1 : 以下、名... - 2012/12/27(木) 03:42:06.93 IwERrTzG0 1/72

「あれ? せっかく告白したのリアクションそれだけなのお姉ちゃん」

「……毎日毎日同じ事言ってるでしょ妹ちゃん」

「仲の良い恋人になる秘訣は愛を確かめ会う事なんだよお姉ちゃん」

「恋人じゃないでしょ……」

「クスクス……もう、お姉ちゃんったら恥ずかしがっちゃって」

「……勝手にして」

「ふふ……素直じゃないとこも可愛いよお姉ちゃん」ホクホク




「…………」プイッ



元スレ
妹「お姉ちゃん大好きっ」 姉「あっそ……」プイッ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1356547326/

6 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 03:44:06.85 IwERrTzG0 2/72

「ねぇお姉ちゃん?」

「なに…?」

「なんだか最近素っ気なくなったね? 前はお風呂入ったり一緒に寝たりしたのに……」

「昔は昔、この歳じゃ普通はもうしないよ」

「他の家の姉妹なんて関係ないよ、私は何歳になってもお姉ちゃんが大好きたよ?」

「…………」

「私は気にしないよ?」ニコッ

「…………私は気にするの…」

「クスッ…………どうして…?」

「…………しらない」プイッ


9 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 03:46:07.15 IwERrTzG0 3/72

「じゃあ今日だけっ、今日だけでいいから前みたいにお風呂入ったり一緒に寝たりしよ?」

「え……」

「ね? お願いお姉ちゃん」

「…………」

「変な事しないから……それとも、私とじゃ……嫌?」

「……嫌じゃ……ないけど……」

「ふふっ、よかった……じゃあいいよね?」

「……今日だけなら」

「ほんと?……嬉しい、ありがとお姉ちゃん、大好きっ」ギュウ

「っ……」ピクッ


12 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 03:48:07.03 IwERrTzG0 4/72

「あっ、ごめんねお姉ちゃん、嬉しくてつい……」サッ

「…っ……別に平気、だけど…」

「ふふっ……そう…? じゃあもうちょっとしててもいいよね…?」ギュウ

「あっ……こ、こら妹ちゃん…!」

「ふふ……お姉ちゃんあったかい……」スリスリ

「…っ……やめっ……やめなさっ……ん……」

「クスクス……可愛い、今日はずっとこうしてたいなぁ……」ホクホク

「調子にのらないっ…!」ペシッ

「いたっ…………もう、お姉ちゃんったら素直じゃないんだから」

「もう……反省して妹ちゃん…」

「ふふっ、ごめんごめん……でも久しぶりだったね? こんな風に抱きつくの」

「……ッ……しらないっ」


16 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 03:50:03.61 IwERrTzG0 5/72

「あっ、そろそろ学校行かないと遅刻しちゃうね」

「……朝から妹ちゃんが変な事するから……」

「私はただお姉ちゃんとスキンシップしてるだけだよ?」

「…………」

「ほらお姉ちゃん、遅れちゃうから早く行こ?」

「うん……」スクッ

「あっ、お姉ちゃんこっち向いて?」

「なに?」クルッ

「行ってきますのちゅー」チュー

「…………何言ってるの妹ちゃん」

「クスクス……ごめんお姉ちゃん、ちょっと言ってみたかっただけー」

「…………はぁ、早く行くよ妹ちゃん」


20 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 03:52:06.44 IwERrTzG0 6/72

「ふふっ……」

「…………どうかした?」

「んー、こうやってお姉ちゃんと毎日一緒に学校行けるのって……とっても幸せだなぁって……」ホクホク

「……なに言ってるの、同じ学校なんだから普通でしょ」

「その普通な事が私にとっては幸せなんだよお姉ちゃん」ニコッ

「…………」

「ねっ、お姉ちゃん……手繋ごうよ」

「…………いい」

「えぇ……前はどこでも手繋いで行ってたよ? ね?」

「…………でも…流石に外だから…」

「学校の近くになったら離すから、ね? お願いお姉ちゃん…」

「…………」


25 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 03:54:09.16 IwERrTzG0 7/72

「……学校の近くまでだからね」

「ほんと?……ありがとお姉ちゃんっ」

「はい、するなら早くして」スッ

「うん、ふふっ……嬉しいなぁ……じゃあ失礼して」キュッ

「…………」

「……あったかいねお姉ちゃん」

「…………ん…」

「こうしてたら……もしかして恋人に見えるかな?」

「いや、どう見ても姉妹だと思うけど……」

「そう?……残念……」

「…………」……キュッ…


28 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 03:56:11.33 IwERrTzG0 8/72

「妹ちゃん、そろそろ生徒増えてくるから……」

「うーん、もう少しだけ、そこの道曲がるまで、ね?」

「……もう…」

姉友「あっ、姉に妹ちゃん?おーいおはよー!」タタッ

「あっ……姉友さん、おはようございます」ペコリ

「おはよ」

姉友「おはよう二人とも!いやぁ最近寒い……………………あー、なるほど……」ジーッ

「……?…………あっ、これは違っ」パッ

「あぁ……私は別にいいのに……」

「いっ、妹ちゃんっ」

姉友「あはは、寒いと思ったけどここはあったかいどころか熱々だね~」

「そっ、そういうんじゃ……」


31 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 03:58:02.80 IwERrTzG0 9/72

「もう、照れなくていいのにお姉ちゃん、私はお姉ちゃんの事大好きだよ?」

「……妹ちゃんは黙ってて」

姉友「あはは、私は邪魔みたいだね~……それじゃ先行ってるから、また後でね~!」タタッ

「あっ…………」

「クスクス……」

「妹ちゃんが余計な事言うから……」ムスッ

「まぁ姉友さんだし別に大丈夫だよ、ね?」

「…………そう言う問題じゃないよ」ムスッ

「ふふっ……ごめんね? 機嫌治してよお姉ちゃん」

「…………」プイッ


32 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:00:05.16 IwERrTzG0 10/72

~学校~


「~♪」

妹友「なんか楽しそうだね」

「え? 分かっちゃう?」

妹友「どうせまたお姉さんの事でしょ?」

「すごいね妹友ちゃん、よく分かるね?」

妹友「はぁ……妹が嬉しそうな時は大体お姉さん絡みだからね、そりゃ分かるよ」

「そうだっけ? ふふっ、まぁ私はお姉ちゃんの事しか考えてないからね」

妹友「はいはい」

「何があったか聞きたい? 実は今日ね……」ニコニコ

妹友「はいはい……」(どうせ嫌だって言っても話すくせに……)


34 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:02:06.30 IwERrTzG0 11/72

「って言うわけなんだぁ、だから今日は早く帰らないと」

妹友「この歳になってお風呂って……」

「やだなぁ変な意味じゃないよ? 別に何かしようとなんて思ってないし」

妹友「説得力の欠片もないよね、うん」

「だって最近、お姉ちゃんが素っ気なくて……私はこんなに大好きなのに……何でだろ?」

妹友「そりゃ妹の態度のせい……」

「え? どういう事?」

妹友「いや……なんでもない」(…どうせ言ったところで無駄でしょうね……)

「そう?……はぁ…早く学校終わらないかなぁ……」ニヘラ


36 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:04:08.82 IwERrTzG0 12/72

妹友「はぁ…あのさ……妹は男に興味無いわけ?」

「え?」

妹友「いや……お姉さん絡みじゃない時はしっかり者に見えるし……普通に可愛いんだし……」

「お姉ちゃんの方が可愛いよ?」

妹友「いや、そうじゃなくて……」

「ふふっ、ごめんごめん冗談…………まぁ男の人とかは関係無いんだけどね?」

妹友「うん?」

「そもそもお姉ちゃん以外の人には興味ないよ…?」

妹友「あぁ……そう……」

「あっ、でも妹友ちゃんは好きだよ?…………友達としてだけど…ごめんね?」

妹友「うん、なぜか振られたみたいになるから謝らないで」


37 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:06:08.25 IwERrTzG0 13/72

妹友「まぁとにかく、誰かに告白されても付き合う気は全然無いわけね」

「ないない、お姉ちゃん以外を好きになるなんてありえないよ」

妹友「はぁ…………聞いといて渡すのもあれだけど……はいこれ……」スッ

「うん?……手紙…?」

妹友「隣のクラスの男から、普通にラブレターでしょ」

「告白かぁ…………嬉しいけど、断るの気が引けるんだよねぇ……しょうがないけど……」

妹友「やっぱり断るの前提なんだね」

「うん……なになに、今日の昼休み屋上に来て下さい……」

妹友「可哀想に………周りもまさか本性が変態シスコンだとは思わないんだろうね……」

「変態はひどいよ妹友ちゃん、ただお姉ちゃんが大好きなだけなのに……」

妹友「はいはい、そうですねー」


38 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:08:08.53 IwERrTzG0 14/72

~昼休み~

姉友「姉ー、お昼食べよー」

「うん、いいよ」

姉友「えへへ、よいしょ」

「いただきます」

姉友「……ところで」

「なに?」

姉友「随分妹ちゃんと仲いいんだね?」ニヤ

「なっ……そんなんじゃないよ……」

姉友「えー? 毎日手を繋いで学校来てるのにー?」

「違う、今日だけだよ……」

姉友「あはは、そんな照れなくてもいいのにー」


39 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:10:10.39 IwERrTzG0 15/72

「そもそも、あれは妹ちゃんがどうしてもって言うから」

姉友「ふーん、姉も満更じゃなさそうだったけど……気のせいかなー?」

「きっ……気のせいだよ……」

姉友「ふふ……まぁいいけどね、じゃあ妹ちゃんが姉にベタ惚れなわけだ?」

「うん……まぁ……」

姉友「へー、確かにずっとあの調子じゃ疲れるかもねー」

「あっ、でも、悪い子じゃないから……私と違って明るくて、頭もいいし……可愛いし……」

姉友「ふっふっふっ、なーるほどねー?…………なーんだ姉もベタ惚れなんじゃない」

「からかわないでよ……」

姉友「からかってないよー、でも実際好きなんでしょ?」

「……うるさい」プイッ


42 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:12:06.23 IwERrTzG0 16/72

姉友「まあまあ、仲が良いのはいい事じゃん」

「…………」

姉友「それにあんまり冷たくしてると、誰かに取られちゃうかもよ?」

「誰かに……?」

姉友「妹ちゃんも結構モテるでしょ、勉強がてきてクールな感じ? 実際言い寄る男も少なくないと思うよ? 」

「別に……私には関係ないから……」

姉友「ふふふ、そうかな? そんな風には見えないけどなー?」

「…………いじわるな姉友ちゃん嫌い」スクッ

姉友「あれ?どこ行くの?お昼は?」

「一人で食べる……」

姉友「あはは、そんなに怒って……図星…?」ニヤ

「……しらない」……スタスタスタ…

姉友「あっ、もう………………気にしてるの丸分かりだわ…」


45 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:14:09.41 IwERrTzG0 17/72

………………


(姉友ちゃんのばか…………人の気も知らないくせに……)

……トボトボ…

(私だってずっと…………ずっと好きだったけど……)

(……そんなのおかしい事位わかってるよ……だから距離を置いてるのに……それなのに……)

……トボトボ…

(妹ちゃんのばか……)

……トボトボ……ピタッ…

「屋上なら、誰も居ないはず…… 」


___キィ_


「好きだ、付き合ってくれっ!!」


「え…………?」ピタッ


46 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:16:09.39 IwERrTzG0 18/72

「ずっと好きだったんだ!」

(誰か居る……しかも告白中…………他の所探さないと……)ソォ~

「ふふっ、ありがと男君」

(えっ……この声……妹ちゃん……?)ピクッ

「そっ、それじゃあ妹さん……っ!」

(……私には……関係無いよね……早く戻らないと………)






「でも……ごめんね? 私には好きな人が居るから」

(…………)


47 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:18:17.71 IwERrTzG0 19/72

「えっ……好きな人いたの…?」

「うん……とっても近くて、とっても遠い……そんな人」

「……?…誰なの? もう告白はしたの?」

「クスクス……それがね、どれだけ告白しても答えてくれなくて、困ってるんだよ」

(…………)

「妹さんが……そんな人が居たんだ……」

「……昔からずっと私の近くに居て、私の事一番に考えてくれて、何かあったらどんな時でもすぐに駆けつけてくれる…………私はその人の事が大好き…」ニコッ

(………ッ…)

「だから……ごめんなさい、気持ちは嬉しいけど、男君とは付き合えないよ」


48 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:20:10.39 IwERrTzG0 20/72

………………

……タッタッタッタッ…

「……はぁ……はぁ…………」

「っ………」

……タッ…タッ……タ……

「…………妹ちゃん……」

(妹「…………その人の事が大好き…」ニコッ )

「……こんなのずるい…………ずるいよ……」

……トボトボ…



(私は……どうしたらいいの…?)


51 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:22:07.42 IwERrTzG0 21/72

姉友「あれ? 早かったね?」

「……うん…」

姉友「ん? 元気無いみたいだけど、なんかあった?」

「……ううん」

姉友「あれ、お弁当食べてないじゃん」

「……お腹、空いてないから」

姉友「いや、体に悪いよ? ちょっとは食べなって」

「うん……」ゴソゴソ……

姉友「んー、やっぱ何か変だよ? 調子悪いなら保健室でも行く?」

「ううん、大丈夫……ありがと妹友ちゃん」ニコッ

姉友「……」(滅多に笑わない姉が笑うなんて……やっぱり何かあったな……)


52 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:24:11.92 IwERrTzG0 22/72

姉友「はぁ……もう、無理して笑うなんてらしくないじゃん」

「……っ……別に無理なんてしてないよ」

姉友「なに? 何かあったんでしょ? 相談位乗るよー?」

「…………ねぇ、姉友ちゃん」

姉友「ん?」

「姉友ちゃんは、好きな人……いる?」

姉友「どうしたの急に……んー好きな人かぁ…………ふふふ、姉の事は好きかなー」

「真面目に聞かないなら、いい」プイッ

姉友「冗談だよー、ごめんごめん……んーと、今は特に居ないかなぁ……どうして?」

「そっか……うん……」

姉友「……?」


53 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:27:55.95 IwERrTzG0 23/72

「じゃあもし、もしも好きになったらいけない人を……好きになったら…………どうする?」

姉友「うん……?」

「………それで、相手も自分の事が好きだったら……」

姉友「ふむ……あー…………なるほど……」

「姉友ちゃんなら……どうする…?」

姉友「……そんなの、告白しちゃえばいいんじゃない?」

「っ……でも…」

姉友「そりゃ色々問題があるのかも知れないけどさ……そこまで悩んで、どうしよもなく落ち込んで……」

「…………」

姉友「そんなに苦しむ位なら、開き直ってくっついちゃえばいいんじゃない?」

「……っ……」


55 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:30:13.85 IwERrTzG0 24/72

姉友「無責任かも知れないけどさ、そんなに好きならしょうがないよ、それとも……私が諦めた方が良いって言ったら、諦められるの?」

「…………それが正しいなら……」

姉友「あはは……姉は相変わらず嘘つくの下手だねー」

「…………」

姉友「人に言われて諦められる位なら、最初から悩むわけないでしょ……それに、もしかしたら案外大丈夫かもよ?」

「そんなこと……」

姉友「実は本人達次第かも知れない! それにね……悩むなら一人より二人の方がいいと思わない?」

「一人より……二人……?」

姉友「まぁ…………妹ちゃんの方はもう気にしてないみたいだけど……ね?」ニヤ

「なっ…………」


57 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:32:06.88 IwERrTzG0 25/72

姉友「まったく、バレバレだよ姉ったらー」ニヤニヤ

「なんで分かって…………って違っ、違うのっ」

姉友「はいはい、いやーそれにしても参っちゃうね、まさかこんなにベタ惚れだなんて」

「あっ…………う……」カアァ……

姉友「いやいやー、心配しないで? 私は応援してるからさ!」

「っ…………いじわるな姉友ちゃんは嫌いっ」プイッ

姉友「ふふ……やっといつもの姉に戻ってきたー…………でもさっきのは本当だから、とりあえず無理しないで頑張ってみなよ………」

姉友「いつでも相談乗るからね?………それじゃ、授業始まるし席戻るねー」ヒラヒラ

「あ……っ……姉友ちゃんっ…!」

姉友「ん…?」

「…………ありがとう…」ニコッ

姉友「ふふっ……どういたしましてっ!」


59 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:34:03.38 IwERrTzG0 26/72

~放課後~

妹友「……じゃあやっぱり振ってきたわけだ」

「うん、私にはお姉ちゃんがいるからね」

妹友「まったく妹はブレないなぁ、これから先妹の事好きになるが人が不憫だよ」

「ふふっ……そんな事ないよ? お姉ちゃんより素敵な人が居たら好きになっちゃうかもよ?」

妹友「はいはい……そんな事これっぽっちも思ってないクセに良く言うよ……」

「クスクス……バレた…? お姉ちゃんより素敵な人なんて絶対居ないから……」

妹友「はいもうノロケはいいから、それより今日は早く帰るんでしょ?」

「あっ、そうだった………今日はお姉ちゃんと……こんな事してるから場合じゃないね」

妹友「早く迎えに行かないとね」

「うん、じゃあまた明日ね妹友ちゃん、ばいばい」ガタッ

妹友「はいはい、じゃあねー」ヒラヒラ

タッタッタッタ……ガララッ…

妹友(お姉さんは大丈夫だろうか…………)


60 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:36:14.19 IwERrTzG0 27/72

………………

姉友「ふぅ、終わった終わったー」

「…………」ソワソワ

姉友「あはは………そわそわしちゃって可愛いなぁ……」スタスタ

「…………」チラッ

姉友「おーい、一体誰を待ってるのかなー?」

「っ…………姉友ちゃん、びっくりさせないでよ」

姉友「別に脅かしたつもりは無いけど……そんなにそわそわして……妹ちゃんに会うの緊張してるんだ?」ニヤ

「そっ、そんな事ないよ……」

姉友「まぁ意識しちゃうとどうしようも無いもんねー、こればっかりは……で? 早速告白しちゃうの?」

「なっ…………そっ、そんなわけ……」

姉友「あはは、冗談冗談……余裕無くなってるねぇ……力まない力まない、いつも通りでいいんだよ」

「うっ……うん……」


61 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:38:12.82 IwERrTzG0 28/72

クラスメイト「おーい姉ちゃーん、妹さん迎えに来てるよー」



「…………っ!」ピクッ

姉友「あはは、ほら……平常心平常心、きっと大丈夫だから、ね? 」

「……うん」スクッ

姉友「ほら、がんばれがんばれー」

「……うん」スタスタ

姉友「ふふふ……」

「……妹友ちゃん…」クルッ

姉友「ん…?」

「私……頑張るから…っ………今日はありがと……ばいばいっ」タタッ……

姉友「……うん、また明日ね!」

……タッタッタッ……ガララッ……




姉友「……うむ、青春だなぁ……私も誰かいい人居ないかなぁ……」


62 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:40:10.48 IwERrTzG0 29/72

………………

「~♪」

「…………」

「クスクス……お姉ちゃんどうしたの? 怖い顔しちゃって」

「ん…………なんでもないよ」ニコッ

「っ!…………えっ……あれ……?」

「どうかした?」

「お姉ちゃん……滅多に笑わないのに……」

「……? 笑ってた……?」

「笑ってたよ、何か嬉しい事でもあった?」

「……うん、なんかスッキリして気持ちが少しだけ……軽くなった、かな…………笑ってたらおかしい?」

「そんな事ないよ、私はもっと笑ってるお姉ちゃんみたいなぁ」

「ん……頑張る……」


65 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:42:09.75 IwERrTzG0 30/72

(どうしたんだろお姉ちゃん……なんかいつもより……)

「…………妹ちゃん?」

「ん?どうしたのお姉ちゃん?」

「手、繋がなくても……いいの?」

「え…?………お姉ちゃん朝の事怒ってたから……」

「別に……怒ってないよ……」

「……?……そう…?」

「……つっ、繋ぎたくないなら ……いいけど…」プイッ

「あっ、繋ぎたくないわけじゃないよ?……ふふっ、じゃあ失礼して…」キュッ

「ん…………あったかい……」キュッ


66 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:44:09.69 IwERrTzG0 31/72

「あっ、そうだ……」

「どうしたの?」

「今日もお母さん達帰って来ないし、夕飯の食材買わないと……」

「そっか……じゃあ一緒にどこか寄って行こう?」

「え? 別に帰ってからささっと行くつもりだったけど、来てくれるの?」

「うん……一緒に居たいから……」キュッ

「っ!?……おっ、お姉ちゃん……?」

「…………っ」プイッ

(可愛いすぎるよ……今日のお姉ちゃんは犯罪的可愛さだよ……)キュン

(今のは……ちょっと、恥ずかしかった……)

「……お姉ちゃん?」

「……なに…?」

「襲ってもいい?」

「なっ…………ちょ、調子にのらないっ」


67 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:46:04.44 IwERrTzG0 32/72

「……人多くなってきたね、手離す?」

「……………」キュッ

「クスクス…………いいの? 私は平気だけど」

「大丈夫…………大丈夫……」

「はぁ…………」(自分に言い聞かせるお姉ちゃん可愛い……)ホクホク

「みてみて、あれって隣のクラスの姉さんじゃない? 一緒にいるの妹さんかな……?」
「あっ、ほんとだ……手繋いじゃって可愛いー」クスクス

「ふふっ……大丈夫?」

「~~~~っ…」コクリ

「ちょwwwwあれを見て下されwww眼福ですぞwwww」
「オウフwwwいわゆるストレートな姉妹百合キタコレですなwww素晴らしいでござるwwwフォカヌポウwwww」

「っ…………やっ、やっぱりちょっと恥ずかしい……」

「無理しないでいいんだよ、じゃあまた帰りにしようね」パッ

「あ……うん……」


71 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:48:10.57 IwERrTzG0 33/72

「ところで朝の約束覚えてる?」

「え…?…………あっ……」

「……もしかして忘れてた?」

「その……色々あったから……でも約束はちゃんと守るよ」

「ほんと? ふふっ、楽しみだなぁ」

「そんなに楽しみ…?」

「もちろんだよお姉ちゃん、前みたいに………あっ、でも…」

「でも…?」

「なんだか今のお姉ちゃんは前に戻ったみたいで嬉しいな……あっ、素っ気ないお姉ちゃんも可愛くて好きだけどね?」ニコッ

「……ばか…」プイッ


72 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:50:10.93 IwERrTzG0 34/72

…………

___ガチャ……

「ふぅ、ただいま」

「ただいま…」

「……あのね、お姉ちゃん?」

「なに…?」

「手、離してくれないと靴脱げないよ?」

「あ…………ごめん」パッ

「ふふ……それじゃあ着替えてすぐ夕飯作っちゃうね?」

「……うん」


73 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:52:03.89 IwERrTzG0 35/72

…………

……ヌギヌギ…

(………妹ちゃんと繋いでた手…)

「……まだあったかい」キュッ

……スルスル…

(…………ほんとにいいのかな)

(ほんとに妹ちゃんを好きになっても…いいのかな…)

(今のままでも充分幸せ……だけど…)

(…………もしも、妹ちゃんが他の誰に取られちゃったら……遠くに行っちゃったら……)



「…………そんなのやだな…」


74 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:54:07.86 IwERrTzG0 36/72

…………

「~♪」トントントン…

(ふふふ、今日はお姉ちゃんどうしたんだろう……)

「クスッ……素直なお姉ちゃんは可愛いなぁ」

(うーん……でも……)

(なんだか無理してるような…………気のせいかな?)

……ガララッ…

「…………妹ちゃん」

「あっ、お姉ちゃん、もうちょっとで出来るから休んでて?」

「うん……ありがとう」ニコッ



「…………」(……うん、考えすぎもよくないよね……)


76 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:56:08.97 IwERrTzG0 37/72

…………

「よし……お待たせお姉ちゃん」

「……おいしそう」

「ふふっ、ありがと……じゃあ早速食べよっか」

「うん……いただきます」

「いただきます」

……カチャカチャ…

「ねぇお姉ちゃん」

「どうしたの…?」

「ふふふ…………はい、あーん」ズイッ

「っ………えっ……と…」


78 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 04:58:09.18 IwERrTzG0 38/72

「その……っ……」モジモジ

「…………クスッ……なんちゃって、冗談___」

「っ……あーんっ……!」パクッ

「っ!?」

「…ん…………おいしい……えへへ…」

「……」キュン

「……じゃなくて……えっと、お姉ちゃん?」

「……なに…?」

「どうしたの? いつもなら調子にのらない、って怒る所だよ?」

「…………えっと……その……」

「……?」

「今日は昔みたいに過ごすって約束だから…………っていう事じゃ、ダメ…?」

「っ…………ダメじゃないよお姉ちゃんっ」(あぁ……もう今日死んでもいいかも…)ホクホク


80 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:00:08.90 IwERrTzG0 39/72

「ごちそうさま」

「はい、お粗末様でした」

「……いつもありがとね妹ちゃん」

「どうしたの急に? 」

「ううん、家事は任せっきりだし……ほんとはお姉ちゃんの私が…………」

「ふふっ……何言ってるのお姉ちゃん、私は好きでやってるんだよ?」

「そう……?」

「お姉ちゃんが喜ぶ事なら何だってやるよ? だってそれが私の幸せだから……」ニコッ

「そっ、そう……ならいい……けど……っ…」フイッ

「……あれ?お姉ちゃんもしかして照れてる?ふふふ、照れてるの?」ニヤニヤ


81 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:02:08.87 IwERrTzG0 40/72

「照れてるお姉ちゃんも可愛いよー」

「……妹ちゃんそうやってすぐ恥ずかしい事言うから……」

「そう? 私は気にした事無いよ? お姉ちゃんが好きな気持ちに嘘はつけないからね」キリッ

「………っ…」(妹ちゃんは凄いな…………でも、私だって……)

「ふふっ、なーんて…………ん?お姉ちゃんどうかした?」

「…………私も……妹ちゃんが……っ」グッ

「……?」

「えっと……すっ……す……」

「す……?」

「……っ……やっぱり何でも……ない……」

「……? どうしたのお姉ちゃん」

「ううん…………素直になるのって……やっぱり難しいなって……」

「うん……?」


83 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:04:15.48 IwERrTzG0 41/72

「あっ、そろそろ行く?」

「え……?」

「ふふ…………お風呂だよ、お姉ちゃん」

「あっ……うん……そっか……そうだね……」

「大丈夫? 無理してない…?」

「……ううん、大丈夫だよ……ただ久しぶりだから、少し恥ずかしい……」

「クスッ…………どうする? もう少し休んでからにする?」

「……ううん、大丈夫……ありがと妹ちゃん」

「ふふっ、それじゃ……行こっか?」

「……うん」


84 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:06:10.74 IwERrTzG0 42/72

「~♪」スルスル

「…………」

「ふふっ………… ほら、お姉ちゃんも早く脱いで?」

「あっ……うん……」ヌギヌギ

「……タオルは……これと…………」

(…………妹ちゃん……綺麗……)ボーッ

「……ん?どうかしたお姉ちゃん?」

「……なっ、なんでも……ない……」ヌギヌギ

「……?」

(何見惚れてるんだろ……平常心平常心……っ)


85 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:08:09.84 IwERrTzG0 43/72

カララ……

「ほら、お姉ちゃん早く 」

「ん…………失礼します……」

「ふふ……それじゃ私先に洗っちゃうね?」

「うん…………あっ……えと……」

「ん? どうかした?」

「その……私が……洗ってあげるよ……」

「えっ? いいのお姉ちゃん?」

「……うん……大丈夫……」

「そう?……ふふっ、じゃあお願いするね?」


86 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:10:12.03 IwERrTzG0 44/72

シャカシャカ……

「ん……あっ…………気持ちいいー……」

「そう……良かった……」

「ふふ…………懐かしいね、昔は良く洗って貰ったっけ……」

「……そうだね、昔は一人じゃ洗えなくて、毎日私が洗ってた……」

「うん……あっ、でもお姉ちゃんに洗って貰えるならずっと洗えなくても良かったなー」

「…………」(……妹ちゃんの髪ふわふわ……)シャカシャカ

「クスクス……なーんて………」

(……ずっと触ったいな……)

「……あれ? お姉ちゃん聞いてる?」

「あっ……うっ、うんそうだね…………じゃあそろそろ流すね……」

「うん……?」


87 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:12:07.76 IwERrTzG0 45/72

「ふぅ……ありがとお姉ちゃん、さっぱりしたよ」

「……うん」

「よいしょ…………ん? お姉ちゃんもうお風呂浸かってていいよ?」

「いや……その…………か……からだ…も…」ゴニョゴニョ

「え? なに……?」キョトン

「…………ううん、なんでもない」

「うん?……じゃあぱぱっと洗っちゃうから待っててねー」

「……うん」……チャプ…


88 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:14:08.56 IwERrTzG0 46/72

「……ふんふん♪」ゴシゴシ

(…………やっぱり綺麗……)ドキドキ

「~♪~♪」ゴシゴシ

(…………む……もしかして私よりある……?)ジーッ

「~♪……ん? お姉ちゃん?」

「あ……えと…………なに…?」

「ふふ……随分熱心に見てるなーと思って」ニヤ

「みっ……見てないよ……」フイッ

「クスクス…………そう? まぁ私は良いんだけどね? もっと近くで見る?」ズイズイ

「っ……いっ、いいから…………はやく洗って……」

「もう、照れちゃって可愛いんだから」


89 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:16:09.67 IwERrTzG0 47/72

ザバー……

「はい、お姉ちゃんお待たせ 」

「あ……うん」ザバァ

「~♪」ワクワク

「……えっと……お風呂入らないの?」

「え? お風呂入ってたらお姉ちゃん洗えないでしょ?」

「えっ…………いっ、いいよ洗わなくて……」

「ふふふ、遠慮しないでお姉ちゃん、ほら座って?」

「……うっ、うん……」ストン

「じゃあまずは髪からねー」

「……まずはって……かっ、体も洗うの…?」

「ん? お姉ちゃん……嫌…?」

「嫌じゃ……ないけど……」

「ふふ、それじゃお湯かけるから目瞑って?」

「ん……」(大丈夫……平常心平常心……)


90 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:18:02.81 IwERrTzG0 48/72

「~♪」シャカシャカ

「……ん……っ…… 」

「お姉ちゃんかゆいとこ無い?」

「ん……だいじょぶ……」

「そっか……ふふ……」

(自分で洗うのと全然違う……気持ちいい…………)

「お姉ちゃんの髪サラサラだよねー、細くて綺麗……」

「そっ……そう……?」(なんか……恥ずかしい…………)ドキドキ

「うん、ずっと触ってたい位だよお姉ちゃん」

「っ…………ふふ…」

「ん?どうかした?」

「ううん…………やっぱり同じだなって思って……クスッ……」

「……?」


91 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:20:18.12 IwERrTzG0 49/72

……ザバー……

「よし、もういいよお姉ちゃん」

「ん……ありがと…………気持ちよかった……」

「ふふ、良かった…………それじゃ背中洗ってあげるね?」

「……うっ、うん……」

「じゃあそっち向いててね……よいしょ……泡立てて……」

(……平常心平常心…………)ドキドキ

「はい、じゃあ行くねお姉ちゃん」

「…………うん……」

「…………」スッ

___ぬるっ

「ひぁっ…………」ビクッ

「ん? どうしたのお姉ちゃん」


92 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:22:10.93 IwERrTzG0 50/72

「なっ……なんで手なの……」

「え? 女の子の肌はデリケートなんだよ、だから手が一番なんだよお姉ちゃん」ヌル……ヌル……

「っ……ん…………いっ、妹ちゃんタオルで洗ってたでしょ……?」

「…………お姉ちゃんの肌はデリケートなんだよ、だから手が一番なんだよお姉ちゃん」ヌリュ……ヌリュ……

「あっ……んっ…………ちょ、妹ちゃん……っ」

「でも手で洗うの珍しい事じゃないよね?」

「そっ、そうだけど……んぁ……てっ、手つきが……変だよ……?」

「えーそんな事ないよ? ただお姉ちゃんの肌にダメージが無いように慎重に洗ってるだけだよ……ふふ……」

「でも……っ……ひっ……あっ………そこ、だめっ………くっ、くすぐったい……っ」フルフル

「ふふふ……ここ弱いの?……ふーん…………」……ヌルヌル……

「っ……んぁ、ふっ、だめっ……やっ、あっ、あっ、あんっ…! 妹ちゃんやめ……っ……んん……っ!」ビクビクッ

「クスクス……可愛いよお姉ちゃん」


93 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:24:07.00 IwERrTzG0 51/72

「はぁ……はぁ……」グッタリ

「ごめんお姉ちゃん、大丈夫?」

「…………」

「でも、肌敏感なんだね? 以外な弱点だね」

「っ…………もう……」

「ふふっ、ごめんってば……」

「まぁ……いいけど……ちゃんとタオル使って……」

「はいはい…………じゃあこれね」スッ

「え……あ…………うん……」

「……クスッ……もしかして、前も洗ってほしかった……?」

「っ……ちが……なんでもない……」

「ふふふ、しょうがないなぁ、そこまで言うなら洗ってあげるよー」

「いっ、いい!……もうお風呂入っててっ」

「クスクス…………残念……」


95 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:26:17.21 IwERrTzG0 52/72

「…………ふふっ……」

「……なに?」

「ううん、楽しいなーって思っただけ」

「…………私も……」

「ん……?」

「私も……玉にはこういうの、いいかなって……思った……」ニコッ

「っ…………お姉ちゃん……」キュン

「たっ、玉には……だからね……」フイッ

「……お姉ちゃんっ」ザバァ

「なっ……なに……?」

「ふふ、やっぱり前も洗ってあげるてううん、洗わせて?」ピトッ

「ひゃ…っ………な……いっ、いいよ別に……っ」

「クスクス……お姉ちゃん可愛いから……仕方ないよね? 大丈夫、丁寧に洗ってあげる……」サワ……

「んっ……あっ…………いっ、妹ちゃんっ!……だめっ、あっ、ん……~~~~~~っ!!」

「……クスクス」


96 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:28:05.86 IwERrTzG0 53/72

………

「はいお姉ちゃん、お風呂上がりのココア入れたよー」トンッ

「…………」プイッ

「ふふっ……怒ってる?」

「…………やだって……言った…」

「ごめんね? でも別に変なことしなかったでしょ? これでも我慢した方だよ?」

「そういう問題じゃないよ……」

「あっ、それともえっちな事しても良かった?」クスクス

「っ……~~~~~っ!」ペシペシッ

「いたたっ……ふふふ、冗談だよお姉ちゃん」

「…………ばか……」

「無理矢理なんて私のプライドが許さないからね、私はお姉ちゃんがその気になるまで待つよ」キリッ

「っ…………ばーか……」プイッ


97 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:30:27.93 IwERrTzG0 54/72

「……ねぇ……妹ちゃん……」

「んー?」

「そろそろ……その……」

「クスッ……もう時間も遅いし……布団入ろっか?」

「…うん……」

「じゃあどうしよっか?」

「……?」

「ふふ、どっちの部屋で寝る?」

「……別にどっちでも……?」

「そう?……それじゃお姉ちゃんの部屋にしようっ」ワクワク

「……? いいけど……?」

「いいの?……じゃあこれでお姉ちゃんが私を部屋に連れ込んだって事に……」ニヤ

「……やっ、やっぱり妹ちゃんの部屋でいい……」

「クスッ……そう?……まぁどっちでもいいけどね……?」

「もう…………」


98 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:32:10.02 IwERrTzG0 55/72

~妹の部屋~

「ほら、はやく入らないと冷えちゃうよ?」

「ん……お邪魔します……」

「お姉ちゃんが私の部屋に来るのも久しぶりだねー」

「……だって妹ちゃんいつも私の部屋に来るから……」

「ん? じゃあ行かなかったら私の部屋に来てくれるの?」

「……それは……その……」

「ふふっ、別に来てもいいんだよ? お姉ちゃんが良ければね……?」

「…ん……玉になら……」

「ほんと?」

「うん……」

「ふふっ、ありがとお姉ちゃん、待ってるね?」


99 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:34:08.60 IwERrTzG0 56/72

「じゃあ電気消すよお姉ちゃん」

「……うん」モゾモゾ

「……よいしょ」

パチン

(……妹ちゃんの匂いがする…………甘くて……ふわふわ……)ドキドキ

「よいしょっと…………お姉ちゃん狭くない?」ゴソゴソ

「ん……だいじょぶ……」

「はぁ……ほんと久しぶりだね……ふんふん……お姉ちゃんシャンプーの匂いがする……ふふ……」

「…っ…もう……妹ちゃんだって同じ匂いするでしょ……」

「ふふっ、そうだね……あっ、そうだ……」

「……?」

「えーっと……よいしょ……」モゾモゾ

……キュッ

「あ……」


101 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:36:12.95 IwERrTzG0 57/72

「昔はこうやって繋いで寝てたよねー……」

「……うん…………そうだね……」

「怖いテレビ見た時とか……お母さん達に怒られた時とか……ずーっと握って慰めてくれて……」

「……お姉ちゃん……だからね……」

「うん、私……お姉ちゃんの妹で良かったよっ」キュッ

「っ……そう……私は…………」

「うん……?」

(姉妹じゃなかったら……こんなに悩まなくても良かったのかな…………)

「……? お姉ちゃん……?」

「ん……ううん…………私も……私も妹ちゃんが妹で……良かったよ……っ」ニコッ

「そう……」(… なんだろ……笑ってるけど……なんだか元気がないような……?)


104 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:38:10.08 IwERrTzG0 58/72

「ほら、明日も学校だから……」

「あっ、そうだね……でも、もう少し話してたかったなぁ、久しぶりだし……」

「……玉になら……また、寝てあげるから…………」

「ほんと?……ふふ、ありがとお姉ちゃん、約束だからかね?」

「うん……おやすみ妹ちゃん……」

「おやすみお姉ちゃん」

(……玉になら…………こんな曖昧なままで本当に良いのかな…………)


105 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:40:11.42 IwERrTzG0 59/72

………………

「……スー……スー……」

(…………寝れない……)

「……ん……おねぇちゃ……スー……」

「妹ちゃん…………寝てる…?」モゾモゾ

「……スー……スー……」

「寝てる……よね……」

スッ……

「ごめんね……こんなお姉ちゃんで……」

「姉友ちゃんはあぁ言ったけど……やっぱりまだ分からないよ……」

「どうしたらいい?……妹ちゃんの事…………好きでいて良いのかな……?」





(……何この可愛い生き物…………)


106 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:42:04.41 IwERrTzG0 60/72

「もし妹ちゃんの気持ちを受け入れても…………それで幸せになっても……」

「……周りは……どう思うのかな……」

(……私は別に気にしないよお姉ちゃん)

「妹ちゃんは強いから……きっと大丈夫なんだろうね…………でも私は……そんなに強くないよ……っ」ギュッ

(……お姉ちゃん…………)

「周りに変だって思われるのも、変だって言われるのも…………気にしなければいいけど…………妹ちゃんが……っ」

(………?)

「妹ちゃんが周りに変だって言われるのも思われるのも…………私は嫌だよ……っ……」



(…………はぁ……健気すぎだよお姉ちゃん……)


109 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:44:07.42 IwERrTzG0 61/72

「それでも……私は妹ちゃんが好き…………大好きだから……どうしたらいいか分からなくて……」

「…っ………ごめんね、こんなお姉ちゃんで…………だから今は……今だけは……」スッ

「妹ちゃんを好きな一人の女の子……で居させて…………?」

……チュッ

「んっ…………ごめんね妹ちゃん、妹ちゃんは我慢してるのに……私は我慢できなく_____」

「…………ふふ……」

「っ…………え……?」

「ありがと、お姉ちゃん……」

「あっ……あの…………これは……違っ……その……あぁぅ…」

「クスクス……落ち着いてお姉ちゃん」


111 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 05:46:13.19 IwERrTzG0 62/72

「……いっ、いつから…………」

「うん? 最初から全部……かな?」

「あっ……う……~~~~っ」カアァ……

「伝わったよ? ……お姉ちゃんの本当の気持ち」

「……わっ、忘れて…っ……全部忘れて……」ガバッ

「……残念……それは出来ないよ……だってこんなに嬉しいんだもん」

「…………」

「……ありがと……そんなに私の事考えてくれて……」

「……妹ちゃん…………」


117 : さる - 2012/12/27(木) 06:05:25.91 IwERrTzG0 63/72

「やっぱりお姉ちゃんはお姉ちゃんだね…………どんな時でも自分より私を一番に考えてくれて……」

「…………」

「そんな優しいお姉ちゃんが……私は大好きなんだよ……?」

「っ……でも……」

「分かってるよ、優しいから、辛いんだよね?…………私に迷惑がかかるんじゃないかって……」

「……うん…………」

「……それでもいいよ?」

「え……?」

「私は別に気にしないけど…………お姉ちゃんが辛いなら……贅沢は言わないよ……」

「…………」


120 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 06:10:08.50 IwERrTzG0 64/72

「だって、私は今のままでも幸せだから…………まぁ欲を言えばあんな事とかこんな事したいけどね?」

「うぅ…………」

「……でも、お姉ちゃんの気持ちが答えを出すまで……私は待つよ? 」

「……私の……気持ち……」

「……いままでどれだけ待ってたと思う?……それがまた少し長くなっただけ、それだけだよお姉ちゃん……気にしないで?」

「……ごめんね」

「うん………………大好きだよ、お姉ちゃん」

「私も…………好き……大好き………っ」

「ふふ……今はそう言ってくれるだけで……私には充分過ぎるよ……」ニコッ


124 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 06:12:19.68 IwERrTzG0 65/72

「私……頑張る…………いつになるか分からないけど……答え、出すから……それまで待っててくれる……?」

「……うん、ずーっと待ってるよ……」

「…………妹ちゃんが好きで……よかった……」

「ふふっ、私もだよ…………あっ、それはそうとお姉ちゃん?」

「……なに?」

「さっき、キスしたよね? しかも寝てる所を……」ニヤッ

「あ……あれは……我慢できなくて……ごめんね……?」

「クスッ……別に謝らなくていいんだよ? 私も嬉しかったし…………でも……」

「うん……?」

「キスまでは良いって事だよね?ね?」

「え……いや……そういうわけじゃ……」

「お姉ちゃんからしたのにダメなの? しかも私が寝てる間にしたのに……?」

「うっ……」


127 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 06:14:35.76 IwERrTzG0 66/72

「それは不公平だよお姉ちゃん、私はずーっと我慢してるんだから」

「……うん……そうだよね…………じゃあどうすれば……」

「ふふふ…………私からもキスしていいよね?」

「え…………えっと……今……?」

「今です」

「っ……そ、そんな急には……っ」

「ん? 私は急すぎて心の準備とかの余裕も無かったよ……?」ニヤニヤッ

「っ……ごめん……」

「じゃあ……寝てる時にしてもいいの?」

「だっ、ダメ…………するなら……ちゃんと……うぅ……」カアァ……

「クスクス……じゃあしてもいいって事だよねー?」


130 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 06:17:01.56 IwERrTzG0 67/72

「ね? いいでしょお姉ちゃん」

「っ……分かった……いいよ…………しても……」

「ほんと? ありがと、お姉ちゃんっ」

「…ん………」

「さっきはいきなり過ぎて味わえなかったし……ふふ、良かった……」

「へっ、変な言い方しないで……っ」

「クスッ……ごめんごめん……」

「もう………っ…するなら、早くして……っ」

「ふふっ、はいはい……それじゃ、目瞑って……?」

「……ん…………」ドキドキ

「…………お姉ちゃん……」スッ



……チュッ


131 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 06:19:07.89 IwERrTzG0 68/72

「んっ……んん……?……んーっ、んぅっ」ペシペシ

「ん……ぷはっ…………いたたたっ、痛いよお姉ちゃんどうしたの?」

「はっ……はっ…………なっ、長いからでしょっ!」ドキドキ

「あっ、苦しかった? ごめんね?」

「もう……そうじゃなくて……」

「ごめんてば……つい興奮しちゃって…………次は気を付けるね?」

「…………次……?」

「うん? 誰も一回なんて……言ってないよねぇ…?」ニヤァ

「え……妹……ちゃん……?」

「クスクス……大丈夫だよお姉ちゃん、キスしかしないから、大丈夫……ふふふ……」スッ

「あ……やっ……まって…………んぅ……っ!」ビクッ


133 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 06:21:32.98 IwERrTzG0 69/72

「……んっ……ちゅる……んぁ、あっ、……んむぅ、……っ!」

「はむっ……れろっ、ちゅ…………ぷはっ…………ふふふ、お姉ちゃん大丈夫?」

「はぁ……はぁ…………しっ、した……はいって……っ」フルフル

「ふふ、どんなキスまでしていいか言われてないよ? 別にいいよね……?」

「そんな…… んんっ…!…んっ、ちゅ、んぁ……もっ、やぁ……っ!…はむぅ……んうぅ……っ!」ビクビク

「んっ……ぷは…………クスクス……可愛いよお姉ちゃん……大好き…………」



………
……………


135 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 06:23:39.55 IwERrTzG0 70/72

~次の日~

「はいお姉ちゃん、パン焼けたよー」トンッ

「…………」プイッ

「……いい加減機嫌直して? 」

「…………しらない」

「昨日はほら、我慢してた今までの分が爆発しちゃって……」

「…………あっそ」プイッ

「本当にごめんね? 許してお姉ちゃんっ」

「…………本当に反省してる…?」

「うん、してるよ……」

「…………じゃあ、もういいよ……許してあげる……」

「っ……ありがと、お姉ちゃんっ」パァ


137 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 06:25:43.01 IwERrTzG0 71/72

「でも……もうあんなの……ダメだからね……」

「うん…………でも、お姉ちゃんも最後の方は……」チラッ

「~~~~っ!…………うるさい……っ」プイッ

「クスッ……ごめんね、もうしないよ…………嫌われたくないからね……」

「…………いよ……」

「え……?」

「嫌いになんか……ならないよ…………絶対……」ニコッ

「お姉ちゃん……可愛いすぎるよっ」ガバッ

「あっ……こ、こら……」

「ふふっ、いいでしょ? 両想いなんだから……ね?」スリスリ


139 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) - 2012/12/27(木) 06:28:05.93 IwERrTzG0 72/72

「もう、調子にのらないっ」ペシッ

「いたっ…………もう、お姉ちゃんったら相変わらず照れ屋なんだから……」

「……私が答え出すまで待つって言ったでしょっ……」

「ふふふ、これは普段のスキンシップだよお姉ちゃん、家に居る時くらいいいでしょ?ね?」

「…………ダメ」

「……お姉ちゃんだって本当はしたい癖に…………」ニヤッ

「っ…………うるさい」プイッ

「クスクス…………ねぇ、お姉ちゃん……?」

「……なに?」









「お姉ちゃん大好きっ」「あっそ……」プイッ

おわり


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