春香「はっはい! そうですね!」
やよい「だよな? あー肩凝るわー」ポンポン
春香「あっ、わ、私揉みましょうか?」
やよい「うっうー助かるわ。それじゃ頼むわ」
春香「はいっ!」
やよい「……あー、気持ちいいわぁ」
やよい「しかし喉渇いたな」
やよい「如月ぃ!お茶!」
如月「はいっ高槻さん!只今!」
元スレ
やよい「おう今日も疲れたな」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1406263458/
やよい「しっかし今日の仕事なにあれ」
響「え、何かありましたか?」
やよい「いや、酷かったろ何だあの演出」
やよい「とりあえずうっうー言わせてりゃあ良いと思いやがって」
やよい「事ある毎に連呼させやがって」
やよい「病気か私は」
やよい「如月ぃ!まだか!」
如月「はいっ今蒸らし中です!」
やよい「そうか」
やよい「しかもあの監督ぜってぇロリコンだろ」
真美「うげっ、まじですか?」
やよい「あぁぜってぇマジ」
やよい「私の足ばっか狙ってカメラ抜かせてたし挨拶の時も肩とかめっちゃ触ってくるしよぉ」
真美「うわー……」
やよい「でもあいつのとこの仕事割は良いんだよなぁ……」
やよい「はぁ~、マジゆううつだわー」
如月「はいっお茶出来ました」コトッ
やよい「おう」ズズッ
やよい「っ……! あちぃじゃねぇか如月ぃ!」
如月「えっえっ……ごっごめんなさい! 今冷まします!」フーフー
やよい「はぁ~、おめえ本当トロいよなぁ」
やよい「天使のお口がヤケドしたらどうすんだよ」
やよい「まだ雪歩のお茶の方がマシだわ」
雪歩「……」
如月「そっそんな……ごめんなさいごめんなさい」
やよい「たくよぉ次はねぇからな? マジで」
やよい「あ、おい春香あれある?あれ」スッ
響(……ライター?)
春香「あーはいはい、あれですね。持って来ましたよ?」
春香「はいっどうぞ」
やよい「おーわりいな」シュボッ
やよい「……」シュー
響「……」
やよい「……」パクッ
やよい「……ぁ~、うめぇ」フー
やよい「やっぱマシュマロは焼きマシュだよなおい」ムグムグ
如月「はいっその通りだと思います!」
やよい「良かったらお前らも食えよ」
やよい「ほらライターも貸してやる」
春香「わーい」
響「やったぞ」
雪歩「えっでも床に溶けたマシュマロが落ちちゃったりしたら……」
やよい「そんなん別に後で掃除するから気にすんなよ。ほら食え」ジュー
雪歩「あっありがとうございますぅ!」
やよい「なーに良いって良いっ……おい!何、焼いてねぇの食ってんだ如月ぃ!」
やよい「なぁお前、30秒前に私の『焼きマシュ最高だよな』に同意したばっかじゃねえの?」
やよい「それなのに何でそのまま食べちゃうわけ?」
如月「……ぁ、萩原さんのを焼いてたから」
やよい「そしたら待てよ! なぁおい!」バンバン
やよい「いやしんぼかお前は! 家にマシュマロ食う金もねえくらい切羽詰まってたのか!」バンバン
春香「ま、まあまあ。ほ、ほら千早ちゃん私のお菓子大好きですし」
やよい「はあー、まじきょうざめ」
如月「ぁ、ご、ごめ「もういいわ」」
やよい「ミルク注いで来いよ全員分。……お前の分もな」
如月「……! はっはい!」
やよい「ダッシュな」
貴音「……」モグモグ
貴音「……」ジュー
貴音「……」モグモグ
やよい「かぁー! 貴音ぇ! おい! 貴音ぇ!」
貴音「ひゃい」モグモグ
やよい「お前は本当食ってばっかだな」
貴音「ひゃて、ほうでひょうか」モグモグ
やよい「マジで毎回見る度ビビるわ」
やよい「お前1人でもやし祭り閉幕しちゃうんじゃねえの?」
貴音「ふふ、ではそれが真か試すために是非今度『もやし祭り』お誘い下さい」
やよい「……えっあっ……、その、あー、また今度なまた今度」
貴音「ふふ、日時はいか「如月ぃ!早く!早くしろよぉ!みんな待ってんだぞ!」」
如月「はっ、はい!出来ました!」
やよい「かぁー、まじで頼むぜまじで~」ゴクッ
やよい「……ぬるっ」
如月「えっ、ホットだと熱過ぎるかと思って少し冷まし……て」
やよい「ていどによるだろうがていどにぃ!」
やよい「如月ぃ! ぬるいミルク程まずいもんはねぇぞこらぁ!」
如月「すっすみませんっ、すぐそれ替えてきます……!」
やよい「いやさすがにそれは勿体無いから別にいーわ」ゴクゴク
やよい「……ふぅ、何かひとここち付いたな」
あずさ「そうですねぇ、牛乳もマシュマロも美味しかったし何だかまったりしちゃいますねぇ」
やよい「おっあずさ、そういやこの前のドラマ見たよ。 あの演技中々良かったな」
あずさ「あらあら本当ですか? 嬉しい、ありがとうございます~」
やよい「おう、話の内容は難しくてよくわかんなかったけどお前の演技には光るもんがあったよ」
やよい「ありゃ良い視聴率叩きだすわ」
あずさ「ふふ、そう言って貰えると残りの撮影も頑張れそうです」
やよい「おう、まあ気を抜かずにしょうじんしな」
あずさ「ふふ、はいっ」
やよい「如月、お前もあずさを見習えよ?」
如月「は、はいっ、これからは録画して観るようにします!」
やよい「ってお前如月ぃ!今まで観てなかったのかよ! 仲間の番組だろうがぁ!」
如月「ご、ごめんなさいっ! 以後気をつけます!」
やよい「まじでかお前……まじでか……かぁ~……」
如月「あの……そ、その時間いつも、高槻さんのレギュラーのバラエティやってるから……」
やよい「あ、あ~……そ、そうか」
如月「はい……」
やよい「ま、まあ次から気を付けるならいいや」
真「あっやよいさん、ボクのこの前の番組も見てくれました?」
やよい「おう観たぞ。ボーイッシュガール特集のやつだろ?」
真「はいそれですそれ」
やよい「あれも存在感あったし内容も良かったよ」
真「本当ですか? へへっやーりぃ!」
やよい「ありゃ特番だったけど第二弾もあるなってくらい良い出来だった」
真「……へへ。照れるなぁ」
やよい「ただなぁ、お前のボーイッシュも良いけど女の子らしいお前も良いのになぁ」
真「……えっ」
やよい「世間の連中はなーんもわかってねぇ。いやテレビ局の連中が、か?」
やよい「一回がーりーな感じで出れば気付くだろうになぁ。いや、その機会が中々って感じか」
やよい「ま、いずれ分かる奴も増えてくんだろ。 な? 真?」
真「……へへ、ありがとうございます! うおー! やる気出てきた! ちょっと走ってきます!」ダッ
やよい「元気だねぇあいつも」
やよい「如月ぃ!お前も真を見習えよ? お前いつもちょっと暗いぞ如月ぃ!」
如月「はっ、はいっ! 気をつけます!」
美希「……うるさいの」ムクッ
美希「起こされちゃったの」
やよい「おいっ美希が起きちまったじゃねえか如月ぃ!」
やよい「いつも頑張ってんだから自由時間くらい寝かせてやれよ如月ぃ!」
如月「えっ、えっ……」
やよい「すまんな美希、静かにするよう如月に言っとくから」
美希「うーん、わかったの。お願いするの」
美希「それじゃ美希もうちょっと寝てるね?」
やよい「ああ、任せろおやすみ。美希」
美希「う……ん……むにゃ……」
やよい「如月ぃ!! 何やってんだ! 毛布掛けてやれよ! 如月ぃ!!」
やよい「つーかよ真美」
真美「あっはい」
やよい「『はわっ』って何だよ」
真美「さ、さぁ」
やよい「いや、私もわかってんだよ意味わかんないことがさ、わかってんだよ」
真美「……」
やよい「驚くにゅあんすだったら『えぇっ』とか『おおっ』とかさ普通にあるじゃん」
真美「ま、まあ」
やよい「『はわ』て」
真美「……」
やよい「『はわっ本当ですか!?』」
真美「……」
やよい「……」
やよい「『は』も『わ』もどこから来たんだよまじで」
やよい「あれだぞまじで」
やよい「安易なキャラ付けでやったわけじゃねえからな?」
真美「えっ」
真美「……あっ」
やよい「……あー、やっぱそう思われてたか」
やよい「まじ違うんだよ、何かこうさ、番組で不意に口に出たのがフィーチャーされたと言うかさ」
やよい「やりたくてやってるわけじゃないと言うか計算してどうこうじゃないってことだけはわかって欲しい」
真美「……んっふっふー、わかってますよやよいさん」
やよい「……!」
真美「真美達もなんか特に考えずにやったことをのちのち真美達のキャラだーってことでやらされたりしますし、気にしてませんよ」
やよい「まじか!!……あ~安心した……へへっ、うっうー!嬉しいぜー!」
伊織「にひひっ、今帰ったわよ!」バァーン
亜美「いおりんおかえり~」
雪歩「伊織ちゃんおかえり」
伊織「ふふ、はいただいま。 あ、やよい居たのねただいま」
やよい「はわっ伊織ちゃん、おかえりなさい!」
やよい「もおー伊織ちゃん居なくて寂しかったよぉ」
伊織「ふふ、ごめんねやよい」
やよい「ううん、今日会えただけで嬉しい!」
伊織「ふふ、やよいったら」
やよい「えへへ、伊織ちゃん」
伊織「でも今日は疲れたわ~」
やよい「……! おい! 何してんだ如月ぃ!」
やよい「伊織ちゃんが疲れてんじゃねえか! オレンジジュースだろうが! 早くしろ如月ぃ!」
如月「はっはいっ只今っ!」
今日もいつも通りの765プロで楽しいです
高槻さんとお話出来るのが幸せでこんな望外な幸運を手にしてしまっても良いのだろうかと思いながらここへ通う毎日です
明日はどんな罵りを受けられるのかな?
ふふ、今から楽しみです
終わり
117 : 以下、\... - 2014/07/25 16:23:32.23 kRwNWZW20 19/19読んでくれてありがとう
千早は可愛いね
じゃあの