1 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:36:06.051 75q8PnDv0 1/20

一応閲覧注意かもしれない

元スレ
亡国の落ちぶれて奴隷になっていたところをなろう主人公に買われた元王族ちゃん「私はご主人様を愛しています」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1609673766/

2 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:36:40.083 75q8PnDv0 2/20

元王族ちゃん「ご主人様はとても素晴らしいの! 私はご主人様に一生ついていくつもりよ!」

元王族ちゃん「ご主人様はとてもお強いわ」

元王族ちゃん「なんと言っても、王国の騎士が数十人がかりで討伐するような魔物をお一人で、しかも一撃で倒せるの」

元王族ちゃん「チートスキル? というものを使って、大規模魔術を指先一つで放ってしまえて」

元王族ちゃん「ご主人様に歯向かうものは、いともあっさりと倒されてしまう……」

元王族ちゃん「私のいた王国でも、これほどの力を持った存在はいなかった。ご主人様はいつも有言実行で、私はその度に驚かされてばかり」

元王族ちゃん「さすがは、ご主人様!」

4 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:37:22.219 75q8PnDv0 3/20

元王族ちゃん「ご主人様は異世界からきたらしいの」

元王族ちゃん「だから、ご主人様はこの世界の言葉がおわかりにならなくて……片言でなら、独学で身に着けられたそうで、とても素晴らしいですわ!」

元王族ちゃん「現地の人間との会話や交渉は、私のお役目」

元王族ちゃん「といっても、私も王国にいた身だから、噛み合わないことがたくさんあったけれど、そこはがんばりました」

元王族ちゃん「交渉術とか、教育は受けていたから、それが役立ってよかったわ」

元王族ちゃん「ご主人様のお役に立つことが、今の私の生きる意味だもの」

7 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:38:22.064 75q8PnDv0 4/20

元王族ちゃん「ご主人様と私は普通に会話ができるの」

元王族ちゃん「我が王族に伝わる魔術で、異国の人間と意思伝達できるものがあって」

元王族ちゃん「ご主人様は翻訳こんにゃく? みたいだと仰っていましたけれど」

元王族ちゃん「おかげでご主人様と会話ができるのは私だけ」

元王族ちゃん「王族に生まれて、これほど感謝したことはありませんわ」

元王族ちゃん「うふふ」

8 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:39:23.163 75q8PnDv0 5/20

元王族ちゃん「奴隷の姿だと、誰かと交渉することも難しいから、ご主人様にお願いして一時的に首輪を外すこともあるわ」

元王族ちゃん「不遜だと思うけれど……仕方がないわ」

元王族ちゃん「ご主人様もきっとご不安に思われるでしょうけれど、そこは私をご信頼いただければと思っています」

元王族ちゃん「反抗なんて絶対にありえない。私はご主人様のことだけを想っていつも行動している」

元王族ちゃん「……首輪はいつもご主人様につけていただいているの」

元王族ちゃん「ご主人様の魔力を通わせる必要があるから。ふふ、ふふふ」

9 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:40:24.824 75q8PnDv0 6/20

元王族ちゃん「……ご主人様をお一人にするときは、いつも不安になるわ」

元王族ちゃん「だって、魔術の翻訳がないと、ここの言葉もおわかりでないもの」

元王族ちゃん「なにか御用の際は私をお連れくださいませとは、何度も申し上げてはいますけれど」

元王族ちゃん「私が四六時中張り付いていると、お邪魔に思われてしまうから」

元王族ちゃん「お望みの通りに、私が魔術を教えて差し上げられれば良かったのだけれど」

元王族ちゃん「あれは、私の一族にしか扱えないから」

元王族ちゃん「はぁ……お役に立てず、本当に申し訳ないわ」

10 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:41:02.614 75q8PnDv0 7/20

元王族ちゃん「私は本当に役立たずの駄犬のようで」

元王族ちゃん「でも、ご主人様はそれで怒ったりしないの」

元王族ちゃん「本当にお優しくて……」

元王族ちゃん「私を不憫に思われて、引き取っていただいて……」

元王族ちゃん「もし、ご主人様がいなかったら、今頃の私は誰かの玩具やペットのようになって、酷いことになっていたのでしょうね」

元王族ちゃん「ああ、想像もしたくない」

元王族ちゃん「ご主人様には感謝してもしつくせないわ」

12 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:42:04.853 75q8PnDv0 8/20

元王族ちゃん「この首輪だって」

元王族ちゃん「最初の頃は、ご主人様が可哀そうだと仰って、外してくださったのよ」

元王族ちゃん「ご主人様は、私がある程度ご主人様と離れたら、これが私の首を締めると言ったら、ぎょっとされて」

元王族ちゃん「外したらいけないと私が何度言っても、ご主人様は聞き入れてくださらなかった」

元王族ちゃん「私の境遇をご理解いただけて、相応の扱いをしようかとまで仰っていただけて、勿論、固辞したのだけれど」

元王族ちゃん「……初めての夜も、覚悟をしていたのに、何もしないと仰っていただいて」

元王族ちゃん「しばらくはお優しく私のことを気遣っていただいて」

元王族ちゃん「なんだか、不思議な気持ちになったっけ」

元王族ちゃん「ご主人様のおかげで、とても穏やかな日々を過ごせていました」

元王族ちゃん「まぁ、そのうちにご主人様が夜這いにこられて」

元王族ちゃん「どうせ使用済みのくせに、と仰りながら、組み敷いてこられたときは、流石に驚いたけれど」

14 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:43:13.713 75q8PnDv0 9/20

元王族ちゃん「事後に、私が泣いてしまったのは」

元王族ちゃん「少し、驚いてしまったからで、それ以外のなんでもないの」

元王族ちゃん「でも、それを見て、ご主人様はお気まずそうにされていたわ」

元王族ちゃん「……翌日に、私のところに謝りに来られて」

元王族ちゃん「その夜に私のところにきて」

元王族ちゃん「翌日は、まるで何もなかったようにふるまって」

元王族ちゃん「それから、定期的に、何度も私をお求めになるようになって」

16 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:44:12.821 75q8PnDv0 10/20

元王族ちゃん「基本的にご主人様は、何も言わないで事に及ばれていたけれど」

元王族ちゃん「続けていくうちに、ご主人様は、私の反応が薄いことを気にされるようになって」

元王族ちゃん「次第に、私の反応を強く望まれるようになって」

元王族ちゃん「でも私は最中に気の利いたことを言えなくて」

元王族ちゃん「ご主人様はご不快に思われて、ますます乱暴に事に及ばれるようになって」

元王族ちゃん「ますます苛立たれていた」

元王族ちゃん「その頃だったかしら? いつも首輪をちゃんとつけるようにと命じられたのは」

17 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:45:10.307 75q8PnDv0 11/20

元王族ちゃん「……きっと、私と会うまでは、お一人でお辛い思いをされていたのね」

元王族ちゃん「言葉も通じない世界にいきなり放り込まれて、不安だったのでしょうね」

元王族ちゃん「私と最初に会って、言葉が通じることが分かった時は、とても嬉しそうにされていたもの」

元王族ちゃん「用が無くても、いつもご主人様は私にばかり話しかけていたから」

18 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:46:12.129 75q8PnDv0 12/20

元王族ちゃん「ある夜、ご主人様は夜這いに来られて」

元王族ちゃん「私もいつものように寝たふりをしていたのだけれど」

元王族ちゃん「その時は、様子が違っていて」

元王族ちゃん「後で聞いたことには、調教スキルとか、なんとか」

元王族ちゃん「あの時のことはよく憶えていないけれど」

元王族ちゃん「犬になって、おしっこをしてしまう夢を見た気がするわ」

元王族ちゃん「ふふ、抱っこされたまま、動けなくて、ベッドの上で粗相をしてしまうの」

元王族ちゃん「叱られて、ご機嫌取りのために、ご主人様の全身を夢中で舐めていたら、汚いって、お仕置きを頂いて」

元王族ちゃん「わけがわからなくて、怯えて泣いてると、満足げに頭を撫でられた」

19 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:47:12.771 75q8PnDv0 13/20

元王族ちゃん「翌朝から、ご主人様の私の見る目が変わっていて」

元王族ちゃん「意地悪く、少しだけ見下すように、ニヤニヤとされて」

元王族ちゃん「私の反応を窺っていた」

元王族ちゃん「朝食を終えた後、ご主人様は私の腕を軽く掴んで、引っ張って」

元王族ちゃん「そうしてご主人様が部屋へ連れ戻そうとするのを、私が、今日の予定はどうするのかと訊いても、答えてくれなくて」

元王族ちゃん「それで、私は、どうしてなのかはわからないけれど」

元王族ちゃん「この手を振りほどかなくては、と、強く感じて」

元王族ちゃん「でもなぜか、力が入らなくて、焦っていると、そのまま」

元王族ちゃん「部屋に、連れ込まれて」

20 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:48:06.822 75q8PnDv0 14/20

元王族ちゃん「それからの私は少しおかしくて」

元王族ちゃん「魔法がかかったみたいに、ご主人様に逆らうことができなくなって」

元王族ちゃん「隷属の首輪にそんな効果はないのに」

元王族ちゃん「ご主人様が私のどこかを強く握ると、猫が首根っこを掴まれたように、動けなくなって」

元王族ちゃん「動悸がして、手足が冷たくなって、ろれつが回らなくなって、冷や汗がながれて」

元王族ちゃん「ご主人様は、そんな私を見て、ニヤニヤとして」

21 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:49:08.454 75q8PnDv0 15/20

元王族ちゃん「ご主人様は、私のことを、物を扱うようにされるようになりました」

元王族ちゃん「寝る前も、起き抜けも、魔物を殺し終えて興奮している時も、街の中でも、所かまわず私のことを犯していただいて」

元王族ちゃん「やめてって言っているのに全然聞いていただけなくて」

元王族ちゃん「私の声に、ますます興奮されているようでした」

元王族ちゃん「ある日、街の中で、最中を人に見られて」

元王族ちゃん「私、必死に声を抑えていたのですが、抑えきれていなかったようで」

元王族ちゃん「仰向けになっている私の眼の端に影が映ったので、そちらを見ると」

元王族ちゃん「そこに立って、こちらを見ている人がいまして」

元王族ちゃん「それが、とても、汚いものを見る目だったので」

元王族ちゃん「私は叫び声をあげて、ご主人様を叩いてしまいました」

元王族ちゃん「するとご主人様は驚きになられたように私を見て、またニヤニヤとお笑いになりました」

元王族ちゃん「そして構わず私の腕を押さえつけて続きを始めました」

元王族ちゃん「横を向くと既に人はおらず、かわりに血の匂いが漂ってきました」

22 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:50:09.596 75q8PnDv0 16/20

元王族ちゃん「そうした日が続いて、私は突然泣き叫ぶようになりました」

元王族ちゃん「あーあーと赤ん坊か獣かどちらかのように声を上げて、突然泣くのです」

元王族ちゃん「目の前にいたご主人様は目を見開いて、私の口に手をあて、黙らせようとするのですが、私は泣き続けます」

元王族ちゃん「頭の中が真っ白になって、自分でもコントロールがきかず声と涙が出続けました」

元王族ちゃん「ずっと泣き続けて、さすがに底を突いて目の前の視界がはっきりするようになると、いまだにこちらをみているご主人様の表情が飛び込んできました」

元王族ちゃん「汚い物を見る目で、ご主人様が、私を見ていました」

元王族ちゃん「それで私は、一瞬のうちに呼吸が止まって血が凍りました」

元王族ちゃん「私の頭がしびれて硬直している間に、ご主人様は立ち上がってどこかに行ってしまわれました」

24 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:51:12.226 75q8PnDv0 17/20

元王族ちゃん「私は全身が震えて、取り返しのつかないことをしでかした気持ちになりました」

元王族ちゃん「ご主人様はどちらに行かれたのでしょうか。追いかけてもいいのでしょうか。だめなのでしょうか」

元王族ちゃん「私は立ち上がろうとして足に力が入らず、ぶざまに床へ転げ落ちました」

元王族ちゃん「そうして歯がガタガタと鳴り、尽きたはずの涙がこぼれ落ちました」

元王族ちゃん「どうしてあんなことをしてしまったのだろうと、私は震えながら後悔をしていました」

元王族ちゃん「ご主人様にあんな目で見られたくありませんでした」

元王族ちゃん「ご主人様にだけはあんな目で見られたくなかった」

元王族ちゃん「ご主人様にあんな目をしてほしくなかった」

元王族ちゃん「恐怖で頭がおかしくなりそうでした」

25 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:52:30.033 75q8PnDv0 18/20

元王族ちゃん「地獄のような時間の後、部屋の扉がまた開きました」

元王族ちゃん「ご主人様が戻ってこられました」

元王族ちゃん「私は今度は間違えないように、いそいで四つん這いのままご主人様の前に進み、額を床につけました」

元王族ちゃん「しばらく沈黙が続くと、ご主人様が私の頭を踏みつけになって、力を込めて、そして放されました」

元王族ちゃん「泣きそうになりながら上げる私の顔を見て、ご主人様はお笑いになりました」

元王族ちゃん「私は嬉しくなって、期待を込めてご主人様を見上げ続けました」

元王族ちゃん「するとご主人様が奉仕を望まれたので、私は誠心誠意ご主人様に尽くしました」

元王族ちゃん「そうしていると、私の中の不安は、いつの間にか消えていました」

元王族ちゃん「奉仕している私の頭に温かい感触が触れて、こわごわと上目遣いにうかがうと、ご主人様がまたお笑いになりながら私の頭を撫でていらっしゃいました」

元王族ちゃん「私は本当に嬉しくなって、涙ながらに奉仕に励みました」

元王族ちゃん「それが終わるとご主人様は私にご褒美をお与えになりました」

元王族ちゃん「私はそれを喜んで受け入れました」

元王族ちゃん「ご主人様が少しお疲れになって、私が厚かましくも続きをねだっていると、ご主人様はお顔を私に近づけて、私の舌べろを吸い始めました」

元王族ちゃん「はじめての感触に驚いて、私は夢中になって、それに応じて、求めました。私の腕は喜びに震えながら、おそるおそるご主人様の背中に手を回しました」

26 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:53:55.831 75q8PnDv0 19/20

元王族ちゃん「ご主人様は私にお聞きになりました。幸せか、と」

元王族ちゃん「私は、はい、幸せですと、息を弾ませながら応えました」

元王族ちゃん「ご主人様が私にまたお聞きになりました。俺から離れたいか、と」

元王族ちゃん「私は、絶対に、あり得ませんと、応えました。どうして、と、ご主人様が、不思議に思われました」

元王族ちゃん「私は答えました。私が地獄に落ちて、死んだ気持ちでいたときのこと。そこから救われた日のこと」

元王族ちゃん「どこか心細げに見えたご主人様が片言で、死んでいた私に喋りかけてきた日のこと」

元王族ちゃん「私が日本語でそれに応えた時、ご主人様の目が見開いて、歓喜に満ちた表情に移り変わった瞬間のこと」

元王族ちゃん「ご主人様が汚らしい私のことを抱きしめたときの温もりが、私を生き返らせたこと」

元王族ちゃん「その時に、私のこれからの全ては、ずっと、この方に尽くすためだけにあるのだと、そう思ったことを、私は熱を込めて喋り続けました」

27 : 以下、5... - 2021/01/03(日) 20:55:21.302 75q8PnDv0 20/20

元王族ちゃん「ご主人様がそれを最後まで聞いていらしたかどうかはわかりませんが、限界を迎えてご主人様にもたれかかりながらそのお顔を舐めている私を剥がして、仰向けにして、私の両脚をみっともなく広げました」

元王族ちゃん「私はすぐにその意味を察して頬を引きつらせてもう無理だと言おうとしましたが、すぐに、あっ、とか、やっ、とか、みっともない声を上げつづけました」

元王族ちゃん「それでもご主人様は準備運動のおつもりらしく、しばらく腰を動かした後、それをあっさりと引き抜きました」

元王族ちゃん「私はあっという間に頬を上気させて、息も絶え絶えに、もっと欲しがるように身をよじっていると、ご主人様は、私へ四つん這いになるよう仰りました」

元王族ちゃん「私はご期待に応えるべくすぐに力の入らない身体を頑張って動かして、震える手足を使って必死で四つん這いになり、ご主人様へ向かってはしたないものを突き出しました」

元王族ちゃん「ご主人様の反応が分からず、私が腰をもどかしく動かしていると、ふと私の目の前の手鏡が目に映り、そこにはだらしなく笑っているみっともない女の顔がありました」

元王族ちゃん「いきなり私の髪が引っ張られて、視線が壁の上を向き、そのままゆっくりと私はご主人様に侵されました」

元王族ちゃん「面白がるように髪の毛を何度か強く引っ張られて、その度に痙攣する私を見て、可笑しそうにご主人様はクスクスとお笑いになるので、私は嬉しくて粗相をしてしまいました」

元王族ちゃん「その仕置きとばかりに、頭を掴まれて、ベッドに強く押し付けられたまま、ご主人様のだいじな種を惜しみなく、奥底まで何度も何度も付けていただきました」

元王族ちゃん「そうやって乱暴されるにつれて、もうご主人様なしでは生きられないと思って、ただ振り向いてほしくて、感謝の言葉をお伝えしようとしましたところ」

元王族ちゃん「代わりに今まで出たことのない声が、喉の奥から飛び出てくるだけで」

元王族ちゃん「私は、自分のことを、まるで犬のようだと思いました」

元王族ちゃん「おわり」

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