弱「ごめんなさいごめんさい！！」
不良「あやまれば済むってもんじゃねぇぞ！！！」
弱「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい！！」
バッシャー
不良「今日はお茶かけるだけじゃすまないんだからな、覚悟しとけよコラ」
弱「ひぃ！！！たすけてぇくださいぃ！」
不良「うるせぇよ！！！オラっ！！」
ボコッ！
弱「ひぃぃぃ！！！」
男「…そこまでにしてもらおうかッ！！！」
ジャジャーン
不良「誰だお前！！」
男「弱い者いじめとはいけ好かない奴だ！俺は弱い者の見方なんだ。暴力はやめたまえ」
弱「助けてください助けてください！」
ガバっ
不良「お前には関係ないっだろうがッ！オラッ！」
男「そんなハイキックじゃあ、オぱんつ丸見えだぞ！！ははは！！トう！」
不良「…っち！エロガキめ！」
男「はっはっは」
男「おぱんつ見えたくらいでもう戦意喪失とは、どうゆう算段だ。はっはっは」
不良「ち、ちげーよ！お前がクセェからだわ！！！！くんなよ！！！」
男「うひょー」
弱「……ぷ」
男「お」
不良「てめぇ！今鼻で笑いやがったな！くそが！オラっ…」
……
不良「ってオメェはやくいなくなれよ、くせぇんだよカス！！」
男「ほぅ」
不良「ほぅじゃねぇよ！どけワキガ！！」
男「じゃあ弱い者いじめはやめることだ」
不良「…っち、今日の所は退散してやる！覚えとけよ！！」
男「いい心がけだ」
ダッダッダッダッ
男「不良は去ったぞ、か弱きものよ」
弱「ありがとうございますありがとうございます」
男「感謝は一回で大丈夫だぞ」
弱「すいませんすいません」
男「なんてこった」
弱「…それではどうも」
ダッダッダッダッ
男「…今日も人助け、兼ナンパは失敗に終わったようだな」
男「さぁて銭湯でも寄って帰るか」
19 : 以下、名... - 2009/03/19(木) 09:44:03.72 pF36DMzC0 5/91で不良は女ってことでFA？
>>19
だな！
男「の前にアジアンのコンディショナーを買っていくか」
ガー
「いらっしゃいませぇ～」
男「…コンドーム大特化だと！念のため買っておくか」
ガサ
不良「…っち…」
男「（お、さっきの不良じゃないか、なに探してるんだ）」
不良「…これでいいや」
男「（……）」
不良「あ、袋いいです」
店員「ありざいますぅ～」
ガー
男「やっぱコンドームの投売りとか危険だしやめておくか」
ポン
男「(それより、あの不良…)」
ゴクり…
男「(なんで今更、ねりけしコーラ味なんか買ってんだ…)」
男「なんでだ」
…
男「俺も久しぶりに買ってみるか。あとアジアンのコンディショナー」
店員「ありざいますぅ～」
ガー
男「あれ、まだ外でなんかやってる」
30 : 以下、名... - 2009/03/19(木) 10:02:42.05 kcyaC5ex0 8/91アジアンのコンディショナーって何だ？
アジエンスか？
>>30 それだ！
不良「やっぱ新品はいいわ でも程よくこねられてないと…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
ポンっ
男「また会ったな！」
不良「……！ワキガかよ！！くんな！何のようだよ！！」
男「用はないけど、あの店でねりけしコーラ味買った人初めてだから、つい話しかけてしまったわけだ」
不良「って、てめぇ！！みてたのかよ…」
男「みてねぇよ！舐めんな！」
不良「嘘つくなよ！！ ってかお前も買ったのか！」
男「まぁな。ひさしぶりに買ってみたが、まだ売ってたのか、ねりけしコーラ味」
不良「あの店はマニアックな品揃えなんだ。だから結構利用してる…って」
不良「何いわせんだよ！！！！カス！！死ね！！」
男「お」
男「お前が大のねりけし好きなのはわかった」
不良「…お前も買ってるって事は、その、好きなんじゃないのか？ねりけし」
男「全然」
不良「うぜぇぇぇええ！！」
男「はっはっは」
不良「消えろカス！！！」
男「そうゆうわけなので、このねりけしやるよ。俺は次の日には胃袋だったから」
不良「…！」
不良「…くれるのかねりけしを？」
男「もちろんだとも！はっはっは」
不良「……わるいな」
男「じゃあ俺は銭湯にいくから、じゃあな」
不良「消えろ！！……じゃあな」
--------銭湯
ちゃぽーん
男「ちんこかゆくてかゆくて、かいかいかい」
ちゃぽーん
男「ふぅ…」
子「兄ちゃん、ちんこおっきいいねぇ」
男「当然だろ」
子「僕も大きくなる？」
男「そこそこな」
子「やったぁ！そしたらねーちゃんとせっくすしほうだいだ！」
男「坊やは無理しなくていいぞ」
男「世の女性は俺が満足させるからな。ところでねーちゃん紹介しなさい」
子「のーせんきゅー」
男「お」
子「でも１おくえんくれるならいいよ」
男「出世払いになるが」
子「僕んち、かなり貧乏だから出世払いじゃ無理だよ」
男「世知辛いな」
子「冗談はちんこのおおきさだけにしときなよ、兄ちゃん」
男「手厳しい坊やだな。はっはっは」
子「はっはっは」
ちゃぽーん
男「さぁて出るか。おっとアジエンスのコンディショナーわすれちゃならねぇ」
男「じゃあな坊や」
子「じゃあねえ」
-----次の日
男「(昨日の不良じゃないか)」
バシーンッッ！！！
男「そこまでだ！」
ジャジャーン
不良「っっ痛ぇえ！！！誰だよ！！！！！」
不良「ってワキガかよ！！！！近づくなカス！！何のようだよ！！！」
男「そんな痛かったか、悪いな。」
男「今日はそんなオンボロチャリなんか押して、どっかでパクッてきたのか！」
不良「っち、自分のだよこれは！！人の取ったりしねぇよ！死ね！」
男「ほぅ。これから学校だっていうのにパンクなんて、日ごろの行いのせいだな、はっはっは」
不良「…家からパンクしてんだよ」
男「なんだと。じゃあ自転車置いて歩いてくればいいだろう」
不良「帰りに直そうとしたんだよ！！ほっとけ！！カス！！！」
男「そうか。なら俺が押して行ってやろう」
不良「はぁ？おめぇには関係ねぇだろうが！！」
男「健気にも壊れた自転車を押していく不良をほっとくわけにはいかんなぁ」
男「なんせ俺は正義の人だから」
不良「いみわかんねぇ…」
男「というわけで、お前は俺のチャリで学校に行っておくことだ」
男「間違ってもこのオンボロチャリをどうかしようとは思わないから安心しろ。さぁさぁいったいった」
バシーンッ！
不良「いってぇ…ってちょ、まてよ…」
バシーンッッッ！
不良「！！！まじ痛っぇぇええ！！クソが！…わかった…と、とりあえず行けばいいだろ…！」
男「ばいなら～」
キコキコキこ
男「(……)」
男「（…これはどうみてもカッターで切り裂いたモノだな)」
男「(…あいつ、陰湿な事やられんてんなぁ)」
男「まぁ直しといてやるか」
テキパキどーん
男「よし、じゃあ急いで学校行って寝る」
男「おりゃぁーーーーーーー！！」
ドピューーーーーーーン
ザザザザザザ
ヒュー
………
……
…
弱「…」
キンコーンカンコーン
不良「おい、このクラスの男…呼べよ、おら！」
クラスメイト「……、おーい男、呼んでるぞ。」
男「お、悪いな。…あーん不良じゃないか。何のようだ貴様」
不良「わかってんのに聞くんじゃねぇ！！ほらお前のチャリの鍵！」
男「律儀にどうも。これお前の鍵だ」
不良「…ああ。てか余計な事すんなよなお前」
男「うっさいわ！」
不良「っち。じゃあな」
男「…あんまり人に迷惑かけるなよな」
不良「お前に言われたくねぇよ！！カス！！今度近寄ったらはったおすからな！！」
男「ばいなら～」
男「さぁて、便所でクソしてから俺も帰るかな」
男「男のくせに便秘すぎだろ俺…」
男「ふんばりすぎて、もう日が暮れているじゃないか！」
…
男「しかもどこに自転車止めたか聞くの忘れた…」
トテトテ
男「ないなあ。あの野郎何処に止めたんだ」
ガチャガチャ…
弱「…」
男「ん…」
弱「ﾋﾋ」
男「（…不良に苛められてた子だが、あそこで何してるんだ）」
男「(よく見たら俺の自転車の前じゃないか)」
弱「ｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬ」
男「君、俺の自転車になにしてるんだい？」
ビクッッッッ！！！！
弱「ひぃいごめんなさいごめんなさい！！」
男「謝ってる割にタイヤが今も大変なことになってるんだけども」
弱「ああっ！、ごめんなさいごめんなさい！」
男「かわいい顔してやる事が陰湿だなあ。俺に何か恨みでも？」
弱「！！！こここれああああなたのじ自転車なんですか！！？」
男「もちろんだとも君」
男「…ははぁん。その要領で不良の自転車もパンクさせたんだな。傷口も特徴的だし」
弱「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい！！」
男「不良には恨みのある事だろうけど、俺にまでやらないでほしいなあ君」
弱「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい！！」
男「まぁ５００円くれたら許してあげよう。それで直せるからね」
弱「ありがとうございますありがとうございますありがとうございます！！」
男「だからもうこうゆうことはやめてくれよな」
男「…ふぅ」
男「あの子が犯人だったとは以外だったな」
不良「あっ！てめぇえまだいたのか！」
男「貴様こそもう日が暮れちまったのに何用だ」
不良「私の自転車何処に置いたんだよ！！てめぇ！！ずっと探してんだぞ！！クソ！！！」
男「お前も探してたのか。お互いいつもの所に置いちまったというわけだ」
不良「なんだそうゆうことか！はははｈ…じゃねぇよ！くそ！死ね！」
男「俺のは見つかったから帰る。ばいなら～」
不良「おい！待て！！！自転車の場所言ってけよ！！コラ！！」
男「い～や～だ～」
不良「てめ、コラ、クソ！！っておいおいおいおいマジで帰るのかよ！！！！おい！！！」
男「ぶははは！そんな泣きそうな顔になるなって。」
不良「てめぇ！！！ふざけんなよ！！」
男「なら夕飯一緒に食ってくれるならいいぞ」
不良「はぁ？なんでお前と飯くうんだよ！！死ね！！」
男「好きなもの奢ってやるよ」
不良「…え…好きなもの食わして、くれんの？」
男「もちろんだとも君」
不良「………寿司、まわるやつでも？」
男「回転寿司？よゆーのよっちゃんだろ」
不良「……まじかよ」
男「なんか乗り気じゃないように見えるが」
不良「しょうがねぇな！！クソ野郎だけど行ってやらない事もない」
男「じゃあいいや。 ばいなら～」
不良「行ってやろうじゃんか！！！！クソ！！！」
男「きまりだな」
男「ちなみに自転車はすぐそこ」
不良「あーー！！！！！！」
男「（今のうち帰りな）」
弱「(コクコク)」
--------------かっぱ寿司
不良「ネギトロうめぇえええええ！！！！！！！！！！」
ぶわっっっ
男「奢りがいがある奴だな」
不良「アジうめぇえええええ！！！！！！！！！！」
ぶわっっっっ
男「うるせえ！ガキじゃあるまいし」
不良「うるせぇ！！！！うめぇもんはうめぇ！！！だろ！！！死ね！！」
ぶわっっ
男「ぽかーん」
男「の割にはあんまり食べてないようだが」
不良「…いや、腹へってねぇ、じゃなくて、うっせぇぞ！！！カス！！」
男「気なら使わなくていいが貴様如きの不良」
不良「使ってねぇよ！！死ね！！」
男「ならもっと食えよブタめ」
不良「言ったな！！！ならばんばん食ってやるよ！！！カスめ！！！」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンっ
男「ひいいいい」
………
……
…
男「シクシク」
不良「…ぶひぃ」
男「…ところでだ。なんで弱って子いじめてんの」
不良「…別にいじめてねぇよ」
男「始めてあったときはどうみても苛めてるように見えたが」
不良「………あいつがしらばっくれっから」
男「しらばっくれる？」
不良「……このところ、持ち物が無くなる事が多くなって不思議に思ってたんだが」
不良「ある時、あいつが私の机の中をいじっているを見かけたんだよ」
不良「案の定ノートが無くなってて、どうみてもあいつしか取る奴がいないから問い詰めたんだ」
男「ほうほう」
不良「そしたら、あの野郎、「ごめんなさい」を連呼するだけで何も言わないんだよ」
不良「それでムカッとなって、モノが無くなる度に呼び出して聞いてる」
男「ははーん」
不良「この間は、そう…ねりけしをとられた」
不良「私頭悪いから、授業中はずっとコネコネやって時間を潰してたのに！！！クソ！！」
不良「それでもあいつは「ごめんなさい」ばかりだ！チクショウ！！」
男「もしかしてペン回しとか得意？」
不良「当たり前だ！！！スピナーとして日々頑張ってる！！！」
男「勉強しろよ」
男「まぁ、なんだ。小学生みたいな苛めにあってんのな」
不良「てめぇ！！人事だと思いやがって！！！小道具でもたくさん無くなると厳しいんだ！！」
不良「ただでさえ家がすごく貧乏なのによ！！」
男「だろうな。まぁ俺は正義の人だから手伝ってやらんこともないけど？」
不良「はぁ？手伝うもなにも、あの野郎が犯人だ。白状させてぶっ飛ばす！！！」
男「そうかい」
男「ちなみに何で、そうゆうことされているか心辺りあるか？」
不良「ねぇよ。日々の素行が気に食わないんじゃないのか。」
男「確かにな」
不良「てめぇにいわれたくねぇ！カス！！」
男「実際、くそサボるし、ピアスあけたり、髪染めたりしてるじゃないか」
不良「茶髪くらいでガタガタいうなカス！！きめぇ！！」
男「まぁ俺も茶髪の方が好みというか、ズリネタにしやすいが」
不良「きめぇえええ！！ さわんなよオ○ニー野郎！」
男「ぐへへへ」
男「まぁいいや、問題は後で考えるとして、そろそろ帰るわ」
男「それともホテル行く？」
不良「死ねよ！！ﾜｷｶﾞ！近寄んな！クソ！！」
男「すごい嫌われようなので帰るわ。金は払っておくから腹が縮んだらゆっくり帰りたまへ」
不良「…ああ。 わるいな。 …あとチャリ、さんきゅー」
男「のーさんきゅー」
不良「クソ！」
男「ノグソ！」
不良「ぶ」
男「じゃ、ばいなら～」
不良「ああ」
「あざっした！」
ガー
キコキコキコキコ
男「…さてどうしたものか」
男「とりあえず銭湯でも行くか」
-------------銭湯
男「なぜか今日はちんこおっきしちゃうな」
子「兄ちゃんがおっきしてると、化けもんみたいな大きさになるよねぇ」
男「いい事いうな坊や。でもここは公共の浴場だから大丈夫。俺は良識人だ」
子「？ ところでどうやったらおっきするの？」
男「頭の中をおっぱいでいっぱいにするんだ少年」
子「わかった やってみる。」
男「おおーおっきしてきぞ少年よ。どんなおっぱいを想像してるんだね」
子「ねーちゃんのでかぱい。」
男「なぁやっぱり紹介してくれないかね、ねーちゃん」
子「のーせんきゅー」
子「僕がさいしょにねーちゃんとせっくすするんだ。」
男「こりゃ一本とられたわい はっはっは」
子「はっはっは」
-----------次の日
男「どうもー」
弱「……どうも」
男「ちょっといいかい」
弱「……はい」
男「不良に聞いたんだけどさ、奴の持ち物隠してると思われてるってホントかい？」
弱「…ごめんなさいごめんなさい！」
男「…謝らなくていいから、ホントの所が聞きたいと思うわけさ」
弱「…ごめんなさいごめんなさい！」
男「……教えてくれないかい？」
弱「…ごめんなさいごめんなさい！」
男「………俺ってあんまり怒らないんだけど、ちょっとイラっとしてたらごめんな」
弱「…！！！！」
男「…でどうかな？」
弱「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい！」
男「…そうか、わかった。答えないってことは俺の解釈通りでいいってことかい？」
弱「…………」
男「…そうゆう態度取るとは実にがっかりだね。俺は犯人でも今後やらないと誓ってくれれば、何も言うつもりはなかった。」
男「でも君がそうゆう態度なら、俺も相応の対応をする。それを頭において置いてくれ」
男「…じゃあ」
バタン
弱「……ｷﾞｷﾞｷﾞ」
弱「……ｷｷﾞｷﾞｷﾞﾞｷﾞｷﾞ糞糞糞ﾞ糞糞糞糞ﾞ糞糞糞糞ﾞ糞糞糞糞ﾞ糞糞糞糞ﾞ糞糞糞糞糞」
弱「……」
----------教室
眼鏡「明日日直でしょ？」
不良「…ああ、だからどうした？」
眼鏡「どうせ、遅刻するだろうから日誌もってきてあげようか？」
不良「！遅刻するって決め付けんなよな！！！おい！！！！」
眼鏡「絶対遅刻するよ＾＾」
不良「はあ？！ぜってぇぇぇに遅刻しねぇーできてやるよ！！！！！なめんなよカスが！！」
眼鏡「本当に？じゃあがんばってみてよ＾＾」
不良「たりめーだ！！！！その黒ぶち眼鏡から目ぶっとばすくらい早くきてやらぁ！！」
眼鏡「そりゃ楽しみだ＾＾ じゃあ僕は来て、時間通りにくるか見張ってよっと＾＾」
不良「ああ？ふぜけんな！！相変わらずムカツクなてめぇぇ！！」
眼鏡「光栄です＾＾ じゃあまた明日ね」
不良「…じゃあな」
男「よっ！」
バシーンっっ
不良「ッッ！！！！！っ痛てええええええ」
不良「なにすんだよ！！！てめぇ！！死ね！！！！」
男「おい、今の眼鏡少年は誰かね？彼氏？」
不良「はぁ？あのクソ眼鏡が彼氏のわけないだろうが！！クソが！！」
男「貴様を飼うに相応しい人格の持ち主だと思うがな」
不良「そうゆうやめろよカス」
男「…まぁいいが。明日日直なんだって？不良でも日直やるんだなｗ」
不良「…今まではサボってたけど、あのクソ眼鏡の口車に乗せられちまって、最近じゃ、やってる」
不良「っち。いい加減挑発に乗らないようにしないと、メンドクサクてしょうがねぇな、クソ…」
男「なんだかんだで楽しそうに見えるがな」
不良「はぁ？んなわけねーじゃん！！！死ね！！」
男「…そうだ。今日は前にメシ奢ってやったんだから付き合えよ」
不良「はぁ？それは何かとでチャラになったんだろ！！！ふざけんな！」
男「まぁそうだが」
不良「…まぁやることないし別にいいけどな」
男「さすが年中暇人は言う事が違う！」
不良「うぜぇ！！さっさといくぞ！！カス！！」
男「ああ！」
男「行くところはお前にまかせるとしよう」
不良「まかせとけ！！！」
ジャジャーン
男「１００円ショップかよ！！！！」
不良「おもしろいぞ」
男「まぁおもしろいけど、１００円ショップだ。」
不良「ねりけしはないけどな」
男「ねりけしいらんて」
子「兄ちゃん！」
男「少年坊主じゃあないか。何時ぞやの銭湯ぶりだな」
子「だな！ 今日は買いものなの？」
男「そんなところだな。 少年は？」
子「暇つぶし。 そういえばさっきねーちゃんみかけたけど兄ちゃんには絶対に教えないね」
男「またまたー。少年にストーキングして視線に注目してれば一発でわかるぜ はっはっは」
子「ホントやめてよー！ならもう帰るね！」
男「ホントに嫌なんだな…。わかった、そんな事はしないぞ」
子「でも帰る。」
男「…はっはっは」
子「あ、じゃあねー！」
タッタッタッタッタ
男「まじで帰りおった」
不良「お」
男「ああん？」
不良「いやなんでもない」
男「なんか目ぼしいものはあったかね」
不良「いや、見尽くしてるからな。これといってない」
男「見尽くしてるって、そういえばお前って普段なにしてんのかね？」
不良「バイト。うちがクソ貧乏っていったろうが。今日もそろそろバイトだ」
男「へ？それを先に言えよ！……まじかよ」
不良「ああ悪いな…っつても今日のバイト先はココだ」
男「ああ！なるほど。ここでバイトしてるのか、ほうほう うひひ」
不良「…なんだよ！！言えよクソ！」
男「バイトあるのにわざわざ付き合ってくれたってこと」
不良「……まあ100円ショップだけどな」
男「それにちょっと楽しみも出来たわ」
不良「あん？なんだそら？まぁいいや、とりあえずここでお別れだな」
男「ああ、じゃあ頑張ってきなされ」
不良「言われなくてもわかってるわクソ！！！！っと やべぇ時間が！！」
ッタッタッタッタッタ
男「ふぅ行ったな…さて」
----------------------------------
不良「いっらしゃいませー！」
不良「ってぶっ」
男「あーお忙しい所すみませんね。」
男「１００円ショップでも下着が売ってるって聞いたものですから、イてもタってもいられずに」
男「こうして来たわけなんですが、宜しければ売り場まで案内して頂けますでしょうか？」
不良「し、下着ですか、只今ご案内致します、ね」
男「お願、いってーーー足踏むな足っ！！」
不良「（てめぇえええええええふざけんなよぉまじでぇぇええ！！！）」
男「…あーやっぱ帰ります、すいません」
不良「あ、そうですか！宜しければまたいらっしゃってくださいね！！！！！！！！」
男「いやぁ、いいもんみれたのぅ」
男「あの性格でもしっかりバイトはやってるもんだな」
男「…ん、あの眼鏡少年。不良と同じクラスの方か」
男「１００円ショップへ入っていく…」
コソコソ タッタッタ
眼鏡「まじめにバイトやってるようだね＾＾」
不良「周りに誰もいないからって話かけるなよテメェ！」
眼鏡「そりゃ悪かったね。じゃあ最後まで頑張ってね。」
眼鏡「明日の日直もしっかりね＾＾」
不良「わかってるって！！！バイト先までうぜぇぇぞ！！クソ！！」
眼鏡「ゴメンゴメン、じゃあ＾＾」
不良「…」
男「…」
-------------------------------------------次の日
男「（あの眼鏡少年、不良のバイト先知ってたのか）」
男「（まぁ同じクラスだしな）」
不良「お、昨日はクソな事してくれたなテメェ！！」
男「おもったよりしっかり対応出来てたな」
不良「そりゃ仕事だからな」
男「で、日直は出来たのか？」
不良「ああ、ちゃんと行ってしっかりやってやったよ。クソ眼鏡の思惑通りにな」
男「それが正しき姿だろ」
不良「お前に言われるとすげぇ腹立つ！！死ね！」
男「そういやバイト先にも眼鏡少年来てたな」
不良「…ああ、念を押しに来たんだな。しつこいんだよまじで」
男「ふぅん」
不良「ああ？」
男「なんでもないわ。じゃあな」
不良「…なんだよ！素っ気無いな。いつものキモさと臭さはどこにやった」
男「うぜえ」
スタスタスタ
不良「おい！！！まてよ！！らしくないぞ、クソ野郎！！待てよカス！」
男「待ちません」
不良「お、おい」
バタン
不良「なんなんだよ…チクショウ…」
不良「いみわかんねぇし…私が何やったってんだ…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
眼鏡「何ブツブツいってんのさ＾＾」
不良「………ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
眼鏡「？」
不良「…ん？何？気安く話しかけんなよ！あっちいけよカス！！」
眼鏡「＾＾；」
男「…今日はなんか落ち着かないから、さっさと帰ってオ○ニーして寝るか」
男「ああーもう！」
コキコキコキコキ
------------------------------
不良「おい、男いるか」
クラスメイト「ああ、あいつなら授業終わってさっさと帰っちまったな」
不良「はぁ？まじかよ…」
不良「いみわかねぇし……はあ…」
不良「…さっさと帰るか」
ガサゴソ
不良「あれ、かばんがねぇぞ…おかしいな…間違いなくココに掛けてあるはずなんだが…」
不良「んな、ばかな…」
不良「……」
弱「ﾆﾔﾆﾔ」
不良「お前なんか知ってるのか！おい！！！！」
弱「ﾆﾔﾆﾔ」
弱「………」
タッタッタッタ
不良「おい！待てよ！コラ！！！！！！」
ッタッタッタッタ
-----------------------------------------屋上
不良「お前なんのつもりだよ！！！！おい！！」
弱「…………」
不良「なんか言えよ！てめぇ！！毎度毎度ふざけやがって！！！クソ！」
弱「……ハハハハハハハハハ」
弱「…いい加減、お前うざいよ？」
不良「はあ？お前にうざいと言われるとは意外だな、クソ泥棒野郎！！！何様だてめぇ！」
弱「…私が何度も何度も何度も何度も何度も警告してんのに、改めないからだろうがこの売女が」
不良「て、てめぇ…！売女だと…おい！！！！警告って小汚い泥棒の事か？ふざけてるのか？てめぇは？！？ぶっとばさてぇのか」
弱「…淫乱売女にはわかならかったみたいだねｹｹｹ」
弱「…まぁわかった所でどうしようもないんだけどｹｹｹｹ」
不良「…何いってるんだてめぇ」
弱「…ストレスストレスストレスストレスでもう頭がおかしくなりそうだｹｹ」
弱「…お前みたいな奴はホントﾆｼﾅｻﾃｱｹﾞﾙﾖ」
チャキ…
不良「おいおい、まじかよ…そんなあぶないもんは仕舞えよ…」
弱「ﾋｬﾋｬﾋｬ、ﾜﾀｼﾓｼﾇｶﾗｱﾝｼﾝｼﾃﾈ！！！！」
ジェキン！
不良「うわあああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！」
弱「ﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ」
不良「おいおいおいおいおいおいおいおいおい！！！！やめろって！！！！！！」
ガキーン
弱「ｹｹｹｹｴｹｹｯｹｳﾋｮﾖｳﾋｮｳﾋｮｳﾀﾝ」
不良「やめて！！！！！！！たすけて！！！！！！！！！！あああああああ」
弱「ｵｲﾂﾒﾀ…！！！！！！！！！！！！！！！１」
弱「ｺﾚﾃﾞｵﾜﾙﾆｼﾃｱｹﾞﾙ！！！！」
男「…そこまでにしてもらおうかッ！！！」
ジャジャーン
弱「！！！！！！！！！！！」
不良「！！！！！！！！！！！！！」
男「弱い者いじめとはいけ好かない奴だ！俺は弱い者の見方なんだ。暴力はやめたまえ！」
不良「男…どうして」
弱「ｲﾏｻﾗﾓｳｵｿｲ！ﾃﾞﾘｬｱﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋ！!」
ｸﾞｼｬ!
……
ぽたぽた…
ぽたぽた…
不良「……！」
男「間に合ったようだな！君！」
弱「ｵ､ｵﾏｴ…」
ぽたぽた…
ぽた……
男「右手一本くらいくれてやらぁ！」
不良「…男、大丈夫か！！！！！」
弱「ﾋｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨ」
男「少女よ、もうやめることだな。これ以上やるなら本気を出さざる負えない」
弱「「ﾋｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨ」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
男「……ふぅ。危険は去ったぞ貴様」
不良「お前…」
-------------------------------保健室
男「感動のシーンのはずなのに…」
不良「馬鹿かてめぇ！！まずは治療だろうがカス！！」
男「しょぼん」
不良「骨が見えてる…。ちゃんとした病院に行かないと駄目だ」
男「のようだな。意識も朦朧としてきた」
不良「おい！！意識をしっかり保て！！！頼むから！！！」
男「まぁちょっと寝るだけさ。だから感動的なもん頼む」
不良「ふざけてんじゃねぇ！！！いま救急車呼んでやる！！」
男「救急車こえー」
-------
不良「呼んだぞ…。すぐ来るって。」
不良「…でも、助かったよ…」
不良「一人じゃどうなっててか…」
男「………」
男「……zzz」
不良「寝ちまった」
不良「……キモイ顔してよくやるわ…」
………………
…………………
………チュ…
………
男「まあ起きてるがな」
不良「 」
男「っうへへへへえへへへへへへへへえええ」
------------------------------数日後
男「腕だけだし当然だろ」
不良「たりめーだ！！！ たかが腕一本で救急車なんてよばなければよかったクソ！！！！」
男「なんてこった」
不良「まあ元どおりに戻ってよかったな」
不良「戻らなかったら後味わるいだけだが」
男「ですよね」
男「貴様のせいで一生の跡を負ったって言いふらす算段だったわ」
不良「死ねばよかった」
不良「ところであの日、なんで戻って来たんだ？一度帰ったカスなのによ」
男「ああ」
男「お前のカバンもってたの俺だからな」
男「嫉妬にくるった男きめぇって奴」
男「いやあ悪いな まあ返すつもりだったから戻ってきたわけだが」
不良「はぁ？なんだそれ！！！！嫉妬とかきめぇえぇ！！近寄るんなオ○ニー野郎」
不良「…じゃあカバンはあいつが取ったわけじゃなかったのか」
不良「しかも私にとち狂ってた理由もわかんねぇし…」
男「ちなみに眼鏡と彼女は幼馴染らしいな」
不良「で？」
男「 俺もわからん」
男「まあ逆恨みの一種だな。よくあることさ」
不良「よくあることでねりけし何個もなくされたのか！！あのクソあま！！！」
--------------------------銭湯
男「１００円ショップ以来だな少年よ」
子「兄ちゃん！ひさしぶりだねぇ」
男「ちょっと腕に怪我を負ってな」
子「えーほんとに！ 大丈夫だったー？」
男「ああ ちんこ程じゃないが元気だ」
子「それは良かったね。 そういえばこの前はいきなり帰ってごめんね」
男「ねーちゃん紹介してくれてる、全部ゆるしてやるよい」
子「やだよ！！！」
男「そこは譲らないんだな でももういいんだ」
子「？ どうゆうこと？」
男「なんていうか、好きな人が出来たっていうかな。つまりそうゆうことだ」
男「その人とせっくすしてみせるぞ、俺は」
子「ほんとに！ よかったぁ！」
子「じゃあ、ねーちゃんにその化けもん見たいなちんこ入れるの諦めたんだね！」
男「そうゆうことになるな。少年のねーちゃんには悪いが」
子「ふたまたは良くないからね！ これでねーちゃんと僕はやりほうだいだ！」
男「あんまりやり過ぎるなよ少年」
子「…ホントはまだ相手にされてないんだ」
子「でも明日友達がこんどーむをくれるっていうから、それもらったら本気でさそってみようとおもうんだー！！」
男「避妊とはいい心がけだ」
子「ひにんしないと、あとがこわいって聞いたからね！」
男「その通り。姉弟ならなおさらだ。」
子「だよねー」
男「ならお互いがんばろうか」
子「あぐれっしぶにいこうぜ！」
男「おう！」
---------------------------------次の日朝
男「ようぅ！！！！」
不良「なんか随分元気だな。あとキモイからにじみ寄るなカス」
男「いいじゃないかいいじゃないか」
不良「まじきめぇえぇ！！！ 話しかけてくんな」
男「いいじゃないかいいじゃないか」
バッシーーーーンッッ
男「痛ってえええええぇぇーーー！！！」
不良「快音だな！！！ストレス解消するわ！！！！」
不良「うわっ汗がついた！！！きたねぇえええ！！ﾌｷﾌｷ」
男「お」
男「……」
男「ぽかーん」
不良「じゃあな！！！オ○ニークソ野郎！！……まぁ昼メシは一緒にくってやるよ」
男「……わぁ！！！！！」
男「貴様遅いぞ」
不良「ああん？うぜぇえよ」
男「…ほら俺の手作り弁当。食えよ」
不良「へ？お前の手作り弁当？ぶははは、爆笑もんだな！わははははははは！」
男「せい」
不良「ぐえっ！！…てめぇくちに消しゴムいれんじゃねぇ！！ぺっぺっ」
男「ざまあ！！！！！！！！！！！！！！！！！」
不良「て、てめぇ…まぁ味見くらいはしてやるよ」
男「さっさとしろカス」
不良「ああん？図にのってねぇかてめぇは？キモｵﾅﾆｰ野郎のくせによお！！」
男「黙って食えよ」
不良「っち。食えばいいだろう食えば」
不良「まぁいつもアンパンだったから弁当とかは久しぶりだけどな」
パカっ
不良「…どれもくそうまそうじゃねぇか」
男「だろ？ブタのように食いな」
不良「ガツガツガツガツガツ」
男「いい食いっぷりじゃあないか」
不良「…ふぅ、くそうまかったわ！よくつくったもんだ」
男「俺なら当然だろ」
不良「きめぇぇ！！！！！死ね！」
男「はっはっは」
………
---------------------------------------放課後
男「今日もバイトか？」
不良「ああ、平日はほとんどバイト入れてるぞ。貧乏人は困るよまったく」」
男「大変だな。また顔を出してちょっかい出したやるぞ」
不良「うぜぇええ！！！今度きたら、股間蹴り上げてやるぞ！死ね！」
男「寂しいくせに」
不良「全然ないから！！！！てめぇはさっさと帰ってオ○ニーでもしてろｶｽ」
男「そうするか 俺はバイトやってないしな」
不良「裕福な家庭はいいなおい！！」
男「そうでもないがな」
不良「はあ？こうやって毎日バイトしなくて済むなんてクソ幸せじゃねぇか！！カス」
男「まあそうだ」
不良「ってもうこんな時間じゃねぇか！！！じゃあ、また明日な！！」
ガチャ
男「ただいま」
お手伝い「おかえりなさいませ」
男「ああ」
お手伝い「今日の夜、お父様が部屋に来きなさい、とことづけを」
男「…わかった」
お手伝い「腕の怪我の了見と、進路についてでしょうね」
男「ああ、毎度毎度しつこいなあの親父も」
お手伝い「…そろそろお決めになったらどうです」
男「…」
男「それと、今日も夕飯はいいからと。…すぐに出かける」
お手伝い「わかりました」
男「親父の所にはちゃんと行く」
お手伝い「わかっています」
チャポーン
男「おう少年よ」
子「兄ちゃん！」
男「昨日のコンドームは手に入ったかね」
子「よくおぼえてたね！ なんと２つも手にはいったよー！」
男「なんと！２回も出来るじゃあないか。 この幸せものの少年め」
子「僕はしあせものさ！」
子「でもどうやって付けるのかわからないんだよ…」
男「ねーちゃんにやってもらいなさい」
子「ねーちゃんにきくのはおとこがすたるよ！」
男「ほう。なら俺がエア使用例をレクチャーしてあげようじゃあないか」
子「わーい！」
……
子「わぁいたそう！」
男「…まあ俺も使ったこと無いけどな」
ズコッー
子「じゃあ僕はもう家にかえってこころのじゅんびでもするね！」
男「やる気まんまんだな！」
子「そりゃそーだよ！ あーたのしみだなあ」
男「俺も少年に負けんよう、せいぜい頑張らないとな」
子「その化けもんちんこじゃあ、どこにもはいらないと思うけどなぁ」
男「その小指みたいなちんこよりましだよ少年！ はっはっは」
子「ひどい！てい」
ペキーーーン
男「ぐわあああああああああああああああ」
子「どうていおとこはすっこんでて！じゃあねえ！」
男「ぐわああああああああああああああ」
男「…」
男「…ちょっと気持ちよかった」
コンコン
父「入れ」
男「…来たぞ」
父「腕は大丈夫なのか」
男「ああ」
父「そうか。…でいい加減心は決まったか。もう時間がないんだぞ」
男「またそれか。俺は嫌だと言ってるんだ」
父…お前が何を言おうと私の意向に従ってもらう。お前はただ腹積もりをするだけだ」
男「…」
父「それだけだ。…怪我には気をつけなさい」
男「……ああ」
父「行きなさい」
バタン
男「……」
男「…くそ親父め」
-----------------------------朝
バシーン！！
不良「痛テェ！！何すんだワキガ！！死ね！」
男「朝から元気ないから、景気付けだ。感謝しろ貴様」
不良「…感謝なんかしねぇよ」
男「どうした。いつもの威勢は。クソだのチンコだのといわないのかね」
不良「…」
男「クソ！オ○ニー野郎！チンコ！おっぱい！」
不良「…やめろよ！！！！下ネタとかばっかじゃねぇの？死ね！！」
男「むきになるなよ。じゃあやめる」
不良「そうしとけ、カス」
男「調子でんがな。じゃあな」
不良「…ああ」
男「まあ飯はガッツリ食うのか」
不良「たりめー！！ペコペコじゃー！！ガツガツガツっ」
男「で、何で朝から元気無いのかね」
不良「…なんだっていいだろクソ！！それよりもうないのか？弁当」
男「もうねぇよ！食いすぎだ！…話そらすな貴様」
不良「…いいじゃねぇか何だって」
男「明日から弁当はナンだけにするか」
不良「ルーがないナンだと！ふざけんな！いいものくわせろ！！死ね！」
男「じゃあ言いなさい」
不良「…っち。…ちなみにお前って毎日お、オ○ニーしてるってマジ？」
男「何当たり前のことを言って…」
不良「きめぇえ！！！！……じゃあセッ○スしたことあんのかよ？」
男「妄想の中ではなんとか…」
不良「きめえええええぇぇぇぇ！死ねよカス！」
男「…まったく話が見えないんだが」
不良「…まぁその、なんだ。」
不良「…私にはな、弟がいるんだがな、なんつーか」
不良「…妙にさかっちゃったというか、その、そういうわけだ」
男「ああん？」
不良「ああん？じゃねぇよカス！！理解しろクソ！！！！」
男「…つまり俺を差し置いて弟としっぽりヤったと？」
不良「………ちげぇよ！！！」
男「随分間があるな」
男「ぽかーん」
男「…」
不良「いやいやいや！いつもの調子で冗談かとおもって一蹴してたんだが！」
不良「妙にしつこいんで、勢いあまって怒鳴っちまったんだ！！」
不良「そしたら、思いのほか塞ぎ込んじゃって、今日なんか挨拶もしてくれないんだあのガキ…」
男「そういうことか」
男「ってかそれは思いのほかおもしろい話だな！！はっはっは」
不良「おもしろいだと！？こっちは真剣なんだぞ！！！ふざけんな！！カス！死ね！」
男「普通にエロゲとかの話かと思いました」
男「まあお姉ちゃん大好き弟で大層うらやましいじゃあないか。性的なのは問題あるが」
不良「…二人姉弟だしな。今も二人で住んでるし」
男「二人暮しか！貴様、ホントに苦労してるんだな」
男「…よし！俺がなんとかしてあげようではないか」
不良「はあ？てめぇがなんとか出来る問題じゃねぇよ！！！引っ込んでろカス！」
男「とにかく俺にまかせとけって！なんたって正義の人だからな。性の悩みもお手の物ってもんだ」
不良「きえめえええぇぇ！…なにするつもりかわからんが、ガキにきつく言うのはやめろよ」
男「まずは心あたりから探っていくさ」
不良「はあ？」
男「貴様暫くは寂しい思いをするかもしれんが、報いだと思って待ってることだ」
不良「報いだと？何もしてねぇのにふざけんんあ！！死ね！！！」
男「俺にあたるなよ」
男「よお少年坊や」
子「…兄ちゃん。何のよー？」
男「元気がまったくないじゃないか。一体どうしたんだ」
子「どうもこうもないよ。僕はじんせいにぜつぼうしてるんだ」
男「そうか。そりゃ大変だ」
子「…あーあ」
男「そういえば、ねーちゃんとはうまく行ったかね」
子「…僕、もう出るね」
男「まあ待ちなされ。その様子じゃうまく行かなかったようだな」
子「……ねーちゃんひどいんだ。僕がいっしょうけんめいくどいてるのに、ずっとわらってて」
子「しまいにはどなって「もう寝ろ！」って」
男「まーなー」
子「兄ちゃんまでバカにするの！もういいよ！」
男「そんなつもりはない。…少年よ。どうしてそんな態度とられたかわかるか？」
子「僕のなにがわるいかぜんぜんわかんない…」
男「そうか。なら少年には悪いが正直に言ってやろう！」
男「それは…、それはすなわちちんこの大きさだ！！！！！」
子「えー！！！！！！」
男「そんな小指くらいのちんこで満足する女がいると思うか？」
子「…それは」
男「男はこうでなくてはならない」
ジャジャーン
子「ばけもんみたいだ！！！！」
男「つまりそういうことだ。少年が相手にされたくば、こうならなくてはならない」
子「そうだったんだ…」
男「話から聞くに、ねーちゃんは俺のようなタイプが好みに違いないし」
男「当然、俺なら満足させる事も出来るというわけだ」
子「…で、でもねーちゃん紹介しないからね！」
男「そのような女性は自然と俺の周りにくるものだ」
子「…兄ちゃんってやっぱすごいんだね！」
子「さすがどーてい！」
男「当然だ。少年も俺くらいになったら、もっと人生を楽しめること間違いなしってもんよ」
男「だからそれまではねーちゃんと仲良くしとけよ」
子「うんそうするよ。ちんこもりもり大きくして、ねーちゃんきもちよく出来るようになるまでがまんする」
男「の前に俺の嫁さんになってたら悪いな！ はっはっは」
子「どうせ兄ちゃんには、ねーちゃんはムリだから安心してるね！紹介もしないしね！はっはっは」
男「言ったな！！後悔するなよ！はっはっはっは！」
子「はっはっは」
不良「おい！！てめぇえなんかしたのか！！」
男「ああん？」
不良「いや、弟が昨日とはうってかわって機嫌がよくなってたからな」
不良「お前が昨日なんかするって言ってたからよ」
男「知らないな。幼さゆえの気分屋ってとこじゃないのかね」
不良「…まあそうかもな」
男「それはそうと寒くなってきたな」
不良「そうだな…」
男「…貴様は卒業したら何するか聞いてなかったな」
不良「当然就職だろ。進学なんて出来るわけないし」
男「そうか。就職先は決まってるのか？」
不良「完全に決まってるわけじゃないが。大体はな」
不良「てめぇは当然進学だよな。何気頭いいらしいしな、カスのくせに」
男「…まあな」
男「そうだ。今週の休みにでもどこか出かけないかね」
不良「あぁん？いきなりふざけんな！！…日曜日なら大丈夫だが」
男「よし決まりだな。何処行くかは内緒」
男「まあ１００円ショップじゃないから安心しなさい」
不良「たりめーだ！！休みなのにバイト先なんかいきたくねぇからなクソ！！」
男「なんか恋人どうしみたいだな うはは」
不良「ばっ！かじゃねぇーの！！てめぇみてぇなワキガオ○ニークソ野郎とつきあったりするか！！死ね！」
男「オ○ニー大好き」
不良「きめぇ！！！さわんなよ！！！」
男「んじゃそうゆうことでな」
男「あと寒いからな、ホッカイロやるから暖めておけな」
不良「…おお。悪いな。って冷たくなってやつじゃねぇか！！！」
男「ざまあ」
--------------------------休み
男「遅いぞ貴様」
不良「うるせぇカス！男はだまって待っとけよアホ」
男「…随分と似合わない服着てるじゃあないか。感心しないな」
不良「はあ！？感心しないだと？…誰のためだとおもってんだカス」
男「まあいい。で早速で申し訳ないが、行く所決めてなかった」
不良「あ？マジかよ！！！信じらんねぇ！！！それでも男かクソ」
男「だから貴様が行きたいところへ行ってやるぞ」
不良「何処も行きたい所なんかないわ！」
男「じゃあ１００円ショップな」
不良「なんでそうなるクソ！……じゃあ、ラーメン食いたい」
男「わざわざ休みで遊び来てるのにラーメンがメインとはこれいかに」
不良「てめぇが好きな所でいいっていったんじゃなねぇか！！死ね！！」
不良「ちょーうめぇ！！！！！！やべええええ！！！！」
男「３軒もはしごしてまだその食い気を維持できるのか」
不良「やっぱラーメンは店で食うのが一番だよな！」
男「まあそうだが。それにしても食うなあ」
不良「てめぇのおごりだし」
男「ひいい」
---------------
不良「あーくったくった！もーうごけねー」
男「ラーメン屋巡って一日が終わっちまったじゃあないか。色恋沙汰もありゃしねぇ」
不良「元々ねぇーよ、クソ！」
男「まあ楽しかったからいいけどな。金は飛んだが」
不良「…ああ、わりと楽しかったよ」
男「…それは光栄だ」
男「……これで貴様とのデート、もどきも最初で最後になるとは、少し後悔しそうだけどな」
不良「あ？何いってんだてめぇ」
男「来月からほとんど学校これなくなるからな。」
不良「…はあ？どうした？なんかあったのか？いみわかんねぇ…」
男「俺卒業したら外国に行かねばならん。その関係」
不良「…てめぇアメリカの大学に行くのかよ…いみわかんねぇし…」
男「外国ってアメリカばかりじゃないんだぞ。たしかにアメリカだけどな」
不良「…きいてねぇし」
男「いってねぇし」
男「まあ、まだ半月も残ってるけどな」
不良「…」
男「今日もしっかりとしたデートを計画するつもりだったんだが、色々立て込んでて、な」
男「おそまつな内容になっちまったが」
不良「…」
男「楽しんでくれたようで何よりだ」
不良「………悪い、嘘ついたわ。全然おもしろくなかった！！予定も何もないんだもんな！クソつまんねぇわやっぱ！！」
不良「だから、また連れてってくれよ！」
不良「てか当然つれてくよな！！せっかくの日曜日台無しにしやがって！マジゆるさねぇ！！死ね！！」
男「おいおい。やっぱつまんねぇのかよ！最後だってんだから少しは楽しそうにしとけ」
不良「つまんねぇつまんねぇつまんねぇ！！！！」
男「ったく、意味がわからんわい！せっかく穏やかな気持ちだったのに、イミフな癇癪でブチ壊すなよ貴様」
男「たまにはかわいくらしくしてろよ、まったく！」
不良「うるせぇ！！死ね！！」
ブンっ
男「って！おい！まてよ」
不良「付いてくんな！カス！クソ！」
男「なんなんだよ…」
男「…俺も帰るぞ、じゃあな！」
不良「死ね！」
男「…ったく」
男「…ただいま」
お手伝い「お帰りなさいませ」
男「あー俺、いい加減覚悟きまったよ進路。いつまでもぐたぐたしても結果は変わらないしな」
男「別に親父に宣言する必要もない。だからあいつが何か言ってきたらその旨をいっておいて」
お手伝い「わかりました。…男さんなら向こうに行ってもうまくやれますよ」
男「そんな事は心配してないよ」
お手伝い「何か心残りでも？」
男「そりゃたくさんあるさ。でもどうしようもない」
お手伝い「…」
男「…さて、とりあえずやる事やっておこないとな。親父にぐちぐち言われる前に」
お手伝い「頑張ってくださいね。」
男「もちろん。ちなみに夕飯は食べてきたから」
お手伝い「わかっています」
男「そうか、そりゃよかった。じゃあ」
お手伝い「はい 」
------------------------------翌日
男「よお！」
不良「…」
男「よお！貴様」
不良「…」
バシーーンッッ！！
不良「ッッッ！！！！！」
不良「……」
スタスタスタスタ
男「おい、昼飯はいつもの所な！」
スタスタスタ
男「…なんなんだよ、あいつ」
男「ねむいな。昼まで寝る」
不良「……」
不良「…はあ」
男「…」
男「あいつ来ないし！！」
男「昨日の気まずさから、弁当を多めにつくって機嫌をとろうと思ったわけだが」
男「これじゃかなり余っちまう」
男「…ちょっと探してくるか」
………
……
男「おっ、あんなとこで爆睡してやがる」
男「（最近はサボってないなんて言ってたが、ずっとここで寝てる感じだな）」
男「…」
男「（…起こすのもあれだし、弁当だけ置いといてやるか）」
パカ、ポン
男「………」
男「（……今ならキスしてもバレないかもしれん）」
男「（……俺ならやれる！）」
男「（……よし行くぞ！）」
…………チュ
男「（………やっぱり、やわらけー！！)」
男「（あっちんこおっきしてきちゃった。……なんか、もう行くか）」
男「午後はちゃんとでとけよ。じゃあな」
不良「……」
不良「……わああああああああああ！！！！！！」
不良「……」
不良「……」
パカ
不良「ガツガツガツガツガツっ！」
不良「…やっぱうめぇな」
---------------------半月後
男「みんなはこれから受験勉強の追い込みになるだろうけど、がんばってくれよ！」
男「就職するやつは、残りの学校生活を思う存分楽しんでくれ！」
クラスメイト「お前もしっかり英語の勉強しろよ！」
クラスメイト「あんまりオ○ニーし過ぎるなよｗ」
クラスメイト「下ネタサイテー！ でも男君はホントに注意してねｗ」
男「それは難しい話だな。まあ出来るだけ抑えてみせるさ」
男「卒業式はみんなと一緒にでれるから、その時はよろしくな」
クラスメイト「私、大学落ちててもバックレないでく会いに来るね！」
クラスメイト「まあ最後に男にあわなくちゃ、ぜってぇ後悔するしな！」
男「そうしてくれたまへ。俺も最後にみんなに会いたいからな」
男「ってことで、また３月にな！みんな元気で！」
------------------------帰り道
不良「…よお、クソオ○ニーキング」
男「ようやく話しかけてくれたか。半月しかないって言ってたのにずっとダンマリなんだもんな」
不良「うっせ！！！！死ねカス！」
不良「……明日からアメリカなんだってな」
不良「…きいてねぇぞ！」
男「貴様が無視してるからだろうが！準備のために少しあっちに行って来るだけだ」
男「英語をしゃべらんとならんしな」
不良「英語なんかしらねぇよ！！ばかじゃねーの！！！」
男「貴様英語ボロボロだもんな」
不良「うぜぇぞ！！あんなもん必要ねぇ！死ね！！！」
男「ともかくだ。久しぶりに話したわけだし、こんな外ではなく、建物でゆっくり話さないかね」
不良「……じゃあてめぇの家につれてけよ」
男「俺んち？…別にいいけど」
不良「……お前、どんだけいい所にすんでんだよ…」
男「まあな。とりあえず、入れよ」
ガチャ
不良「ん、ああ… お邪魔しまぁす…」
男「恐縮しすぎだろ！…いつもこうならかわいいのに」
ガンっ
男「痛ってぇぇ！！足いてぇえ！」
お手伝い「？ おかえりなさいませ。お客様ですか？男さん」
男「ただいま。まあそんなとこ。客間につれてくからお茶でもお願い」
お手伝い「はい すぐにお持ちしますね ニコっ」
不良「…どうも」
スタスタスタ
不良「……さっきの姉貴か？」
男「いや違うな」
男「それより、くっつきすぎだぞ」
不良「うるせぇ！…こっちは緊張してんだ」
男「ぷ だせえ」
ガンっ
男「あしがいたい！」
………
不良「なんかてっきり…てめぇの部屋に行くもんだとおもってたから」
不良「面食らっちまったよ…色々」
男「まあお手伝いさんがいるからな。セッ○スは出来ないわな」
不良「っば！！！！そんなつもりねぇよ！！死ね！！ふざけんな！！」
不良「ナメた事いってんじゃねーぞ！！クソ！！カス！！」
不良「アホ！」
男「動揺しすぎだろ……かわいいなもう」
不良「…ざけんな！！！オナニクソ野郎！！」
男「ざけんな！オナニクソ野郎！」
不良「…てめぇ！！」
男「俺は不良が好きだ。今も好きで好きでどうしようもない。」
男「こんなに異性を愛しく思ったことは、今まで、ない。」
不良「………いきなり、どうした」
男「いや。言いたかっただけだ。」
男「…ふぅ。これでいくらかスッキリしたな。ずっと心につっかえてた」
男「…そして不良も、俺に、多少なり好意をもってくれてることも知っている」
不良「っ…」
男「こうしてそれなりの覚悟をもって、俺の自宅に来てくれたわけだからな」
不良「…」
男「…でもな」
男「俺がアメリカに行く事はどうしても避けらない。」
男「そして、春には不良と完全に離れる事になっちまうんだ。」
男「それを、それを考えただけでも、…頭がおかしそうになる…！」
男「だから、だから今以上の関係になったら、俺は、どうしようもなくなっちまう気がするんだ」
男「俺は、逃げ出してしまう！」
男「俺は、留学も恋もどっちも取れるほど器用じゃあない！！だから俺は留学とって恋を、捨てる…」
不良「…はあ？いみわかんねぇよ！ どっちもとってこそてめぇだろ！！！」
男「……留学先から連絡をとれるのは、数える程度らしい。そんな中で遠距離でもやってみろ！」
男「だんだんとお前の気持ちが離れていってしまうに違いない！ 俺にはそれが耐えられないんだ！」
男「それだけ好きなんだよ！わかってくれるよな！！」
不良「……」
不良「……」
不良「…そうか。てめぇはそんなにも、自己チューだったのか」
不良「正直がっかりだわ」
男「…おい」
不良「まったくもってキモイ考えだな。マジで死んだ方がいい」
不良「…てめぇのその、守りに入った考えなんか、こっちはどうでもいいだよ」
不良「いいじゃねぇか！後先考えない気持ちで！！！」
不良「たった今暑苦しい思いがあるなら、何も考えず今すぐぶつけてこいよ！」
不良「それで今後どうなったってその時はその時じゃねぇか！！！クソが！！！」
不良「こっちは、毎日毎日、テメェの事で頭がいっぱいってのに」
不良「テメェの中で自己解決して、こっちの気持ちはまるで無視かよ！！！！！」
不良「そんなの……ふざけんなよっ！！！」
ぽた…ぽた…
男「おい……涙…」
不良「うるせぇ！！！！」
不良「私は…テメェが大好きなんだよ！！なんでわからないんだよっ！！！」
不良「でも、もう大嫌いだ！！！死んじまえ！！！」
ッダッダッダッダ
男「…」
------------------翌日
ピンポーン
不良「はーい」
ガチャ
男「よー」
不良「て、てめぇ！なんでここにいるんだよ！！！」
不良「アメリカに行くんじゃなかったのかよ！！」
男「ほー随分と質素な部屋に住んでるだな 感心するぞ」
不良「って無視かよ！あまりジロジロみんじゃねぇ！！！しかも家にくるんじゃねぇよカス！!」
男「後先何も考えなかったから、今ココにいるわけだが、なんか文句あるか？」
不良「…」
男「貴様が好きすぎて、他なんかどうでもいいんだ。」
男「まぁ今回はただの準備だしな、アメリカ行きも」
子「誰かきたの？ねーちゃん」
男「よー少年」
子「あれ！兄ちゃん！ ついに僕のことつけて、ねーちゃんの事くどきにきたの！」
子「かえって！！！」
男「違うぞ少年。そのねーちゃんが俺の事好きで好きでしょうがないらしい」
男「だからはやく俺のために、股開きたくてしょうがないんだってよ。な？」
不良「お前等知り合いだったのか。………まぁそうゆうことだ…」
子「えええええええええええええええええええええ」
不良「ってガキの前でナニいわすんだテメェ！！！クソ！！」
子「じょうだんでしょ！ねーちゃん！！こんなばけもんちんこなんかに！」
男「小指はだまってな」
子「うわーーーーーーーん」
ダッダッダッダッダ
不良「…バケモン？」
男「テヘ」
男「と、少年がいなくなったところで」
男「早速セッ○スしましょうか！はっはっは」
不良「おい！大きな声だすな！！！カス！！死ね！」
不良「…ま、まあ、しょうがないからやってやるよ！」
不良「ただ、ここ壁薄いし、別の場所に移動しって！！！服ぬがすなカス！」
男「おっぱい！おっぱい！」
もみもみもみもみ
不良「っざけ、んあ！！」
男「ぬ貴様、いいおっぱいもってるじゃないか 感心したぞ」
不良「やーめーろお、よ！！」
男「そんなエロい声をだすとお隣さんがおっきしちゃうぞ」
不良「ッ…ほんと、他でやろうぜ…」
男「俺！後先考えられない！」
不良「て、てめぇ…」
男「ガツガツガツガツっ！」
不良「ああああんっ！」
……………
……
…
男「…ふぅ」
不良「……」
男「はっはっは」
不良「…テ、テメェのデカすぎだろ」
男「はっはっは」
------------------------
不良「…なんつーか、これでホントに、恋人？同士、みたいに？なったわけだよな？」
不良「…なんか、いいよな…」
男「良かったぞ っぽ」
不良「うぜえぇぇ！！こっちはクソ怖かったわ！！！死ねデカチン！！」
男「なんだ。気持ちよくなかったのか 残念だな」
不良「そういうわけじゃないが… とにかく怖かった！！！あーやだ！」
男「…あんあんいってたくせにな」
不良「あ？」
男「そうだ。これをここに来る前に買ってきたんだ」
キラっ
不良「…ペアリングじゃねぇか。これくれるのか！」
男「ああお揃いのバカップル御用達のだ 安もんだがな」
不良「いいじゃねぇか！！バカップルばかにすんな！死ね！！」
不良「…大事にするよ」
男「じゃあ帰るよ」
男「どうせアメリカ行き断ったし、暇だしな。貴様のバイトあがりには迎えに行くかね」
不良「…別にかまわねぇよ。むしろ、こいよアホ」
男「ああそうするわ。下半身濡らしてまっとけ」
不良「きめぇぇぇ！！」
男「じゃあまた明日な」
不良「…ああ、おやすみ」
バタン
子「…ずいぶんおたのしみでしたね」
男「気使わせた用でわるいな」
子「気なんかつかってないよ！僕はじんせいにぜつぼうしたよ！」
男「そうか」
子「でもねーちゃん、さいきんしあわせそうだったしゆるしたげる」
子「ねーちゃん泣かすようなら、ゆるさないからね！」
男「…がんばりまっす」
-----------------------------昨夜
男「…」
お手伝い「…今すぐ追いかけないんですか」
男「…ああ、お手伝いさん。いたのか…」
お手伝い「…追いかけないと、後で後悔しますよ」
男「……」
お手伝い「…なら仕方ありません。諦めなさい」
男「……諦める？そんなこと出来る訳がない！！」
お手伝い「…」
男「あいつが大好きでしょうがないんだ！！！…後はどうでもいい！なんだっていいんだ！」
お手伝い「…恋に夢中になってる時は皆さんそんなものです。」
お手伝い「男さんは何も考えず、その熱い思いのままにただ行動しなさい。」
お手伝い「私が出来ることはお手伝いしましょう」
男「ただいま」
お手伝い「おかえりなさい。…どうやらうまくいったようですね」
男「おかげさまで。親父に口ぞえ等、本当に助かったよ」
男「アメリカの方まで連絡をいれてくれて」
お手伝い「お安い御用ですよ。ですが、留学自体は取り消しにはなっていません」
お手伝い「３月までみっちり英語を勉強して頂かないと、私の首が飛ぶかもしれませんので、どうか頑張ってくださいね」
男「もちろんだ！あっちに行くよりみっちし英語を身につけてやるさ！」
お手伝い「そして、どうかあと数ヶ月、おもいっきり楽しんでください」
男「当然だ！」
お手伝い「ちなみに学校に連絡を入れて、３月までは学校にまた通うことになっているので、朝もしっかり起きてくださいね」
お手伝い「アメリカ行きを断ったのだから、当然です」
男「さぼれると思ってたが、やっぱり甘くないなあ」
お手伝い「当然です」
男「うひいー」
そして３月…-------------------------
………
男「泣くなよ、ガキじゃあるまいし」
不良「な、泣いてねぇよ！！ふざけんな！！…グス」
男「卒業式でもぼろ泣きだった癖によく言うわ」
不良「泣いてねぇーって！！！しつこいんだよクソ！死ね！！」
男「……４年、いや３年で必ず戻ってくる」
男「それまで他の男にコロっといくなよな」
不良「…テメェ以外の男なんざ、全然興味ないっての！！！なめてんのか？」
不良「テメェこそ、アメガールはぶらかして、しっぽりやってたらぶっ飛ばすからな！」
不良「３年間はオ○ニークソ野郎でいいから」
不良「帰ってきたら、す、好きなようにさせてやるからなっ！」
男「オナニストとして３年間なんて余裕のよっちゃんだろ。」
男「…帰ってきたらそうだな。ケツで公園で羞恥な、あーだこーだ、をやってもらうかね」
男「考えただけでおっきしてきた」
不良「きめぇえ！！！！…あんま変態的な事はやめてくれ」
男「考慮しとく…と、そろそろ時間だ」
不良「…ああ」
男「そうだなあ。最後に、俺が腕を怪我した時にしてくれた様な優しいファーストキスを、頼む」
男「最近はディープキスばっかりだしなｗ」
不良「テメェ、はずいから大きな声で言うな！！カス！」
不良「…ああ、じゃあ目を瞑れよ」
男「おう。ちなみにあのキスで何度も抜いたのは、ここだけの話だ」
不良「あぁん？余計な事は言わなくていいぞカス！！死ね！！」
男「そんな暴言いってるようじゃ、あのキスは出来ないぞ」
不良「っち、わかってるよ…」
不良「………」
不良「…グスッ」
不良「…じゃあいくぞ」
不良「………」
不良「…………やっぱり行かないでくれよ。…行っちゃやだ！やだよ！頼むよ！やだよ！！」
不良「やだやだやだ！！！！！！」
男「おいおい。最後くらい笑顔で別れって決めたじゃないか」
男「らしくないこというなよ」
不良「…………ああ」
不良「……ああ、そうだな ごめん……」
不良「 愛してるよ 誰よりも」
男「俺もだ」
………
………………………………チュ
-Fin-
