1 : VIPに... - 2013/02/24 10:46:13.37 wY1FhPnG0 1/20


千早「え?プロデューサー、今なんと…」

「いや明日千早の誕」春香「ななななにいってるんですかぷぷぷプロデューサーさん!!」

律子「そうだプロデューサー殿!会議室で今日のスケジュールを確認しましょう!!」

「え?でも今日は…」

律子「いいから!!」ズルズル

雪歩「わ、私もいきますぅ~!」

「じゃじゃあボクも!!」

ゾロゾロ

千早「…?」




元スレ
P「千早!誕生日おめでとう!!」全員「!?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361670373/

2 : VIPに... - 2013/02/24 10:47:37.50 wY1FhPnG0 2/20



伊織「何考えてんのよ馬鹿!!」

「そうだぞ!昨日行ったこと忘れたのか!?」

「昨日…あー!!そういえば今日の夜千早のサプライズ…」

亜美「しー!声が大きい!!」ヒソヒソ

真美「そうだよ→!今日はみんなで千早お姉ちゃんのサプライズパーティーやろうって話したジャン!」ヒソヒソ

「ご、ごめん!こんな事初めてだから緊張しちゃって!」


3 : VIPに... - 2013/02/24 10:48:51.02 wY1FhPnG0 3/20


春香「もー!頼みますよプロデューサーさん!ばれちゃったら楽しくありませんよ?!」

やよい「今日の12時、事務所に集合してお祝いするんですよね? うっうー!お母さんにも言ったし、お昼寝もたくさんしたから大丈夫です!」

美希「ミキも!千早さんのためにおにぎりたくさん作ったの!!」

貴音「私も今日のために超至高究極らーめんを開発いたしました」

あずさ「うふふ。今日は道に迷わないためにお仕事をキャンセルしたわよ~♪」

律子「…今日だけですからね?」


4 : VIPに... - 2013/02/24 10:49:37.58 wY1FhPnG0 4/20



春香「とにかく!千早ちゃんにはこの事は絶対秘密!!プロデュサーさんはいつも通り仕事しててください!」

「わ、分かった!」

 

5 : VIPに... - 2013/02/24 10:50:54.98 wY1FhPnG0 5/20


・・・

千早「プロデューサー、今日の予定は?」

「おう!今日は午前中はボーカルレッスン、午後からは雑誌の取材、夜は千早の誕生び」
春香「あー!!そういえば今日は千早ちゃんと買い物行こうと思ったんだー!!」

千早「え?それは明日じゃ?」

春香「そそそそうだったね千早ちゃん!私あわてんぼうだなー!!」

「ままままったく春香はおっちょこちょいだぞー!!」

律子「プロデューサー殿、ちょっと」

「え?」

 

6 : VIPに... - 2013/02/24 10:52:24.44 wY1FhPnG0 6/20


・・・

律子「だからなんで言おうとしちゃうんですか?!」

「ごごごめん!緊張しちゃうと癖でぺらぺら喋っちゃうんだ!」

伊織「あんた今日1日黙ってなさい!!」

雪歩「こっちの方が緊張しますぅ~」

 

7 : VIPに... - 2013/02/24 10:53:42.42 wY1FhPnG0 7/20


・・・

千早「そういえば、今日はめずらしく事務所に全員居るのね」

「だって今日の夜は千早のサプライズ」
「ホントびっくりだよね!!竜宮小町も休みなんて、偶然てあるもんだなー!!」

亜美「そそそそうだYO!!偶然偶然!!」

美希「ハニー?」

「え?」


8 : VIPに... - 2013/02/24 10:54:50.07 wY1FhPnG0 8/20


美希「なんなのなの?!ホントに分かってるの!?」

「ホントごめん!!仕事柄、聞かれたら条件反射で答えちゃうんだよ!!」

小鳥「…プロデューサーさん、いっそ今日は休んだら…」

やよい「でもー、男の人がいないと飾りつけできませんー」

貴音「高木殿も最高級のきゃびあを取ってくると、かすぴ海まで行ってしまいましたし…」

「もうプロデューサーは耳栓してるさー!」

 

9 : VIPに... - 2013/02/24 10:55:46.37 wY1FhPnG0 9/20


・・・

(いやー、それにしても千早は成長したなー。年齢を重ねるごとに歌うまくなってるし」

千早「?プロデュサー、呼びましたか?」

「え?」

「プロデューサー!あっちで衣装合わせしましょう!!」ズルズル

 

10 : VIPに... - 2013/02/24 10:56:53.10 wY1FhPnG0 10/20


・・・

「いい加減怒りますよ!?なんで思ったこと言っちゃうんですか!!?」

「すみません!!これも癖なんです!!」

春香「いっそ気絶させてた方が…」雪歩「手を貸しますぅ」

律子「ちょっと!これ以上千早に不信感を与えたらばれちゃうでしょ! ここはみんなでプロデューサーのフォローに回った方が賢明よ!」

「ごめんなみんな…俺が不甲斐ないばかりに…」

全員(ほんとだよ…)

 

11 : VIPに... - 2013/02/24 10:57:36.02 wY1FhPnG0 11/20


・・・

「そういえば、千早いくつだっけ?」

千早「え?」

春香「プロデューサーさんは千早ちゃんのスタイルのことを言ってるんだよ!!」

千早「…くっ!」

 

12 : VIPに... - 2013/02/24 10:58:27.40 wY1FhPnG0 12/20


「千早、何か欲しいものあるか?」

千早「え?」

伊織「そそそうね!千早ものどが渇いただろうし、私はオレンジジュースで良いわ!!」

千早「…別にのど乾いてないけど…」


13 : VIPに... - 2013/02/24 10:59:05.64 wY1FhPnG0 13/20


「もうそろそろ千早も大学生だなー」

千早「え?」

あずさ「あ、あらあら~、プロデューサーさん、千早ちゃんと私を間違えてるんでしょうか~?」

千早「…まぁ、なんでもいいですけれど」

 

14 : VIPに... - 2013/02/24 10:59:57.89 wY1FhPnG0 14/20


「今日は特別な日になるな」「今日は源頼朝が征夷大将軍になった日らしいですよ!?」

「これで千早のバストも」やよい「千早さんはいつまでたっても変わりません!!」

「千早、食べたいもの」貴音「らーめん」

 

15 : VIPに... - 2013/02/24 11:00:35.38 wY1FhPnG0 15/20


・・・

雪歩「やっぱりこの人一回埋めた方が…」

「ご、ごめんなさい…」

律子「このままじゃ、千早にいつばれるか…」

千早「もうばれてるわよ」ガチャ

全員「!?」

 

16 : VIPに... - 2013/02/24 11:01:45.80 wY1FhPnG0 16/20


千早「…朝からみんなそわそわしてしすぎですよ。いくら鈍感な私でも、これ位気付きます」

春香「そ、そんな~」ガックシ

伊織「私達の苦労は…」

千早「…くす、みんなのあわてた表情、面白かったわ」

亜美「ひどいよ千早お姉ちゃん!!」

真美「そうだよ→!気付いてるならもっと早くいってよ→!」

千早「あら、私一人仲間はずれにしたのは誰だったかしら?」

全員「…ごめんなさい」

 


17 : VIPに... - 2013/02/24 11:02:53.44 wY1FhPnG0 17/20


千早「ふふふ、冗談よ。ありがとう、私のために頑張ってくれて」

春香「千早ちゃん…そうだ!!今から誕生会しちゃいましょうよ!!」

美希「それいいの!せっかくみんないるんだから、今日は1日中パーティーなの!!」

貴音「そうと決まれば、さっそく仕込みに入らねばなりません」

「自分、千早のためにハム蔵たちと歌作ったんだ!!」

「ボクは新作のダンスを披露するよ!」

雪歩「私も新作のポエムを…」

やよい「うっうー!千早さんのために絵本を書いてきましたー!!」

 

18 : VIPに... - 2013/02/24 11:03:42.82 wY1FhPnG0 18/20


律子「…まったく、みんなはしゃいじゃって」

小鳥「そういえば律子さん、昨日遅くまでネットで調べものしてましたが、何を?」

律子「え!?そそそれは!!」

真美「んっふっふ→!そーいえば速達で高そうなイヤホンが届いてたよ→!」

亜美「律子お姉ちゃん宛にね→!」

律子「///」



19 : VIPに... - 2013/02/24 11:05:40.93 wY1FhPnG0 19/20


「ごめんな千早…せっかく12時ちょうどにお祝いしようとしたのに…」

千早「いいんです。小さい子もいるし、何より、夜じゃ騒げませんから」

「…あのさ、これつまらないものだけど…」

千早「これは…ブローチ?」

「千早には鳥が似合うと思って」

千早「…綺麗…ありがとうございます。大切にします」

 

20 : VIPに... - 2013/02/24 11:07:03.06 wY1FhPnG0 20/20


美希「あー!ハニーが千早さんにプロポーズしてるの!!」

春香「千早ちゃん!!私もとっておきのお菓子作ってきたの!一緒に食べよ!」

千早「ふふ…ありがとう、春香」


「いやー、一時はどうなるかと思ったよ」

律子「主に一人のせいですけどね」

小鳥「あれ?何か忘れているような・・・」



高木「うおー!待っていてくれ千早くん!! チョウザメよ!かかってこい!!」


終わり

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