P「美希、ちょっといいか?」
美希「んー?」
美希「なぁに、ハニー?」
P「いや、大した用じゃないんだけどさ」
P「ほら、これ。この前貴音とツーショットで撮ったプリクラ」
美希「…!?」
P「貴音、プリクラは初めてだって言ってたけど…」
P「自然な良い笑顔で…」
美希「や!」
P「映って…」
美希「や!」
P「……」
美希「や!」
P「やかぁ」
元スレ
P「ヤキモチ妬いたら一番可愛いアイドルは誰だろう」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1401944749/
14 : 以下、\... - 2014/06/05 14:12:46.94 UGB/hPPg0 2/74お姫ちんだとどうだろ
>>14
貴音「…るんるん♪」
亜美「およ?」
亜美「お姫ちんどったのー?なんだかゴキゲンだねー!」
貴音「亜美」
貴音「……」
貴音「うふふっ…わかりますか?」
亜美「(かわいいなぁ、お姫ちん)」
貴音「実はですね…」
亜美「でも亜美もちょっとゴキゲンなんだー!」
貴音「先日プロデューサーと…」
亜美「ほら見て!ついに兄ちゃんとのプリ帳、全部埋まったんだよー!!」
貴音「ぷりんとくらぶなるものを…」
貴音「……」
貴音「…むぅ?」
27 : 以下、\... - 2014/06/05 14:29:22.78 vwyadtM40 4/74響は気にしてないふりして虚勢はるけど寂しくてテンション落ちるタイプ
ちなみに平気なふりしてるのは本人以外にはバレバレ
28 : 以下、\... - 2014/06/05 14:32:53.74 fp7fqM300 5/74>>27
なにそれ最高
>>28
響「ねえねえプロデューさ…」
美希「ハニー!午後のお仕事なんだけどねー!」
P「うわっ急に抱きつくな美希!もーわかったから…ん?どうした響」
響「えっ、ああ、大事なことじゃないからあとでもいいぞ、あはは…」
P「?そうか」
…
響「プロデューサー、さっきの…」
春香「プロデューサーさん、この前一緒に買い物いってくれたお礼にお菓子やいてきたんですけど…よかったどうぞ!」
P「おお、ありがとう春香!今食べてもいいか?」
春香「はい!」ニコッ
響「(一緒に買い物……?)」シュン
P「……ん?どうした響?」
響「ううん…なんでもないんさー…」トボトボ
響「ねえねえプロデューさ…」
美希「ハニー!午後のお仕事なんだけどねー!」
P「うわっ急に抱きつくな美希!もーわかったから…ん?どうした響」
響「えっ、ああ、大事なことじゃないからあとでもいいぞ、あはは…」
P「?そうか」
…
響「プロデューサー、さっきの…」
春香「プロデューサーさん、この前一緒に買い物いってくれたお礼にお菓子やいてきたんですけど…よかったどうぞ!」
P「おお、ありがとう春香!今食べてもいいか?」
春香「はい!」ニコッ
響「(一緒に買い物……?)」シュン
P「……ん?どうした響?」
ギュッ
P「……響?」
響「いいからちょっとこのままでいさせて」
こっちのほうが好み
>>35
響「……」ギュー
P「……」
響「…ふー えへへ…急にごめんね」パッ
P「ん、もういいのか?」
響「うん!じゃ自分ちょっと出てくるぞ」ニコ
P「…」
グイ ギュム
響「わ!?な、なにさー!」ポスン
P「いや、響ばっかりずるいだろ?交代だ」ギュー
P「それにもしかしたら寂しいのかと思ってな」ナデナデ
響「寂…そ、そんなわけないでしょ!」
P「ふーん じゃあ誰かさんが素直に甘えてこないから俺が寂しいってことでな」ナデナデ
響「も、もう…仕方ないさー…」
響「……えへへ…」フニャ
この方向性で頼むわ
57 : 以下、\... - 2014/06/05 17:01:40.30 ynDU0DQU0 9/74事務員さん「ピヨォ・・・」
>>57
>>32から引用しまくり
小鳥「あ!プロデューサーさーー」
美希「ハニー!午後のお仕事なんだけどねー!」
P「うわっ急に抱きつくな美希!もーわかったから…ん?どうかしましたか?小鳥さん?」
小鳥「え……いえ!!急ぎじゃないので後で良いですよ!!手が空いたら声をかけて下さい!」
小鳥「プロデューサーさん、さっきの…」
春香「プロデューサーさん、この前一緒に買い物いってくれたお礼にお菓子やいてきたんですけど…よかったどうぞ!」
P「おお、ありがとう春香!今食べてもいいか?」
春香「はい!」ニコッ
小鳥「(一緒に買い物……?)」シュン
小鳥「…………」コクコク
小鳥「プハッ!!そーですよねー……プロデューサーさんだって、こんなおばさんより若い娘の方がいいですよねー……」
雪歩(あっ、プロデューサーだ)
雪歩「プロデュー……」
春香「プロデューサーさん!お菓子ですよ!お菓子!」
P「おっ、いつもありがとうな春香」
春香「いえいえー、さあ、味の方はどうですか?」
P「モグモグ……うん、美味いぞ!」ナデナデ
春香「あ……えへへ」テレテレ
雪歩「……むむむぅ」
的なさあ!そういうのさあ!
P「あずささん、これ受け取ってもらいたいんです」
あずさ「これは、指輪ですか?」
P「あずささんに似合うなと思って。……嫌でしたか?」
あずさ「い、いえ!その……ありがとうございます」ニコッ
-後日事務所-
あずさ「うふふ♪最近事務所まで迷わないし調子がいいかも」
あずさ「おはようござ春香「え!プラチナの指輪を贈ってもらったの!?」
千早「え、ええ……」テレッ
あずさ「……!」
千早「プロデューサーがどうしてもって言うから」
あずさ「……そっか」
あずさ「私だけ、じゃないんだ……」シュン
こうですかわかりません><
春香「そこで私、コロコロ転がっちゃって…」
P「ははは、春香はまるでおむすびころりんだな」
春香「あーっひどーい!プロデューサーのいじわるー…」
千早「あの、プロデューサー」
P「おっ千早か。どうした?」
春香「あ、千早ちゃん おはよー」
千早「おはよう春香。プロデューサー、そろそろ、その、時間なのですが……」
P「え?あ、もうレッスンの時間だったか。すまん、時計を確認してなかった」
千早「いえ、大丈夫です。プロデューサー、今日もご指導よろしくお願いします」
P「じゃあいくか。春香、音無さんいってきます」
春香(今日の私はセルフレッスン。それにしても最近プロデューサーさん ずっと千早ちゃんにつきっきりだなあ……置いてけぼりはさみしいですよう)
千早(春香と談笑してると、話しかけるタイミングが難しいわね……春香が羨ましい。プロデューサーとあんなに楽しそうにおしゃべり出来るんだもの…)
誰か焼き直して
貴音「あなたさ…」
美希「ハニー!午後のお仕事なんだけどねー!」
P「うわっ急に抱きつくな美希!もーわかったから…」
貴音「……」
貴音「あなた様、お話が…」
春香「プロデューサーさん、お菓子やいてきたんですけど…よかったらどうぞ!」
P「おお、ありがとう春香!うん、やっぱり春香のお菓子は美味いな!」
貴音「……」
貴音「あなた様、この前の…」
響「プロデューサー!今日のお仕事大成功だったんだぞ!ほめてほめてー!!」
P「ははは、よく頑張ったな偉いぞ響」ナデナデ
貴音「……」グスッ
P「うわっ!どうした貴音!?」
この後めちゃくちゃ奢らされた
春香「おはようござい…ってうわぁ!」ガシャーン
P「おっと」ガシッ
春香「またやっちゃ…あれ?転んでない?」
P「大丈夫か春香?気を付けろよ大事な体なんだから」
春香「ププロデューサーさん!あやっありがとうございます。大丈夫ですから///」
P「そうか?」
雪歩「いいなぁ…」
真「雪歩?いいなぁってなにが?」
雪歩「ひゃあ!なななんでもないよ真ちゃん!」
真「そう?あっおはよう春香。気を付けなきゃダメだよ」
春香「うん。エヘヘ//」
亜美真美「おっはよ→」
P「おっ。おはよう」
亜美「兄ちゃんおっはよ→。膝の上get!」ポスッ
真美「…じゃ、じゃあ真美は左のヒザget///」ポスン
P「おいおい。仕事中なんだから勘弁してくれ」
亜美「え→。アミたちの相手をするのも立派な仕事だYo!」
P「わかったよ。じゃあ少しだけな」
亜美「イェーイ!兄ちゃん話がわかる→!」
真美「…ねぇ兄ちゃん大丈夫なの?」モジモジ
P「大丈夫だよ真美?それより何しようか?」
真美「!…えっとね!それじゃあね!」
―――――
真「それでさー」アハハ
雪歩「」ジー
真「雪歩?」
雪歩「ひゃあ!」
真「さっきからボーッとしてるけど大丈夫なの?」
雪歩「ううん。本当になんでもないから大丈夫だよ。ありがとう真ちゃん!」
真「ならいいんだけど…それでさっきの続きなんだけど…」
雪歩(春香ちゃんはいつもプロデューサーといっぱいお話してるし、それにさっきだってプロデューサーに抱っこされてて…)
雪歩(抱っこ…されてて…///)
雪歩「/////」イヤイヤ
真「?」
雪歩(亜美ちゃんに真美ちゃんはプロデューサーの膝に乗せて貰ってるし…。私もプロデューサーの膝に乗せて貰いたい!…凄く恥ずかしいけど…)
雪歩(それに真美ちゃんってきっとプロデューサーのこと…)
雪歩「ムゥ~」ウーン
真「雪歩ー?」
真「ねえ春香?雪歩どうしたんだろう?なんだかクネクネしてるんだけど」
春香「あはは。大丈夫だと思うよ…。」
真「そうかなー?」
春香(…これはまずい!雪歩はどうみてもプロデューサーさんに『恋』してる。さっきだって私のこと見てたし、今は亜美真美のこと羨ましそうな顔で見てる!)
春香(…ピンチですよ。ピンチ。雪歩ってカワイイし、亜美真美だって最近は体の成長が…。ここは一歩先にいく為に!)
春香「あの!プロデューサーさん!クッキー焼いて来たんです食べてみて下さ…」コケッ
真「危ない!」ガシッ!
春香「…うわぁまたころんじゃ…。ってあれ?ありがとう真…」
真「どういたしまして」ニコッ
P「なんだ春香?おっ、クッキーかありがとう。それよりお前たちそろそろ時間じゃないのか?」
真「そういえばそうですね。春香、行こうか!」
春香「うん…行ってきますプロデューサーさん!」
雪歩(あたしだってプロデューサーのことす、す、好きなのに!)
雪歩(それなのに春香ちゃんとか真美ちゃんとか亜美ちゃんばっかりかまって!確かに男の人が苦手で避けてたのは私だけど今は…)
P「亜美に真美。お前たちもだろ?」
亜美「もうそんな時間→?もうちょっとくらい大丈夫なんじゃな→い?」
P「ダメダメ、早目に行くのが当たり前なの」
亜美「ちぇ→。そんじゃあ行きますか→」
真美「…兄ちゃん!真美頑張ってくるからね!」
P「おう。」
P「さて、そろそろ仕事をかたづけますか」
―――――
P「こっちはここで」カタカタ
P「千早をここにすれば…」カタカタ
P「よし。いい感じだ」
P「そろそろ休憩するか。確か雪歩が遊びに来てたから、お茶淹れて貰いたいなあ」
雪歩ピクッ
P「なあ雪歩。悪いんだけどお茶淹れてくれないか?」
雪歩プイッ
P「雪歩?」
P「どうしたんだ、どこか悪いのか?」
雪歩「ど、どこも悪くないですよ~だ」プイッ
P「そ、そうか?じゃあ悪いんだけどお茶淹れてくれないか?雪歩のお茶は美味しいからさ」
雪歩(私のお茶飲みたいって…)
雪歩「いいですけど…お願いがあるんですぅ」
P「なんだ?なんでもいいぞ。あっもちろん常識の範囲内でな」ハハッ
雪歩「じゃあ…」
――――――
――――――
P(どうも、765のプロデューサーです。)
P(先程事務所に所属しているアイドルにお茶を淹れてくれるように頼んだところです)
P(そんな彼女ですが、今私の膝の上にいます)
雪歩「…」
P(どうやら「膝にのせて撫でる」というのが先程のお願いらしく)
P(…)
P(いいにおいがするしなんかだか柔らかいしで理性ががががが)
雪歩(どどどどうしよう!)
雪歩(勢いでこんなお願いしちゃったけど…)
雪歩(すごく恥ずかしい///)ドキドキ
雪歩(私今プロデューサーのお膝の上にいる…)ドキドキ
雪歩(結構しっかりとしてるんだなぁプロデューサーの体…体…)ポッ
雪歩(プロデューサー…)チラッ
P「どうした?」
雪歩「いいいえいなななんでもないですぅ!」バッ
雪歩「…」
P「…」
雪歩「…あの、プロデューサー」
P「なななんだ!?」
雪歩「もう一つお願いがあるんですけど…」
P「お、おおおう!い、いいぞ!」
雪歩「私と、キッ!」
P「キ?」
雪歩「私とキスしてくだ春香「ただいま戻りましたー!!」ガチャン!
P雪歩「!!!」
春香「あ、天海…春香、ただいま戻りました…」ゼハァゼハァ
P「おおおかえり春香」
雪歩「…おかえりなさい春香ちゃん」
春香「ただいま…プロデューサーさん、雪歩。ところで二人とも何してるの?」
P「いやこれは雪歩にお願いされ…」トントン
P「ん?」
雪歩「シー」
春香「?」
P「…たまたま雪歩が俺の膝の上に乗っかっちゃっただけだよ。たまたま」
雪歩「そ、そうですぅ。たまたまですぅ」
春香(あやしい…絶対なにかあったんだ…)
春香「たまたまですか…」
春香(でも、あんまり詮索するのもおかしいかな…)
春香「…わかりましたけど、いつまで膝の上何ですかふたりとも?」
P「いい今下ろすよ。ほら、雪歩」
雪歩「はいぃ」ピョン
春香「…」
P「…」
雪歩「…」
真「ただいまー。春香、凄いスピードだったけど何かあったの?」ガチャリ
P「おかえり真!疲れただろ!送っていくよ!雪歩と春香もな!」
真「わっ!あ、ありがとうございますプロデューサー」ビクッ
春香「ありがとうございますプロデューサーさん…」
雪歩「…わかりました準備しますぅ」
P「おう!忘れものはしないようにな!」
P「準備できたら車に乗っといてくれ。真これ鍵だ」ポイッ
真「はいっわかりました」キャッチ
春香「私もう車に行ってますね」ガチャリ
真「春香、ボクもいくよ」
――――――
P「雪歩もそろそろいいか?」
雪歩「はい…あの、プロデューサー」
P「どうした?」
雪歩「もしよかったらさっきの続き…!」グッ
雪歩「…さっきみたいに、たまにでいいのでお膝にのせてくれませんか!」
P「…」
P「…勿論だ」ニッコリ
P「じゃあ帰るか」
雪歩「はいっ!」ニッコリ
―――後日―――
雪歩「あのですねプロデューサー。茶葉を新しくしたんです。飲んでみてくださいぃ」
P「お、ありがとう。うん、うまい!」
雪歩「やったぁ!えへへ」
真美「」ジー
亜美「どしたの真美?」
真美「な、なんでもないYo!」
おしまい
律子「ふぅー…今日も疲れたわね…」
やよい「」グスッグスッ
律子「あれはやよい?ってやよいどうしたの!?」
やよい「!いえ!なんでもありません律子さん、ちょっと目にごみがはいっちゃっただけです」エヘヘ
律子「本当に?本当にごみがはいっちゃっただけなのね?」
やよい「うん!そうです!私そろそろ特売に行かなきゃなので!それじゃあ!」
律子「…うん。じゃあねやよい。何かあったら私でもプロデューサーでもいいから、ちゃんと相談するのよ?」
やよい「はいっ!」タッタッタッ…
―――――――
律子「ただいま戻りました」ガチャリ
美希「それでね、デコちゃんがね」
伊織「あんた何言ってるのよ!?この私がそんなことするわけないでしょ!」
P「お、律子おかえり。お疲れさま」
亜美真美「リッチャンおかおか→」
律子「ありがとうございますプロデューサー。亜美に真美、おかえりなさいでしょ」
亜美真美「は→い。おかえりなさ→い」
律子「それで何なんですか?随分騒がしいですけど?」
小鳥「それがですね、どうやら伊織ちゃんがプロデューサーさんのジャケットを誰も居ない事務所で羽織ってニコニコしてたらしくて…」
伊織「小鳥はなんで喋ってるのよ!?」
P「ははっ…」
律子「そうなんですか…」
亜美「ねえいおりーん?なんでそんなことしてたの→?」
真美「ねぇねぇいおりーん?兄ちゃんのジャケットはどうだったの→?」
伊織「もおー!そんなことしてないって言ってるでしょ!どこに証拠があるのよ!証拠が!」
美希「いい加減観念するの!ミキがこのカワイイお目々でしかと見たの!デコちゃんがハニーのジャケットをハスハスしてニヤニヤしてるところを!」
伊織「いっ!?ハスハスまではしてないわよ!?ちょっと借りてただけでじゃないの…って」
美希「マヌケは見つかったようなの」
伊織「なんなのよもう!////」ムキー!
律子(伊織はこんな調子か…)
律子「はいはいあんたたち。もう遅いんだから帰る準備しなさーい」パンパン
アイドル達「はーい(ナノ)」
――――――
やよい(…今日は安くお肉が買えて良かったな…)
やよい(家に帰ってこのお肉見たら、浩司達もきっと喜ぶよね…)
やよい(家に帰ってお夕飯作って、お洗濯してお風呂にいれて…うん、頑張らなきゃ)
やよい(………プロデューサー)
やよい(もっとお話したかっなあ…)
やよい(いっぱい話たいことあったのに…)
やよい(…亜美と真美はいいなぁプロデューサーとあんなにいっぱいお話できて)
やよい(プロデューサーも美希さんみたいにスタイルが良くて可愛くてオシャレな人が好きなんだろうな…)
やよい(私なんかお洋服もあんまり持ってないし、背だってちっちゃいし…)グスッ
やよい「プロデューサーともっと…」グスッ
―――――――
―――――――
小鳥「終わっだー!」
P律子「お疲れさまです」
P「終わったのでしたら先に上がってもらってけっこうですよ?音無さんも色々あるでしょうし」
小鳥「そうですか?それじゃお先に…」
小鳥(なんもないんですけどね…)
小鳥「じゃあお先に失礼しまーす」ガチャリ
P律子「はーい」
P「…」カタカタ
律子「…」カタカタ
律子「プロデューサー殿?」
P「んー?」
律子「今日やよいと会いましたか?」
P「えーと、確かレッスン終わりに少しだけ会ったな」
律子「その時にどんなこと話したんです?」
P「う~ん…やよいと話してたんだけど、事務所があんな調子だったから、ちゃんと話せなかったんだよ」ハハッ
律子「そうですか…」
律子(それでやよいは…)
律子「プロデューサー殿」
P「おう?」
律子「明日やよいとしっかり話す時間を作って下さい」
P「え?いや明日は…」
律子「プ・ロ・デュ・ー・サ・ー・殿!」
P「わ、わかりました!明日やよいとしっかり話します!」
律子「…まったく」
―――翌日―――
やよい(今日もレッスンかあ…ううん!しっかりしなきゃ!)
やよい「うっうー!おはようございます!」ガチャリ
P「お!やよいおはよう!」
律子「おはようやよい」
やよい「あ!プロデューサーに律子さん!おはようございます!」ガルーン
P律子(カワイイ)
P「やよい、ハイ」
やよい「あ!ハイターッチ!!!」
Pやよい「いぇい!」
やよい(えへへ、久し振りにハイタッチできました!)
律子「…プロデューサー殿」ゴニョゴニョ
P「…わかってるって」ゴニョゴニョ
P「なあやよい」
やよい「うっうー?」
P「今からちょっとお話ししないか?」
やよい「!!もちろんいいですー!」パアア
P「じゃあ会議室で話そうか」
やよい「はい!」トコトコ
―――――
P「やよい、最近はどんな感じだ?」
やよい「うー…レッスンはやっぱり大変です。私はあんまり歌も上手くないし、運動も得意じゃないし…」
P「そうか」
やよい「でもでも、アイドルのお仕事は楽しいですし、事務所の皆さんも優しくて綺麗な人達ばっかりだし…」
P「うん?」
やよい「皆さんいい人なんです…でも」
P「やよい?」
やよい「…最近少し疲れてるのかもしれません…それに、プロデューサーともあんまりお話しできないし…」
やよい「亜美や真美いつもプロデューサーと遊んでるし、美希さんはプロデューサーといつもくっついてて……ちょっと羨ましいなぁって…」
やよい「私嫌な子ですよね…同じ事務所の仲間なのにこんなこと考えてて…」
バン!
伊織「そんなわけないでしょ!」
P「伊織!?」
やよい「伊織ちゃん!?」
伊織「やよいが嫌な子だったら世界中にいいこなんて居なくなっちゃうわよ!」
やよい「伊織ちゃん…でも」
伊織「なあに?この伊織ちゃんの言うことが信じられないの?安心なさい!やよいがいいこだってのは伊織ちゃんが保証してあげるわ!」
やよい「伊織ちゃ…あたし…アダシイ…」ヒック
伊織「ごめんねやよい?気付いてあげられなくて…」
やよい「伊織ちゃ~ん!!」ウワーン
やよい「あのね!伊織ちゃん私寂しくてね…!」グスグスッ
伊織「うんうん」
やよい「もっとプロデューサーと話じたくて、それで皆に嫉妬しぢゃって…」グスグスッ
伊織「うん」
やよい「皆のことおかしな風に考えちゃって~…!」グスグスッ
やよい「うえ~ん」ドバァ
――――――――
―――――――
伊織「やよい、落ち着いた?」
やよい「うん!ありがとう伊織ちゃん!」ニコッ
伊織「そう、良かったわ。…で?そこの能無し?なにかあるの?」
P「いや、そのまあ…」ビクッ
伊織「まったく…あんたはだから。って言おうと思ったけど、今回は私も悪かったわね。もういいわ」
P「そ、そうですか」
伊織「でも!今後やよいに寂しい思いをさせないように、なんか考えなさい!」
P「え!?じゃ、じゃあやよい?俺になにかできることはあるか?」
やよい「う?えっと、それじゃあ…」
――――――
律子「で、こうなったのね」
伊織「そういうことね」
やよい「あ、お兄ちゃん!おはようございます!はい!」
P「やよいおはよう!ハイターッチ!」
Pやよい「いぇい!」
律子「①プロデューサーのことをお兄ちゃんと呼ばせて欲しい」
伊織「②会える日は毎日ハイタッチ」
律子「③できるだけ話をすること。その間はやよいと手を繋ぐかやよいを抱っこ」
律子「これで確かにやよいは元気になったわ。でも…」
亜美「いいなぁ→やよいっち。あみも兄ちゃんに抱っこされたいな→」
真美「兄ちゃん…」
美希「なんなのなの!なんなのなのこれは!」
春香「プロデューサーさん!春香です!私もちょっと寂しいです!」
千早「高槻さん!?プロデューサーも!?私をそこにまぜてください!」
響「へ、変態だぞ!でもちょっと羨ましいぞ…」
雪歩「プロプロプロプロプロプロプロプロプロ」
真「ボクも抱っこされたい…プロデューサーのお姫さま抱っこ///」ポッ
貴音「面妖な…」
伊織「事務所のメンバーがこれじゃあちょっとね…」
律子「これどうしましょうか?」アハハ
伊織「どうしましょうってねぇ…」
小鳥「大丈夫ですよ!」シャキン
律子伊織「うわっ!」
律子「い、いたんですか小鳥さん!」
小鳥「はい!(撮影して)いました!」
伊織「それで?何が大丈夫なのよ?アイドルがしちゃいけない顔になってるのよ全員」
小鳥「それはですね、皆がプロデューサーさんのことを好きなんですから、皆でプロデューサーを共有すればいいんですよ」
律子「皆で共有って…プロデューサー殿の体は一つしかないんですから、あんまり無理は…」
小鳥「?」
伊織「なんで小首をかしげてるのよ」
小鳥「いや~プロデューサーさんなら大丈夫ですよ!多少無茶したって死にはしません!」
小鳥「それにお二人も少し寂しいんじゃないですか?」
伊織「それは…」
律子「そうだけど…」
小鳥「でしょう?」
あずさ「私は大人だから…」
小鳥「あずささん、素直に」
あずさ「…やっぱり私も寂しかったです…やよいちゃんが羨ましい!」グッ
小鳥「フフッ」
小鳥「みんなー!プロデューサーさんがみんなのことも抱っこしたりしてくれるってーー!」
P「えっ」
全員「」ピクッ
小鳥「先着一名にはキスしてくれる(かもしれない)って~」
全員「」ガタンッ!
P「まって、音無さん。まって。」
やよい「うー?」
P「ああ、やよい!やよいはそんなこと言わな…」
やよい「…ンー」
P(やよいが唇をつきだして来てる…)
ミキガイチバンプロデューサーサンイマイキマスアラーバタンバタン
P「うわっ!みんな落ち着けってあぶな…チュッ」
P「」
やよい「えへへ///」
P(今の感触はもしや…)
美希「ハニー!ミキが一番乗りなの!」
春香「いいえ!私です!」
貴音「あなた様あなた様」クイクイ
響「皆にされないように、仕方ないからじ、自分が///」
伊織律子「あんたたち!落ち着きなさーい!」
やよい「うっうー!皆とーっても仲良しですー!!!」
おしまい
P「それじゃああずささんは自分が送ってきます」
小鳥「宜しくお願いしますね」
律子「すみませんプロデューサー殿、本来なら私が送らなきゃいけないのに…」
P「いいから気にするなよ、どうしてもはずせない会議なんだろ?」
律子「そうですけど…」
あずさ「私一人で行ければ良かったんですけど、やっぱり苦手で…」
P「あずさんも気にしないでください。それに美人の同僚に頼られて可愛いアイドルの送迎ができるなんて、男なら嬉しい限りですよ」ニコッ
律子「っ!この人は本当に///」
あずさ「あらあら~うふふ///」
小鳥「私は?」
P「じゃあそろそろ時間なんで。あずささん、行きましょうか」
あずさ「は~い。ふふっ」ダキッ
P「ちょっ!?あずささん離れて下さい胸が…!」
あずさ「えー?でも、私方向音痴なので離れたら何処に行っちゃうかわかりませんよ?」
P「そ、そうかもしれませんがこれは流石に不味いですって!」
あずさ「車までだから大丈夫ですよ~」
律子「あずささん?程々にしてくださいね?」
小鳥「プロデューサーさんも鼻の下伸ばしてる場合じゃないですよ。時間時間」
真美「……」
P「鼻の下はのばしてません!でも、時間は確かに…。あずささん、仕方ないんでそのままでいいですから急いで!」
あずさ「はーい。それじゃあ行ってきます」
小鳥律子「行ってらっしゃーい」
真美「……」
律子「まったく…プロデューサー殿にも困りものですね」
小鳥「ぴよ?私には誉められて喜んでいたように見えましたけど?」
律子「そ、そんなことありませんよ!大体プロデューサー殿は私のことなんてどうとも思ってませんよきっと!」
小鳥「…そうですかねー?」
律子「そうです!」
小鳥「…」
律子「…」
?「美人の同僚に頼られて嬉しくない男なんて居ないよ。律子」
律子「プ、プロデューサー殿!?何を粋なり!?////」
小鳥「プロデューサーさん!?あずささんの送迎はどうしたんですか!?って真美ちゃん?」
真美「……」
律子「ま、真美。何をしてるのよもう!」
真美「べっつに→」フンッ
小鳥「真美ちゃん?今日はどうしたの?お仕事は?」
真美「今日はテレビ局で撮影だYO→。兄ちゃんに送って貰うはずだったんだけど、あずさおねえちゃんの送迎してるから一人でいかなきゃなんだ→」
律子「そ、そうなの?ごめんなさいねなんだか…」
真美「べつにいいYO→あずさおねえちゃんならちかたないしね→」
小鳥「…真美ちゃん、時間あるの?ちょっとしたゲームとかなら付き合うわよ?」
真美「ん→ん、いいよ。真美もそろそろいかなきゃだし」
小鳥「そう…じゃあ気をつけてね」
律子「真美、ちゃんと挨拶するのよ。あと小鳥さんも言ってるけど気をつけること」
真美「わかってるYO!じゃあ行ってきます!」
小鳥律子「行ってらっしゃい」
――局、撮影中――
真美「でねー。うちのプロデューサーは怒るとこんな風になってねー!」
\ワハハハハハ/
真美(兄ちゃん…最初のころはイタズラばっかしてたな…)
真美(ちゃんと叱ってくれるんだけど、謝ったら笑って頭撫でてくれて…)
MC「真美ちゃん?」
真美「っ!!そ、そんでね事務員のピヨちゃんって人がね………」
………………
―――事務所―――
真美「…ただいま帰ったYO!」
小鳥「お帰りなさい」
律子「お帰り真美。大丈夫だったの?」
真美「バッチリだYO!…あれ?兄ちゃんは?」キョロキョロ
律子「まだ帰ってないわ。もうちょっとしたら戻るだろうけど、どうしたの?」
真美「今日はちょっち疲れたから、帰りに送って貰おうと思って…」
律子「そう?じゃあ少し休んでたら?寝ててもいいわよ。プロデューサー殿が来たら起こしてあげる」
真美「リッちゃんありがと→。そんじゃ真美ちょっと休むね→」
――――――――
P「あずささん。俺ずっとあなたのことが…」
あずさ「まあ!実はわたしもプロデューサーさんのことずっと…」
P「あずささん…」ドキドキ
あずさ「プロデューサーさん…」ドキドキ
律子「待ってください!」
P「律子!?」
律子「プロデューサー殿!私と結婚してくれるって言ったじゃないですか!」
あずさ「…本当にそんなことを?」
P「いやそれは」
あずさ「……………………」
P「本当です…」
あずさ「そんな…」
P「仕方ないんです!こんなに美人で頼りになる大人の女性である律子に俺は惹かれてしまったんです!」
律子「もう、ダーリンったら///」
P「でも、あずささんへの気持ちも本物です!キレイで可愛らしくて母性の溢れるあなたに惹かれてしまったのも事実なんです!」
あずさ「あらあらまあまあ///」
P「ですから!二人への愛はどちらも真実のものなんです!」
律子「う~ん…」
あずさ「…じゃあ仕方ないですね~許してあげます」
律子「あずささんが言うなら…私も許してあげますよダーリン!でも私のことはちゃーんと可愛がってもらいますからね!」
P「ありがとう!流石俺の理想の女性たちだ!」
律子あずさ「もう!プロデューサー(殿、さん)ったら!////」
―――――――
――――――――――
―――――マミー、オキテー。マミー?――――
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真美「ウーン…兄ちゃん…真美は、真美は…」
律子「真美?」
真美「はっ!」
律子「おはよう真美。プロデューサー殿のそろそろ来るみたいよ」
真美「あれ?りっちゃん?兄ちゃんと結婚するって…」
律子「なな、何言ってるのよ!?私とプロデューサー殿がけけ結婚!?」
真美「うん…」
律子「そ、そんな訳ないでしょ!そもそも付き合ってもないのに結婚なんて!」
真美「そうなの?じゃあ夢だったのかな?」
律子「ゆ夢って…。一体どんな夢見てたのよ…?」
真美「…ンッフッフ→内緒だよ→」
P「ただいま戻りましたー」ガチャリ
あずさ「戻りましたーうふふ」
小鳥「おかえりなさいプロデューサーさん、あずささん」
律子「おかえりなさいお二人とも。プロデューサー殿、今日は本当にありがとうございました」ペコリ
P「いいよ、もう。今度は俺が律子を頼らせて貰うからさ」ポンポン
律子「もう!頭撫でないで下さい!///」
P「はっはっはっ」
真美「!!!!!」
あずさ「あらーいいわね律子さん。プロデューサーさん、私も撫でてくださーい」
P「あ、あずささん?それはちょっと…」
律子「…あずささん?あんまりプロデューサー殿をからかわないで下さいね?本気にされたら大変ですよ?」
P「し、しないよ!」
あずさ「えー?しないんですかー?」
P「しません!」
小鳥「じゃあ私に本気になって下さい!」
律子「…ああ、プロデューサー殿?今日真美が帰りに送って欲しいって事務所に残ってますよ」
P「…そうか、じゃあ俺は真美を送ってくるかな」
あずさ「…じゃあ私は律子さんたちのお手伝いをして、そのあと三人で帰ります」
律子「プロデューサー殿はそのまま帰って頂いて構いませんよ。今日は私がやっておきますから」
P「わかった。ありがとうな律子」
―――――
P「真美ー?帰るぞー?」
真美「………」
P「真美ー?」
真美「うん…わかった。今行くよ…」
P「?おう?」
P「それじゃあお先に」
真美「じゃあね→…」
あずさ小鳥律子「はーいまた明日ー」
バタン
P「真美ー?ちゃんとベルトしめろよ?」
真美「わかってるYO兄ちゃん…」
P「そうか?じゃあ出発するぞー」
ブロロロロ…
――――――
真美「……」
P「……」
真美「…ねえ兄ちゃん?」
P「んー?」
真美「兄ちゃんってあずさおねえちゃんのこと好きなの?」
P「な!?」キキー!
P「なんだどうした!?突然そんなこと聞いて」
真美「だってさ→朝に可愛いとか言ってたし、抱きつかれて鼻の下伸ばしてたし→」
P「おお俺はアイドルの皆こと可愛いって思ってるし!それに鼻の下はのばしてません!」
真美「じゃありっちゃん?」
P「り、律子はただの同僚です!」
真美「ええ→?朝キレイだーって言ってたし、さっきだって頭撫でて…」
真美「頭撫でて…」
P「…真美?」
真美「…」
P「ちょっと停まるか…」
真美「……」
P「………真美?」
真美「……」
P「何かあったのか?」
真美「……」
真美「…あのね、兄ちゃん…」
P「…なんだ?」
真美「真美ね、りっちゃんたちがちょっち羨ましいんだ…」
真美「今どんなに背伸びしてと真美は子供だからさ、頑張ってせくち→なことしても兄ちゃんはドキドキしてくれないけど」
真美「あずさおねえちゃんはあんなにどたぷーんで兄ちゃんのことドキドキさせてるし、りっちゃんはしっかりした大人って感じでしかも美人で兄ちゃんも一緒にいてて楽しそうだしさ…」
P「…」
真美「…そんで今日兄ちゃんと一緒に行くはずだったけどダメで、さっきりっちゃんのこと撫でてるところ見たらなんかうあうあーってなっちゃったんだ…」
真美「真美、どっかおかしくなっちゃったのかなー」アハハ
P「…真美。ちょっとそっち行くぞ」
ガチャ バタン ガチャ バタン
P「馬鹿だなー真美は」ナデナデ
真美「あっ…」
P「どこもおかしくなんてないぞ、いつもの可愛い真美だ」ナデナデ
P「ちょっと寂しかったんだなー。それで妙ななこと考えちゃっただけだ」ナデナデ
P「寂しくさせてごめんなー。これからはちゃんとするから許してくれな」ナデナデ
真美「ねー兄ちゃん…ギュッてして…」
P「おう…」ギュッ
真美「…兄ちゃん。これからはちゃんと真美のことかまってね。じゃないと真美悲しくって泣いちゃうからね…」ギュウッ
P「…まかせとけ」ギュウッッッ
真美「…ありがと兄ちゃん。もう大丈夫だよ。家まで送って?」
P「…そうか、じゃあ帰るか」パッ
真美「うん!あ、兄ちゃんあれ!」
P「ん?」チュッ
P「へっ?なんだ?どうした?」
真美「んふふ///なんでもなかったみたい。早く帰ろ→!」
P「?」
ブロロロロ…
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律子「おはようございます」
小鳥「おはようございます律子さん」
律子「…どうしたんです?あれ?」
小鳥「プロデューサーさんの椅子の上に真美ちゃんがあのクッションを置いたらしくて…」
律子「またベタな…」
P「こら真美!何でこんなことしたんだ!」
真美「うあうあー!ごめんなさい兄ちゃ→ん!」
律子「でも、二人とも楽しそうだから大丈夫ですかね?」
小鳥「そうですね」
真美「謝るから許して→!」
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真美(真美、今は寂しくないYO!ありがと兄ちゃん!大好き!)
おしまい