先輩「おぉーい飲んでるかー後輩ちゃーん」グリグリ
後輩「…はい。美味しく頂いてます」
先輩「ホントかよぉー!酔いが足りてねぇぞー後輩ちゃーん」ヘラヘラ
後輩「……はい、先輩に追いつくように頑張って飲みます」
先輩「おぉ!よく言ったー!やっぱ後輩は私の嫁だな!」
先輩「後輩は私の嫁になるのだー!」ヘラヘラ
後輩(……なんであなたは)
先輩「まーまー飲みたまえ私の嫁よー!」ドボドボ
後輩(なんであなたは、そういう事を言うんですか)グイッ
先輩「お、いい飲みっぷりだぞー!さすが私の嫁だな!」ヘラヘラ
後輩「……」
元スレ
先輩「後輩は私の嫁になるのだー!」後輩「あーもうお酒くさい」グイッ
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1315653893/
先輩「なー後輩、ちゅー」
後輩「なっ………しませんよ……」プイッ
先輩「えーなんでよー!!いいじゃんかちゅーくらい!!!」
後輩「だめです! もう、酔いすぎですよ先輩」
先輩「なんで………もしかして私の事……嫌い…?」
後輩「えっ!? ちっ、違いますよ!!」
先輩「…うっ…うそだぁ……ック…本当は今日も嫌々…ッついてきたんだぁ……グスッ…ふぇぇぇ…」ポロポロ
後輩「あわわ、先輩落ち着いてください! 私先輩の事すっ…ス……嫌いじゃないですから!!」
先輩「……じゃあキスしてくれる……?」
後輩「…そっ、それはその……なんというか……」ゴニョゴニョ
先輩「やっぱり嫌いだぁ……うっ……うぅ…」
後輩「わあぁぁ!!好きです!!しますします!!キスしますから!!」
先輩「………よーしよく言ったぁ!! ほら、ちゅー」ガバッ
後輩「うっ、嘘泣きだったんですか!?……わわっ…」バタッ
先輩「ほら後輩!!ちゅー………」スッ
後輩「まっ、まってくださ……んっ…!」
先輩「……クチュ…んっ…レロ……クチュ…」
後輩「んぁ………やぁ…っ…!…んぅ…っ…」
先輩「…んぅ…!…ハァ…クチャ……ぷはっ………えへへー」
後輩「…ハァ…ハァ……」
先輩「ふっふっふー、どうだ中々うまいもんだろ?」
後輩「………ふぇ…」
先輩「……えっ…?」
後輩「うわぁぁぁぁぁぁん!!…先輩がぁ…っ…せんぱぃが……うええぇぇぇぇぇぇ」ボロボロ
先輩「えぇぇ!? なに!? なんで!? もしかしてそんなに嫌だった!?」オロオロ
後輩「うぅ…グスッ……ちがっ……ぅ……うっ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
先輩「わわっ!…ごめんよ、ごめんよ後輩……」ナデナデ
先輩「…そっ、その……落ち着いた…?」
後輩「…ック……うぅ…なんとか………すみません…」
先輩「えっ…いっ、いやぁ……私もちょっと悪ふざけが過ぎたかな……なんて…あはは……ごめんなさい…」
後輩「ちっ、違うんです!!先輩のきっ…キスが嫌とかじゃなくて……その……何ていうか……」
先輩「…えっ…?…なに…?」
後輩「…その……うぅ……何でもないです!!やっぱり先輩が悪いんです!!」プイッ
先輩「えぇっ!?……あっ、うん……ごっ、ごめんなさいでした………?」
先輩「……あのー……後輩……さん…?」
後輩「………」プイッ
先輩「あはは……怒ってる…よね……?」
後輩「……怒ってませんよ…」
先輩「嘘だー、絶対怒ってるもん…」
後輩「怒ってないって言ってるじゃないですか」
先輩「うぅ……ごめんよー何でも言う事きくからー」
後輩「………何でも……?」ピクッ
先輩「…え……?」
後輩「じゃあ先輩……ちょっと目瞑っててもらえますか…?」
先輩「えっ……あ、うん……よく分かんないけどあんまり痛いのは無しで………えへへ…」
後輩「……ッ…」
先輩「……?…どうしたの…?…何かやるならはやく___」
チュ
先輩「ん………えっ?……え……?」
後輩「………」カァァァ///
先輩「えっ…あの……目、開けていい…?」
後輩「………どっ……どうぞ……」
先輩「えーっと………あの……ちゅー……した…?」
後輩「…ッ………そっ、その……これでおあいこ……です……」プイッ
先輩「…………かわぃいぃぃいぃいぃいいいいいいい!!」ギュー
後輩「ひゃっ!……ちょっ、先輩!」
先輩「お前は本当に可愛いなぁ!!流石私の嫁だー!!」スリスリ
後輩「ちっ、ちがっ!!……別に仕返ししただけで…その………うぅ…」カァァ///
先輩「照れなくていいぞー愛いやつじゃー」ギュウ
後輩「はっ、離れてください!!」
先輩「よーし、襲ってもいい?いい?」
後輩「だっ、駄目です!何言ってるんですか!!」
先輩「えーいいじゃんケチー」
後輩「だめったら駄目です!……もう………っていうかいい加減離してくれませんか…?」
先輩「え?…なんで…?」
後輩「いや…なんでっていうか……離してほしいなと……」
先輩「えーやだー離さないー」ギュゥ
後輩「きゃっ……ほっ、ほら!汗かいちゃいますよ?」
先輩「いいよー」
後輩「いっ、いや……ほら!臭いですよ…?」
先輩「いいよー後輩の匂い好きだし」
後輩「なっ、なっ……」
先輩「あれあれ?照れちゃってる感じですか?ふふふー」
後輩「もっ、もう! 離れてください!!」ググッ
後輩「もう………ほらー汗かいちゃってるじゃないですかー!!」
先輩「えー、でもなんか…そっちの方が色っぽいよ!!」
後輩「いい加減にしてください!!」
先輩「うー……ごめんなさーい」
後輩「まったく……じゃあそろそろ帰りますからね!」
先輩「え?今日泊まってくんじゃないの?」
後輩「なっ、何言ってるんですか!!帰りますよ!!」
先輩「んー……でもう終電ないよ?…ほら」つ時計
後輩「はっ……いつの間にこんなに時間が…」
先輩「一時間はくっついてたしね…えへへ…」
後輩「やっぱり先輩のせいじゃないですかー!!」
先輩「まぁそんなわけだし泊まってきなよー明日休みだしさー」
後輩「うぅ……だっ、駄目です……ビジネスホテルでも泊まります…」
先輩「えっ?なんで?………私と居るの…やっぱり嫌……?」
後輩「いっ、嫌じゃないです嫌じゃないです!……でも…その……ちょっと心の準備が………」ボソボソ
先輩「よく分かんないけど遠慮はいらないよ!!だって将来は私の嫁になるわけだしね!!」
後輩「もう!からかわないでください!!」
先輩「えへへー、まぁ今日は泊まってきなよーもう遅いから危ないしさ」
後輩「うっ……はぃ………じゃあよろしくお願いします…」
先輩「素直でよろしい!!じゃあさっそく汗を流さないといけないな!」
後輩「あっ、そうですね……じゃあ私後ででいいんで…」
先輩「えっ?一緒にはいるでしょ?」
後輩「なっ…なッ……」
後輩「そっ、そんなの駄目に決まってるじゃないですかぁ!!」
先輩「そんな力一杯否定しなくても……」
後輩「とっ、とにかく駄目です!!」
先輩「もう…後輩は恥ずかしがり屋だなー……まぁそこも可愛いんだけどもさ」
後輩「かわぃ………いっ、いいから入るなら早く入ってきてください!」
先輩「んー……じゃあ着替えとか用意するから先入っててよー」
後輩「うっ……のっ、覗かないでくださいね……?」
先輩「私はエロ親父か!!……まぁさして変わらないけど、あははは」
後輩「ぜっ、絶対ですよ!!覗いたらあれですよ!?もうあれですからね!!」
先輩「大丈夫だって覗かないからー、早くいってきなー」
後輩「……はい……ではお借りします」
バタン
先輩「………ふっふっふ……『覗かない』とは言ったけど『入らない』とは言ってない………」
後輩「はぁ……今日はどっと疲れる……」
後輩「そもそも先輩があんな態度取るから……はぁ…」
先輩「ここに着替えおいとくねー」
後輩「ひっ……はっ、はい!!ありがとうございます!!」
シュル パサッ
後輩「はーびっくりしたー………」
シュルル
後輩「あれ……何か布擦れの音が……」
バサッ
後輩「いやな予感が………」
ガラッ
先輩「よーし!!背中流しっこしようじゃないかー!!」
後輩「ひぃぃっ…!……なっ、なんで先輩…」
先輩「なんでって……覗いてないし……うん……入ってきただけだしさ…うん…」
後輩「そっちの方が駄目ですー!!」
先輩「まぁまぁ、ほらほらタオル巻いてるし……ね…?」
後輩「うぅ……わっ、私もう出ますから!でますからぁ!!」
先輩「だめー!!背中流しっこするまで逃がしません!!」
後輩「無理ですー!!できません!!」
先輩「もー恥ずかしがりだなー、最初は私が洗ってあげるから、ほら座る」
後輩「うぅ……はずかしぃ……」
先輩「ほほう……綺麗な背中してるなー…」ススス
後輩「ひゃい!?……ちょっ、やめてくださ…ひっ…!!」
先輩「ふふふ、後輩は相変わらずいい反応を返してくれるなー」ツー
後輩「ひゃぅっ!!ちょっとせんぱ…!……んぅ…」プルプル
先輩「ふむ…この滑らかさはクセになりそうだなー…」スリスリ
後輩「んぅ……やっ……いっ、いい加減にしてください!!」ドゴッ
先輩「ぐぉっ!!」
後輩「もっ、もう!!次変な事したら怒りますからね!!」
先輩「えーもう怒ってるじゃないですかー」
後輩「うぅ……泣きますからね!!」
先輩「ごめんなさいでした、反応が面白くて調子に乗りました」
後輩「もう!あっ、洗うなら早くしてください!!」
先輩「はーい………せっけんつけてーっと」
後輩「もう最初から普通に………ひぃっ!?」
先輩「え?どうかした?」ヌリヌリ
後輩「なっ、なんで手なんですかぁ……タオルとかつかってくださいよぉ……」フルフル
先輩「えーいいじゃん別にーせっかくだし存分に触っとかないと損だもん」スベスベ
後輩「んひゃ!!…それ……やっ…!…なんか手つきが…」ピクッ
先輩「まぁまぁ……洗ってるだけだし?変な事してないし?うんうん」サワサワ
後輩「ひぃぃぃ!!もう許してぇぇぇ!!」
後輩「…ハァ……ハァ……おっ、おわりました…?」
先輩「うん、おわったよー」
後輩「…ハァ…そっ、そうですか……」
先輩「よーしじゃあ次は前を…」
後輩「だっ!だめです!!自分で洗います!!」
先輩「えー遠慮しなくていいよー」
後輩「遠慮じゃないです!!」
先輩「ぶー……まぁいいや、洗ったら次私の背中ねー」
後輩「………先輩の…」ピクッ
先輩「よーしじゃあよろしくー」
後輩「はっ……はい……」ドキドキ
先輩「あータオルそこにあるからそれに石鹸を……ひっ…!」
ヌリヌリ
先輩「くぅ……なっ、後輩タオルを……ひゃ…」
後輩「気にしないでください」
先輩「いっ、いやぁ……んっ……何ていうか……んぁ…手つきが…」
後輩「おあいこです、気にしないでください」
先輩「ふゃ……あっ、あの…後輩?……なんか息荒くない?……ふぁ…」
後輩「ハァ……ハァ……いえ、全然そんな事ないですよ?…ハァ……ハァ…」
先輩「あぁ…そう…?……それならいいんだけど…………っ!?」クチャ
先輩「ひぅ…!ちょ……前は……自分で洗うから……くぅ…ン…」ビク
後輩「…遠慮なさらずに……ハァ…ハァ……」
先輩「やっ…ちょっと……ほんとに……んぅ…!!」クチュ
後輩「ハァ…せんぱぃ……ハァ…ハァ…」ヌリュ ヌリュ
先輩「これ以上は……やめっ…」ハァハァ
後輩「せんぱぃ……せんぱぃ…っ!!」
先輩「やっ、やめてよ!!」
後輩「ッ!!」ビクッ
先輩「ハァ…ハァ……どっ…どうしたの…?また…怒らせちゃった……?」
後輩「……あっ……いぇ……すいません……その……」
先輩「………?」
後輩「……ごめんなさい!先あがります!!」スクッ
先輩「えっ…? あの…後輩___」
ガラッ
先輩「……後輩…?」
後輩「……何やってるんだろ……私……」
後輩「あんなことして……嫌われたよね……?」
後輩「先輩に……嫌われ……ック…」
後輩「…ゃ…やだよぉ……先輩に…グスッ…嫌われたくないよぉ………」
後輩「…せんぱぃ…ック………うっ……うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
……………
………
…
後輩「…ッ…ここに居ちゃまずい…よね…あはは…」
後輩「もう先輩とは……グスッ…」スクッ
先輩「おーいどこいくのかなー」
後輩「…先輩……」
先輩「どうしたの?……あれ、泣いてる…?」
後輩「…ッ…すいません……私……」スッ
先輩「すとっぷすとーっぷ!!」ガシッ
後輩「…離してください……私…グスッ…先輩にあんな……」
先輩「なーに言ってんのさ、別に気にしてないよ?」
後輩「…いいんです…無理しなくても……あんな事したのに…ッ…」グイッ
先輩「ちょっと人の話聞けー!」ギュゥ
後輩「…ふぁ……せっ、先輩…」
先輩「もー、なんでそうやって勝手に行こうとするんだよ」
後輩「…だって……私なんか…」
先輩「だから気にしてないってば!!そもそも私が原因なんだしさ!」
後輩「…だって……だってぇ…」ポロポロ
先輩「あはは、なんか今日は後輩泣いてばっかりだなー」ナデナデ
後輩「先輩…ック…うわぁぁぁぁん!!」ボロボロ
先輩「おーよしよし、いい子ですねー」
後輩「…ごめ…っ…なさぃ……うわぁぁぁぁぁ」
……………
………
…
先輩「…落ち着きましたかー」
後輩「……はい…」
先輩「あはは、なんか今日は慰めてばっかりだ」
後輩「…すみません……」
先輩「謝んなくていいってば」
後輩「でも…やっぱり私…」
先輩「うーん……じゃあ今度は私の言う事聞いてよ」
後輩「えっ……そんなの……」
先輩「いいからいいから!それで恨みっこ無しだよ!!」
後輩「……はい」
先輩「ではこちらのベットに横になってくださーい」
後輩「…えっ…と……?」
先輩「まぁいいからいいから、ずずいと」
後輩「はっ、はい…」ゴソゴソ
先輩「……よーし、じゃあ私も」ゴソゴソ
後輩「せっ、先輩!?…あっ、あのこれは…」
先輩「えへへ、いやぁー長年愛用してた抱き枕がさー、壊れちゃってさー」
後輩「えっ…」
先輩「それでさ、やっぱりあれが無いと寝つきが違うわけよ」
後輩「はぁ……」
先輩「というわけで、今から後輩は『私の抱き枕』という形で!お願いします!」ガバッ
後輩「ふぁ…!ちょっ……そんな……」カァァァ///
先輩「んふふー………嫌…?」
後輩「……いゃ……じゃ…なぃです……」
先輩「あぁもういちいち可愛いなぁ!!」スリスリ
後輩「ひゃぅ!…せっ、先輩…!……ちょっと近すぎ……とぃうか……その…」
先輩「んー?抱き枕なんだからそりゃ密着するでしょ?」ギュー
後輩「…ふぁ……」ボーッ
先輩「クスクス……どうしたの?……ぼーっとしてさ」
後輩「…なっ、なんでも……なぃ…」
先輩「…ジー」
後輩「…ッ!!」クルッ
先輩「…おーい、なんでそっち向いちゃうのかなー?」
後輩「いっ、いやその……」
先輩「抱き枕さんが持ち主に反抗しちゃだめでしょー?……ほら」グイッ
後輩「うぅ……」
先輩「んふふ~……ほら、こっち見てよ…」
後輩「…うぁ……」ドキドキ
先輩「…スー…後輩の髪シャンプーの香りがするー」
後輩「やっ…!…かっ、かがないでくださいよぉ!!」
先輩「いいじゃんいいじゃん、減るもんじゃないしさー」スー
後輩「……ふぁ……」ボーッ
先輩「…ねーねー?」ジーッ
後輩「はっ、はぃ……?…なんですか…?」ドキドキ
先輩「ちゅーしても……いい…?」
後輩「えっ…と………その……」
先輩「んー?」
後輩「わっ、私は…! 先輩の『抱き枕』なんで……好きに…してくださぃ……」カァァ///
先輩「……えへへ、じゃあお言葉に甘えて……」スッ
後輩「…あっ……んぅ…」チュ
先輩「クチュ…レロ…んぅ………チュル…」
後輩「…んぁ……せんぱ…チュク……んぅ…!!」
先輩「…ハァ…ハァ…可愛いー!!……」スルッ
後輩「ふやぁ…っ!!…せんぱぃ……まっ…んぅ…!!」ビクビクッ
……………
………
…
…
………
…………
先輩「…おーい、後輩ー、おきろー」
後輩「…ん……あっ…」
先輩「んふふ、おはよー」
後輩「…あっ……あのっ……」
先輩「ふっふっふ………昨日は後輩可愛かったなー」
後輩「うぁ」カァァ///
先輩「おうおう、わかりやすい反応いただきましたー」
後輩「ばっ、ばかにしないでください!!」
先輩「あはは、ごめんごめん」
先輩「ところで後輩よ」
後輩「なんですか?」
先輩「昨日私確かに酔ってたんだ」
後輩「えっ……えぇと……?」
先輩「だから素面の状態の今なら本当の事言える」
後輩「……先輩?どうしたんですか珍しく真面目な顔して」
先輩「しつれいな!!私はいつでも真面目なんだよ!………あれ?真面目じゃない?」
後輩「クスクス……どうでしょうね…?」
先輩「まぁその……なんだ……」ボソボソ
後輩「…はい……?」
先輩「いっ、いいか!?『珍しく』真剣なんだからな!……笑わないでよ…?」
後輩「えっと………はい……?」
先輩「えー、コホン………あれだ……その………_____」
先輩「後輩は私の嫁になるのだー!」
おわれ