1 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:28:17.45 B/d/w8aR0 1/109

「だってお前…うっ」

「はいはい。でも皮かぶりすぎだよぉ。足じゃうまく剥けないし」

「ううう…」

「わーーなんか汁がでてきたwははw」


元スレ
妹「お兄ちゃん、妹に足でこんなにされて喜ぶなんて…変態さんだね」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1260973697/

3 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:32:00.88 B/d/w8aR0 2/109

「だいたいお前なんだよ急に…」

「だってこうされると気持ちいいんでしょ?」クニクニ

「あふぅぅぅうううう」

「このままソックス穿いたままがいい?それとも脱ごうか?」

「その…ままで…」

「ははww変態だwきもいよお兄ちゃんw」

4 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:34:52.29 B/d/w8aR0 3/109

「えい!えい!ははw」

「あーー、やばいやばい…やばいって」

「いっちゃいなよお兄ちゃんw妹の足でいじられていっちゃうの?ん?」

「はぁ…はぁ…」

「それそれwwびっくびっくいってる…固いよお兄ちゃん」

「う…」ビュビュ!!

6 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:36:43.19 B/d/w8aR0 4/109

「うわ!w」

「あーーー…出ちまった…」

「もぉ…ソックスにいっぱいかかっちゃったじゃなぃ…」

「ごめん…」

「舐めて」

「え?」

「舐めて綺麗にしてよって言ってるの、変態お兄ちゃん?」

9 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:38:31.97 B/d/w8aR0 5/109

「え…それは…」

「じゃあお母さん呼ぼうか?ちんちん出したお兄ちゃんと、足が精液まみれの私を見て、お母さんなんて言うかなー?」

「うう…」

「ほらはやくーー」

「わ…わかったよ…」カプ…

「ぁ…///」

13 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:40:44.83 B/d/w8aR0 6/109

(お兄ちゃんが私の足舐めてる…ゾクゾクしちゃう…)

「ん…ん…」レロレロ…

「ぅ…ぁ///……もっと、もっとたくさん口に入れなさいよ!」ズボッ!

「あああ…ばば…ぁうう…」

「そうそ…ぁ…そう、お兄ちゃんほんと変態さんだね…」

15 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:43:19.36 B/d/w8aR0 7/109

「じゃあ、また明日いいことしてあげる」スクッ

「え…」

「…なに?」

「今日はこれで…終わりなのか?」

「終わりって言ってるじゃないw私の足舐めてまた勃起したからって期待したらだーめw」

「うっ…」

「じゃあまた明日の夜お兄ちゃんの部屋に行くから」

「お、おう…」

16 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:45:05.63 B/d/w8aR0 8/109

次の日

「こんばんわー」

「ま、また来たのか」

「股間そんなにふくらませて、何素知らぬ顔してるのよwww変態お兄ちゃん♪」

「ばれてたか…」

「今日はぁ…」

「今日は?」

「私の涎、飲んで?」

「え…」

17 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:46:49.34 B/d/w8aR0 9/109

「なに言ってんだよお前…wwww」

「じゃあもう帰るー」

「待てまてまて」

「妹に足でされて喜ぶくらいの変態お兄ちゃんなんだし、私の涎くらい喜んで飲むでしょ?」

「それは…」

「ほら、ベットの横に座ってよ、ほらほらw」

「うう…」

19 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:49:05.57 B/d/w8aR0 10/109

「口、上に向けて開けてよ…」

「あ、ああ…」

「そのままね…グチュ…グチュ…」

「……ハァ…ハァ…」

「ん…///」レロ…

「ぁ…」ジュル…

「…ん……はぁ…///」

「ぁん…ん…ジュル…ジュク…」

20 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:51:23.70 B/d/w8aR0 11/109

「そうそう、しっかり味わってねw」

「んん…ジュル…ジュル…」

(お兄ちゃん、夢中になってる…///)

「じゃあ、そのままズボン脱いでベットに横になって」

「ゴクン!…って、え!?………ぁ、飲んじゃった…」

「はやくーー、言うこと聞かなかったらお母さん呼ぶよ?大きな声で」

「あ、ああ…」

22 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:54:04.13 B/d/w8aR0 12/109

「できたぞ」

「パンツずらしてっと…」

「おい、チンコが…」

「うわぁーーwwwもうビンビンwすごいw」

「恥ずかしいなおい…」

「でも、今日は手も足も触れないよーだw」

「え?」

「私が飽きるまでずっと涎、ちんちんにかけるね。我慢してて、おにいちゃん♪」

24 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:56:19.47 B/d/w8aR0 13/109

「そんな…」

「黙ってて。…ん……グチュ…グチュ…」

「……」

「ん…」レロ…

「うぁ…つめたい…」

「…んっと……へへー///どう?」

「どうって…」

「もう1回♪」

26 : 以下、名... - 2009/12/16(水) 23:59:05.62 B/d/w8aR0 14/109

「んん……ぁ…」レロ…

「ぁふぅああああ…」

「へへーー///すっごいびくびくしてる…もうびちょ濡れだねw」

「はぁ…はぁ…」

「お兄ちゃんの我慢汁と私の涎、いっぱい一緒になってるもんねー」

「はぁ…出したい…」

「まだだーめ♪……ん…」レロ…

28 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:01:53.16 n6ZmBA7l0 15/109

「ん…はぁ……もう涎でないかもw」

「はぁ…はぁ…やばい…やばいって」

「出したい?」

「出したい…です」

「じゃあ自分でこすっていいよ。ただし、私の掌に出してみて?」

「え…やってくれないのか、妹…?」

「あーーじゃあ掌も無しねw」

「出さしてくささい…掌に」

「へへwwよろしいw」

30 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:04:50.38 n6ZmBA7l0 16/109

「はぁ…はぁ…」シコシコ

「もぉ…近いよお兄ちゃん…」

「はぁ…はぁ…出る…!」

「変態さん、どーぞw」

「う!」ドピュドピュ!!!!

「ぁ…もぉ…飛びちりすぎ…ぁん…///」

「はぁ…はぁ…」

「ちょっと顔にも飛びはねちゃったじゃなぃ…もぉ」

31 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:06:36.54 n6ZmBA7l0 17/109

「んー…」

「妹?」

「ん!」ペロッ

「あ!」

「んーーーなんか変な味…へへww」

「い、妹…」

「じゃあ今日は終わりーー、手洗ってくるねー」

「あ、ああ…」

「じゃあまた明日ね、変態さん♪」

32 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:08:28.22 n6ZmBA7l0 18/109

次の日

「おまちかねーw」

「お、おう」

「今日何しよっか?」

「お、おまえが決めろよ…」

「じゃあ…」スルスル…

「なにいきなりパンツ脱いでんだよ」

「へへーwほら、横になってw」

「うん…」



34 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:10:34.95 n6ZmBA7l0 19/109

「ほら、はやくちんちん出してよw」

「ああ…」スルッ

「もう我慢汁出てるwじゃぁねーー…」ゴソゴソ…

「うわぁ…お前」

「じゃーん!変態ちんちんに、脱ぎたて妹パンツがかぶさってまーすw」

「はぁ…はぁ…」

「もう興奮してるの?私ほとんど触ってないのにww」

「だってお前…はぁ…」

46 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:24:51.87 n6ZmBA7l0 20/109

「で?このまま何して欲しい?」

「え?」

「だからー、手でこするか…足か…く…」

「く?」

「く…く…口…とか…///」

「え?まじで?」

「今のは会話の流れなんだからこの変態!」

「え、あ、じゃあまぁ…手で…」

「はいはいw」

48 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:26:52.16 n6ZmBA7l0 21/109

シュ…シュ…

「ぁぁあああああ」

「どお?脱ぎたてパンツをかぶせた手コキ…w」

「あったけぇ」

「へへwwパンツ、先っちょに当たってるとこ濡れてきたよ?w」

「うう、それは…」

「まぁ仕方ないよねぇwwははw」シュ…シュ…

「はうぅぅ…」

49 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:31:12.60 n6ZmBA7l0 22/109

「ははwほらほら、出しちゃえ出しちゃえww」

「う…」

「お兄ちゃん…///」シュ…シュ…

「ん?」

「目、瞑ってて…」

「あ、ああ…」

50 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:32:59.85 n6ZmBA7l0 23/109

「んぐっ!」

(キ、キス!?)

「ん…ん…ぁ…レロ…ジュル…」

「ん…ジュルジュル……ハム…」

シュ…シュ…

「ジュル……もっと…舌……ぁん…ジュ…」

シュ…シュ…

「ん…んん…レロレロ…ジュ…レロ…」

シュ…シュ…

53 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:35:40.47 n6ZmBA7l0 24/109

「ん……はぁ…はぁ…///」

「ぷはぁ…はぁ…はぁ…」

「へへw」

「………」

「/////」

シュ…シュ…

「………どぉ?そろそろ?」

「あ、ああ…」

シュ…シュ…

54 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:37:27.93 n6ZmBA7l0 25/109

「うっ!」ドピュ!!

「あ、出たw」

「ああ…」

「うわぁ…パンツびしょびしょ…w手にもついちゃったw」

「すまん…」

「手、洗ってくる。また明日ね」

「え、あ、…おう、じゃあな」

56 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:39:22.16 n6ZmBA7l0 26/109

次の日

「こんばんはーー」

「おう」

「今日は…どうしよっか」

「お、おまえの好きにしろよ」

「う~ん…どうしようかなぁ…w」

「は、はやく…」

「わかったから急かさないでよぉww」

58 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:41:34.59 n6ZmBA7l0 27/109

「リクエスト…ある?」

「へ?」

「たまにはお兄ちゃん…決めてよ」

「え、ああ…じゃあなぁ…」

「あ、でもその…///」

「なんだ?」

「最後までとかは…だ…駄目だよ?/////………まだ///(ボソッ」

「ままま、まだ?」

「もー死ね地獄耳ーーー」

60 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:43:37.03 n6ZmBA7l0 28/109

「えっと、じゃあまぁ…その…フェラで」

「妹に、ちんちん舐めてほしいの?w」

「う、うん」

「わかったwじゃあ、また横になって♪」

「ああ」

「へへーーw」

「ほら…」

「またまたwwもうビンビンです変態おち○ちんwwははw」

62 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:47:24.95 n6ZmBA7l0 29/109

「じゃあ…」

「…はぁ…はぁ…」

「ちゅ…」

「はぁぁあああああああああわあう」

「ん…」レロ…

ピト…

「はぁ…」

「へへwwん……」

66 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:49:58.88 n6ZmBA7l0 30/109

「じゅる……レロ…」

「うっ…」

「じゅ…ジュル…ジュル…」

「はぁ…はぁ…」

「ん…ぷはぁ…wへへwwどぉ?w」

「どうって…その…」

「もっと、舐めてあげるww」チュ…

68 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:51:30.68 n6ZmBA7l0 31/109

「やばい…やばいって…」

「いいよ?ん…ジュル…レロ…出しても…」

「マジ興奮してきた…」

「へへwwジュル…レロレロ…ん…ぁ…///」

「やべぇ…はぁ…」

「へへぇwwジュルルル……///」

「うっ…」

70 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:54:13.01 n6ZmBA7l0 32/109

「我慢…できない…」

「ん…ジュル…ジュル…だから、いいよ、このまま…///」

「そ……そうじゃない…」

「え?」

「お…お…お前が悪いんだからな…」ガバッ!

「ちょ…ちょっとお兄ちゃん!?」

「いい加減…はぁ…はぁ…立場、変えようぜ…」ガシッ

「ちょっと…ぁ…」

73 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:57:46.22 n6ZmBA7l0 33/109

「ちょっと…お兄ちゃ…ぁん…///」

「妹の…おっぱい…ジュルルル…」

「ぁん…///ちょっと…やめ…ぁ…///ん…」

「はぁ…はぁ…」

「お兄ちゃん…その…ぁ//////」

「ジュル…レロ…ジュル……立ってるじゃないか、乳首…はぁ…はぁ…」

77 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 00:59:33.35 n6ZmBA7l0 34/109

「ぃや…いや…ぁ…///」

「へへ…はぁ…はぁ…ジュル…」

「もぉ…やめ…お兄ちゃん…」ピ…

「ジュル…ジュル…」

「ぁ…ぁ…ん///やめ…ん…」ピ…

「ん?何の音…」

78 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:00:20.77 n6ZmBA7l0 35/109

1260973697-078


84 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:03:31.29 n6ZmBA7l0 36/109

数日後

「はっ!」

「あ、兄!兄!」

「え?ちょ…」

「もぉ、あんたずっと気を失ってたのよ?1週間近くも…」

「え…その…何が何だか…」

「あなたあの日以来記憶が無いのね。この前の、妹が爆発しちゃった日、から…」

87 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:05:43.28 n6ZmBA7l0 37/109

警察「お母さん…」

「あ、どうも…」

警察「目覚めたみたいですね、兄くん」

「ええ」

警察「話、直接聴かせてもらっていいですか?」

「今はその…本人も混乱してますし…」

警察「時間は取らせません、失礼」

89 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:08:39.49 n6ZmBA7l0 38/109

警察「君が兄君か」

「なんです?あなた」

警察「こういう者だ」スッ…

「け、警察?僕に何の用です…」

警察「率直に言おう。君には妹さん爆殺の容疑がかかっている」

「え、なにを…」

「い、いきなりそんな…」

94 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:12:43.18 n6ZmBA7l0 39/109

「爆殺…?」

警察「ああ、君が回復次第できれば任意同行を頼みたい」

「もう、もういいでしょ刑事さん!」

「そんな…お、俺は…」

警察「なんでもいいんだ、記憶が鮮明なうちに聞きたい。何があった?」

「何がって…その…///」

警察「なんだお前妹さんを殺しておいてそのニヤケ顔はッ!!!!」

98 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:15:12.08 n6ZmBA7l0 40/109

「え、あ…」

警察「ふざけてるのかこのガキが!」

「もう、もう刑事さん、すいませんから今日のところは…」

警察「え、あ、コホン。失礼。では、また日を改めるとしよう…」

「はぁ…」

警察「では…」スタスタ…

「ば…爆殺って…何が一体…」

99 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:18:58.06 n6ZmBA7l0 41/109

「あの日…お前の部屋から爆発が起こったの…」

「え?ええ?」

「お隣さん達…全部で3軒が半壊してしまって、しかも私達の家はガレキに…」

「ちょっと…母さん…?」

「あなたは意識不明、私は右足を骨折して…妹は見つからなかった…」

「…」

「お父さんが仕事に行ってて家に居なかったのが不幸中の幸いね…」

102 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:21:24.59 n6ZmBA7l0 42/109

「う、嘘だろ…」

「警察は、飛び散った肉片や血痕からそれが妹だと断定したわ…そして、最後に妹と一緒に部屋にいたのは…」

「お、俺…」

「そう。あなたなの…それ以来、私は病院でずっとあなたの看病を…。扉の前には警察の方の見張りがあって、お父さんは金策に方々を走り回ってるわ…」

「そんな馬鹿な…」

「私も…未だに信じられないの…」

104 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:24:26.64 n6ZmBA7l0 43/109

「妹は死んで…生活も何もかもなくなって…あなたは目が覚めなくて…私…私…ウッ…」

「か、母さん…」

「兄!何があったの?母さんには…母さんには教えてくれるわよね…?」

「な、なにがって…」

「お願い…」

(あの日妹と部屋で…)

「//////」

105 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:26:38.02 n6ZmBA7l0 44/109

「い…い…意識が混乱…してるのね?そうよね、兄!?」

「あ、いや…だって…」

「ちゃんとして、兄!兄!」

「ああもうやめてくれ!俺だってわけがわからないんだよ!」

「………ごめん」

「あ、いや…」

「お、お父さんにあなたが目覚めたこと、報告してくるわ…」

107 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:29:47.11 n6ZmBA7l0 45/109

次の日

「おっす。お見舞いにきたでござるwww」

「おおV、ありがとう…」

「しかし災難だったでござるねwww」

「あ、ああ…」

「VIPでもこの事件、大騒ぎでござるよ?ww」

「へ?びっぷ?」

「知らないでござるかwwww残念でござるwwデュクシww」

「おいw突っ込み強いってw」

109 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:32:05.49 n6ZmBA7l0 46/109

「妹が爆発したなんて、VIPPERには格好のネタでござるからねww」

「びっぱー?」

「クズ共の集まりwww便所の落書きでござるよwwwデュクシ」

「だから痛いってw」

「とりあえず顔見に来ただけでござるwwじゃあまたw」

「お、おう、ありがとな」

112 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:35:15.76 n6ZmBA7l0 47/109

数日後

「今になっても全然実感わかない…妹が死んだ?俺が…殺した?」

「兄、退院の準備はできたの?」

「あ、ああ…」

警察「やぁ」

「ど、どうも」

警察「退院おめでとう。どうだねその足で、そのまま取調室に再入院ってのは?」

「冗談になってませんよ?」

警察「任意なんて半強制さ。さぁ、パトカーに乗るんだ」

113 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:38:08.13 n6ZmBA7l0 48/109

取調室

「だから、俺が殺したってのはないですよ」

警察「どうしてそう言える?」

「だって俺、妹の兄貴ですよ?」

警察「そんなの理由にならん。第一、事件前にあったことをお前全然話さないじゃないか」

「そ、それは…」

警察「お前の部屋で、おまえと妹は何してたんだ?言え!言うんだ!」

「………」

114 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:40:37.18 n6ZmBA7l0 49/109

「俺と…妹は……」

警察「言うんだ、そう、そのまま…」

「……///」

警察「なんで黙るんだお前はーーーー!!!!!」

「いや、その…ちょっと言いにくくて…」

警察「怪しい。ますます怪しい…」

「いや、そのですね、そういう意味の言いにくいじゃなくて…」

警察「埒があかん。今日はこれまでだ。帰っていいぞ」

「え、あ、はぁ…」

115 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:42:29.23 n6ZmBA7l0 50/109

祖母の家

祖母「まぁ兄ちゃん、無事だったね?」

「あ、ああ」

祖母「大変だったねえ…ご飯、できてるよ?」

「いい。どっか一人にしてくれ」

祖母「あ、はいはい。こっちの部屋でいいわね」

「すまん…」バタン

「なんでこんなことに…」

「何故妹は爆発しなければならなかったんだ…」

116 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:45:51.03 n6ZmBA7l0 51/109

カタカタ…

「ばあちゃんに借りたパソコン…うわ…結構ニュースになってやがる…」

妹、爆発!
兄の爆殺!?問題視される家庭内殺人
未だ兄の意識戻らず!
住宅内での爆発テロ事件!

「おいおい、マジどうしろっていうんだ…」

117 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:48:44.59 n6ZmBA7l0 52/109

祖母「兄ちゃん?お客さんよ?」

「ん?また警察か…?」

「やあ」

「なんだあんた…」

「きみが妹さんを爆発させた兄さんか」

「なんだいきなり…」

「君に真実を告げにきた」

「え…」

118 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:50:33.58 n6ZmBA7l0 53/109

「順を追って説明しよう。部屋、上げてもらえるかね?」

「あ、ああ…」

スタスタ…

「それで、真実って…」

「まず君、今なんで俺を部屋に上げた?」

「なんでって…あんたがそうしたいって…」

「そうだ。俺に頼まれたからだろう?」

「それと妹に何の関係が…」

120 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:52:42.48 n6ZmBA7l0 54/109

「俺が望んだから君は俺を部屋に上げた。そうだな?」

「だからなんなんだよいったい…」

「同じなんだ」

「は?」

「妹さんの件。いいか?彼女は爆発した。それは望まれたからだ」

「望まれたから爆発?意味が…」

「これ以上適切な説明はないんだがな…」

121 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:54:42.30 n6ZmBA7l0 55/109

「意味わかんねぇ…」

「もう一度言おう。君の妹さんの爆発は、望まれて起こったことだ。それ以上でも以下でもない」

「だから意味が分からないって…俺意外の誰かが妹を殺したってことか?」

「間違ってはいないな、うん」

「第一、望まれたって誰に…」

「VIPPER、だ…」

122 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 01:58:51.02 n6ZmBA7l0 56/109

「びっぱー?」

「聴いた事はあるかい?」

「一度、友達が…」

「そこまでわかればいいだろう。あとは自分でやりたまえ」

「ちょっと!」

「俺は帰るよ。お邪魔したな」

「なんなんだよあんたいったい…」

「俺?俺も、VIPPERさ」スタスタ…

「行っちまった…」

124 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 02:02:18.87 n6ZmBA7l0 57/109

「くそ…とにかくそのびっぱーとやらを…」

カタカタ…

「なんだ…こいつら…」

【兄覚醒】妹爆発事件★21【特定作業】(198)
妹爆発事件の犯人目覚めたらしいぜwwww(895)
うちの妹もwwww爆発したwwwwwwwwwww(2)

「これは…いったい…」

133 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 02:13:31.90 n6ZmBA7l0 58/109

数日後…
兄はVIPの雰囲気を知るのに数日をかけた
VIPがいわゆる2ちゃんねる云々で、どういう指向・歴史があったのか、ある程度の知識を得た…

「だいたいわかった、VIP。だがしかし…」

「とにかく、検索してみよう。スレタイ検索…」

「妹…爆発…」

カタカタ…

「むちゃくちゃヒットすんなおい…」

135 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 02:17:49.91 n6ZmBA7l0 59/109

「おっと…これは…オカ板?」

【予言?】妹爆発予告SS in VIP★3(657)

「こ、これは…」

「なになに…事件が起こる前日…妹が爆発するSSがVIPで書かれていた…だって?」

「予言のSSか…」

「タイトルは…ふむ…『妹「お兄ちゃん、妹に足でこんなにされて喜ぶなんて…変態さんだね」』?」

138 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 02:20:32.70 n6ZmBA7l0 60/109

「もうスレは落ちてるか…なになに…」

「連夜兄の部屋に夜這いする妹…エッチなプレイが数日…それが続いた後、妹が爆発…」

「スレが終わると思ったら、数日後の病院へ話は移り…」

「取り調べを受ける兄…そしてその元に謎の人物が…」

「これって…」

「…」

「あいつの言葉……妹は…望まれるべくして…爆発…した…」

139 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 02:23:24.80 n6ZmBA7l0 61/109

「くそ…このまとめスレに書かれてるあらすじには肝心な事が書いちゃいない…」

「気づいたようだね」

「あんた!」

「おばあさんに上がらせてもらったよ。久し振り、兄くん」

「お前なんなんだよ」

「前にも言ったろ?俺はVIPPERさ。さぁ、俺と一緒に来るんだ」

「ど…どこへ?」

「妹爆発被害者の会、だよ」

141 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 02:26:38.99 n6ZmBA7l0 62/109

「なんだそれ…」

「君は初めてのケースだ。こんなに大規模な爆発が起こるなんてね」

「どういう…」

「これまでは小さな事例しかなかった。それこそ失踪や蒸発という扱いさ」

「まさか…」

「そう、妹は常に爆発してる。VIPPER達が望む度に」

「うそ…だろ…」

142 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 02:29:41.74 n6ZmBA7l0 63/109

「パソコン、貸してもらっていいかな?」

カタカタ…

「見てみるんだ。グーグル検索、「妹 爆発」の結果さ」

 爆発 の検索結果 約 1,130,000 件中 1 - 10 件目 (0.28 秒

「すごい桁だ…」

「妹が爆発する…それはVIPに前々からあるネタだ。いや、ネタだと思ってるVIPPERがどれだけ多い事か」

「……」

「ネット上でも、VIPに限らずこれだけ妹爆発ネタは話題になっている。そして、VIPも今もなお例外ではない」

145 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 02:33:42.94 n6ZmBA7l0 64/109

「君の時もそうだ。VIPで妹が爆発するというSSが書かれた」

「さっきの…」

「そう、それだ。そして、その展開によって喜怒哀楽が起きた。日本中のVIPPERがPCの前で反応した…そして、そのネタによって『妹はやはり爆発する』という定義が、また定着した」

「……」

「そういやって話題に上り、ネタとしてもそれでも『望まれる』ことで、世の中の妹は爆発していっているんだ」

「そんな…」

「願望が現実を引き起こす。それがこの、妹爆発現象だ」

「妹爆発…現象…」

147 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 02:37:18.11 n6ZmBA7l0 65/109

「でも…そんな…そんなことって…」

「よくある話さ。ガン患者に、ガンの特効薬と偽ってジュースを飲ませた。安心した患者は、数日後ガンが治った。病は気からってやつだ」

「…」

「同じことだ。望んだからだ。ガンが治ると、妹が爆発すると…。そんな『病は気から』の最も規模のでかい例がこの妹の例なんだ」

「うそだろ…でも…そんな…」

「誰でも最初はそうだ。落ち着け、俺だってそうだったんだ」

148 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 02:39:54.90 n6ZmBA7l0 66/109

「あなたも…」

「ああ、俺は『妹「ねえ、爆発してあげても……いいよ?」 』というネタスレにやられた」

「……」

「あの日妹は、体の調子が悪いと言って俺と病院に行こうとしていた。その途中に…」

「爆発…」

「ああ、俺も何が何だか分からなかったよ…」

204 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 21:50:01.28 n6ZmBA7l0 67/109

「さて、行こうか、妹爆発被害者の会へ」

「はぁ…」

「きみ、交通手段は?」

「いや、家は吹っ飛んだんで、何も…」

「そうか…俺はバイクで来たからなぁ…どうしよう。タクシーでも呼ぶか」

「あの…被害者の会ってどこにあるんですか?」

205 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 21:52:20.18 n6ZmBA7l0 68/109

「ここからそう遠くはない。バイクで20分といったところか」

「そ、そうですか」

ドンドン!!

警察「兄、兄くんはいるか?」

「警察!?」

「くそ…」

警察「正式に逮捕状がおりた!さぁ、出てくるんだ兄くん!」

206 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 21:55:35.92 n6ZmBA7l0 69/109

「兄くん…君は最新のしかも稀な例だ。会として、ここで君を失うわけにはいかない」

「けど…」

「君は裏口かどこかから出るんだ。俺のバイクを使え」

「そんな…」

「大丈夫、警察は俺が兄くんの行方を知ってるような事を仄めかして注意を引きつけておく」

「でも…」

警察「出てこないなら踏み込むぞー」ドンドン

「早くするんだ!兄くん!」

207 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 21:57:58.16 n6ZmBA7l0 70/109

「これを渡しておく」

「これは?」

「メモだ。簡単な会の所在地の地図を描いた。これを頼りに行ってみてくれ」

「わ…わかりました」

警察「お邪魔するぞガキーー!」ドカドカ

「早く行くんだ!」

「あの…その…あなた…名前は…」

「前にも言ったろ?俺は、VIPPERさ」ダッ

「お…俺も行かないと…」ダッ

209 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 22:00:37.34 n6ZmBA7l0 71/109

兄はバイクを走らせた。
ちなみに原付だったので普通に乗れた。

「地図…地図…こっちか…」

ブルルル…

「随分人気のない方向へ行くなぁ…」

ブルルル…

「おっと…ここか?」

ブルル…ブルッ…ブスーーン…………

「ただのプレハブの家じゃないか…」

211 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 22:02:51.42 n6ZmBA7l0 72/109

コンコン

「こ、こんばんわ…」

「はいはい」ガラッ

(いかついお兄さんだ…柄悪いw)

「あの…その…兄という者ですけど…」

「お!?まさかこのまえ妹が住宅地で爆発した、あの兄くんかい?」

「はぁ…」

「おお、よく来たな。まぁ上がれや」

「お、お邪魔します…」

213 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 22:06:46.74 n6ZmBA7l0 73/109

(えっと…今の人を合わせて…全部で4人…)

「自己紹介するよ、俺はA。妹爆発被害者の会、会長だ」

「よ、よろしくおねがいします」

「……君が兄くんか」
「よろしくね」
「……」

「会は、全部で5人なんだが…一人は今いなくてね」

「一人はって…あの…VIPPERさんのことですか!?」

「VIPPER?ここにいる皆全員VIPPERだけど?」

215 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 22:09:43.85 n6ZmBA7l0 74/109

「え…あ…その…」

「でも今の言い方だと、多分Eのことだな。あいつ、VIPPERであることを誇りに思ってる奴だったし。よく自己紹介代わりにVIPPERって名乗ってたりしてたんだ」

(うわぁ…)

「会員を紹介するよ。まず、B」

「……よろしく」

(同じ年くらいの…学生かな?雰囲気が完全にオタクだけど…)

「君が噂の兄くんか。Eさんから話は聞いてるよ。ま、よろしく」クイッ

(眼鏡上げるの癖か…)

216 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 22:12:07.10 n6ZmBA7l0 75/109

「次、Cさんだ」

「よろしくね」

(超綺麗なお姉さんだ…髪なげぇ…)

「最後に…Dさん。おーい、Dさん」

「ブツブツ……」

「Dさんは、変わってるんだ、少し」

(かなりの年齢の…おじいさん。壁に向かって座ってなんかブツブツ言ってる…)

217 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 22:13:58.64 n6ZmBA7l0 76/109

「あの…兄…です。よろしくお願いします」

「ブツブツ……」

「Dさん、自己紹介くらいしなよ」

「我々……は……」ブツブツ…

「はい?」

「我々は……媒体によって…生かされている……」ブツブツ…

「はいい??」

「ああ、それDさんの口癖なんだ。誰も意味は分からないけどw」

219 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 22:18:38.09 n6ZmBA7l0 77/109

「そんなこんなで、私とEを合わせて5人が、妹被害者の会だ」

「はぁ…」

「もしかして、Eから妹爆発現象については聞いた?」

「え、ええ…」

「妹爆発現象とは、VIPで妹爆発ネタが扱われるたびに、世の中の『妹』が爆発するっていう、現象だ」

「あの…未だに信じられないんですけど…」

「でもそうなんだから仕方ない。『妹』の爆発、VIPでのネタの扱われた日時…俺達が膨大な時間とデータを相手に調べた結果、有意な関係があったんだ」

「そう…ですか…」

「君も目の前で爆発を見たんだろう?理解する順番が逆だよ」

221 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 22:23:18.31 n6ZmBA7l0 78/109

「俺たちは、それぞれVIPPERだ。そして皆、妹を爆発させられた」

「……」

「その被害者が文字通り集まって結成された。俺たち以外にも妹が爆発した者はいたが、会に加わってはくれなかった。どうしても理解をしたくない者、そもそもVIPPERでは無い者、理由は様々だが…」

「俺たちは自分たちのような被害者を出さないために、色々な努力をした。自暴自棄になってVIPをただただ荒らしたこともあった…」

「だが問題は解決しない。むしろ、八方ふさがりなんだ」

「はぁ…」

223 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 22:26:23.28 n6ZmBA7l0 79/109

「君は新しい例だ」クイッ

「B…さん…」

「これまでは、妹の爆発は人目に付かないところで小規模に発生していた。なので、そもそも爆破事件にすらならず、失踪・蒸発・行方不明…果てにはバラバラ殺人としても扱われた」

(うわぁ…)

「だが君は違う」クイッ

「住宅地のど真ん中で、大規模に爆発したのよね」

「我々は、君のケースは何が違ったのか、それを知りたいんだ」

「何がって…言われても…」

「……」ブツブツ…

226 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 22:30:15.76 n6ZmBA7l0 80/109

「そして、最悪にもこんなニュースがある」スッ

「チラシ…?」

「これは!!?」

「来週、秋葉原で行われるイベントの宣伝チラシだよ」クイッ

「内容は…『妹萌えセール』」

「兄妹・姉妹どちらでもいい…実際に妹を連れてそのセールに行くと、妹を連れてきた者に特典が貰えるといったものだ」

「中身は小規模なコミケのようなものだがね」クイッ

「でも、当日は大勢の『妹』が一斉に集まるのは確実なのよ…」

236 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 23:20:28.37 n6ZmBA7l0 81/109

「もしこの日にVIPで妹爆発スレが立ったら…」

「妹同士が誘爆を起こす可能性だってある。最悪だ…」クイッ

「被害は尋常じゃないでしょうね」

「しかももし、その妹それぞれが君の妹さんのような規模で爆発したとしたら…」

「……」ゴクリ…

「少なくとも東京は壊滅する…」

「まるで機雷状態の増殖クリボーだね」クイッ

238 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 23:23:12.98 n6ZmBA7l0 82/109

「そんな…」

「当面の活動目的は、その日のためのものだ」

「でも、やっぱ難しいよ阻止は」クイッ

「確かに…」

「そうですね…。そもそも、イベントを中止になんてことは出来ないでしょうし…」

「そうなれば、VIPに妹爆発スレが当日立たないよう、何かできる事はないか…」

「……」ブツブツ…

239 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 23:27:59.24 n6ZmBA7l0 83/109

そして数日が経った
被害者の会は色々なVIP妨害工作を実行した
プログラミングの観点から「妹」をVIPのNGワードにしようと試みたり、サーバそのものを攻撃するシステムを構築したり…
しかしどれもこれも成功にはいたらなかった

そして…

「結局、明日か…」

「無理っぽいね」クイッ

「……」

「……」

「……我々は……」ブツブツ…

240 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 23:29:55.94 n6ZmBA7l0 84/109

「おいじーさん…何かこういう時にいい知恵ないのかよ…」クイッ

「……Dさん」

「……ブツブツ……」

「…はぁ…」

「……誰が…いや…何が……造……」ブツブツ…

「相変わらず意味が分からない…」

「私、逃げるわ、東京から」

242 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 23:36:18.75 n6ZmBA7l0 85/109

「おい、C」

「懸命かもしれないね、その方が」クイッ

「そんな…」

「おいみんな!俺たちみたいな被害者をもう出さないように尽力するのがこの会の…」

『ニュースが入りました』

「あ、テレビ」

『ただいま、○○区の路上で爆発事件が起こりました。目撃者の証言によると、道端で急に女性が爆発したと…』

「おい、B!」

「もう検索してるッ」カタカタ…

243 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 23:41:06.55 n6ZmBA7l0 86/109

「やっぱりかッ」

妹ってなんで爆発するの?(128)

「スレが立ってたのか…」

「くそっ」ドンッ

「しかも規模が…」

「ええ、こんなにすぐニュースに…大々的に取り上げられるなんて…」

「兄くんの時と言い…爆発の規模が…増してるのか…?」


244 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 23:44:59.82 n6ZmBA7l0 87/109

「こんなことなら、明日のイベントは…」

「ああ、最悪だ」

「また『また妹がリアルに爆発したのか?』なんていうスレが立つに決まってる。…今日のこの事件によって」クイッ

「お手上げか…」

「そんな…」

「ブツブツ……」

246 : 以下、名... - 2009/12/17(木) 23:49:13.02 n6ZmBA7l0 88/109

「逃げたい奴は逃げろ。俺は残る」

「Aさん!」

「そうさせてもらおうか…」クイッ

「私も…」

「Dさん、あんたはどうする?」

「ブツブツ……」

「駄目だ…聞く耳もありゃしない。好きにしてくれ」

「ブツブツ……もうすぐ……訪れる……ブツブツ…」

248 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:03:05.41 A0W/kkpj0 89/109


次の日

「兄くん…私は逃げないよ」

「俺は…」

「君の行動は君の自由だ」

「でも…俺も…逃げたくありません」

「兄くん…」

「こんなの中途半端です…妹が死んだことも未だに…納得いってないんです…」

「……」

「…ブツブツ…ブツブツ……」

249 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:04:43.85 A0W/kkpj0 90/109

警察「おい、兄!」ドンドン

「うわ!」

「ここもばれたのか…」

「…もうすぐ…ブツブツ……もうすぐ…」

「おい逃げるぞ!Dさん、あんたもだ!」

「騒ぐなッ!」

「!?」

「!?」



250 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:07:07.63 A0W/kkpj0 91/109

「騒ぐなと言っている。もうすぐ、すべてが終わる」

「こんな時に流暢にならなくても…」

「Dさん!それはやっぱり妹爆発スレが立つってことなんですか!?」

「そんな次元ではない」

警察「おら、兄!」ドンドン

「いくぞ、兄くん!」ガッ

「あ、Dさーん…」タタタ…

「もうすぐ分かるぞ、少年……」

253 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:12:24.01 A0W/kkpj0 92/109

「この車に乗るんだ!」

「は、はい…」

ブルルル…

「あの、例のイベントは…」

「もうすぐだ…。行くあてもない。逃げたくない。ならいっそ…」

「ええ!?」

「行くぞ、秋葉原!」

「……はい」

254 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:16:52.17 A0W/kkpj0 93/109

秋葉原イベント会場

「ここが…」

「着いたか…」

「お兄ちゃん」「もうすぐ始まるな」
「おい妹」「ベタベタくっつくな兄貴」
「妹ちゃん」「お姉ちゃん」

「なんだこの仄かな憎しみが沸く会場は…」

「やあ」

「おまえは!?」

256 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:19:39.41 A0W/kkpj0 94/109

「VIPPERさん!」

「いや、ただのEだ」

「久しぶりだね、兄くん。そしてA会長」

「今までどうして…」

「兄くんの逃亡を手伝ったということで警察に絞られてたのさ」

「ご、ごめんなさい…」

「気にするな。あの場はああするしかなかった。しかし、君を行かせたかいも無く、その時が来てしまったようだ…」

257 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:25:27.97 A0W/kkpj0 95/109

「それよりこいつを見てくれ」スッ

「携帯?」

「これは!!!」

今日妹のイベントがあるってよwwまた爆発すんじゃね?wwww(35)

「スレが…」

「やはり立ってしまったか…」

「しかもこのイベントとも内容が絡んでしまった…直接的すぎる…」

259 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:29:53.38 A0W/kkpj0 96/109

そのころ…

「久しぶりに立てたスレ、自演で伸ばすでござるよwwwww」

「携帯も使いまくりでござるwwwww」

今日妹のイベントがあるってよwwまた爆発すんじゃね?wwww(78)

「伸びてきたでござるwwwwフヒィwwwww」

※※※

「どこの誰だか知らないが…やってくれたな…」

「くそっ…」

「もう祈るしかないな…妹達が…爆発しないように…」

260 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:34:25.64 A0W/kkpj0 97/109

警察「いたぞ!あいつだ」

「うわ」

「駄目押しかよ…」

「ここまできて捕まるなんて、中途半端にも程があるな」

「逃げましょう、一緒に!」

「よしきた」ダッ

カタカタ…カタカタ…

今日妹のイベントがあるってよwwまた爆発すんじゃね?wwww(199)

カタカタ…カタカタ…

今日妹のイベントがあるってよwwまた爆発すんじゃね?wwww(235)

261 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:38:50.24 A0W/kkpj0 98/109

カタカタ…カタカタ…

今日妹のイベントがあるってよwwまた爆発すんじゃね?wwww(298)

カタカタ…カタカタ…

「くそっ…スレが伸びていく…」

「くそったれ!」

「ねえお兄ちゃん」ピ…
「どうした妹?」
「なんかね、変な音がするの」ピ…
「は?」

「会場の妹達が騒ぎはじめた…」

警察「待てこのガキ供がッ!」

266 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:51:49.11 BXAN1Ap5O 99/109

「お姉ちゃん、変な音がする」ピ…
「体が…熱いよぉ…」ピ…
「お兄ちゃん?お兄ちゃん?」ピ…

「もうやばい…くそ…」

『もうすぐ、すべてが終わる』

「あのDさんの言葉は…一体…」

ピ…

ピ…

268 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:54:02.12 BXAN1Ap5O 100/109

ピ…ピ…ピ…


カッ!


※※※

「お兄ちゃん?」

「お兄ちゃん?」

「うーん……はっ!……い…妹?」

269 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:56:00.79 BXAN1Ap5O 101/109

「お前…どうして…」

「えへへw今日は足がいい?それとも…口で?」

「いや…ちょ…ここは…」

(何もない…真っ暗闇……?)

「あははw冗談wまた会えたね、お兄ちゃん♪」

270 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 00:58:10.78 BXAN1Ap5O 102/109

「ここはどこなんだ…」

「ここ?どこって…別にどこでもないわよ」

「は?」

「私もね、本当は死んだんだけど、メッセンジャーには私が適任だって言われて」

「誰に?」

「『誰』『何』かもしれないじゃない」

「…は?」

273 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 01:00:59.99 A0W/kkpj0 103/109

「おい、もっとちゃんと説明してくれ…」

「だからね、もう終わりなの」

「は?」

「でも説明しなきゃならないでしょ?誰かが」

「お前いったい…」

「でもお兄ちゃんじゃダメだもんw『知らない』んだから。というより、『理解』してないのね♪」

274 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 01:02:51.27 A0W/kkpj0 104/109

「順を追うわよ?」

「私たち妹が爆発する理由、なんて聞かされた?」

「それは…『望まれたから』だって…Eさんが…。VIPでネタに使われる度に、それが望まれることなんだって…」

「そうよw」

「何が!」

「物事は、望まれるから生まれるの」

277 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 01:07:44.74 A0W/kkpj0 105/109

「ライト兄弟は、空を飛びたいと望んだの。エジソンは、電球を発明したいと、望んだのよ」

「……」

「それは次元の壁も越えるのよ」

「壁?」

「小説・漫画・ドラマ・映画・アニメ……数々の作品は、望まれたから生まれたの。誰かが考えた妄想から」

「……」

「それぞれ、本やテレビという…『媒体』を使って、ね」

279 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 01:11:35.53 A0W/kkpj0 106/109

「媒体…」

「私たちもよ」

「何が!?」

「例外じゃないの。誰の?何の?そんなの相手が大きすぎて分からないわよ。次元が違うんだからw」

「おまえ…」

「地球という星が生まれ、人間が征服し、日本では文化が発展し、そして望まれれば妹が爆発する…そういった、妄想が、望まれたの」

「……」

「媒体は、たぶん宇宙」

281 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 01:15:55.31 A0W/kkpj0 107/109

『我々は……媒体によって…生かされている……』

「Dさんのあの言葉…」

「Dさん?ああ、あのおじいさんねwあれも、配置されただけ」

「何のために!?」

「何の?伏線っぽいものを置いときたかっただけに決まってるじゃないw」

「俺もそうだっていうのか?」

「そうよ。私もw」

「……造られた?」

「違うわ、『妄想された』『望まれた』『表現された』よ」

284 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 01:19:04.45 A0W/kkpj0 108/109

「だからどうだって…その…くそ…」

「焦ることはないわ。もう終わりだもの」

「何が…」

「『ここ』が」

「……」

「もう終わりたいって。宇宙にはまた次にやりたいことがあるからって。でも、そうやってお兄ちゃんが焦るのも、私が喋るのも、ぜーんぶ掌の上の出来事だけどw」

「ああ…ああ…」

「自分の人生、世界、それが本当のことだと思ってた?思ってたでしょ?でもね、違うのよ。ある意味本当だけど、この中だけなら」

285 : 以下、名... - 2009/12/18(金) 01:23:11.21 A0W/kkpj0 109/109

「ああ………」ガクッ

「あなたもよ。いいえ、お兄ちゃんじゃないよw『あなた』よ。今この文の羅列を目で追ってる『あなた』よ」

「誰に生かされてるか知ってるかしら?wあなた、本当は誰かの『妄想』が『望まれて』『表現』されただけにすぎないんじゃない?w」

「証明?あなたも私もできないわよw」

「誰ですら、一度はこういうこと、考えたことがあるでしょうけど♪」



「お兄ちゃん、妹に足でこんなにされて喜ぶなんて…変態さんだね」  完

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