1 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 00:55:25.45 3r+TK6Lro 1/60

菜々「このマシーンを使えば、キュートな子がパッションになったり、パッションな子がクールになったりしますよ!」

P「流石ウサミン星!不可能なんてなかったんや!」

菜々「……あの、一ついいですか」

P「なんや」

菜々「ていうかそのうざい関西弁やめてください」

P「ごめん」

菜々「何で菜々なんですか」

P「え?」

菜々「こういうのだいたい晶葉ちゃんに頼むアレじゃないんですか?」

P「ウサミン星の技術ならいけるかなって」

菜々「なんでもかんでもウサミン星ならで片づけないでください。今回限りですよ」

P「やっぱ苦労した?」

菜々「苦労どころじゃないですよ。思わず工学系アイドルになりそうでしたよ」

P「クールな菜々……アリだね!」

菜々「別に工学系はクールってわけじゃないと思いますが……」

元スレ
菜々「できましたよ!アイドル属性変換マシーンです!」モバP「さっすがぁ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404921325/

3 : VIPに... - 2014/07/10 00:58:48.03 3r+TK6Lro 2/60

P「てことでありがとう!さっそく使ってくるよ!」

菜々「くれぐれも悪用は、あとでなんとかなる範囲にしてくださいね! 命と道具の使い方を間違えないように!」

P「さ、流石年の功……アドバイスが適切」

菜々「誰が年の甲ですか!」ぷんぷんビーム!

P「(怒り方がなんか古い)」



―――


P「さて、誰に試すか……」

P「おや?あんなところに>>4が?」

P「これは>>7の属性にするっきゃないな!!」

ジャキッ!

4 : VIPに... - 2014/07/10 00:59:29.58 wMNNSVZq0 3/60

三好

7 : VIPに... - 2014/07/10 01:00:56.02 iSJtyeud0 4/60

キュート

10 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:08:26.21 3r+TK6Lro 5/60

P「くらえ!キュート光線!!」


ビビビビッ!


紗南「わわっ……!?何コレ!?リアルFPS!?」


紗南:パッション→キュート


P「(しかしキュートにしたところで……何が変わるんだ?)」

紗南「ねね、それちょっと貸してよ」

P「え、それは流石に困るな、菜々にもくれ悪って言われてるし」

紗南「……だめ?」ウルッ

P「……!!!」キュンッ!!!

P「(なんだこの上目使い!!思わず射精するところだった!!これがキュート化の威力!?)」

パシッ

紗南「げっと!」

P「あ、ちょ、ちょっと待て!」

紗南「えへへー!返してほしかったらここまでおいで~♪」ダッ

P「(くっ……なんか心なし可愛くなってる……!ムラムラしてきた!!)」

11 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:11:38.55 3r+TK6Lro 6/60

P「(所詮アイドルだろうと、女子供の足……)」

P「(本気の俺ならすぐに追いつく!)」ダッ

紗南「わお!Pさん早いね♪」

P「……」ピタッ

紗南「……どしたの?」

P「(その上目使いをやめろ!!)」

紗南「なんで前かがみなの?」

P「ちょっとトイレ行ってくる」

紗南「おっけー!」


――――


P「ふぅ……」

P「これで紗南の奴をとっ捕まえられる」

P「しかし一つ分かったが」

P「パッションからキュートになると、その元気さは変わらず」

P「可愛らしさや魅力が増すのか」

P「そのせいで俺の下半身に直撃してきたわけか」

P「確かに普段から紗南は格好が緩いからな……いろんな所かチラチラチラチラ」グフフ

P「はっ……もう一度トイレに」

P「……って、あれは>>12!?」

13 : VIPに... - 2014/07/10 01:12:20.83 8UICMUt90 7/60

しゅーこ

15 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:14:59.95 3r+TK6Lro 8/60

――――――――――――――


P「周子!!」

周子「あ、プロデューサー」

P「(まさか周子もあの光線を……!?)」

周子「なんかさっき紗南ちゃんが妙なおもちゃで遊んでたよ。光線銃みたいなので……
当たっても痛くないっぽいけど」

P「お前……当たったのか!?」

周子「え?うん」

P「ってことは……!?」


周子の属性>>17

17 : VIPに... - 2014/07/10 01:16:04.96 EI4Lc614O 9/60

Pa

19 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:18:17.58 3r+TK6Lro 10/60

P「(属性が変化した……!?しかし、変わってるようには見えない)」

周子「ね、ね」

P「ん?なんだ?」

周子「あれもう一個ないの?」

P「……えっ」

周子「サバゲーごっこでしょ?あたし的に物を当てるの得意だよ!」バーン!!

P「(パッションだああああああああああ!!)」

21 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:21:57.76 3r+TK6Lro 11/60

P「あれはちょっとめんどくさいシロモノなんだよ。さっさと紗南から取り上げないと、大惨事になっちまう」

周子「ふむふむ……」

スッ

P「なにそれ」

周子「取り出したるはマイダーツ……」

P「え?なに?」

周子「ふはははー!紗南ちゃんの銃を奪いたいのなら、まずはこの魔王・シューコを倒していくがよい!」ババァーン!!

P「紗南成分が混じった!?」

P「(まさか……紗南をキュートに変えたときに、銃に紗南のパッション因子が混ざったって言うのか!?)」

P「(なんてめんどくさい発明!)」

P「こうしちゃおれん!どいてくれ周子!俺はあれを取り返さないと……」

ビシビシ!

P「痛い!」

周子「ふふふ!この魔王シューコのマジカルダーツ!果たして躱せるかな!」

P「(先っちょが鉄でなくて良かった!でもなんて命中率……!)」

22 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:24:12.62 3r+TK6Lro 12/60

P「(だが甘い……最近は暗獄界の闇とも戦い)」

P「(さらには飛空艇グランサイファーで世界を回る空騎士でもある俺!)」

P「この程度のダーツ!!」

ビシビシビシビシ!!!

P「きわめて痛い!!!」

周子「ふふふふ~あたしのダーツは百発百中!躱すことなどゆるされなぁい!!」

P「(ハイテンションすぎだろ……)」

P「(誰かに助けてもらわないと……はっ、あれは>>23!?)」


ついでに属性>>25

23 : VIPに... - 2014/07/10 01:24:41.93 5YBIm4Y/0 13/60

なつきち

25 : VIPに... - 2014/07/10 01:25:32.75 AghSaTbXO 14/60

キュートキューティーキューティクル

28 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:33:03.05 3r+TK6Lro 15/60

ガチャ

夏樹「よーっす」

P「助けてくれ!」

周子「ふははは……」ジリジリ


夏樹「え……何これ……どういう状況?」

P「色々あって周子がパッションになったんだ!」

夏樹「Pさん、パッションを何かと誤解してない……?」

P「いや違くて!詳しい事情は後で話すから!」

夏樹「わかったよ、なんかわからないけど……で、周子、なんかあったの?」

周子「うん、最近魔王に覚醒しちゃってさ」

夏樹「なら仕方ないなぁ」

夏樹「だってさ」

P「だってさじゃねぇよ!!」

夏樹「でも本人がそう言うんだし、いいじゃん!」

P「よくねぇよ!!お前何でそんな……はっ!?」

P「(何か妙に流されやすい……!?)」

P「お前もしや、紗南の光線を……」

夏樹「ああうん、くらったよ?バリバリーって」

P「うへぇ……」

夏樹「楽しそうじゃん。あれが何か問題?」

P「大ありだよ……」

夏樹「それよりさ、Pさん」

P「なんだよ」

夏樹「昨日ちょっと髪切ったんだけど……どうかな」テレ

P「(かわいい!!)」

P「(わかった!キュートだな!?)」

29 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:34:57.20 3r+TK6Lro 16/60

P「(まじでキュート勢はいつでもあざといアピールを忘れねぇな!)」

P「(あ、他の属性もあざといのいたわ!!てへっ!!)」

夏樹「いやぁ……最近だりーの気持ちもわかるようになってきてさ」

P「え」

夏樹「可愛い衣装もやっぱアリだよ……あれはあれで、ロックだよ!」 バーン!

P「(変な方向に走っとる!!)」

周子「よくわからないけど、わかるわかる!」

P「(周子お前パッション加速しすぎ!)」

31 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:36:50.04 3r+TK6Lro 17/60

P「……と、この隙に脱出!」

周子「しまった!」

夏樹「え?何事?」

ダダッ!

P「(あれ以上夏樹にキュートされたらたまったもんじゃない。またトイレだ)」

P「(その前に紗南を見つけ出す……!!)」


――――

タッタッタッタ

P「あ、あれは……紗南!」

P「と、もう一人、誰かいるぞ、あれは……>>33!」


属性安価:>>36

33 : VIPに... - 2014/07/10 01:37:46.79 AghSaTbXO 18/60

だりーな

36 : VIPに... - 2014/07/10 01:38:52.34 jKhMLKZoo 19/60

Cu

38 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:45:10.91 3r+TK6Lro 20/60

李衣菜「や~ら~れ~た~!!」

くるくるくる、こてーん!

紗南「撃墜数+1ー!」

P「(何この茶番)」

P「あ、とりあえず紗南!その銃を返せ!」

紗南「いーやーだーよー!もうちょっと遊ぶもーん!」

ダッ

P「(くそっ……なんか若干幼くなってないか?)」

ダッ

ドーン!

P「おごっ!?」

李衣菜「どーん!」

P「何やってんの……」

李衣菜「え?たまにはこういうのも、ロックかなーって」ベタベタ

P「(デレッデレじゃねぇか……)」

P「(これ絶対キュートだわ……てかキュート勢増えすぎな……)」

李衣菜「やっぱり女の子たるもの、可愛いお洋服を着るべきだと思うんです!」

李衣菜「周りの意見に流されず、自分の欲望を貫き通す!それこそが、ロック!!!」バァーン!!


P「(かわってねぇなこいつ)」


夏樹「良く言った!りーな!!」ババーン!

P「……」

李衣菜「なつきち!私決めたよ!もう自分に嘘つかない!ロックに生きる!」

夏樹「へへっ……それでこそアタシの相棒だ」

李衣菜「なつきち……」

夏樹「行こうぜ……あの夕日の向こうの……」


夏樹 李衣菜 「「 リズリサに……! 」」


P「さっさといけ

40 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:48:57.24 3r+TK6Lro 21/60

※リズリサ……可愛さだけを追求したブランド。服とかを売ってる。
あまりにもフリフリピンクピンクすぎて、可愛いことは可愛いが、一定の年齢以上だと精神的に着れない。

42 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:50:14.16 3r+TK6Lro 22/60

―――――――――


P「くっそ~、あの二人の夫婦漫才のせいで紗南を見失った」

キョロキョロ

P「とりあえず聞き込みをするか……お!あそこにいるのは>>44!」



属性:>>47

44 : VIPに... - 2014/07/10 01:51:09.97 iSJtyeud0 23/60

ぼのの

47 : VIPに... - 2014/07/10 01:53:22.01 iSJtyeud0 24/60

Cuしかない(確信)

52 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 01:58:58.15 3r+TK6Lro 25/60

P「森久保ッ!」

乃々「ひぅ!」ビクッ!

P「あ、ごめん……こわかったな」

乃々「べ、べつに……平気ですけど」ウルウル

P「(けなげになっとるッ!!)」

乃々「そ、それより……どうかしたんですか……そんなにあわてて」

「ああ、紗南を見なかったか?ていうか撃たれたよな?」

乃々「……紅茶を淹れてたら、いきなり撃たれたので、びっくりして全部こぼしたんですけど」ウルウル

「なんかごめん……」

乃々「いいんです……謝ってもらったので……紅茶はまた、淹れればいいだけですけど……
楽しそうな紗南ちゃんの笑顔は崩したくなかったんです……」


「(天使になっとるッ!!!)」

53 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 02:00:37.13 3r+TK6Lro 26/60

「どっちに行った?」

乃々「……」

「乃々?紗南はどっちに……」

コト

乃々「……紅茶、淹れ直したんですけど」

「お、おう、お疲れ……」

乃々「えっと……」

「?」

乃々「その……」

「乃々?」

キュ

「(シャツの裾をつかんできた!? かわいい!!!)」

54 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 02:02:45.66 3r+TK6Lro 27/60

乃々「むーりぃ……」ウルウル

「何があったの!?」

乃々「あう、えっと、その、別に、何かあったわけじゃなくて……」

乃々「その……紅茶を淹れ直したので、その……」オズオズ

「……ん?俺?」

乃々「……」コクリ

「もしかして……飲んでほしかったとか?」

乃々「……  ………  ………ッ!!」 ボンッ!

「どうした乃々!?顔が真っ赤だぞ!?」

乃々「あうあう……ですけど」

「乃々ォーッ!!!」

乃々「(こうして抱きかかえられるのは割と幸せなんですけど……)」

55 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 02:04:11.45 3r+TK6Lro 28/60

――――――――――――


「乃々は仮眠室に置いてきたが……」

「あの破壊力はヤバかったな……流石ウサミン星の技術はハンパねーな」

「さっさと紗南を探さないと大変な事になるぞ……!」

「あ、この気配は……>>57?」


属性:>>60

57 : VIPに... - 2014/07/10 02:05:10.82 zkKfyx8IO 29/60

ダチャーン

60 : VIPに... - 2014/07/10 02:08:28.38 5YBIm4Y/0 30/60

パッション

64 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 02:16:57.58 3r+TK6Lro 31/60

美世「あ、プロデューサーっ!おっはよー!」ぶんぶん

「ああ、パッションですね。わかりやすくて助かるわ」

美世「何かあったの?血相かえて」

「実は色々あってな、紗南を捕まえなきゃならんのだ」

美世「ああ、あの変な銃……」

「そう、やっぱりお前も食らったのか」

美世「うん。なんか来たらびりびりーって。全然痛くなかったけどね!これも普段のメンテのたまもの!」ババーン!

「お前わかってると思うけどお前は車ではなくアイドルだからな?」

美世「……ッ!?」

「何その反応!?」

美世「わ、わかってた……けど?あ、当たり前じゃない?そんな……」

「おい……目を見て話せ!目をみて!!」

美世「ねぇプロデューサー……」

「何だ?真剣な顔して」

美世「うちって改造手術とかやってたっけ」

「ショッカーかよ!!バイク乗りにでもなる気か!?」

美世「ううん?あたしは四輪派だから」

「そこじゃねぇよ」

美世「仮面被ってもカローラがいいな♪」

「絶対その特撮成功しねぇわ」

美世「仮面ドライバーみたいな」

「仮免と響きが似てるからやめとけ」

美世「あ、それはちょっと嫌だな……正直仮免はちょっと屈辱だし……」

「(お前の基準がわかんねぇ)」

65 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 02:19:37.64 3r+TK6Lro 32/60

美世「カーチェイスのお仕事ってないの?」

「あってたまるかよ」

美世「そっか……」

「この世の終わりみたいな顔すんなよ……」

美世「んー……なんか今日ってジメジメしてるよね」

「まぁな、台風がくるとかなんとか……」

美世「よし!走ってくるよ!!」

「茜!?」

美世「カローラで!!」

「あ、そっちか!!」

美世「三時間後に戻るね!!」

「どこまで行く気!?」

66 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 02:21:22.75 3r+TK6Lro 33/60

――――――――――――


「あいつ今日のレッスン忘れてないだろうな」

「まぁいいか、あ!結局紗南の事聞けてない!」

「困ったな……うーん、誰かいないか?」

「あ、あれはもしかして……>>68?」


属性:>>70

68 : VIPに... - 2014/07/10 02:23:55.18 5YBIm4Y/0 34/60

裕美

70 : VIPに... - 2014/07/10 02:26:23.55 SOV7LcPLO 35/60

クール

71 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 02:31:34.26 3r+TK6Lro 36/60

「裕美!紗南を見なかったか?」


裕美「見たよ」


「(アッチャァ~……クールかぁ……)」

裕美「……で、紗南ちゃんがどうかしたの?」キッ

「(なんで睨むの!?)」

「まぁお前も撃たれたからわかると思うが……紗南の持ってる銃を回収しようと思ってな」

裕美「……問題があるの?」

「ああ、アレはちょっと、場合によっては大惨事になりかねない。
まだ『あの機能』に気が付いてないからいいものの……」

裕美「……そっか、手伝うよ」

「え?でもお前、レッスンの後で疲れてるんじゃ……」

裕美「それはプロデューサーさんも一緒。さ、いこ?紗南ちゃんはきっとこっちだから」ニコ

「(なんか余裕ができとるーーー!!)」

「(誰この子ー!!!こんな頼りになる子知らないーーー!!)」

72 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 02:35:32.44 3r+TK6Lro 37/60

――――――― 中央事務室


裕美「紗南ちゃんさっき、私に発砲したあと、『撃墜数(スコア)を増やす!』って言ってたの。
だから人が多いここかなって」

「なるほどな、ここは確かにたまり場になってるし……」

ガチャ

ちひろ「あれ?プロデューサーさんに、裕美ちゃん?」

「ええ、紗南がここに来ませんでしたか?」

ちひろ「ええ、来ましたけど……妙な銃を発砲しつつ」

「げっ」

ちひろ「私は避けるのが得意ですからね!一発も当たりませんでしたよ!」

「(確かにうまいよなぁこの人)」

裕美「撃たれるとどうなるの?」

「あ、説明してなかったな、撃たれると……」

「……撃たれると」

アイドル安価:>>74,>>75

属性安価:>>77,>>78

74 : VIPに... - 2014/07/10 02:37:11.21 HD2PUx8bO 38/60

時子

75 : VIPに... - 2014/07/10 02:37:13.78 Spj/LuYW0 39/60

加蓮

77 : VIPに... - 2014/07/10 02:37:41.51 Xk9t56dDO 40/60

Cu

78 : VIPに... - 2014/07/10 02:38:00.64 mt2qNcNio 41/60

Pa

83 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 02:49:20.38 3r+TK6Lro 42/60

「……撃たれると、性格が変わっちゃうんだよ」

裕美「……性格が?」

「今の裕美みたいに」

裕美「私、いつもと違う?」

「めちゃくちゃちがうぞ」

裕美「そうなのかな」

ちひろ「何事ですかこれ……」

「後で説明します。あ、時子!紗南を見なかったか?」

時子「紗南ちゃん?」

「ああ、ちょっと今事情があって、すぐに追わなきゃならないんだ。
どっちに行ったかだけでも教えてくれないか」

時子「えっとね、紗南ちゃんはね……」

バチィィンッ!!

「!?」

時子「どっち行ったっけなぁ……時子様思い出せない~」

「(Sが加速しとるぅーッ!!」

時子「下僕が灼熱の鉄板の上で土下座してくれたら教えてあげる♪」

「『♪』じゃねーよ!!んなことやってる暇ないし!しかも拷問じゃねぇか!」

ビッシィィィィ!!

時子「誰が勝手に口を開いていいと言ったの!?」

「やめてくださいお願いします!」

時子「誰が人語を使っていいと……!」

ブォンッ!

ガシッ!!!

時子「!?」

「!?」

裕美「!?」


加蓮「……やめなよ、プロデューサーが痛がってる」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



「(加蓮……いつのまにかたくましくなったな)」

ちひろ「(つよそう)」

裕美「(かっこいい)」

84 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 02:53:36.22 3r+TK6Lro 43/60

加蓮「こんな鞭!」

ブチィッ!!!


「何事!?」

時子「中々やるじゃない!でも甘いわね。私にはまだこの乗馬鞭や、なわとびがあるのよ!」ババッ!

加蓮「でりゃあ!」

ズバァ!!

「手刀だと!?」

時子「な、なんて力……これが友情パワーだというの?」

「違うと思うぞ」

加蓮「さぁプロデューサー、行って、紗南は向こうだから」

「恩に着る!」 ダッ

裕美「行きましょう」 ダッ

時子「この借りはいずれ返すわ……♪」

加蓮「……いつでもどうぞ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


ちひろ「(私はどうすればいいんでしょう)」

86 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 02:56:01.08 3r+TK6Lro 44/60

――――――――――

ガチャー!

「やっと見つけたぞ!紗南!それと……>>87?」

裕美「紗南ちゃん、その銃をこっちに」

紗南「へへーん!そうは問屋が卸さないよ!」


属性安価:>>90

87 : VIPに... - 2014/07/10 02:56:19.55 dQHgobKIo 45/60

ナターリア

90 : VIPに... - 2014/07/10 02:57:03.92 EI4Lc614O 46/60

クール

93 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 03:04:16.26 3r+TK6Lro 47/60

ナターリア「ここは……通さなイ」キッ!

紗南「ふふふ……我が最強の兵!さぁどうするプロデューサー!」

「くそっ……ナターリア……何故だ!」

ナターリア「天命に従ったまでヨ……」

裕美「……もしかして、お寿司?」ボソ

ナターリア「  」 ぴく

「ナターリア」

ナターリア「ナンダ……私は人の子の言葉に耳など貸さン……」

「回らないお寿司行きたくないか?」

ナターリア「追い詰めたゾ紗南!観念シロ!」

紗南「ええ~っ!?寝返り早すぎない!?」

ナターリア「スシは全ての前で、絶対……!!」

紗南「くっそぉ~」

94 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 03:10:14.77 3r+TK6Lro 48/60

―――――――――――――――


紗南「むーっ」ぷくー

「ふくれっつらは可愛いけど駄目!没収!」

ナターリア「何ダこれ?」

「ああこれ?アイドル属性変換マシーンって言ってな……あ、そうだ紗南!
他にはだれにも使ってないだろうな!?」

紗南「え?他にはって……?」

「おま……まさか」

裕美「まだプロデューサーが見てない人もいるってこと……?」


実は変換されてたアイドル >>96、>>97
属性 >>99 >>100

96 : VIPに... - 2014/07/10 03:12:15.62 HD2PUx8bO 49/60


97 : VIPに... - 2014/07/10 03:12:51.83 q8Yq7tbVO 50/60

>>95

95 : VIPに... - 2014/07/10 03:12:12.56 Id2AD2yoo 51/60

小梅

99 : VIPに... - 2014/07/10 03:13:43.00 lbUuTCaS0 52/60

Co

100 : VIPに... - 2014/07/10 03:14:34.71 jqM8EfN1O 53/60

Cu

103 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 03:24:13.92 3r+TK6Lro 54/60

「くっそぉ~……紗南のやつめ……」

「『撃墜数しかカウントしてないから、誰撃ったか覚えてない』なんて……」

「とりあえず後二人か……疲れたなぁ、もう」

「ちょっと休むか。どっこいしょ」

ドス

「ふー……」

小梅「……」

トコトコトコトコ

「ん?小梅」

トコトコトコ ポス

「……」

小梅「……」ニヘラ

「(可愛い!!)」

「(てかなんで俺の膝の上にすっげぇナチュラルに座ってるんだ!?)」

「(どういうことだよ!!)」

小梅「……邪魔?」ウルウル

「そんなことないよ!」

「……あっ」

小梅「?」

「(マイサンが大きくなってる)」

小梅「えへへ……プロデューサーさんの体って……ゴツゴツして、何か、カタいね」ニコ

「(その言い方はヤバイ)」

104 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 03:28:03.56 3r+TK6Lro 55/60

小梅「……」スリスリ

「こ、小梅?何?どしたの?」

小梅「……マーキング」

「(ぬほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお)」

「(可愛すぎやでえええええええ!可愛すぎやでぇえええええ!!)」

「(ぬほおおおおおおおおおおおおおおおお!!!)」


―――ー 30分後


小梅「ちょ、ちょっと照れ臭い……かも」テレテレ

「元に戻ってもこれはこれで可愛いなぁ。さて、あと一人か」

「といってもあと一人……そう簡単に見つかるか?」

「わかりやすく変化してくれればいいんだが、そう簡単には……」


「あ、おはようございます」


「いたああああああああああああああああ!!!!!」

105 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 03:30:24.46 3r+TK6Lro 56/60

「……?どうかしました?」

「すっげぇわかりやすいな!?」

「あの、そんなに大きな声を出して……何かあったんですか?」

「今のセリフ録音して後で聞かせてあげるわ」

「はぁ……」

「とりあえずこれで最後だっ!」ジャキッ!

「え?」

「元に戻れ!茜!」

ビビビビッ!

「わ、危なっ」

ヒョイ

バリバリバリ

「うわー」


「えっ」

「え?」

「(……えっと、まさか)」

107 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 03:37:19.76 3r+TK6Lro 57/60

スクッ

「おう悪いな杏、ちょっと茜に当てるつもりだったのはずしちゃってさ……」

「……プロデューサー、杏、決めたよ」

「え?」

「杏は……これから全力でサボるッ!!!!」

「え?え?」

「何もせず怠惰をむさぼるなど!!愚の骨頂!!!」

「働かないという行為に対しての積極性!!!これこそが!!!真のニートというもの!!!!」

「え、ちょ、杏」

「我ニートを極めん!!!!さすらば後免!!!」


ボムンッ!!!


「煙幕!?」


「ゲホッ……杏、なんでこんなも……」

「か、変わり身の術だとッ!!!?」

「何事ですか」





バラバラバラバラバラバラバラバラ


「えっ」


ガララー



「はーっはっはっは!!私は如何様な手を使ってでもサボってみせよう!!!
真のニートとして!!ニートの頂点を極めしものなり!!!」


バラバラバラバラバラバラ


「わー、ヘリコプターっておっきいんですねー」


「……」





このあと全力でサボる杏を止めるために、かなりの労力を費やしたことは言うまでもない。
ちなみにPの給料の半年分は吹っ飛んだ



菜々「だから使い方に気を付けてくださいって……」

「俺、今回ばっかりは悪くないよね!?」



終わり。

109 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 03:43:37.83 3r+TK6Lro 58/60

■おまけ①『あの機能』とは?


「実はコレ、属性の重ねがけもできるんだよなー」

菜々「がんばって制作しましたからね!」

「たとえばクールな雪美にクール光線をあてると」

バリバリ

雪美「……」

「よりクールでミステリアスに!」

雪美「……」

(((……これ……何?)))

「(こいつ……直接脳内に!?)」

110 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 03:45:46.69 3r+TK6Lro 59/60

■おまけ②この発想しかなかった


李衣菜「うっひょー!」

李衣菜「ウッヒョー!」

李衣菜「ウッヒョーーーー!!!!!」


夏樹「上から、キュート、クール、パッション?」

「正解」

夏樹「よっしゃ!」


菜々「(何をやってるんでしょうか……)」

111 : ◆ZWAJnJ4q9E - 2014/07/10 03:46:30.14 3r+TK6Lro 60/60

はい以上です。今更気づいたけどこのシステム楽しいな。
またやるかもしれません。ありがとうございました。

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