1 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします - 2014/10/02 00:32:47.86 QHpT6OCM0 1/31

最初に言っておきます
パロディです
先に言っておきます
すいませんでした




深夜のことだった
都内某所にて、一人の社員が呟いた


「サドルって、いいよな……」


それが、きっかけだった

元スレ
モバP「ホームメイドアクメ自転車がイクッ!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412177557/

2 : VIPに... - 2014/10/02 00:41:01.28 QHpT6OCM0 2/31

「おーい、響子ー」

響子「はーいっ」タタタ・・・

「悪いんだが、ちょっとおつかいを頼まれてくれないか? いくつか切らしてるものがあってさ……」

響子「もちろん! 任せてくださいっ♪」

「助かるよ。手が空いてる人がいないもんでな」

響子「Pさんのためなら何だって! なんて、あははっ」

4 : VIPに... - 2014/10/02 00:48:08.83 QHpT6OCM0 3/31

「嬉しいね。とりあえず大変だと思うから、社用の自転車使ってくれ。駐輪場までは案内するよ」

響子「いえいえ、私なら任せてくれて大丈夫! お仕事がんばってください」

「そうか? うーん……いや、大した時間じゃないからやっぱり」

響子「そうですか? ……じゃあ、少しの間二人きりですねっ」

「だな」

響子「ふふっ♪」

5 : VIPに... - 2014/10/02 00:54:01.75 QHpT6OCM0 4/31


駐輪場


「これだ。よっと」


バサッ


響子「あれ……? この自転車、カメラ付いてるんですね」

「まあ、撮影で使う……からな」

響子「へー。目立たないようになってるんですね」

「ああ。顔を撮影できるが、見かけは普通の自転車。軽く変装してくれたらそれでOK」

響子「分かりましたっ。とりあえず、メガネ?」スチャッ

「ん、よく似合ってるぞ」

6 : VIPに... - 2014/10/02 00:59:07.13 QHpT6OCM0 5/31


ジャラッ

「よし、と。じゃあ鍵も外したし、乗って」

響子「はいっ。お見送り、ありがとうございますねっ」

「おう。必要なものとかの指示はメールで送るから、携帯を見てくれ」

響子「はーいっ♪」

「あと、その自転車金かかってるから。響子なら大丈夫だと思うけど」

響子「分かりました! それじゃあ、行ってきますね♪」

7 : VIPに... - 2014/10/02 01:02:36.57 QHpT6OCM0 6/31



キコキコ・・・





「……隠蔽用の変形機構とか」ポチッ


――――――



うぃーん……


響子「? サドルにでっぱりが……」

8 : VIPに... - 2014/10/02 01:04:12.40 QHpT6OCM0 7/31




ヴヴヴヴヴ!


響子「ひぁっ!?」


9 : VIPに... - 2014/10/02 01:11:38.31 QHpT6OCM0 8/31

響子「はっ……!」

響子(へ、ヘンな声出ちゃった……!)

     きょろきょろ

響子(だ、誰もいないよね……?)

   ヴヴヴヴヴ・・・

響子「んっ……ん……っ」

        ふらふら……

響子(何……っ、これ……っ!)

    きこきこ……

10 : VIPに... - 2014/10/02 01:19:19.95 QHpT6OCM0 9/31


  ヴーッ

響子「えっ!? や、やっ!」キョロキョロ

 ヴーッ ヴーッ

響子(あ、携帯か……)

     ピッ

『まず文房具屋で代えのボールペンを頼む。赤と黒の二色あれば十分だ。場所が分からなければ返信してくれ』

響子(ぶ、文房具屋って……)

   ヴヴヴヴヴ・・・

響子(大通りの交差点を渡ったところじゃあ……!)

11 : VIPに... - 2014/10/02 01:23:43.11 QHpT6OCM0 10/31


   きこきこ……

響子「ん……っ……やっ……」

     ふらふら……

響子(声……抑えらんない……っ)

    きこ…きこ…

響子「んっ……んっ……はぁっ

響子「っ!」ハッ

 きょろきょろ

響子(き、聞かれてないよね……?)

12 : VIPに... - 2014/10/02 01:30:48.93 QHpT6OCM0 11/31


響子「と、とりあえず……早く済ませない……とっ」

    ふらふら……

響子(人……結構多い……)

          きこきこ……

響子「やっ……ん……っ」

      きこ、きこ……

響子(み、見られてたり……して……)

        とろっ……

響子「はぁ……っ。……?」
    
    きこ……
   
響子「……!」

      くち……

響子(……濡れてる)

13 : VIPに... - 2014/10/02 01:34:51.72 QHpT6OCM0 12/31


    きこ、きこ……

響子(ど、どうしよう……)

      きこ、きこ……

響子「ん……っ……んゃっ……

   ふらっ……

響子(と、とにかく早く……)

     きこ、きこ……

響子「はーっ…………はーっ……」

  きこ、きこ……

14 : VIPに... - 2014/10/02 01:39:04.49 QHpT6OCM0 13/31



響子「はぁっ…………んっ」

きこ……

響子(ようやく……交差点……)

  ヴヴヴヴヴ・・・

響子(…………)

    ヴヴヴヴヴ・・・

響子(し、信号まだ変わんないのかな……)

   ヴヴヴヴヴ・・・

響子「はぁっ……はぁっ……」

15 : VIPに... - 2014/10/02 01:45:29.64 QHpT6OCM0 14/31


  ぱっ

響子「……!」

響子(ようやく、信号変わった……)

     きこ……っ

響子(……って)

       がたんっ

響子「~~~~~~っ

  びくんっ

響子(振動が……一気に……っ!?)

    びくっ びくっ

響子「はーっ、はーっ……」

  きこ……きこ……

響子(ちょっと……イッちゃったかも……)

16 : VIPに... - 2014/10/02 01:50:59.41 QHpT6OCM0 15/31


     きこ…………きこ……

響子「んっ……はぁっ……はぁっ……」

           きこ……きこ……

響子(マトモに漕げない……)

       きこ……きこ……

響子「はーっ……はーっ……」

      ふらぁっ

響子(……ずっと……声、止まんない)


17 : VIPに... - 2014/10/02 01:56:24.55 QHpT6OCM0 16/31


きこ……

響子「……ぁ……?」

響子(文房具屋……いつの間に……)



  がたっ

響子「……っと」

響子(自転車、とめて……)

   とろぉっ……

響子(……糸、引いてる)

18 : VIPに... - 2014/10/02 02:03:27.01 QHpT6OCM0 17/31


   いらっしゃいませー

響子(早く買って済ませよう……)

    じんじん……

響子(うぅ……まだ感覚残ってる)

     ヴーッ

響子(あ、Pさんからメール……)

       ぴっ

『そろそろボールペン買えたか? 悪いんだが、済んだなら帰ってきていいぞ』

響子(や、やった……!)

19 : VIPに... - 2014/10/02 02:20:01.42 QHpT6OCM0 18/31

『ティーパックを買ってきてもらうつもりだったが、丁度雪乃が遊びにきてくれた』

響子(あとは、同じ距離を戻る……だけ)

響子(……同じ距離……?)

   ぞくぞくっ

響子(あれ、なんで私っ、ちょっと楽しみに……)




――――――

「さて、降りてる間に第二形態にだな……」ポチ



うぃーん……

20 : VIPに... - 2014/10/02 02:23:41.87 QHpT6OCM0 19/31


   ありがとうございましたー

響子(あとは、帰るだけ……)

   うぃーん

響子「……?」

響子「あれ、普通の自転車だ……」

響子(ふ、震える出っ張りなんてどこにも……)

21 : VIPに... - 2014/10/02 02:31:43.40 QHpT6OCM0 20/31


響子「……? まあ、いい、のかな……」

うぃーん……

響子「……?」

響子(あ、変形……。そういうことなん、だ……?)

    ずず……

響子(? さっきと形が変わってるような……)

     きこ……

  ぐぐ……



      つぷっ……


響子「ひぁぁぁああっ!?」

 びくんっ

22 : VIPに... - 2014/10/02 02:35:51.81 QHpT6OCM0 21/31

響子(う、動いた!? 今度は上に……!?)

   そろ~……

響子(サドルから生えてるのって……こ、これって……!?)

     にょきっ

響子(な、何なんだろうこの自転車……)


響子(で、でも……)

       うず……

響子(まだ敏感になってて……)

23 : VIPに... - 2014/10/02 02:39:49.06 QHpT6OCM0 22/31


響子(パンツずらして……)

    つぷっ

響子(ちょ、ちょっとくらい楽しんでも……)

  きこ……

響子(やっぱり……)

   ずぬっ……

響子(はいって、きたぁ……っ)

26 : VIPに... - 2014/10/02 02:49:57.62 QHpT6OCM0 23/31


きこ、きこ……

響子「ん……んん……っ

   ずぷっ…ずぷっ……

響子(なにっ、これ……っ、ペダルを漕ぐ、度にっ)

     ずっ ぬぷっ ぐっ

響子「んっ んゃ……っ

    ずっ ずっ ずっ

響子「んっ ひっ、はぁっ……

      きこきこ……

27 : VIPに... - 2014/10/02 02:55:20.90 QHpT6OCM0 24/31


      きこきこ……

響子「はぁっ んく ひっ

   ずっ ずにゅっ にゅるっ

響子(声、出るっ……人が、いるのにっ)
  
    ずっ ぐにっ ちゅっ

響子「ひくっ んゃんっ ふっ

  きこ、きこ、きこ

28 : VIPに... - 2014/10/02 02:59:38.06 QHpT6OCM0 25/31


響子「ひ きゅっ

きこ、きこ、きこ……

響子(も、もっと速く……!)

響子(そう、急ぐためっ……あくまで急ぐためっ)


     きこきこきこ!


 ずっ! ぐりっ!  ぐっ! にゅちゅっ!

響子「あ あっ あっあっ


響子(これっ、これえぇっ)


29 : VIPに... - 2014/10/02 03:05:22.52 QHpT6OCM0 26/31


  きこきこきこきこっ

   ずっずっずっ!

響子「んぅ ふゃっ ああっ やっ

   ずっずっずっずっ

響子(思いっきりっ、見られてるっ、の、にっ)

    ずっずっずっずっ

響子「あっあっあっあっ あーっ あーっ

    ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ

響子(むちゅうでっ、じてんしゃにっ、かきまわされてっ)

    ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ

響子「ひゅ、んぐっ あっあっあっ


  きこきこきこきこきこ

30 : VIPに... - 2014/10/02 03:09:20.72 QHpT6OCM0 27/31


   きこきこきこきこきこきこきこきこ


響子「はーっ はーっ

響子(あと、ちょっとで、事務所っ)

   きこきこきこきこきこきこ

響子「はぁっ やっやっやっやっ

     きこきこきこきこ

響子(もうっ……ダメっ)



        びくんっ


響子「んっ ん――――~~~~~~っ


   ぷしゃあああっ

32 : VIPに... - 2014/10/02 03:10:49.62 QHpT6OCM0 28/31



   ちょろっ ちょろろ……



響子「つい、た……」


   くたっ

33 : VIPに... - 2014/10/02 03:14:48.28 QHpT6OCM0 29/31



――――――


「おおありがとう! 助かった!」

響子「はい……っ」

「ひどく疲れてるみたいだな」

 ぽふっ

響子「ひゃっ!」

  びくんっ

「……まあ、なんだ。あとはまあ休んでていいから」

響子「はっ、はいっ……」

35 : VIPに... - 2014/10/02 03:16:30.27 QHpT6OCM0 30/31

「お疲れ様。その頑張りは『全部見てた』からな」

響子「……はいっ」


とろぉっ




37 : VIPに... - 2014/10/02 03:18:42.23 QHpT6OCM0 31/31

おしまい

正直、書きながらコレ違うなとは思った
すいませんでした。でもアイチャレのレッスンがやたら固いのがいけないんです

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