妹「好き」
妹「大好き……お兄ちゃんっ!」
男「なんだ妹か…驚かせんなよー……かあさーん妹でたよー」
妹「一緒にお風呂はいろ……?」
母「あら、本当。妹がいるわ……もうこんな季節になったのね。嫌になっちゃうわ」
男「まあまあ、去年買った殺妹スプレーどこだっけ?」
母「玄関にまだ開けてないのあるからそれ使いなさい、母さん妹苦手なのよ」
男「はーい」タッタッタ
元スレ
妹「お兄ちゃん好きっ!」兄「なんだ妹か」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1381486468/
男「あったあった殺妹スプレー。えーと頭を狙って引き金を引いてください、か。よーし」
妹「お兄ちゃん!遊ぼ!」
男「」パンッ
妹「」ヘッドショット!
男「っと、体液がついちまったじゃねーか!風呂入ってこよ」
男「床も汚れたし……だから妹は嫌いなんだよなぁ」
男「てか殺妹スプレー強いなー!拳銃みたいなデザインだ」
母「男ー?妹の処理終わった?汚いから早く風呂入りなさい」
男「わかってるって!」
男「にしても、もう妹が出てくる季節かぁ一年は早いもんだなぁ」
男「おはよー」
友「うっす」
男「昨日、家で妹がでてさー」
友「マジで?もうそんな季節か……うちも殺妹スプレー用意しとくかな」
男「殺妹スプレーは効果絶大だけど後処理が大変だからなぁ……体液飛ぶし」
友「俺もそれで去年新品の服ダメにしたからなぁ……」
男「殺妹ハンマーだとそんなに体液飛ばないしそっちにしたら?」
友「ダメダメ。一発で仕留めないと声うるさいし近所迷惑になるだろ?」
男「それもそうか」
友「あっ今日朝礼じゃん!早くいこーぜ!」
男「おうっ」
校長「~~最近は妹が出始める地域も増え、季節の移り変わりを感じます。体調には十分に注意をしてください」
男「(眠い)」
友「起きろよ」
男「……あと10分」
友「朝礼終わっちまうよ…」
男「このマジメちゃんめ」
友「ありがとよ」
男「ほめてねーよ」
女「男ーおはよー」
男「おはよ」
女「もう妹がでてるんだってねー私びっくりしちゃったよ!」
友「昨日男の家でも出たんだって」
女「本当に!?大丈夫だった?」
男「ほんの数秒だったから大丈夫だって」
友「妹に長時間くっつかれると妹中毒になっちまうからなぁ」
教師「さっさと席に座れーホールムーム始めるぞー」
教師「早速だが転校生を紹介する。入れ」
転校生「今日からこの学校に転校することになりました。転校生ですよろしくお願いします」
友「こんな時期に転校なんて珍しいね」
男「そうだな」
教師「今日は妹中毒予防のビデオを見てもらう。まあお前たちなら大丈夫だろうがこれも授業だからしっかりと見るように」
妹中毒1『妹ぉおお妹に会わせてくれぇええええ』
妹中毒2『ふざけるなっ!俺は妹に会っていただけだ!放せ!』
妹中毒3『こんなの間違っている!妹だって人間なんだぞっ!』
解説者『妹中毒になってしまった人間はこのように意味のわからない言葉を発するようになり暴力的になります』
解説者『一度妹中毒になってしまうと直す手段はなく、一生を牢屋で過ごすことになるか保護者の意思で安楽死となるのが一般的です』
解説者『皆さんも妹には十分注意しましょう』
解説者『対処方法は殺妹スプレーや殺妹ハンマーなどが有効です。特に殺妹スプレーは効果が高く急いでいるときにはなお有効です』
解説者『街中で妹を見つけた際には保健所にすぐ通報してください。職員が駆けつけます』
女「何かありきたりな内容だったね」
友「常識だったね」
男「そうだね」
転校生「……」
男「えっと……転校生ちゃんだっけ?どうしたの?」
転校生「……なんでもありません」
男「ならいいけど」
女「なんだ男?いきなり転校生をナンパか?私というものがありながらー!」
男「ちげーよバーカ」
転校生「」ススッ
男「あーあ行っちゃった」
友「なんだったんだろうね?」
女「緊張しすぎてお腹が痛くなったんじゃない?」
男「……」
下校時
友「今日も疲れたー!男ーどっかよってこーぜ!」
男「いいよ、どこにい……」
友「ん?どうした?」
男「おい、あれ妹じゃないか?」
妹「ふぇぇ……兄ちゃんどこぉ?」
友「本当だ……ふぇぇ型なんて珍しい」
男「殺妹スプレーもってるか?」
友「今持ってるわけないだろ?」
男「だよなぁ……」
友「どうする?」
男「どちらにせよ、このままってわけにはいかないだろ。友、通報」
友「よしきたっ!……あ、保健所ですか?今、町に妹がでまして……あ、はいそうですお願いします」
~五分後~
職員1「いたぞ!妹だ!」
職員2「直ちに確保!」
職員3「殺すなよ!生け捕りだ!」
妹「ふぇぇ…お兄ちゃん!助けて!」
職員1「確保完了!速やかに撤退せよ」
職員2・3「了解!」
友「毎度のことながら仕事が早いね」
男「そうだな」
職員1「最近になって妹の捕獲の出動が多くなってきたな」
職員2「いいことじゃないですか。1匹捕まえるだけで5万貰えるんですから」
職員3「しかし上は何考えてるんだろうな。妹なんか集めて」
職員1「まあ、俺たちは妹捕まえて金にすればいいだけだ」
職員2「そうだな」
職員1「今日もだいぶ稼いだし、皆でのみに行かないか?」
職員2「いいっスね!職員3もいく……ッ!!」
職員1「どうした!?」
職員2「しょ、職員3がちんこもぎ取られて死んでる!」
???「」スッ
職員2「誰だ!」
???「」ザクッ
職員2「ぁああああああ俺のチンコがぁああああああああああああああ」
チンコ「さよなら」ドピュッシー
職員1「……貴様、何者だ?」
???「……」
職員1「まあいいだろう。お前にはここで死んでもらう」
???「」サッ
職員1「なんだ?俺がちんこを見た程度でビビるとでも?」
職員1「(あのちんこ、どこかで見た覚えが……ハッ)」
職員1「俺の……ちん……こ」バタッ
チンコ「俺の存在を忘れるなんて、あんたこの仕事向いてなかったんだよ」
???「」クルッ タッタッタ
妹「ふぇぇ……」
???「」バサッ
転校生「大丈夫?もう安心よ」
妹「ふぇ?」
転校生「ほら、小学生の初搾り精液よ。飲みなさい」
妹「ふぇぇ!!」
転校生「」クスッ
転校生「早くお逃げ」
妹「ふぇ…ありがと、お姉ちゃん」タッタッタ
転校生「……まったくこの世界は腐っている」
TV『続いては今日の妹予想です』
TV『○○市○○区では大量となるでしょう。殺妹スプレーを持ち歩きましょう』
母「男ー今日、妹大量だってー」
男「ん、殺妹スプレーとって」
母「はい、くれぐれも注意しないさいよね」
男「分かってるって。いってきます」
母「はい、いってらっしゃい」ニコッ
男「外に出てきたのはいいものの……」
妹「お兄ちゃん!」
妹「兄さん……」
妹「兄貴!」
妹「うっさいバーカ!触んな!……私が触るから///」
妹「ふぇぇ……」
男「本当に大量だな……」
携帯「ドゥフコポォオオオオwwwwwメールダヨォオオwwwwwwwww」
携帯「妹注意報が発令されました。妹には気をつけてください」
男「まあ、こんだけいれば出るよな普通」
男「まあ、こんなこともあろうかと対妹セット持ってきてよかったぜ」
男「まずはこれから使ってみよう」
男「えーと殺妹マークⅡ手榴弾か、フンッ」
ドンッドンッドンッ
妹「」シーン
妹「」シーン
妹「」シーン
男「うはwww威力ヤバスwwww
男「遊んでる場合じゃねぇや。早く学校行かないと」タッタッタ
転校生「……」スッ
~学校~
男「友、女おはよう!」
友「おはよー」
女「おはよう」
友「それにしてもすごい妹だったね。駅が妹だらけでびっくりしたよ」
女「まあ、駅員さんが殺妹サリンで退治してたから学校まで来れたけどさ、あんな数の妹みたの私初めてだよ」
教師「さっさと座れーホームルーム始めるぞー」
教師「お前らも知ってると思うが今日は妹注意報が発令されている。むやみに外に出歩かないこと」
教師「中に妹が入ってきたら先生に言うか即刻退治することそれと……」
クラスメイト1「妹ォオオオオオオオオオオオ!妹に会わせろぉおおおおおおお!」
教師「な、なんだ!?」
男「あれは……妹中毒……?」
友「な、なんでクラスメイト1が妹中毒になってるんだよ!」
男「あわてるな、あいつはロリコンだったからな。いつかこうなる運命だったんだよきっと朝にやられたんだろうな」
クラスメイト1「妹ぉおおおおおおおおおおおおおお!」
警部「話は聞かせてもらった!」
教師「貴方は!?」
警部「俺は○○県警特殊妹科の警部だ。部下、クラスメイト1を確保しろ!」
部下「了解!」
クラスメイト1「は゛゛な゛ぜぇ゛゛゛」
部下「確保しました」
警部「よし、連れていけ」
部下「了解!」
友「仕事が早いね」
男「お前いつもそれ言ってるよな」
教師「クラスメイト1君はこれからどうなるのでしょうか……」
警部「言わずとも知れたことでしょう」
教師「まじめでいい子だったのに……クソッ」
男「ロリコンだがな」
友「シッ」
警部「私がここに来たのはクラスメイト1君だけのことではない」
警部「最近、妹研究センターから高性能の知性をもった妹が逃げだした」
警部「そして、この付近に滞在していることも判明した」
警部「つまり、俺が何を言いたいかというと……」
警部「この中に一人、妹がいる!」
クラス「」ザワッ
モブ女「……いや」
モブ女「いやよ……妹中毒になるなんて絶対にいや!私帰る!」
モブ美「ちょっとモブ女!」
モブ男「大変だ!校庭に大量の妹が入ってきた!」
モブ女『ちょっと、何よこれ……こんなの、聞いてない……』
妹「お姉ちゃん……」
妹「おねぇ…」
妹「おねーちゃんアイスまだー?」
モブ女『来ないで……こないでよ!!』
モブ女『………………妹ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお』
警部「なんてこった……」
警部「残りの生徒は裏口から非難しなさい」
友「僕たちも早く逃げよう!」
男「……いや、先に行っててくれ」
転校生「……」
友「でもっ!」
男「大丈夫だ殺妹スプレーは持っている」
友「……じゃあ先に行ってるからね」
転校生「……貴方は避難しなくてもいいの?」
男「それより気になることがあるからな」
転校生「……」
男「妹研究センターから逃げ出した妹っていうのはお前なんだろ?転校生」
転校生「……そう」
男「……認めるのか」
転校生「事実だから」
男「そうか」
転校生「……ついてきて」
男「……いいだろう」
転校生「罠だとは思わないの?」
男「そんときはそんときだ」
転校生「そう」
男「そうだ」
男「ここは……地下室?」
転校生「そう」
妹「ふえぇ……」
男「!?これは保健所に引き渡したふえぇ型妹……」
男「ほかにも、こんなに妹が……ッ」
転校生「安心して。この妹じゃ貴方は妹中毒にならない」
男「どういうことだ……」
転校生「いいわ。最初から説明してあげる」
転校生「まず、妹がどういうものか貴方の知っていることを教えて」
男「長時間付きまとわれると妹中毒になってしまう。倒しても完全に消えず一定の周期で復活する」
転校生「まあ間違ってはいないけど大元の考えが違うわね」
転校生「まず、妹は生まれた人間の数だけしかいないの」
転校生「人間が生まれれば妹が一人増えるわ」
転校生「でもこれは突然現れるというものではないの。貴方と同じ母親のおなかの中から生まれてくるのよ?」
男「そんなバカな話……」
転校生「本当よ。貴方と一緒に生まれ、今も妹としてこの世を徘徊している妹もいるわ」
男「でも、明らかに妹は人間の人口を超えているぞ?」
転校生「お兄ちゃん・お姉ちゃんを失った妹は新しい兄・姉を求め彷徨っているわ」
転校生「妹が消えることのできる、救われるただ一つの条件は兄・姉に自分の存在を認めてもらうこと」
転校生「妹中毒と呼ばれている人たちは自分の妹に会い、すべてを知ってしまった人たちね」
転校生「人は必ず2つの命を宿す。先に生まれた方は兄・姉として、残された命は妹としてその存在を認めてもらうまで永遠に彷徨い続けるわ」
男「そんな…」
転校生「すべてを知った貴方に聞きたい」
男「……なんだ」
転校生「私と一緒に妹たちを助けてほしい」
男「なんで……俺なんだ?」
転校生「それはまだ言えない」
男「俺は…今まで妹を殺してきた。自分の憂さ晴らしに殺したこともある。そんな俺が妹を助ける……?」
男「俺にそんな資格あるわけないよ……」
転校生「かまわない」
男「でも……ッ!」
転校生「かまわない」
転校生「貴方にだから頼みたい」
男「……わかった。協力する」
転校生「よろしく」ニコッ
友「遅かったな、心配したぞ!」
女「本当よっ!教室に残るなんて死にたいの?」
男「まあ、いろいろと事情があってな」
友「あれ?転校生さんも一緒?」
転校生「」コク
女「へー私たちが避難してる間に女の子とイチャイチャなんてずいぶん気楽ね」
男「ちげーよバーカ」
友「とにかく無事だったんだしよしとしようよ」
男「そうそう、安全第一っ!」
女「調子に乗るな」
男「イテッ」
教師「今日はもう下校だ!速やかに帰宅しろ!妹にはくれぐれも気をつけなさい!」
友「あれだけのことがあったんだ、当たり前だよね」
女「早く帰りましょうよっ!」
男「そうだな」
女「転校生ちゃんも一緒にいこー!」
転校生「」コク
転校生「(またあとで)」ヒソヒソ
男「(わかってる)」ヒソヒソ
~家~
男「いらっしゃい。あがってあがって」
転校生「……おじゃまします」
母「あら、男の彼女?私に似て可愛いじゃない!大事にしなさいよね!」
男「ちがうっつーの」
転校生「……お母さんと仲いいんだね」
男「ああ、まあな」
転校生「……そう」
男「?……それより作戦会議始めるぞ」
転校生「わかってる」
転校生「で、まずは誰を狙うの?」
男「友と女だ」
転校生「理由は?」
男「なんとなくだ」
転校生「……実験台に友達を選ぶなんて貴方結構白状ね」
男「冗談だよあいつらに隠し事をしてもすぐバレそうだからな。先手必勝だ」
転校生「まあ、そういうことにしておきましょう」
転校生「じゃあ二人の妹を探しましょうか」
男「そういや、どうやって妹を探すんだ?まさか一人一人聞いて回るなんて言うなよ?」
転校生「簡単よ、妹は兄・姉のすぐ近くにいる。じゃなき話しかけれないからね」
男「つまり、あの子とあの子か……」
友妹「……おにぃ」
女妹「……おねぇ」
男「こちら男。作戦を開始する」
転校生「ラジャッ!」
ミッション【妹たちを誘拐せよ】
男「や、やあ君たちこんなところで何をしているのかな?」
友妹「おにぃ…」
女妹「おねぇ…」
男「え、えーと……」
男「(こちら男!援護を要求する!)」
転校生「(え、なんだって?)」
男「(おい!協力関係はどうした!?)」
転校生「(ごめーんきこえなーい)」ニヤニヤ
男「いい根性してやがる……」
男「……き、君たちお兄さんと一緒にいいとこいかない?」ニヒッ
JK1「うわっ!なにあの人妹に話しかけてるよ?ヤバくない?」
JK2「ヤバいって!妹中だよ絶対!早く通報しよ!」
男「ここで警察に顔を覚えられるのはまずい……強硬手段だ!」
男「と、いうわけで連れてきたぞ。妹二人」
転校生「どうでもいいけど、両脇に妹抱えながら必死に走る人の顔ってすごく面白いのね」
男「あとでお前ぶんなぐる」
転校生「今はこの子達が優先よ」
友妹「おにぃ…」
女妹「おねぇ…」
男「まあそうだな」
転校生「で、どうやって二人に妹を認めさせるの?」
男「こうする」ピッ
携帯「ドフゥwwwwwソウシンカンリョウシタヨォwwwwwwwwホメテェwwwネェホメテェwwww」
携帯『大事な話がある。今から俺の家まで一人で来てくれ』
転校生「これは……」
男「言ってることは間違ってないだろ?」
転校生「サイテーね」
男「なんとでもいえ」
女「(男からのメール……」
女「(これってアレ……だよねたぶん」)
女「男かー男、男ねぇ」
女「」クンクン
女「汗臭くないよね?」
女「……シャワー浴びてこよ」
男「いらっしゃい。上がって」
女「お、おじゃまひまふっ!」
男「とりあえず、俺の部屋に行こう」
女「男の……部屋……//」
男「飲み物持ってくるからちょっとまってて」
女「」コク
女「」ウズウズ
女「」オロオロ
男「お待たせ」
女「う、うん」
男「で、大事な話なんだけどさ」
女「ハ、ハイッ!」
男「……少し目をつぶってくれないか?」
女「え?」
男「頼む」
女「も、物事には順序があるというか何というか別にいやじゃないけどなんていうか」
男「……女」スッ
女「す、好きにしてください!」ギュッ
男「今だ!転校生!」
転校生「」サッカチャッカチャッ
女「転校生さん!?……ってなんで手錠?」
女「……どういうつもりよ、男」
男「すまんな、今度好きなものやるから今は我慢してくれ」カチッ
女「で、説明はあるんでしょうね?」
男「もちろん」
男「今から女には妹に会ってもらう」
女「はぁ?」
男「妹に会って、真実を知ってもらう」
女「何言ってんのよ……ついに頭までおかしくなった?」
男「……転校生例の者を」
転校生「おいで」
女妹「おねぇ……」
女「…ッ!男!早く逃げなさいよっ!妹がいるのよ!?」
男「俺は大丈夫だ」
女「そんな……どうして」
女妹「おねぇ……」
女「ちょっと、いや、来ないで来ないでよっ!助けてよ男!冗談じゃ済まないって!」
女妹「おねぇ……」ギュッ
女「うっ……なにこの感覚……頭が……イタイッ!」
女「ぁぁあああああああああああああああああああああああ」
――膣内――
女(精子)「絶対に私たちのペアが一番最初にに卵子につこうね!」
女妹(精子)「うん!」
チンコ「みんなー用意はいいかー?イクぞー?」
チンコ「よーい!」ドピュッ
精子達「うぉおおおおおおおおお」
女(精子)「やったっ!一番よっ!生まれてからもずっと一緒にいようね!」
女妹(精子)「うんっ!」
女「……ぁ……妹」
女妹「おねぇ…」
女「うん……久しぶりだね」
女「ごめんね……ごめんね……妹」
女「痛かったよね……怖かったよね」
女妹「」フルフル
女「ダメな私だけど……あなたのお姉ちゃんになっていいかな」
女妹「うんっ!」ニコッ
女「……ありがとう」
女妹「おねぇ…」スーッ
男「女妹ちゃんの体が……」
女妹「……大好き」
女「うん。私も大好きだよ……妹」
男「……女、大丈夫か?」
転校生「今は一人にさせてあげましょう」
女「……待って」
女「これが男の言っていた真実なの?」
男「……そうだ」
男「この世界の妹は生まれる寸前まで人間だった。その妹は今でも兄・姉を探してさまよっている」
男「転校生と俺は妹を害虫扱いし、真実に気付いた者は消すなんておかしな世界を変えるために動いている」
男「……お前も来てくれないか……女」
女「……なにそれ、バッカみたい」
男「だがな……」
女「でもっ!……しょうがないから付き合ってあげる。こんな世界じゃ私の妹が安心して暮らせないもの」
男「ありがとう」
女「勘違いしないでよね!これは私と、私の妹のためにやることなんだから」
男「そうか」
女「そうよ」
男「送って行くよ」
女「大丈夫よ、まだ明るいし」
男「でもな」
女「もー!いいって言ってるでしょ!しつこい男は嫌われるよ!」
男「……わかったよ」
女「それでよろしい」
女「じゃあね!男、転校生さん!」
男「ああ、また明日」
転校生「」ペコリ
男「なあ、転校生」
転校生「なに?」
男「女や友に妹がいるように、俺にも妹がいるんだよな?」
転校生「いるわよ」
男「今、どこにいるんだ?」
転校生「さあ、しーらない」
男「おい、正直に言えって」
転校生「きこえなーい」タッタッタ
男「待てよっ!……あーあ行っちまった」
男「(世界を変えるために動いているなんて大げさなことを言ったが、問題はまだ山積みだ)
男「(ここにいる友妹や地下室にいる妹のこと、あとは転校生のことも)
男「さーて、明日は何をしようかなっと」
妹「お兄ちゃん好き!」男「なんだ妹か」~女編~ fin
87 : 以下、名... - 2013/10/11(金) 20:05:28.48 7o9jYjY90 52/52とりあえず女編はこれでおしまいです。
続きはまた書きためて投下します