――こん こん
僧侶「勇者さま、朝食の時間ですよ」
しーん…
僧侶「勇者さま? 入りますよ?」
僧侶「失礼します」 ぎぃっ
僧侶「勇者――」
勇者「すぅ……すぅ……」
僧侶「あら」
僧侶(いつもなら起きてる時間なのに珍しい。……ここ最近、ずっとがんばってたからなぁ)
僧侶(気持ちよさそうに寝てるし、しばらくそっとしておいてあげよ)
勇者「すぅ……すぅ……」
僧侶(こうしてると、歳相応の子どもなんだなぁ。魔物と戦ってるときの勇ましさが嘘みたい)
元スレ
女僧侶「ほら、勇者様…皆さんは眠りましたから、膝枕してあげます」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1321727835/
勇者「ん……」
僧侶「あ」
勇者「……」
僧侶「おはようございます」
勇者「……」
僧侶「……勇者さ――きゃっ!?」
ぎゅうっ
勇者「……」 ぎゅうー…
僧侶「ゆ、勇者さま、何を……」
勇者「……お母さん……」
僧侶「え……」
勇者「……」 ぎゅー…
僧侶「……」
勇者「……?」
勇者「お母さん……?」
僧侶「お、おはようございます」
勇者「……」
勇者「……!」 ボッ
勇者「え? あ? え? なんで……」
僧侶「その、朝食の時間なので、勇者さまを呼びに……」
勇者「わ、わかりました。すぐに行きます」
僧侶「はい。私は先に行ってますね」
勇者「……あ、あの」
僧侶「はい」
勇者「……僕、寝ぼけて変なこと言ってませんでした?」
僧侶「い、いえ。別に……」
勇者「……もしそうなら、どうか忘れてください」
僧侶「……はい」
勇者「――攻撃魔法は使わないでください! 回復のために温存です!」
「はい!」
勇者「前衛で集中攻撃! 端から一体ずつ倒していきましょう!」
「おう!」
僧侶(勇者さま、いつもと変わらないな)
僧侶(朝のあれは私の気のせいだったのかな。でも確かに「お母さん」って……)
勇者「回復お願いします!」
僧侶「あ、はい!」
勇者「――今日はお疲れさまでした。しっかり休んでください」
「はい」
「おつかれ」
勇者「明日もがんばりましょう。おやすみなさい」
僧侶「……」
勇者「――はぁ……」
勇者(疲れた……。もう寝よう……)
こん こん
勇者「? はい」
ぎぃっ
僧侶「失礼します」
勇者「あ……」
僧侶「あの、朝のこと……」
勇者「し、知りませんっ」
僧侶「……」
勇者「……」
勇者「……幻滅しましたよね。ごめんなさい」
僧侶「え?」
勇者「魔王を倒そうという勇者が、母親に甘えていたい軟弱者だなんて」
僧侶「……いいんじゃないでしょうか」
勇者「え?」
僧侶「勇者さまの年齢なら、自然なことだと思います」
勇者「でも、ぼくは勇者ですから。子どもの気持ちでいてはだめなんです。強くなくちゃ……」
僧侶「そうやって、ずっと無理してきたんですね」
勇者「……」
僧侶「いいじゃないですか。いつもがんばってるんですから、たまに甘えても罰は当たりませんよ」
勇者「でも……」
僧侶「……私を、お母さまだと思ってみてくれませんか?」
勇者「え……?」
僧侶「勇者さまがお母さまにしてほしかったこと、私が代わりにしてあげます」
勇者「そ、そんな。悪いですよ」
僧侶「ちっとも悪くなんてありませんよ」
勇者「だ、誰かに見られたら……」
僧侶「皆さんもう眠られましたよ?」
僧侶「ほら、勇者さま。膝枕してあげます」
勇者「……っ」
勇者「――あ、頭重くないですか?」
僧侶「平気です。もっと力を抜いてください」
勇者「は、はい」
僧侶「私の脚、硬くないですか? 痛くありませんか?」
勇者「ぜ、全然。すごく柔らかくて、気持ちいいです……」
僧侶「そうですか。よかった」
勇者(それにすごくいい匂い……。安心する……)
勇者「あの……」
僧侶「なんですか?」
勇者「お、お母さんって呼んでも……」
僧侶「……」
勇者「ご、ごめんなさい。忘れてください。若い女の人に失礼でした」
僧侶「いいですよ」
勇者「え……」
僧侶「私をお母さまだと思ってください。いっぱい甘えてください」
勇者「……お、お母さん」
僧侶「はい……うん」
勇者「お母さん」
僧侶「うん」
勇者「お母さん……」 うとうと
僧侶「そろそろ眠りましょう?」
勇者「うん……」 うとうと
僧侶「おやすみなさい、ぼうや」
勇者「……すぅ……すぅ……」
僧侶「うふふ」
僧侶「――あふ」
僧侶(私もそろそろ寝よう)
僧侶(勇者さまを起こさないように、ゆっくり、ゆっくり……)
勇者「すぅ……すぅ……」
僧侶(よし、上手く抜け出せた。寝室へ――)
がしっ
僧侶「?」
勇者「お母さん……」 むにゃ
僧侶「……」
勇者「お母さん……っ」 むにゃ
僧侶「大丈夫、どこにも行きませんよ」
僧侶(大丈夫……よね? 勇者さま、まだ子どもだし)
勇者「お母さん……」 むにゃ
僧侶「はいはい、ここにいますよ」 ぎゅっ
勇者「すぅ……すぅ……」
僧侶「……くぅ……くぅ……」
王『――これより、お主を勇者に任命す』
勇者『はい』
王『……すまぬな。まだ子どもであるそなたを母親から引き離し、こんな重荷を背負わせ……』
勇者『いえ、ぼくにしかできない務め、光栄に思います!
母と別れる覚悟は常にしておりました故、王様が心を痛める必要はありません』
『――母ちゃーん』
『あらあら、甘えんぼさんね』
勇者『……』
勇者「お母さん……ん……」
僧侶「ここに……います……」 むにゃ
勇者「……」
勇者「!?」
僧侶「くぅ……くぅ……」
勇者(どうして同じベッドに……?)
勇者(よくわからないけど、とにかく脱け出さないと……)
勇者『――よろしくおねがいします。世界を平和にするため、いっしょにがんばりましょう!』
僧侶『本当にあなたが勇者さま? こんなに小さいのに……』
勇者『子ども扱いはやめてください! 実力が伴えば年齢は関係ありません』
僧侶『そ、そうですね。すみません。これからよろしくおねがいします』
僧侶「勇者さま……かわい……」 むにゃ
勇者「え? ――わ!?」
ぎゅっ
僧侶「……くぅ……くぅ……」 ぎゅうぅ…
むにゅっ
勇者「……!」
むにゅにゅ…
勇者(おっぱいが顔に……!)
むにゅ
勇者「……」
勇者(柔らかい……大きい……)
勇者(いい匂い……) くんくん
僧侶「くぅ……くぅ……」
勇者(おっぱい……)
勇者(おっぱい、触りたい……!) むにっ
僧侶「ひゃっ!?」 ぴくっ
勇者「あ」
僧侶「ゆ、勇者さま。何して……」
勇者「……」
僧侶「……」
勇者「……っ」 ぐすっ
僧侶「!」
勇者「ごめんなさい……っ」
僧侶「ゆ、勇者さま……」
勇者「ごめんなさいっ。ごめんなさいっ」
僧侶(泣かせちゃった。どうしよう)
僧侶(勇者さまの年齢なら、まだ母親の胸が恋しい……のよね?)
僧侶「い、いいですよ」
勇者「え……?」
僧侶「私、お母さんですから。胸、触っても……」
勇者「……いいの……?」
僧侶「うん。……どうぞ」 ゆさっ
勇者「……っ」
勇者「……」 ぐにっ
僧侶「あっ!」 びくっ
勇者(おっぱい。おっぱい……) ぐにぐに
僧侶「い、痛いです。もっと、軽く……」
勇者「こ、こう?」 ふにふに
僧侶「は、はいっ」
勇者(おっぱい……) むにむに
僧侶(痛くはなくなったけど、手つきが、なんかいやらしい……)
勇者「……」 じっ
僧侶「? どうしたの?」
勇者「……お、おっぱい、見てもいい?」
僧侶「え……? ……ふ、服の下のを、ですか?」
勇者「……」 こくん
僧侶「えっと、それは……」
僧侶(さすがにこれ以上は……)
勇者「だめ?」 ぐすっ
僧侶「あ、だ、だめじゃない、です……」
僧侶(勇者さまの年齢なら、母親とお風呂に入ったりする……はずだから大丈夫……のはず)
勇者「み、見せて」
僧侶「少し待って……」 ぬぎぬぎ…
するっ ぷるんっ
勇者「!」
ぱさっ
僧侶「……これでいい?」
勇者「……っ」 ごくっ
僧侶「勇者さま?」
勇者「吸っちゃ、だめ……!?」
僧侶「だ、だめっ! これ以上はだめ!」
勇者「……っ」 ぐすっ
僧侶「あ……」
勇者「甘えていいって、言ったっ」 ぐすぐす
僧侶「あ……あ……」
勇者「嘘つきっ。嘘つきっ」 ぐすぐす
僧侶「……」 ずきっ
僧侶「……ちょっとだけ、なら……」
勇者「!」
僧侶(勇者さまの年齢なら、母親のお乳を吸っててもおかしくない……のかもしれないし……)
僧侶「……おいで……」
勇者「」 かぷっ
僧侶「あっ」 ぴくっ
勇者「はふっ」 ぢゅっ
僧侶「んっ」
勇者「はふ……はふ……っ」 ぢゅうぅぅぅぅぅぅ
僧侶「そんなっ、強くしちゃだめっ。おっぱいっ、出ないから……っ」
勇者「……んく……んく……」 ちゅう ちゅう
僧侶「そう、そうやって優しく……。いい子ね……」 なでなで
勇者「ん……ん……」 ちゅぷ ちゅぷ
僧侶「……っ」 ぞくぞく
僧侶(なんだろう。勇者さまを抱きしめたくてたまらない。ぎゅっとしてあげたい……)
ぎゅっ
勇者「んっ……んっ……」 ちゅっ ちゅっ
僧侶(愛しい。愛しい。愛しい。愛しい……) ぎゅー…
勇者「ぷはっ」 ちゅぽんっ
僧侶「はぁ……はぁ……」
僧侶(乳首、真っ赤。硬く立ってる。唾液でてらてらしていやらしい。私、神に仕える身なのに……)
勇者「……っ」
僧侶「どうしたの? どこか痛いの?」
勇者「よ、よくわからない。変な気分。気持ちいいのに、悲しいの。胸が、苦しい……っ」
僧侶「……切ないの?」
勇者「うん……っ」
僧侶(もしかして……) ちらっ
僧侶(……股間、膨らんでる……) ぴとっ
勇者「っ!?」 びくっ
僧侶「痛い?」
勇者「わ、わかんない。なに、これ……」
僧侶「……」
ずるっ
ぽろんっ
勇者「あ……」
僧侶(ちっちゃなおち○ちんがぴくっぴくって震えてる。かわいい……)
勇者「は、恥ずかしいよ……」
僧侶(私のせいで、こうなっちゃったんだよね……?) つー…
勇者「ひあっ!?」 びくっ
僧侶(じゃあ、私が楽にしてあげなきゃいけないよね? セーフだよね……?) きゅっ
勇者「あう」 ぴくっ
僧侶(こう、かな?) しこっ しこっ
勇者「あっ! あっ!」
僧侶「……」 しこっ しこっ
勇者「な、何か来る。怖いよ……!」
僧侶「大丈夫。ずっとそばにいてあげる」 しこしこしこ
勇者「お、おしっこ出そう。トイレ……」
僧侶「ここで出しちゃえ」 しこしこしこしこ
勇者「出ちゃう! 出ちゃ――あ」 ぶるっ
勇者「あぁっ!」 ぴゅるっ
僧侶「きゃっ」
ぴゅるっ ぴゅるっ ぴゅるっ ぴゅるっ
勇者「あっ……あっ……」 がくがく
ぴゅっ…
勇者「はぁ……はぁ……」
僧侶「切ないの、なくなった?」
勇者「う、うん」
勇者「ごめんなさい。おしっこ、かけちゃって……」
僧侶「気にしないで」
勇者「……白いおしっこ。病気、なのかな……」
僧侶「精通、まだだったんだ」
勇者「せい……?」
僧侶「体が大人に近づいてるってこと」 ぺろっ
勇者「!」
僧侶(すごいにおい。頭がくらくらする……) れろぉっ
勇者「……っ」 ごくっ
僧侶「おち○ちん、きれいにしなくちゃね」 ふにっ
勇者「あうっ」 ぴくっ
僧侶(ちっちゃい。愛おしい)
僧侶「んー……」 ちゅっ
勇者「き、汚いよ」
僧侶「ふふっ」 ぺろぺろ
勇者「……っ」
むくむく…
勇者「あ」
僧侶「……また、切なくなっちゃった?」
勇者「……」 こくん
僧侶「じゃあ、またしてあげる」 ぱくっ
勇者「はうぅ……」
僧侶「んっ……んっ……」 ちゅぷ ちゅぷ
勇者「あ……ああ……」
僧侶「んっ」 ちゅぽんっ
僧侶(……この皮、剥がせるのかな。窮屈そう……) ぐっ
むきっ
勇者「ひぎゃっ!?」
僧侶「ご、ごめん! 痛かった!?」
勇者「う、うん」
僧侶「ホイミ」
勇者「……」 ほぅ
僧侶(中途半端に剥けたままだとよくない気がする)
僧侶(舌で唾液をにじませながらすれば、少しはましかな) ちろちろ
むきっ
勇者「くぅ……っ」
僧侶「ホイミ」
僧侶(剥いたらすぐホイミをかければ……)
むきっ
僧侶「ホイミ」
僧侶「――全部剥けた。痛くしてごめんね」 なでなで
勇者「ん」 すりすり
僧侶「お詫びに、おねがいなんでも聞いてあげる」
勇者「な、なんでも?」
僧侶「うん」
勇者「じゃあ……おっぱいでぎゅってして」
僧侶「こう?」 むぎゅっ
勇者「……そうじゃなくて……ちんちん……」
僧侶「……いいよ。それっ」 むにぃっ
勇者「あっ」 ぴくん
僧侶「おち○ちん、おっぱいで隠れちゃったね」 むにゅむにゅ
勇者「あっ、あっ」
僧侶「気持ちいい?」
勇者「気持ちいいっ、おっぱい気持ちいいっ」 ずにゅっ
僧侶「あ……」
勇者「おっぱい……おっぱい……」 かくかくかくかく
ずにゅっ ずにゅっ ずにゅっ ずにゅっ
僧侶(必死で腰振ってる。かわいい)
勇者「はぁ……はぁ……」 ずにゅっ ずにゅっ
僧侶(セッ○スしてるみたい……)
勇者「あっ、また出ちゃうっ。白いのっ、出ちゃうっ」
僧侶「いいよ、おっぱいの中に出して」
勇者「あぁっ」 びゅるっ
びゅるっ びゅるっ びゅーっ
とぷっ
僧侶「すごい量……。溢れてる……」
勇者「あう……」 にゅぽん
僧侶「――ん……」 れろれろ
勇者「あ……」 むくむく…
僧侶「また大きくなっちゃったね」
勇者「……もう一回して」
僧侶「……」
勇者「どうしたの?」
僧侶(どうしよう。私も切なくなってきちゃった……)
僧侶(勇者さまと……)
勇者「?」
僧侶(……だめだめ。聖職者なんだから。最後の一線は守らなくちゃ……)
勇者「……しよ?」
僧侶「!」
勇者「ね、しよ?」
僧侶(ああ、愛しい。全身で愛してあげたい。だめ。だめ。でも。でも……)
僧侶「……勇者さま」
勇者「うん」
僧侶「赤ちゃんの作り方、教えてあげる」
僧侶(性教育ならセーフ。性教育ならセーフ)
勇者「――ここに入れるの?」
僧侶「そう。ゆっくりね」
僧侶(欲しい。勇者さまのが欲しい。早く。早く……)
ぬるっ
僧侶「……っ」 ぴくん
勇者「……あれ? 入らない……」 ぬるっ ぬるっ
僧侶「焦らないで……っ。落ち着いて……っ」
僧侶(焦らさないでよぉ! 早く、早く……!)
勇者「えいっ」 ずぶっ
僧侶「……!」 びくん
勇者「ふあっ」 びくん
僧侶(痛い……! でも気持ちいい。脳天が痺れる……)
勇者(ちんちんがぱくぱくぎゅーってされてる。すごい。これすごい……)
勇者「うぅ……っ」 ずぶっ ずぶっ
僧侶「いたっ! 痛いです。少し待って……」
勇者「でも、体が勝手に動いて……! 止まらない……!」 かくかくかくかく
ずぶっ ずぶっ ずぶっ ずぶっ
僧侶「そんな強くはだめっ。そんな強くっ、強くっ」
ずぶっ ずぶっ ずぶっ ずぶっ
僧侶「強くっ、もっとっ。もっと強くぅ……」
勇者「気持ちいいっ。ちんちん融けちゃうっ。融けちゃうよぉっ」 かくかくかくかく
僧侶「おち○ちんっ。勇者さまのおち○ちんっ。すごいっ。もっとっ。もっとぉ……!」
勇者「あっ、あっ、もう出ちゃうっ。白いのっ、気持ちよすぎてっ、もうっ」
僧侶「なっ、中はっ、中に出しちゃっ、中にっ、中に出してっ。全部っ、全部出してっ」 ぎゅっ
勇者「うあぁっ」 どくんっ
僧侶「――!」 びくびくっ
勇者「うあっ、うあぁ……」 どくん どくん
僧侶「精子……勇者さまの精子……」 びくんびくん
勇者「あ……あ……」 どくん どくん どくん どくん
僧侶「あんなに出したのに……中で踊ってる……」 びくん
勇者「う……」 かくっ
ぽふっ
僧侶「勇者さま!?」
勇者「……すぅ……すぅ……」
僧侶「……おやすみなさい」 むぎゅっ
勇者「――ふあ……」
ふにゅ
勇者「枕……気持ちいい……」 もみもみ
あっ やんっ
勇者「……?」
僧侶「お、おはようございます」
勇者「!」
僧侶「いっぱいした後、勇者さま、疲れて寝ちゃったんです。覚えてますか?」
勇者「あ……うん」
僧侶「おっぱいの枕、気持ちよかった?」
勇者「う、うん……」
僧侶「あっ」 ぴくっ
勇者「ど、どうしたの?」
僧侶「入れたままの勇者さまのおち○ちん、おっきくなった」
勇者「あう……」
僧侶「んっ、熱い」
勇者「……したい。だめ?」
僧侶「ふふっ、いいですよ。みんなが起きるまでまだ時間がありますし」
僧侶「好きなだけ、甘えさせてあげる」
勇者「うんっ」 ぎゅっ
勇者「――大きな攻撃が来ます! 前衛、一旦守りを固めて!」
「了解!」
僧侶(いつも通りの勇者さま。さっきまでの子どもらしさが嘘みたい)
勇者「よし、耐えきった! 回復お願いします、お母さん!」
僧侶「!」
「?」
勇者「あっ!? そ、その……なんでもありません。回復急いで!」
僧侶「はーい」 くすくす
僧侶「――くぅ……くぅ……」
もぞもぞ…
僧侶「ふや?」
勇者「……」
僧侶「ゆ、勇者さま。今夜はだめですよ。野宿で、周りにみんながいるんですから」 ヒソヒソ
「ぐー……ぐー……」
勇者「隣で横になるだけ。それだけだから……」
僧侶「しかたないですね。エッチなことはしちゃだめよ?」
勇者「」 こくこく
僧侶「おいで」
勇者「えへへ」 ぎゅっ
僧侶「――だめ……そんな所、触っちゃ……」
勇者「はぁ……はぁ……」 さわさわ
ぬぷっ ぬぷっ ぬぷっ ぬぷっ
僧侶「ん……ぁ……」 びくっ
勇者「あっ、あぁっ」 かくかくかくかく
僧侶「声、落として……。目、覚めちゃう……」
「ぐー……ぐー……」
勇者「く……うぅ……」 ぬぷっ ぬぷっ
僧侶「ん……! んん……!」 びくん
勇者「――すぅ……すぅ……」
僧侶「もうっ」
僧侶「……」 なでなで
勇者「……えへ……」 むにゃ
僧侶「……」 ふっ
勇者「――ごめんなさい」
僧侶「謝っても許しません」
勇者「うぅ……」 ぐすっ
僧侶「泣いてもだめです。約束を守らなかったから、当分甘えさせてあげません」
勇者「ごめんなさいっ。ごめんなさいっ」 ぐすぐす
僧侶「……そんなにエッチしたいんですか?」
勇者「違うよっ。いっしょにいてくれるだけでいいの。もうエッチなことしないから、だから……」 ぐすっ
僧侶「……仕方ないなぁ。膝枕だけ許可しましょう」
勇者「!」 ぱあっ
僧侶「今日はいい天気ですから、そこの木陰で」
僧侶「――ほら、おいで」 ぽんぽん
勇者「うん」 ごろん
勇者「……温かい……」
僧侶「ええ、本当に暖かい……」
「――どこにもいないと思ったら、こんな所に……」
「馬鹿。大きな声出すな」 しーっ
「す、すまん」
勇者「すぅ……すぅ……」
僧侶「くぅ……くぅ……」
おしまい