アスカ「ねぇ、シンジ……耳、貸して?」
シンジ「えっ?み、みみ?」
アスカ「そう、耳」
シンジ「えっ、と……何するの?」
アスカ「いいから、はーやーくぅー」
シンジ「う、うん……」スッ
アスカ「スゥ……『好き』」
シンジ「!!??」
こうですかね
元スレ
アスカ「シンジの脳みそトロけるまで耳元で『好き』って囁いてみる」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1338219096/
アスカ「好き、好き……ね、シンジ、だぁいすき……っ」
シンジ「ち、ちょっとアスカ!?」
アスカ「あん、逃げるな!」
シンジ「でも、息、息が……くすぐったいよアスカ」
アスカ「んー?……ふーっ、好き、すーきっ、好き好き、大好き……ね、シンジ、好きっ」
シンジ「や……あ、アスカ……もう……あすかぁ……、すとっ」
アスカ「ふーーっ、やだ、やめたげないから、ほーら、シンジ、好きよ」
シンジ(も、もう……だ、だ……め)
アスカ「……休憩」
シンジ「え、えっ……」
アスカ「何よ、休憩したらダメなの?」
シンジ「いえ、どうぞ……あ、お茶持ってくるよ」
アスカ「ありがと」
シンジ(しかし一体どうしたんだろうアスカ……)カチャカチャ
アスカ「ソーッ……愛してる」ギュッ
シンジ「ひゃぁっ、あ、アスカぁっ!」
アスカ「どうよ、あたしの不意討ち囁きの効果は」
シンジ「……びっくりしてお茶こぼしちゃったよ」
アスカ「あー……びしょびしょじゃない(ズボンが)」
シンジ「アスカのせいだよ……(お茶以外の染みも)」
アスカ「……んー、よし、シンジ、お風呂入るわよ」
シンジ「ふぇっ!?」
シンジ「……ねぇ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「なんで混浴なの?」
アスカ「シンジのズボンが濡れたからよ」
シンジ「なんでタオル巻いてないの?」
アスカ「邪魔だからよ」
シンジ「なんの!?」
アスカ「後ろから抱きつくのによ!」ギュゥゥッ
シンジ(あ、む、胸が……)ムク……
アスカ「ね、シンジ、好きなの」
シンジ「!?」ビクッ
アスカ「すぅ……きっ、シンジが、だいすき」
シンジ(これ、本気で……本気でやばいよ……)
アスカ「……ちゅっ」
シンジ「ひゃぁっ!何すんのさ!」
アスカ「耳元でキス」チュッ
シンジ「や、やめてよっ!」
アスカ「……しょうがないわねぇ」スッ
シンジ(ほっ……)
アスカ「次は、反対側」
シンジ(そ、そんなぁ……)
アスカ「反対の前にちょっと質問」
シンジ「な、なにさ?」
アスカ「どうだった?」
シンジ「どうっ、て、なにがさ」
アスカ「こうやって……好き……って囁くの」
シンジ「え、えぇ……それは言わないと……」
アスカ「ダメ」
シンジ「うぅ……」
アスカ「どーなのっ?」
シンジ「えっ……と、その」
アスカ「その?」
シンジ「耳が……溶けそう、です」
アスカ「耳だけ?耳だけなの?」
シンジ「え、ええっ?」
アスカ「脳髄までとかしてあげるんだから、覚悟なさい」
シンジ(まだやるの!?嬉しいような、嬉しいような……あれ?)
アスカ「ほら、反対の耳、出しなさいよ」
シンジ「はい……」
アスカ「そうそう、そういう素直なシンジ、すき……よ」チュッ
シンジ「あ……あぁ……っ」
アスカ「あれ?こっちの耳の方が……もしかして、弱い?」
シンジ「うぅ……」
アスカ「ふーん」ニヤニヤ
アスカ「すき」
アスカ「好きよ、シンジ……大好き」
アスカ「好き好き好き……ね、だぁいすきなの」
アスカ「ね、耳を意識してよ」
アスカ「……はむ」
シンジ「~~~~っ!?」
アスカ「本当に弱いのね、こっち」
シンジ「遊ばないでよぅ」
アスカ「遊んでなんかないわ、愛してるのよ」チュッ
シンジ「あ……ああ……アスカ、アスカぁ……」ビクビク
アスカ「シンジ……もしかして、感じてる……?」
シンジ「……うん」
アスカ「脳、熔けてきた?」
シンジ「なんか、ぼーっと……してきたよ……」
アスカ「好き」
シンジ「あ……アスカ……僕も……」
アスカ「ダメよ、あたしが囁くの、シンジは聞くだけ」
シンジ「うう……」
アスカ「愛してるわ、だから……あたしに任せて」
シンジ「うん……」
アスカ「じゃあ目を瞑って……あたしの声だけを聞くの、いい?」
シンジ「……うん」
アスカ「閉じたわね、じゃあまたこっちの耳ね」
シンジ「えっ……」
アスカ「後でちゃんと愛してあげるから、我慢するのよ、いい?」
シンジ「はい……」
アスカ「じゃあキスからね」チュッ
シンジ「」ビクッ
アスカ「ね、シンジ……あたしシンジが好きなの……」
アスカ「シンジの肩……胸……腰……」ススーッ
シンジ「あぁっ……」
アスカ「おなか……おしり……太もも……みんな好き」
シンジ「んん……っ」ゾクッ
アスカ「シンジもちゃんと男の子なのよね……筋肉質で、好き」
アスカ「細いくせに……割りとしっかりしてるのね……大好きよ」
アスカ「そして……ここ……」ツンッ
シンジ「んんっ!」
アスカ「硬くて熱い……それに」ムニムニ
シンジ「あ……あぁっ……」
アスカ「ぬるぬるしてる……」クチュクチュ
シンジ「だ……ぁっ、あぁっ……」
アスカ「でもここは触らないわ」
シンジ「え……」
アスカ「声で、満足させてあげるわよ」チュッ
シンジ「はぁっ、はぁ……」
アスカ「お待ちかねの、反対側、さて……どうしてほしい?」サワサワ
シンジ「ぁ……」
アスカ「ちょっと舐めてみようかしら」ペロ
シンジ「んんんっっ!」
アスカ「ちょっと刺激が強いかしら?」
アスカ「ねえ、いつから好きだと思う?」
アスカ「実はね……生まれたときから、好きなの」
アスカ「きっとあたしは、大好きなシンジに会うために生まれた来たのよ、どう、嬉しい?」
アスカ「……うん、あたしも嬉しい、シンジを好きになれて嬉しい」
アスカ「好き、好き……なんでこんなに愛おしいのかしら、好きで好きで堪らない」
アスカ「シンジで胸がいっぱい、凄く幸せよ、だからシンジもあたしで幸せにしてあげる……」
アスカ「……あれ、シンジ?」
シンジ「」
アスカ「本当に声だけで……この変態」
アスカ「でも声だけでこんなに興奮してくれるシンジが、好きよ」
アスカ「また目が覚めたらベッドでも囁いてあげるんだから……」
おしまい