1 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 01:48:57.75 YV/jIXBaO 1/109

「……うわぁ」

「ちょ、何よっ…そんな見ないでよ!えっち!変態っ!」

「ほんとに喋ってる…フィギュア…だよな?w」

「ふんっ!自分で買っといて何よっ!」

「今の科学ってすげーんだなw手の平サイズなのに結構作りこんでやがるw
お、肌もしっかりできてるw」
ぷにぷに

「ひぁっ!何すんのよっ!///気安く私に触んないでっ!///」

「おっとwすまんすまんw」



元スレ
フィギュア「ちょっ…アンタが私の持ち主?!」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1239122937/

3 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 01:56:46.38 YV/jIXBaO 2/109

「しっかしお前高かったぜ~ほら、見てみろ。お前1体で安い新車が1台買えるぜ?」

「ふんっ!当たり前でしょっ!私をそこらへんの人形や模型と一緒にしないでよねっ」

「でもさ……俺たしかショートカットの幼なじみ系天真爛漫使用を注文したはずなんだよな…どう考えても……」

「ちょっとー!!私の服これだけしか用意してないわけ?!下着は?!アンタふざけてんの?!」

「……これ商品違いだよな…交換の電話入れるか…」


7 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 02:04:34.10 YV/jIXBaO 3/109

プルプルプル~ガチャ
「あっ、すみません。先日そちらで003型を購入した男と言います…あのですねぇ」

『はいっ、この度は当社をご利用いただきありがとうございます!……はいっ……はいっ……と、言いますと、ご注文の品とは違うものが手元に届いたと…そういうことですか?』

「はい、そうなんです。で、早急に交換してほしいんですけど…」

『それはそれは、大変ご迷惑をおかけしました。ところで、覚醒はまだですか?』

「覚醒?」

『はい、説明書はお読みいただけましたか?パッケージ開封後24時間で003型は覚醒します。アヒルなどの刷り込みと同じで、目を開けてはじめて見た者を主人、あるいは恋人、あるいは飼い主だと認識する機能です。まぁ認識の形は仕様によって様々なんですがね…』


9 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 02:13:09.26 YV/jIXBaO 4/109

ガサガサ…説明書を見てみる

「あっ、ほんとだ書いてますね…そういえばアンタが持ち主?とかなんとか言ってましたね」

『持ち主?(そんな設定の型あったか?)まぁとにかく、覚醒済みということは交換も返品もできません。どうしてもというならもう1体購入していただくしか…』

「えぇ?!だってそっちが間違えたんですよ?!こんなの詐欺じゃないですかっ!!」

『いえ、きちんと《覚醒後の返品、交換は致しません》と説明書にも、購入ページにも書いてあるはずです。』

「そっ、そんなぁ~…」

『おほんっ!2体目からはお友達割引として全型、通常価格から5%引きとなりまして、更にダブルベッドがサービスで(ry

「……………」
がちゃんっ……ツーッツーッ…


10 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 02:20:27.66 YV/jIXBaO 5/109

「……」

「どうした?早く下着買ってきてよっ!
そ・れ・に!今着てる初期設定の服と、パジャマしか無いってどういうこと?!」

「えっ、あの…それは…財布の事情で…ハハハ…」

「はぁ?!アンタ金も満足に無いくせに私を家に連れてきたわけ?!」

「いや、正確には君じゃなくてもっと性格のやさS
「つべこべ言わずにさっさと服買ってきてっ!!」

「…はい」


14 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 02:32:08.08 YV/jIXBaO 6/109

「ふぅ~なんだよあのフィギュア…コツコツ貯めた金でやっと手に入れたというのに…ぶつぶつ」

店員「いらっしゃ~せ~」

「ほぉ~〇〇社003型の着せ替えってこんなにあんのかぁ~
すげー!wベッドにドレッサー、食卓まであるw
ほぉ~リカちゃんハウスばりの専用の家まで……げっ高っ!」

「ん?18禁コーナー??」


「なんだこれwwすんげーちっさいバイブwww何コレ動くの?www」
カチッ……ブィーンブィーンブィーン

「…………」


16 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 02:40:58.56 YV/jIXBaO 7/109

「ただいま~」

「もぉ~遅すぎっ!アンタみたいなのが私を待たせるなんて10年早いのよっ!早く出してっ」

「ほらっ」
ゴトッ

「??何コレ?」

「ぷっw知らねーの?ww」

「しっ、知ってるわよっ!///私を誰だと思ってんの!?」

「んじゃ使い方教えなくていいな。よし、使ってみ?ご主人様からのはじめてのプレゼントだw」

「ごっ、ご主人様ってアンタねー!!調子に乗ってると痛い目にあうんだからっ!ぷいっ」


20 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 02:49:40.52 YV/jIXBaO 8/109

「早く使って見せてくれ♪」

「こ、これは、そ、そうよ!人前で使うようなもんじゃないのよっ!しかもアンタみたいな下等生物の前じゃ特にっ!」

「(いや、まぁ合ってるっちゃ合ってるけど…)はぁ~高かったのになぁ。」

「で、それよりアンタ服は?」

「え?」

「服よ!服!私ずっとこの服じゃいやよっ!」

「………。さっ、飯にしようか ニッコリ」

「………。死ねぇっ!この役たたずうぅっ!!!」


26 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 03:01:11.27 YV/jIXBaO 9/109

「なぁなぁ、説明書には《あなたが名前をつけてあげてください》って書いてるんだが…」

「だから?」

「いや、名前何がいいかなぁって

「アンタがつける名前なんか最初っから期待してないわよっ!さっさとつけなさいよっ」

「えっと……じゃあルナ!」

「ルナ…?」

「おう!良い名前だろ?w気の強そうな名前でお前にピッタリだw」

「ふんっ!…まぁ良い。好きに呼べば?」

「……ルナっ」

「なによっ」

「る~なっ♪」

「だからなによっ!」

「呼んでみただけ~♪」

「よっ用もないのに呼ぶなっ!///う、鬱陶しいっ!///」


29 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 03:05:58.96 YV/jIXBaO 10/109

「……zz」

「ふぅ、やっと寝たか…よいしょっと
服がこれ1着しかない以上汚すわけにはいかないからな…こんな趣味の悪いパジャマ…どこで買ったんだか」
脱ぎ脱ぎ

「んっ~…」

「びくぅっ!………ふぅ…全く、せめてカーテンとやらをつけてほしいものだ…ん?このパジャマ、ボタンがなかなか…んんんっ…」



32 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 03:11:09.17 YV/jIXBaO 11/109

「ふぁ~よく寝た……ん?ちょwルナwwwなんでティッシュwなんでティッシュぐるぐる巻きにしてんのっww」

「ふぇ………?……ハッ!ちがっ、これはパジャマが悪いんだっ!みっ、見るなっ!///」

「へぇ~胸結構デカいんだなw」

「へっ、変態っ!///あっち行けっ!///」


37 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 03:19:18.20 YV/jIXBaO 12/109

「でもさぁ、パジャマだって洗濯したりするから最低2着は必要なんだよな?ティッシュだと毎回使い捨てにしたって安上がりだよなww」

「ふんっ貧乏人めっ!本来私はこのような貧乏で変態な人間に愛玩される代物ではないのだぞっ!」

「ふ~ん。てか俺〇〇社製003型ってネットではじめて知ったんだけどさ、結構持ってる奴多いみたいだな。専門店とかもあるし」

「そりゃそうよ!知らなかったのなんて情報弱者のアンタくらいよっ!フンッ」

「ムスッ」

「……ちょっと位なら教えてあげてもいいけど?!」


42 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 03:30:36.82 YV/jIXBaO 13/109

「そもそも私達はお金持ちの愛玩用として作られたらしいわ。喋りも動きもしないフィギュアに高い金を注ぎ込む者達。ラブドールとは一線を引くために小型化されてるらしいけど、そのおかげでペット感覚で購入する人が増えてるみたい。」

「へぇ~…」

「子供への教育として買い与える親もいるとか」

「ほぉ~…それはアレか?製造途中にナントカチップとかいうやつに初期情報として入ってる知識なのか?」

「ん~きっとそうだとは思うけど、私達003型は見たもの、聞いたものをアンタ達人間と同じように記憶し、知識として貯えられるのよ」

「おおぉ~!すごい世の中になったもんだなっ!……パンツ見えてるぞ」

「えっ、わっ!見た?!見たでしょ!!えっちっ!!///」


44 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 03:37:12.21 YV/jIXBaO 14/109

「たまにはちょっと出かけるかっ」

「いってらっしゃい」

「なんだよ味気ないなぁ~ルナも一緒に行くんだよっ!!」

「ちょっ?!きゃぁ!」


「いや~ほんとポケットサイズだなw持ち運びに便利♪便利♪」

「あんまり動かないでよね!酔っちゃうでしょっ!」

「お?フィギュアも乗り物酔いとかすんの?いや、俺乗り物じゃねーけど」

「当たり前でしょっ!基本的に全部人間と同じように作られてるんだからっ。揺れを感知するセンサーが上限を越えると吐き気として体に警告サインを送るよう…に………うっ」

「酔った?!酔ったの?!」


47 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 03:43:51.13 YV/jIXBaO 15/109

「ほらぁ~もぉ~いつもツンツンしてるから酔うんだぞ~。ほら、全部吐いちまえ、ほらっ」

「ちっ、違うっ!酔ったのはお前が無駄に動k…おえっ」

「おぉ~!ゲロは透明なんだな!wつーかゲロ出るのなww」

「………う、うるさい!!///」


「あのぉ~?その子003型ですよね?」


48 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 03:49:37.44 YV/jIXBaO 16/109

「あ、え、はい。そうですけど…??」

「やっぱり~!!♪ほらっ、出ておいで!お友達だよっ」

「うぅ~んっ…ぷはぁ!苦しかったぁ~
ん?ああぁ~☆ユンと同じだぁ!」

「おぉ?!」

「……??」

ストンッ
「はじめましてっ♪ユンって言いますっ♪お名前なんていうのぉ?」

「ル、ルナよっ!キリッ」

「お前は~wもっと可愛くできねーのかよww」


52 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 03:56:08.95 YV/jIXBaO 17/109

「へぇ~そうなんだぁ♪一緒に暮らし初めてまだ1週間かぁ。
私とユンはもう1年になるかなっ。あともう1体いて、その子は男の子なんだけどねっ♪」

「男の子?003型って♀型だけだと思ってたけど♂型もあるんですねぇ」

「うんっ!ユンのボーイフレンドなんだよねぇ?♪」

「はいっ♪トキ君っていうのです♪とってもかっこいいのですよっ♪」

「ほぉ~…ルナもボーイフレンド欲しいか?」

「べっ別にそんなの興味ないっ!」

「まぁ欲しいって言われても金無いから無理w無理w」


53 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 04:01:22.21 YV/jIXBaO 18/109

「今日は楽しかったな!女さんがルナ連れて今度遊びにおいでってさ!うはw俺はじまったなww……って聞いてる?」

ルナ「すぅ…すぅ…」

「あぁ、疲れたんだな。出かけたの初めてだったしな。しゃーねーなぁパジャマに着替えさせてやるかっ」

ぷにっ

「…(どう考えてもこの肌の感触は人間だよな…うわ、ブラジャーしてるよブラジャー……ゴクリ)」


55 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 04:07:38.18 YV/jIXBaO 19/109

「(パジャマ着る時ってブラジャー外すもんなのか?…外す…よな?よし…そーっと…)」

ぽよんっ

「(っ?!おっぱい!!これは!w完全におっぱいじゃないか!!wwスゲーwwwどこにこだわってんだよ〇〇社wwスゲーww乳首……スゲーwww)」

「……すぅ…すぅ…」

「…ちょっとだけなら…」

ちょんちょんっ

「んっ…」

ぷにょんぷにょん

「んんっ……」

「(ヤベーwwやらけーww指先に伝わる感触がヤベーよwきたよコレw)」


58 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 04:13:09.38 YV/jIXBaO 20/109

「んっ…くしゅんっ……すぅ…すぅ…」

「………さ、早いとこパジャマ着せてやらんとな。何やってんだ俺」


翌朝

「あれ?私昨日……あれ?」

「おぉー!ルナおはよ~!今日も良い天気だぞ~ハッハッハ」

「ボタン、ちゃんとしまってる………アッ///」

「さ!ルナ!朝の体操でもしようか!」

ルナ「……んの変態っ!!!///」


62 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 04:24:02.22 YV/jIXBaO 21/109

「よし、今日はルナも女さん家に遊びに行ってることだし、心置きなくオ○ニーするかっ!
ルナが来てからはなんとなくしずらいからなぁ~…さっ、オカズオカズっと…」

《うぇるかむ☆にゅーわーるど》

「お、個人サイトか。なになに?拾い物は一切なし??完全無修正…ほほぉ」
ポチッ

「はっ…ううぅっ…あっ…んんっ…もっと…もっと…アンッ」
「ここ?ここがいいの?ペチャペチャ…レロレロ…」
「はぅんっ!……んっ…気持ち良いよぉ…イッちゃうよぉ」

「うわぁ~無修正のわりにスゲェ綺麗だなぁ。これ男と女どっちが管理人なんだろ…それにしても自信あんだろうなぁ…うっ」



63 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 04:30:03.84 YV/jIXBaO 22/109

「ふぅ~…ルナ迎えに行くか」

ピンポーン

「あっ、男さん♪ちょうど良かった!これからお夕飯の買い出しに行くのであの子達見ててくれます?」

「お安い御用ですっ!」

「じゃっ、頼みますねぇ~♪」

「ここが女さんの部屋かぁ~クンクン…良い匂いwww
ん?押し入れにユンちゃん専用のスペースがあんのかぁ~すげ~なぁ。金かかってんだろなぁ~……あれ??」




64 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 04:34:14.01 YV/jIXBaO 23/109

「(なんだ?…なんか見た覚えが…気のせいか)」

「ルナー?どこにいるんだー?ルーナー?おっ、こんなとこに居たのかwまた寝てるしwユンちゃんとボーイフレンド君はどこだ??」

コトンッ…

「おっ、そっちか♪」


69 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 04:40:10.09 YV/jIXBaO 24/109

コトンッ…キシッキシッ…
んっ…あっ…アンッ…んっ…


「え………?」

「んっ…トキ君っもっと!もっとぉ~アッアッアッ…ンッ…あんっ…ンくぅ…」
「ハァ…ンッ、ユン、ユン、ンッ…ハァ、ンッ、ンッ」
「アアッ…もうらめぇ~…イクぅ~イっちゃうよぉ~アッアッ…あああぁー!!!…びくんびくんっ


「おまえら…なにしてんの…?」


72 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 04:45:57.98 YV/jIXBaO 25/109

「キャッ!男さんっ…」

「あぁ、アナタがwはじめましてトキですw」

「(あ…コイツラ…)」

「びっくり…しましたよね?」

「あぁ…いや、でも…いや、……あの」


「僕らはフィギュアですよ?そんなに動揺しなくてもいいじゃないですかwそれに、ただセッ○スをしていただけですw」

「セッ○スって…いや、ちょっと待ってくれ。お前らほんとにしてたのか?その…セッ○ス」



78 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 04:49:41.47 YV/jIXBaO 26/109

「フィギュアだってセッ○スくらいしますよw性欲だってある。溜まるものだって溜まるわけですからw男さんだってそうでしょう?」

「まぁ…そりゃ(童貞だけど)」

「ユンは困ったちゃんでね、1日に何度も求めてくるから正直僕の腰が保ちませんよw」
クニュンッ
「ひぁっ///」
クチュクチュクチュ
「んっ、はっ、アッ…アアッ…ンッ」


81 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 04:55:58.30 YV/jIXBaO 27/109

「ね?w」

「ハァ…ハァ…ハァ…」

「(そうか…さっき俺が抜いた動画!コイツラか!見覚えがあったのもそのせいだ。……フィギュアだったなんて…全く気付かなかった…)」

「全くw女にも僕の息子をもう少し労って貰いたいもんですよw」

「お、女さんとも?!」

「まさかぁw女には特別な趣味があってね…」


83 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 05:07:35.65 YV/jIXBaO 28/109

「!!トキ君っ!それは秘密にするって女さんと約束したじゃないっ!」

「別にいいんじゃない?wヤッてるとこ見られたわけだし」

「…………」

「女は僕らにセッ○スを覚えさせた。いや、正確には僕に「女」を覚えさせたんだ。
そして僕はユンを「女」にしてやった。
その全てを女はビデオで撮影した。撮影しながらもその右手でしっかりと自分のまんこいじってるんだから笑えるでしょ?w」

「………ゴクリ」

「そしてその映像をネットをかいし全国に配信している。僕ら003型は本当に人間そっくりに出来ている。
何か大きさの分かるもので比較でもしない限り、映像だけじゃ人間と何も変わらないのですよ。」



85 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 05:15:28.09 YV/jIXBaO 29/109

「しかし僕らは人間ではない。それによってわざわざモザイクをかける必要もないわけです。
それに美しい。見てください。このピンクの小さな乳首。」
グリッ

「ひぅっ…」

「美しく形の整ったビラビラ。毛なんて微塵も生えていない丘。もちろん中も最高なわけですが…」
くちゅっ…

「ンッ…」


「待ってくれ、でもそんなことして一体女さんになんの得があるんだ?」

「得?wでは男さん、アナタはフィギュアを買ったことで何か得したんですか?得とか損とか、そんなことじゃないでしょう?
ただ好きなんですよw女の場合、性癖とでも言うんでしょうかねw」


87 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 05:22:07.23 YV/jIXBaO 30/109

「最近じゃユンと僕だけでは飽き足らず、そこらのフィギュアオタと仲良くなっては新しい子を交えてのまさに乱交パーティーですよw」

「………ハッ!ルナッ!」
ダッ

「おいっ!ルナっ!ルナっ!」

「…んっ…?何?何してんのアンタ…??」

「帰るぞっ!!」

「え?もう?私まだここに居たい!アンタ1人で帰りなさいよぉ!」

「ダメだ!ダメだ!ダメだっ!!ほらっ、帰るっ!」


「ちょ、痛いってばっ!」


90 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 05:30:22.01 YV/jIXBaO 31/109

「ルナ!何もされなかったか?!」

「何よ、家に着くなり唐突にっ」

「あのトキとかいうやつに何かされたか?!」

「別に何も?アンタに関係ないでしょっ!」

「何かされたのか!!!」
ガッ

「ちょっ///何よ!ちょっと!離しなさいよっ!///」

「嫌だ!離さないっ!何かされたのか?」

「なっ、何もされてないわよっ!///それより…指…当たってるんだけどっ…///」
ぷにっ

「あぁ!//すまんwすまんw」

「べっ、別にいいけど///」

「っ?!ルナっ!やっぱりお前何かされたんだろ!!今日のお前変だぞっ?!」

「何もされてないって言ってんでしょっ!殺すよっ?!」

「すみません…」


95 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 05:44:21.37 YV/jIXBaO 32/109

「しかしフィギュアがここまで進化しているのも考えものだな…」
カチカチッ

フィギュア SEX 動画
検索結果‐256000件

「まさかこの全てに女さんが関わっているわけじゃないだろうし…皆考えることは同じなのかね」

「何みてんのっ?えっちなやつ?ねぇえっちなやつ?」

「ばっwちげーよ!w」


98 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 05:53:36.69 YV/jIXBaO 33/109

「あ、ねぇアンタ知ってる?
最近フィギュア狩りが流行ってるらしいよ!気を付けなよっ」

「なんだそれ。つーかそれなら気を付けるのはむしろルナの方じゃね?w」

「わっ、私がいなくなったらアンタ寂しいでしょっ!だからそうならないようにアンタが気を付けて私を守りなさいよねって……こと///」

「ちょw何途中からデレッとしてんだよ///えへっ…えへへ///」

「うわっ…気持ち悪っ」


150 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 10:09:39.95 YV/jIXBaO 34/109

「ルナたん、ルナたん、スカートのとこほつれてるよ」

「へっ?どこ?」

「ほら、そこ。糸出てる」

「あっ!ほんとだ!アンタが新しい服買ってくれないからっ!」

「そういえば心なしか汚れてきたな。風呂とかどうしてんの?ちゃんと入ってんのか?」

「お風呂なんて…ないじゃないっ…」

「………。貧乏は悪だな。俺なんか目から汁でてきたよw服は置いといてとりあえず風呂作るかw風呂w」


153 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 10:18:06.48 YV/jIXBaO 35/109

「風呂…風呂……桶でいいか?w」

「おk」

「おっ、お前とうとうVIPまで見だしたのかwやめとけwお前が知りたい情報なんざあそこにはねーよwよいしょっと」
カコンッ

「ちょっ、アンタほんとに私をこんなボロ桶で入浴させるつもりっ?!石鹸カスついてるしっ!なんか変な毛ついてるしっ!」

「文句言うなよぉ~003型専用の小物はどれも高いんだよ~俺の薄給じゃぁとても買ってやれませんっ!」

「……せめてちゃんと洗ってきて…」

「おk!!」


156 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 10:23:07.14 YV/jIXBaO 36/109

「じーっ………」

「ちょっ、な、何見てんのよっ!///あっち向いててっ!///」

「いや、違う違う。今さらだけどお前お湯とか入って大丈夫なのか?」

「え?大丈夫なんじゃないの?」

「えぇー!そんなアバウトなっ!!お湯浸かった瞬間プシューとかなっても俺修理出してやれるほど金ないぜ?!」

「タッタラー♪こんな時の取り扱い説明書ぉー!」

「お、おぉ~」


159 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 10:32:49.15 YV/jIXBaO 37/109

「なになに……003型は完全防水性であり、風呂、プールはもちろん、海水でも錆びることなどはありません…ほぉ~。
…サウナなどの非常に熱い場所、雪山などの非常に寒い場所にも対応……へぇ~よくできてんのな。だってさ、ルナ」

「ふぅ~…湯加減はまぁまぁね」

「えぇ~?!もう入っちゃってる!!てか何そのタオル!せっかくの入浴を…入浴をっ…」

「アンタみたいな変態がいるっていうのに私が無防備に素肌を晒すとでもっ?」

「……背中流す?」

「結構ですっ!」

「………シャンプーしてあげよっか?」

「…………」


163 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 10:43:51.38 YV/jIXBaO 38/109

「じー……」

「な、なによっ!そんなにじっと見ないでくれないっ?!///」

「ちょっとならいい?チラッ」

「そっ、そういう問題じゃないでしょっ!!///」

「ええぇ~…。別にタオル巻いてるしいいじゃないか!俺だって男だ!見たいものは見たいっ!」

「(ボソッ…えっち///」

「えっ?何?」

「な、何も言ってないわよっ!///それよりそれ以上こっち近づかないでよねっ!こっち来たら殺すっ!絶対殺すっ!///」


164 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 10:51:19.13 YV/jIXBaO 39/109

「はぁ~…なんでこうも凶暴性が高いんでしょ、うちのルナちゃん…しくしく」

「お?もうパジャマもかなりボロボロだなぁ~…もうそろそr《ビリッ!》ヒィ!!」


「はぁ~♪さっぱりした~♪やっぱりお風呂はいいわねっ!これからは毎日入らなきゃねっフフンフン♪」

「ルナ!今日はティッシュで寝るんだっ!ほら、前に体にティッシュ巻いて寝てたろ?!それでいこう!今日はそんな気分だ!」

「はぁ?アンタの気分なんか知らないわよっw……あれ?ここに置いてたパジャマは?」

「いや、俺は知らないよ?うん、俺は知らないっ!先に寝るからっ!俺寝るからっ!」

「???」


167 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 10:57:28.17 YV/jIXBaO 40/109

コソッ
「……ほんとに寝てやがるわこの間抜け男!なんで私がティッシュで寝なきゃいけないのよっ全く!」

「そもそもベッド自体が003型パッケージにティッシュを何重にも重ねただけって……ハイジでももっと良いベッドで寝てるわよっ!ぷんぷん」

「全く……あの男は………zz」

ムクッ
「…俺、ダメ人間だな…ルナももっと金持ちな主人がいいに決まってるよな…はぁ…」


170 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 11:02:37.78 YV/jIXBaO 41/109

「ルナ~タバコ切れたからちょっと買いに行って来る!留守番できるよな?」

「一緒に行ってあげてもいいけど?」

「いや、大丈夫っ!留守番頼んだぞっ!行ってきますっ!」
パタンッ


「………別に寂しくなんかないしっ」


175 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 11:16:06.74 YV/jIXBaO 42/109

キョロキョロ
「あのぉ、もしかして金持田さんですか?」

「はっはひっwじゃ、じゃあ貴方が男さんでしか?wフヒッフヒヒッww」

「あ、はい。ここで立ち話もなんなんで、どっかでお茶でも…」

「いいですねぇw高いとこ行きましょうw高いとこwフヒッw金のことならご心配なくwわたくしめが出しましからwwフヒヒッw」


178 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 11:21:42.98 YV/jIXBaO 43/109

「フヒヒッwここはわたしの行き付けでしてねっwあっ、いつものを頼みますwいつものをねwwフヒヒッwww」

「あ、じゃあ僕も同じのを……」

「ところで003型の話でしけどw〇〇社はついにやってくれましたねwフヒヒッwいやぁ~あれは素晴らしい!wまさに!まさにフィギュアの革命でしよねwフヒヒッw
あの透き通るような肌っw質感っw細部にまでこだわったリアルな仕上がりっwまさに生きるフィギュアっwフヒヒッww
男さんもそうは思いましんか?ww」


181 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 11:29:32.20 YV/jIXBaO 44/109

「はぁ…まぁ、そうですね」

「フヒヒッwやはりwやはりそう思いましかwwおっと!忘れるところでしたよwほらっ、出ておいで13号w」

ひょこっ
13「………ぺこっ」

「フヒヒッwほらっちゃんと挨拶しないか13号wwすみませんねぇwこいつは無口でw
それでもわたくしの一番のお気に入りでしてねぇwフヒヒッwこの顔…フィィー!!wぞくぞくするようなこの大きな瞳にわたくしの心は鷲掴みなわけですよwフヒヒッw」

13「こんにちは…13号といいます…」

「あっ…男です。」


184 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 11:36:07.25 YV/jIXBaO 45/109

「あ、あの、それでうちの003型のことなんですけど」

「フヒヒッwまぁそう焦らずにっwwここにフィギュア好きの成人男性が2人っ!wここはもう語るしかないれしょう!w語るしかないれしょっ!wwフヒヒッwフヒッw
003型の素晴らしさといったらもうwwヒィー!wわたくしはこの時代に生まれたことを神に感謝することしかできないwwいや、わたくしの時代に合わせて003型を開発した〇〇社に感謝、でしかね?wフヒヒッwフヒヒッwwいやはや003型というn(ry」

「はぁ…えぇ…まぁ……そうですね…えぇ…」


188 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 11:45:26.87 YV/jIXBaO 46/109

「おっとw少し喋りすぎましたかねwwタイムイズマネーwタイムイズマネーwwフヒヒッw
ところで男さん所有の003型にはすでにお名前が?w」

「あ、はい。ルナと言います」

「フイイィ!!wお名前がついていらっしゃる!お名前がついていらっしゃる!wwルナたん性行為、すなわちセクロスは未経験で?ww」

「…はい」

「それはっwそれは素晴らひぃ!!w何を隠そうわたくしは処女しか愛せないのでしよwフヒヒッwwそれでしたら問題はないでしょうwwフヒヒッwすぐにでも引き取らせていただきましよwwフヒヒッ」

「あ、はい……ありがとうございます…」


200 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 12:03:39.61 YV/jIXBaO 47/109

「フヒヒッwところで何故ルナたんを手放す決心を?w掲示板には懐に余裕があり、過去に003型を扱ったことがある者をと書いてありましたがww
破産でもしたんでしか?wまぁこの不景気でししねwフヒヒッww」

「えぇ…まぁ…その、お恥ずかしい話、ルナを養っていけるだけの金がないというか…金がないばっかりにルナに窮屈な想いを…」

「フヒヒッww何を言っているんでしか男さんww003型はあくまでもフィギュア!!w養うなんてw養うなんてww
まぁわたくしは金にも時間にも余裕があるのですがねwフヒヒッw
それに貴方が出した条件《過去に003型を扱ったことがある者》にも該当するわけでししねっww
ここにいる13号を含めわたくしの家には30体の003型がwwルナたんを合わせると31体wwウヒィー!ww」


203 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 12:11:09.71 YV/jIXBaO 48/109

「フィギュアにしろ何にしろコレクターというのは金がかかるwwしかもwしかもw相手が003型となればかかる費用も半端じゃないでしからねっwwウヒヒッw
ご心配なくっ!wルナたんはわたくし!わたくし金持田が責任を持って引き取らせていただきましよwwフヒヒッw」

「………よろしくお願いします…ぺこっ」

「ルナたんっwルナたんハァハァwwwちょっと失礼しましwわたくしお手洗いにwwハァハァw」

「……………。」

13「アナタ、いいの?」

「えっ、」

13「金持田は、私たち人工知能を持つ003型を本当にフィギュアとしてしか見ていません。
ただコレクションしているだけ…私達、普段はガラス張りの家に住んでいます」


207 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 12:19:41.80 YV/jIXBaO 49/109

13「決して狭くはないのですが、中にはリビングルーム、ダイニング、キッチン、寝室…まさに小型の一軒家のような1つのガラスケース…。
最新の003型専用のレア用品、服、靴、装飾品、生活に不自由することは何もありません…でも…」

「…………。」

13「でも、私たちは決して幸せではありません。毎朝、決められた時間に目を覚まし、歯を磨いて、服を着替えて、ご飯を食べ、本を読み、動き、夜になれば入浴し、寝る…。
金持田はその様子をガラス越しに見て楽しんでいるのです。まるで、虫カゴの虫を見るように…」


210 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 12:25:31.31 YV/jIXBaO 50/109

「そうか…。ルナは喜ぶだろうなぁ。新しい服…専用の風呂…パジャマも着れるし…そうだ、ベッドだって…もうあんなボロっちぃ箱詰めティッシュで寝なくてすむんだ」

13「っ…、男さんっ、私たちはっ」

「仲良くしてやってください。ルナは少し気難しいところがあるけど、ほんとはいい子なんです…よろしくお願いします…」

13「男さん…」



「ふぅ~…。さて、ではそろそろ行きましょうか」



219 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 12:33:58.90 YV/jIXBaO 51/109

「もぉっ!なんで私がこんなことしなくちゃいけないのよっ!洗濯物くらいっ…自分で畳みなさいよねっ…と!」

「ふぅ~。少しは片付いたわねっ♪…それにしても遅いわね男のやつ。私を待たせるなんて10年早いのよっ!」

ガチャッ
「ただいま~」

「アンタねぇ~!タバコ買いに行くのに何時間かかってんのよバカッ!」

「ウッヒョー!!!wwこれがルナたんwハァハァwwわたくしのコレクションにはまだいないタイプの子ですなっwウヒヒッw」

「……あっ、アンタ誰よっ…!」

「ウヒィー!ww恐がってる?w恐がってる?w潤んだ瞳がテラセクシーww」

「恐がらなくていいんだルナ。今日からルナの新しい主人、金持田さんだ。」

「こっ、恐がってなんかっ……え?」


227 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 12:41:24.68 YV/jIXBaO 52/109

「フヒヒッwよろしくお願いしましよwルナたんwwそれにしても汚い部屋ですねぇwおっと失礼wwつい本音がっwこれがアパートというものですかww
こんなうさぎ小屋に住んでいるのにwよく003型が購入できましたねwwウヒヒッwまさか裏ルートですか?wわたくしは正規品しか受け付けませんよ?wフヒヒッwフイイィww」

「ちょっとっ…!どういうことなのよっ!ちゃんと説明しなさいよっ!」


232 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 12:49:50.64 YV/jIXBaO 53/109

「あ、これシリアルナンバーと保証書です。」

「ほうほう……んっ?!wwwこれはwwウッヒョーー!!w
NO.003003!wwこれはNO.003とNO.003003の2体しか存在しないという特別仕様ではないでしか!!wwwこれはwこれはwwこんなところにあったとはwwwレアwwレアwwウヒョーwwww
謝礼をww謝礼金をwwwウッヒョーー!!!ww」

「私を…売るの…?」

「……あぁ、そうだ。」


237 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 12:59:19.18 YV/jIXBaO 54/109

「ウヒヒッwwこれくらいでどうですかな?wwウヒヒッwいやぁ男さんにはほんと感謝でしよwこれほどまでにわたくしのコレクション心を満たしてくれた男さんwウヒヒッwwwこれはほんの感謝の気持ちでしからっwwウヒヒッw」

「ありがとうございます、助かります。」

「信じられないっ…サイテー……アンタなんか大ッキライッ!!!」

「ウヒヒッw怒る姿もこれまたwwハァハァwwさて、行きましよwルナたんwwハァハァwwでは、また良い話があればお願いしましねw男さんwwフヒヒッwフッwフヒヒィー!!ww」


242 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 13:04:41.22 YV/jIXBaO 55/109

「はぁ……。」

『まったくぅ~アンタほんと辛気臭いわねぇっ!ため息なんかついてんじゃないわよっ!』

「え?」

「…………。」

「(ボソッ 空耳かよっ…クソッ」

「はぁ……。」


248 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 13:09:40.56 YV/jIXBaO 56/109

「……もうこんな時間か…。飯、食わなきゃ」
よいしょっと

‐ガッ
「いてっ……こんなとこに桶置くなよ…クソッ」

「……」


251 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 13:13:41.47 YV/jIXBaO 57/109

13「食べないの?」

「…………。」

13「まぁ食べなくても私達は死にはしないけどね。好きにしなさい。」

「…………。」

13「もぐもぐ…」

「…アイツ…いつまで見てるの」

13「ずっとよ」

「ずっと?!」

13「えぇ。いつ寝てるのかと思うほどずっと。」

「………。」



255 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 13:20:13.42 YV/jIXBaO 58/109

13「この服や下着は捨ててしまって構わない?」

「………。」

13「さっきのクローゼットは基本的に共用なの。だからルナがどの服を着ようと文句を言う者はいないわ。着るものには困らないはずよ。」

「………。」

13「じゃ、ダストシュートに入れるわね。」

「…っ!まっ、待って…それは……捨てないで」

13「でもボロボロよ?こんなの着てたら金持田がなんて言うか…」

「…………。」

13「いいわ、洗濯しておく。その後は自分のタンスにでも入れておきなさい」


259 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 13:27:16.98 YV/jIXBaO 59/109

13「どうしても嫌なの?」

「だ…だって…」

13「大丈夫、金持田はただ見てるだけ。何もしてきやしないわ」

「みっ、見てるだけって……言われても…」

13「恥ずかしいの?」

「………うん///」

13「でもお風呂はちゃんと入らなきゃ。男さんの家ではどうしてたの?」

「……………。」

13「……ほらっ、ぐずぐずしないでさっさと脱ぐ!」

「あっ!…ううっ…」


「っ!♪……ハァハァハァ…」
しこしこしこ


266 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 13:33:26.35 YV/jIXBaO 60/109

ふわっぽよんっぽよん
「わぁ~…」

13「ベッドがそんなに珍しい?男さんちでは布団で寝てたの?」

「…………ティッシュ…。」

13「………」

「わぁ~フカフカ……♪」

13「気に入った?」

「う、うん……でも…」

13「金持田のことは気にしちゃダメ。空気や木だと思いなさい。でないとノイローゼになるわ。」

「う…うん」


270 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 13:39:40.54 YV/jIXBaO 61/109

「…すぅ……すぅzz」

――――――――――――

「クソッ!クソッ!クソッ!!なんでこんなにティッシュ買いだめしてんだよっ!あぁ~腹立つっ!クソッ!」

「…………。」

「ティッシュでベッドでも作るかな…ヒヒッw……」


276 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 13:47:00.23 YV/jIXBaO 62/109

13「ルナ、朝よ。起きなさい」

「んっ………ヒッ!!」

13「慣れなさい。ずっとなんだから…。気にしちゃ負けよ」

「………。」

13「さっ、顔を洗って支度しましょう」

「う、うん…」


279 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 13:51:45.10 YV/jIXBaO 63/109

「…………はぁ」

13「フフッ、退屈?」

「ここでは何をすればいいの?」

13「そうねぇ…本を読んだり、絵を描いたり…自由に過ごせばいいのよ。ルナの好きなように」

「自由に……」

13「可笑しなことを言う人だと思った?そうね…ここは自由だけれど…不自由だものね。ルナには少し窮屈よね」

「13号は窮屈じゃないの?」

13「私は…私達はここしか知らないから。」

「………。」


281 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 13:55:27.33 YV/jIXBaO 64/109

「ふぁあぁ~……体いてぇ……ティッシュ意外と柔らかくないのな…」

「ルナは毎日これで寝てたんだよな…、辛かったろうな…。」

「ベッド買ってやる金さえないんだもんな…ハハッ………出かけるか」


290 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 14:04:28.92 YV/jIXBaO 65/109

「あー!男さんだぁ!男さあ~ん!♪」

「その声はっ……うわぁ!やっぱユンか!」

「なんですかぁ!その嫌そうな顔はぁ!」

「そりゃ嫌だろ…俺はあの日見ちゃいけない世界を見たんだ……思い出すだけで…下半身が」

「きゃっ♪男さんのえっちぃ♪」

『えっち!この変態っ!!///』

「へ?」

「へ?じゃないよぉ。今日ルナちゃんは?一緒じゃないんですか?♪お留守番??」

「あ…あぁ。まぁなwいつも一緒なわけじゃねーよw俺だって1人になりたい時くらいあるんだw」

「ふ~ん…。でも早く帰ってあげてくださいね♪ルナちゃんああ見えてかなり寂しがりやさんですからねぇ~」

「……んなこと、言われなくても分かってるよ…」


294 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 14:16:12.59 YV/jIXBaO 66/109

「………」

ナ?…ルナ?
13「ルナ?」

「ふぇ?」

13「もぉ、何度も呼んだのよ~?ぼーっとしちゃってどうしたの?」

「んーん、別に…」

13「最近ずっとうわの空じゃない?大丈夫?よく眠れてないみたいだし…機械とは言っても壊れる時は壊れるのよ?無理しちゃだめ」

「………うん」
ポロポロ

13「えっ…どうしたのルナ!痛いの?言ったそばから故障?!」

「……帰りたいっ帰りたいよぉ…うっう」

13「………1号と22号を呼んでっ早く!」


297 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 14:22:39.34 YV/jIXBaO 67/109

「呼ばれたので来ましたぁ~♪どうしたんですか~?♪」

22「私は先日届いたばかりのToLOVEる新刊を読んでいたのだぞ。それを中断させるほどの一大事なのだろうな!」

13「手伝ってもらいたいことがあるの…うまくいけばアナタたちにも損な話じゃないわ。」

「うっ…ひっく…ひっく…」

「あらあらぁルナちゃんどこか痛いのかしらぁ~?よしよし、泣かないでぇ~」

22「涙…か。久しぶりに見るな。
で、手伝ってほしいこととは何だ13号。面倒はごめんだぞ」


302 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 14:27:50.10 YV/jIXBaO 68/109

13「アナタたち2人の協力が絶対不可欠なの。お願い力を貸してあげて」

22「…この、小娘のことなのか?」

13「ルナの…いえ、私達皆のことよ。…脱走する!」

22「?!……面倒はごめんだと言っただろう。私は戻る!今ちょうどいいとこなんだ」

13「待ってっ!!…ここじゃアレだから…ちょっとこっちへ」

「………??」

「ルナちゃんは知らなくていいのよぉ~?♪大人たち2人のことだから~♪ねっ~♪」


309 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 14:34:59.53 YV/jIXBaO 69/109

22「っ?!…いいのか?本当に…」

13「えぇ、今の私にはとるに足らないことだわ」

22「しかし…あんなに拒んでいたではないかっ……あの小娘がそんなに大事か」

13「ルナ…そうね、あの子もだけど、私、外の世界を見てみたいの。金持田のフィルターを通した世界なんてもう嫌っ!」

22「13号……お前がそこまで言うなら…」

13「約束は守る…」

22「あぁ、期待しているぞ。私は好きなオカズは最後に食べる主義でな。…全てが終わった後、食べるとしよう」

13「えぇ…分かったわ」


317 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 14:40:48.47 YV/jIXBaO 70/109

「話はまとまったのかしら~?♪」

22「あぁ、私はやるぞ。1号はすでに乗り気なのであろう?」

「もっちろ~ん♪それにしても22号がやっかい事に首を突っ込むなんて…13号も腹をくくったようね~♪くすくす」

13「それ以上は言わないで…;私ほんとに捨て身の覚悟なんだから」

「みんな…ありがとうっ!」

22「礼を言うのはまだ早い。無事脱出できた時、お前の口から聞きたい。それまでは聞かぬ。」

「ほぉんと22号はあいかわらずねぇ~♪」

13「さっそくなんですが、私に考えがあります。」


332 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 14:49:15.36 YV/jIXBaO 71/109

13「金持田の今現在のお気に入りは間違いなくルナ。ルナにはおとりになってもらうわね」

13「簡単に説明するとこうよ。まず、1日の内、唯一金持田がケースの前を離れる時間、その間を縫ってある機械を作る。その機械が完成した時、それが私達の脱出劇の幕開けよ」

13「まず、おとりのルナの調子が悪くなったとでも告げ、ケースの鍵を開けさせる。金持田のことよ。レア003型の調子が悪いだなんて絶対慌てて鍵を開けるわ。
その隙を狙って機械を金持田に装着。あとはひたすら逃げるだけよ」


336 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 14:56:02.52 YV/jIXBaO 72/109

「でも…機械なんてどうやって…」

22「なめてもらっては困る。私が何故30体の中から13号に抜擢されたと思う。それは潜在的に機械工学に優れているからだ。
潜在能力をより高く引き出すため、私はこれまでに様々な知識をたくわえ、そして学んできた。機械のことは私に一任してもらって構わん。
13号もはなからそのつもりだったのであろう?」

13「えぇ。もちろんよ。そして」

「はいは~い♪そして私が金持田が唯一ケースを離れる時間を22号に伝えるんですね~♪」

13「ええ、お願い」


338 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 15:02:27.94 YV/jIXBaO 73/109

「でっ、でも金持田はずっと見てるって…いつ見ても居るって…」

13「えぇ。私達から見ればずっと見られているも同然…でも彼も人間、睡眠をとらなければ生きられないのよ。
でも私達が起きて活動している間、金持田は確実に起きてる…」

「はいは~い♪そこで~一番彼と付き合いの長い私ならどの時間に何をしてるか、ある程度把握できるんじゃないかってことですよね~?♪」

13「えぇ。できる?」

「はぁ~い♪大丈夫でぇ~す♪まっかせて下さい♪」


480 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 20:58:14.27 YV/jIXBaO 74/109

「そっ、そんなことがっ…ほんとに、できるの…?」

13「金持田は日頃、私達のことを単に動くフィギュアとしか思っていない。その隙をつく作戦よ。」

「でっ、でも…」

22「そう心配するな。我々には失うものは何もない。失敗に終わったとしても少しセキュリティが強化されるくらいであろう。
金持田のことだ…ケース内の音声を拾う機能くらいは搭載しそうだがな…」

「あはは~♪22号分かってるぅ~♪そうなったらあぁ~んな会話もこぉ~んな会話も全部金持田に筒抜けになっちゃうわけですね~♪」

13「そうね…逃げ出せるチャンスは1度きりよ。
失敗すれば二度と出られないと考えて間違いないわ。…皆、健闘を祈る」

「(みんな…ありがとう…)」


486 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 21:02:47.37 YV/jIXBaO 75/109

「………ふぅ。」

13「どうしたの?」

「…もし……もし、家に帰れたとして…男が…、男は…」

13「ん?」

「私…金で売られたのよ…。それなのに帰るだなんて……」

13「売ら…れた?男さんがルナを?…ルナ、何か勘違いしてない?」

「へ?」


491 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 21:08:45.65 YV/jIXBaO 76/109

13「ねぇ、ルナ。はじめてのベッドは嬉しかった?よく眠れた?」

「…あんまり」

13「服は?綺麗で最新のデザイン。心は満たされた?」

「………」

13「綺麗な設備、綺麗な服、不自由のない生活、ルナはそれを望んでいたの?」

「………違うっ…違うよ…」

13「でしょうね。ルナはそんなこと、ちっとも望んでいなかったわよね。」


497 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 21:16:59.45 YV/jIXBaO 77/109

13「男さんは、ルナに満たされた生活をプレゼントしたかったのよ。プレゼントとは名ばかりの男さんのエゴだけれど…」

「でもっ…」

13「男さんは金持田さんに金額の提示や、売買の話はしなかったわ。
ただ、不自由な暮らしをさせないように…貧乏な自分ではさせてあげられないような贅沢を…金持田に託して…ルナをよろしくお願いしますって」

「わっ私がっ…あんなこと言ったから…アイツ、それで、気にして…」

13「んーん、ルナちゃんが気に病むことはないわ。男さんだって分かっていたはず。こんなのルナの望む幸せじゃないって。
彼は弱いのね。見ないようにしてた。聞かないようにしてた。ただルナの幸せは金持田の手の中にある。そう自分言い聞かせていたわ。」

「……バカじゃないのっ…アイツっ」


500 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 21:22:15.09 YV/jIXBaO 78/109

13「さっ、22号も設計の段階に入ったことだし、ルナは何も心配しなくていいのよ。帰る場所があるなら、そこに帰ればいい。
そんな場所があること…それはとても幸せなことだわ」

「………13号達はどうするの?」

13「私達は…そうね。まぁどうにかなるわよ。心配しないで」

「…分かった。」


503 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 21:30:55.20 YV/jIXBaO 79/109

「あら?しばらく見ない内にずいぶん痩せたねっw男さんw」

「あ…あぁ、女さんか」

「ちょw目が死んでるよ?w…今日ルナちゃんは??一緒じゃないの?」

「(ボソッ どいつもこいつもルナルナってうるせーよ…」

「ねぇねぇ、今から家遊びに来ない?♪いいもの見せてあげるっ♪男さんにだけ、と・く・べ・つ…にっ♪」


508 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 21:39:02.23 YV/jIXBaO 80/109

「ただいま~♪」

≪うっ…ふぅんっ…ンッ…アッ…≫

「さっ、あがってあがって♪」

≪アッ…ンッ…アッアッアッアッ!≫
ガタッ
「もぉ~撮影以外は勿体ないからしちゃダメって言ったじゃな~い」

「ふぇっ…アッ…ごめ…ごめんらはいいぃ!ああっ…許しっアンッ許してええぇ!イクぅ~!っん~イッちゃううぅ~んっ!あっ!……ハァハァ…」

「……はぁw…どう?男さんw」

「……どうって?」

「ムラムラしないの?w」


518 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 21:49:20.31 YV/jIXBaO 81/109

「前から聞きたかったんだけど…なんで…なんでこんなことさせるんだ?」

「…なぁ~んだっ。知ってたんだ?つまんなぁ~い……フフッw
人類を完璧に再現した肉体…最初はただの好奇心だったのよw」

「トキがあまりにカッコいいから…つい、したくなっちゃったのwでも大きさが合わないでしょ?私のとトキのじゃ……だから見て楽しむことにしたの。003型は美しい…特にトキは妖艶で…まだどこか幼さの残るユンが自分から求める姿に私は…フフッw
フィギュアの楽しみ方なんて…人それぞれ。でしょ?w
それにこんなにも精巧にできた体を使わないまま終わるなんてフィギュアといえど哀れよw」


526 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 22:03:24.42 YV/jIXBaO 82/109

「男さんだって一生童貞で死ぬなんて考えたくもないでしょ?w」

「………。」

「…あれ?まさか童貞なのっ?wフィギュアですらセッ○スしてるこのご時世で?wアハッ♪」

「もっもう1回…しよっ///」
くぱぁ

「見てっ!見て!あのすがるように求める目!あれが本来の女性の姿っ!……ルナちゃんだって、ほんとはしたくてしたくてたまらないはずだよw」

「…お前…頭狂ってんのか?」

「え?003型同士でセッ○スさせることがそんなにいけない?
愛好家には多いんだよっ?〇〇社は性的愛玩を避けるために小型化して作ったって言ってるけど、だったらどうしてわざわざアソコまで精巧に作る必要があったのか……感度だってそこらの素人と比べるとずっとイイ…
それに、♂型と♀型があるならもうすることはひとつじゃないwフフッ♪」



529 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 22:09:37.61 YV/jIXBaO 83/109

「ハァハァ…あの腰の動き…フィギュアとは思えない…ハァハァ」

「……俺っ、帰るわっ」

「あっもう帰っちゃうのぉ?また遊びに来て♪今度は003型についてじっくり語り合いましょっ♪」

「んっ…くぅっ…あんっ…あっ…」
「はぁ…んっ…んっ…」

「…………。」

「…お邪魔しました」


534 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 22:15:45.98 YV/jIXBaO 84/109

「来てしまった……ついに……ゴクリ…すげぇ…」

「…豪邸ってレベルじゃねーぞ!…クソッ
今更返してほしいなんて虫が良すぎるよな…金もちょっと使っちまったし…。帰るか…」



「(ボソッ なんで俺こんなダメ人間なんだよクソッ」
とぼとぼ…


546 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 22:24:00.01 YV/jIXBaO 85/109

「もぐもぐ…」

13「じーっ…」

「もぐもぐ…ごっくん。…何?」

13「ちゃんとご飯食べるようになったのね」

「うん…チラッ」

「…ハァハァ…♪ハァハァ…♪うっ…」
しこしこ……びゅっ!びゅっ!

「(びくっ!」

13「大丈夫。自然界でいう雨だと思えばいいわ。すぐに使用人が拭きにくる。」

「………ごちそうさま」
カチャッ

13「もういいの?」

「…うん。食欲ない」


558 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 22:33:51.24 YV/jIXBaO 86/109

プルルルル♪プルルルル♪…ピッ!
22「13号か、私だ。できたぞ。あぁ例の機械、≪0721+6機≫だ。性質上試運転はできない。あぁ大丈夫だ。私を信じてもらって構わない。……あぁ、では頼むぞ」

ピッ!
「?」

13「22号からよ。例の機械が完成したみたい。明日、計画を実行に移すわよ。荷造りをすれば金持田に怪しまれる。何もせずに今日はゆっくりと休みなさい。」

「う、うん」

13「大丈夫。きっとうまくいくから」


566 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 22:44:09.69 YV/jIXBaO 87/109

「ねぇ、起きてる?」

13「えぇ、起きてるわ」

「13号は…この暮らしを捨てること……平気なの?」

13「…どうして?」

「怖く…ないの?もしかしたら金持田よりもっと気持ち悪い人と暮らすことになるかもしれないでしょ?
それに…、それにここには何でもあるけど…これからはすごく貧乏な生活をしなきゃいけなくなるかも…」

13「そうね…でも…それでも私はもうこんなところに居たくない。可能性があるなら賭けてみたい。
フィギュアといえどたった一度の人生だもの」

「……強いんだね、13号」

13「そう?」

「うん…」

13「きっとそれが私のデフォ設定なのよ。おやすみなさい」

「…おやすみ」


570 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 22:52:30.76 YV/jIXBaO 88/109

13「(さっ、頼んだわよっ!」

「うっ…うんっ!」
バタンッ!

13「ルナ?!キャー!ルナがたおれたわ~だれか~だれかきて~!」

「まぁ~♪たいへ~ん♪ルナちゃんが倒れたわぁ~♪」

「うっ…く、苦しいっ…ううっ」

13「キャ~!たいへんよ~!」

ざわざわ…ざわざわ…ざわざわ


「うひぃ?wおやおや皆さん集まって何かのパーティーでしかな?wフヒヒッwwぜひわたくしも参加せねば…wフヒヒッフヒヒッww」
ズリッ……しこしこしこ


580 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 23:02:07.15 YV/jIXBaO 89/109

「はふぅ~wはふぅ~wハァハァwルナたんハァハァwww……ルナたん?…ルナたぁあああん!!!どうしたのれしかルナたんっ!ルナたんっ!!ルナたんが倒れているっ!ルナたんっ!今!今助けるれしよルナたんんんっ!!」

ピッピッ!ピ!カチャッ!ピー
≪セキュリティー、解除します≫ピー!

「ふひぃ~ふひぃ!ルナたんんっ!!」

13「22号!!」

22「よし!」
カチャコンッ…キュイーーン・・!!

「はうぅっ?!なっ、なんれしかこりはwwわたくしのペニペニがwペニペニがぁwww」

22「レベル5にセット!生かさず殺さずといったところだな」
ピピッ、ピッ!ぎゅるぎゅる…キュイーーン・・!!

「はっwはうあうwはぅぅあうっwヒギィーwwww」


591 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 23:12:07.46 YV/jIXBaO 90/109

22「13号っ!完了だ!!」

13「皆早くっ!早くここから逃げるのよっ!」
ざわざわ…ざわざわ…

(逃げるって言ったって…ねぇ?
いいの?
でもどこへ行けば…
わっ、私は逃げるよ!
え、ちょっと待って!なら私もっ

ざわざわ…ざわざわ

13「ルナ!あなたも早K…ルナ?…ルナがいない?!」

「ルナちゃんならさっきまでここに~♪…ん~?♪」

22「急いで探そう!金持田なら心配はいらぬが、セキュリティーは自動ロックだ。時間が経てば閉じ込められるぞっ!」


597 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 23:22:43.53 YV/jIXBaO 91/109

「ハァ…ハァ…ハァ……早くっ、しないとっ!」
タッタッタッタ…

ごそごそ…
「あっ、あった…ハァハァ…」

「んっしょ!」
バサッ、バサバサ…ジーッ

13「ルナっ!ハァハァ…こんなところにいたのですか…ハァ、探しましたよっ!…わざわざ着替えに戻ったのですか?」

「うっ、うん!男のやつ、私が綺麗な格好で現れたら、私って気付かないかもしれないでしょ?アイツほんっとバカだからっ…!」


609 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 23:33:15.10 YV/jIXBaO 92/109

13「……さっ、ぐずぐずしている場合ではありませんっ!22号の話によると、ここはあと1分で完全に封鎖されてしまいます!それまでになんとか脱出をっ!」

「わ、分かったわ!急ごうっ!」

タッタッタッタ………

22「おぉ~い!!2人ともぉ~!急げ~!!」

13「22号っ!皆は?!」

22「皆は先に逃がした。後はおまえたちだけだ。さ!早く!ここから飛び降りるのだ!」

13「ここっ…から?」

22「そうだ。出口はここのみだ。さぁ、早く飛び降りろ!」

「……えいっ!」
―――――っトスンッ!

22「さぁ13号も早く!」

13「わっ、私…高い、ところはどうも…きゃっ!///」

22「全く、お前と言う奴は本当に世話のかかる女よのう。しっかり掴まっておくがよいぞ」
タッ―

13「いっ…嫌っ…!……キャーーー!!!!」


618 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 23:46:35.27 YV/jIXBaO 93/109

13「あっ…あうあ…」

22「ふんっ、全く情けない。少しはルナを見習ってはどうだ。」

13「あっ……ルナ、ルナは?!」

22「やつならもうすでにここにはおらぬ。一目散に走っていってしもうたぞ。」

13「そ、そっか…良かった…。」へたっ…

22「はぁ~…。ほれ、いい加減立たぬか!私達もぐずぐずしている場合ではない。ケースから逃れたとはいえここはまだ金持田の家の中だ。外界に出ねば」

13「そっ、そうね、急ぎましょ」


632 : 以下、名... - 2009/04/08(水) 23:55:57.76 YV/jIXBaO 94/109

タッタッタッタ…
「ハッ…ハッ…ハッ…ハッ…」
ドテッ!

「いっ!…ハァ…ハァ…ハァ」
タッタッタッタ………

『お?なんだアレw003型じゃね?w野良?野良?w』
「そんなわけないだろ~w003型がこんな道端にいるわけねーじゃんw」
『それもそうかwハハハッ』

ドドドドドドっ!!!

「えっ……ちょっ」

ドドドドドド……

『………。』
「………。」
『003型……?』
「いや、ちげー…だろ…w」


662 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 00:10:41.97 BT9iyuHUO 95/109

「はぁ…はぁ…新聞が邪魔で部屋に入れないじゃないっ!……新聞くらいっ…抜いときっ…なさいよねっ!んぐーっ!」


「……男?…いるの?…」

「相変わらず…汚いんだからっ…」
テトテト…

「……zz……zz」

「(……男。……ん?洗濯物…私がたたんでいったままだ…)」

「……zz……zz」

「…ちょっと疲れただけなんだからねっ!ベッドがないんだから!仕方なくなんだからねっ!」
モゾモゾ…

「んん~っ…zz……zz」

「……ヨダレなんか垂らしちゃって…もうっ……zz…zz」


674 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 00:19:08.03 BT9iyuHUO 96/109

「う…うぅ~ん…」
ぷにっ‐キャァッ!

「…きゃぁ?…??」
ぷにぷにっ…うにゅ

‐ガバッ
「どこ触ってんのよぉ!えっちぃ!変態っ!!///」

「ルっ、ルナ?!……はっ、俺は夢を見ているのか…そうか」

「何訳のわかんないこと言ってんのよっ!こンのバカッ!」

「ハハッw…リアルだなぁw……えいっ♪」
デコピーン

「いっ…何すんのよ!!アンタいっぺん殺すわよっ?!」

「……ふんふん♪w」


682 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 00:27:34.58 BT9iyuHUO 97/109

「……へへっw」

「なっ、何笑ってんのよっ!気持ち悪いっ!」

「………夢、じゃないのか?」

「ぷんぷん!」

「……ルナ…帰ってきたのか?」

「そうよっ!悪い?!アンタが勝手に私の幸せを決め付けるせいで私大変だったんだからっ…!…大変っ…だったんだからっ…ひっく」

「あっ……ルナ…」

「ひっく…ひっ…うわあぁんっえぇぇん」

「ご、ごめんよ、ルナ」

ペチッ
「気やすく触んないでよっ!!…ぐすんっ」


690 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 00:35:14.42 BT9iyuHUO 98/109

「金持田…金持田は?!金持田は知ってるのか?……金持田が…ルナを帰らせてくれたのか?」

「……ぐすんっ」

「まさか、脱s」

13「そのことについては我々が」

「っ?!……13号…13号か?!」

13「お久しぶりです、男さん。」

「あ、あぁ…どうして13号が、ここに…」

22「おい、男とやら。邪魔するぞ」

「ええぇ~!?誰?!誰っ!!」


696 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 00:45:31.36 BT9iyuHUO 99/109

13「………というわけです。男さん。アナタは少し反省するべきです。」

「あ、はい…(どういうわけかよく分からんが…」

ピッ
22「13号!1号と連絡がついた。金持田は警察に連行されたそうだ」

13「そう…」

「金持田が警察にっ?!な、なんで!」

13「きっとフィギュアの誘拐…いえ、誘拐は人間だけに当て嵌まるものだとし、フィギュアですから、窃盗、でしょうね」

「窃盗…」


705 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 00:56:39.68 BT9iyuHUO 100/109

13「金持田は異常なまでに003型に拘っていました。自分の好みの型を見つけると、金に糸目をつけることなく即購入。手に入れるためなら何でもした。
しかしながら、いくら金を積まれても手放したがらない人もいる……そんな時、彼は強行手段として……」

「そんなっ…いくらフィギュアのためとはいえ人を殺すなんてっ…」

22「あほう。だから窃盗容疑だと言っておるであろう。」

13「……まぁとにかく、これで金持田の数々の悪業が世間に曝されることになるでしょう。
フィギュアヲタ達を騒がせていた≪フィギュア狩り≫事件もこれで一件落着となりそうです」

「(フィギュア狩り…あの時のっ)」

「あぁ~それにしてもどーすっかなぁ~…あぁ~」


714 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 01:03:59.70 BT9iyuHUO 101/109

13「何か心配事でも?」

「あ…あぁ、ルナが戻ってくれたのはいいんだが…その、あれだ、金が…な?」

13「…っ!アナタっ!まさか金持田から受け取った金銭に手をつけたのですか!?」

「いやwあの、ちょっとだけな?wほんとちょっとだけww」

13「はぁ~…アナタって人は…」

22「馬鹿を通り越し、すでに哀れの域だな。しかし男!按ずるがよい。私に良い考えがある。」

「おっ、22号!俺に力を貸してくれるのかっ!」

22「力など貸さぬ。利害の一致というやつだ。よし、入っていいぞ!」

「???」


729 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 01:21:03.29 BT9iyuHUO 102/109

「はぁ~い♪皆さんこっちですよ~♪」
ぞろぞろ…

「なっ、なんだコイツらっ!w……みんな…003型なのか?」

22「ご名答。1号を筆頭に12体いる。私と13号を合わせて計14体。
誘拐されてきた者達は全て元の持ち主のもとへと帰った。しかし、我々は、覚醒した時すでに金持田の元にいた者、売られ、帰る場所がないもの、つまり居場所のない者達なのだ。」

「…………。」

22「そこでだ、男よ。我々はここを住居とする。ケースよりはるかに狭く、変なにおいもするがそこは勘弁してやろう。
その代償に、我々は金を稼ぐ。悪い話ではなかろう?」

「……いや、稼ぐったってどうやって…」

22「フフフ…以前から興味があったのだ…フフフ…フフフ…」

「?!」


744 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 01:35:08.32 BT9iyuHUO 103/109

~~~~~~~

「おーい!02号!指名入ったぞぉ!」

02「はぁい♪今日はどんな人ぉ?」

「ん~とっ、67歳のおじいちゃんだな。最近嫁夫婦が大阪に引っ越し、そのせいで孫になかなか会えず寂しいそうだ。話し相手になってほしいらしい。」

02「了解ですっ!♪」

04「あぁ~急がなきゃぁ」
バタバタっ

13「04号今日指名入ってたっけ?」

04「それがねぇ、お得意様から急に連絡が入って~>>467さんの誕生日を祝いにサプライズでお宅訪問してくれないかって依頼されたのぉ~日付かわっちゃう前に行かなきゃっ…」

13「あの…もう日付変わってると思うんですけど;」

22「13号、今月の成績表を早く出してくれっ」

13「あっ、うん」


752 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 01:41:57.45 BT9iyuHUO 104/109

「やれやれ、今日も大繁盛だな;」

22「当たり前であろう。私の計算に狂いなどない。人間とは寂しい生き物なのであろう?その隙間を埋めるため、フィギュアを集め、抱き枕を抱きしめ、ホストクラブやキャバクラに通う…
私はその寂しさにつけこんだのだ」

「いや、まぁ言ってることは正しいが…003型出張クラブ…か
よく思いついたな。」

22「クラブではない!出張レンタルだ!心の隙間をお埋めします…(はーと)だ!
クラブと言うと卑猥なイメージになるだろうがこのたわけっ!」

「はいはい……」


761 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 01:51:58.70 BT9iyuHUO 105/109

プルプルル♪
「はいっ!こちら003型出張クr…レンタルですっ!はいっ!はいっ!え…ルナですか?」

「??」

「いやぁ~wあの、それはちょっとw……いえ、はい、ですからルナはw…あの、他にも良い子いっぱいいますよ?♪…あ、いえ、ですからルナは~~」

13「またルナちゃんに指名入ったみたいねw」

22「男も懲りぬものよのぅ。いい加減出してやればよいものを。何を躊躇しておるのだ」

13「フフッw…男さんにとってルナちゃんはレンタルフィギュアではないのよw」

22「ならば宣伝ポスターになぜルナを使うんだ。おかげで話が違うと何度怒鳴られたことか…」

13「フフッw可愛いんでしょうね、ルナちゃんがとても。…特別なのよw」


768 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 02:00:44.30 BT9iyuHUO 106/109

22「ふんっ。全く人間というものは理解できぬな。」


「男ぉ~!!また私の指名断ったでしょ~っ!!」

「へ?w何のことかな?僕知らないw」

「へ?じゃないわよっ!いつになったら私に指名入るのおおぉ~!」

「おっと、電話だ!wはいっ…003型出張r」

「むぅ~っ!ぷんっ!」

「はいっ、ではそれで…はいっ!ありがとうございます!では失礼いたしますっ…ハイっ!……ふぅ…」
チラッ

「ぷんぷんっ!」

「………まったくw」


771 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 02:04:10.25 BT9iyuHUO 107/109

ぴりりりりん♪ぴりりりりん♪
「あ、電話だ。…もしもし?」

「あ、すみません、指名したいんですけど……ルナちゃんを」

「…………////わっ、私!高いんだからねっ!!///」

「分かってますともw」


END☆



22「……アイツら何をやってるんだ?」
13「さぁ?w」


781 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 02:07:46.30 g6UF0k99O 108/109

乙良かったぜ

欲をいうともう少しルナと男の絡みが欲しかった


793 : 以下、名... - 2009/04/09(木) 02:10:54.85 BT9iyuHUO 109/109

>>781
それは俺も思ったんだ
最初にバイブ買ってやってたしな
それを使いたかったんだが…どうしても1スレで終わらせたくてな
正直すまんかった

あと22号と13号が脱走の暁にと交わした約束も書きたかったんだがどうしても1ス(ry


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