―伊織にマッサージ―
P「お疲れ、今日もダンスレッスンよく頑張ったな」
伊織「ハイハイお疲れ」
伊織「ふー、今日は本当に疲れたわ……」
伊織「ねえアンタ、マッサージでもしてくれない?」
P「へ?えーっと、いいのか?」
伊織「何か変なこと考えてんじゃないでしょうね?」
伊織「いいからさっさとやりなさいよ!」
元スレ
P「伊織に誠心誠意奉仕する」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1338217448/
P「へいへい、わかりましたよ」
P「じゃあ、足裏をマッサージするから、靴下脱いで」
伊織「え……?足裏……?や、やっぱりいいわ!」
P「いいからいいから、遠慮しないで」
伊織「…………痛くしないでよ」
P「大丈夫だって。じゃあ、そこ座って、靴下脱いで」
伊織「わかったわよ」スルスル
伊織「脱いだわよ」
P「へえ、今日は本当に頑張ったんだな」
伊織「何でよ?」
P「靴下がほんのり湿ってるから……」
ゲシッ
P「あの……顎を蹴り上げないで……」
伊織「真面目にやんなさいよ」
P「じゃあ触るよ」
伊織「……ん……」
P「ふむ……きれいな足だな……」
伊織「な、何言ってんのよ……当たり前でしょ……」
P「あー、でも、爪先にストレスがかかってるな」
P「爪先に体重かける癖があるだろ」
伊織「へー、そんなこと分かるのね」
P「じゃあ足の指を一本一本マッサージするよ」
P(軽くつまむようにして、人差し指と親指でコリコリと……)
伊織「きゃはは、ちょ、ちょっとくすぐったいんだけど」
P(小指から、丁寧に、コリコリコリコリ……)
伊織「あ、ちょっと慣れてきたかも……」
P「指の間隔をきちんとあけるように……」
伊織「……割と気持ちいもんね……」
P「若干外反母趾気味だなー、えい」
伊織「い、痛ーい!」ゲシッ
P「あのー、顎を蹴り上げないで……」
伊織「うるさいわね、痛いじゃないの!」
P「ご、ごめん……」
伊織「もう指はいいわよ」
P「じゃあ今度は少しずつ触りながら、土踏まずへと……」
P「ふーむ、アーチが綺麗だな。こりゃダンスが得意なわけだ」
伊織「解説しないでよ……ヘンタイ……」
P「では、ここは筋肉が多いので、強めにいくよ」
伊織「痛くしないでよ」
P(指の腹を使って、強めに、ゆっくりと……)
伊織(あ、ここ結構気持ちいいかも……)
P(ここは結構きもちいはず……)
伊織(……)
P(……)プルルルルル
P「あ、電話だ、ちょっとスマン」
……電話後
P「いやースマンスマン」
伊織「遅いじゃないの……早く続けなさいよ……・」
P「あ、やっぱ気持ちいい?いやーやってるかいが……」
伊織「いいから!早く続けて、お願い」
P(相当気に入ったみたいだ)
P「じゃあ次カカトね……ここ骨があってやりにくんだ」
伊織「あっ……」
P「アキレス腱周りを念入りに……ここに疲れがたまるしな」
伊織(ここもいいわね……)
P「さーて、大分ほぐれてきたなー」
伊織「?」
P「ちょっと刺激が強いの行こうかなと」
伊織「そんなのあるの?」
P「ああ、土踏まずのアーチが始まる部分、ここにツボが」
伊織「い、いたたたた、痛ーい!!!」
P「ちょっと我慢してねー。ゆっくりやるから」
伊織「い、痛いわよ……痛い……」
P「あれ?そんなに痛い?じゃあちょっと動きを止めて……」
伊織「ハー、ハー……ちょっと慣れてきたわ……」
P「じゃあまた動かすよ」
伊織「あ、ちょ、ちょっとまって、もう少しそのまま……」
P「えー、分かった」
伊織「……もういいわよ、でも強くしないでよ」
P「じゃあ、この辺をコリコリ刺激して……」
伊織(!!痛いのに、ちょっと気持ちいい!)
P「ふーむ、事前にしっかりほぐしておいたから、コリコリよく触れるな」
伊織「あ、ああ、あっ……」
P「じゃあもうちょっと強めに動かすよ」
伊織「う、うん……」
P「おりゃ」
伊織「あーっ、痛い……のに、どうして気持ちいいの?!」
P「それは俺のテクニックがね」
P「じゃあ、そろそろ終わらすか」
P「もっと強く行くよ」
伊織「う、うん……」
伊織「あ……、今度は気持ちいい、すっごく気持ちいい!!」
春香「じ、事務所で何やってるんですか!!」
P「へ?」
伊織「へ?」
春香「あ、足裏の、マッサージ」
春香「私、てっきり……」
P「てっきり何だよ?」
伊織「はっきり言いなさい」
春香「い、いやーあはははは、ご、ごゆっくりー」
P「……続きやる……?」
伊織「……うん……」
―伊織にマッサージ 終わり―
―伊織に歯磨き―
伊織「ちょっとー、マジむかつくわー!」
P「おいおい、どうしたんだよ」
伊織「学校で健康診断があったんだけど、歯科検診で、
虫歯になりかけの歯があるから、歯医者に行きなさいって」
伊織「まったく、めんどくさいったらありゃしないわ!」
P「それはいけない!!!」
伊織「は……?」
P「昔あったろ!芸能人は歯が命!」
伊織「知らないわよ、そんなの」
P「とにかく、俺がハミガキ指導してやる!!」
伊織「な、何言ってんのよ!そんな子供みたいな……」
P「いーや、やる!伊織の歯が蝕まれるなんて俺は耐えられない!」
P「さあ、こっちおいで!」
伊織「な、別にそんな近づかなくてもいいでしょ!」
P「いや、俺が直に磨いて、指導してやる」
伊織「なんでそんなに熱心なのよ……わかったわよ……」
P「よし!それじゃあこの常備してある歯ブラシを使おう!」
P「毛先はそろってる方がいい。かたさはふつう」
P「じゃあ、手鏡持って」
伊織「分かったわ」
P「それでは失礼して……」
伊織「ねえ……抱きかかえないとできないのかしら?」
P「え?」
伊織「え?」
伊織「……わかったわよ……、きょとんとしないで……」
P「じゃあ、いくよ」
P「「まず、歯ブラシの毛先の面を、歯に垂直に当てる」
P「歯茎と歯の境目は思考がたまりやすい、念入りにな」
P「当てたら、左右に細かく動かす」
シャカシャカ
伊織(お、思ったより……)
P「歯茎は力入れすぎると血が出ちゃうからなー」
P「力を入れずに、優しく、つまむように……」
伊織(……気持ちいい……)
P「歯磨きは歯茎のマッサージ効果もある」
P「結構気持ち良かったりするぞ」
伊織(く、悔しいけど……確かに……)
P「前歯から一本一本丁寧にな」
P「小刻みに、早く、でも力を入れずにな」
伊織(ふわ……)
P「お、そうそう、力を抜いてなー」
伊織(力が抜けちゃうのよ……)
P「奥は届きにくいから、念入りにな」
伊織(……)
真「じ、事務所で何抱き合ってるんですかー!!」
P「へ?」
伊織「ふえ?」
……
真「は、歯磨き指導?」
P「そう、伊織が虫歯になりそうって言うし」
P「芸能人は歯が命って言うだろ?」
真(え、なにそれ?知らない)
真「へー、歯磨きねー、伊織が……」
伊織「な、何よ……」
真「へへ……お父さんと幼稚園児みたいだなーっと」
伊織「何馬鹿言ってんのよー!!!」
伊織「あ、逃げるな!ちょっと待ちなさいよー!」
P「歯磨きを馬鹿にしてはいけないぞ」
―伊織に歯磨き 終わり―
―伊織に耳かき―
P「ふーむ」
伊織「何呆けた顔してんのよ?」
P「酷いな、真剣に見ていたろ、コレを!」
伊織「何?……へー、コレ、耳かきなのね」
P「ああ、職人さんが竹から削り出した耳かき」
P「あと、ラバーを使ったコイル型の耳かき」
P「光で照らして耳の穴の奥まで見える耳かき」
伊織「どうしたのよ?コレ」
P「ああ、小鳥さんが買ったらしい、通販で」
伊織「また……小鳥ったら……」
P「なあ」
伊織「何よ」
P「試してみないか?コレ」
伊織「……言うと思ったわ……」
P「呆れながらもやらせてくれる伊織が俺は好きだよ」
伊織「ハイハイ、早くやりなさい」
P「じゃあ俺の太腿の上に寝てくれ」
伊織「……え……?」
P「俺の太腿の上に寝てくれって」
伊織(恥ずかしいじゃないのよ……)
伊織「誰も来ないうちに、早く済ませなさいよね」
P「おう」
P(ここでいきなり奥まで突っ込む奴は素人だ……)
P(耳垢はまず入り口に溜まる……)
P(そこをまずしっかりと……)
伊織(あ、最初は奥まで入れないのね)
伊織(耳かきも割と気持ちいものね)
伊織(誰かにしてもらうって結構珍しい……かしら)
カリカリ
P「入り口あたりをやるならコイル型がいいぞ」
P「ごっそり取れるからなー」
P「ほーら沢山……」
伊織「見せなくていいからさっさとやりなさいよ」
P(シュン……)
伊織「落ち込まないでよ……」
P「さて、じゃあちょっと奥に」
伊織「痛くしないでよ」
P「ああ、この職人さんの耳かきなら大丈夫さ」
P「その前に、このライト付きので……」
伊織「何か変な感じね……」
P「あれー?耳の中結構綺麗だな」
伊織「そりゃそうよ!」
P「あ、でも奥に見えるな……」
伊織「え……そうなの……?」
P「でも、取れそうだ……、伊織、動くなよ」
伊織「む、無理して取らなくてもいいわよ……」
カリカリ
P「お、届いた……取れそう取れそう……」
伊織(ふあ……よだれ出そう……)
P「伊織、動くなって」
伊織(そんなこと言ったって……)
カリカリ
伊織(あー、でも……)
カリカリ
伊織(何だか気持ちよくって……)
伊織「クー……クー……」
P「おーい、伊織取れたぞー」
P「あと、よだれたれてるぞー」
亜美「あー兄ちゃんがセクハラしてるー!!」
P「はあ?いやちょっと待て」
真美「そんな人だったなんて……」
P「いや、そんな目で見るなー」
亜美「皆に言いふらそう!」
真美「……そうだね、あずさお姉ちゃんとかさ……」
P「いや待て、それはヤバい感じがする」
亜美「あ、社長ー!!」
伊織「くー……くー……」
P「く、動けん」
P「ま、いいか、かわいいし……」
P「……って、現実逃避してる場合じゃなかった……」
P「伊織、起きてくれー」
―伊織に耳かき 終わり―
―番外編 伊織のパパに会う―
伊織「ほら、もっとシャキッとしなさいよ!」
P「えー、いや……でもなあ……」
伊織「何よー、私のパパに会うだけじゃないの」
P「……いやこれが緊張するんだって……」
P(正直伊織のお父さん怖いし)
伊織「今日はアンタ結構ビシッと決めてるから、キリッとしてれば大丈夫よ」
伊織「じゃあ、アンタはここで待っててね」
P「おう、早く戻って来てね……」
伊織「情けない顔しないの!」
P「行ってしまった……」
P「緊張する……」
新堂「P様」
P「うひゃあ!!」
新堂「??」
新堂「伊織お嬢様をお世話して幾年月……」
新堂「このような日を迎えることができて、感無量でございます……」
P「……はい」
新堂「これからは、P様に、伊織お嬢様を託したいと存じます」
P「……はい、お任せください」
P「これからは、生涯かけて、伊織を守っていきますよ」
新堂「よろしくお願いします……うう……」
伊織「用意できたわよ」
伊織「あれ、新堂ここにいたのね?」
新堂「ええ、P様と積もるお話がありまして」
P「行くか」
伊織「な、なんか急にシャンとしたわね……」
P「ああ、きちんと言わないとな、大事にするって」
―番外編 伊織のパパに会う 終わり―

