男「ぐーぐー」 スヤスヤ
「男さん……男さん……」
男「ぐぅー…んん……え?」
「男さん……男さん……」
男「誰?誰か呼んだ?」 ムクッ
「男さん、ここです、私です」
男「え?え?……まさか」
「そうです、私です。オナホールです」
男「っ!!!」
男「オ、オ、オ、オナホが喋ったぁーっ!!!」
元スレ
オナホ「今日までありがとうございました」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1333523776/
オナホ「しっ!静かに」
男「あわわわっ」
オナホ「そんなに驚かないで下さい。家の人が起きちゃいますよ」
男「こっ、こ、これは……夢?夢なのか」
オナホ「そうですね、そういうことにしておきましょう」
男「そうか……なんだ夢か」
オナホ「その方がこの状況を受け入れていただけるでしょうから」
男「でもなんでこんな夢見るんだ」
オナホ「それなんですが……今日はお別れに参りました」
男「お別れ?オナホが?」
オナホ「はい、私はこのオナホールの精なのです」
男「オナホの精……」
オナホ「男さんに私を買っていただいてからもう6年になります」
男「ああ……もうそんなになるのか」
オナホ「普通私達オナホールの寿命はもっと短いんです」
オナホ「でも男さんは私を大切に扱って、優しく慈しんでくださいました」
男「あ、はあ」
オナホ「そのおかげで今日まで何とかお役に立てて参りました。ですが」
男「ですが?」
オナホ「とうとう私にも寿命が来てしまったようです」
男「え?待てよそれって……壊れちゃうってこと?」
オナホ「はい、お役に立てるのもあと三回かと」
男「そんな」
オナホ「不人気商品の私を長年お側に置いていただきほんとうに嬉しかったです」
男「違うよ、俺にはお前が一番合ってたんだよ!」
オナホ「……ありがとうございます、本当にお優しい」
オナホ「そんな男さんに最期のご恩返しがしたくて、思い切って声をおかけいたしました」
男「恩返しって」
オナホ「はい、残りの三回、私は男さんの望むままに姿を変えてお相手させて頂きます」
男「そんなことできるのか……」
オナホ「はい、これも男さんのお陰で長生きできたからなのです」
男「つまり……化けたの?」
オナホ「そうですね、そういうことになりますでしょうか」
オナホ「化物の私ではお嫌ですか?」
男「いやそんなことはないよ、ずっとお世話になってきたんだからさ」
オナホ「ああ……」
男「どうしたの?」
オナホ「本当に男さんでよかった……」
男「何言ってるんだ、お互い様だろ」
オナホ「ではご恩返しをさせていただけると」
男「当たり前じゃないか、よろしく頼むよ」
オナホ「承知致しました」
オナホ「では早速ですが、最初はどういう設定で参りましょう?」
男「最初はって、続けて三回やるわけ?」
オナホ「すいません言い忘れていました。この力が使えるのは今夜限りなのです」
男「そうなのか……」
オナホ「三回連続ではお疲れになられるでしょうか」
男「いやそれは平気だけど」
オナホ「ですよね」
オナホ「ではお望みの設定を」
男「うーん、そうだなあ」
オナホ「私完璧に姿を変えられますので、初体験とほぼ同等となります」
男「それって童貞卒業ということになるのかな」
オナホ「その辺は深くお考えにならない方が.」
男「そっか……よし」
オナホ「お決まりですか?」
男「初体験は幼馴染と、ってロマンチックだよね」
オナホ「なるほど……しかし男さんに幼馴染の女性は居らっしゃらなかったかと」
男「あーよく知ってるね」
オナホ「男さんのことはほぼ存じ上げておりますから」
男「そうなの?」
オナホ「はい.」
男「まあ実在しなくてもいいからそれっぽいので」
オナホ「わかりました。では簡単な容姿だけでもお聞かせ下さい」
男「そうだなあ……身長は俺の肩くらい。髪は短め、黒で」
オナホ「はい」
男「真面目そうな可愛いタイプで色白……そう、眼鏡かけて」
オナホ「はい」
男「胸は大きめがいいかな?」
オナホ「はい.」
男「このくらいでいい?」
オナホ「結構です」
男「あ、制服着てね、これ重要」
オナホ「その辺は心得てます」
男「さすが」
オナホ「長いお付き合いですから」
オナホ「では私を一旦部屋の外に出して下さい」
男「廊下でいいの?」
オナホ「はい、いいです」
男「じゃ」
ガチャ……
男「ここに置くよ」
オナホ「はい、では扉を閉めて部屋でお待ちください」
男「わかった」
バタン……
オナホ「…….」
男「……なんかドキドキする」
男「って、夢なんだよな……」
コンコン
男「あ……はい、どうぞ」
ガチャ……
オナホ馴染「えっと……男くん、お邪魔するね」
男「うっ……(か、可愛い)」
オナホ馴染「ごめんね、急に来ちゃって」
男「あ、いや……いいよ、うん」
オナホ馴染「あれ?怒ってる?」
男「そんなことないよ」
オナホ馴染「じゃあ笑ってよぉ」
男「はいはい」 ニコッ
オナホ馴染「うふっ、面白い顔」
男「おい」
オナホ馴染「あははっ、冗談だよぉ」
男「なんだよもう」
オナホ馴染「男くん……」ギュッ
男「ど、どうした」
オナホ馴染「どうしたのかな私、ちょっと今日変」ギュッ
男「そ、そうか」
オナホ馴染「男くんこと考えてたら胸が苦しくて」ムニュ
男「あうっ」
オナホ馴染「ほらこんなに胸が」ムニュムニュ
男「あううっ」
オナホ馴染「エッチな子って思わないで……」
オナホ馴染「でも自分でもわからないけど、今日すごく変なんだ」ギュッ
男「思わない、思わないよ」
オナホ馴染「男くんはどう?」
男「どう……って?」
オナホ馴染「ひとりの時、私のこと……考えたりする?」
男「する、するよ」
オナホ馴染「じゃあ……エッチな気分になったりは?」
男「なる、なる、すごくなる」
オナホ馴染「ほんと?嬉しい……」ギュッ
オナホ馴染「よかった私だけじゃなかったんだ……」
男「なあ、もういいかな」ギュッ
オナホ馴染「あっ、ダメだよ……そんな言い方じゃイヤ」
男「だってもうギンギンで」
オナホ馴染「もう、男ちゃんったら……じゃあね、私のこと好き?」
男「うん好き、好きだよ」
オナホ馴染「なんか心こもってないなぁ」
男「ずっと好きだった、愛してる」キリッ
オナホ馴染「やだ……面白い顔」
男「おい」
オナホ馴染「うそよ……」ギュッ
男「オナ」ギュッ
オナホ馴染「大好き……」ギュッ
男「ああ俺も」ギュッ
オナホ馴染「嬉しいな、これからは恋人同士だよ……」
男「ああそうだ」
オナホ馴染「キス……して?」
男「うん」
ちゅっ…
男「ん……」チュッ
オナホ馴染「んっ……」
男「オナ、可愛いよ」モミモミ
オナホ馴染「あんっ……制服皺になるよぉ」
男「ハァハァ…んちゅ」
オナホ馴染「あんっ……んぐっ……ちゅばっ」
男「ん……ちょっとシリコンの香りが」
オナホ馴染「そんなこと言っちゃ……やだ」ギュッ
男「ごめん」
男「ハァハァ…理想的なおっぱいだよ」チュッ、チュッ
オナホ馴染「あっ、あんんっ……恥ずかしいよぉ」
男「ふーふー、だめだもう我慢出来ないよ」チュッ、チュッ
オナホ馴染「うん……いいよ……」
男「ハァハァ…かわいいパンツだね、脱がすのがもったいないくらいだ」 スルッ
オナホ馴染「とか言って脱がしてる……やだ、覗き込まないでよぉ」
男「ほらもうこんなに濡れて……あれ?」
オナホ馴染「あ、愛液はローションでお願いします」
男「あ、そうなの」
オナホ馴染「……中断して申し訳ないです」
男「いやいや、いいっていいって」
オナホ馴染「愛液出したかったです……」
男「気にすんな。じゃあローションをっと……」チュプチュプ
オナホ馴染「ああっ!」
男「ほうらこんなになってるぞ」クチュクチュ
オナホ馴染「やだぁ言わないでぇ」
男「じゃあ入れるぞ」
オナホ馴染「やっぱり怖いよ……」
男「優しくするから」
オナホ馴染「うん……抱きしめて」
男「ああ」ギュウッ
オナホ馴染「ああ……男ちゃん」
男「いくよ」クチュ
オナホ馴染「うん……んっ!」
男「ゆっくり……」ヌププ
オナホ馴染「あっ!あああっ!入って……くるっ」
男「大丈夫か?」
オナホ馴染「うん平気だよ……ああっ!」
男「もう少し」ヌププッ
オナホ馴染「あっあっ、そんな……男ちゃん」
男「オナ」ズプププ
オナホ馴染「あっ、怖い!そんな奥!……いやっ」
男「これで全部」ズプ
オナホ馴染「んんっ!男ちゃん……男ちゃん……」ギュウ
男「ん」
オナホ馴染「ハァハァ…ぎゅって、ぎゅってして」
男「うん」ギュウ
オナホ馴染「ああっ……ん……好き、大好き」ギュウ
男「ハァハァ……」ズプ
オナホ馴染「あっ!あああっ!」
男「んっ……ん」チュッ、チュッ
オナホ馴染「んっ、ちゅ……んあっ……」チュッ、チュッ
男「ああ……もう持たないよ、動いていい?」
オナホ馴染「ハァハァ…うんいいよ……きて」
男「っ……んっ」ジュップ ジュップ
オナホ馴染「ああっ!ああっ!ああっ」
男「んっ……く……ぅんっ」ジュップ ジュップ ジュップ ジュップ
オナホ馴染「ああっああっああっ……くぅん」
男「ううっ……俺もう」ジュップ ジュップ ジュップ ジュップ
オナホ馴染「あっんっ…中、中はダメ……赤ちゃん…できちゃうよぉ」
男「んっ!んんっ!!」ズポッ!
オナホ馴染「あああっ!……え?」
男「うううっ……」 ドピュドピュドピュッ
オナホ馴染「ああ……外に」
男「ハァハァ…ハァハァ…」
オナホ馴染「あ……ああ……ハァハァ…」
オナホ馴染「男さん……好き…」ギュウ
ちゅっ
一回戦終了
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オナホ「いかがでした?」
男「よかった……後半はもう設定に入り込んじゃった」
オナホ「そう言っていただけると嬉しい限りです」
男「あれ?その姿のままなの」
オナホ「ええ、取りあえずは。このほうが男さんとお話ししやすいですから
オナホ「それとも何が不都合でもございますか?」
男「ないない、ただその乱れた制服姿見てるとまたムラムラしちゃう」
オナホ「ふふっ、このまま二回戦なさいますか?」
男「いやせっかくだしちょっと休んで考えるよ」
オナホ「ところでなぜ中にお出しにならなかったのですか?」
オナホ「それにもっと激しくされてもよかったのですよ」
男「いや、中はダメって言ったしさ、初めてって設定だし」
オナホ「あれは……そういった方が喜んでいただけるかと思ったので」
男「あ、そうなの?はははっ、やっぱり役に入り込んじゃってたんだ」
オナホ「うそですよね」
男「え?」
オナホ「男さん、私を気遣っていらっしゃるでしょう」
男「えっと……そんなこと」
オナホ「わかるんです、あなたのことは」
男「だって君もう壊れるって、だったら優しくしないと……」
オナホ「もうっ……優しすぎますよ男さん!」ギュウ
男「え?」
オナホ「……いいんです、どうせ壊れるんですから」ギュウ
オナホ「思いっきりして下さい、その方が私も幸せなんです」
男「あ、うん」
オナホ「次は遠慮しないでくださいね……どうか」
男「ん……わかったよ」
オナホ「それでどうなさいます?」
男「ん?」
オナホ「二回戦の設定です、このままなさいますか?」
男「うん……あ、いや」
オナホ「男さん……」
男「え?」
オナホ「だからわかってるんですよ」
男「なにが」
オナホ「あなたが考えていらっしゃることがです」
男「ええっ」
オナホ「あの方ですよね?」
男「ちょ、あの方って」
オナホ「わかっています。そもそも私の商品名は『生々しい妹』なんですよ」
男「そうだったっけ」
オナホ「またとぼけて」
男「……」
オナホ「じゃあ彼女でいいですね、妹の『なほ』さんで」
男「でも」
オナホ「いえもう決めましたから」
男「うう……」
オナホ「では私はまた一旦廊下に出ますから、しばらくお待ちください」
男「……はい」
オナホ「あ、それから今度は遠慮しないで強引にお願いしますね」
オナホ「気の強い彼女になりきりますからね」
男「わかった……」
オナホ「拒んでも中で出して下さいよ」
男「……うん」
オナホ「それでは」
ガチャ バタン
男「……」
男「……うーん」
男「なほと……妹とって」
男「いいのかな……」
男「そりゃほんとは従妹らしいけど、小さい頃うちに来て兄妹として育てられたし」
男「兄妹としてか……でも俺は……」
男「なほ……」
男「いやいや、深く考えたら駄目だ。これは夢だ夢」
男「うん、この際だし思いっきり行くか」
男「……」
男「あれ?今度は時間かかってるなあ」
男「どうしたのかな……」
ドンドン!
男「あっ」
ガチャ!
なほ「兄貴!夜中に何ゴソゴソやってんだよ!」
男「なほ……」
なほ「目が覚めちまっただろうが」
男「うわ、そっくり……」
なほ「はあ?」
男「ああいや、ごめんごめん」
なほ「わけのわかんないこと言ってんなよ、ったく何時だと思ってんだ」
男「悪かったよ、ごめん」
なほ「んだよ、またそんな弱腰かよ」
男「え?」
なほ「誰に対しても遠慮しすぎなんだよ」
男「そうかな……」
なほ「ああ、兄貴はもっとしゃっきりした方がいい」
男「しゃっきり?」
なほ「そりゃあ兄貴が優しいのは、いいと思うんだけどな……」
男「いい?」
なほ「あっ、いや、だ、だからっ! もっと男らしさとか厳しさとかも!」
なほ「あったらな……とか、なんとか」
男「あったら?」
なほ「え?あれ?何でこんな話になってんだ?」
男「いや、なほが言い出したんだろ?」
なほ「と、とにかく、夜中にゴソゴソしない!」
男「あ、はい……」
なほ「兄貴はもっとしゃっきりして、言いたいこととかはっきり言うこと!」
男「はい……あ」
男(そうだった……強引に行かなきゃ)
なほ「ということで、じゃあ」
男「な、なほっ」
なほ「えっ?」
男「ちょっと待て」
なほ「あ?」
男「ちょっとこっち来い」
なほ「なんだよ」
男「こっち来て座れ、ほらここへ」 パンパン
なほ「ここって……ベッドじゃねえかよ。何で私が……」
男「いいから座れ!」 パンパン
なほ「う、そんなに言うんなら座るってやるけど……ちょっとだけだぞ」 ポフン
男「よしよし」
なほ「んだよ、なんかいつもと感じが違うぞ」
男「しゃっきりした方がいいんだろ」
なほ「だ、だからなんだって言うんだよ」
男「まあ聞けよ」
なほ「わかったよ……で?」
男「まずひとつ」
なほ「はいはい」
男「その男みたいな話し方だけど」
なほ「あん?」
男「可愛くない」
なほ「っ!」
男「どうしちゃったんだよ、前までは女の子らしい話し方してたのに」
なほ「は、はあっ?そんなの大きなお世話だろっ」
男「俺のことだってお兄ちゃんって呼んでたしさ」
なほ「お、お兄ちゃん……とか、キモいしっ」
男「可愛くない」
なほ「うっ、うるさい」
男「見た目はそんなにどんどん女らしくなってるくせに」
なほ「ど、どこ見てんだよっ」 サッ
男「そりゃ嫌でも見えるさ、いつもTシャツに短パンじゃないか」
なほ「家の中でどんな格好してようが私の勝手だっ」
男「なのにそんな話し方」
なほ「うるさいっ」
男「ほんとに可愛くない」
なほ「うるさいうるさいっ」
男「可愛くない」
なほ「や、やめろ、兄貴がどう思おうが知ったこっちゃねえんだよっ!」
男「可愛くないよ」
なほ「やめろって、関係無いだろがっ」
男「そんな事はないさ」
なほ「は?じゃあ何か?兄貴は私が可愛いとか、身体が女らしいとか」
なほ「私の、妹のことそんないやらしい目で見てるのかよっ」
男「ああ……見てるよ」
なほ「え……?」
男「なあ、なほ」
なほ「え?」
男「好きだ」
なほ「え?……えっ?……今なんて?」
男「好きだ、なほ」
なほ「ええっ?な、なに?……なにそれ、す、すす好きって、からかってんのか?」
男「いやマジだから」
なほ「マジって……だ、だめだろそれ」
男「なんで」
なほ「なんでって……だから、兄妹でそういうこと言っちゃだめなんだっ…て」
男「そんなの関係ないよ」グイッ
なほ「え?あっ!なにす……」
男「なほ」 ギュッ
なほ「ふえぇぇぇっ!」
なほ「ちょっと待て兄貴! だめだ! だめだって!」
男「今から俺が女にしてやるから」
なほ「女にって……えっ?! 馬鹿!ふざけんなっ!」
男「可愛いなほに戻れよ」 ギュッ
なほ「ああっ!」
男「なほ……」 チュッ
なほ「んっ? っ!!!」
男「ん……」 ュパッ
なほ「キ……キスした……」
なほ「私今……兄貴とキス、した……?」
男「何度でもしてやるさ」 ギュウ
なほ「あっ待って……あ、んっ、ちゅ」
なほ「あんむっ、ちゅっ……兄貴っ!ぅうう、んむっ、ん!」
男「んぐ……んんぐっ」 チュバチュバッ
なほ「んっん…んっ!!や…あぁ…ん…」
なほ「……んむぅう、ちゅむう…んはぁっ! はぁ、はぁっ」
男「……んっ」 ュパッ
なほ「はぁ、はぁっ……し、信じらんない……」
なほ「あ、兄貴……」
男「お兄ちゃんって呼んでくれよ」 ギュウ チュッ
なほ「あんん……んっ、ちゅぅ、んぐぐぅ」
なほ「はぁっあん、うむっ、ちゅっ……ああっ!あんんっ、んむっ!」
男「ん……んんっ」 チュバ チュバッ
なほ「んっ…じゅるっ!ちゅばっ!あむぅ、んはぁっ」
なほ「んっ、んっ……はぁ、はぁっ」
男「可愛い……可愛いよ」 ギュウ
なほ「あ…あん……ああん」
男「なほ……」 ギュウ
なほ「はぁ、はぁっ……おにい…ちゃん」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なほ「ああ……ああ……おにい……ちゃん」
男「なほ……なほ……」
なほ「はぁ、はぁっ……あ……あん」
男「なほ……綺麗だよ、綺麗な身体だ」 プニプニ
なほ「ああんっ!……え?」
なほ「はぁ、はぁっ……私、裸?……いつの間に?」
男「んっ」 レロレロ
なほ「きゃうっ!」
男「そんなにおっぱい感じるのか?」
なほ「は、恥ずかしいこと聞くなよ……」
男「聞かないでよだろ」 ペロ チュパ
なほ「んんんっ……聞かないで」
男「可愛いよ、なほ」 ムニィ
なほ「あんっ!うん……そこ感じるよ……」
男「じゃあそろそろ」
なほ「え……?」
男「俺の女に、してやる」
なほ「女に?兄貴……おにいちゃんの女に?」
男「ああ」
なほ「ほんとに?ほんとにしちゃうの?兄妹なんだよ?」
男「俺に任せろ、責任は取る」
なほ「でも……だって私初めてだし……いきなりそんな」
男「大丈夫だ、ローションたっぷりつけるから」
なほ「ローション……?」
男「こういう自然な流れだとさっきみたいに中断しないからな、それ」 グイッ
なほ「え?え?何するの? ちょ!見ないで! 恥ずかしいよ」
男「だってこうしないと……あれ?ちょっと濡れてる」
なほ「あうっ……」
男「さっきの残りかな?まあいいや、はいローション」チュプチュプ
なほ「ひゃあっ! 冷たいっ!」
男「え?」
なほ「なに?何付けたの?」
男「だからローション」 ピト クイッ
なほ「あっ!それいやっ!」
男「なにを今さら」 グッ
なほ「ああっ!怖いよっ!」
男「えっ?」
なほ「怖い……今のおにいちゃん怖いよ……」 グスッ
男「あ……」
なほ「これじゃ無理やりだよ」
男「あ……うあ……俺はなんてことを」
なほ「……」
男「なほ……ご、ごめん」
なほ「うん……」
男「ああー、だめだ」
男「やっぱりこういうのはだめだったんだ」
なほ「えっ」
男「ごめん、俺が間違ってた……」
なほ「おにいちゃん?」
男「こんなことしちゃいけなかったんだ」
なほ「でもおにいちゃん私のこと好きだって……」
男「忘れてくれ」
なほ「そんな……」
男「気の迷いだったんだ」
なほ「……」
男「ごめん」
なほ「……」
なほ「……」
男「なほ……」
なほ「うらあっ!!」
バゴッ!!
男「あぐっ!!痛たたたっ」
なほ「もういい口きくな」
なほ「そんなだから兄貴は情けないっていうんだよ」
なほ「ったくふざけてんじゃねえよ、この糞エロ兄貴が」
なほ「ああくそ、うざってえ、もう寝る」
ガチャ
なほ「ふん、ばーか」
バタンッ
男「あ……なほ」
男「っ!……うぅ」
男「痛ってぇ……あいつ思いっきり殴りやがった」
男「まあでも仕方ないよな、俺が悪いん……あっ!」
男「うわああ……あっちゃー」
男「しまった、思わず本物相手にしてる気になってた」
男「あーもう何やってんだよ俺は」
男「あーあ」
二回戦終了
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
男「はぁー」
男「つかあれ似すぎだろ、そのものだったぞ」
男「それで泣くとか反則だよなあ……」
男「でもまあ所詮こんなもんか、現実なら殺されてたかも」
男「はっ、ははっ……」
男「そうだな、おっぱい見れただけでもいいや、つかあそこも触ったし、へへっ」
男「キスも……したし、な」
男「いい思い出として胸にしまっとこう、殴られたけど」
男「夢なのに痛いとか何なんだよ……あ、赤くなってる」
男「おかしいな、おまけに胸まで痛いや」
男「ははは」
男「……しゃっきりしろか」
男「俺だってそうなりたいよ、もっと男らしく」
男「でも無理だろ、なんの取り柄もない自信も持てない俺には」
男「そんなの無理なんだよ」
男「……」
男「……z」
男「zz……」
男「ん……はっ!」
男「ふぅ、意識飛んでた……15分位か」
男「あれ?」
男「それにしても遅すぎるんじゃないか?」
男「どうしたんだろ」
男「まさか……さっきのまだ続いてるとか?」
男「ドア開けたらなほが立ってたり……」
男「まさかな……」
男「……」
男「一応確認しとくか」
ガチャ
男「あ」
男「元のままのオナホが落ちてる……」
男「おい」 ニギッ
男「おい」 プルプル
オナホ「あ……男さん」
男「どうしたんだ」
オナホ「すいません……少し休んでました」
男「大丈夫か?無理したんじゃないか」
オナホ「いえ平気です」
男「ほんとか……」
オナホ「はい、男さんも休まれてたようでしたのでここでお待ちしていました」
男「……そうか」
オナホ「はい」
男「……」
オナホ「男さん」
男「え?」
オナホ「お部屋に連れて入ってもらえますか?」
男「あっ……そうだった」
バタン
オナホ「ではこれが最後となります」
男「これで最後か」
オナホ「はい」
男「……」
オナホ「どのように致しましょう」
男「うん……」
オナホ「心残りなどございませんように、なんなりとお申し付け下さい」
男「心残り……」
オナホ「はい、もうこれっきりですから」
男「これっきりか……」
男「そうか、なら」
オナホ「お決まりですか」
男「君と」
オナホ「えっ?」
男「最後は君としたい」
オナホ「そ、それは一体……」
男「そのままの君としたいんだ」
オナホ「男さん!」
男「な、なに?」
オナホ「もしや私にはもう姿を変える力が残っていないとお考えですか?」
男「い、いやあの」
オナホ「そのようなお心遣いはご無用にして下さい」
男「ちょ、ちょっと……」
オナホ「初めに優しく扱っていただけたお陰で、まだ充分に力を残しておりますから」
男「待って、待ってよ。ムキにならないで、落ち着いて」
オナホ「ムキになんかなってません。私は冷静です」
男「だったら聞いて、ね」
オナホ「……はい」
男「君としたいんだ」
オナホ「だからこれが最後なんですよ」
男「最後だからこそ俺は君としたいんだよ」
オナホ「でも……私などもう緩くて以前のようなハリもございませんし」
男「いいんだよ! そんな君が気に入ってたんだよ! いや好きなんだよ!」
オナホ「ひゃっ!す、好きとか……そんなこと言っては駄目、駄目です」
男「なんで?好きなものを好きと言っちゃだめなの?」
オナホ「いやだ……面白い顔」
男「おい」
男「話を逸らさないで」
オナホ「すいません……緊張感に耐えられなくて、つい」
男「それにそれちょっと傷つくんだぞ」
オナホ「すいません」
男「とにかく、最後はそのままの君とするから」
男「それとも君はいやなのか?」
オナホ「いえっ! とんでもない、男さんのご好意とても……」
オナホ「とても嬉しいです」
男「よかった」
オナホ「男さん」
男「じゃあ決まりね」
オナホ「はい、お相手させて頂きます」
男「よろしく」
オナホ「こちらこそ」
オナホ「よろしくお願いいたします」
男「それじゃ用意するからね」
オナホ「はい」
男「ローション入れるから」 ニギッ
オナホ「んぁっ……」
男「っと」 チュプ
オナホ「ああ……」
男「冷たくない?さっきはビックリさせたね」
オナホ「え?あ、いえ」
男「よく行きわたらせて……」 プニプニ
オナホ「んっ……んっ……」
男「こうしてるだけでね、立ってくるんだ」
男「ほら」 ビンビン
オナホ「男さんの……大きい、です」
男「ほんと?」
オナホ「……すいません」
オナホ「本当はよくわからないです。男さんしか知らないから……」
男「だよね、お世辞だってことはわかってたよ」
オナホ「すいません……」
男「いいからいいから」 クチュクチュ
オナホ「あっ……んっく……」
男「そろそろいいかな」
オナホ「はい……どうぞ入れて下さい」
男「じゃあいくよ」
オナホ「はいお願いします」
男「ん……」 ヌプ
オナホ「んっ!」
男「うっ…ん」 ヌプププ
オナホ「んっ……んっ」
男「入ったよ」
オナホ「はい……奥まで」
男「いい……やっぱり君は最高だよ」
オナホ「あ、りがとう……ございます」
男「動かすよ」
オナホ「あ、あのっ、男さん」
男「え?」
オナホ「声……」
男「声?」
オナホ「声出して……いいですか?」
男「もちろんだよ遠慮しないで、その方が俺も嬉しい」
オナホ「そう言っていただけると……あっ、あんんっ!」
男「はぁ、はぁ」 チュプ チュプチュプ
オナホ「んっ、あっ、んああっ! 男さんっ」
男「はぁ、はぁはぁ」 チュプチュプチュプ
オナホ「んっ、男さん! ああんっ、いいっ、いいですっ」
チュプチュプチュプ チュプチュプチュプ
オナホ「男さん……男さん」
男「なに?」 チュプチュプチュプ
オナホ「私の……あんっ」
オナホ「私の中……気持ちいですか……ああっ」
男「さっきも言ったろ、はぁはぁ……最高だよ」 チュプチュプチュプ
オナホ「うっ……嬉しいっ! あああっ!」
チュプチュプチュプ
男「はぁ、はぁ、はぁ」
チュプチュプチュプ
オナホ「ああっ、ああっ、ああっ」
チュプチュプチュプ
男「ううっ……もういきそうだよ」 チュプチュプ
オナホ「んっ! 出してっ! 私の中に……くださいっ 男さんっ」
男「い、いくっ……」 チュプチュプチュプ
オナホ「あああっ、男さんっ、中にっ!」
男「いやだめだ……」 チュポンッ!
オナホ「えっ?!」
男「外に……ううっ!」
ドピュドピュッ ドピュドピュッ
男「はぁ……はぁ……」
オナホ「どうして……男さん」
男「ごめん、でも君を壊す訳にはいかないよ」
オナホ「そんな……」
男「だってそうだろ?君は俺の宝物なんだから」
オナホ「男さんっ」
男「これ以上しなけりゃ壊れないんだろ?」
オナホ「でも……でももうお役に立てないし、お話ができるのも今夜限りなんですよ」
男「でも壊れないんだろ」
オナホ「それはそうですけど」
男「じゃあそれでいいよ」
男「6年で話せるようになったんじゃないか、あと3年もすれば復活するかもしれない」
オナホ「……男さん、本当にあなたは」
男「待ってるよ、大事に保管しておくからさ」
オナホ「そんなの無理ですよ……」
男「待ってるから」
オナホ「男さん……」
男「わかったね」
男「さあ、洗ってあげるからね」
オナホ「はい、ありがとうございます……」
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オナホ「そろそろお別れのようです」
男「そうか……」
オナホ「長い間お世話になりありがとうございました」
男「オナホ……俺のオナホ……」
オナホ「この6年の間、私は本当に幸せでした」
男「待ってる、待ってるから……」
オナホ「男さん、あなたのその優しさは掛け替えの無いものです」
オナホ「それは何より強いものです。自信を持ってくださいね」
男「オナホ」
男「俺はこれからどうしたら……」
男「君以外のオナホは使えないよ」
オナホ「それは大丈夫ですよ」
男「え……?」
オナホ「男さんにはもうオナホールは必要なくなりますよ」
男「それは、どういうこと?」
オナホ「力を残してくれた男さんへの、ほんの小さなお返しです」
男「?」
オナホ「では本当にお別れです」
男「オナホっ!!」
オナホ「男さん、優しさを、暖かさを、ありがとうございました」
オナホ「ありがとう……」
オナホ「ございました……」
男「オナホーっ!!」
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男「オナホっ!」 ガバッ
男「え?……え?」
男「朝?……え?」
男「夢?……え?」
ニチャ
男「あ……」
男「うわ……これ」
男「夢精してる」
男「あれは夢だったのか」
中学生以来の夢精を経験した気恥ずかしさは、下着を取り替えると共にどこかへ消えていった。
急いで確認したオナホは一見無事のようであったが、よく調べるとあちこち薄くなって、これ以上の使用に耐えられそうにも無いように思えた。
男「あれは夢だったのか……いや」
俺はオナホを大切に保管することにした。
何故って、夢の中で殴られたはずの頬が青アザになって痛んだから。
そして俺は――泣いた。
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男「」
男「……」
男「……」 グー
男「どんな時でも腹は減るか……」
男「よし、朝ごはん食うか」
ガチャ バタン
トントントン……
リビング
ガラッ
男「えーと、あ」
なほ「……」
男「いたのか……」
男「お、おはよう」
なほ「……おはよ」
なほ「おにいちゃん……」
男「へ?おにいちゃん?」
なほ「なんだよ、面白い顔して」
男「お前、おにいちゃんって……なんで?」
なほ「自分がそう呼べって言ったんだろがっ」
男「は?」
なほ「とぼけんなよっ」
なほ「あ、あんなこと……しといて」
男「あ、あれは……」
なほ「きっちり責任とってもらうかんな」
男「え?」
なほ「覚悟しとけ」
男「えーっ!!」
オナホ『男さんへのほんの小さなお返しです』
END