男「…」
男「なんだこのビデオ…」
男「井戸…?」
男「…」
男「なんだよ、これ…くそが…」
男「エロ本でも見てシコシコするか…」
男「…」パラッ
男「…お」
男「これはいい女…」
元スレ
貞子「お話したくて出てきちゃいました」男「」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1318842396/
しこしこ…
男「くぅっ…」
男「あっ…」
男「…出るっ!」
…ドピュッ!
「きゃぁぁぁぁっっっ!!」
男「っっっ!!!!!????」ドキィッ
男「な…なっ…!!?」ピュッ ピュッ
貞子「ぁ…ぁ…」
男「なんだお前っ…!」ピュッ
貞子「…」
貞子「きゅぅ…」
…ばたっ
男「お…おいっ…!」
…
貞子「…」
貞子「…はっ」
貞子「………私、いったい…?」
男「…よう」
貞子「!」
男「目、覚めたか」
貞子「…」
男「いきなり出てきていきなり倒れるからビックリしたよ」
男「あったかいお茶、飲むか?」
貞子「……あ、ありがとうっ…」
貞子「こくっ、こくっ…」
貞子「…ふぅ」
貞子「…あ、あの…」
男「…謝らないぞ」
貞子「えっ?」
男「俺は謝らない」
男「お前が勝手に入ってきたのが悪いんだからな」
貞子「え…あの…?」
男「くそーっ…男が一番見られたくないところを見やがって…」
男「しかもショックで倒れるなんてよぉっ…」
男「今日は飲むしかねぇな…」
貞子「…」
貞子「あの…なんの話…」
男「…まぁ…」
男「勝手に入ったことに関しては許してやる」
男「目的は分からんがな…」
男「警察にも言わねーでおいてやる」
男「…だが…」
男「お前が知ってしまった俺の性癖だけは、心の中に閉まっておいてくれよな…」
貞子「…」
貞子「あの…私…」
男「…なんだよ、まだ何か欲しいのか」
貞子「…」
貞子「あなたを…呪い殺すために来たんですけど…」
男「…」
…ぴと
貞子「きゃっ!?」ビク
男「…熱はない…な」
貞子「…」ドキドキ
貞子「あのっ…」
男「なんだよっ」
貞子「私…」
男「あ?」
貞子「どうすればいいんですか…?」
男「…」
男「は…?」
貞子「…」
男「うーん…」
男「…一応聞いとくか」
男「…なんで、勝手に家に入ってきたの?」
貞子「…」
貞子「ですから…あなたを呪い殺…」
男「ふざけんなよ!」
貞子「っ」ビクッ
男「…あー、悪い、驚かせちゃったな、ごめん」
男「…」
男「…困ってることあるなら聞いてやるから、素直に話してみてくれよ…?」
貞子「…」
貞子「…ぅっ…」
男「?」
貞子「ぐすっ…」
男「ぇ…?」
貞子「ぐすっ、ぐすっ…」
男「え、ぇっ…!?」
貞子「うわぁぁぁんっ…!!」
男「えぇーっ…!?」
貞子「こんなつもりじゃなかったのにぃーっ…!!」
貞子「勝手に介抱したりして…」
貞子「こんなに優しくされちゃったら…私、私っ…、ぐすっ…!」
貞子「ぐすっ…」
貞子「もう帰りますっ…」
男「え…なんで…」
貞子「うぅ…」
貞子「…こんなに優しくされちゃったら…」
貞子「どうしたらいいのか…分からないんですよぅっ…ぐすっ…」
男「…」
男「…あなた、ご両親は…?」
貞子「…」
貞子「そんなことっ…」
貞子「聞かないでくださいっ…ぐすっ…」
貞子「ぐすっ…ぐすっ…」
男「…」
男「…風呂、入っていけよ」
貞子「…ぇっ…?」
男「…風呂沸かしてやるから、入ってけ」
男「…女の子は、綺麗にしとかなくちゃだめだろ?」
貞子「…」
貞子「うわぁぁぁんっ…!」
…ぎゅっ!
男「うわっ!?」
貞子「ばかっ、ばかぁぁっ…!」ギュー
男「…」
ちゃぷん…
貞子「…」チャポ チャポ
貞子「気持ちいいっ…」
貞子「…」
貞子「…」
「おーい」
貞子「っ!!?ははは、はぃっ!?」
「湯加減いいかー?」
貞子「っっ…!すすすす、すごくいいですっ…!!!」
「了解ー」
貞子「…ふぅっ…」
貞子「…」ドキドキ
…ざばっ
貞子「…」
…ふきふき
貞子「…」
…がちゃっ
貞子「あ…服…」
…
…
貞子「ありがとう…服まで借りてしまって…」
男「ごめんな、女ものの服なんてないから、ジャージだけど」
貞子「いえ…」
貞子「すごく軽くて、動きやすい…」
貞子「…それに」
貞子「いい匂い…」ニコニコ
男「…おお」
貞子「?」
男「髪、さらさらになったな」
男「やっぱり、さらさらロングヘアーは、いいな…」
男「しかも、黒髪…」
貞子「…ぅ、ぅ…」モジモジ
男「…」
男「ついでに俺も入るか…」
男「腹減ってたら、適当に冷蔵庫あさってくれな」
貞子「…」キュン
貞子(なに…なんだろう、この気持ち…)
貞子(すごく…あったかいっ…)
…
…
「うわぁぁぁぁっ!!!!!!」
貞子「!?」
「なんだこれわぁぁぁぁっ!!!!!」
貞子「!!?」
…
…
男「…」テクテク
貞子「だ、大丈夫…でし…たか…?」
男「お、おぅっ」
男「すっきりしたぜっ…!」
男(浴槽が有り得ないほどに汚れていた…)
男(湯は濁りすぎて、底が見えなかった…)
男(一体この子、どんな生活を送って…)
貞子「ほ…本当に…だいじょうbu…」
…ぎゅっ
貞子「えっ…!!!?」
男「…」
男「…お前は、俺が守ってやるから…」
男「…ここにいて、いいんだからな…」
貞子「…」
男「…」
ぎゅっ…
貞子「…あの…」
男「男、でいいよ」
貞子「……男さん…」
貞子「……男さんは…」
貞子「何でこんなに、優しいんですか…?」
男「…」
男「別に、普通だよ」
貞子「…」
貞子「…………男さん」
男「ん?」
貞子「…あったかいです…」ギュッ
fin