京子「…結衣。私ね、結衣のことが好きなの///」モジモジ
結衣「あー、はいはい。私も好きだよ」
京子「違うの…LOVEってことなの。もう我慢できないの……」
結衣「え…///」
みたいな感じでお願いします
元スレ
京子「また頭うっちゃったよぉ…///」モジモジ
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1315886621/
結衣「えっ…それって////」
京子「うん、私結衣の事大好きなんだよ///」
京子「結衣は私の事どう思ってる?友達の好きとかじゃなくて…」
結衣「わ…私は…」
ドン
綾乃「としのーきょーうこー!!また宿題提出してな…ってどうしたの?」
結衣「よし、この話は後日(綾乃ナイスタイミング)」
京子「えっ…ちゃんと言ってよ、私は結衣だけが好きなの」
綾乃「えっ…」
綾乃「どういう…こと?」
結衣「えっ…え~と…」
京子「私は結衣が大好き、他には何も要らない…ずっと一緒にいる」
綾乃「…」ダッダッ
結衣「綾乃っ!!」ダッ
バシッ
結衣「き、京子…?」
京子「やだ…行っちゃやだよ」
結衣「でも綾乃が…」
京子「綾乃なんかほっておいて、私だけ見てよ…」
結衣「京子…」
あかり、ちなつ「ごめ~ん遅れちゃ(いました)ったってどうしたの?」
綾乃「私なんで逃げちゃったのかしら…」
綾乃「歳納京子は船見さんが好き…それでいいじゃない…」
綾乃「でも、なんでだろ…ヒック…涙が止まらないよ…」ボロボロ
千歳「あれ…綾乃ちゃんどうしたん?って泣いてるやないの!!」
綾乃「あ…千歳…」ボロボロ
千歳「な、何かあったん?」
略
千歳「歳納さんは船見さんが好きと…歳納さんそんな積極的だったかなぁ?
綾乃「どういう…こと?」ボロボロ
千歳「今日ね、歳納さんが階段から滑り転げたのを見たんよ」
千歳「「と、歳納さん大丈夫かいな?」って言ったら」
京子「「あら千歳ちゃん、全然大丈夫よ、それより早く結衣に会いたいなぁ~待っててね結衣♪」
千歳「てな感じなんよ~どう思う綾乃ちゃん?」
綾乃「確かに変だわね…いつもなら「こんなの屁でもないぜ!!」とか言うはずなのに…」
千歳「あらあら、綾乃ちゃんは良く歳納さんを見てるからね~」
綾乃「べ、べ、別にーただ危なっかしいのよ…ケガでもされたらゴニョゴニョ」
千歳「えー?なんやて?」
綾乃「な、何でもないわよ////…早く歳納京子の場所に行くわよ///」
千歳「はいはい…ふふっ…綾乃ちゃん嬉しそう、今日も貧血は避けんとな」
ちなつ「はぁ!?京子先輩が結衣先輩に告白!?!?
結衣「えーと、まぁそうなるかな////」
あかり「結衣ちゃんは京子ちゃんになんて答えて上げたの?」
結衣「それがさぁ、タイミングよく…」
バタン
綾乃「としのーきょーうこー!!」
結衣「そうそうこんな感じで…ってタイミング良すぎ…さっきは大丈夫?なんか血相変えてたけど…」
綾乃「べ、別に血相なんて変えてないわよ///それより、歳納京子が変な風になった理由が分かったわ」
あかり「変?京子ちゃん変かな?前とあまり変わらないような…」
ちなつ「変!!絶対変ですよ(結衣先輩を京子先輩なんかに取られてたまるもんですか!!)それで理由ってなんですか?」
結衣「詳しく教えてくれ、ちょうど良く京子は熟睡してるし」
京子「zzz…結衣~えへへ…そこは駄目だって…もう結衣のばかぁ♪スピィー」zzZ
結衣「こいつはどんな夢見てんだ」
ちなつ「(キィーー!!なんていやらしそうな夢を…私も結衣先輩と…)ふふふふっ…」
あかり「ちなつちゃん…顔怖いよ」
ちなつ「えっ!?あ…ごめんなさい、京子先輩が心配で…」
あかり「ちなつちゃんはやっぱり優しいな♪」
綾乃「(心配で怖い顔になるかしら?まぁいいわ)コホンッ、さて本題に入るわ…」
綾乃「今日の昼休みに歳納京子が階段から転げ落ちたらしいわ」
ちなつ「らしい?」
綾乃「千歳が目撃者なの」
結衣「その目撃者は?」
綾乃「生徒会の仕事があったらしいわ…」
あかり「なんでそれで変に?」
綾乃「恐らく、転げ落ちた拍子に頭を打って可笑しくなってしまったのかもしれないわ」
結衣「ふむ…どうすれば治るんだろうな」
ちなつ「頭をぶっ叩けば治るかもしれません♪」
結衣「いや、それは流石にまずい…」
一同「うむ…」
\アッカリ~ン/あかりに電流走る
あかり「そうだ!西垣先生に聞いてみたらどうかな?」
綾乃「いいアイディアね、流石赤座さん」
結衣「でかしたあかり!!」
ちなつ「あかりちゃんのくせいにやるじゃない♪」
あかり「ちなつちゃんひどいよぉ~」
結衣「こいつはどうするよ」
京子「zzZ…」
綾乃「置いて言った方が良いでしょう、本人に気づかれたら大変だしね」
結衣「それもそうか…帰るまで寝てろよ京子」
京子「zzZ…」
あかり「じゃあ行きましょうか」
綾乃「ええ…恐らく生徒会室にいると思うわ」
生徒会室
綾乃「あ…千歳、西垣先生いる?」
千歳「ん?おるよ、みんなどうしたん?」
結衣「京子についてなんだけど、西垣先生に聞いてみようと…」
西垣先生「ん?お前らどうした?私に用か?」
綾乃「ええ…」
略
西垣先生「ふむ…そうだな…結論から言うとそんな事あり得ない」
一同「えっ!?」
結衣「どういう事ですか?」
西垣先生「そもそも頭を打って人格が変わるなど聞いた事がない」
綾乃「じゃ今までの歳納京子は!?」
西垣先生「恐らく…遊び半分だろう」
綾乃「そ…んな…」
西垣先生「まぁ本当に人格が変わったのかも知れないし、理由があって人格を変えていたのかもしれないな…」
綾乃「あ…遊び半分かぁー…まったく歳納京子には世話が焼けるわー」
結衣「遊びなんかじゃなかった」
一同「えっ!?」
結衣「あの目は本気だった…私には分かる…」
あかり「結衣ちゃん」
ちなつ「と…とりあえず戻りましょうか」
綾乃「そ…そうね…西垣先生ありがとうございました…」
西垣先生「なんかよく分からんが気を落とすな」
結衣「…」
綾乃「失礼しました」ペコッ
一同「…」
綾乃「さ…さぁて…歳納京子には罰金バッキンガムの必要がありそうね…」
結衣「…」
あかり「結衣ちゃん」
ちなつ「結衣先輩」
結衣「あ…私の事は気にしないで…早く部室行って京子を凝らしめよう…」
部室
あかり「いな…い?」
ちなつ「帰ってしまったんですかね?」
結衣「今日は解散にしよっか…みんなまた明日ね」タッタッタ
綾乃「え…ええ、また明日、私も帰りますか…」
あかり「ちなつちゃん帰ろっか」
ちなつ「う…うん」
40 : 以下、名... - 2011/09/13(火) 15:35:26.66 JWAHzGy00 15/37悪い、用事できた
すまんが、誰か代行頼む
では
あかり「ねぇ…ちなつちゃん」
ちなつ「うん、何?」
あかり「ちなつちゃんはどう思ってるの?」
ちなつ「結衣先輩の事?」
あかり「じゃなくて京子ちゃんがああなった理由」
ちなつ「そう…あかりちゃんはもう分かってるの?」
あかり「うん…ちょっとね」
あかり「…」
ちなつ「…遠慮しないでいいよ。私も少しだけ分かるから」
あかり「ちなつちゃん…」
ちなつ「大丈夫だから」
あかり「うん……結衣ちゃん誰にでも優しいから、辛くなったんじゃないかなって」
あかり「京子ちゃん、昔から結衣ちゃんの特別が欲しくて色々頑張ってたみたいだから…」
あかり「だから…」
ちなつ「……ごめん」
ちなつ「…顔、見ないで」
あかり「うん、見ないよ」
ちなつ「ううっ…あぁぁ…」
ちなつ「私だってっ!結衣先輩の特別になりたかったもんっ!」
ちなつ「私だって…私だって……」
ちなつ「でもっ…結衣先輩は……」
57 : 以下、名... - 2011/09/13(火) 17:10:33.15 JWAHzGy00 19/37京子ちゃんを人格障害にしようとした私は駄目のようだ
生徒会室
西垣「なんだ、松本?」
りせ「……」
西垣「そうだな。船見のあの時の言葉は信じるに値する」
西垣「あれは相手を誰よりも思いやっているからこそ出た言葉」
西垣「そのくらいの事は私だって分かってるさ。伊達に教師やってないからね」
西垣「船見も自分の感情に気付く時が遅かれ早かれ来るはずだ」
西垣「……ただ…少しだけ違和感がある」
西垣「歳納の告白は本気だと仮定する。」
西垣「しかし、歳納は船見に振り向いて欲しいためにこういう騒動を引き起こしたなら…」
西垣「…何か引っかかるんだよなぁ」
りせ「……」
西垣「何?爆発…?ああぁぁっ…松本!爆発するぞ!伏せろ!」
結衣ホーム玄関前
京子「おーっす結衣、ラムレーズン食べに来たぞ」
結衣「…来てたのか。まぁ、入れ」
京子「ラムレーズンうめえ!やっぱり結衣んちは極楽浄土だなぁ」
結衣「…なぁ、京子。なんであんな事言ったんだ?」
京子「あんな事?」
結衣「私の事が好きだとか!そういう…なんか様子もおかしかったし…」
結衣「それに綾乃なんかって…普段のお前なら絶対にそんな事言わないはずだ!」
結衣「空気読めないけど私の知ってる誰よりも優しいはずのお前が……」
結衣「……何があったんだ?」
京子「…ラムレーズンおかわり!」
結衣「京子っ!」ガシッ
京子「…」
結衣「何があったんだよ…」
結衣「私だって初めはお前に好きだって言われて嬉しかった!」
結衣「…でも、こんなんじゃまともに返事をすることが出来ないよ」
結衣「お願いだから答えてよ…京子…」
京子「なぁ、結衣。知ってるかな?」
結衣「?」
京子「結衣の事を好きな人がいる。誰だと思う?」
結衣「ちなつちゃん…だろうね」
京子「…うん。そのちなつちゃんの事を好きな人は誰だと思う?」
結衣「あかり…?」
京子「…こういうのを自分で言うのはあれだけど、多分綾乃は私の事が好きだ」
京子「その綾乃の事を好きな人がいる」
結衣「千歳……でも、どうして…!」
京子「私は結衣が好き。ずっと昔から」
結衣「!」
京子「これは本当だよ。私は結衣以外を好きになれそうにない」
京子「…相談受けたんだ。千歳とあかりから」
京子「ほら、お泊り会しようって提案した時にさ」
京子「出来れば、好きな人の隣がいいって…」
結衣「…あかり…千歳…」
京子「結局中止になった時は特にあの二人が落ち込んでて」
京子「本当に好きなんだなぁって…」
結衣「それで私と京子が付き合えば…って思ってこんなことを?」
京子「それもある…けど、一番の理由は…やっぱり私、結衣じゃなきゃ駄目なんだ」
京子「綾乃が駄目ってわけじゃない。けど、ちなつちゃんと結衣が付き合うってなったら」
結衣「京子…」
京子「私には無理だよ…耐えられないよ…」
京子「結衣…ごめん…ごめん……」
結衣「うん…うん」
京子「でも、私綾乃を振りたくない…誰かが振られるのを見たくない…」
京子「なら…私が結衣に告白すればいいのかなって…」
結衣「…馬鹿だな…京子は」
結衣「難しい事を考えすぎだよお前は」
結衣「振られようが振られまいが傷付く人は必ずいる。」
結衣「第一、私がお前を振ってちなつちゃんが好きだって言ったらお前だけじゃなくてあかりも傷付くだろ」
結衣「それに綾乃がお前の事を諦めなかったら綾乃も千歳も傷付くかもしれない」
結衣「私達が付き合ったとしてもあかりと千歳の想いが成就するとも限らない」
京子「だって…だってぇ…」
結衣「…お前は本当に馬鹿だ…本当に……」
京子「Zzz...」
結衣「泣き疲れて寝たか…」
結衣「…全く本当にしょうがないな京子は」
結衣「…馬鹿で一夜漬けの天才で周囲の事を誰よりも考えて無計画で突っ込んで…」
結衣「難しい事を考えるなんてお前には無理だから今はこのままでいいんじゃないかな」
結衣「その時になったら…私も一緒に考えてやるからさ」
結衣「さてと…布団敷くか」
綾乃「…で、結局人格が変わったのは治ったってわけね?」
京子「いやはやぁ、おかげさまで…」
結衣「真面目に謝れ」
京子「この度は無礼な態度を取って非常に申し訳ないと思っています」
「でも、京子ちゃんが元に戻ってほんとに良かったよ!」
千歳「ほんまやなぁ」
ちなつ「これからは気を付けて下さいね!」
京子「善処します!」
西垣「なんだかんだいっていつも通りの日常に戻ったわけだが…」
西垣「まぁ、いいか」
西垣「さてと、松本。今日も実験に付き合ってくれ。お礼に御馳走してやるぞ」
りせ「………」
西垣「私の…手料理…よし、分かった」
京子「…ごめん、やっぱり無理だった」
千歳「ええよ、歳納さんは悪くない。私が無茶なお願い聞いて貰おうと思ってみんなに嘘を…」
京子「ううん、これは私が全部考えた事。」
京子「千歳が綾乃を好きなのを利用して嘘付かせた私が悪いんだ」
千歳「けど…」
京子「その時になったら、綾乃にはちゃんと結衣が好きだってことは伝えるよ」
千歳「歳納さん…」
京子「でも、その前に千歳は綾乃の心の支えになれる日が来るはずだからさ!じゃあ、また後で!」
結衣「千歳にはあれで良かったのか?」
京子「あちゃー、聞かれてたか」
結衣「バレバレ。ちなつちゃんには私からフォロー入れた方がいい?」
京子「ううん。ちなつちゃんには出来る子あかりちゃんがついてるから大丈夫」
結衣「そっか」
京子「……ごめん。迷惑掛けて。嘘付いて。」
結衣「お前は馬鹿だから嘘なんて付かない方がいいぞ。第一、似合わないし」
京子「うん、もう二度と嘘は付かないよ」
京子「結衣」
結衣「なんだ?」
京子「ありがと。大好き」
結衣「…まったく…しょうがないな、京子は」
Fin
119 : 以下、名... - 2011/09/13(火) 21:25:17.22 JWAHzGy00 36/37>>116
俺の代行サンクス
乙
121 : 以下、名... - 2011/09/13(火) 21:27:36.36 E0e0SeAU0 37/37書き溜めもなしに書き始めてgdgdになってしまってもうしわけない…
すまぬ…>>1 >>57本当にすまぬ…