1 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 00:51:53.86 wvWucRq10 1/43

チュン チュン...

「ふわぁ~……うーん、今日もいい天気だなぁ」

ムズムズ...

「……ん?」

「なんだろう、下半身に違和感が……」モゾモゾ

「……あっ。朝勃ちしてるし……」

「う、うっかり夢精してないよね……?」



元スレ
秋月涼「どうしよう、勃起が収まらない……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1336233113/

5 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 00:54:06.56 wvWucRq10 2/43

ゴソゴソ...

「よ、良かった。布団は汚れてないし、夢精はしてないみたいだ」

「………………」

「と言っても、このままじゃ仕事に行けないし」

「……しょうがない。いつも通り、一回出してから行こっと……」


――――――
――――
――


9 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 00:58:30.74 wvWucRq10 3/43

【トイレ】


「う~、朝勃ちって嫌なんだよね……朝から抜くと一日すっごいダルいし」シコシコ...

「でも早く終わらせないと、出社時間に間に合わないよ~!」シコシコ...

「……愛ちゃん、愛ちゃん……」シコシコ...

「うっ」

ドピュッ

「ふぅ……」

「…………あれ!?」

ギンギン

「ぜ……全然収まってない!?」


10 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 01:03:40.16 wvWucRq10 4/43

「ちょっ、えっ……こ、こんなこと初めてだよ!?」

「ま、まずいよ~! コレに時間かけてたらホントに遅刻しちゃう!」

「うぅ、絵理ちゃん、絵理ちゃん……!」シコシコシコシコ

「うっ」ドピュッ

涼ちん「ギンギン」

「はぁ、はぁ……え、えぇ~!?」

「こ、こうなったら禁断の律子姉ちゃんで……」

「姉ちゃん、僕前から姉ちゃんのことが……うっ」ドピュッ

涼ちん「ギンギン」

「はー、はー……な、なん、で……?」


14 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 01:09:03.80 wvWucRq10 5/43

15分後―――

涼ちん「ギンギン」

「……よし、無理。5回抜いても収まらないし、しょうがないよね。遅刻するって電話しよう」


ポパピプペ

prrrr... ガチャッ


まなみ『はい、876プロダクションでございます』

「あ、まなみさんですか? おはようございます、秋月です」

まなみ『涼さん? まだ家におられたんですか?』

「はい……それが、ちょっと体調不良で遅刻しそうなんです……」

まなみ『た、体調不良? 大丈夫なんですか?』


15 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 01:14:03.72 wvWucRq10 6/43

まなみ『調子が悪いなら無理せずお休みに……』

「でも、今日はライブの打ち合わせがありますから」

まなみ『あっ……そ、そうですね』

「……それと、ちょっと事情があって相談したいこともあるんです」

まなみ『相談?』

「これ、まなみさんに相談していいのか分からないんですけど……」

まなみ『…………?』

「とにかく、それは出社してから話します……はぁ……」


16 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 01:19:09.71 wvWucRq10 7/43

【876プロ事務所】


まなみ「……ということらしいです、社長」

「はい……」

石川「ぼ、勃起が収まらないって……ちゃんと処理してるの?」

「してます! 今日だって朝5回もしたんです!」

まなみ「ご、5回って……///」

石川「若いわね……でも、それで収まってないのは異常ね」

「は、はい……このままじゃ仕事に行くどころか女装すらできません……」

石川「困ったわね。愛や絵理が出社してくる前にカタをつけないと」

まなみ「そ、そうですね。あの二人は涼さんが男の子だってこと知りませんし……」


20 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 01:26:07.52 wvWucRq10 8/43

石川「……やっぱり、ヌくしかないわね」

「でも、さっきも言いましたけど今朝5回も」

石川「それは自分で、ってことでしょう?」

「あ、当たり前じゃないですか!」

石川「それなら……他の女性にしてもらえば収まるんじゃない?」

「……他の女性?」

石川「そう。興奮度が違うし、たぶん今朝よりはたくさん出てマシにはなると思うわ。ねぇ、まなみ」

まなみ「えっ?」

石川「当然、するのはあなたよ」ビシィ

まなみ「え……ええええぇぇぇぇぇ!?///」


22 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 01:31:06.88 wvWucRq10 9/43

「まっ、まなみさんにそんなことさせられませんよぉ!」

石川「あら……愛や絵理の方が良かった?」

「そういうことじゃないです!」

まなみ「あ、あわわわ……///」

「……どの道、まなみさんの様子からして明らかに無理ですよ!」

石川「あら、本当ね。まなみ……もしかしてあなた、処女なの?」

まなみ「しょ、処女じゃいけませんか!? この歳で!」

石川「い……いえ、それはいいんだけど。アラサー処女の事務員がいるという噂もあるし……」

(まなみさんって処女なんだ……///)


25 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 01:35:20.84 wvWucRq10 10/43

ガラッ

「おはよーーございまーーーーす!!」

絵理「おはようございます」

「いっ!?」

まなみ「愛ちゃん、絵理ちゃん!」

石川「まずいわね。こんな日に限って、二人とも珍しく早めに来るなんて……」

「ど、どうしましょう!?」

石川「とりあえずあなたはさっさと着替えてきなさい! 男の格好のままなんだから!」

「で、でもこんな状態でスカートなんか履いちゃうと……」

石川「いいから!」

「はっ、はい!」

――――――
――――
――


29 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 01:43:32.63 wvWucRq10 11/43

【更衣室】


「は、早く着替えないと……」ヌギヌギ ゴソゴソ

「よし、終わった! でも、早着替えに慣れてる自分が嫌だ……」

「………………」


涼ちん「ギンギン」


「うぅ……僕のアレ、パンツから普通にはみ出てるし……」

「というかどんなにちっちゃい人でも、勃起したら女物のパンツに収まるわけないじゃないか!」

「それに、先っぽがスカートに擦れて痛い……」

「スカートも不自然にまくり上がってるし……ど、どうしたらいいんだよ~」


31 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 01:49:26.08 wvWucRq10 12/43

ガチャッ


「りょーおーさんっ! おはよーございまーーす!!」

「あ、愛ちゃん!? な、なんで更衣室に……!?」

「あたし、今日は朝一でレッスンなんです! だからもう着替えておこうかなって!」

「そ、そうなんだ……あはは……」

「あの……涼さん?」

「な、なに?」

「なんで、さっきからこっち向いてくれないんですか?」

(向けるわけないじゃないかぁぁぁぁ!)


35 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 02:00:16.68 wvWucRq10 13/43

「トイレで着替えれば良かった……」

「え、何か言いましたか?」

「う、ううん、なんでもない!」

「ふーん。まあいいんですけど」ヌギヌギ

「ちょっ!? な、なんで脱いでるの!?」

「えっ……だから、レッスンがあるから着替えに来たって……」

「あ……」

「ヘンな涼さん。そういえば涼さんって、私や絵理さんが着替える時、いつもいませんよね?」

「そ、そう……?」

「別に私たち、見られるの気にしませんよ?」

(僕が気にするんだって! 二人を騙して着替えを見るなんて、罪悪感が凄くてできないよ!)


37 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 02:11:02.81 wvWucRq10 14/43

「ふー、それにしても最近暑いですよね!」スルスル...

(こ、衣ずれの音が……)

「おっぱいの谷間がムれて嫌になっちゃいます。78の私でこれだと、美希先輩とか凄そうですよね!」

「そ、そうね……」

「見てみます? こんなに汗かいちゃって」

「み、見せなくていいから!」

「……やっぱり、見るのを避けてますよね?」

「…………えっ」

「もうっ! だから見られても気にしないって言ってるじゃないですか! 女の子同士なんですから」ススッ

(み、見えないように反対側を向いてたのに、回りこんできた!?)

「あははっ、ほら涼さんっ」グイッ

(う、うわぁぁぁぁ! 見るな、見ちゃダメだ……!)


38 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 02:16:27.57 wvWucRq10 15/43

「あ……」ジー

(煩悩に、負けた……)

「ねっ、ここのとこ凄くないですか?」プルン

(78のおっぱいが揺れてる……あ、ピンクのブラかわいい)


涼ちん「ビビーン」


「うっ……!?」

(や、やばっ! 愛ちゃんの生おっぱいを見たせいで、更に勃起が……!)

「…………あの、涼さん」

「な、なに!?」

「なんだか……スカート、捲れ上がってませんか?」

「!?」


42 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 02:21:29.91 wvWucRq10 16/43

「きっ、気のせいじゃない!?」

「でもこれ、ほら」

ツンッ

「おぐぅぅぅ!?」

(つ、つつかれた……!!)

「りょ……涼さん?」

(た、ただでさえスカートが擦れて刺激されてるのに、この上触られたりしたら……!)

「これがどうかしたんですか?」

サワサワ...

「あっ、がっ……!!」


ビュビュッ ビュル ビュルッ...


「…………え?」


43 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 02:26:40.81 wvWucRq10 17/43

「あ……う、あ……」

「りょ、涼さん。なんだか、スカートが湿ってきましたけど……」

「いや……愛ちゃん、これはね……」

「ス、スカートの中どうなっちゃってるんですか? ちょっと失礼しますねっ!」

バサッ

「ちょ、ああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」


涼ちん「ギンギン」


「………………」

(……終わった。さようなら、僕のアイドル生活……あ、その前に通報されて人生が終わっちゃうなぁ……)


47 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 02:30:49.68 wvWucRq10 18/43

「あの……涼さん」

(もうどうにでもなーれ)

「『コレ』……なんですか?」

「お察しの通り、おち○ちんです」

「お、おちん……///」

「ついでに、先から垂れてるのが精液です」

「……せーえき?」

「あ、知らないのね……今でちゃったヤツ。子供を作る時に使うの」

「へ、へぇぇ……そうなんですね///」

「……というか、もっと他に言うことないの?」

「え?」

「私におち○ちんがあることに対して、こう……」


49 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 02:35:58.75 wvWucRq10 19/43

「う、う~ん……」

「……女の子って、普通おち○ちんは無いですよね」

「そうね」

「男の子にはあるんですよね?」

「あるわね」

「……あ、ああっ! ということは、もしかして涼さん!」

「うん……ごめん、今まで騙してて」

「女の子なのにおち○ちんが生えちゃう病気になっちゃったんですか!?」

「………………」


(この子の将来が不安すぎる……よっぽどいい旦那さん見つけないとダメだよ、これ……)


56 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 02:45:13.72 wvWucRq10 20/43

「だ、だって今までこんなの無かったですよね?」

(パンツで押さえつけたり前貼り使ったり、色々やったからなぁ)

「そんなのが急に生えてくるなんて、怖い病気ですね……」

(その発想が怖いよ……)

「……それで、どうすれば治るんですか?」

「え?」

「こんな風になってちゃアイドル活動できないですよね? あたし、なんでも手伝っちゃいます!」

「………………『なんでも』?」


64 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 02:51:25.12 wvWucRq10 21/43

(う、う~ん。勃起が収まらないのを治すためには『女性に処理してもらえ』っていうのが社長の見解なんだっけ)

(かと言って、まなみさんはしてくれそうもないし、社長はありえないよね……)

(………………)



「……あの、愛ちゃん」

「はい!」

「じゃあさ……これ、ちょっと擦ってもらっていい?」

「擦る、ですか?」

「うん。擦ると精液が出るんだけど、いっぱい出ればおち○ちんも小さくなって消えるかもしれない」

「なるほどー! わかりました、いっぱい擦っちゃいますよー!」

(最低だ、僕って……)


69 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 02:57:41.62 wvWucRq10 22/43

「じゃあいきまーす!」ガシッ!

「あいたたたたた!!」

「おりゃー!」


ゴシゴシゴシゴシ


「ぎゃああああああ!! あ、愛ちゃんストップストップ!!」

「へ?」

「い、痛いよ! も、もっと優しくやって!」

「あ……ご、ごめんなさいっ……」

「あたし不器用で、いつも失敗ばっかりだから……だから今日は、涼さんの役に立てると思って……」シュン

「うっ……こ、こっちこそごめん。落ち込まないで、ね?」


73 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 03:01:59.18 wvWucRq10 23/43

「こ、これくらいですか?」ギュッ

「あふっ///」

「……涼さん?」

「ちょ、ちょうどいいかも……それで、ゆっくり上下に擦ってみて」

「は、はいっ」


シコシコ... シコシコ...


「うわ……なにこれ、すご……///」

「どうですか?」

「う、うん。自分でするより何倍も気持ちいい……///」


79 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 03:08:45.34 wvWucRq10 24/43

「良かったです! 他にしてほしいことってありますか?」

「さ……先っぽも擦ってみて……」

「先っぽ……えーと、こうかなっ」スリスリ

「ふぁぁ///」

「だ、大丈夫ですか? 顔真っ赤になってますよ!」

「うん……愛ちゃんの手、気持ち良すぎて……///」

「そ、それならいいんですけど……」

「この手の柔らかさが……うっ!」

「えっ……きゃっ!?」


ビュルッ ビュル ピュッピュッ...


「あ…………」ベットリ


81 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 03:15:42.35 wvWucRq10 25/43

「ふぅ……ホントだ、いつもよりいっぱい出た……」

「………………」ベトベト

「あっ! ご、ごめん愛ちゃん、顔に……うわ、服まで!?」

「…………んっ」ペロッ

「!?」

「ん~……ヘンな味ですね!」

「そんな物舐めなくていいから! あぁ、やっちゃった……」

「……ダメみたいですね」

「え?」

「おち○ちん、消えないみたいですよ」

(そりゃそうなんだけどね……勝手に消えても困るし……)


85 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 03:21:22.51 wvWucRq10 26/43

「とりあえず愛ちゃんはウェアに着替えて。私はこの後始末を……」


ガチャッ


絵理「愛ちゃん、もうすぐレッスン始ま……」

「!?」

「あ、はーい。そういえばレッスンのこと、すっかり忘れてました!」

絵理「………………」

「……あの、絵理ちゃん。これは」

絵理「…………お邪魔、だった?」


89 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 03:28:16.41 wvWucRq10 27/43

「あの、あたしレッスン行かなきゃいけないので! あとは絵理さんにお任せしますっ!」

絵理「え……何の話、愛ちゃん?」

「簡単に言うと、涼さん、病気でおち○ちんが生えちゃったんです!」

絵理「………………」

「せーえきをいっぱい出せば消えるらしくて……だからさっきまであたし、涼さんのおち○ちんを擦ってました!」

絵理「ふぅん?」

「でもまだ消えないみたいだし、量が足りないんだと思います! だから絵理さんにお任せします!」

絵理「……そういうこと?」ジト目

(うっ……すっごいジト目で見られている……)


96 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 03:35:00.16 wvWucRq10 28/43

――
――――
――――――

絵理「涼さん」

「はい……」

絵理「純真無垢な愛ちゃんを騙して性欲処理させて、気分はどう?」ニッコリ

「いえ、ただ申し訳ないという気持ちでいっぱいです……」

絵理「珍しいね。生えちゃう病気なんだ?」ニコニコ

「病気とかじゃなくて、私……いや僕は、実は男なんです……」

絵理「へぇ。私たちと同じ更衣室で着替えたり、水着ずもうをやったり、一緒に温泉に入ったり。罪悪感は無かった?」ニコニコ

「本当に深く反省してます……」


102 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 03:42:48.98 wvWucRq10 29/43

絵理「……なんて、言ってみたり?」

「…………?」

絵理「私たちが着替えようとしたら逃げたり、温泉で目を閉じたりしてた理由は……男だったから?」

「あ……き、気付いてたんだ……」

絵理「他にも色々あるけど、前から男の人みたいだって思ってた」

「そ、そうなんだ……僕、全然ダメじゃないか」

絵理「そうでもない? 私もこうなるまで本当にそうだなんて思わなかった」

「………………」

絵理「……涼さん、ずっと紳士的だったから……許してあげる? きっと愛ちゃんもそうする」

「え!? ほ、ホント……?」

絵理「うん。涼さんじゃなかったら個人情報全部Webに流しちゃうところだったけど」

「!?」


105 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 03:48:51.97 wvWucRq10 30/43

絵理「でも、愛ちゃんに……色々させたのは、別」

「だよね……」

絵理「だから……涼さんにはお仕置きが、必要?」

「お、お仕置き!?」

絵理「うん。拒否したら『秋月涼は女装アイドル』ってサイネリアのブログに書く」

(それサイネリアさんに迷惑なんじゃ……)

絵理「じゃあ、涼さん」

「は、はい」

絵理「仰向けに、なって?」

「…………はい?」


110 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 03:56:25.32 wvWucRq10 31/43

絵理「早く」ジトッ

「わ、分かったから睨まないで」

ゴロンッ

「……これでいい?」

絵理「うん。ちょうどいい体勢」

ガスッ!

「おうっ!?」

(いっ、たぁぁぁぁ!! こ、股間が……!)

絵理「『コレ』踏んでみた?」グリグリ

「あが……っ!」

絵理「大事なところを足でグリグリされる気分、どう?」グリグリ

(痛っ……で、でもこれ、微妙に……!)


116 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 04:03:23.36 wvWucRq10 32/43

「うぐ…………///」

絵理「足でこうするのって、なんて言うの? 涼さん」スリスリ

「あひっ……/// え、絵理ちゃんなら知ってるでしょ……?」

絵理「知らない」グリッ

「ひゃうっ!? あ、足コキ……だよっ……!」

絵理「ホントは知ってる」グリグリ

「う、あ、あっ……///」

絵理「溜まってた?」

「あっ、朝から、おっ、収まらなく、てっ……///」

絵理「涼さんは、変態さん♪」グリュッ

「~~~~っ!!」


ビュルビュルッ ビュルッ...


絵理「……ふふっ。このストッキング、もう使えない?」

「はぁっ、はぁっ……」


120 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 04:11:21.98 wvWucRq10 33/43

涼ちん「ギンギン」


絵理「……本当に、収まらないね」

「はぁ、はぁ……う、うん、もう今日、7回目くらいのはずなんだけど……」

絵理「……お猿さん?」

「はは……そう言われても仕方ないかも」

絵理「…………その」

「?」

絵理「……せ……セッ、クス、は……///」

「し、してないよ! そんな相手もいないし!」

絵理「……ほ、ホント?」

「本当だよ……男の人に告白されたことは何回もあるけど、女の人はからっきしで……」

絵理「………………」


122 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 04:17:27.17 wvWucRq10 34/43

絵理「『ソレ』収めないとお仕事できない?」

「うん、できない。それで朝から社長やまなみさんにも相談してるんだけどね」

絵理「……もしかしたら、刺激が足りないのかも」

「刺激?」

絵理「うん。手や足でするんじゃなくて……えっと……///」

「あ……だからさっき、セッ…………///」

絵理「………………」

「………………」



絵理「…………して、みる……?」


125 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 04:28:19.39 wvWucRq10 35/43

絵理「……わ、私も興味、あるし……///」

「だ、ダメだって! そんなの、遊びでやっていいことじゃないよ!」

絵理「……遊びじゃない」

「えっ……」

絵理「私、ずっと前から……涼さんが気になってた」

絵理「気がついたら涼さんのこと、目で追いかけてた」

絵理「事務所に来る時間も無理やり合わせたし、特に夢子さんとは鉢合わせにならないようにした」

絵理「涼さんと、二人きりで一緒にいたいって思ってた。女の子同士で変だって分かってたけど……」

絵理「……でも、それは変なことじゃなかった。だって、涼さんは本当は男の子だったから」

絵理「私……涼さんが好き。きっと、夢子さんよりも私の方が、好きだよ?」



「……絵理ちゃん」

(なんで夢子ちゃんが出てきたのか分からないけど、初めて告白された……!)


130 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 04:39:00.48 wvWucRq10 36/43

「……ごめんね、絵理ちゃん」

絵理「え……」

「やっぱり僕、今は絵理ちゃんをそういう風に見れないよ」

絵理「…………そう……」ガックリ

「今まで女装してアイドルするのに必死で、そんなことを考える余裕も無かったし」

「だから……今度、デートしようよ」

絵理「……えっ?」

「付き合う前にお互いのことをもっとよく知るために、デートしたいなって」

絵理「う、うん! する……!」

「せ……セッ○スは、その後の話だと思うよ」

絵理「……でも『ソレ』はどうするの? しないと治らないかも?」

「……どうしようね」


134 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 04:49:58.34 wvWucRq10 37/43

絵理「あの……///」

「ん、何かいい方法がありそう?」

絵理「……セッ○ス、じゃないけど……これ、は?」


パクッ


「おぅふ!?」

絵理「んっ、んんっ、んっ……///」


チュプッ チュパッ...


(うわあぁぁぁ!? で、出る出るっ、こんなの無理!)

絵理「ひもひいい?」

「気持ちいいけど、けどっ……///」


135 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 04:57:56.81 wvWucRq10 38/43

絵理「んむっ、んっ……///」チュパ チュパッ

「あっ、で、出っ」


ビュルルルッ ビュルッ ビュッ


絵理「!!」

「ごめん絵理ちゃん!」

ガシッ

絵理「んっ!?」

「飲んで!」

絵理「…………!!」

ゴクッ ゴク...

絵理「うぅっ、ゲホッ、ゲホッ!」

「ご、ごめん! 急に頭押さえつけて……」

絵理「ケホッ……も、もう……涼さん、強引///」


138 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 05:07:04.63 wvWucRq10 39/43

「つ、つい飲んでほしいなって…………え?」フラッ

ドサッ...

絵理「りょ、涼さん!?」

「あ……上手くいった、かも」

絵理「……えっ?」

「普段はさ。出した後って倦怠感が来るんだけど……今日は、何回やってもそれがなかった」

「それが、今こうしてフラッと来たってことは……」

絵理「あ……少し、『コレ』が収まってる。咥えたのが、良かった?」

「うん。たぶん、僕が満足すれば収まってくれるんじゃないかな……」

絵理「……今までのは、違ったの?」

「い、今までのも良かったんだけど、たぶんさっきの『飲んでもらった』のが良かったんじゃないかなって」

絵理「無理やりだったのに……やっぱり、変態さん?」

「ご、ごめん……」


139 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 05:15:55.51 wvWucRq10 40/43

【事務所】


まなみ「……絵理ちゃん、遅くないですか?」

石川「そうね」

まなみ「愛ちゃん呼びに行っただけなのに、どうして帰ってこないんでしょう」

石川「それが分からないからあなたは未だに処女なのよ」

まなみ「ひ、ひどいです……」

石川「ほら、涼も帰ってきてないでしょ?」

まなみ「あっ……そういえばそうですね」

石川「さっきの愛からも生臭い匂いがしたし、今頃二人で組んず解れつの関係になってるに決まってるじゃない」

まなみ「そ、そんな! それが本当だったら社長も落ち着いてる場合じゃないですよ!」

石川「だって、あなたが性処理できないならあの二人に頼むしかないじゃない。尾崎さんはフリーの人だし……」


140 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 05:22:00.66 wvWucRq10 41/43

ガチャッ

「あ……」

まなみ「涼さん! ど、どこに行ってたんですか、着替えに行ったっきりで……」

「す、すみません。うう、体がダルい……」

絵理「私も、あごが痛い……」

石川「……ふーん。ねぇ、絵理」

絵理「はっ、はい?」

石川「涼のアレ、すっかり収まってるみたいじゃない。何をやったのかしら?」

絵理「い……言えません///」

石川「あごが痛いってことは、フェ○チオはしたのよね?」

絵理「うっ……」

石川「しかも涼の疲れ具合から見ると、一回や二回じゃないでしょう。若いっていいわねぇ」

絵理「………………///」


142 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 05:31:15.06 wvWucRq10 42/43

翌日―――


「あの……社長」

石川「なにかしら」

「確かに僕は今朝『昨日は収まったけど今日また復活してました』って言いましたけど」

石川「ええ。だからこうして、あなたが発散できる場を設けているのでしょう」

「……だからって、絵理ちゃんだけでなく愛ちゃんまで」

石川「しょうがないでしょう、ウチの稼ぎ頭のあなたを休業させるわけにはいかないんだから」

「今から涼さんと絵理さんと私で、3Pするよー!」

「ほら、愛ちゃん絶対3Pの意味わかってないですよ!」

絵理「それに、付き合うまでセッ○スしないって決めた?」

石川「3Pっていうのは名目だけで、収められるならセッ○スまでしなくていいわよ。3人で思うがままヤればいいわ」

まなみ「今後の参考資料としてビデオも撮っておきますねー」

「ぎゃおおおおおん! や、やめてください~!」


144 : 以下、名... - 2012/05/06(日) 05:39:33.46 wvWucRq10 43/43

「こうして僕の日課に、愛ちゃん、絵理ちゃんとの3Pが追加されました」

「たまに、まなみさんや社長も混ざったりするんですけど……」

「……聞くところによると、この勃起が収まらないというのは実は病気らしいです」

「周りに魅力的な女性がたくさんいるのに童貞をこじらせていると、欲求不満でかかりやすいんだとか」

「根本的な解決方法としては、やっぱりセッ○スするしかないみたいです」

「セッ○スは絵理ちゃんともっと親密な関係になってからしたいので、今はこの生活で我慢するしかないです……」


絵理「……涼さん?」

「涼さんっ、早く始めましょー!」

「うん、分かった。今行くね……」


「……童貞の方々は、この病気にかからないように注意してくださいね」

「でないと、毎日アイドル達に精液を搾取される生活になっちゃいますから!」


終わり。


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