純(あ、やばい・・・やばいこれ奥いった・・・)
純(取れない・・・どうしよう・・・)
純「時間もない・・・か・・・」スンスン
純「ああもう!このまま行くか・・」スンスン
純(気になる・・・)スンスン
純(鼻糞め・・・!)スンスン
純「うう~・・・」スンスン
純「学校着いたけど気になり過ぎてもう限界・・・」スンスン
純「トイレ・・・行くか・・・」スンスン
純(個室だしバレないでしょ)スンスン
純(?!)ブチッ
純「痛ったああああああああああ!!!!」
女子A・B「?!!」
純(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ)
純(痛すぎる!!!血!!!ヤバイ!!!)
女子A「あの~・・・」オドオド
純「?!」
女子A「大丈夫ですか?」オドオド
純「ヘアっ?!ラ、ライジョウブレフ!」
純「ゴシンハイナク・・・」ズルズル
純(これはヤバイ!・・・死活問題っ!!)
純(花の女子高生が鼻ほじって鼻血噴き出すとか)
純(・・・)
純「鼻の女子高生」ボソッ
純「クッwwwwww」プルプルプルプル
タラー
純「ヤバッ!」ズルル
純「トイレから出れない・・・」ズルッ
憂「純ちゃんおそいねー」
梓「何やってんだろ」
憂「もうHR始まっちゃうよ」
ズルルッ!スンスン!
憂・梓「!」
梓「遅いよ、ギリギリじゃん」
純「いやーちょっとねw」スンスン
憂「!」
憂「鼻・・・どうかしたの?」
純「ななんでもない・・・よ?」ビクビク
梓「変なのー」スン・・・
キーンコ(ry
純「あー終わった!もう!数学嫌い!」スンスン
純(しかも鼻糞残ったまま・・・)スンスン
梓「文句言わないの」
純「へーい」スンスン
憂「ジー」
純「ん?何?何か付いてる?」スンスン
憂「いや、べ、別に何もないよ?」
純(バレタ?ねえ、バレタ?)スンスン
純「あ、ああ、そ、そうならいいんだけど・・・」
梓「ホジッ」コソコソ
梓(朝から鼻糞が取れない・・・)スン
梓(しかもさっきコッソリほじったせいで余計変なとこに・・・)スン
梓(憂にはバレたくない、変な気を使われそう・・・)スン
梓(純もそういえば朝からおかしい鼻すすってるし)スン
梓(でもたまに「ズルッ」っていってるし・・・おそらく鼻炎・・・)スン
梓(ハァ・・・)スン
梓(鼻の女子高生・・・)スン
梓「クッwwwwwww」スススン
憂(どうしよう・・・見ちゃった・・・)
憂(梓ちゃんが鼻をほじるとこを)
憂(さっきからたまに鼻をすすってたし・・・純ちゃんも・・・)
憂(これって・・・鼻・・・糞・・・だよね?)
憂(お姉ちゃんもたまに鼻糞が取れないって言ってくるし)
憂(でも純ちゃんは「ズルブッ」とかいってるし鼻炎・・・)
憂(いや違う!純ちゃんは一線を越えてしまった・・・!)
憂(あれはおそらく深追いによる鼻血)
憂(どうフォローしようかな・・・気まずい・・・)
スンッ!
純「!」
純(あ!いい感じのとこキタ!行けそう!)
純「ちょっちトイレ行ってくるね~♪」スン
梓「あ、わ私も!」スン
憂「あ、いってらっしゃい」
純・梓「・・・一つしか空いてない・・・」スンスン
純「んじゃお先に~・・・」スン
ガッ!
純「?!」スン?!
梓「待った!ジャンケン!」スン!
純「こういうのはホラ、早い者勝ち―――」スン――
梓「ジャンケン!!」スン!!
純「はい・・・」スン・・・
純「んじゃおっ先~♪あ、ほかのトイレ行ってみれば?」スン
梓「く・・・しかたない・・・」
―
――
梓「よし・・・!」スン
梓「スゥ~・・・」
梓「スン!スンスン!スン!スン!スン!スンスン!フン!」ブバッ
梓「取れないし何か鼻が変になった・・・」
キーンコ(ry
梓「ヤバ!戻んないと!」
梓(次は必ず・・・!)ススン!
純(またふり出しか・・・)スンスン
純・梓「・・・・・」パクパク
憂「・・・・・・」
憂(まだ取れてないんだ・・・)
憂(気まずい・・・)
梓(純のせいで授業に遅れるし取れないし・・・最悪・・・)スン
純(梓のせいでまたも奥に行ってしまった・・・最悪・・・)スン
憂(気まずい・・・)
純(・・・もう、やるしかない!)
純「あ、あのっ!」
梓・憂「?」
純「じ、実は私――」
憂(頑張って!純ちゃん!)
梓「あー鼻糞取れない・・・」ボソッ
純・憂「?!!」
梓「ん?あー、続けて」
梓「私は鼻糞取れないだけだから」
純「え、えーっと!わわ私は、そのー・・・」
純「なんでもないです・・・」
純(こいつうううぅぅぅぅぅ!!!!!!)
梓(フッ・・・)
憂(二人の中の黒いものが浮き上がってる・・・)
憂(どうにかしないと・・・)
憂「あ、梓ちゃん」
梓「ん?」
憂「そ、そういう時はティッシュをこよって鼻に入れてクシャミすればいいらしいよ?」
憂(お姉ちゃん情報だけど・・・)
梓「もうそれやった・・・」
純(なるほど・・・さすが憂!)
梓「純もやってみれば?」
純「へぇっ?な、何で?!」
梓「鼻炎治るかもよ?朝からズルズルいってるし」ニヤリ
純「余計酷くなるでしょうが!もう!」
憂(梓ちゃんが攻撃に移った!)
純「そ、それにしても花の女子高生が鼻糞ねぇ」ニヤッ
梓「ちょ!声!おっきい!」
憂(こっちも!)
クラス女子A「えーウッソーwww」B「はwwwなwwwくwwwそwww」C「分かるわ」B「マジカヨうぇwww」
梓「くっ・・・」
梓「じゅ、純だって本当は鼻炎じゃなくて鼻糞深追いし過ぎて粘膜突き破って鼻血噴き出してるって知ってるんだから!」
純「?!」
憂「ふ、二人とも落ち着いて・・・ね?」
純・梓「憂は黙ってて!」
憂「・・・・・」
純「大体人の勇気のカミングアウトを知っててぶち壊してなんとも思わないの?!」
梓「ああwあれ鼻糞の事だったのwしらなかったー」
純「ぐぬぬぬぬぬぬ・・・」
梓「ぐぐぐ・・・」
純・梓「フンッ!」
ポロッ
―その二つの塊は――
――二人の鼻から転げ落ち――
――そして―――
――― 一人の少女の前に舞い降りた――――
純・梓・憂「あ」
純・梓「取れたあああぁぁぁぁぁ!!!!!」
憂「え、ええと・・・おめ・・・でとう・・・」
純「いやー、長かった!ホント長かった!」
梓「んー・・・スッキリ!」
純「なんかごめんねー」
梓「いや、私の方こそ大人げなかったわ、ごめん」
パチパチ
クラス一同「おめでとう!」「やったな!」「二人もおめでとう!」
純・梓「皆・・・!」
憂「あの~・・・盛り上がってるとこ悪いんだけど
憂「掃除はちゃんとしてね?」
純・梓「あ・・・すいませんでした・・・」
――放課後――
憂「はぁ~」
憂「今日は疲れたな~」
憂「でも二人とも仲直りできてよかったな~」クスッ
憂「よ~し!それじゃあ帰ってご飯の準備して」
憂「鼻糞ほじろうっと!」
END

