1 : ◇3huFv1638Q - 2014/09/28 22:08:30.45 ndR1sA4n0 1/19


-夕方

モバP(以下P)「ぬぅぅぅ・・・」カリカリカリ・・・

ちひろ「むぅぅぅ・・・」カタカタカタ・・・

「ぬぉぉぉ・・・」カリカリカリカリカリ・・・

ちひろ「むぇぇぇ・・・」カタカタカカタカタタ・・・

「うぉぉおおお・・・!」カリカリカリカリカリ・・・

ちひろ「ふぅぅううう・・・」カタカタカタカタカタカタ・・・

元スレ
モバP「ちひろさんの正体が淫魔だった」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411909700/

2 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/28 22:10:32.94 ndR1sA4n0 2/19



ちひろ「・・・・・・Pさん」カタカタ

「どうしました?」カリカリ

ちひろ「・・・今夜、久し振りに二人でご飯にでもに行きませんか? 私が持ちますから」カタカタ

「とても魅力的なお誘いです。ぜひとも」カリカリ

ちひろ「やった」カタカタ

「本当なら『いやここは自分が』って言うべきなんでしょうけども、今月は少々危ういので有難く甘えさせて貰いますね」カリカリ

ちひろ「いえいえ、普段が普段ですから。お気になさらず」カタカタ

「おぉ。なんと優しいお言葉。これは夜が楽しみです」カリカリ

ちひろ「じゃあ、頑張って”コレ”、やっつけませんとね」カタカタ

「そうですね・・・」カリカリ

ちひろ(・・・第一段階、完了)


3 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/28 22:16:12.79 ndR1sA4n0 3/19


--

「・・・終わらないっ! このままでは・・・! このままではッ!」カリカリカリ

ちひろ「諦めてはいけません! まだ希望はあります!」カタカタカタ

「そ、そうは言っても・・・」カリカリカリ

ちひろ「では! そんなPさんに、これを!」つスタドリ瓶

「これは、スタドリ?」

ちひろ「正確には新開発のスタドリの試供品です。良い機会なので、Pさんにと」

「ありがとうございます。頂きます!」パキッ ゴクゴク

4 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/28 22:20:30.36 ndR1sA4n0 4/19


「・・・・・・」

ちひろ「ど、どうですか?」

「うぉぉお! 漲る! 力が漲ってくる!」カリカリカリカリカリィッ!!

ちひろ「よしっ! 実験成功!」

「なんかヤバ気な感じがしますがありがとうございます! この分ならちひろさんの作業も少し手伝えるかもしれません!」カリカリカリカリカリ

ちひろ「おぉ! それは頼もしい限りです」カタカタ

ちひろ(・・・第二段階も、完了)


20 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/29 20:21:04.63 lSd70HKm0 5/19


-しばらくして-

「ふんっ!」カリッ!

ちひろ「はぁっ!」ッターン!

「終わったー!」

ちひろ「こっちも完了しましたー!」

「やりましたねちひろさん!」

ちひろ「はい! 成し遂げました!」

「ふぅーっ! では、仕事も完了した事ですし、ちょっとお手洗いに・・・」イソイソ

ちひろ「あっ、Pさん!」

「は、はい? どうかしましたか?」

21 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/29 20:26:03.73 lSd70HKm0 6/19



ちひろ「体、ムズムズしてませんか?」

「!!」ギクッ

「や、やっぱり何かヤバ気なモノでも入れてたんですか!?」ドキドキドキドキ

ちひろ「違法なモノは入れてませんよ、私だってムショ暮らしは嫌ですから」

ちひろ「でも・・・」

「で、でも・・・?」

ちひろ「そんな状態では、ご飯どころではないですよね?」

「えぇ・・・なのでちょっと・・・」

ちひろ「じゃあ、鎮めてあげないとですね・・・?」

「・・・ぇ?」


23 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/29 20:36:52.11 lSd70HKm0 7/19


フワリ

「うわぁっ!?」

ちひろ「このまま、仮眠室まで一直線ですっ!」

スイーッ

「と、飛んでる!? 一体、どうなって!?」

ちひろ「何の事はありません」

ちひろ「ただの魔法ですよ。もう日が暮れているので使い放題ですっ」

「え、ま、魔法!?」

ちひろ「はい。種も仕掛けもありませんよ?」

(にわかには信じがたい・・・しかし実際宙に浮いている以上魔法としか考えられないし・・・)

「一体何を!? 仮眠室で何をしようって言うんです!?」

ちひろ「Pさんのご飯の前に、私もちょっとご飯を頂こうと思いまして♪」

29 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/29 20:57:34.44 lSd70HKm0 8/19


-仮眠室-

トサッ

ちひろ「ふふ・・・生の精なんて久し振り・・・それがPさんのだなんて・・・♪」

「むっ、ぬうぅっ! 動かない!?」

ちひろ「ドリンクが効いてきたみたいですね。しばらく手足は満足には動きませんよ」

「な、何が目的ですか!? 金、それとも命ですか!?」

ちひろ「Pさんを殺したりはしませんよ。みんなの、大事な大事なPさんですからね」

ちひろ「ただの食事、日用の糧です。そんな大層なものじゃないですよ」

「いや食事って!」

ちひろ「もぅっ! 鈍いんですから! 仮眠室ですよ? そこでする食事ですよ?」

「・・・・・・まさか・・・・・・」

ちひろ「やっと気づきました?」

「ま、待ってください! いくらなんでも・・・」

ちひろ「待ちません♪ では失礼して・・・」ジー・・・


31 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/29 21:15:14.32 lSd70HKm0 9/19


「うわっ! わわわっ!!!」ボロン  ギンッ!

ちひろ「おぉ、元気一杯ですね!」

「み、見ないでください・・・」

ちひろ「はーい♪」パクッ

「グッ!?」

ちひろ「んちゅ・・・はぁ・・・べろっ・・・」ジュポジュプ・・・

「うわあああっ!?」

(ちひろさんが! ちひろさんが俺のアレを!!)

ちひろ「どうです? 加減は?」レロレロ

「ちひろさん! 駄目っ、です! これ以上、続けると!」

ちひろ「出そうですか? では・・・」パクッ

32 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/29 21:59:47.56 UTjyqpvA0 10/19


--ベロッ! ジュッ、ジュチュッ、ジュジルュッ!!

「あっ、ああああああっ!!」

--とびゅっ! ドビュルルルルルルル!!!

ちひろ「んぐっ! ぐっ・・・」コクッコクッ・・・

ちひろ「ぷはっ、あぁ~! なんて美味しい精! みんなが惚れるのも分かりますね」

「はぁっ・・・はあっ・・・なんだ、今の量・・・」

ちひろ「さっきのドリンクの混ぜものには、対象の精力を増強し精液を大量に増産させる効果があるんです」

ちひろ「今のPさんは稀代の絶倫王ですよ! おめでとうございます!」

「全然嬉しくない・・・」

ちひろ「それは残念です」ニギッ

「なぁっ!? まだ続けるんですか!?」

ちひろ「それは勿論。たった一回じゃあ満足できませんよ♪」シュッシュッ

--ニュックニュック・・・クニッ、キュッキュッ!


33 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/29 22:20:54.67 UTjyqpvA0 11/19


「うわぁ、あっ、あああ!!」

ちひろ「気持ち良さそうですね・・・ではそろそろ私も」パッ  スッ

--ズッ・・・

「まっ、待った!」

ちひろ「待てませんってば♪」

--ズプッ!

「マズいですそれは、ああああっ!!」

ちひろ「んんっ! おぉ、耐えるなんて。流石はPさん、凄い胆力です」

「ぐぐっ・・・褒め言葉、ですか?」

ちひろ「えぇ、今まで出会った人は皆入ったらすぐ出ちゃいましたから。でも・・・」グニュッ

「っい!?」

ちひろ「動き出したら、どうでしょうねっ!?」パンッパンッパンッ!!

--ぐちゅっ! ごちゅっ! ズリュリュッ! ぐちゅっ!

(ま、まずい! このままだと・・・!)

ちひろ「あっ、んっ、ふあああっ!!」

--ドプッ! どくっどくっどくっどくっドクッ・・・!!


41 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/30 20:52:13.62 iwOj7t/N0 12/19



ちひろ「~~~っ!! 来た来た来たぁっ! Pさんのが、来たあっ♪」

ちひろ「・・・っあぁっ! やっぱり美味しいっ!!」

ちひろ「ふふっ。流石に動いたら耐えられませんでしたか。まぁ仕方ないですよ」

「あ・・・あぁ・・・やって、しまった・・・」

ちひろ「あれ、Pさん? どうしたんですか?」

「・・・ちひろさんの、中に・・・すみません・・・」

ちひろ「まさかこの状況で謝ってくるなんて・・・流石にそれは予想外でしたね・・・」

ちひろ「私になら、幾ら出しても大丈夫ですよ?」

「えっ・・・?」

ちひろ「これが本来の食事法ですから。自力で防ぐくらいどうって事ないですよ」

「じゃ、じゃあ・・・」

ちひろ「Pさんの心配は無用って事ですよ♪」


42 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/30 21:04:49.28 iwOj7t/N0 13/19



ちひろ「では! 心配事も無くなった事なので!」ガバッ

「!?」

ちひろ「続きと行きましょうか♪」ダキッ

ちひろ「もう、心置きなく、出せますよね?」ズッズッズッ!!

--ジュッ! グチュッ! ゴチュッ! ごりゅっ! ぐりゅっ!

「っあっ・・・駄目だ・・・堪え、られない・・・!」

ちひろ「っん・・・こらえる、必要なんて・・・はぁっ・・・無いですよ!」

--ジュップ、じゅっぷ! ごっ、ずぷっずぷっ!

ちひろ「んっ、ああ!、くっ、うぅんっ!」

--グニュッ、ぐにゅっ! ぐにゅっぐにゅっぐちゅっ!

「ちひろ、さん・・・もう・・・」

ちひろ「ふぅっ・・・ご遠慮、なく! どうぞ!」


44 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/30 21:28:28.60 iwOj7t/N0 14/19



--ビュクッ・・・びゅるっ! びゅーっ!! びゅーーーっ!!

ちひろ「んんっ、来てるぅぅぅぅぅぅぅうっ!!!」ビクッビクッ

--どくっ・・・どくっ・・・

ちひろ「くぅっ・・・ふぅぅっ・・・・・・心なしか、さっきよりも、多かった様な?」

ちひろ「我慢、しなくなったって、ことですか?」

「ゼエッ・・・かも・・・しれないですね・・・ハアッ・・・」

ちひろ「良い傾向です♪」ズ・・・

--じゅぷっじゅぷっじゅぷっ! グリッ! ぐぷっ! ぐりゅっ!

「ま・・・まだ・・・やるんですか・・・?」

ちひろ「まだまだ! まだまだですよ!」ハァハァ

ちひろ「ぅっ・・・がまん、せずに・・・いっぱい、出して、くださいね!」

--ずりゅっ! ぐりゅっ! ゴッ! ぐちゅっ! ぬちゅっ!

ちひろ「あひっ! ひぃっ! ふぅんっ! おっおぉっ!!」

--グニュッ、ぐにゅうっ! ぐぷっ、ずぷっ! ズプッ、ずぷっ! ずぷっ!

ちひろ「あぁっ! ・・・そろそろっ、わたっ、しもっ!」

--ドクッ! びゅるるるっ!! どびゅるるるるるっ!!!!

ちひろ「うあああああああああっ!!!!♪」ガクガクビクビク


45 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/30 22:10:23.72 iwOj7t/N0 15/19



--

--どくっ・・・どくっ・・・ゴポッ・・・

ちひろ「んいぃいっ!!」

ちひろ「はあっ・・・はあっ・・・いいっ♪」



--ビュクッ! びゅるっ、びゅるるっ!

ちひろ「ふぅぅぅうっ! んんんぅっ!」



--ドプッ・・・ドプッ・・・ドプッ・・・

ちひろ「またイクっ! くぅぅぅぅぅううううんっ!!」



(おぉ・・・何という事だ・・・)

(ちひろさんは・・・世間で言われている様な鬼でも悪魔でも、まして天使でも女神でもなかった・・・)

(何かの冗談かとも思ったが、もはやこれは・・・間違いない・・・)

(魔法を使い、男と交わり、その精を糧とする・・・)

(ちひろさんの正体は・・・淫魔だった・・・!)ガクッ


46 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/30 23:18:25.41 iwOj7t/N0 16/19



--

ちひろ「・・・あぁ・・・おなかいっぱい・・・♪」

ちひろ「物理的にも、なーんてっ」

「・・・・・・」グッタリ

ちひろ「あれ、Pさん? Pさん?」ユサユサ

「・・・・・・」ゲッソリ

ちひろ「・・・ご馳走様でした♪」


47 : ◆3huFv1638Q - 2014/09/30 23:47:33.04 iwOj7t/N0 17/19



--

「・・・さん・・・P・・・ん・・・」

「ん・・・」

ちひろ「あ、目が覚めましたか?」

「あ・・・ああっ・・・・・・うおああっ!!!??」ドンガラガッシャーン!!

「あ痛たたた!?」

ちひろ「ど、どうしたんですか、急に!? 怪我ないですか?」

「はぁーっ、はぁーっ・・・あ、あれ? 俺、どうして・・・」

ちひろ「仕事が完了したすぐ後、寝てしまってたんですよ。多分あのドリンクの副作用ですね。すみません」

「・・・そうだっけ・・・?・・・あれ、どんな夢だったか・・・思い出せない・・・」

ちひろ「あぁ、モヤっとしますよね、そういうの。まぁ、今は夢よりご飯ですよ! そろそろ行きましょう!」

「え? あ、あぁそうですね。支度します」


48 : ◆3huFv1638Q - 2014/10/01 00:03:09.68 2gJRezDF0 18/19



ちひろ(本当なら術なり何なり使えば、Pさんの心も体も一瞬でオトせる・・・でも、)

ちひろ(それじゃあ面白くないし。それに・・・)

ちひろ(”みんな”とも、そういう約束ですしね♪)






おわり


49 : ◆3huFv1638Q - 2014/10/01 00:09:05.75 2gJRezDF0 19/19

以上です。
読んで下さった方々、ありがとうございました。

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