あやめ速報-SSまとめ-

亜利沙(今、みんなでジュリアちゃんたちが出てる番組を見てます)

亜利沙(奈緒ちゃんのさっきの発言で空気が凍りました……)

亜利沙(ありさもびっくりしました……)

亜利沙(……けど、とりあえず)ｶｼｬ

志保「……何撮ってるんですか？」

亜利沙「あ、いや、その～……志保ちゃんの今の顔、珍しいなぁって思いまして」

志保「消してください」

亜利沙「ふぇぇっ、ダ、ダメですか？」

志保「今すぐ消さないとぶっこ○しますよ？」

亜利沙「ひぃぃ……はぃぃ……(わ、で良かったです)」

奈緒「志保きびしーな、別にええやん」

志保「良くないですよ……」

紗代子「あ、あの、奈緒ちゃん。さっきのって……」

奈緒「さっきの？」

紗代子「その……Pとｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮっていうの……」

奈緒「……ああ、言葉足らずやったわ。どういう意味かっていうと」

亜利沙「ストーーーップ！　アイドルちゃんが言ってはダメですよ！」

紗代子(やっぱり……//)

志保(そういう……//)

奈緒「別に言ってもええけど……」

亜利沙「奈緒ちゃんがよくても、このありさが許しませんっ！」

奈緒「……まぁええか」

紗代子「……奈緒ちゃん、どうして急にあんなことを言ったの？」

奈緒「ああ、ちょうどこの4人が揃ってるなーって思って」

志保「どういうことですか？」

奈緒「それはな……」

奈緒「やってないのが、ちょうどこの4人だけってことやで」

志保「」

紗代子「」

亜利沙「」

紗代子「え、え？　百合子も？」

奈緒「せやな」

志保「可奈も？」

奈緒「やっとるで」

亜利沙「桃子ちゃんセンパイとか育ちゃんも？」

奈緒「もちろん。むしろ桃子はめっちゃ回数多いで」

志保「」

紗代子「」

亜利沙「」

奈緒「この前調べたら、先輩たち除いた私ら39人中、35人が経験済みやったわ」

紗代子「う、うそでしょ……」

奈緒「私もびっくりしたけどな」

志保「……あの、なんでわかるんですか？　どうやって調べたんですか？」

亜利沙「そ、そうですよ！ありさレーダーにはひっかからなかったですよ！」

奈緒「なんでって……」

奈緒「見たし」

志保「」

紗代子「」

亜利沙「マジですかぁぁ？」

亜利沙「詳しく！教えて！ください！」

紗代子「ちょっと亜利沙ちゃん、落ち着いて！」

奈緒「そんなガッツかんでも……普通に映像で」

亜利沙「映像で！残ってる！ふぉぉぉ！」

紗代子「亜利沙ちゃん！クールダウン！」

奈緒「熱血でクールダウンて、ややこしいわっ」

志保「……あの、奈緒さん」

奈緒「どないした？」

志保「あの……まだ信じられないですけど……その時の状況とか教えてもらえますか？」

紗代子「し、志保ちゃんまで？」

志保「……事務所のみんながやってるということは、いずれ私たちにも機会があるかもしれません」

紗代子「た、たしかに、そうだけど……」

奈緒「せやな、この中で次やる可能性が高いのは……」

奈緒「志保かな」

紗代子「」

亜利沙「」

志保「えっ、わ、私ですか？」

紗代子「志保ちゃん……」

亜利沙「ぉぉぉ……」

志保「紗代子さん、違います！　亜利沙さんは妄想しないでください！」

奈緒「まぁ、あくまで可能性やから」

志保「そうですよ！……でも、なんで私なんですか？」

奈緒「選ばれてるからなー」

亜利沙「指名制ですか！やりますね！」

奈緒「まぁ、それで言うと、私と紗代子も可能性あったんやけどな」

紗代子「へ？わ、私？」

奈緒「そん時は2人して別の仕事あったしな」

紗代子「くっ……そんなことが……」

奈緒「気づかへんかった？　ま、その時のせいで海美と私は乙女の秘密を……って、この話はなしで」

亜利沙「ぉぉぅ……気になります……」

志保「……ちなみに、なんですけど」

奈緒「うん」

志保「その映像って見ることって出来ますか？」

紗代子「ちょっと志保ちゃん？」

志保「か、勘違いしないでください。これはあくまで後学のためで……」

奈緒「もちろん、見れるで」

亜利沙「ふぉぉぉぉぉ！」

奈緒「なんなら……」

奈緒「今からここで見たいやつ見る？」

志保「」

紗代子「」

亜利沙「」

志保「ダメですよ……場所を変えましょう」

紗代子「……奈緒ちゃんの家でいい？」

奈緒「うん、まぁ、ええけど」

亜利沙「ありさも行ってもいいですか？」

奈緒「ええで」

志保「亜利沙さん、カメラは置いて行ってくださいね」

亜利沙「ええっ！　そんなぁ、志保ちゃ～ん」

志保「持って行ったらぶっこ○しますよ？」

亜利沙「ごめんなさい(今度は、ろ、でした)」

志保「それでは家に今日は泊まると連絡してきます」

紗代子「私も」

亜利沙「ありさはロッカーにこれを仕舞ってきます……」

奈緒「はいはーい」

志保「あと、奈緒さん」

奈緒「うん」

志保「可奈のやつ、お願いできますか？」

紗代子「し、志保ちゃん？」

志保「……せっかくですから。紗代子さんも言ってみたらどうですか？」

紗代子「……な、奈緒ちゃん」

奈緒「はいはい」

紗代子「私は……百合子と、閃光☆HANABI団のメンバーを……」

亜利沙「むふー、紗代子ちゃんは欲張りさんですね」

紗代子「……せっかくだから」

奈緒「オーケー。まぁ、ちょうど良かったわ」

奈緒「のり子と可奈は一緒にやってるし」

志保「」

紗代子「」

亜利沙「ふぉぉぉぉぉぉ！」

志保「……紗代子さん、私たちの目で真実かどうか確かめましょう」

紗代子「……そうね。とりあえず連絡しようか」

亜利沙「そうでした、では奈緒ちゃん、よろしくお願いします！」

奈緒「まかしときっ」

ｶﾞﾁｬ……ﾊﾞﾀﾝ

奈緒(……しかし)

奈緒(みんな、なんではしゃいでたんやろ？)

奈緒(わかちこPとニコ生やりたいわー、ってだけやのに)

おわり