父「ふあ……」
息子「あ、おはよー」
父「おはよう」
息子「待っててね、今お味噌汁温めるから」
父「ああ」
父「……」
息子「? どうしたの?」 きょとん
父「い、いや……」
元スレ
父「お前、死んだ母さんに似てきたなあ」息子「や、やめて……」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1320565086/
父「ごちそうさま」
息子「おそまつさまでした」
息子「はい、お弁当」
父「ああ。いつも悪いな」
息子「自分の分も作ってるから、手間じゃないよ」
父「そうか」
息子「あ」
父「?」
息子「……」 ずいっ
父「な、なんだっ?」
息子「ネクタイ、曲がってる」
父「……」
息子「……ん。直った」
父「す、すまんな」
息子「いってらっしゃい」
父「いってきます」
後輩「先輩、今日の昼は……あ、今日も弁当すか」
父「ああ」
後輩「いいなぁ。おれも毎日弁当作ってくれる奥さん欲しい……あれ? 先輩の奥さんってたしか……」
父「……」
後輩「あ、す、すみません」
父「いいさ。もう昔のことだ」
後輩「じゃあ、その弁当は誰が……再婚してたんすか? 先輩」
父「いや、これは、その……息子が、な」
後輩「へー、息子さんが……息子さんが? 娘じゃなくて?」
父「そ、そんなに変か?」
後輩「珍しいと思いますよ……しかし美味そうな弁当ですね。大したもんだ」
父「ああ。自慢の息子だ」
息子「くしゅんっ」
友達「ど、どうした? 風邪か?」
友達(くしゃみかわいい……いやいやおれは何考えてんだ。相手男だぞ) ドキドキ
息子「違うと思うけど……誰かが噂してるのかなぁ?」
友達(くそ、首かしげてんじゃねーよ! かわいいだろうが!) ドキドキ
父「優しいしよく気がつくし、家事だって言われなくても自分から嫌な顔せずにするし……」
後輩「へー、そうなんすか。すごいっすねー」
後輩(ああ……おれの休み時間が……)
息子「くしゅんっ。ふしゅっ……へくしゅっ」
友達「……」 ドキドキドキドキ
父「ただいま」
息子「おかえりー。はい、鞄持つよ」
父「すまん」
息子「お風呂沸いてるよ。夕食はもうちょっとかかるから、ゆっくり入ってて」
父「ああ」
息子「いただきます」
父「いただきます」
父「……」 もぐもぐ
息子「どうかな」
父「美味いよ」
息子「ほんと? えへへー」
息子「……」 もぐもぐ
父「……」 じー…
息子「? なに?」
父「い、いやっ……髪」
息子「髪?」
父「髪、伸ばし過ぎじゃないか? そろそろ切った方がいいと思うぞ」
息子「えー? でも前短くしたらクラスのみんなに似合わないって言われたし……あ、そうだ」
父「?」
息子「ゴムで縛って……ほら、ショートポニーテール」
父「……」
息子「……父さん?」
父「……」
息子「父さんってば」 ずいっ
父「はぁっ! な、なんだ!?」 ドキッ
息子「……大丈夫? 仕事で疲れてるの?」
父「だ、大丈夫だ。少し考え事してただけだ」 ドキドキドキドキ
息子「そう……あまり無理しないでね」
父「あ、ああ」
父「ごちそうさま」
息子「おそまつさまでした」
父(はぁ……いかん、いかんな。落ち着かなくては……)
父(……よし)
父(……ん? ズボン……)
父(どこに置いたんだったか……ああ、脱衣所に置きっぱなしか)
がちゃ
父(ズボンは……)
息子「あ」
父「え」
息子「……」
父「……」
息子「あの、ノックぐらいして……」
父「すすすすまんっ!」 バタンッ
息子「いや、別にそこまで怒っては……」
父「はーっ! はーっ! はーっ! はーっ!」 ドキドキドキドキ
父(落ち着け、落ち着け、落ち着け、落ち着け……) ドキドキドキドキ
父(見たのは男の裸。息子の裸だ! 心乱す要素は何もない!) ドキドキドキドキ
父(……ちゃんと外で運動してるのか? あんなに白くて、華奢で……)
父「うおおおおおおおお! 思い出すな! 忘れろおおおおおおお!」 ブンブン
息子「父さん?」
父「おおうっ!? なんだっ!」
息子「ズボン探してたんでしょ? はい」
父「あ、ああ、すま……ん……」
息子「……? 父さん?」
父「はっ!? な、なんだその格好は。ボタンを留めず、胸がはだけてるじゃないか。下も下着一枚……もっと恥じらいを持ちなさい」
息子「え? 恥じらい?」
父「あ、いや……そ、そんな冷えそうな格好をして、風邪でもひいたらどうするんだ」
息子「あ……そうだね。ごめん」
父「お、怒ってるわけじゃないぞ? 父さんは、ただおまえのことが心配で……」
息子「うん、わかってる。心配してくれてありがとう、父さん」
父「……! と、父さんはもう寝る。おまえも夜更かしはしないようにな」
息子「はい。おやすみなさい」
父「お、おやすみ……」
父「はぁぁぁ……」
後輩「ど、どうしたんすか先輩。そんなでかいため息ついて」
父「なんでもない……」
後輩「全然なんでもないって感じじゃないんすけど……」
父「……」
後輩「先輩?」
父「ちょっとおまえ脱いでみろ」
後輩「……はい?」
父「確かめたいことがあるんだ。脱いでくれ」
後輩「え、ちょ、先輩何言ってんすか。冗談っすよねそれ」
父「四の五の言うな! 黙って脱げ!」
後輩「きゃあああああああ!」
ざわざわ ひそひそ
後輩「うっ……うっ……」 しくしく
父「……うむ。すまなかったな。もう服着ていいぞ」
後輩「も、もうお婿にいけないぃ……」 しくしく
父(まったく全然これっぽっちも興奮しなかった。やはりわたしは正常だ) ほっ
息子「おかえりなさいっ、お父さん」
父「はうあぁ!?」 きゅんきゅん
息子「と、父さん? どうしたの?」
父(何故だ。何故、こんなにも心がときめくんだ……) きゅんきゅん
父「……」
息子「父さん!」
父「はっ! ど、どうした」
息子「どうした? は父さんの方だよ。さっきからずっと上の空じゃない」
父「すまん……」
息子「……やっぱり疲れてるんじゃ……」
父「……」
父(そう、かもしれん。きっとそうだ。疲れてるから、こんな変な気持ちに……)
息子「うん、それなら……」
父「?」
息子「どう? 気持ちいい? 痛くないかな」
父「あ、ああ……すごくいい……」
息子「すごくこってるよ、肩。仕事、大変なんだね」 もみもみ
父「本当に上手いな、肩もみ。これならマッサージ師いらずだ」
息子「おおげさだよ」 くすっ
息子「でも、小さな頃からやってるからね。父さんの気持ちいい所は全部わかるよ」
父「!?」
息子「痛かった? ごめんね」
父「い、いや……」
父(そ、そういう変な想像をかきたてるような発言をぉ……! 別のこと、別のことを考えなければ……)
父「が、学校はどうだっ?」
息子「どうって……んー……普通かな」
父「普通、じゃよくわからん。……彼氏とか、いないのか」
息子「え?」
父「ま、間違えた。彼女はいないのか?」
息子「あはは、いないよ。全然もてないもの」
父「そうなのか?」
息子「ちびだし、細いから……友達も男に見えないって言うし」
息子「この前なんかチアリーディング部に勧誘されちゃったよ。失礼だよね、制服だって男物なのにさ」
父(チアリーダーの格好をした息子……) もんもん
息子「父さん? 父さーん?」
父「そ、そうだ、チアリーディングはともかく、部活はやらないのか」
息子「部活?」
父「運動部なんてどうだ? 興味ないか?」
父(体を鍛えて男らしくなってくれれば……)
息子「んー……お弁当や夕飯の用意があるから……」
父「あ……。……すまん」
息子「やだな、そんなつもりで言ったんじゃないよ。父さんのせいじゃない。もちろん母さんのせいでもない」
父「父さんは構わないぞ。おまえはおまえのやりたいことを……」
息子「家事、結構好きなんだ。それに、やりたいことなら今やってる」 もみもみ
父「え?」
息子「毎日お仕事おつかれさま。ありがとう、父さん」
父「……」
息子「あ、改めて口にするとかなり恥ずかしいね。こっち見ないでね」
父「……」
息子「ん、もういいの?」
父「……」
息子「……父さん?」
ぎゅっ
息子「え……」
父「……」
息子(……もう親に抱きつく歳じゃないし、父親と息子でってのもどうかと思うけど……ま、いいか)
父「……」
息子(懐かしい……昔は肩車とかよくしてもらったなぁ)
父「……!」
父「肩もみ、ありがとう。もう大丈夫だ」
息子「うん」
父「おやすみ」
息子「はい。おやすみなさい」
父「……」
父(何をしようとした)
父(ただただ愛おしくて……気がついたら抱きしめていた)
父(……それだけならまだ、子どもに対する愛情と言い張れるが、その後……)
父(抱きしめて、湧いてきたあの衝動は……)
父「……」
父(寝る前だが、顔を洗ってこよう)
父「?」
父(灯り……ドアがわずかに開いて、その隙間から……)
父(こんな時間まで起きてるのか。一言注意して……)
父(……?)
息子「……っ」
父「……」
息子「ん……っ」 しゅっしゅっ
父「……」
父(……はっ!? な、何をじっと見ているんだ)
父(あれぐらいの年頃なら普通……当たり前のことだ。見なかったことにして早く去って……)
息子「あ……ん……っ」 しゅっしゅっ
父「……」
息子「はぁ……あ……っ」 しゅっしゅっ
父「……」
息子「ん……」 すっ
父(空いてる手を……)
こりっ
息子「ん、あっ」 ぴくっ
息子「んっ……」 こりこり
父(乳首に……あんなにつんと立って……) ごくっ
息子「は……ん……」 すっ
父(こ、今度は……?)
息子「んっ」 つぷっ
父(し、尻っ!?)
息子「んっ、んあっ」 つぷっつぷっ
父「……」
息子「はぁ……あぁ……っ」 しゅっしゅっ
父「……」 ずるっ
父(やめろ)
父「……」
父(自分が何をしてるのかわかってるのか?)
父「……」
父(それだけは、絶対にやっては……)
息子「ふあ……!」 びくん
息子「あ……あ……」 びくっびくっ
息子「はぁ……」
父「……」
父「……」 ふきふき
父「……」
息子「今日日直だから、先に出るね」
父「ああ……」
息子「……本当に大丈夫なの? 今日は休んだら?」
父「大丈夫だ……。いってらっしゃい」
息子「うん……いってきます」
父(さて、わたしもそろそろ……)
父「……」
父(何故息子の部屋に来てるんだ)
父(……昨日は何で……) きょろきょろ
父(! これか!? このポルノ雑誌か!?)
父(どのページで……どの女が息子の性のはけ口に選ばれたんだ!)
父「……」
父(息子の部屋を漁り、遠くの誰かに嫉妬して……何をやってるんだわたしは)
父(……虚しい……)
息子「……あ」
息子(無理やり押しつけられたエロ本、やっぱり使わないから返そうと思ってたのに……家に置いてきちゃった)
息子(今から戻ると間に合わないし……しょうがない、明日にしよう)
友達「おっす」
息子「おはよー。……ごめん、昨日貸してもらったアレ……」
友達「皆まで言うな!」
息子「え?」
友達「おれの取って置きだからな。返したくないって気持ちはわかる。しばらく貸してやるよ」
息子「いや……」
友達「礼なんていいって。気にすんな」
友達(さぞや気に入ったんだろうな。昨夜は夢中でシコシコ……)
息子『あっ……だめっ、イっちゃ……!』 びくんびくん
友達「はうっ」
息子「どしたの?」
友達「な、なんでもない。……トイレ行ってくる」
息子「もう授業始まっちゃうよ? ……聞こえてないや」
息子(あんなに背中丸めて、よっぽど痛いんだろうな。大丈夫かな)
友達「ふぅっ!」 すっきり
友達「……」
友達「しにたい」
父「……」 どよーん
後輩「せ、先輩。先輩?」
父「……なんだ……」
後輩「大丈夫ですか? なんか、こう……『しにたい』って感じが伝わってきますけど……」
父「……そう、だな……そうかもしれない……」
父「しにたい……子どもがいるのにそんな勝手は許されないが……」
後輩「……昨日のおれにしたことなら、もう気にしてませんから。そんなに自分を責めないでくださいよ」
父「昨日……?」
父「……?」
後輩「ち、違いましたか。てか覚えてないんすか。そうすか……」
父「はぁ……」
後輩「とにかく元気出してくださいよ。見てるこっちの気が滅入ります。……そうだ!」
父「?」
後輩「こういうときはアレですよ、アレ!」
父「アレ?」
後輩「女っすよ!」
父「女……」
後輩「かわいい女の子と楽しく過ごせば、嫌な気分なんか吹っ飛んじまいますよ。おれ、いい店知ってるんで、仕事終わったらいっしょに行きましょ」
父「しかし……いや、そうだな。それもいいかもしれない……」
後輩「決まりっすね。楽しみにしててくださいよ」
後輩「うし。じゃ、行きましょうか」
父「ああ」
後輩「しかし先輩と風俗なんて初めてっすよね? 先輩お固くて何度誘っても断るんですもん」
父「妻がいたからな……」
父(今回たった一度だけだ。すまない、許してくれ……)
父(……!? な、なんで息子の顔を思い浮かべてるんだ!? 許しを請う相手は妻だろうが!)
父(すまない。本当にすまない……)
嬢「はじめましてー」
父「はじめまして。よろしくおねがいします」
嬢「緊張してるんですか? もっと楽にしていいですよ」
父「はぁ……恥ずかしながら、こういった店は初めてなもので……」
嬢「ふふ、わかりました。わたしに全部任せてください」
父「おねがいします」
嬢「えいっ、えいっ」 ふにふに
嬢「……あら?」
父「……あれ?」
嬢「それっ、それっ」 ふにふに
嬢「あら? あら?」
父「すみません……」
嬢「うーん、ちょっとショックかも」
父「本当にすみません。料金はちゃんと払います」
嬢「……また指名してくださいね。リベンジ、がんばりますから」
父「ありがとうございます」
後輩「先輩、どうでした? 癒されたでしょー」
父「あ、ああ。まあな」
父「……今日はありがとう」
後輩「おれは何もしてませんよ。またいっしょに来ましょう」
父「ああ」
後輩「夕飯、どうしましょうか」
父「夕飯……あ」
後輩「?」
父「ああ!?」
後輩「せ、先輩?」
父「す、すまん。もう帰る。今日は本当にありがとう!」ダッ
父「はぁ……はぁ……」
父「……」 がちゃ
息子「おかえり」 むすっ
父「た、ただいま……」 びくびく
息子「……」 むすー
父「あ、あの、今日は同僚と、その……」
息子「……」 むすー
父「……」
息子「……別に、遅くなったっていいけどさ。連絡くらいしてよ」
父「すまん……」
息子「何かあったのかなって、ちょっとだけ……ちょっとだけ心配した」
父「……! ……すまん……」
息子「……ふぅ」
息子「いいよ。許す」
父「……」
息子「今回だけね」
父「あ、ああ」
息子「お風呂入ってきなよ。すぐ温まるから」
父「あ、シャワーならもう……」
息子「?」
父「い、いや、なんでもない」
息子「ごはんは食べてきちゃった?」
父「いや」
息子「じゃ、入ってる間に温めるね。いっしょに食べよ」
父「……ずっと待っててくれたのか?」
息子「う、うん、まぁ……」
父「……」
息子「は、早くお風呂入って。あんまり遅いと先に食べちゃうよ」
父「ああ、わかった」
父「ふぅ……」 わしゃわしゃ
コンコン
父「あ……どうぞ」
ガチャ
息子「お風呂のお湯、抜いちゃうね」
父「ああ」
ゴポポポポ…
息子「またこんな風に脱ぎ散らかして……。だめだよ、大切な仕事着なんだから」
父「すまん」
息子「もう……ん?」
父「?」
息子「ポケットに何か……名刺?」
父「あ……!」
息子「これって……」
息子(ふ、風俗店の……?)
父「……」
息子「……」
父「ち、違うんだ!」
息子「え?」
父「そ、それは同僚に無理やり……そう、無理やり連れていかれて!」
父「でも全然その気にならなくて! だから何もしないで帰ってきたんだ!」
父(あ、あれ? なんでこんな言い訳ばかり……。堂々としてればいいのに……)
父「やましいことは何一つない! 本当だ!」
息子「べ、別に構わないよ? 母さんがいなくなってから随分経つし、父さんだって男なんだから……」
息子(自分の父親が……っていうのはちょっとショックだけど)
父「だ、だから何もしてないんだってば……!」
息子「う、うん」
父「信じてくれ……本当に……」
息子「……」
息子「うん、信じるよ」
父「……」 ほっ
息子「父さん……母さんのこと、今でも愛してるんだね」
父「え……」
息子「夕飯、用意してくる」
父「あ、ああ……」
父「……」
父「ごちそうさま」
息子「おそまつさまでした」
父「おやすみ」
息子「おやすみなさい」
父「……」
父(妻のことは今でも愛している)
父(では、息子は……?)
父(もちろん愛している)
父(……だが、それは……)
父(息子として……なのか……?)
父「……」
父「――」 すー すー
ゴソゴソ…
父「……ん……」 むにゃ
父「なんだ……?」
息子「父さんっ」
父「……」
父「……おまえ……なんで布団の中に……」
息子「いいじゃん。よくいっしょに寝てたでしょ?」
父「いつの話だ……」
息子「父さん……」
父「お、おい……」
ちゅっ
息子「……」
父「……!?」
ちゅっ ちゅうっ
息子「……ぷはっ」
父「な……な……」
息子「もう一回……」
父「や、やめなさいっ」
息子「どうして……?」
父「ど、どうしてって……」
息子「父さんはぼくのこと、嫌い?」
父「き、嫌いなわけないだろう」
息子「よかった。んー……」 ちゅっ
息子「ん……」 にゅるっ
父(舌が……!?)
息子「ん……ん……」 にゅる にゅる
息子「ぷあっ……」 とろー…
父「はぁ……はぁ……っ」
息子「……」 ぴとっ
父「あっ!?」
息子「父さんのすごい。どくっどくって脈打ってる」
父「く……」
息子「女の人にはちっとも反応しなかったのに、息子とキスしただけでこんなになっちゃうんだ」 くすっ
父「……っ」
息子「辛そう。楽にしてあげるね」
父「やめ――」
ふわっ
父「うあっ!」 びくっ
息子「軽く触れただけでそんなにいいんだ? ……もっとしてあげる」 しゅっしゅっ
父「あっ、ああっ」
息子「先っぽ、つゆがぷくーってなってるよ」 しゅっしゅっ
父「くぅ……」
息子「ん……」 ちろっ
父「あうっ!?」 びくっ
息子「……」 ちろちろ
父「あ……あ……」
息子「……」 あーん
ぱくっ
父「あっ」
息子「んっ……んっ……」 じゅぷっじゅぷっ
父「……も、もう……っ」
息子「んっ」 ちゅぽんっ
父「あ……え……?」
息子「あはは、何その顔。おあずけくらった犬みたいだよ」
父「……っ」 かぁっ
息子「……そんなにぼくのお口に射精したかった?」
父「ち、違うっ」
息子「嘘つき。知ってるんだよ? 父さんが昨日、ぼくのオ○ニー覗いてたってこと」
父「……!」
息子「ぼくのオ○ニー見ながらオ○ニーして、射精しちゃったってこと」
父「あ……ああ……」
息子「ねぇ父さん。父さんはどうしたかったの?」
父「え……」
息子「んっ」 こりっ
息子「……この乳首にしゃぶりつきたかったの?」
父「……」 ごくっ
息子「それとも……」 くるっ
むに…
息子「このお尻の穴で、おち○ちんずぽずぽしたかったの?」
父「はぁ……! はぁ……!」
息子「いいよ、父さんの好きにして……」
父「はぁ……! はぁ……!」 ぷつん
ずぷっ ずぷっ ずぷっ ずぷっ
息子「あっ、あんっ」
父「はぁ……! はぁ……!」
息子「すごい。すごい、よぉ……」
父「はっ! はっ!」
息子「父さんっ。父さぁんっ」 びくっ びくっ
父「出る! 出るぅ……!」 どくんっ
どくんどくん…
ちゅんちゅん…
父「……」
父「……」 ゴソゴソ…
ぬちゃ…
父「……」
父「……」 ジャブジャブ
父「思春期でもあるまいし……」 ジャブジャブ
息子「あれ? 今朝は早いね?」
父「うおおおおおおおお!?」
息子「な、何!?」
父「い、いやっ、なんでもっ。お、おはようっ」
息子「う、うん、おはよう。……なんでパンツ洗ってるの?」
父「えっ、あっ、これは……コーヒー!」
息子「え?」
父「コーヒー、こぼしてしまって! それで! シミになるといけないから!」
息子「コーヒーを……パンツに……?」
父「そ、そう」
息子「……代わろうか? どうせこれから洗濯始めるし……」
父「い、いい! もう終わったから! ほら!」
息子「う、うん」
父「いただきます!」
息子「ど、どうぞ」
父「いやぁ、今朝も美味いなぁ! 特にこの味噌汁がいい!」
息子「そ、そう」
父「たまごやきもこんなに柔らかくて……それにこの味噌汁がいい!」
息子「……」
父「ははははは……」
息子「……何かあったの?」
父「えっ!?」
息子「テンション高すぎ……。元気なら別にいいけど、なんか無理してるでしょ」
父「そ、そんなことは……」
息子「……」
父「……」
息子「気兼ねしないでなんでも言ってよ。昔母さんにしてたみたいに……母さんの代わりには、なれないけど……」
父「……」
息子「忘れ物してない?」
父「ああ」
父「……」
父「……わたしは……!」
息子「……」
父「……」
父「……なんでもない」
息子「……」
父「いってきます」
息子「……うん。いってらっしゃい」
息子「……」
友達「おっす……なんだ、元気ないな」
息子「そんなことないよ。おはよう」
友達「……親父さんになんかあったのか?」
息子「え? なんでわかるの?」
友達「適当言ったら当たりかい。……だっておまえ、普段から親父さんのことばっかりだし。自分からする話といえば親父さんのこととか、親父さんのこととか……」
友達(ああ、親父さん爆発しねえかな)
息子「そ、その言い方だとまるでファザコンみたいに聞こえるよ」
友達「違うのか」
息子「……違わないかも」
友達(親父さん爆発しねえかな)
後輩「おっはようございます! せんぱ――うおおおおおおお!?」
父「なんだ……朝から騒がしいぞ……」 どよよーん
後輩「だ、だって先輩。なんすかそのオーラは。昨日リフレッシュしたでしょ? 気持ちよかったでしょ!」
父「そうだな……あんなに気持ちよかったのは、生まれて初めてだった……」
父(現実じゃないのに……) ふっ
後輩「ま、またまた大げさな。……なんで自嘲気味に笑ってんすか」
父「あ……そうだ、すまん」
後輩「え?」
父「おまえに無理やり連れていかれたと言い訳してしまった」
後輩(え? 誰に?)
父(仕事に集中しよう。そうしてる間は余計なことを考えずに済む)
息子『父さんっ。父さぁんっ』
父「うおおおおおおおお!」 がんっ がんっ
後輩「ひぃっ!?」 びくっ
父「ふー……ふー……」
後輩「せ、先輩、頭大丈夫ですか?」
父「失礼なことを言うな。わたしは正気だ」
後輩「そ、そういう意味じゃなくて、血……」
同僚「あ、あのー……」
父「はい、なんでしょうか」
同僚(なんでこの人額から血を流してるんだろう……)
父「人事? わたしに?」
同僚「はい、すぐに来るように、と」
後輩「はっ! ここ最近の先輩の奇行が問題になってクビに!?」
父「不吉なことを言うな」
父「わかりました。これから伺います」
人事「返事は今すぐじゃなくていい。よく考えて決めてくれ」
父「……」
人事(なんで額から血を流してるんだろう……)
ガチャ
父「……」
息子「おかえり……ど、どうしたのそれ」
父「え?」
息子「おでこ! 救急箱、救急箱……」
息子「沁みるかもしれないけど、がまんしてね」
父「こ、これくらい自分でできる……」
息子「いいから。じっとしてて」
父「……」
父(顔が近い)
息子「……」
父(どうして睫毛がそんなに長いんだ? どうしてくちびるがそんなにぷるんとしてるんだ。どうして吐く息がこんなにも甘いんだ……)
父(いかん。いかんな)
父「……あまりべたべたくっつくな」
息子「え……」
父「あ、いや……」
息子「……ごめん……」
父(傷つけてしまったか。だが、これでいいんだ。これで……)
父「いただきます」
息子「いただきます……」
父「……」 もぐもぐ
息子「……」 もぐもぐ
父「……食べたままでいいから、よく聞きなさい」
息子「?」
父「今日、人事の話があった。転勤してはどうか……という話だ」
息子「さ、左遷!?」
父「違う。今より良い待遇の勤務地だ。それに、断ってもいいと言ってくれた」
父「……父さんは、この話を受けようと思ってる」
息子「どこ……?」
息子「……遠い、ね」
父「ああ。ここから通う、という訳にはいかなくなる。だから……」
息子「そっか……転校と転入の手続き、しなくちゃね」
父「いや……おまえは今まで通り、ここで暮らすんだ」
息子「……」
息子「え?」
父「家事の心配はいらないな。おまえは父さんよりしっかりしてるし」
息子「父さん」
父「これからは父さんに合わせた生活をしなくていい。部活でもなんでも、やりたいことを……」
息子「父さんっ」
父「……」
息子「……父さんが何を言ってるか、わかんないよ……」
息子「……家事はどうするの? 父さん、料理できないでしょ?」
父「それぐらいどうにでもなる」
息子「父さんを一人になんてできないよ。抜けてるんだもの」
父「子どもが生意気を言うんじゃない」
息子「……! 母さんがいなくなって……! 互いにたった一人の家族じゃないか! 父さんは一人で平気なの!? ぼくは……!」
息子「……ぼくは、平気じゃない……」
父「……」
父「父さんは、おまえがいなくても大丈夫だ」
息子「え……?」
父「おまえももう幼い子どもじゃないんだ。そろそろ親離れをしなさい」
息子「あ……」
父『……あまりべたべたくっつくな』
息子「父さんに甘えてばかりだから……?」
父「……?」
息子「うっとうしくなったから……だから、いっしょにいるのが嫌になったの?」
父「……」
息子「……そっか。そうだよね」
息子「……わかったよ、父さん」
息子「お、おはよう」
父「おはよう」
息子「……」
父「……」
父「いってきます」
息子「い、いってらっしゃい」
父(会話らしい会話もなく……当然か。わたしが突き放したんだから)
息子「……」
友達「……涙の跡、残ってるぞ」
息子「え!? 嘘……」 あせあせ
友達「嘘だけどな。だが、まぬけは見つかったようだぜ」
息子「……」 じとっ
友達「ご、ごめん。茶化して悪かったよ。でも泣きそうに見えたのは本当だぞ」
息子「……」
友達「おれの胸貸そうか?」
息子「いい」
友達「ちくしょー」
友達「へぇ、そんなことが……」
息子「ファザコンで……気持ち悪かったんだろうね。娘ならまだかわいかっただろうけど、男だから……」
友達(気持ち悪い……? ないない。それはない)
友達「ってか、ちょっと傷ついたぞ」
息子「?」
友達「親父さんについていくつもりだったって……おれやクラスの連中のことは考えてくれなかったのかよ」
息子「あ……ごめん」
友達「……おれと親父さんと、どっちが大事だ?」
息子「父さんだけど」
友達「即答かよ! 爆発しろよ!」
息子「爆発? どかーん!」
友達「くそっ、かわいいなっ」
息子「……ごめんね。たった一人の父さんだもん。他の何にも代えられないよ」
友達「だったらついていけばいいじゃねーか!」
息子「え?」
友達「向こうが折れるまでごねちまえばいいんだよ」
息子「でも……しつこくしたら父さんに嫌われる……」
友達「じゃあ、いい子になって離れて暮らして、それで満足なのかよ」
息子「……」
友達「……まぁ、おれはおまえが残ってくれた方が嬉しいし、これ以上は何も言わねーよ」
息子「うん……ありがとう」
友達「う、うっせ」
父「昨日の件ですが、受けさせていただこうと思います。よろしくおねがいします」
人事「速いな。もっと考えてからでもいいんだよ?」
父「いえ……しっかり話し合いましたので」
父「ただいま」
息子「おかえり!」
父「あ、ああ」
父(元気だな。もう切り替えたのか?)
息子「お風呂、先に入ってて」
父「ああ」
父(……ん? 何か引っかかる)
父(「先に」……?)
ガラッ
息子「お、おじゃまします」
父「……」
父「……え!? え!?」
息子「背中、流すよ」
父「……」
息子「と、父さん。向き合ってると、ちょっと恥ずかしいんだけど……」
父「はっ! す、すまんっ!」 くるっ
息子「よいしょ」 ごしっ
息子「痛くない?」 ごしごし
父「ああ、ちょうどいい」
父(じゃなくて!)
父「で、出ていきなさい」
息子「や、やだ」
父「やだじゃない」
息子「やだっ」
父「……どうしたっていうんだ」
息子「裸のつきあいって言うでしょ? 腹を割って話すにはいいと思って」 ごしごし
父「話……?」
息子「決めたんだ。ぼく、父さんについていくよ」
父「な……その話は昨日で終わりだ! おまえはここに……」
息子「やだ」
父「わがままを言うんじゃない!」
息子「やだ……」
父「いいかげんに……」
息子「……父さんに嫌われるのは、やだ」
父「え……」
息子「でもっ、父さんと離れるのは、もっと嫌だよ……っ」
父「……おまえ、泣いて……?」
息子「だからっ、嫌いになってもいいから……どうか、いっしょにっ、いさせてください……っ」
父「……」
父「……父さんがおまえを嫌いになるわけないだろう」
息子「え……? でも昨日……」
父「おまえを邪魔に思ったことなんて、一度だってない」
息子「父さんっ」 ぎゅっ
父「えあ!?」 びくっ
父(肌が!? 肌が密着して……ああっ、くすぐったい!)
父(離れなさい! なんて言ったらまた傷つけてしまうだろうか。しかしこのままでは……)
息子「じゃあ、ついていっていいんだね?」
父「え!? いや、それはだめだ」
息子「え……」
父「それとこれとは話が別なんだ。おまえとはいっしょに行けない」
息子「……邪魔じゃないのにいっしょにいられないの……? わけわかんないよ……」
息子「……ちゃんとした理由、聞かせてくれなきゃ、絶対ついてくから」
父「う……」
息子「父さん」
父「……」
息子「教えてよ。どうしていっしょにいられないの?」
父「……」
父(……納得させないと、この子は必ずついてくるだろう)
父(この子といっしょにいたら……わたしはそのうちこの子を……)
父(……もう、ごまかせないのか)
父「……よく、聞きなさい」
息子「……」
父「父さんは……」
父「父さんは、おまえのことが好きなんだ」
息子「うん。ぼくも父さんが好きだよ」
父「そうじゃないんだ。いや、もちろん息子としておまえを愛してるが……つまり……」
息子「?」
父「……」
父(なんて伝えたらいいんだ? これが娘なら、異性として愛してるとか言えばいいんだろうが……)
父(同性としておまえを愛してる……意味がわからん。ああ、言葉とは不自由だな。気持ちはこんなにも確かなのに、伝える術がわからない)
息子「父さん?」
父(しかし伝えなくては。この気持ちを。どうしても)
父(……言葉では伝えられないなら……)
父「つまり……!」 くるっ
息子「父さ……え?」
父「おまえといっしょにいるとっ! ここがこうなってしまうということなんだっ!」
びんびん
息子「……」
息子「……え? え?」
父「……おまえ、母さんに似てきたな」
息子「……!?」 ぞくっ
父「……」 じりっ
息子「や……」
息子「やめて……!」
父「……」
父(行ってしまった)
父(嫌われてしまったな。一生、口を利いてもくれないかも……)
父(……これで、よかったんだ、きっと)
父「いただきます」
父「……」
父「……ん、美味い」 もぐもぐ
父「……」
父「ごちそうさま」
父「……」
父(飯は美味いのに……食事は一人だとこんなにも味気ないものなのか)
父(しばらくしたら飯自体不味くなるんだよな。料理、練習するか)
父(ずっと部屋にこもってるのか。声、かけたりしたらますます怖がらせてしまうか)
父「おやすみ」 ぼそっ
父「……」
父(寝よう。明日は早めに起きて、自分で朝食を作って……)
父「……」 すー すー
父「……ん……?」 むにゃ
息子「あ……」 びくっ
父「……」
父(またこの夢か。つくづく救いようがないな、わたしは)
父「そんな所に立ってないで、おいで」
息子「……うん」
息子「……」
父「来なさい。ほら」 ぐいっ
息子「あっ」 どさっ
父「……」 ぎゅっ
息子「と、父さん」
父「……夢の中なら、こんなに触れ合えるのにな」
息子「夢って……」
父「今日はどうしたい?」
息子「『今日は』……?」
父「……」 ちゅっ
息子「!」
父「……」 ちゅうぅ…
息子「ん……!」
父「……」 にゅるっ
息子「ふや!?」
父「……」 にゅるにゅる
息子「ん――! ん……」
父「……」
息子「はぁ……はぁ……っ」
父「……」 ぺろっ
息子「ひゃんっ!?」 びくっ
父「耳、弱いのか」 ぺろぺろ
息子「ひゃ……あ……っ」
父「……いい匂いがする」 すぅ…
息子「シャワー……浴びたばっかりだから……」
父「そうか……あれ?」
父(匂いつきの夢があると聞いたことはあるけど、わたしの場合は……)
息子「どう……したの……?」
父「……夢じゃない?」
父「……!」
父(実の息子になんて真似を……)
父「で、出ていきなさい」
息子「……」
父(……出ていかないならわたしが……)
息子「待ってっ」 ぎゅっ
父「……」
息子「待って」
父「……何がどうなっている……」
息子「あの後……父さんから逃げた後、部屋でずっと考えてたんだ」
息子「あのときは何が起こるかわからなくて怖かったけど……父さんがぼくとどうしたいのか考えたら……嫌な気持ちにはならなかった」
父「え……?」
息子「だから、自分の気持ちを確かめに来たんだ」
息子「……父さんに、さっき、キス、されて……」
息子「嫌じゃなかった……」
父「……」
息子「父さん、こっち向いて」
父「あ、ああ……」
息子「ん……」 ちゅっ
父「……」
息子「もう一回……」 ちゅっ
父「……」
息子「……全然嫌じゃないよ」
父「……」
父(だめだ。相手は男で、息子で、だから……)
息子「シャワー浴びてきたって言ったでしょ?」
父(だから……)
息子「体、きれいにしてきたんだ。……お、お尻の穴も。だから……」
息子「……いい、よ?」
父「――」 ぷつん
父「……」 ぐっ
息子「ま、待って。自分で脱ぐから……」
ぶちっ ぶちっ
息子「あ……」 はらり
父「……!」 かぷっ
息子「ひゃっ!」
父「……」 ぢゅっ
息子「だ、だめっ……男なのに……胸、なんて……」 ぴくっ
父「……」 ぢゅっ ぢゅうっ
息子「あっ……あっ……」
父「……」 かりっ
息子「あっ」
父「……」 こりこり
息子「や、あ……」
息子「はぁ……はぁ……」
息子(胸だけじゃなくて、お尻以外の全身、舐められちゃった。体がぽかぽかする)
父「……」 ぐいっ
ずるっ
息子「あ……」
息子(お尻……)
父「……」 ぴちゃ
息子「!? 父さん!?」
父「……」 ぴちゃぴちゃ
息子「やっ! 汚いよっ!」
父「……」 ずにゅっ
息子「ひゃうっ!?」 びくっ
父「……」 ずにゅにゅ…
息子「中、ほじら、ないで……っ」
息子「あ……あ……」
父「……」 ぐっ
息子(父さんの、あんなに大きく……。あんなのが、ぼくのに入るの……?)
父「……」
息子「父さん……?」
父「……今なら、たぶん引き返せる。がまんできる。嫌と言ってくれれば……」
息子「……」
父「……」
息子「……やめないで」
父「……!」 ずぷっ
息子「あっ」
ずぷぷぷぷ…
息子「あっ、あっ、ああっ」
父「全部、入ったぞ。苦しくないか?」
息子「す、少し。でも、平気、だよ」
父「……」 ぎゅっ
息子「父さん?」
父「今、すごく幸せだ。おまえが愛おしくてたまらない」
息子「ぼくも……父さんをいっぱいに感じて、すごく幸せ……」
父「動くぞ」
息子「うん」
父「……」 ずぷっ
息子「あっ」
父「……」 ずぷっ ずぷっ
息子「あっ、あんっ」
息子「すごい、よぉ。こんなの、知らない、あっ」
父「……」 きゅっ
息子「はひゃっ!?」 びくっ
父「……」 しゅっしゅっ
息子「そこはだめっ! そこはぁ……」
父「……」 しゅっしゅっ
息子「そこっ、そんなされたらっ、変になるっ、からっ……」
父「……」 しゅっしゅっ
息子「だめっ……そこだめぇっ……」
父「……」 ずぷぷっ
息子「ひゃあぁぁぁ……」
父「……」 ずぷぷっ しゅっしゅっ
息子「おねがいっ、やめてっ、やめてっ、許してっ、父さんっ……!」
父「……」 ずぷぷっ しゅっしゅっ
息子「父さんっ。父さぁんっ」
息子「あっ、だめっ、出ちゃうっ。父さんっ、出ちゃうっ」
父「……」 ずぷずぷずぷずぷ しゅっしゅっしゅっしゅ
息子「出ちゃうっ、出ちゃうぅ!」 ぴゅっ
ぴゅっ ぴゅっ ぴゅっ ぴゅっ
息子「あ、あ、あ、あ……」
きゅううう…
父「くぅ……!」 どくん
どくんどくんどくんどくん
息子「あ、あ、出てる、父さんの、いっぱい……いっぱい……」
どくんどくんどくんどくん
息子「すごい……父さん……父さん……」
父「……」 ずぽっ
ごぽっ…
父「……」 ぎゅっ
息子「父さん、好き。好き……」 ぎゅっ
父「……」 ちゅっ
息子「ん……」 ちゅう
父「愛してる」
息子「……」
父「どうした?」
息子「母さんに悪いことしちゃった」
父「……悪いのは父さんだ。おまえが気に病むことじゃない」
息子「好きになっちゃったもん。同罪だよ」
父「……今度、手を合わせに行くとき、いっしょに謝ろうな」
息子「うん……」
父「ずっといっしょにいてくれるか」
息子「……母さんの代わりに?」
父「……」
息子「ごめん……」
父「母さんのことは今でも愛してる」
息子「……」
父「だが、おまえのことは誰よりも愛してる」
息子「え……」
父「それじゃだめか?」
息子「……ううん」
父「……わたしと、ずっといっしょにいてください」
息子「……っ」
息子「はいっ」
息子「忘れ物してない?」
父「ああ」
息子「あ、ネクタイ曲がってるよ」
父「……直してくれるか」
息子「うん」
きゅっ
息子「はい」
父「ありがとう。いってきます」
息子「ん」
父「?」
息子「ん」
父「……」 ちゅっ
息子「ん……いってらっしゃい」
友達「おっす」
息子「おはよう」
友達「……」
息子「どうかした?」
友達「なんかいいことあったか?」
息子「うん。ちょっとね」 くすっ
友達(な、なんかすげえ色気出てる。何があったんだ何が)
息子「あ、そうだ。学校辞める」
友達「はぁ!?」
息子「って言ったら怒られた。家事に専念なんて考えなくていいから、学校はちゃんと卒業しなさいって」
友達「はぁ……」
息子「そういえば、エッチな本とかビデオとか、いっぱい持ってるって言ってたよね」
友達「ま、まあな」
息子「フェ○チオがすごいやつ、あったら貸してくれない?」
友達「いいけど……なんでまたフェラを?」
息子「え……さ、参考にと思って……」
友達「……」
息子「?」
友達「ちょっとトイレ」
友達「ふぅっ!」 すっきり
友達「しにたい」
友達「そしてたぶんさよなら、おれの初恋」
後輩「先輩……久々に晴れやかな表情してますね」
父「そうか? そうかもな」
後輩「何があったんすか? 教えてくださいよ。今度別のいい店紹介しますから」
父「ああ、そういう店はもう行けないんだ。怒られるから」
後輩「え……? もしかして、いい人できたんすか?」
父「まぁ、そうだな」
後輩「式には呼んでくださいよ! 新郎友人代表でおれがスピーチしますから!」 グッ
父「あ、ああ、いずれな」
父「昨日の今日で申し訳ありませんが……」
人事「そうか……うん、残念だけどわかったよ」
父「ただいま」
息子「おかえり」
父「……」 ちゅっ
息子「ん……」 ちゅう
息子「お風呂沸いてるよ」
父「ああ……いっしょに入るか?」
息子「え、あ……う、うん……」
息子「で、でも一回だけだよ。あんまりしてると、ごはん冷たくなっちゃうから……」
父「風呂に入ろうとしか言ってないぞ」
息子「……っ」 ぼっ
息子「……」 ぽかっぽかっ
父「悪かった。一回だけな。一回だけしよう」
息子「……いじわる」
父「嫌いになったか?」
息子「……」
息子「だいすき」
おしまい
801 : 以下、名... - 2011/11/07(月) 07:04:31.75 1kbJEcp20 88/105おい
母さんの墓前で真昼間から野外露出セッ○スして
息子が寝取りor勝利宣言しながら墓にぶっかけちゃうシーンをきちんと書けよ!!!!
息子「ごめんなさい、母さん」
父「すまない」
息子「……」
父「……そろそろ帰ろうか」
息子「……父さん」
父「ん?」
ぎゅっ
息子「どうしよう……っ。したくなってきちゃった……っ」 はぁはぁ
父「ば、場所を考えなさい」
息子「して……っ」
父「……っ」
息子「してぇ……っ」
父「はぁ……! はぁ……!」 ずぷっ ずぷっ
息子「あっ、すごぉいっ。父さんっ、いつもよりっ、激しっ、あっ」
息子「母さんっ、ごめんなさいっ。お墓、支えにしちゃってっ、ごめんなさっ、ああっ」
父「はぁ……! はぁ……!」 ぞくぞく
息子「気持ちいいっ。気持ちいいよぉ。ごめんなさいっ、母さんっ。気持ちっ、よくなっちゃってっ、ごめんなさいっ」
息子「父さんのちんぽでっ、いっぱいっ、幸せになっちゃってますっ。ごめんなさいっ、ごめんなさいっ」
息子「許してくださいっ、母さんっ。母さんっ。父さんっ。父さんっ。父さぁんっ、もっとぉっ」
父「ああ……!」 ずぷぷっ ずぷぷっ
息子「あっ、すごいのくるっ。きちゃうっ。もうっ、もうっ」
父「も、もう……!」 ぶるっ
息子「出るっ。出るぅっ。あっ、あっ、ああっ」 ぴゅっ
父「うう……!」 どくん
息子「あっ、あっ、あっ、あっ……」 ぴゅっ ぴゅっ
ぱたっ ぱたたっ
息子「あ、かかっちゃった……。母さんのお墓……精子かけちゃったぁ……。ごめんなさい……ごめんなさい……」
父「はぁ……はぁ……」
息子『父さん、好き……。好きぃ……』 ぎゅー…
父『父さんも……愛してる』
息子『……もう一回、しよ?』
息子「……」 ぷるぷる
友達「おーい、おれのネタノート知らないか? たぶんこの辺に……」
息子「……」 すっ
友達「おお、それそれ。さんきゅ」
息子「……」
友達「……中身、見た?」
息子「絶交」 にっこり
友達「ああああああああ!」 がばっ
友達「はぁ……はぁ……」
友達「……」
友達「なんだ、ドリームか」 ホッ
友達「……ん?」
友達「……」 ゴソゴソ…
ぬちゃ…
友達「……」
友達「ふっ」
友達「しにたい……」
ゆめおち
友達「ごほっ……ごほっ……」
ピンポーン
友達「はい……」 ガチャ
息子「来ちゃった」
友達「え……なんで……」
息子「何日も休んでるんだもん。心配だよ」
息子「食欲ある? おかゆなら食べられそう?」
友達「あ、ああ」
息子「はい」
友達「……」
息子「食欲なくなっちゃった?」
友達「食べさせてくんねーかな」
息子「……しょうがないなぁ。病気のときだけだよ、こんなことするの」
息子「ふー……ふー……」
友達「……っ」 ごくっ
息子「はい、あーんして」
友達「あ、あーん」
息子「何かしてほしいことある?」
友達「……」
息子「ん?」
友達「性欲を発散したい」
息子「……え? それ、どういう……」
友達「一人でするのだるくてさ、ずっと溜まってたんだ」
友達「おまえで抜きたい」
息子「え……え……」
友達「……」
息子「えと……ごめん。ぼくには好きな人がいるから……」
友達「……」
息子「お尻はその人のための場所だから……だから、口でいいなら……」
友達「え?」
息子「フェラ、教えてくれたお礼」
息子「うっ……臭い……」
友達「ごめん。風呂、入ってなかったから……」
息子「……きれいにしてあげる」 ちろっ
友達「うあっ」 びくん
息子「んっ……んふ……」 れろれろ
友達「ああ……」
友達(みたいなシチュを……) もんもん
息子(今日も元気そうだなあ。風邪とか絶対ひかなそう)
友達「なぁ、おれが病気で寝込んだら見舞いに来てくれるかっ?」
息子「え……ごめん、家事があるから」
友達「そうか」
友達「そうか……」
息子「ごほっ……ごほっ……」
ピンポーン
息子「はい……」 ガチャ
友達「よっ」
息子「何……?」
友達「見舞いだよ。おじゃまします」
息子「あ……」
友達「なんかしてほしいことあるか?」
息子「ない。平気だから帰って」
友達「そんなこと言うなよ。……そうだ、ちょっと風呂借りるぞ」
息子「……?」
息子「お湯と、タオル……?」
友達「風呂、入ってないんだろ? きれいにしてやるよ」
息子「い、いい」
友達「遠慮すんなって。男友達ならこれぐらい普通だぞ?」
息子「そうなの?」
友達「ああ。ほら、脱がしてやる」
息子「じ、自分で脱ぐよ」 ぬぎぬぎ
息子「……」 もじもじ
友達「なんで肩抱いたりしてんだ? 腕、下ろせよ」
息子「う、うん……」 すっ
友達「……」
息子「な、何?」
友達「なんでもない。よし、始めるか」 むにっ
息子「っ!? ま、前は自分で拭けるからいいよっ」
友達「いいからいいから」 ごしごし
息子(なんで胸ばっかり……それも乳輪、とか乳首とか……)
息子「もうそこはいいよ。やめて」
友達「……」 ごしごし
息子「やめてっ……たら……」
息子(なんか、変な気分に……)
友達「よし、終わり」
息子「はぁ……はぁ……」
友達「おいおい大丈夫か? 立てるか?」
息子(力、入んない)
友達「しょうがねえな……よっと」 ひょい
息子「あ……」
友達「うわっ、軽いなおまえ」
息子「下ろして……」
友達「はいはい」 すたすた
息子「……? どこへ……」
息子「そ、そっちは父さんの部屋だよ。だめ……」
友達「よい、しょっと」 ぽすっ
息子(父さんのベッド……父さんの匂い)
友達「……」 ぎしっ
息子「え……何……」
友達「……」 がばっ
息子「え……え……!?」
息子「……は、放して」
友達「……」 ぎゅー…
息子「放して。放してったら……!」 じたばた
友達「ただでさえ非力なのに、風邪までひいて……おれに力で勝てるわけないだろうが」
息子「……っ」 ぞくっ
息子「放して! 放して! 父さん……!」
友達「……」 ちゅうっ
息子「むぐ!? ん……!」
友達「……」 にゅるにゅる
息子「ん――! ん――!」
友達「……」
息子「はぁ……はぁ……っ」
友達「……」 さわさわ
息子「やっ、やだっ。やだぁっ」
友達「やだって言う割には、体はその気になってるぞ」
息子「嘘っ。嘘……!」
友達「嘘じゃねえって……」 きゅっ
息子「ふあっ」 びくん
友達「……」 しゅっしゅっ
息子「やっ、あ……」
息子「はぁ……はぁ……」
友達「すっかりおとなしくなっちまったな。よっ……」
息子「あ……お尻……? だめ、だよ。お風呂、入ってないから……」
友達「大丈夫。ゴムつけるから」
息子「……なんで、そんな物持って……」
友達「……」 ずぷぷぷぷっ
息子「ひゃぐっ!」 びくん
友達「すっげ……なんだこれ。オナホなんかより、全然……」 ずんっずんっ
息子「ひゃめっ、やめてっ」
友達「腰、止まんねえ……っ」 ずんっずんっ
息子「乱暴なのだめっ、だめぇっ」
息子「もっとっ、強くっ。強くぅっ」
友達「そらっ」 ずんっ
息子「あっ、いいっ。よすぎるっ、よぉっ。こんなのっ……こんなのっ……知らないぃ……」
友達「くっ……おれ、もう……!」
息子「あっ、あっ、ぼくもっ。だめっ。だめっ。お父さんっ。お父さんっ」
友達「ううっ!」 どくんっ
息子「あっ、ああっ!」 びゅるっ
どくんどくん びゅるびゅる
息子「あー……! あー……!」 がくがく
友達「くぅっ!」 ずぽっ
びゅっ びゅっ
ぱたっ ぱたたっ
息子「……熱い……。精子……いっぱいかかってる……」
息子「父さんのベッドなのに……汚しちゃった……。匂い……父さんの匂い……消えちゃったぁ……」
息子「ごめんなさい……父さん……ごめんなさい……」
友達「……」 もんもん
息子「おーい?」
友達「……すまん」
息子「え?」
友達「変なこと考えてすまぁぁぁぁぁぁぁん!」 ダッ
友達「……友達であんな妄想しちまうなんて……」
友達「最低だ、おれって」
友達「……」
友達「でも、せっかくだから抜いとこう」
ひととしておしまい
けど同意得たとは言え
夢とほぼ同じ形で実の息子を理性ぷっつんしてぶち犯しちゃってるの
業深すぎてギンギンになる