1 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 22:03:16.540 9MDTTkWv0 1/20

娘々「ピンポンパンポーン」

ヌァダ「前回までのあらすじ」

僧正「『鏡合わせの分割』」

ネフテュス「おしまい」

キメラ『ぐわんぐわんぎぃぃんぎぃぃんごいんごいぃぃん!!』

娘々「……ねぇ、このくだりいるの?」

ヌァダ「さぁな」

ネフテュス「……一応、町や国や星や世界が壊れても『隠世』待機組の魔神が修復してくれる手筈だから大丈夫だとは思うけど、みんな世界を壊さない程度の出力で行動してちょうだいね?」

──────────

僧正「さて、と」スッ

僧正「……地球の裏側で天災が起きている様子もなし。自己弱体化術式『鏡合わせの分割』は無事に決まったようじゃのう」

僧正「他の真なる『グレムリン』の面々もそろそろ動き始める頃じゃろうし、儂も世界を壊さない程度に運動するとしようかのう」

相手>>4

元スレ
僧正「ふむ…魔神がとある禁書キャラと戦うスッドレらしいのう」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1588510996/

4 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 22:07:23.850 RbuDZCJ80 2/20

アレイスター

9 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 22:14:35.689 9MDTTkWv0 3/20

僧正「さて、手頃な相手は……」キョロキョロ

アレイスター「…この町に何の用が?」スタッ

僧正「暇潰し☆」

アレイスター「……それで人生を荒らされる側の身にもなったらどうだ」

僧正「安心せい、世界が壊れても元通りにする手筈になっておる」

アレイスター「そういう問題じゃあないんだ」

僧正「やれやれ……仕方がないのう。少々眠ってもらうが、構わんかえ?」

アレイスター「それが遺言でいいんだな?」スッ

アレイスター「……いくぞ」ダッ

11 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 22:25:44.280 9MDTTkWv0 4/20

アレイスターの手の中で複数の数字が散っていく。

32、30、10。

アレイスター「」スチャッ

ダンダンッ!!

僧正「カカッ、下界で久しぶりの『破壊』。こりゃたまらんのう」ダッダッダッ

アレイスター「……まさか、こんな幻想の弾丸一発で終わるとでも?」

僧正「うほっ?」

アレイスター「『飛沫』」

僧正「ほっほう!?」バキッ!! バキバキッバキッ!!

ドサッ

アレイスター「私は私の扱う魔術に限り、魔術の使用に伴い生じる『不幸』を説明不可能な物理的ダメージに変換できる」

僧正「……だから勝てるとでも?」ムクッ

アレイスター「突然思ってなどいない。ただ、『人間』が持ち得る可能性を見せてやっているだけさ」

僧正「ほう…」ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ボコッ モコモコモコ…

アレイスター「即身仏に肖った土のゴーレムか」

僧正「なら、その可能性とやらを見せてみよ。相手は儂一人じゃ。人間の代表として、『以前』のような醜態を晒してくれるなよ?」

12 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 22:35:53.148 9MDTTkWv0 5/20

アレイスター「ああ」

ヒュンッ …ガシャーン!! ガコン ガコン

空間を割って現出した格納庫が展開、接続されていく。

僧正「『A.A.A.』とか言ったか。魔神を殺すパラメータが仕込んであるとかなんとか」

アレイスター「そういうことだ。これで貴様の持つ不死性が失われる」

僧正「ほう…であれば、そいつを打たせる前に止めておこうかのう?」ゴッ

土の巨腕「」ゴゴゴゴ…

アレイスター「当然、タイマンで貴様らと真っ向勝負等試みるつもりはない」

アレイスター「──出ろ、エイワス。思考を縛る鎖を逆手に取ってガイドと為し、我が目的を完遂せよ」

カッ

エイワス『……テッラの指導の次は「魔神」相手の時間稼ぎか。中々強さの緩急が激しいな』

僧正「おはよう『失敗作』。『白一色の世界』ではよく眠れたかえ?」

エイワス『言ってくれる』バサッ

A.A.A『』ピカッ

アレイスター「──全ての男女は星である」

13 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 22:53:17.602 9MDTTkWv0 6/20

アレイスター「──後期魔道書より削除されし一文、秘奥を口伝にて開陳し、その振動を世界に伝える。マスターセリオンにまたがる叡智の聖母ベイバロンを見よ、かの御手にある金の杯を血の供犠で満たせ」ゴゴゴゴ…

ズバッ!!

僧正「……ふむ」

エイワス『やはり、この程度か』

僧正「…………(…まぁ今の儂らの力は『この世界で説明できる程度の力』でしかないからのう)」

僧正「……不満かえ?」

エイワス『いや、むしろ好都合。『霊媒』(アバター)を持たぬ今の私でも相対できることがわかれば十分』

アレイスター「──イシスにカーリー、女性神格の輝きとはすなわち赤。愚かなる旧態が封じた扉を打ち壊し、我、今こそ始源より星に根付いていたはずの天父と地母の理を解放せん」ゴゴゴゴ…

僧正「弱体化はお互い様というわけかの」カカッ

エイワス『まあそんなところだな』フッ

アレイスター「──この世の善と悪に絶対はなく、全ては相対、不要なものなど何もない。創造の諸力は破壊のそれを上回る。故に力と力をぶつける迎撃で防げるものにあらず」

エイワス『そろそろ足止めを続けようか。アレもそう連発できるものじゃないしな』バサッ

僧正「カカッ、まったく面倒な力じゃのう。」ゴッ!!

ガキィィン!!

アレイスター「──緋色の衝撃よ、自然にある生命の営みすらも忘れた男性原理をここに撃ち貫け!!」フワッ

ギュンッ!!

僧正「やっと来たか」スッ

ズドォン!! バチチチチチチチチ…

アレイスター「………何故、手を抜く?」

僧正「もうそろそろ、『終わっても』よいかと間が差したのでな」バキッ…バキバキバキ……

アレイスター「こちらはこれが全力だというのに、これだから、『神様』ってヤツは……」

ズゥゥゥン!!

僧正「あぁ…『昔』、伝えそびれたことがある」

アレイスター「………」

僧正「……リリスの件、すまなかっ…たな」ジュワァアア…

アレイスター「……あぁ」

エイワス『まったく……ソレについては、とうに解決したというのに』

アレイスター「………」

──────────

14 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 22:55:36.407 9MDTTkWv0 7/20

ネフテュス「………さてと、それじゃあ私も適当に散策しましょうか」

次>>16

16 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 22:58:54.172 5cHqyyYrM 8/20

美山写影

22 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 23:13:56.851 9MDTTkWv0 9/20

ネフテュス「中々事件らしい事件もないし、暴れようにも『仮想敵』が欲しいわねぇ」テクテク


美山「ハァ……ハァ……」ダッダッダッ

ヒュンッ

結標「どこ!?どこ行ったの!!?夏服のあの子!!」ヒュンッ

美山「ヒッ…ま、まだ探してるよあの人」ガクブル

ネフテュス「あら?」

ネフテュス「どうしたのかしら?何か困り事でも?」ザッ

美山「!? え、何……うわっ…凄い格好」ビクッ

ネフテュス「やかましいわ。……それで?」

美山「あ、あの…えっと、変ta…変な人に、追われてて……」

結標「あああああぁぁぁ!!どこ行ったのよぉぉぉ!?短パンッ!!あぁッ!!短パンッ!!」ジュルリ

美山「ッ!!」ビクッ

ネフテュス「……アレ?」

美山「う、うん」

ネフテュス「ようしこのお姉さんに任せなさい」スッ

美山「あ、で、でも……あの人、レベル4のテレポーターで……すっごく強いから…」アタフタ

ネフテュス「安心なさい、坊や」クスッ

ネフテュス「私はね、こう見えても『神様』なのよ?」ヒュンッ

美山「………かみ、さま?」

26 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 23:24:29.295 9MDTTkWv0 10/20

ネフテュス「」スタッ

結標「短パンッ!!?」クルッ

ネフテュス「うわぁ……」

結標「……チッ、何よアンタ。凄い格好ね」

ネフテュス「下はミニスカ上がサラシ1枚で健全なショタ一人を血眼でヨダレ垂らして自身の能力フル活用しながら執拗に追いかけ回す真性のHENTAIには言われたくないわね」

結標「なっ何よそんなあたかも私が変態みたいな言い方…」

ネフテュス「じゃなかったらなんなのよ?」

結標「……潰す」ヒュンッ

ネフテュス「(……テレポーターというのはみんな『ああ』なのかしら?)」

30 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 23:33:42.783 9MDTTkWv0 11/20

瓦礫「」ヒュンッ

ネフテュス「なるほど……自身以外も転移できるわけね」

ガッシャーン!! ガラガラガラ…

結標「悪いわね……私にも、『譲れないモノ」があるのよ」スタッ

美山「おっp…じゃなくて、お姉ちゃーん!!」

結標「!!」ギラッ

美山「ヒッ!?」

ネフテュス「その眼光、同じ女として軽蔑に値するわ」ガラガラガラ…

美山&結標「!!?」

ネフテュス「何…?まさか、たかが瓦礫の山くらいでこの私を潰せるとでも?」ハァ…

31 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 23:47:59.198 9MDTTkWv0 12/20

結標「一方通行みたいな何らかの防御能力……?」

ネフテュス「来ないなら、こっちから行くわよ?」ダッ

結標「チッ、考えても仕方ないか…!」

ネフテュス「ふん」ブンッ

結標「っ!!」ヒュンッ

ガッシャーン!! ガラガラガラ…

美山「すごい……あの体のどこにそんな怪力が……」

結標「身体能力の強化…?どちらにせよ……!」ブンッ

ネフテュス「…針?」

ヒュンッ

ドスッドスドスッ!!

ネフテュス「…!」

美山「ぁ…そんな……!」

結標「体表面をいくら固くしたところで、『体内を直接攻撃』すれば通る!…違うかしら!?」スタッ

ネフテュス「………はぁ」

スポッ

結標「!!?」

ネフテュス「我はネフテュス。冥神オシリスの妹にして、王の副葬たつ数多の召使いの集合体として現世の罪滂沱の涙で浄化する女性神格」ザッ…ザザザザザザ…

結標「何……奴の体が再生していく…!?」

ネフテュス「すなわち私は私の体を%単位で自由に管理できる。その目に見える器をいくら殴っても意味なんてないのよ」

結標「……化け物かなんかかしら?」

ネフテュス「神様、と読んでほしかったわね」

32 : 以下、5... - 2020/05/03(日) 23:56:33.118 9MDTTkWv0 13/20

結標「つ、つまり今見えているのはホログラム映像かなんかで、殴っても意味はない…ってこと?」

ネフテュス「いいえ。私は明確な『個』としてこの世に存在する。『実体を得た超常』ってところかしらね。だから私の存在や不死性は『幻想殺し』なんかでも消せないわよ?」

結標「……??」

ネフテュス「ちょっとわからなかったかしら?まぁいいわ。それと……」ヒュンッ

結標「なっ…」

ネフテュス「瞬間移動くらい私にもできるわよ?もちろん重量や距離の制限も一切なし」ヒュンッ

結標「っ…!?」

ドスッ

結標「ぅ……短、パ…ン……」ドサッ

ネフテュス「……その断末魔、他になんかなかったの?」

美山「す、すごい……」

ネフテュス「ごめんなさいね、坊や」ヒュンッ

美山「うわぁ!?」

ネフテュス「ここで起こったこととか、内緒にしといてくれるかしら?」

美山「う、うん……。あの、あ、……ありがとう」

ネフテュス「どういたしまして」クスッ

33 : 以下、5... - 2020/05/04(月) 00:00:37.627 O4PEn0+u0 14/20

──────────

自動ドア「」ウィーン

ヌァダ「……『パチンコ』とやらはギャンブルとしては微妙だな。対人での駆け引きがないのはどうにも退屈だ」テクテク

ヌァダ「ではそろそろ、私も鈍った体を動かすことにしようか」

次>>36

36 : 以下、5... - 2020/05/04(月) 00:07:58.578 8GrAq9UO0 15/20

オティヌス

40 : 以下、5... - 2020/05/04(月) 00:20:07.553 O4PEn0+u0 16/20

ヌァダ「さて、今度はどこへ行こうか」テクテク

パリーン!!

オティヌス「おい、そこで止まれ」スタッ

ヌァダ「…オティヌスか。わざわざ空間を裂いてまで現れてどうした?」

オティヌス「どうしたもこうしたもあるか。私の作り上げた『位相』では見られない異常な因子なんて感じたら向かうに決まっているだろう」

ヌァダ「あぁ、なるほどな。…丁度いい、貴様相手ならそこそこの運動にはなるだろうしな」

オティヌス「ずいぶんな口振りだな。余程死にたいらしい」スッ

パリーン

ヌァダ「……主神の槍(グングニル)か。まぁそれくらいの霊装を用意してもらった方が助かる」

オティヌス「(こいつ、何者だ?完全に『外』の人間か、それとも……)」

ヌァダ「どうした?戦う準備はできているのだろう?」

オティヌス「チッ、考えても仕方ないか……!」

オティヌス「いくぞ」グッ


──そして、『世界』は滅亡した。

43 : 以下、5... - 2020/05/04(月) 00:42:15.608 O4PEn0+u0 17/20

オティヌス「さて」

オティヌス「全位相を破壊し『黒一色の世界』とした。ここにさっきの男の気配はない」

オティヌス「結局あいつは何者だったのか……まぁ、時間は無限にあるし、ゆっくり考えるか」

パリーン!!

神蟲「」ザザザザザザザザザザザザ…

オティヌス「……は??」

ヌァダ「『隠世』も認識できない不完全な魔神が、随分と悠長だな」スタッ

オティヌス「…空間を食い破ったのは『位相改変』じゃないな。……貴様、一体何をした?」

ヌァダ「『ダルヴ=ダオル』。かつてこの義手の隙間から潜り込み、神の血肉を食らいその力を宿し、精気を奪った蟲達だ。不遜な輩だ、奪った分をはいそうですかと許容できる程、私は甘くはないのでな」

オティヌス「……ダルヴ=ダオル。……そうか、わかったぞ。貴様の正体は…!」

ヌァダ「さて……見晴らしも良くなったところで、第二ラウンド開始といこうか」ザワ…ザワ…

59 : 以下、5... - 2020/05/04(月) 03:01:39.076 9njVwa0b0 18/20

オティヌス「(恐らくは、こいつも魔神)」グッ

ドドドドドドドドドド……

時間や数の連続性を無視した説明できない力の爆発が、蟲の軍勢を粉砕していく。

オティヌス「(確かに考えてみれば、魔神が一人しかいないという保証はどこにもなかった)」

ヌァダ「……無駄だ。そして、貴様は知っているはずだ。魔神とはすなわち、魔術を極めた末に到達する神格。1+1は3となり、リンゴは下から上に落ち、時間や空間、幸運や不幸、そういった世界を形成するルールそのもの自分の思うがままに歪めるだけの力を内包している」

ザワ…

蟲の軍勢が一網打尽にされても、顔色一つ変えずに神は呟く。
同時に彼の左の義手の隙間から、数の概念など知ったことではないと言わんばかりに、新たに虫が形成されていく。

ザザザザザザザザザザザザ!!

オティヌス「(ああ、そうか。私が北欧神話の主神オーディンであるように、他の多神教を極めその座についた者がいてもおかしくはない。そういうことか)」

神蟲「」グルングルングルン…

オティヌス「随分とでかい円盤だな。コイントスのつもりか?」ブンッ

隻眼の少女は槍を軽く振るい、不可視の斬撃を放ちこれを粉砕する。

ザザザザザザザザザザザザ!!

オティヌス「───」

オティヌスが何かを呟くと、円の形を失い重力に従って落ちる蟲達が一斉に消失した。
しかし、やはりヌァダは当然と言った体で、

ヌァダ「行えること自体は私達と変わらないな。だが、純粋に貴様は力の総量が足りていない」

60 : 以下、5... - 2020/05/04(月) 03:16:18.572 WD4y39V20 19/20

オティヌス「力の総量…?」

ヌァダ「貴様は『無限の可能性』は持っているが、『無限の容量』は持っていない。現に、貴様は『位相改変』を行使できる100%の出力でありながら、この表層世界に存在できていた」

オティヌス「どういう意味だ……?」

パリーン!!

娘々「はいはい魔神講座はその辺にして、そろそろ戻るよヌァダちゃーん?」スタッ

ネフテュス「あらまぁ……随分と綺麗な黒一色にしてくれたわね、オティヌス」スタッ

ヌァダ「もうそんなに経っていたか。まぁ、多少の退屈しのぎにはなったがな」

オティヌス「くっ、なんだどうした次から次へと……!」

娘々「うーん、1から10まで説明したいところなんだけど……ちょーっと(尺の都合で)難しいかな」

ネフテュス「そんなわけで……ごめんなさいね?」

ヌァダ「あぁ、それと一応言っておくが、今の私達は『諸事情』により位相の操作ができん。放っておけば別の魔神が勝手に直すだろうが、それがちゃんとした『元の世界』である保証はないぞ?」

オティヌス「なん…だと」

ネフテュス「だから、世界を元に戻すならさっさとやった方がいいかも?」

娘々「じゃ、そゆことで」ヒュンッ

オティヌス「おい待てお前ら全体的に説明不足すぎるぞ!」

オティヌス「…………」

オティヌス「………あぁもう、仕方ないな」グッ


一人残された少女は、その手に持つ『槍』を振るった。
そして時は動き出す────

63 : 以下、5... - 2020/05/04(月) 03:34:37.728 UOrJlNkC0 20/20

──隠世──

娘々「たっだいまー」スタッ

忘れられた神『』オォォォォォン…

娘々「…くっ、なんで一番会話が成立しない奴が玄関に……」

ネフテュス「隠世に玄関の概念なんてあったかしら?」スタッ

ヌァダ「……さっきより少し寒いな」

ネフテュス「よく見たらあの辺凍ってるわね、プロセルピナの仕業?」

テスカトリポカ「!!」ズンズンズンズンズン…

娘々「違う、バカは呼んでない。………いや全身から炎吹き出しながらこっちくんな、熱いわ!!」ダッダッダッ

僧正「カカッ、やはりここの方が居心地ええのう」スタッ

娘々「あれ、僧正さっき殺られてなかったっけ?」

僧正「最初に『鏡合わせの分割』したじゃろ?あの時ゾンビの計らいでマトリョーシカのように無限に分裂した儂の力の一部をここに置いておいたんじゃよ。万が一魔神が敗北しても、『こんてぃにゅー』できるようにのう」

ゾンビ「」ニヤッ

娘々「ゾンビちゃん有能か」

ネフテュス「さーてそれじゃあ、反省会と行こうかしら?」

ヌァダ「……と言っても、反省会とは名ばかりの第三ラウンドなのだろう?」

ネフテュス「当然」

娘々「あっはっは!!今回わたしは暴れ足りなかったし、張り切っちゃうぞ☆」ボンッ!! ジャラジャラジャラ…

キメラ『ぐわんぐわんぎぃぃんぎぃぃんごいぃんごぃぃぃぃん!!』


──そこは、今日も変わらぬ『隠世』なのだった。




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