2 : VIPに... - 2012/07/29 20:09:26.99 4i9noBSAO 1/32初めて作ったので緊張しています。
ちょっといい話のSSを作ります!
どうか暖かい目で見守ってください。
元スレ
兄「実は俺たち…ヒトじゃないんだ」弟「は?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1343560019/
兄「(タバコ)フゥ~…」
弟「ゲホゲホ」
兄「どうした弟。風邪でも引いたか?」
弟「ちげーよ!煙の影響だよ!俺がタバコ嫌いなの知ってるだろ」
兄「そうかwで、なんで泣いてんの?」
弟「煙が目に染みるんだよ!」
兄「ほうwちょっくらと風呂入ってくるわ」
弟「あぁ…(俺は弟。今年で高校三年生。彼女いない歴17年。いたって普通の高校生だ。)」
弟「青春時代なのに、何してんだ俺は…(兄は大学2年生。俺とは真逆。顔もまぁまぁイケメンで、青春しまくってる。あとちょっとチャラい。)」
弟「はぁ~。チ○コは自身あるのにな~」
ピーンポーン
弟「は~い!(誰だよこんな夜遅くに)」
弟「はい」
女「あの~兄さんいますか?」
弟「えっと…兄は今おふ…」
兄「俺ならここにいるよ」
弟「うぇ!?…いつの間に…」
兄「弟よ。ちょっとリビングでくつろいでいてくれ」
弟「う…うん」
兄「さぁ、二階にに上がって」
女「は…はい…」
弟「はぁ~(兄はいわゆるセッ○スフレンドが数えきれないほどいる。今日も多分ヤるんだろうな)」
弟「ムラムラしてきたな…よし、オナろう!」
弟「エロ本取ってこよっと」
――二階に上る――
弟「よし、これにしよう」
ギシギシアンアン
弟「ヤってんな~…どうせならここでオナろう!」
ギシギシアンアン
弟「ハァハァ…」
兄「イクーーーー!!」
女「イクーーーー!!」
弟「イクーーーー!!」
弟「ふぅ…。結構でたな…ティッシュティッシュ♪」
女「…ありがとうございました。先生」
弟「ん?」
兄「これで治ったよ。安心して。」
女「あ、ありがとうございました!」
弟「?」
女「お邪魔しました」
兄「じゃあね~」
ガシャン
兄「ふぅ~疲れた。せっかく風呂入ったのにまた汗かいちまった」
弟「兄貴」
兄「どうした。そんな恐い顔して」
弟「ちょっと話さないか?」
兄「今日はもう夜遅いから…」
弟「今聞きたいんだ!」
兄「お、おう」
弟「俺に何か隠してないか?」
兄「!?」
弟「まずさ、セッ○スフレンドが多すぎると思う」
兄「それは~…俺がモテるからだよ」
弟「あとさ…聞いちゃったんだよ」
兄「な、なにを」
弟「兄貴のこと"先生"って言ってた。あと兄貴"治ったよ"って言ってたよな。…どういうことだよ」
兄「…」
弟「何か言えよ!」
兄「もう…隠しててもしょうがないか…」
弟「…」
兄「実は俺たち…ヒトじゃないんだ」
弟「は?」
兄「ん~ちょっと違うか。ヒトと宇宙人のハーフってとこか」
弟「ま…まじかよ…」
兄「…話すと長い。どこから聞きたい?」
弟「初めから…頼む…」
兄「…そうだな。まずは両親のことから話すとするか」
弟「…」
兄「父は10光年先の星から来た宇宙人だ」
兄「この星を日本語にすると、ラブホテル星だ」
兄「ラブホ星では連日、他惑星から来た星人たちがヤる」
兄「だが、全員が全員ヤりにくるわけではない」
兄「ここではある事の研究が進められている」
弟「ある事?」
兄「…それは性病だ」
兄「性病を治す薬を研究している。そして父はその研究の第一人者だ」
兄「そして父は特別でな。ラブホ星で100万人に一人生まれると言われる性神だ」
弟「性…神…?」
兄「あぁ。性神は自分からでる精子が特別なんだ」
兄「精子を性病マムコの中に出せば性病が治る。」
兄「父は自分の精液の研究をした。でも、それに変わる薬は作れなかった」
兄「父が悩んでいる中、父に命令がくだされた」
兄「"地球にいけ"と。」
兄「地球は他の惑星に比べて急激に性病が進んでいた」
兄「これを悪く見たラブホ星は、父に地球を救いに行くよう命じたのだ」
兄「父は仕方なく、研究を中断し、地球へ向かった。そこで…母に会った」
兄「父はラブホ星から恋愛はいけないと言われていた」
兄「しかしもう取り返しがつかなかった」
弟「子どもか…」
兄「そう。俺を生んだ。そのため父はラブホ星から追放された」
兄「しかし父は幸せに暮らした。地球人の性病を治すため、努力した。だがお前を生んでから、姿を…消した…」
弟「…死んだのか?」
兄「さぁな。ま、生きてるだろ。俺は信じてる」
弟「だから兄貴の下に女が集まるのか」
兄「まぁ全員ヤ○マンだけどなw」
弟「…俺にも…その力があるのか…?」
兄「あるだろうな。俺は父に修行で力をよみがえさせられ…」
弟「頼む!俺にも修行してくれ!何でもするから!お願い!」
兄「ついてこれるか?」
弟「あぁ!!」
――二か月後――
弟「…8、…99、……100!!ハァ…ハァ…」
兄「チ○コ腕たて伏せ100回できるようになったか。(こいつ…上達が早いな…)」
弟「ハァ…ハァ…次は」
兄「いや、もう修行は終わりだ。あとはお前の意志だ。治したいと思うことを忘れるなよ」
弟「ああ!!」
兄「今度飯でも食いに行くか」
弟「兄貴のおごりな」
兄「あぁ」
ピーンポーン
兄「(チ○コ)ビクンッ!…嫌な予感がするな…」
弟「はい」
女「兄君はいるかしら」
兄「俺が兄だ。さぁ、上がって。」
弟「兄貴俺にやらせ…」
兄「(ニコッ)悪いが明日からな。今日はゆっくり休んどけ」
弟「わ…わかった…」
弟「に、兄さん!」
兄「どうした?」
弟「飯…おごってくれよ」
兄「ったりめ~よ!」
女「クックックッ」
兄「お前…何者だ。(こんな性気初めてだ…)」
女「ん~なんて言えばわかるかしら。そうね、あなたの両親殺した者よ」
兄「な!?」
弟「よし!二か月久し振りオナるか!<アナタノリョウシンヲコロシタモノヨ」
弟「!?」
兄「なん……だと……」
女「お前を生んだ後すぐにラブホ星で内戦があった」
女「その時お前の父が来たのだよ。もうラブホ星の国民ではないのにな~」
女「そこで父は私に殺された…母もな。あぁ~美味しかったな~。お前の父のチ○コは~」
女「大きくて、激しくて、それにあの顔…クックッ」
兄「…めろ…」
女「ん?もっと大きい声で…」
兄「それ以上何も言うな!!!」
女「クックックッ。お前のチ○コも美味しいのか?」
兄「食えるもんなら食ってみろ!入れるぞ…」
女「どうぞ♪」
弟「兄貴!!!」
兄「弟…お前…。…俺が死んだらあとは頼むぞ」
弟「そんなこと言うなよ…」
女「早く続きしよっ♪」
兄「…」
ギシギシアンアン
兄「(なんだこいつ…。俺のチ○コであっても奥までいかない。まるで底なし沼だ…)」
女「どうした?そんな動きじゃ私を倒せないわよ?」
兄「まだだ。まだ…」
女「もう終わりにしましょう」
兄「!?(なんだ!いきなりチ○コが萎え始めた…)」
女「私は性病の神…私が性病を作り!私が制御する!お前のチ○コなど食いつくしてやるわ!」
兄「くっ…」
弟「兄貴!!」
兄「弟…やるしかね~か…」
女「?」
兄「父から教わった奥義だ」
女「?(何?動きが複雑になってきた…)」
兄「これが俺の奥義…精死射精!!!!」
女「ひゃん!う、うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
兄「精死射精…自分の精力を体中から集め、それを精子に変える…」
兄「しかし…術者は…必ず死ぬ…」
弟「!?」
弟「な、何言ってんだよ兄貴…」
兄「悪い弟、俺のポケットからタバコ…出してくれ…」
弟「うん…」
兄「フゥー…女は?」
弟「動いてない。死んだよ」
兄「…そうか。そうだ…お前に言っておきたい事がある…耳貸せ…コショコショ」
弟「…あぁ…」
兄「フゥー…そろそろ迎えが近いな…」
弟「待ってくれ!俺まだ教わる事が…」
兄「へへっ…いい声だぜ…」
弟「兄貴ーーーーーーーーー!!!」
弟「……クッソッ…やっぱりタバコは嫌いだ…煙が目に染みりやがるゥ…」
女「…終わった?」
弟「!?」
女「いい話しだわ。ちょっと泣いた」
弟「ふざけるなよ…ふざけんな!!お前に…お前になにがわかる!」
女「あなたのチ○コも…食べさせて?」
弟「……クソックソックソッ!…やってやる!!!」
女「中々大きな物持っているわね」
弟「黙れ黙れ黙れ!!」
女「そんなのじゃ私は倒せないわよ」
弟「クソッ!どうすれば…!どうすればいい!」
弟「(そういえば兄貴が言ってたな…"耳貸せ…お前は強い。自身を持て。そして信じろ…親と俺を…"信じるんだ…!信じるんだ!)」
?「よう弟、何泣いてんだ?」
弟「この声は…兄貴!!」
兄「俺だけじゃないぜ」
弟「…誰?」
兄「父と母だ」
父「悪いが弟よ。時間がおしい。早めに終わらせるぞ」
父「奴の弱点はつまり…口だ」
弟「!?」
兄「でも父さん、フ○ラは禁じられた行為では?」
父「チ○コを噛みちぎられるかもしれない…。でもこれしかない。奴はこれでしか倒せない」
母「大丈夫だわ。弟ならできる。なんせチ○コ腕たて伏せ100回できるんだもの」
弟「…」
父「弟とよ。奴を倒せるのはもうお前しかいない。頼むぞ。あと…巻込んですまないな。」
弟「俺は、父と母の下に生まれてよかったって思う。理由なんてない。生んでくれてありがとう」
母「私たちもあなたを生んでよかった。ありがとう」
父「ありがとう」
兄「まっ頑張れよ!」
弟「…あぁ!」
ギシギシアンアン
弟「おい。ちょっと口貸せ」
女「(まさかこいつ…フ○ラしようと…?これは…食えそうね…♪)ほら入れてみろ」
ヌポヌポ
女「(クックックッ噛みちぎってやる!!!)」
女「(?…嘘でしょ?か、噛みちぎれない…マズい…!)」
弟「焦ってんな」
女「!?」
弟「…俺は強い。なにせ独りじゃないから。俺には父母、それに兄貴がいる…だから俺は負けない」
女「クッ…」
弟「お前はマムコと口を入れ替えたようだな」
女「!?」
弟「だから"チ○コ食う"やら"美味しかった"などと言っていたのだろう。お前のマムコはズバリ、口だ!」
女「…」
弟「俺の童貞…受け取れ」
母「…イけ」
父「…イけ!」
兄「…イけ!!」
弟母父兄「イッけーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
女「ブッブボボボボォッ…」
――――
―――
――
――五年後――
ギシギシアンアン
弟「イクーーー!」
女美「イクーーー!」
女美「ありがとうございました。先生」
弟「…あぁ…」
俺は弟
今も性病と戦っている
確かめたいんだ
性器の意味を
そしてそこで生きる性病菌の意志を
ここに答えなんてないかもしれない
でも探したいんだ
今はそう思う
それでいいと思う
END
37 : VIPに... - 2012/07/29 23:47:26.70 4i9noBSAO 32/32最後まで読んでくださった方どうもありがとうございました!