P「……」ボロッ
真美「~♪」
P「………真美」
真美「なに?」ギロッ
P「なんでもないです」
P(完全に寝ぼけてた……やべえよ嫌われた。というか社会的に終わった)
P「真美、ちょっと」
真美「なに?」ギロッ
P「ナンデモナイデス、ハイ」
元スレ
P「真美、おはようのパイタッチだ」モミュ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1385423245/
P(不味い、どうにかして説得しないと俺が捕まる)
P「真美、ちょっと」
真美「さっきからなんなのさ!言いたいことがあるならはっきり言いなよ!」
P「えっと……さっきのはちょっと寝ぼけてたっていうか……悪気があってやった訳じゃないんだ」
真美「………」ジトー
P「だからその、誰にも言わないでくださいお願いします!」ドゲザー
真美「はあ……わかったよ、言わないであげるよ」
P「ありがとう!本当にごめんなさい!」
真美「はあ~……死ねばいいのに」
次の日
P(あー、今日も徹夜あけだよ)
P(こういうときは真美の妄想をしよう)
真美「おはようございますプロデューサー」
P(ああ、真美が目の前に……)
P「おはよう、今日もパイタッチだ」モミュ
真美「ひっ……!」
バキッ
P「がはっ……!」
真美「はあ……はあ……」
P「………」フルボッコ
真美「次はないからね、にいちゃ……プロデューサー」
P「はい、肝に命じておきます」
真美「………本当に寝ぼけてたの?」
P「はい、まことに恥ずかしながら」
真美「はあ、もういいよ」
真美「もう……はあ……」
次の日
P(今日も夜勤……この会社ブラックだろ)
P(まあ、真美がいるだけで超絶ホワイトだがな)
P「ああ、真美可愛い」
真美「おはようござ……えっ」
P「あ、真美おはようのパイタッチだ」モミュ
真美「」
真美「昨日何と言いましたっけ?」
P「はい、次はない……と」ボロボロ
真美「だよね?どうしよっか?」
P「できれば誰にも言わないでくださいお願いします」
真美「は?」
P「本当にすいませんでした!」ドゲザー
真美「にいちゃ……プロデューサー、真美のこと謝ればいくらでも揉ませてくれるとでも思ってるんじゃないの?」
P「いえ、そんなことは……」
真美「どうしようか……全然反省してないみたいだし」
P(不味い……このままでは俺のプロデューサー生活が終わる……そしたら真美といちゃいちゃ出来なくなる。いや、もう出来ないも同然だが)
P「真美、どうすれば許してくれますか?」
真美「うーん、いっそ死ぬ?」
P「いや、マジ勘弁してください」
真美「じゃあ、どうしたらいいと思う?」
P「………真美と結婚?」
真美「なめてんの?」
真美「はあ……」
P「そう言ってもいい方法が思い浮かばないんだろ~?」
真美「警察につきだしてもいいんだけど」
P「すいませんでした」
真美「といっても……確かにいい方法が思い浮かばないね」
P「そうかそうか」
真美「警察につきだしてもいいんだけどアイドルのこともあるからね。プロデューサーのことを許した訳じゃないよ」
P「………」
真美「あ、じゃあ765プロのみんなにご飯奢るとかどう?もちろん高級なやつ」
P「えっ……それはちょっと無理」
真美「無理じゃないよ、やれ」
P「はい……」
真美「決まりだね」
P「死ぬ……財布が死ぬ……」
真美「にいちゃ……プロデューサー餓死するかもね」
P「うう……」
数日後
P「あいつら手加減を知らないのな」
真美「自業自得っしょ」
P「特にやよいだ、何故家族を呼んだんだ」
真美「ああ、真美が呼んだ」
P「ぐっ……」
真美「まあ、今月どうやって生活するのか楽しみだよ」
P「鬼め……」
真美「何度も言うけど自業自得だかんね」
数日後
P(腹へった……もやしだけとか死ねる……)
P(こういうときは真美の妄想で誤魔化そう)
真美『兄ちゃん…大好き!おっぱい揉んでよ』
P「ああ、もちろんさ」モミュ
真美「………」プルプル
P「あ、あれ?」
バキッ
真美「プロデューサー?なにか言うことはある?」
P「あまりにお腹がすいて、幻覚を見ていたんです!信じてください!」ボコボコ
真美「はあ……もう呆れてなにを言ったらいいかわからないよ」
P「………ゴメンナサイ」
真美「どうしようか?いよいよ警察にいく?」
P「いやあ、勘弁してください」
真美「はあ…………最近しないから認めてあげようと思ったのに…………」
真美「どうする?また奢る?」
P「そんなお金ないです……食い逃げになっちゃいます……」
真美「だよね……じゃあ、もういいや」
P「えっ?」
真美「もういいって言ってるの」
P「それは警察につきだすということ?」
真美「違うよ、もう許すって言ってるの」
P「えっ!なんで!?」
真美「もうめんどくさくなったから」
P(許すなんて……なにか裏があるに決まってる)
P「ま、真美?どうして許してくれるんですか?」
真美「はあ……もう疲れたからだよ」
P「ため息つくと幸せが逃げるぞ」
真美「誰のせいだと……もういいよ、色々諦めた」
P「なんか企んでない?」
真美「うるさい!しつこい!はい、これもってどっかいけ!」
P「まった!事務仕事があるから!」
真美「ふん!」タタタッ
P「……これ、弁当?」
P「………」モグモグ
P(美味しいな……わざわざつくってくれたのか)
真美「………」コソッ チラッ
P「………何やってんだか」
P「美味い……」モグモグ
真美「………」スッ
P「……そろそろ決めないとな」
P「真美、ちょっといいか?」
真美「なに?」
P「いやさ、これまで俺は真美にセクハラしまくっただろ?」
真美「そうだね」
P「俺は寝ぼけてたり、幻覚を見てたりだったが、真美以外にやったことはない」
真美「………」
P「お前が好きだからだ」
真美「ふーん」
P「だからその、なんだ、付き合ってほしい」
真美「………」
P「もちろん馬鹿なことはわかってる」
真美「兄ちゃん……知ってる?中学生に手を出したら犯罪なんだよ?」
P「知ってる」
真美「それ以前に真美は兄ちゃんのことなんてこれっぽっちも好きじゃない」
P「それでもいい、俺が好きなんだから」
真美「負けたよ、兄ちゃん」
P「真美!」
真美「……ただし条件付きで」
P「なんだ?何でもするよ」
真美「これからセクハラ禁止、それが条件ね」
P「えっ!」
真美「えっ!ってなにさ!セクハラする気満々だったっしょ!」
P「そ、それはちょっと……」
真美「じゃあこの話は保留ね!」
P「あ、待って真美!」
二人が付き合うのはまだ先の話
終わり