P「……」
周防桃子「……」
P「チガウヨ」
桃子「なんでカタコトなの?」
元スレ
周防桃子「お兄ちゃんって■リコン?」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1604584906/
P「冗談だよ。断じてそういうことはないからな」
桃子「ふーん」
P「というか、急にどうした?」
桃子「実はね……」
桃子「■リコン診断テストっていうのがあるんだけど」
P「は?」
桃子「お兄ちゃん怪しいし、今からやるね」
P「……まぁそれで疑いが晴れるならいいよ」
桃子「このテストをするにあたって、12歳前後の女の子を一人思い浮かべてください」
P「12歳前後か……」
桃子「これは桃子でいいよ」
P「え?」
桃子「というか、桃子ね。はい、決定!」
P「……うん、まぁいいか」
桃子「yesかnoで答えてください」
P「うん」
桃子「季節は夏、お互い薄着です。その女の子をおんぶできる?」
P「……no」
桃子「noを選んだあなたは……」
桃子「胸が当たっちゃうとか気にしちゃうってことですか?この■リコン!」
P「え?」
桃子「お兄ちゃん……」
P「い、いや、桃子が嫌がるかなと」
桃子「ふーん、人を見て選ぶんだ……育や環ならいいの?」
P「え?」
桃子「星梨花さんは?未来さんは?翼さんは?」
P「す、すまん俺が悪かった……だから、境界線を探るようなことはやめてください」
桃子「じゃあ次。yesかnoで答えてください」
P「お、おう」
桃子「ここは混浴です。その女の子と一緒にお風呂に入れる?」
P「……no」
桃子「noを選んだあなたは……」
桃子「反応しちゃうかもって思ってるってことですか?この■リコン!」
P「ち、違う!」
P「俺は桃子のことを思って……ほら、ロケの時に嫌がってただろ」
桃子「桃子はヘンタイって言っただけだよ」
P「……そうだったっけ?」
桃子「それとも何?その時一緒に入ろうとした育なら」
P「ごめんなさい」
桃子「それじゃあ次。yesかnoで答えてください」
P「あ、ああ……」
桃子「あなたは一人暮らしです。その女の子を泊めることができる?」
桃子「ちなみに、noだと、意識しちゃうってことですか?このロ」
P「じゃ、じゃあyesで」
桃子「本当に? お兄ちゃんは、桃子を泊めることができる?」
P「yes」
桃子「やった!」
P「え?」
ピッ
桃子「録音したからね。それじゃ、今日からしばらくお世話になるから」
P「いや何言ってるの?」
桃子「家賃は全額桃子のお給料から天引きしてもらうようにするし、食費とかはお願いね」
P「ちょっと待って」
桃子「どうしたの?良い条件だと思うけど」
P「たしかに家賃が浮くのは大きいが……そうじゃなくて、そんなこと社会や親御さんが許してくれないだろ」
桃子「大丈夫。年齢の離れた兄ってことにするし、親には765プロに寮ができて、そこで生活するって書き置きしてきたから」
P「寮なんてないのに?親御さんに説明できないよ」
桃子「それも大丈夫。親は桃子のこと興味ないし」
P「そんなことないだろ」
桃子「あるよ。多分、ご飯を食べるATMくらいにしか思ってないよ」
P「何その熟年夫婦の倦怠期みたいな辛い話」
桃子「それに、お兄ちゃんは■リコンじゃないみたいだし、安心だから」
P「……え?さっきの診断テストは?」
桃子「ああ、あれは桃子が適当に作っただけだよ。普通に泊めてってたのんでも、断られると思ったから」
P「……はい?」
桃子「それに、お兄ちゃんは■リコン以前に、アイドルには絶対手をださないでしょ? そのくらいの信頼はあるから」
P「……そりゃどうも」
桃子「まぁ、本当に寮ができるか、ひなたさんくらいの年齢になって、下宿できるようになったら一旦出ていくから、それまで良いよね?」
P「いや何年居座る気だよ」
桃子「とにかく!録音した桃子の勝ちだから、よろしく!じゃあレッスン行ってきます!」
P「お、おい桃子」
ガチャ バタン
P「……」
P(……とりあえず音無さんや青羽さんに相談だな)
P(俺を信頼してくれるのは嬉しいけど、流石に不味いしな……)
P(それにしても、誘導尋問怖い……あれだけで数年居座るつもりなんてな……)
P(下宿できるようになったら一旦出て行くからって……ん?)
P(……一旦?)
桃子(やばいやばいやばいうっかり本音ががが///)
おわり
24 : 名無しさ... - 20/11/06 00:00:44 MPW 24/24
桃子誕生日おめでとう!
ちなみに最初2問はyes選んでも『そんなにしたいの?この■リコン』と言ってnoを健全扱いします。
策士でちょっとうっかり桃子でした。
完結報告してきます。