1 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:41:25.747 /Bh9K0Ky0 1/37

シャミ子「日記ですか。えらいですね」

良子「……書くことはいっぱいある」カキカキ

シャミ子「……中を見せていただくことは」

良子「ダメ」

シャミ子「……ですよね。ぷらいばしーとかいうやつですからね」

良子「……恥ずかしいから人には見せたくない」

シャミ子「そうですね。ごめんなさい。出過ぎた申し出でした」

元スレ
シャミ子「良、何を書いているのですか?」 良子「日記」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1598449285/

2 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:42:02.276 /Bh9K0Ky0 2/37

シャミ子「良子が日記を書いているみたいですから、私も日記にチャレンジします!!」

リリス「いい心掛けだな。では早速、今日はどんなことがあったのか聞かせてもらおう」

シャミ子「えー…っと……いつも通り?」

リリス「阿呆!!!!もっと話を膨らませんか!!!!」

シャミ子「うぅ……ごめんなさい」

リリス「まずは今日一日の出来事や経験を書いてだな」

シャミ子「出来事や……経験?」

リリス「うむ。今日はこんなことをした、あんなことをした…といったことを具体的に書くのだ」

シャミ子「分かりました、書いてみます」

4 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:43:02.381 /Bh9K0Ky0 3/37

シャミ子「えっと…今日は……」

シャミ子「朝起きて……学校へ行って……帰ってきて……今に至る…と」カキカキ

リリス「……まぁ最初はそれでいいだろう」

シャミ子「そうですか。それじゃあ今日はこれで終わり」

リリス「んなわけあるかぁ!!!!」

シャミ子「えぇっ!?」

リリス「もっと具体的なことを書けと言ったはずだ!!!!」

シャミ子「ぐ…具体的…とは?」

リリス「例えば学校に行ってから……そうだな」

シャミ子「学校へ行ってから……」

リリス「……桃をけちょんけちょんに打ちのめしてやった…ってのはどうだ」

シャミ子「私はそんなことしてません!!!!」

5 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:44:02.726 /Bh9K0Ky0 4/37

リリス「可愛い子孫よ、日記の中身がスカスカで困っているのですね?」

シャミ子「なんですか突然!?」

リリス「日記の中身をてんこ盛りにするための手っ取り早い方法を教えて差し上げましょう」

シャミ子「手っ取り早い方法?」

リリス「嘘の出来事を書くのです。日記の中身を充実させるために」

シャミ子「それはもはや日記とは呼べません!!!!」

リリス「そして己の精神を充実させるために」

シャミ子「精神を充実させる?……どういうことでしょうか?」

リリス「うむ。よくぞ訊いてくれた」

6 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:45:02.692 /Bh9K0Ky0 5/37

リリス「嘘…といっても嘘だったらなんだっていいわけではないぞ」

シャミ子「……そもそも嘘自体がよくないわけですけど」

リリス「揚げ足を取るな!!……まあいい、さっき余が言った嘘の出来事をもう一度言ってみろ」

シャミ子「えっと…桃をけちょんけちょんに……なんでしたっけ?」

リリス「……まあそこまで出れば充分だ」

シャミ子「……桃をやっつける嘘がいいということでしょうか?」

リリス「それもあるがそれだけとは限らんぞ」

シャミ子「?」

リリス「要するに自分の理想や願望を日記に書けばよいのだ」

シャミ子「願望を……日記に?」

リリス「うむ」

7 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:46:03.688 /Bh9K0Ky0 6/37

リリス「時にシャミ子よ、おぬしの一番の願望は何だ?」

シャミ子「もちろん!!桃を眷属にすることです!!」

リリス「うむ!!ではまずはその願望を日記として書くのだ!!」

シャミ子「合点!!」

シャミ子「えっと…桃が……私の眷属に……なってくれたら」カキカキ

リリス「違う!!!!」

シャミ子「え!?」

リリス「『なってくれたら』ではない!!日記なんだから『なった』ときちんと過去形で書かんか!!」

シャミ子「いや、でも、桃はまだ私の眷属には」

リリス「だから嘘の日記だとさっきから言ってるだろう!!!!」

シャミ子「ごべんなざい゙でぢた」

8 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:47:10.775 /Bh9K0Ky0 7/37

シャミ子「それじゃあ……」カキカキ


今日は、桃が私の眷属になってくれました。


シャミ子「……どうでしょうか?」

リリス「うむ、だいたいは形になっているな」

シャミ子「それじゃあ」

リリス「だが一番重要なおぬしの感情が書かれていないぞ」

シャミ子「……私の感情?」

リリス「桃がおぬしの眷属になったときのことを考えるんだ」

シャミ子「……桃が…私の……眷属に……///」カキカキ


今日は、桃が私の眷属になってとてもうれしかったです。


シャミ子「……どうでしょうか?」

リリス「……ひとまずはそれでいいだろう」

9 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:48:06.468 /Bh9K0Ky0 8/37

リリス「それじゃあ次はそいつを朗読してみろ」

シャミ子「……ろうどく?」

リリス「読め!!!!」

シャミ子「はい!!!!」

シャミ子「えっと……『今日は、桃が私の…眷属に……なっ…て……」

リリス「………」

シャミ子「……///」

リリス「どうした!?恥ずかしがらずに最後まで読まんか!!」

シャミ子「……だ///……だってぇ///」

リリス「ならば全裸で町内10周!!!!」

シャミ子「読みます!!!!最後まで読みます!!!!」

11 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:49:03.981 /Bh9K0Ky0 9/37

シャミ子「『今日は、桃が私の眷属になってとてもうれしかったです』」

リリス「……どうだ?」

シャミ子「……え?」

リリス「え?ではないわ!!!!そいつを読んだときの率直な感想をゆえ!!!!」

シャミ子「いや、感想と言ってもこれは実際の出来事ではないので」

リリス「それは違うぞシャミ子」

シャミ子「え?」

リリス「日記の内容がざっくりしすぎているから読んでも感情が湧かないのだ」

シャミ子「……嘘の出来事を充実させようにも、私は想像力が乏しいもので」

リリス「……なら同じような内容を別の言葉で言い換えるのはどうだ?」

シャミ子「別の言葉で言い換える?」

12 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:50:11.780 /Bh9K0Ky0 10/37

リリス「例えば桃がおぬしの眷属になるってところだ」

リリス「これは桃が闇に堕ちると言い換えることができる」

シャミ子「ん?…でも闇堕ちしたからと言って私の眷属になるわけではないような」

リリス「いい指摘だ。確かにこの二つは同じ意味とはいえない」

リリス「桃がおぬしの眷属になるためには少なくとも桃が闇に堕ちる必要があるからな」

シャミ子「……つまり違う意味だから置き換えるのではなく、追記できる…と?」

リリス「うむ、そういうことだ」

13 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:51:08.296 /Bh9K0Ky0 11/37

シャミ子「では……」カキカキ


今日は、桃が闇堕ちして、私の眷属になってくれました。
とてもうれしかったです。


シャミ子「……どうでしょうか?」

リリス「上出来だ!!順番はあっているし、なにより文を二つに分けたおぬしの工夫が素晴らしい!!」

シャミ子「ありがとうございます!!今ならもっといいものが書けそうな気がします!!」

リリス「クックック…どうだ……嘘日記を書くのが楽しくなってきただろう?」

シャミ子「はい!!!!楽しくなってきました!!!!」

14 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:52:05.471 /Bh9K0Ky0 12/37

数日後 学校


杏里「シャミ子ー」

シャミ子「~♪」カキカキ

杏里「なに書いてんの?」

シャミ子「~♪」カキカキ

杏里「……どれどれ」(._.)ジー


○月×日
今日は、二人目の子供を授かったことが判明しました。
この調子で毎晩桃と頑張って、いつしか子宝に恵まれた家庭を築いていければいいなと思います。


杏里「……うわぁ」

シャミ子「ハッ!!…か///…勝手に見ないでください!!!!」

杏里「シャミ子……頭大丈夫?」

シャミ子「頭の心配をされる筋合いはありません!!!!」

15 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:53:05.545 /Bh9K0Ky0 13/37

杏里「おっ!!ちよももおっすー!!」

シャミ子「ゲッ!?!?桃!?!?」

「うん」

杏里「ねー聞いてよちよももー、シャミ子がさー」

シャミ子「言うな!!言うなぁぁぁぁ!!!!」

「シャミ子、また何かやらかしたの?」

シャミ子「やらかしてません!!!!いつも通りです!!!!」

杏里「まぁいいや……はいこれ」

「……うん」

シャミ子「……杏里ちゃんは桃に何を渡したのですか?」

杏里「え゙っ!?…いや……ノート…だようんノート!!…数学のノート…ね!!」

「うん、前の時間寝ちゃってたから」

シャミ子「あぁなるほど」

16 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:54:01.890 /Bh9K0Ky0 14/37

シャミ子「ん?…待てきさま!!だったらなぜ私のノートを借りないんだ!?」

杏里「いやーだってシャミ子のノートって散らかってて見にくいからさー…ねぇ?」

「うん」

シャミ子「なんだと!?私のノートが醜いだと!?」

杏里「それじゃあ私は部活に行くから」

「私もトレーニングの準備に行くから」

シャミ子「待てきさまら!!どこへ行く!?」

杏里「さっき言ったじゃん…じゃ!!」

「……私も」


タッタッタッ


シャミ子「ぐぬぬぬぬ」

リリス(……シャミ子よ)

17 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:55:03.773 /Bh9K0Ky0 15/37

シャミ子「ごせんぞ!?」

リリス(今は人が多い!!テレパシーで会話しろ!!)

シャミ子「あ、はい!!」

シャミ子(……なんでしょうか?)

リリス(おかしいとは思わなかったか?)

シャミ子(おかしい?……なんのことでしょうか?)

リリス(ノートのことだ)

シャミ子(ノート?)

リリス(ズボラだけど勉強はできる桃が人からノートを借りるものか?)

シャミ子(……確かに違和感はありますけど、別におかしなことではないと思います)

リリス(だが数学はあやつの得意分野だぞ?)

シャミ子(……確かに)

リリス(それに今はテスト期間ではないぞ?)

シャミ子(確かに!!)

18 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:56:01.808 /Bh9K0Ky0 16/37

シャミ子(そういえば桃に渡したものを杏里ちゃんに訊いたとき、様子がちょっと変でした)

リリス(正体を知られまいと必死にごまかしていたのだろう)

シャミ子(でしたら!!)

リリス(うむ、あれは数学のノートではない)

シャミ子(やはりそうでしたか!!……ん?)

リリス(ん?……どうした?)

シャミ子(数学のノートでないとしたら……あの中には一体何が記されているのでしょう?)

リリス(正体を隠したということは少なくともおぬしには知られたくないようなことが書かれているはずだ)

シャミ子(私に知られたくないこと……)

19 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:57:08.391 /Bh9K0Ky0 17/37

リリス(……シャミ子よ、日記を開くのだ)

シャミ子(日記?なぜ今日記なのですか?)

リリス(あやつらがおぬしに知られたくないであろうことをリストアップして日記に書き込むのだ)

シャミ子(でしたらそれは日記でなくてもいいのでは?)

リリス(嘘日記のネタになるぞ『今日はあの二人の知られたくなかった秘密を握ることができました』…ってな!!)

シャミ子(なるほど!!)

シャミ子「では早速……」ペラッ

リリス(………)

シャミ子(………)

リリス(……おい!!どうした!?)

シャミ子(すみません!!何も思いつきません!!)

「シャミ子―準備できたよー」

20 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:58:05.964 /Bh9K0Ky0 18/37

リリス(別の言葉に言い換えるんだ)

シャミ子(えっと…知られたくないこと…は……)

「……シャミ子?」

リリス(例えば知られたら○○なことに言い換えてみたり)

シャミ子(……知られたら…恥ずかしいこと……とか?)

リリス(うむ!!その調子だ!!)

「………」ツカツカツカ

シャミ子(……好きな…下着……とか?)

リリス(そうだ!!)

「シャミ子!!」バン

シャミ子「わっ!!!!」

21 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 22:59:06.357 /Bh9K0Ky0 19/37

シャミ子「び…びっくりした……いきなり机を叩かないでください」ドキドキドキドキ

「さっきからペンを握ってボーっとしてたけど…どうしたの?」

シャミ子「いやっ…なっ…なんでもないんです!!!!」

「ふーん……」(._.)ジー

シャミ子「見ないでください!!!!」バタンッ

「……まぁいいや。それじゃあランニングに行こうか」

シャミ子「はい」

「……制服のままでいいの?」

シャミ子「あっ…そうですね。体操着に着替えます」

22 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:00:03.331 /Bh9K0Ky0 20/37

河川敷


「それじゃあまずはランニングから」

シャミ子「はい」

~~~~
~~~~

「……お疲れ様」

シャミ子「……はい」ゼハーゼハー

「………」カキカキ

シャミ子「……何を書いているのですか?」ゼハーゼハー

「タイムの記録」カキカキ

シャミ子「……タイムの記録?」ゼハーゼハー

23 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:01:06.863 /Bh9K0Ky0 21/37

「……すごいね、前回よりも記録が4秒も縮んだよ」

シャミ子「4秒ってすごいんですか?」

「……短距離ならね」ボソッ

シャミ子「短距離!?」

「しまった。声に出てたか」

シャミ子「きさまさてはさっきの『すごいね』は建前か!?」

「うん」

シャミ子「正直にうなづくな!!」

24 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:02:13.150 /Bh9K0Ky0 22/37

夜 ばんだ荘 吉田家


シャミ子「……結局、偽数学のノートには何が書かれていたのでしょうか?」

リリス「さあな、知りたければ隙を見てノートの中を見るしかあるまい」

良子「お姉、今日はどんな日記を書くの?」

シャミ子「そうですねー……次は第二子出産ですかねー」

良子「妄想がどんどん広がってくね」

シャミ子「はい、今の私は精神がとても充実しています」


○月×日
今日は、二人目の子供が産まれました。この喜びとは二度目ましてです。
どちらか一方の扱いがおろそかにならないように、子育てを頑張ります。


シャミ子「よし!!できました!!」

良子「お姉、おめでとう」パチパチ

リリス「良子よ、おぬしも嘘日記を始めてみないか?」

良子「え?」

25 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:03:05.984 /Bh9K0Ky0 23/37

リリス「嘘日記は楽しいぞ~?」

良子「……でも良は忙しいから」

シャミ子「そうですね。良子は本当の日記を書いていますからね」

良子「うん」パカッ

シャミ子「良?パソコンで何をするのですか?」

良子「……日記を書く」カタカタ

シャミ子「パソコンで日記!!かっこいいです!!」

良子「……紙の方がいっぱいになっちゃったから」カタカタ

シャミ子「なるほど……それじゃあ紙の方の日記は」

良子「絶対に見ちゃダメ」カタカタ

シャミ子「ごめんなさい冗談です」

27 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:04:03.097 /Bh9K0Ky0 24/37

翌日 学校


杏里「おっ!!ちよももおっすー!!」

「うん…おはよ」

杏里「はいこれ……今日の分」

「……うん」

シャミ子「……一体何が今日の分なんですか?」

杏里「のわっ!!!!」

「シャミ子……いつの間にそんなステルススキルを」

杏里「いやーおじさんびっくりして腰ぬかしちゃうところだったよ」

シャミ子「いいから答えてください」

28 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:05:05.762 /Bh9K0Ky0 25/37

杏里「いや……だから……その…ノート…だようんノート!!…数学のノート…ね!!」

シャミ子「今日はまだ1限すら始まってませんけど?」

杏里「うっ……」

シャミ子「それが数学のノートでないことは分かっています」

杏里「………」

シャミ子「お二人が私に隠し事をしていることも分かっております」

杏里「………」

シャミ子「ですから観念して大人しく」

「交換日記だよ」

シャミ子「え?……交換日記?」

杏里「……えへへ…バレちまったか」

29 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:06:06.191 /Bh9K0Ky0 26/37

シャミ子「おふたりはいつから交換日記をしているのですか?」

杏里「うー…ん……覚えてないや」

「中学からの付き合いだしね」

シャミ子「……中学からの……付き合い……」

杏里「うん!!中学のころから付き合ってるしねー」

「えっ!?…ちょっ……///」

シャミ子「!!!!!!!!」ガーン

「誤解を招くような言い方しないで///」

シャミ子「………」プルプル

杏里「ん?…シャミ子……どったの?」

シャミ子「こ……」

シャミ子「これで勝ったと思うなよ――――!!!!」


頑張れシャミ子!!交換日記には妄想を綴った嘘日記で対抗するんだ!!

30 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:07:07.975 /Bh9K0Ky0 27/37

放課後


杏里「シャミ子―!!今日は部活がないから一緒に帰ろうぜー!!」

シャミ子「……フグッ…エグッ……」

杏里「シャミ子さんやぁ…まぁだ拗ねてんのかい?」ツンツン

シャミ子「……拗ねてなんか…フグッ……いません…エグッ……」

杏里「……ねぇ…シャミ子」

シャミ子「…フグッ…エグッ…」

杏里「……私…シャミ子のそんな顔…見たくない」

シャミ子「……え?」

31 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:08:28.472 /Bh9K0Ky0 28/37

杏里「……ちよもももそう思うでしょ…ね?」

「……うん」

シャミ子「……もんも…フグッ……いつのまに…エグッ……」

杏里「……ごめんね…シャミ子」ナデナデ

「……私たち…嘘ついてた」ナデナデ

シャミ子「……うそ?」

杏里「……いい?」

「うん…確認は取れた」

杏里「はい…これ」

シャミ子「……交換日記?」

「でもほんとはそれ……交換日記じゃない」

シャミ子「……え?」

「……開いてみて」

シャミ子「………」ペラッ

34 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:10:09.766 /Bh9K0Ky0 29/37

~起床時のシャミ子~

AM 5:30 珍しく早起きすることができたので、寝ているお姉に気付かれずにお姉の乳房に吸い付く試みをした。
試みは成功。最高の朝を迎えることができた。
AM 7:00 本日の朝食は納豆卵ごはん。しかし、お姉は納豆と卵は食べ合わせが悪いから食べたくないと言ってお母さんを困らせていた。
もっとよく調べればその心配は杞憂であると判明するのに……
中途半端に仕入れた情報を独自解釈で鵜呑みにしてしまうお姉のメディアリテラシーが心配な今日この頃である。

~学校でのシャミ子~

シャミ子が数学の時間に居眠りしていたからちょっとイタズラしてやった。ニッシッシ(^∀^)

~トレーニング中のシャミ子~

今日も体操着姿のシャミ子を拝むことができた。眼福眼福(-人-)

~帰宅後のシャミ子~

PM 5:30 お姉はお母さんと一緒に夕食の準備をしていた。できればお姉には裸エプロンになってほしかった。
PM 8:30 一日で一番の楽しみ、お姉との入浴タイム。お母さん譲りのお姉のおっぱいは相変わらず湯船に浮いていた。
PM 9:30 お姉は妄想日記をつけていた。日記をつけているときのお姉の顔はとても幸せそうで良はとても嬉しかった。
PM10:30 川の字になってのお布団タイム。角のせいで寝返りが打てず、もどかしい思いをしているお姉の顔は可愛かった。


シャミ子「……は?」

35 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:11:27.264 /Bh9K0Ky0 30/37

シャミ子「一体なんなんですか?……これは」

「あえて言うならシャミ子の観察日記だよ」

シャミ子「なぜこんな気色の悪いものを私に見せつけたんだ!?!?」

杏里「そりゃあシャミ子に泣き止んでほしかったからだよ」

シャミ子「ハモるな!!!!」


ガラッ


良子「よかったねお姉。真相を知ることができて」

シャミ子「良!?!?なぜここにいるのですか!?!?」

「良ちゃんは私のクラスで世界史を教えているからね」

良子「どうも。ご紹介に預かった吉田良子です。担当は1年A組、B組の世界史です」

シャミ子「ええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?!?!?!?」

37 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:12:29.486 /Bh9K0Ky0 31/37

杏里「あれ?シャミ子知らなかったの?」

シャミ子「初耳です!!小学生が高校の先生をしていいものなのですか!?」

杏里「いいじゃんいいじゃん、うちそういう設定の漫画読んだことあるよー」

シャミ子「漫画と現実をごっちゃにするな!!!!」

杏里「いやーまさかうちは知ってるのにシャミ子が知らなかったとは」

シャミ子「杏里ちゃんは知ってたのですか!?なぜ知ってるのですか!?」

杏里「そりゃあ……」

「私たち……」

良子「三人は……」

杏里良子「シャミ子大好き同盟だから!!!!!!!!」

シャミ子「今すぐストーカー集団に改名しろ!!!!」

39 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:13:34.996 /Bh9K0Ky0 32/37

良子「それよりお姉…忘れ物だよ」ヒョイッ


パシッ!!


シャミ子「あ、ありがとうございます…ってごせんぞぉぉぉぉ!!!!」

リリス「シャミ子や……職員室ではとても寂しかったのだ……」(T_T)

シャミ子「ごめんなさいごせんぞ……寂しかったですよね…職員室で他の人に話しかけるわけにもいかなかったでしょうし」

「シャミ子が私と一緒にトレーニングしているときは私が記録して……」

杏里「学校にいるときはだいたい私が記録して……」

良子「お姉が家にいるときは私が記録してデータを桃さんに送っていたんだよ」

シャミ子「やかましい!!!!ごせんぞを慰めてる傍らでピーチクパーチク喚くな!!!!」

良子「……ごせんぞを」

杏里「……慰める」

「……だって?」

シャミ子リリス「え?」

40 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:14:59.391 /Bh9K0Ky0 33/37

杏里「……ねぇ、シャミ子」

良子「……お姉」

「……私たちも慰めてほしいな♡」

シャミ子「は?」

杏里「……もちろん慰めるってのは」

良子「……楽しませるってことだよ」

「……性的な意味で」

シャミ子「はぁ!?」

杏里良子「♡♡♡」ヌギヌギ

シャミ子「脱ぐな!!!!」

41 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:16:14.929 /Bh9K0Ky0 34/37

杏里「大丈夫だよ。今、この教室は私たち以外いないし」

「それにこの教室は今、私の力で外の人には認識されない状態になっているから」

杏里「魔法の力ってすげー」

シャミ子「悪用するな!!このダーティメンタル魔法少女が!!!!…って」

良子「♡♡♡」ヌガセヌガセ

シャミ子「良!!!!お姉ちゃんを勝手に剥かないでください!!!!」

良子「えへへ///」

シャミ子「いや、えへへではありません!!!!」

良子「……準備完了だね♡」

シャミ子「なんの準備だっていうんですか!?!?」

42 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:17:07.498 /Bh9K0Ky0 35/37

杏里「えっ?まだわからないの?」

「……シャミ子はおばかだから」

シャミ子「おばかゆうな!!!!」


ガシッ


シャミ子「!?!?」

「まずはおっぱいを堪能させていただく」モミモミモミモミ

シャミ子「……きさま///…ンッ……いつの間に///…アッ…!?」

「ただの瞬間移動だよ」モミモミモミモミ

良子「えへへ///……お姉のしっぽがうねうねしてる///」サワサワサワサワ

シャミ子「……良///…ンッ……しっぽは///…アッ……触らないで///…ンッ……ください///…アッ…///」

43 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:18:20.347 /Bh9K0Ky0 36/37

杏里「……それじゃあ私はシャミ子のお腹でも舐めるかー」

シャミ子「えっ…!?」

杏里「♡♡♡」ペロペロペロペロ

シャミ子「ごっ///…ごせんぞ…ンッ…おたすけ…ください///アッ…///」

リリス「……すまんなシャミ子……今の余にはどうすることもできん」

シャミ子「そっ///…そんな…ンッ…///」

「♡♡♡」モミモミモミモミ

良子「♡♡♡」サワサワサワサワ

杏里「♡♡♡」ペロペロペロペロ

シャミ子「こ……」

シャミ子「これで勝ったと思うなよ――――!!!!」


頑張れおまわりさん!!決定的な証拠をつかんで桃色のアバズレと肉屋の娘をブタ箱にブチ込むんだ!!

44 : 以下、5... - 2020/08/26(水) 23:21:06.138 /Bh9K0Ky0 37/37

りょうこセンセイ!

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