男「俺は死ぬんだろうか?」
TV「ざー・・・・」
男「出てこーい」
TV「ざー・・・・」
男「なんか出てこーい」
貞子(なんかそういう風に煽られるとむかつく!)
元スレ
男「呪いのビデオを見て1週間がもうすぐ経つ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1336118463/
男「でてこないか・・・」
貞子(油断した所を呪ってやる!)
男「おーい」ニュッ
貞子「え?え?えー!!?(なんで入ってこれんの?)」
男「お、いたぁ」
ガシッ
貞子「ちょ!ちょっと!!」ジタバタ
男「まてまて、今ちゃんと入るから」
貞子「こ、こないで!こないでぇ!!」
男「いや、本来お前が来るべきだろう?」
貞子「なんで入って来れるの?!」
男「だってTVさっきからこの映像しか流れてないし・・・」
貞子(あ、入り口繋げたままだった・・・)
男「なんで出て来ないんだよ!」
貞子「ひっ!・・・ご、ごめんなしゃい・・」
貞子「と、とりあえず出てって下さい!(あれ?なんで敬語なんだろう?)」
男「おーけー」
ニュッ
男「ちゃんと出てこいよ?」
貞子「わ、わかりました」
男「はよはよ」
貞子(くそ!呪ってやる!)
ニュ~
男「遅い!」グイグイ
貞子「まって!引っ張らないで!」
ガタン!
TV「ぷしゅ~」
男「ああ!TV壊れた!」
貞子「え!?」
男「お~ま~え~!!」
貞子「わ、私のせい?」
貞子「・・・・」
男「・・・・」
貞子「・・・・(そうだ、呪わなきゃ)」
男「・・・・」
貞子「あの・・・・」
男「なんだよ!」
貞子「い、いえ!・・・」
貞子「・・・・(呪ってやる)」グッ
男「・・・・・」バタ
貞子「ふぅ・・・・(死んだな)」
男「呪うってそれだけ?」
貞子「え!?」ビクッ
男「それで終わり?」
貞子「え?え~、まだ・・・途中・・・」
男「あっそ、じゃ続けて」
貞子「は、ひゃい!」
グググ~
男「・・・・あのさ」
貞子「ひゃい!」ビクッ
男「首締めても俺は死なないと思うよ」
貞子「え?ど、どうして?」
男「俺、首強いから」
貞子「そ、そうですか」
貞子「・・・・(私、怪力だと自負してたのに)」
男「もっとほかに無いの?」
貞子「呪い・・・ですか?」
男「そう」
貞子「じゃ、一番強いので」
男「お願いしまーす」
貞子「ふん・・・・・!」グググ
貞子「どうだ!?」チラッ
男「・・・・?」
貞子(全く効いてない・・・・)
貞子「うっうう~」シクシク
男「おいおい!どうした?」
貞子「だって・・・だって~」
男「早く呪ってよ」
貞子「うわーんっ!!!」
男「なんで泣く?(あれ?これが呪いなのか?)」
貞子「シクシク~」
男「・・・・」ジーー
貞子「ひっく・・・・ひっく・・・」
男「・・・・」ジーー
貞子「・・・・・」
男「・・・・・」ジーー
貞子「・・・・・」カアァァァ
男「・・・・・」ジーー
貞子「・・・なんで・・ずっと見てるんですか?」
男「・・・・あれ?呪いは?」
貞子「・・・・」
男「もう終わった?」
貞子「・・・こんなにタフな人初めてです」
男「・・・やっぱ俺死なないか~」
貞子「え?」
男「さんざんいろんな呪い試されたのに死ねなかったんだよね~」
貞子「・・・えっと、例えば?」
男「カシマさん・・・だっけ?あの人も失敗して泣いて帰っちゃった」
貞子「・・・・(カシマさ~ん!!)」
貞子「死にたいんですか?」
男「そう」
貞子「自殺すれば良いじゃないですか」
男「例えば?」
貞子「手首とか首とか切るとか・・・」
男「・・・・このカッターで俺の首切手み?」カタン
貞子「・・・・はい(いいのかな?)」
スパ
貞子「・・・・うそ!!」
男「ね?」
貞子「・・・え?(カッターが刃こぼれした!?)」
男「俺の皮膚は日本刀まで耐えれられるらしいぞ」
貞子「・・・・あなたってこっち側の存在でしょう?」
貞子「飛び降りとかは?」
男「最高で東京タワーの電波塔の部分から落ちて見た」
貞子「ほうほう・・・・」
男「膝擦りむいた」
貞子「・・・・・(うそん・・・)」
男「次はスカイツリーに挑戦だな」
貞子「きっとあなたは死にませんよ」
男「で・・・・今はそっちより死ねそうな呪いに挑戦してるってわけ」
貞子「・・・・・」
男「びっくりした?」
貞子「・・・・私、帰ります」
男「え~もう?」
貞子「そもそも、カシマ先輩もダメだった人なんて私には無理です」
男「ふ~ん」
貞子「・・・・よっこらせっと」ガタン
男「・・・・・」
貞子「・・・・・・」
男「・・・・・」
貞子「・・・・・」キョロキョロ
貞子「・・・・・あの・・・・」
男「・・・・・・ぐぅ・・・・」
貞子「・・・ちょっと!・・・寝ないでっ!」ユッサユッサ
男「・・・ん?なに?忘れ物?」
貞子「TV・・・・壊れてます・・・・」
男「うん・・・・ああ、別に治さなくていいよ(新しいの買うし)」
貞子「・・・・いえ・・そうじゃ無くって・・・」
貞子「・・・・なにかモニターってあります?」
男「ん?なんで・・・?」
貞子「・・・・このままだと私、帰れないんですよ」
男「・・・・ほれ」ポイ
貞子「・・・・スマートフォン・・・」
男「じゃね、バイビー・・・・」
貞子「・・・・ぐすっ」
男「あえ?・・・・ちょっと・・・」
貞子「うわーん!!」
男「うわわ!!なんかごめん!」
貞子「呪ってもこの人死なないし!元の場所にも帰れないし~!!ひどいよ~」シクシク
男「あ・・・そっか」
貞子「シクシク~」
男「・・・・」
貞子「・・・・・・ううっ・・・」
男「・・・・・(どうしましょ)」
男「あ・・・えっと、今から友達の家に行く?そうすればモニターあるだろうし」
貞子「・・・・」ブンブン
男「え・・・・?なんで?」
貞子「私・・・・日光に当たっちゃうと消えちゃうんです・・・・」
男「・・・・・・」シャー
貞子「・・・!?カーテン開けないでぇ!!」シュウウウウ
男「本当だ・・・」シャー
男「じゃ、俺がお隣さんからモニター借りて来るからまってて!」
貞子「・・・・はい」
ー数刻後ー
男「ほれ!かえりな!」
貞子「あ・・・ありがとうございました・・・」ニコッ
男「うむ・・・・(なんだ・・・笑うと可愛いじゃないか)」
貞子「・・・んしょっと」ニュー
男「・・・・さて、寝ようかな」
貞子「・・・・・」
男「・・・・・」グカー
貞子「・・・・隙あり!!」ガバッ!!
男「・・・おウッふ!!」
貞子「どうだ!!」
男「・・・・・」
貞子「やっと死んだ?」
男「・・・・・・・・」グカー
貞子「・・・・・!!」
男「・・・ん?・・・貞子さん?また来た?」
貞子「・・・・・・」
男「・・・・・?」
貞子「・・・・・」ジワッ
男「・・・・・」
貞子「うっ!うわーん!!」
男「また泣く!?」
貞子「あ・・・あなたが死なないと・・・」
男「・・・・ふむ・・・」
貞子「私・・・・帰れないんですよ・・・」
男「なんと・・・」
貞子「・・・・・」
男「・・・・・」
貞子「・・・・・」グゥ~
男「腹減った?」
貞子「・・・・はい」
男「なんか作るわ」
貞子「・・・・はい!」
男「俺が死なないと帰れない?」もぐもぐ
貞子「・・・はい」もぐもぐ
男「それって、しばらく帰れないと思うよ」もぐもぐ
貞子「私もそう思います」もぐもぐ
男「・・・・・」
貞子「・・・・なので」
男「・・・・?」
貞子「これから毎日あなたが死ぬまで『死ぬお手伝い』をさせてもらいます!」
男「・・・・ん、まぁいいか。」
貞子「よろしくお願いします」
男「おお、よろしく」
そして貞子と男は100年近く一緒にいたそうな
その間、男に近づく女は不審な死を迎え、男は家庭を持つ事は現実にはなかった
これはある意味の呪いだろうか
貞子「ふふっふ~ん」
男息子「母さんご機嫌だね」
貞子「そう?」
貞子娘「今日ってお母さんがお父さんと出会った日なんだよね~」
貞子「そうなのよ~」
貞子娘「お父さんって若い頃どんな人だった?」
貞子「すっごいタフでね・・・今と変わらないかな」
男「昔っからタフだったからな」
今では男も貞子と同じ種類の存在である
END

