音楽室
澪「・・・」
律「・・・」
梓「・・・」
紬「」ブクブク
梓「あ、むぎ先輩が泡を吹いて倒れた」
澪「・・・」
幼女唯「ゴロゴロ~」ゴロゴロ
元スレ
澪「目が覚めたら母親になってた」梓律「え?」紬「」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249485546/
律「まったく意味がわからない」
澪「私にもわからない。とにかく目が覚めたらこの子がいたんだ」
幼女唯「まーま」
梓「隠し子・・・ですか」
澪「違う。断じて違う」
紬「」ビクンビクン
梓「あ、むぎ先輩が痙攣しだした」
澪「助けてくれ」
律「落ち着け。お前気が動転してキャラおかしくなってるぞ」
澪「おかしくもなるさ。目が覚めたらいきなり母親になってたんだからな」
幼女唯「うんたん♪うんたん♪」パンパン
梓「心なしか胸が張ってますね」
澪「笑えない冗談はやめろ」
梓「すみません」
紬「」
梓「あ、むぎ先輩の呼吸が止まった」
律「とにかく・・・ん~お茶にするか」
澪「そうだな気が落ち着くかもしれない」
梓「むぎ先輩が倒れているので私がお茶を注ぎますね」
澪「悪いな」
コポポポ
澪律梓「ズズッ」
澪律梓「ふう・・・」
幼女唯「ツンツン」
紬「」ツンツン
幼女唯「し、しんでゆッ・・・!」
律「ズズッ」
澪「ズズッ」
梓「どうです?気は落ち着きましたか?」
澪「ああ、冷静になればなるほど」
澪「」ガクガク
澪「」ガクガクガクガク
澪「ああああああいいいい一体これは・・・」ガクガク
律「おおおおおおお落ち着け澪。まずは冷静にけけけけ今朝のことを思い出すんだ」
澪「今朝・・・」
ポワポワポワーン
澪「zzz」
ごそごそ
澪「zzz」
ごそごそ
澪「zz・・・ん・・律くすぐったいよぉ」
モミモミ
澪「zz・・・ん、や・・・んんらめ・・・」
モミモミ
澪「zz、んぁ、ダメ・・・だよぉ。みんな見てる・・・ひぅッ!」
澪「zz、いい加減にしろクソデコッぱち!」
澪「んん・・・ふあーあ、朝か。よっこらせ」
バサッ
澪「ん?」
幼女唯「おはお」
澪「・・・」
澪「おはよう」
幼女唯「にしし~」ニコ
澪「・・・」
澪「誰!?」
澪と唯はお互いに向き合い、正座した。
澪「お前は・・・誰だ?」
幼女唯「おなかしゅいた」
澪「そっか、朝ごはんは納豆でいい?あと、お前は誰だ」
幼女唯「なっとうきらい。たまごがいー」
澪「わかった。目玉焼きにする?卵焼きにする?あとお前は誰だ」
幼女唯「なまーなまー」
澪「いや、マジで誰だよ」
澪「ほら、卵かけご飯」
幼女唯「わーい」
幼女唯「ズルズル」
幼女唯「うんめー!」
澪「ふふ、良かったな」ナデナデ
幼女唯「ゆいもなでなですゆ~」
幼女唯「なでなで~」
澪「ふふ」ナデナデ
音楽室
律「おい、順応してんじゃねえか」
澪「本当だ」
澪「じゃあ私は学校行くから」脱ぎ脱ぎ
幼女唯「ジー」
澪「んしょっと・・・」脱ぎ脱ぎ
幼女唯「ジー」
澪「ん?そんなに見つめてどうした?」
幼女唯「でかい!」
澪「ふふ、唯も私くらいお姉さんになったらいっぱいおっきくなるぞぉ」
幼女唯「ほんとー?」
澪「本当だよ。そうだな、唯は大きくなったら天然子悪魔キャラかな?」
幼女唯「ゆい、ちしょーがいい!」
澪「えっ」
幼女唯「ぶしょー、ちしょー、もーしょー」
澪「あ、ああ。そっちね」
音楽室
律「何者だよこいつ」
幼女唯「ちしょー」
音楽室
澪「それで今に至るわけだ・・・」
律「突っ込みどころ満載だな・・・」
幼女唯「じゃがじゃが」
梓「ああ・・・私のギターが・・・」
幼女唯「じゃがじゃがじゃーん」
梓「ああ!涎が!」
幼女唯「ふう、ぎたーたのしい」
梓「・・・」
梓「唯ちゃん?保健所に行く準備しましょうね?」
幼女唯「!?;;」
幼女唯「うあーうあー」ポロポロ
律「梓、犬じゃないんだからさ。いくらなんでも保健所はないだろ」
梓「すみません・・・頭に血が昇って・・・」
澪「よしよし、大丈夫だぞぉ。保健所なんて連れていかないから」ナデナデ
幼女唯「うう・・・」ダキッ
幼女唯「ぐす・・・」
幼女唯「ぐす・・・zzz」
澪「あれ?」
律「おお、澪の胸に顔をうずめた瞬間に眠ったぞ。よっぽど気持ちいいんだな」
梓「やっぱり澪先輩が母親なんじゃ・・・」
澪「ち、違う!私は処女だ!」
律梓「・・・」
澪(ふふ、唯の寝顔かわいいなあ)ナデナデ
幼女唯「zzz、むにゅ」
幼女唯「zzz」
律「よし、唯が寝てる間に今後のことについて話あおう」
梓「むぎ先輩は起こさなくていいんですか。というか救急車呼んだほうが・・・」
紬「」
律「まあ、いいだろ。ところでこの子どうすんだよ。孤児院に連れていけばいいのか?」
梓「保健所で駆除してもらうことも視野にいれるべきです。」
律「お前な・・・唯になんの怨みがあるんだ」
梓「昔ゴキジェットを・・・いえなんでもないです」
幼女唯「zzz」
澪「ふふ、唯可愛いなあ」ナデナデ
澪「ふふ、うへへ。ゆいーゆいー」デレデレ
幼女唯「んーzzz」
律「いやだからお前の考えは」
梓「そんなんじゃダメですー」
澪(息吹きかけたらどうなるんだろう)
澪「ふーふー」
幼女唯「んーみゃzzz」ポリポリ
澪(ふひひ、可愛い///)
律「孤児院」
梓「保健所」
律「孤児院」
梓「保健所」
澪「・・・」
澪「私が育てる」
律梓「えっ」
澪「唯の親が見つかるまで私が母親代わりになる!」
律「そうは言ってもなあ・・・」
澪「今夏休み中だろ?学校もないしなんとかなると思うんだよ」
梓「澪先輩の家族は?何て言ってるんです?」
澪「両親は今旅行中でいないんだ」
紬「アニメによくあるご都合主義というやつね」ムクリ
梓「あ、むぎ先輩生きてたんだ」
紬(これはこれで面白い展開かもしれないわね・・・)
律「んーわかった。ここは澪に任せよう。ただし夏休み中だけだぞ?学校が始まっても親が見つからなかったらすぐに孤児院に預けるんだ」
澪「わかった!」
澪(唯、絶対にお前の両親を見つけてやるからな)
幼女唯「zzz」
澪「ほっぺぷにぷに~♪やわらけ~♪ふひひ」ツンツン
律「うへえ・・・なんか澪キモッ」
梓「格好よくてクールな澪先輩が・・・」ポロポロ
幼女唯「」トテトテ
律「ん?何か用か?」
幼女唯「でこ」
律「んな!?」
梓「ぶぷっw」
律「このガキ!」
律は拳を振り上げた。
幼女唯「(´;ω;`)ブワッ」
律「・・・」
幼女唯「(´・ω・`)」
律「ガオー!」
幼女唯「(´;ω;`)ブワッ」
律(な、中々可愛いじゃねえか///)
澪「唯をいじめるな!馬鹿糞屑律!」
ドグシャ!
律「ぶへあっ!」
律(グーで顔面だと?こ、こんなの初めて・・・)キュンキュン
律(澪・・・もっと欲しいよ・・・)キュンキュン
紬「あり・・・ね」
梓「ないですよ」
澪「さ、律なんて放っておいて帰ろうなー」
幼女唯「かえるー」
澪「何か食べたいものはあるか?」
幼女唯「あーいーすーあーいーすー」
澪「ふふ、特別だからな」ナデナデ
律「この寂しさは一体・・・」
梓「練習・・・」
アイス屋
澪「何のアイスがいい?」
幼女唯「ばにら!」
澪「ふふ、ちょっと待ってろよ」
澪「唯には食べきれないかもしれないから二人で一個な」
幼女唯「はんぶん!」
澪「そうそう。ほら」
幼女唯「ぺろぺろ」
澪「うまいか?」
幼女唯「うまい!」テッテテー
幼女唯「みおもたべる?」
澪「うん。食べさせて」
幼女唯「ほい、あーん」
澪「あーん」
澪「パクッ」
幼女唯「うまいか?」
澪「うまい!」テッテテー
幼女唯「やたー!パクッぺろぺろ」
澪「ふふ」ナデナデ
~~~~~~
紬「続けろ」
律(澪、私にも食べさせて・・・ハアハア)キュンキュン
梓「もうやだこの先輩方」
澪(そうだ!母親代わりとして唯に勉強を教えないとな。小さい内に勉強を始めないといい大学に入れないんだ)
澪「唯、今から本屋さんに行くぞ。算数ドリルを買ってやる」
幼女唯「さんす?しんでれらよりおもしろい?」
澪「面白いぞー私が教えてやるからな」
幼女唯「わーい」
~~~
梓「うわあ・・・教育ママですか・・・澪先輩ならなんとなくわかる気もしますが」
律(澪、私も教育して・・・///)
澪「ドリルドリルっと」
幼女唯「しらうきひめほしい」
澪「ダーメ。さっきアイス買ってあげただろ?もうお金ないの」
幼女唯「しーらーうきひめー」
澪「ダメったらダメ。我が儘な子は嫌いだよ」
幼女唯「むぅ」
幼女唯「ごろごろ~♪」ゴロゴロ
澪(か、可愛い///)「よし特別に買ってやろう」
~~~~
律「ちょっとゴロゴロしてくる」
梓「律先輩がやると通報されるのでは?」
澪「よーし、家帰るぞ。おいで」
幼女唯「ゆいがもつ!」
澪「持ってくれるのか?でも重いぞ。唯には無理だ」
幼女唯「もつの~!」ふんす
澪「ん~、わかったよ。ほら」
幼女唯「うぉう…」ズシッ
幼女唯「ああわわわ」ヨロヨロ
澪「おっと」ダキッ
幼女唯「おもかった…」
澪「だから言ったろ。唯にはまだ無理なんだよ」
幼女唯「む~」プクー
澪「ふふ、ほら危ないから手繋ごう?」
幼女唯「うん!」ニギッ
幼女唯「へへ」
澪「ふふ」
澪宅
澪「到着」
幼女唯「とうちゃく!」
澪「じゃあ私はご飯作ってくるから。後で算数ドリルやるから今の内にゴロゴロしてろ」
幼女唯「わかった!」
幼女唯「ごろごろ~♪」ゴロゴロ
澪「…」
幼女唯「ごろごろ~♪」ゴロゴロ
幼女唯、澪「ごろごろ~♪」ゴロゴロ
~~~
梓「み、澪先輩…」ポロポロ
紬、律「ごろごろ~♪」ゴロゴロ
梓「ところでここどこです?」
律「どこって澪んちの屋根裏だろ」
梓「さらっと答えられても…どうやってここに侵入できたんです?」
紬「琴吹家の財力のおかげよ!」
梓「…」
梓「練習しましょうよぅ」ポロポロ
澪「ごろご…」
澪「おっと…遊んでる場合じゃない。ご飯作らないと…」
澪「唯、今日はカレーだぞぉ」
幼女唯「かれー!」むはー
澪「良かったぁ唯もカレー好きかぁ。一緒に作るか?」
幼女唯「つくる!」
澪「私が小さい頃に使ってたエプロンだ。着せてあげる」着せ着せ
澪「はは、可愛い可愛い」
幼女唯「ゆい、かわいい?」
澪「可愛いぞ」ナデナデ
幼女唯「えへへ///」
~~~
梓「律先輩、なぜエプロンを着てるんです?」
律「澪がエプロン萌えと聞いて」
幼女唯「ゆいなにする?」
澪「そうだな…野菜の皮むきってのも危ないしな」
幼女唯「あぶない!」
澪「じゃあ唯は蛇口をひねる役な」
幼女唯「わかった!」
澪「私が開けと言ったら蛇口を左に、閉めろと言ったら右に回すんだ」
幼女唯「がんばる!」ふんす
~~~
梓律紬「これはひどい」
澪「開け!」
幼女唯「ほい!」キュッ、ジャー
澪「閉めろ!」
幼女唯「ほいほい!」キュッ
………
澪「出来上がり~」
幼女唯「ん~おいしそう」
澪「唯が蛇口捻る仕事頑張ったおかげだな」
幼女唯「えへへ」
幼女唯「パクパク」べちゃべちゃ
澪「こら、口の周りカレーだからじゃないか」
幼女唯「ぅあー」
澪「拭いてあげる」フキフキ
幼女唯「んーむぁ」
澪「キレイになった」
幼女唯「きれいきれい!ありがと」
澪「お、ちゃんとお礼が言えるんだな。偉いぞ唯」ナデナデ
~~~
律「ハフッハフッ!」
梓「律先輩、口の周りにカレーをつけても澪先輩は拭きにきてくれませんよ」
律「…」
律「私もちゃんとお礼言えるのに…」
梓「偉いですねー(棒)」
澪「ごちちそうさまでした」
幼女唯「ごちそう!」
~~~
律「ごちそうさま」
梓「…」
梓「…」フキフキ
律「ん…あ、ありがと梓///実際誰かに口拭いてもらうと照れちゃうな///」テレテレ
梓(きもっ)
幼女唯「ねむねむ…zz」
澪「ダメだぞ唯。今から勉強するんだから。毎日勉強しないといい学校に入れないんだ」
澪「ほら、こっちにおいで」
幼女唯は澪の膝の上にチョコンと座った。
幼女唯「あったかあったか」ポワポワ
澪「あったかあったか、ふふ」ギュッ
幼女唯「ぷにぷに~♪」
澪「1+1は?」
幼女唯「???」
澪「唯は何が好き?」
幼女唯「みお!」
澪「…」
澪「もぅ!ずるいぞ唯!」ギュウッ
幼女唯「むぁー」
~~~
律「私も澪が好き!」
梓(ここではイケメンの律先輩は望めないな)
澪「ここに林檎がひとつあります。あっちにも林檎がひとつあります。合わせていくつ?」
幼女唯「ん~!」
幼女唯「ん~~~!」
幼女唯「ふたつ!」
澪「正解!唯は頭がいいな~!将来は東大だな」ナデナデ
幼女唯「えへへ」
~~~
梓「お、親バカすぎる…」
澪「もう8時か。唯、お風呂入ろ」
幼女唯「はいるー!みおといっしょにおふろ!」
澪「ふふ、体洗いっこしような」ナデナデ
~~~
律「さてと…じゃあ私も風呂の準備をしなきゃな」脱ぎ脱ぎ
紬「録画の準備はバッチリよ」
澪「んしょっと」脱ぎ脱ぎ
幼女唯「ジー」
澪「よっ、ほっ」脱ぎ脱ぎ
幼女唯「ジー」
澪「ん?どうした?そんなに見つめて」
幼女唯「でかい!」
~~~
梓律紬「てんどん!」
澪「こっちおいで。背中洗ってあげる。」
幼女唯「うん!」
ゴシゴシ
澪(唯の背中小さくて可愛い///)
澪「ギュ~ッ」
幼女唯「うぁー」
~~~
紬「●REC」
澪「ほら、キレイになったぞ~」
幼女唯「ゆいもあらう!みおのせかなあらう!」
澪「せかな?」
幼女唯「せかな」
澪「…」
幼女唯「…」
澪「こいつぅ、面白いこと言いやがってぇ」ツンツン
幼女唯「えへー」
~~~
律「りつもみおのせかなあらう!」
梓「喋らないで」
律「…」
澪「湯船につかって10まで数えるんだぞ」
幼女唯「わかった。1、2、10。あがる」ザバッ
澪「こら」
幼女唯「あ~つ~い~!」
澪「唯、唯。水鉄砲」ピュッピュ
幼女唯「おぉおおお!もっとやってもっとやって!」
澪「ふふ」ピュッピュ
幼女唯「いいふろだった」
澪「オヤジくさいことを…ほら、体拭いてやるから」
幼女唯「ゆい、ばすたおるいらないよー」
澪「バスタオルがないと体拭けないだろう。どうする気だ?」
幼女唯「こおする!ごろごろ~♪」ゴロゴロ
澪「!?」
~~~
梓律紬「!?」
澪「おま、カーペットの上でゴロゴロしたら風呂入った意味ないだろ!」
幼女唯「ごろごろ~♪」ゴロゴロ
澪「…」
幼女唯「ごろごろ~♪」ゴロゴロ
幼女唯、澪「ごろごろ~♪」ゴロゴロ
~~~
律、紬「ゴロゴロ~♪」ゴロゴロ
梓「ネタがないからって…」
澪「唯ー、寝るぞー」
幼女唯「ごほんよんで」
澪「お、そうだったな。よし、今日の唯は蛇口捻る仕事と勉強を頑張ったからな。特別に読んでやろう」
幼女唯「わーい!」
~~~
律「むぎ、寝袋ある?」
紬「愚問。あるに決まっているわ」
梓「私は帰らせていただきます」
澪「ほら、ベッドに入って」
幼女唯「えへへ、みおといっしょにねる」
幼女唯「ぷにぷに~♪」
澪「こら!胸を揉むな///」
~~~
律「おいおい梓。屋根裏はお前の住処じゃないのか」
ボカッ
律「いて!?」
梓「殴りますよ?」
澪「白雪姫な」
唯「みっきまうみっきまう!」
澪「それはいかんだろ」
澪「昔々あるところにとってもキレイな」
幼女唯「zzz」
澪「はやっ!?」
澪「ふふ、私も寝るか」パチッ
幼女唯「zzz」
澪「唯かわいい」ギュウッ
澪「あったかあったか♪」
澪「…」
澪「チュッ」
幼女唯「んん…」ポリポリ
澪「ふふ、唯が本当に私の娘だったらいいのに」
~~~
律「zzz」
梓「私はしませんよ?」
律「zzz」
梓「…」
梓「チュッ」
律「!?」
紬「●REC」
澪「zzz」
幼女唯「ん…んんzzz」
澪「んぁ…唯?」
幼女唯「まま…グスッzzz」
澪「…」
澪(い、今は私が唯のママなんだ!私が唯を育てるんだ!)ギュウッ
律「はっ!?」
梓「あ、起きたんですか?」
律「な、なんだよ梓///あんなにキツく当たってたくせにいきなりキスするなんて///」
梓「は?」
律「だ、だからさっきの…///」
梓「さっき?律先輩ずっと寝てたでしょ?」
律「…」
律「なんだ夢か」
梓「夢なら仕方ないです」
次の日、音楽室
澪「おはよー」
幼女唯「おはおー」
律「…はよ」
梓「おはざす…」
澪「どうした二人共?目の下にクマが有るぞ」
梓(馬鹿な先輩の命令で一晩中澪先輩を見張ってたんです)
律「あーねみぃ」
澪「よーし、みんな練習するぞ」
律「やるかぁ」
梓「やっと普通に練習ができる」ポロポロ
幼女唯「ゆいはなにする?」
紬「唯ちゃんにはこれ♪」
幼女唯「お?」
紬「ウクレレよ」
ジャガジャガ
幼女唯「おぉ」
澪律梓「」
澪律梓「かわええええええええ!!!」
幼女唯「~♪」ジャガジャガ
澪「ここをこうするんだ」
幼女唯「こお?」ジャガジャガ
澪「うん、うまいうまい」ナデナデ
~~~
梓「眉毛先輩、生まれて初めていい仕事をしたんじゃないですか?」
紬「うふふ、そんなに誉めてもお茶とお菓子しかでないわよ」
梓「…」
梓(馬鹿な先輩だなぁ)
律「よーし、いくぞ~1、2、3」
澪「なんでなんだろう?♪」
澪「この想い便箋にね~♪書いてみるよ~♪」
幼女唯「」
澪「キラキラ光る願い事も♪」
澪「そうだホチキスで閉じちゃおぉ~♪」
幼女唯「」
澪「始まりだけは軽いノリで、知らない内に熱くなって♪」
ジャジャン
澪「ふぅ、唯どうだった?」
幼女唯「」パチパチパチ
幼女唯「うまい!」テッテテー
梓「澪先輩、ここなんですけど」
澪「ああ、ここは…」
紬「お茶お茶っと」
律、幼女唯「…」
律「暇だな」
幼女唯「でこ」
律「くっ…私だって前髪おろせば超可愛いんだぜ?」
幼女唯「りったんのくせに」
律「ぐっ…」イラ
澪「よーし、みんな練習するぞ」
律「やるかぁ」
梓「やっと普通に練習ができる」ポロポロ
幼女唯「ゆいはなにする?」
紬「唯ちゃんにはこれ♪」
幼女唯「お?」
紬「カスタネットよ」
パンパン
幼女唯「おぉ」
澪律梓「…」
澪律梓「かわええええええええ!!!」
幼女唯「うんた♪うんた♪」パンパン
澪「ここをこうするんだ」
幼女唯「こお?うんたんうんたん♪」パンパン
澪「うん、うまいうまい」ナデナデ
スパーン
幼女唯「!?」
律「~♪」
幼女唯「(´・ω・`)」
スパーン
幼女唯「!?」
律「あー紅茶うめー」
幼女唯「(´;ω;`)」
幼女唯「うああぁあぁ…」ポロポロ
律(やべっ…)
澪「見てたぞ律~!私の唯を二度もぶったね!?」
律「!?」
澪「馬鹿律!」バシッ
律「あはん」
澪「これでもかこれでもか!」バシッガシッ
律「ああん!」
~~~
幼女唯「りったんおこられてるのに、なんでうれしそうなかおしてる?」
梓「子供は見ちゃいけません」
紬「●REC」
澪「もう唯をいじめない?」
律「い、いじめません…」ビクンビクン
澪「よし、律はいい子だな。特別に許してやろう」ナデナデ
律「はう…///」
紬「ふぅ…」
~~~
梓「澪先輩の母性本能が増幅している…」
幼女唯「むぎはなんできもちよさそうなかおしてる?」
梓「唯ちゃんはああいう風になっちゃダメだからね」
幼女唯「このおもいびんせんにね~♪」パンパン
澪「お、唯はもう歌詞覚えたのか?すごいな」
幼女唯「おぼえたよ!かいてみるよぉ~♪」パンパン
澪「」カキカキ
幼女唯「うんたんうんたん♪」パンパン
澪「」カキカキ
梓「澪先輩、何を書いてるんです?」
澪「来年の国民的美少女コンテストの応募書類だよ」
梓「は?」
澪「唯をコンテストに出すんだよ。常識だろ?」
梓「はぁ…」
澪「来年の出場者は可哀想だな…唯が相手で…」
幼女唯「うんたんうんたん♪」パンパン
紬「みんな、お茶が入ったわよ」
律「やったぁ!いい汗をかいた後のお茶はうまいよな!」
梓(いい汗?澪先輩に殴られて出る液体は汚い汁と言うのですよ?)
紬「唯ちゃんはオレンジジュースね」
幼女唯「わーい!んくんく」ゴクゴク
紬「ふふふ♪」
幼女唯「んくんく」
幼女唯「ジー」
幼女唯「ジー」
紬「どうしたの?」
幼女唯「まゆげふとい」
紬「ふふ♪」
紬「これ、実は沢庵なの♪」ペリッ
幼女唯「!?」
紬「召し上がれ♪」
幼女唯「ジー」
幼女唯「たくあんきらい」ポイッ
幼女唯「zz…」
幼女唯「!」パチッ
幼女唯「ゆめだった」
紬「あら、起きたの唯ちゃん?」
幼女唯「…」
幼女唯「たくあん」
紬「眉毛のことね?これは私のチャームポイントなの」
幼女唯「えいっ」ブチブチ
紬「うわああああああああ!」
紬「」
幼女唯「!?」
幼女唯「むぎがしんじゃった…(´;ω;`)」
梓「…」チリーン
澪「合宿をします!」
律「また唐突だなおい」
梓「バンド練習の合宿ですね!?」
澪「練習は二の次だ。唯と遊ぶのがメインだな」
梓「やっぱりですか…」ポロポロ
澪「むぎ、別荘借りれる?」
紬「ええ、もちろん♪」ムクリ
澪「よーし!そうと決まれば水着を買いに行かなきゃな!唯、おいで」
幼女唯「みずぎ!」
店
澪「私は黒のビキニにしよっと」
律「私も今年はビキニだな。去年より少し大きくなったんだぜ!?」
澪「どれどれ?私が確かめてやろう」モミモミ
律「うぁ…ちょ、みんな見てる…んっ///」
紬「ふぅ…」
~~~
唯「むぎはいつもきもちよさそうなかおする」
梓「察してあげて」
澪「唯はどの水着がいい?」
幼女唯「ん~」
幼女唯「あっ、これがいい!ぴんくの!」
澪「これか?ヒラヒラがついてて可愛いな。きっと唯に似合うよ」ナデナデ
幼女唯「ゆいもっとかわいくなる?」
澪「なるぞぉ。海に行ったらモテモテだな」
幼女唯「やったぁ!」
幼女唯「みおのみずぎはおとなのみずぎ」
澪「ふふ、私も可愛い?」
幼女唯「かわいい!」
澪「唯の方が可愛い!」ダキッ、スリスリ
幼女唯「むぁー」
~~~
梓(私もピンクのヒラヒラ水着にしよう)
梓「ゆ、唯ちゃんには負けないんだからねっ!」
律「どうした梓?気でも振れたか?」
梓「…」
梓(あなたに言われたくない)
合宿地
澪「唯、迷子にならないように私の手をちゃんと握ってるんだぞ」
幼女唯「うんっ!」ギュッ
澪「いい子いい子」ナデナデ
律「澪ー、母親役がすっかり板についてきたな」
澪「な!?べ、別に普通のことをしてるだけだ!」
律「唯は澪がママで嬉しいか?」
幼女唯「うれしい!」
澪「ゆ、唯///」
幼女唯「みおはやさしくてぷにぷにしててあったかあったか♪みおだいすき」
澪「」ポロポロ
律「澪のやつ照れて…な、泣いとる!?」
澪「唯~!うわあああん!」ダキッ
澪「私も唯が大好き!ああああん!」ポロポロ
幼女唯「なんでなく?いいこいいこ」ナデナデ
~~~
律「まったく…こりゃ敵わないな」
梓「本当の親子みたいです」
紬「うふふ。二人きりにしてあげましょ」
~~~
幼女唯「いいこいいこ」ナデナデ
澪「ゆーい」
幼女唯「なにー?」
澪「唯とずっと一緒にいたいな」
幼女唯「ゆいもみおとずっといっしょがいい」
澪「ふふ、ありがと」ギュウッ
わかっている。
唯とずっと一緒にいることなど不可能なことくらい。
でも、神様お願い。
もし私の願いを叶えてくれるなら
澪「1秒でも長く唯と一緒にいられますように…」
幼女唯「?」
澪「なんでもないよ。泳ごうっか?」
幼女唯「およぐ!うみー!」
幼女唯「りったぁん!」ダダダ
律「お、やっと来たな~」
幼女唯「あー!」ダダダ
幼女唯「あーあー!」ザブザブ
律「なにしてんだ!もどれ!唯!」
幼女唯「」ビチャビチャ
幼女唯「ちょっとなにかがわからなくなった」
~~~
梓「よつばと!」
律「梓ー!ビーチバレーやろうぜー!」
幼女唯「やろうぜー」
梓「いいです。練習する時のために体力温存します」フイッ
律「なんだぁ?梓運動苦手なのかぁ?」
幼女唯「にがてなのかぁ?」
梓「むぅ、やってやるです!唯ちゃんには負けないんだからねっ」
律「よし、行くぞ野郎共ー」ダダダ
幼女唯「へい、おやぶん!」トテトテ
紬「唯ちゃん、すっかりみんなと仲良くなったね♪」
澪「そうだな」
幼女唯「えいっえいっ」
幼女唯「おぉ」
律「唯、何してんだ?」
幼女唯「りったんにこれあげる」
律「うわああああ!いらねぇいらねぇ!澪にあげてこい!あいつならきっと喜ぶぞ!」
幼女唯「みおよろこぶ?あげてくる!」トテトテ
律「…」
澪「ぎゃああああああああああ!!!」
律「フナムシならそうなるわな…てかよく捕まえられたな…」
律「唯、唯。澪に唯の歌声披露しようぜ」
幼女唯「なんでー?」
律「澪が喜ぶからだ。曲はな」コショコショ
幼女唯「ふむふむ」
・・・・
幼女唯「みおー!みおのためにおうたうたう」
澪「私のため…」ジィン
幼女唯「このおもいふじつぼにね~かいてみるよ~♪」
澪「!」
幼女唯「そうだきずぐちから~きせいしちゃおぅ~♪」
澪「!?」
澪「り~つ~!」プルプル
澪「唯にこんなこと教えたのはお前だろ!」バシッ
律「あひゅん」
澪「馬鹿律!馬鹿律!」ガッシ、ボッカ
律「あひゃん、おりゅん」
~~~
幼女唯「みおがよろこぶっていうからおうたうたったのに、りったんがよろこんでる」
梓「変態もここまで極めると清々しい」
別荘
紬「ここが別荘よ」
梓「ほぇ~」
律「さすが金持ちは違うな」
幼女唯、澪「でかい!」
澪「ふふ」ナデナデ
幼女唯「えへへ」
梓「じゃあさっそく練し」
幼女唯「おなかしゅいた」
澪「そうだな。まずはご飯にするか!」
律「賛成~!唯~、肉だぞ~野菜だぞ~」
幼女唯「おぉ」
梓「…」
梓「ま、負けないんだからねっ!」ポロポロ
幼女唯「?」
律(梓はさっきから何と戦ってるんだ?)
幼女唯「んしょ、んしょ」ニギニギ
幼女唯「できた!」ボロッ
梓「おにぎりはもっとギュッて握らなきゃダメ」
幼女唯「こお?ぎゅ~!」
梓「…」
梓「…」ナデナデ
幼女唯「えへへ、はじめてあずにゃあになでなでされた」
梓(かわいい…)ナデナデ
幼女唯「あずにゃあにおにぎりのつくりかたおしえてもらった!」
澪「どれどれ、小さくて可愛いな」
幼女唯「たべてたべて」
澪「いいのか?パクッモグモグ」
幼女唯「~♪」キラキラ
幼女唯「おいしい?」
澪「美味しいよ。よく頑張ったな」ナデナデ
幼女唯「やったぁ!」
幼女唯「りったんもたべて」
律「お、私にもくれるの?パクッ」
幼女唯「~♪」キラキラ
幼女唯「おいしい!?おいしい!?」
律「うへぇ、何これまずい」
幼女唯「!」
幼女唯「みおはおいしい、いった」
律「嘘だ~不味いよこれ」
幼女唯「(´・ω・`)」
幼女唯「(´;ω;`)」
律「嘘だよ!美味いに決まってるだろ~!」ダキッ
幼女唯「!?」
幼女唯「りったんはすなおじゃない」プンプン
幼女唯「むぎもゆいがつくったおにぎりたべる?」
紬「うふふ、おにぎりにはやっぱり沢庵がないとね」バリッ
幼女唯「!」
紬「ポリポリ」
幼女唯「…」
紬「うまい!」テッテテー
幼女唯「zz」
幼女唯「!」パチッ
幼女唯「またゆめだった」
紬「唯ちゃん起きた?ふふ、遊び疲れて寝ちゃったのね」
幼女唯「…」
幼女唯「たくあん」
紬「眉毛ね?この前、片方唯ちゃんにむしりとられたから毎日眉毛描くのが大変なのよ」
幼女唯「えいっ」ぶちぶち
紬「ぎぃやぁああぁあぁあぁああ!」
紬「」
幼女唯「…」
幼女唯「(-人-)なむなむ」チーン
澪「あれ?唯、またむぎを死なせたのか?」
律「泡吹いたり随分と忙しい奴だな」
梓「まぁまぁ、むぎ先輩なら大丈夫でしょ。それよりお肉食べましょ!」
澪「そうだな!温かいうちに食べないと!ほら唯、むぎにイタズラしてないでこっちおいで」
幼女唯「…!」カキカキ
紬「」ムクリ
紬「あら、眉毛描いててくれたの唯ちゃん?」
幼女唯「うん!むぎはまゆげほそくてもかわいい。ほい、かがみ」
紬「どれどれ?」
紬「ああ…ああああ…!」
紬「あああああ!かわええううあえええいいいい!!!」ガクガク
幼女唯(こわい…)ビクビク
律「花火やろうぜ花火」
幼女唯「はなびー!」
律「ほれほれ」バチバチ
幼女唯「うああ!あ、あぶない!はなびはひとにむけてだめ!」
律「(唯おもしれーw)ほれー」バチバチ
幼女唯「うわああああ!」
澪「おい律」シュシュシュシュ、ピューン!
律「ぎゃああああぁ!!!」
梓(ロケット花火を人に向けて発射だと…?澪先輩は唯ちゃんのことになると見境がない…)
幼女唯「ゆいはまだこどもだからせんこうはなび。あぶなくない」
澪「そうだな。じゃあ私も唯の真似しよっと」
律(えらい目にあった…)
幼女唯「おぉ」チチチ、ポトッ
幼女唯「おちちゃった」
律「唯!そんなときは合体だ!」
律「合体!」
幼女唯「おおおお!おっきくなった!」
澪「私も!えい!」
幼女唯「またおっきくなった!」
紬「私も♪」
梓(…)
幼女唯「あずにゃあも!あずにゃあも!」
梓「私もいいの?」
幼女唯「うん!」ニコッ
梓「…。えいっ」ピトッ、チチチ
幼女唯「おぉ!すごくおっきいよ!」
幼女唯「なかよしなかよし♪」
澪「ふふ♪」
梓(唯ちゃん、ありがと)
その後、肝試しやったりさわちゃんが来たりうんぬん。
幼女唯「おふろー!」ダダダ
幼女唯「ででで、でかい!」
律「唯、広い風呂は泳ぐのが礼儀だ!ついてこい!」スイー
幼女唯「らじゃあ!」バシャバシャ
幼女唯「おっぷ、うっぷ」バチャバチャ
澪「こら、溺れて死んだらどうする」バシャッ
幼女唯「ありがとみお。てへへ」
澪「唯がいなくなったら私は生きていけないんだからな」
~~~
律「私も澪がいないと生きていけない!」
梓「律先輩の愛は一方通行ですね。可哀想に」
律「…」
澪「ほら唯ねんねするよ」
幼女唯「ねんねー!」
律「わ、わたしも唯と寝たい!」
律(というのは口実であわよくば澪と…ふひひ)
梓「私も唯ちゃんと寝たいです!」
澪「ダメ!唯は私と寝るの!なぁ唯?」
幼女唯「みんなでねんねする」
澪「みんなで?」
幼女唯「おふとんつなげてみんなでねんね。なかよしなかよし♪」
澪「ふふ、そうだな。みんな仲良く寝ないとな」
深夜
梓「zzz」
梓「ん…トイレトイレ」
梓(あれ?澪先輩と唯ちゃんがいない)
梓(まぁいっか)
スタジオ
梓「あ、澪先輩と唯ちゃんだ」
幼女唯「うぉお…」
澪「重い?」
幼女唯「うん…」
澪「私たちはこれを持って演奏するんだよ」
幼女唯「ふぇえ」
澪「ふふ、弾いてみて」
幼女唯「」ベンベン
幼女唯「んふふ」ベンベン
幼女唯「へんなおとだー。あははは」ベンベン
澪「変!?」ガーン
梓「ふふ、澪先輩と唯ちゃん、本当の親子みたい」
ガチャ
梓「私もいいですか?」
幼女唯「あずにゃあ!」
澪「梓!うん、一緒にやろ」
……
律「お?お前ら夜中に何やってんだ?」
幼女唯「りったん!」
……
紬「あら?こんな時間にみんなで練習?」
幼女唯「たくあん!」
澪「よし!せっかくだからみんなで合わせてみるか!」
梓「いいですね!」
幼女唯「ゆいはゆいは?」
澪「唯は真ん中でカスタネットな」
幼女唯「おぉ!」
律「はは、カスタネットボーカルだな」
梓「バンドの華ですね」
律「いくぞ!1、2」
幼女唯「なんでなんだろう♪きになるよる、きみへの~このおもいびんせんにね~♪」パンパン
その後、唯含め軽音部メンバーは夏休み明けの文化祭ライブのため、練習に励んでいた。
そして夏休み最終日、別れは突然に。
「おわかれ!」
澪「今日も練習疲れたな~」
幼女唯「つかれたな~」
澪「真似すんなよこいつぅ」ツンツン
幼女唯「えへへ~」
澪「今日もアイス食べて帰るか?」
幼女唯「たべる!」
澪「ふふ、ばにらでいいんだろ?」
幼女唯「ばにら!」
幼女憂「おねえ…ちゃん…?」
幼女憂「おねえちゃん!」
幼女唯「あ、うい~!どうしたの?」
澪「うい?唯の友達か?」
幼女唯「ういはね~、ゆいのいもうとだよ!」
幼女憂「もう!いままでどこにいってたの!ほんとうにしんぱいしたんだから…!」ポロポロ
幼女唯「ごめんね~ずっとみおといっしょだったの」
幼女憂「みお?」
澪「こ、こんにちは」
幼女憂「ずっとおねえちゃんのめんどうをみてくれたんですね?ありがとうございます」ペコリ
澪「できた妹…いやできすぎだろ!」
幼女憂「ほら、かえるよおねえちゃん」
幼女唯「かえる?いまからみおとあいすたべなきゃ」
幼女憂「だめ!ままもしんぱいしてるの!」
幼女唯「あいす…」
幼女唯「みお…」
澪「唯…」
幼女憂「おねえちゃんもみおさんにおれいして。あねがおせわになりました」ペコリ
澪「別に私は…」
幼女唯「うぁぁ」ポロリ
幼女唯「うああぁ…」ポロポロ
幼女憂「かえろう、おねえちゃん」
幼女唯「やだやだ!みおとあいすたべるの!みんなでぶんかさいらいぶにでるの!」
澪「唯…」
澪「…」
澪「唯、お前はお姉ちゃんなんだから妹を困らせちゃダメだろ?」
幼女唯「みおはゆいとはなれるのかなしくないの?」ポロポロ
澪(悲しいに決まってるだろ。お前のことを本当の娘だと思っていたんだから…)
澪「唯の家族が見付かって嬉しいよ。だからほら、早く帰れ」
幼女唯「やだやだ!みおといっしょにあいすたべる!がっこうでおちゃのむ!」ポロポロ
澪「我が儘な子は嫌いだよ。唯」
幼女唯「みおきらいー!うあーん」ポロポロ
澪「憂ちゃん、唯を任せたよ。じゃあ私は帰るから」ダダダ
澪(バイバイ唯。この一ヶ月本当に楽しかったよ)ポロポロ
後ろから唯の泣き声が聞こえたが、澪が後ろを振り返ることはなかった。
音楽室
梓「唯ちゃんが…」
律「別れの挨拶もしてないってのに」
紬「近くに住んでるだろうけど、住所なんてわからないものね」
澪「いや、いいんだ。元々私達は出会うはずのない関係なんだから。こんな楽しい夏休みを過ごせただけで唯に感謝しなきゃな」
律「そう…だな」
梓「唯ちゃんのためにも絶対にライブ成功させましょう!」
澪「そうだな!よし練習練習!」
文化祭ライブ前日、唯宅
幼女唯「きになるよるきみへの~♪このおもいびんせんにね~かいてみるよ~♪」カキカキ
幼女憂「おねえちゃん、なにかいてるの?」
幼女唯「ひみつ!ねぇねぇ、うい~『と』ってどうかくの?」
幼女憂「こうだよおねえちゃん」カキカキ
幼女唯「おぉ、さすがうい!」
幼女憂「おねえちゃん、いっしょにねよ?」
幼女唯「いいよ~!おいでおいで~」
幼女憂「えへへ///」もぞもぞ
幼女唯「あったかあったか♪」
幼女憂「あったかあったか♪」
幼女憂「もうひとりでどこかいっちゃだめだよ?」
幼女唯「うん」
幼女憂「ふふ、おやすみおねえちゃん」
幼女唯「おやすみぃ」
文化祭ライブ当日、午前6時
幼女唯「」パチッ
幼女憂「zzz」
幼女唯「そーっと…」
幼女唯「てがみおーけ!ばけつおーけ!どうぐおーけ!」
幼女唯「いってきます!」ビシッ
幼女唯「」トテトテ
幼女唯「ここでいいか」
幼女唯「おぉ、いっぱいいる」
幼女唯「えいっ」チャポッ
幼女唯「」スルスル
幼女唯「おぉ、でかい」
幼女唯「4人ぶん捕まえた。えへへ」
幼女唯「」トテトテ
犬「バウバウ!」
幼女唯「!」ビクッ
犬「バウバウ!」
幼女唯「だ、だめ!これはあげないよ!」
犬「ウーっ…」
幼女唯「だめったらだめ!」
犬「ワンワン!」
幼女唯「う、うんたんうんたん!」シュッシュ
犬(!?ワンツーだと!?)
幼女唯「うぅ…あーん!」ポロポロ
幼女唯「あー!あー!」トボトボ
犬(ご、ごめんね…)
幼女唯「グスッ」
幼女唯「あっ」ヨロ、ドテッ
バシャッ、ワサワサ
幼女唯「あぁ!にげられちゃう!」
幼女唯「…(´;ω;`)」
幼女唯「う…うぅ」ポロポロ
幼女唯「…」ポロポロ
幼女唯「…!」ゴシゴシ
唯は乱暴に涙を拭い、逃げ出したそれをバケツに入れた。
幼女唯「がっこうのばしょがわからないよぅ…」トボトボ
幼女和「あ、ゆいちゃん」
幼女唯「のどかちゃん!」
幼女和「ひとりでどうしたの?バケツの中身何?うっ…!」
幼女唯「ざりがに!」
幼女和「とらうまが…」
和母「唯ちゃん、今からどこに行くの?」
幼女唯「みおのがっこう!」
母「小学校?」
幼女唯「んーん。おっきいがっこう」
母「高校かしら。この辺だと桜高くらいしかないけど」
幼女唯「さくらこう!みおのがっこうだ!」ぺかー
幼女唯「つれてってつれてって!」
音楽室
澪「」ガクガク
律「大丈夫かよ澪?」
澪「ななななにがでございますか?」カタカタ
梓「大丈夫じゃないですね…」
律「すぐに私達の番だぞ?ボーカルなんだからしっかりしてくれよな」
澪「うぅ…」
桜高校門
幼女唯「おばさん、のどかちゃん、ありがと」
母「いいのよ。あら、今日は文化祭だったの」
幼女唯「みおらいぶしてる!どこでやってる!?」
母「ライブ?体育館かしらね?」
幼女唯「つれてってつれてって!」
体育館
アナウンス「次は軽音部によるバンド演奏です」
わーわー
澪「うぅ…人がいっぱい…」
梓(澪先輩頑張って)
澪「こんなことじゃ唯に笑われちゃうな…」
バーン!
幼女唯「みーおー」
澪「そうそう、みおーって元気な唯の声が…え?」
律「唯!?」
観客の目が小さな来訪者に集まる。
それを知ってか知らずか、唯はトコトコとステージに向かって歩いた。
澪「唯…なんで…」
幼女唯「んー!んー!」
唯はステージに向かって手を伸ばす。
律と紬が唯を引っ張りあげた。
律「なにしてんだよお前…服もボロボロにして」
幼女唯「ころんだ」
梓「一人で来たの?」
幼女唯「うん!みんなにおれいしなきゃないから!ほい、おみやげ!」
唯はザリガニを掴むと、澪の目の前に差し出した。
律「そこで澪の悲鳴が」
澪「ありがとう唯」
律「あ、あれ!?」
澪「唯の気持ち、受け取ったよ。このザリガニは大切に育てる」
幼女唯「えへー」
澪「でも一人でこんなとこ来たらダメだろ。なにかあったらどうするんだ?パパもママも憂ちゃんもすごく悲しむぞ。私だって…」
幼女唯「ごめんなさい…」
澪「…」ギュウッ
幼女唯「ん…」
澪「馬鹿…私達のためにこんな危ないことして…」
幼女唯「(´・ω・`)」
澪「まあ今は細かいこと気にしないで、一緒に唄うか。唯」
幼女唯「うん!」ぺかー
澪「唯のカスタネット、ずっと私が持ってたんだ」
幼女唯「わぁー!」
幼女唯「うんたん♪うんたん♪」パンパン
幼女唯「ちゅーにんぐおっけえ!」
律「はは、調子のいい奴だな」
律「よし、いくぞみんな。澪、大丈夫か?」
澪「当たり前だろ?誰に向かって言ってるんだ?」
律「娘に似て調子のいい奴だな。じゃあいくぞ、1、2」
澪、幼女唯「なんでなんだろ~♪」
澪、幼女唯「キラキラ光る願いごとも~♪」
澪、幼女唯「ぐちゃぐちゃへたる悩み事も~♪」
澪、幼女唯「そうだホッチキスでー閉じちゃおう~♪」
澪、幼女唯「始まりだけは軽いノリで~♪」
始めは軽いノリだった。可愛いから一緒にいたいだけだった。
澪、幼女唯「知らないうちに熱くなって~♪」
知らない内に唯が本当の娘だったらいいな、って思うようになってた。
ねぇ、唯。
唯は私のこと、どう思ってるのかな。
私、少しはママらしいことができたかな。
唯が私のことをママって呼んでくれたら、すごく嬉しいな。
音楽室
幼女唯「せいこう!」
律「お前が言うな!それ私のセリフ!」
幼女唯「あはは~」
梓「澪先輩、いつもより声が出てましたね。今までで一番良かったんじゃないですか?」
澪「唯のおかげかな」
幼女唯「んぁー?」
澪「唯を見てるとさ、小さいことにビビって怖がってる自分が馬鹿らしくなってさ。すごく落ち着いて唄えたよ」
澪「ありがとな唯」
幼女唯「?」
幼女唯「そうだ!みおにわたしたいものがある!」ゴソゴソ
幼女唯「はいっ!」
澪「手紙?」
手紙にはミミズが這ったような字で、『ありがとう』と書かれていた。
字を見ただけで、唯が慣れない手つきで一生懸命書いたものだとわかった。
澪「…唯」ポロ
幼女唯「ありがとう、みおまま。えへへ」
澪「唯…唯!うわあああん」ダキッ
幼女唯「なんでなくの?いいこいいこ」ナデナデ
澪「うああぁぁぁああ」ポロポロ
~~~
紬「ふふ♪」
律「これじゃあどっちが親かわかんねえな」
梓「本当ですね」
律(初めて同意された!?)
幼女唯「またここにきてもいい?」
澪「当たり前だろ」
幼女唯「へへ、やったぁ」ぺかー
紬「それじゃあ、ライブも成功したことだし、お茶にしましょうか」
幼女唯「わーい!じゅーすじゅーす!」
紬「ケーキもあるのよ唯ちゃん♪」
幼女唯「きょうはたくあんがいい」
紬「あらまぁ♪もちろんあるわよ♪」ベリッ
幼女唯「おぉ…!」
幼女唯「ぽりぽり」
幼女唯「うまい!」テッテテー
澪「ふふ」ナデナデ
幼女唯「えへへ」
3日後、音楽室
幼女唯「おはおー」
律「お、きたなー」
幼女唯「りったん!」
梓「待ってたよ唯ちゃん」
幼女唯「あずにゃあ!」
紬「唯ちゃん、今日も沢庵があるわよ♪」
幼女唯「もういらない」
紬「(´・ω・`)」
澪「唯」
幼女唯「みお!」
澪「今日も帰りにアイスたべような」
幼女唯「うん!」
幼女唯、澪「ばにら!」
澪「ふふ」ナデナデ
幼女唯「えへへ」
~~~
幼女唯「おしまい!」
782 : 以下、名... - 2009/08/09(日) 23:35:34.16 0W8F47BaO 128/128こんなに長く付き合ってくださってありがとう。
少しでも楽しんでいただけたなら本望です。頑張って書いて良かったです。

