える「おーれーきーさん」
奉太郎「…zzZ」
える「机で寝てたら首痛くなっちゃいますよ?」
奉太郎「…zzZ」
える(寝てます…)
える「…」ツンツン
元スレ
える「折木さーん?」奉太郎「…zzZ」える「…」ワクワク
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1356744446/
える「ふふ…」
奉太郎「…zzZ」
える「…」カミクシクシ
奉太郎「…zzZ」
える「~♪」ワクワク
える「…」チョイチョイ
奉太郎「…っんzzZ」
える「折木さ~ん?」
奉太郎「…zzZ」
える「奉太郎さ~ん?」
奉太郎「…zzZ」
える「…奉太郎」ボソッ
奉太郎「…zzZ」
える「奉太郎///」
奉太郎「…zzZ」
える「呼び捨てしてしまいました///」
える「ホータロー」
奉太郎「…zzZ」
える「ふふ…♪」
える「もうやめましょう!」
える「奉太郎が起きてきたら嫌われちゃいます」
える「…」
奉太郎「…zzZ」
える「…」チラッ
奉太郎「…zzZ」
える「あ、ヨダレ…」ワクワク
える「…」ウズウズ
える「これで…」
える「これで終わりにしましょう」
える「そうしましょう」
奉太郎「…zzZ」タラー
える「…」フキフキ
奉太郎「ん…zzZ」
える「…」カミクシクシ
える「…」カミクンクン
奉太郎「…zzZ」
える「…はぁ///」クンクン
える「奉太郎の匂いがします///」
奉太郎「…zzZ」
える「…」スンスン
奉太郎「…zzZ」
える「はぁ…」
奉太郎「…zzZ」タラー
える「もう…奉太郎また垂らして…」
奉太郎「…タラー」
える「ちょっとだけ…」
える「ちょっとだけなら…」
奉太郎「…zzZ」
える「…」ペロッ
える「…」ペロリ
奉太郎「…なにしてんだ千反田…」
える「ひぇ!!」バッ
奉太郎「寝て起きたら千反田に口元舐められてるってどういう状態だこれ」
える「ああああああのですね!奉太郎!」
奉太郎「えっ」
える「いいいつからですか!?」
奉太郎「いや、今起きたけど」
える「すいませんっ!すいませんっ!」
奉太郎「いや謝られても…」
奉太郎「まぁ、いやといえば嘘になるしな」
える「!!」
える「舐めていいんですか!?」グイッ
奉太郎「そういうことじゃない」
える「…」シュン
奉太郎「ションボリするのはおかしい」
奉太郎「ところで千反田」
える「はっ、はい」
奉太郎「なんで俺のこと下の名前で呼ぶようになってるんだ?まぁ嬉しいからいいが」
える「はわわわわわわわ」
終わり
81 : 以下、名... - 2012/12/29(土) 11:21:49.24 Iic496TpO 9/25乙と言いたい所だが……まだ早いな
84 : 以下、名... - 2012/12/29(土) 11:25:31.83 rjQendX10 10/25これの逆パターンもいいな
85 : 以下、名... - 2012/12/29(土) 11:27:51.74 O5rfjVxAO 11/25>>84
ほうたるは何もしなさそう
そして実は寝た振りのえるたそはガッカリしてそう
88 : 以下、名... - 2012/12/29(土) 11:30:42.12 Iic496TpO 12/25>>85
でも起きるまで側にいるほうたる
なかなか手が出てこなくてもどかしくなるえる
までは考えた
ガラッ
奉太郎「ん……千反田だけか」
える「……」 スヤスヤ
奉太郎「寝てる……のか?」
奉太郎「部室とはいえ無防備な奴だな……まったく」
える「……」
奉太郎「仕方ない、起きるまで本でも読んでてやるか」
える「……!」
みたいな
1時間後
奉太郎「……」
える「……」
奉太郎「……起きないな」
える「……」
ガラッ
里志「やぁ、お揃いで」
奉太郎「摩耶花はいないけどな」
里志「千反田さんは寝てるのかい?」
奉太郎「ああ、もう小一時間はこの調子さ」
える「……」
里志「ふぅん……?」 ニヤニヤ
奉太郎「……なんだよ」
里志「ああっと、僕は急に用事が入ってしまったみたいだ。これにて失礼するよ」
奉太郎「露骨にも程があるだろう」
里志「何がだい?」
奉太郎「何がって……いや、いい。エネルギーの無駄だ」
里志「ははっ。一つだけアドバイスをさせてもらうなら、そのままじゃ千日手だよ奉太郎。千反田だけにね」
える「……」
奉太郎「……千しかかかってないぞ」
里志「それじゃ」 バタン
奉太郎「やれやれ……」
える「……」
2時間後
奉太郎「……」
える「……」
奉太郎「……千反田」
える「……」
奉太郎「……える」
える「……!」 ピクッ
奉太郎「……」
奉太郎「……千反田、俺も帰るからな。風邪引くなよ」 ガタッ スタスタ
バタン
える「……」
30分後
える「……」 ムクリ
スタスタ ガラッ
奉太郎「おはよう」
える「……っ!?」
える「お、折木さん……」
奉太郎「俺がいたんじゃ起きれないみたいだったからな」
える「……うぅ」
奉太郎「それにしても寒かった。俺としては少し中で暖を取りたいんだが」
える「は、はい……」
部室
奉太郎「さて」
奉太郎「俺は――俺らしくもないが――気になっている。何故千反田がこんなことをしたのか」
える「……」
奉太郎「これには多分に推測が混じるが――聞いてもらえるか」
える「……はい」
なんかコレジャナイくなってきた気がする
奉太郎「まず、千反田が最初からずっと寝ていた可能性」
奉太郎「これはない。いや、正確には途中からは確実に起きていたはずだ」
奉太郎「でなけりゃ、反応できるはずがないからな」
える「……何に、ですか?」
奉太郎「……次行くぞ」
奉太郎「次に、千反田が何か不都合があって寝た振りをせざるを得なかった場合」
奉太郎「これも考えにくい。俺も何度かトイレなり何なりで部室から席を外している」
奉太郎「体勢を取り繕うタイミングはいくつかあったはずだ」
える「それでは?」
奉太郎「……俺はこれからとてもおこがましい事を吐くかもしれないが」
える「……私、気になります」
奉太郎「……わかった」
奉太郎「最後に考えられるのは……千反田が、俺に何かを期待していた場合」
える「――!」
奉太郎「もし最初に来ていたのが里志や摩耶花だったら――あるいは里志があそこで居座っていたら――千反田は直ぐに起きていたんじゃないか」
える「……」
奉太郎「証拠は何もない。ただ先に言っておきたいのは」
奉太郎「俺は気になる人の寝込みを襲うような奴にはなりたくない」
える「――!」
える「き、気になるっていうのは……」
奉太郎「気になるは気になるだよ」
える「……折木さん、ずるいです」
奉太郎「否定はしない」
える「……最初はそんなつもりじゃなかったんですけどね」
える「折木さんに見つめられていると思うと、どうにも起きるのが勿体無く思って……」
奉太郎「それは……」
える「はい。私も折木さん――いえ、奉太郎さんが気になります。気になってます」
奉太郎「そうか。なんとも物好きな気なんだな」
える「ふふっ、そうかもしれませんね?」
いかんもう少しなのに携帯が死にそう
奉太郎「本音を言えば、寝てる千反田……えるも可愛いと思ったが……」
える「……思ったが?」
奉太郎「寝てるえるには一番素敵なところが見えないからな」
える「一番?」
奉太郎「ああ。……その瞳が、な」
える「ぅ……ほ、奉太郎さんったら。そ、それじゃあ」
える「もっと近くで見てみませんか?」
奉太郎「……いいのか?」
える「はい。奉太郎さんになら願ってもないことです」 ギュッ
奉太郎「そうか……ありがとう、える」 ギュッ
える「奉太郎さんの吐息、暖かいですね」
奉太郎「……本当に綺麗だよ、える」
える「――はい」
終
123 : 以下、名... - 2012/12/29(土) 13:41:23.89 Iic496TpO 25/25妄想だけは達者でトーシロなただのカカシでした
突っ込み所多くてすまぬ