関連
女「私も、好きです」
http://ayamevip.com/archives/42643152.html
元スレ
女「私も、好きですっ」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1314240482/
~夏~
男友「いやっふぅうううう!!!」
男友「きたぜぇ!!」
男友「海!!」
ザザーン…
男友「イエーーイ!!」
シーン…
男友「一人で!!」
男友「朝6時半に来ましたぜ!!」
ザザーン…
男友「なんで一人で…」
男友「しかも、こんな早くに来てしまったんだろう…」
ザザーン…
男友「女目当て? いいや違う!!」
男友「海が、俺を呼んでる…」
男友「待ってるのさ!」
ザザーン…
男友「…誰に言ってんだろ…俺…」
男友「男…誘えばよかった…」
ザザザーン…
男友「暇だ…」
男友「……」
男友「きれいな貝がらでもさがすか…」
ブサッ
男友「ひぃ!!」
男友「カニ…!!?」
男友「貴様…!!」
男友「こんにゃろ!こんにゃろ!」
?「…?」
・
・
・
~ラーメン屋~
ガラガラ
おっさん「いらっさ~い!」
男「よ、おっさん」
おっさん「きゃ、きゃあ~!!男くんよぉ!!きゃわいい~!」
男「……」プルプル
おっさん「へっ…」
おっさん「割り箸じゃあ、俺を殺せねぇよ…」
男「……元気だね…全く…」
女「男くん」
男「あ、女」
男「お前、一人でもここ来るんだな」
女「はい、たまに… だっておいしいですからっ」
おっさん「何? 男が知らない間にさ…」
おっさん「女ちゃんが俺に会いに来てるのが悔しいわけ?」
男「……」
おっさん「嫉妬乙wwww」
女「違います!ラーメン食べに来ただけですっ! それに…」
女「昨日も男くんとラーメン食べたから… またラーメン食べに誘うのもどうかなって」
男「そうだったのか…」
おっさん「ショボーン」
女「男くん、ポケモンやりましょう」
男「望むところよ!」
おっさん「ショボーン」
おっさん「暑いなぁ~全く… なぁ?」
男・女 ガヤガヤ ワイワイ
おっさん「…」
おっさん「そういや、島田○助引退したんだぜ?知ってた?」
男・女 ワイワイ ガヤガヤ
おっさん「……」
知らん人「なぁ~! ビックリだよなぁ たまげた」
おっさん「あんたじゃないわよ!!」
知らん人「ひぃ!」
男「うわ!!急所かよ!!」
女「へっへ~」
おっさん「……蚊帳の外、か 悪くねェ」
男「うわ! 耐えた!!?」
男「どういう振り方してんだよそのリーフィア…」
女「教えませ~ん!」
男「こ、このぉ…」
おっさん「ねぇ、ベーゴマのが楽しいって」
男「うわ!ヤチェ持ちとか!!」
おっさん「ね、ねぇ」
女「ヤドラン突破~」
おっさん「……」
おっさん「ラーメン食いにきたんじゃねぇのかよ!!」
男・女 ワイワイ ガヤガヤ
知らん客「おっさん!!うっせぇぞ!?」
おっさん「すんません…」
・
・
・
おっさん「あっちい、まじで…」
おっさん「海にでもいきてェよな…」
男「海… かぁ」
女「海…」
おっさん「…(やっと気づいてくれた…)」
おっさん「二人は一緒に海とかいかねぇの?」
男「海ねぇ、いいとは思うけど」
女「海ですかぁ…」
女「…あ!!」
男「何よ」
女「男くん! 前二人で海に行こうって言いましたよね!?」
男「……?」
女「温泉のときですよ!!」
男「! そういえば」
男「そうだな! 確かに言った」
女「……」
女「(絶対忘れてた…)」
男「まだ行ってなかったなぁ」
女「ね!男くん、行きましょ!海!」
男「うん、いいね!行くか?」
女「そのために前水着だって買ったんですから!」
男「そうだったな」
男「(女の…水着…)」
女「?」
おっさん「ねぇねぇ、今男くんエッチな事考えたでしょ~」
男「は?」
おっさん「やだぁ~ あたしをそういう目で見るの、やめてよね~」
男「死ね!!」
男「そうなりゃ、さっさと支度だ!」
男「女!家に行くぞ!!」
女「はいっ!」
男「…?(携帯、光ってる)」
不在着信 142件
男「気持ちわるっ!!」
男「……」カチカチ
男「全部 男友… うぇー…」
女「男友くん、何かあったんですかね?」
男「あいつの事だし、大した事ないだろ さっ、行くぞ女!」
女「はいっ!」
おっさん「私も連れてって?」
男「うわぁ」
おっさん「ひでぇ!!」
・
・
・
男「女ー支度、終わったかー?」
女「もうちょっとでーす!」
男「そっか、りょうかーい」
男「(女の水着姿…早く見てぇな…)」
女「男くん」
男「お?」
女「準備、できましたー!」
男「よっし、行くか!」
女「はい!」
男「と、その前に」
女「はい?」
男「服の下、水着だろ? ちょっと見して!!」
女「行ってからのお楽しみですっ!」
男「マジかよ…(残念)」
ブロロロ
男「海まであと20分そこらか」
女「この車、どうしたんですか?」
男「レンタカーだ」
女「この日のために?」
男「ま、まぁ」
女「(やっぱり覚えてくれてたんだ…)」
男「(レンタカーじゃなくて姉ちゃんのだった)」
女「二人で出かけるのも久しぶりですね」
男「だな~」
女「今日はたくさん楽しみましょうね?」
男「おうっ!」
・
・
・
男友「男、出ないなぁ~」
女友「まだ出ないんだ…」
男友「しっかし…」
女友「?」
男友「女友ちゃんも一人で海に来るような子だったとはね…」
女友「あ、あんただってそうじゃない!!」
男友「でもさぁ… 来た理由が…」
女友「!」
男友「や、やどかり捕りに…だって…プークスクス」
男友「変態ww小学生かよwww」
女友「なっ! 可愛いじゃない!やどかり!!」
男友「君のwwほうがww可愛いよwwww」
女友「うっさい!!!」
男友「すみません…」
・
・
・
男「ついたっ!」
女「綺麗な海ですねぇ~」
男「だろぉ?」
男「よく昔男友とここにきたもんだ」
女「へぇ…」
男「筋トレしに」
女「(海まで来て筋トレ…)」
男「ま、んなこたぁいいや 水着になろうぜ」
女「はい」
・
・
男「女、まだかなぁ…」
女「お、男くん」
男「!!」ブッ
女「ど、どうですか、男くん あっ」
男「(ビキニ…素晴らしい!!これは凄い!!)」
男「すごいぞ!!すごい似合ってる!!可愛い!!」
女「お、男くん、鼻血が…」
男「ちっ、違うぞ?別にお前で変な事考えてたとかじゃなくて…」
男「だ、だいたいそんなんで鼻血が出るかよ!アニメじゃあるまい…」
女「男くんになら…変な事考えられても…いいです…」
男「!!」ブッ
~ビーチ~
女「なんででしょうかね?」
男「?何が」
女「皆、私たちをやけに見てるような…」
女「(皆男くんの筋肉質な体を見て…狙われてる!?)」
男「女が可愛すぎるんだよ、多分」
女「えっ…///」
男「女?」
女「男くんったら…」ギュ
男「…/// さ、さっ!泳ぐぞぉ!」
女「はいっ!」
ザザーン
男「てかさぁ」
女「?」
男「あの人たち、水着も着ずに何してんだろね」
女「え? あ、ほんとだ」
男「やどかりでも捕りに来てんのかな?」
女「あ!」
男「どした?」
女「こっち向いて 手振ってます…」
男「怖っ!!」
男「てかこっち来た!!」
・
・
・
男友「水着の男…あっ、女ちゃんかわいいいいいい!!!」
男「何間違ってんだよ…」
女友「まさかあんたらが二人揃って来るとはね…」
女「あはは…」
男友「時間は掛ったが…誘う手間が省けたぜ!!」
男「あぁ、あの電話はその…」
男友「気づいててスルーしてたのかよ!!」
男「てか二人はなんで一緒に?デート?」
男友「そりゃあ(またスルーされた…)」
女友「そんなこと、一生ないわ たまたまよ、バッタリね」
男友「バッサリ言われてしまった…」
女友「二人でいるのもなんだから男、女も誘おうってね」
男「ほぁー」
男「じゃあ、せっかくだしお前らも一緒に遊ぼうぜ!」
女「いいですねー!」
女友「よっしゃあ!(水着、一応持ってきててよかった)」
男友「ぶっひょおおおお!!(水着持っててよかった)」
・
・
・
女友「お待たせー」
女「女友ちゃん!すっごく可愛い!綺麗だよ!」
男「キマってるなぁ!すごく」
女友「もう、褒めてもなんにもでないわよ?」
男友「お待たせ」キリッ
男「じゃあ行くか!」
女「行きましょう!!」
女友「待ってろ…!海!!」
男友「…」
~ラーメン屋~
ガララ
おっさん「はーいいらっさーい」
?「おっさん、やる気無いわねぇ~」
おっさん「あ、あんたは…」
?「……」
おっさん「えーと、うーん…」
?「変なボケならいいから」
おっさん「ケツでかピンク!!」
?「殺すぞ禿!!」
おっさん「その暴言のキレ…」
おっさん「まさに家族だな…ひさしぶり、どうしてここに?」
?「実家になんか帰りたくなってね、なんとなくよ」
おっさん「適当さがけつピンクオリティ、流石だ」
?「…」
おっさん「無視せんといて!」
~再び海~
男友「海と行ったら泳ぎ!!」
女「いえーい!」
男友「泳ぎといったら海!!」
女友「いえーい!!」
男友「おいっ!男ぉ!!」
男「い、いえーい…」
男友「やっていきましょお!あのボールのとこまで泳いで競争してビリが昼飯全員分おごるやつゲーム!!!」
男「なげぇよ禿!!」
男友「禿げてません…」
女友「あそこに浮いてるボールまで泳げばいいのね?」
女「がんばっちゃお…」
男「何でお前が仕切ってんの?ところで」
男友「俺の存在意義が危ないと思って」
男「よくわかってらっしゃる」
男友「じゃあ俺らはハンデとして少し離れてスタートね」
男「はいほい」
男友「位置について!」
女・女友「……」
男友「よーい…」
男「…」
男友「どんっ!!」
バシャバシャバシャ!!!
男友「よっしゃあああ!!」バシャ
男友「あ」
男友「つった」
女「……」バシャバシャ
女友「ぷはっ!!む、むりぃいい!!」バシャシャ
男「お、女はやっ!!」バシャバシャ
男友「はぁ、はぁ」
女「(このまま、真っすぐ一気に…!)」
女友「あ、抜かれたぁ!!」
男「(女も抜くっ!!)」
女「(追ってきた!!)」バシャバシャ
男「やっぱはやっ!!」バシャバシャ
女「や、やった!一位!!」ピト
男「マジか…」
女友「ビリじゃなくてよかった…」
男「? あいつは?」
男友「やっと海岸…」
男「おい、男友」
男友「は、はひ…」
男「お前ビリだぞ」
男友「……つった」
男「なに?」
男友「なんでもないっす…」
女友「女、凄かったね!」
男「ほんと、あんな速いとはな…」
女「クロールだけなら大得意ですから!」
女友「そうだったわね」
男「へぇー あ、男友、昼飯ありがとな」
女・女友「いただきまーす」
男友「ま、まかせな…ははは」
男「目が笑ってねぇ…」
・
・
・
~海の家~
男「女が一位だから一番高いものを頼めるのか」
女「らしいですね」
男友「できれば安いので…」
女友「みっともな…」
男友「…ごめんなさい」
男「俺さき選ぶぞ? カツカレーで」
女「じゃあ、私もそれで!」
男「いいのか?もっといいのを…」
女「男くんと一緒のがいいんです」
男「女…///」
女友「見せつけてくれるわねぇ…」
男友「(カツカレーでよかった…)」ホッ
男「うんめぇ…」
女「ほんとですね…」
女友「ラーメンも美味しい…」
男友「俺だけかき氷だけ…」
男「足つったのが悪い」
女友「一人だけ準備運動してなかったからね」
女「カッコつけてましたし…」
男友「バーロー… 俺は最初から飯を奢ってやるつもりだったんだぜ?」
男「コナンって今何時からやってんの?」
女「土曜の6時…でしたっけ?」
女友「7時じゃない?」
男友「今日も皆厳しくて安心しました」
・
・
・
男「もう日が暮れてきたな」
女友「そーね…」
女「夕日…きれい…」
男「だなぁ… へくちっ!!」クシュン
女「だ、大丈夫ですか?」
女友「鼻水たれてるよ?」
男「おお、すまん」ズズー
男友「ほら、上着貸してやる」ファサ
男「! ありがとな」
男友「いいってことよ!相棒」
男「…なんか付いてない?」
男友「ついてねーよ!!」
男友「じゃ、そろそろ帰るか」
男「おう」
女友「そーしましょっか」
男「お前ら、帰りは?」
男友「俺はかぁちゃんの車借りてきた」
女友「あたしは原付」
男「そっか、そんじゃまたな」
男友「じゃね!」
女友「そんじゃあね~」
女「……」フリフリ
男「…俺らも帰るか ?どうした女」
女「今日の事を思い返してました」
男「楽しかったか?」
女「はい、とっても!」
男「そっか、そりゃよかった」
男「ほんじゃ、車に戻るか」
女「はいっ」
・
・
・
・
~ラーメン屋~
?「は~ぁ」
おっさん「いつまでいんの?ねぇ」
?「だってまだあいついないんだもん」
おっさん「いや、もうじき帰ってくると思うなぁ…」
?「禿にあいつの何がわかる!!?」
おっさん「き、急にキレんなばか!!」
?「ジョークジョーク」
?「で、何でそんなことわかるの?」
おっさん「こんな時間まで海にいないでしょだって」
?「海? 例の彼女と?」
おっさん「おう」
?「仲いいのね、すごく」
おっさん「あたぼうよ」
?「へぇ」
男「女」
女「なんですか?」
男「今日は泊ってくか?」
女「う~ん… じゃあお言葉に甘えて」
男「おっけー」
ブロロロ…
・
・
・
男「はぁ、帰ってきたー」
女「お疲れ様、男くん」
女「あれ? 家の前に誰かいますよ?」
?「あ、私の車」
男「? 誰だろ」
?「おとこーー!」
男「!!? ねぇちゃん!?」
姉「ねぇちゃんですっ!」
~家~
姉「はぁ~、こんな可愛い子が男のねぇ…」
女「か、可愛いだなんてそんな…」
姉「可愛いもんは可愛いんだも~ん」ダキッ
女「きゃっ! ちょ、ちょっとお姉さん!」
男「ばか、はしゃぐなって」
姉「すんませ~ん」
男「なんで急に来たの」
姉「なんとなく!てか車、前置きにきたじゃん」
男「その後はじゃあずっと母さんちに…てかホント適当だな、ねぇちゃんは」
姉「すんませ~ん」
男「(ハマってんのか?それ…)」
姉「で、さ」
男「ふんふん」
女「?」
姉「どこまでいった?」
男「はぁ!!?」
女「え?」
姉「女ちゃんどうだった?」
女「?何がですか?」
姉「男! 上手かった!?下手だった!?」
女「!…///」
姉「でかかった!!?」
男「ばっ、馬鹿かお前は!!」
姉「?」
男「んなこんしてねーよ!!」
女「…///」コクコク
姉「はぁ?」
男「な、なんだよ」
姉「恋人同士ってすぐヤっちゃうもんかとてっきり」
男「ねぇちゃん彼氏出来たことないからわかんねぇんだよ」
姉「むーー!! 言うねぇ…あんた」
女「…///」
姉「とにかく… ずいぶんプラトニックな恋愛をしてるんだね」
男「プ、プラトニック…」
姉「安心したっちゃあ安心したよ」
男「はぁ… そうかい」
姉「じゃ、今日はあんたんちに泊るわ」
男「何でそうなる!!」
姉「いいでしょ!! 姉と弟の仲じゃん」
姉「いいでしょ?女ちゃん?」
女「はい、私は構いませんけど…」
男「……」
男「分かった…泊ってけよ…」
姉「よかったぁ~やっさしー!」
姉「ごめんね~ もしかしたら今日やっちゃうつもりだったかもしれないのに」
女「!!…///」カァ
男「外出すぞおまえ」
姉「ジョークジョーク!!」
男「…はぁ」
・
・
・
姉「あたし女ちゃんとねーたーいー!」
女「じゃあ一緒に寝ましょう」
姉「おう!」
男「じゃあ、お休み」
女「お休みなさい」
姉「今からシコんの?」
男「馬鹿言ってんじゃねぇよ」
姉「わりわり」
姉「じゃ、お休み」
男「…」
男「(女と一緒に寝たかったなぁ…)」
男「(まいっか、一日くらい…)」
男「お休み、女」
~~~~~~
姉「女ちゃん、やわらかーい…」ギュ
女「お、お姉さん…」カァ
姉「ねぇ」
女「はい?」
姉「男といると、楽しいでしょ?」
女「!はいっ、とっても楽しいです!」
女「男くんと会ってからずっと、毎日がホントに楽しいです!」
姉「はは、女ちゃん男が大好きなんだね」
姉「男は、さ」
女「はい」
姉「案外、不器用で、寂しがりなんだよね~」
女「クスッ ですねっ」
姉「女ちゃんがさ、サポートしてやって、あいつのそういうとこ」
女「! はい!」
姉「うん、えらいっ!」ギュウ
姉「私も、女ちゃんみたいな妹、欲しかったな…」ギュー
女「……いですよ」
姉「ん?」
女「妹だと思ってくれて、いいですよ 私でよければ///」
姉「!」
姉「かわい~!! なら私の事もホントの姉と思いなさいっ!」
女「はい…///」
~朝~
男「ねぇちゃーん、女ー」
男「まだ起きてねぇのかな」
スー
男「おーい」
男「…まだ寝てるな」
男「!!」
男「(女同士が抱きついて寝てる… これはエロス…)」
男「(ねぇちゃん胸はだけてるし…)」
ガッ
男「ちょっ!なんで漫画が!!」
バタン!
男「いてぇ…」モニモニ
男「ん」モニモニ
姉「お、おい…男…覆いかぶさんないでよ///」
男「あ」モニモニ
姉「ど、どこさわってんのよ…ばぁか///」
男「胸っすわ」モニモニ
姉「死ね!!」
男「わりぃ!ねぇちゃん」ギュー
姉「抱きつくなばか!」
男「スキンシップ!」
姉「朝のテンションおかしすぎ、あんた」
男「わりわり」
姉「スキンシップは女ちゃんととりな、私もう行くから」
男「もう行っちまうのか?」
姉「あ、でも母さんちよ まだしばらく実家にいるから」
男「そっか」
姉「おとこ」コツン
男「なんだよ」
姉「女ちゃんはすっごくいい子だよ?大切にしな」
男「ばーか、わかっとるわそんぐらい」
姉「ならいいの! じゃ、女ちゃんにもよろしく言っといて」
男「うん」
姉「じゃ」
男「さって、まだ早いし寝ちゃおうかな」
男「……」
男「女…お休み…」ギュ
女「おとこ…くん…」キュ
・
・
・
・
・
・
・
・
女「ふぁ… あれ、男くん」
男「…よ、女」
女「お姉さんは…?」
男「帰ったよさっき」
女「そうですか」
女「男くん」
男「なんだ?」
女「男くん、お姉さんに愛されてます」
男「うーん、そうかな?」
女「そうですよ、すごく伝わってきました」
男「ねぇちゃんが、ねぇ…」
女「私も、愛してます」
男「女…」
女「たくさん、たくさん愛してますっ」
女「だから…」
男「お、おう」
女「男くんも私を愛してください」
女「いっぱい愛してくださいっ」
男「あたりめーだろ」ギュ
女「男くん…」
男「いっぱい愛しちゃうぞーー!俺!」ギューー
女「きゃ、男くぅん…」ギュウ
数日後…
男「キャ、キャンプ!?」
女「はい、二泊三日のキャンプです」
男「どこに泊るの」
女「私の親戚のお屋敷を借りるらしいですよ」
男「ほぁーー…」
女「お父さんもお母さんも、男くんをぜひ って」
おっさん「ついに家族ぐるみの旅行となぁ」
男「旅行っつうかなぁ…」
女「行きますか?男くん」
男「そ、そりゃもちろん行くよ!!」
おっさん「何かキャンプてエロいな」
男「どこが!?」
おっさん「まぁ、ともかく頑張ってこいや男」
男「ああ」
女「がんばりましょ、男くん」
男「もちろん!」
・
・
・
・
~当日~
女「おはよう、お母さん、お父さん」
男「おはようございますっ!!」
女父「おはよう二人ともぉ!男くんは元気だな、今日も!」
女母「ホント、若いっていいわねぇ」
男「いやいやぁ!お母さんこそお若い!綺麗です!」
女母「ま///]
女父「おいおい!女が泣くぞぉ!?そんなん言ったら」
女「…お母さんのがいいんですか?男くん…」グス
男「うわうわ、女!泣くなって!」
~車内~
女父「男くんよ」
男「?はい」
女父「女の抱きごごちは?どうだ?」
男「ごっほぉ!!」ブー
女「男くん!!」
女母「あんた、何言ってんの…」
男「(ねぇちゃんといい女の父ちゃんといい…)」
女父「なぁ?どうなんだ?」
男「まだ…してないです」
女父「おっはぁ~… なんとそうだったのかぁ!」
女父「一緒に寝たり風呂入ったりキスしたりするのにまだしてないと!?」
女父「焦らすねぇ…男くん!」
男「ぶっふぉお!!」ブッ
女「も、もぉ、お父さん///」
女母「どうしようもないわねこのおっさん」
女父「新品ピカピカだ!さぞかし気持ちいいんだろうよ?女は」
男「お、お父さん///」
女「///」
女父「母さんに似て超抱きごこちいいだろうな!ははっ!」
女母「こいつ///」
・
・
・
女母「ねぇあんた、もうすぐ7時よ?」
女「暗くなってきましたね…」
男「そういえばな」
女父「……」
女「お父さん?」
女父「すまん」
男「へ?」
女母「なによ」
女父「迷った」
女母「はぁ!?」
女「お父さん!!」
男「し、仕方ないですよ」
女父「おぉ、そう言ってくれるか男くん…」
女母「ホントは死ねハゲって思ってるかもよ?」
女父「なに!? ほんとか!男くん!」
男「思ってません!! お、お母さん!!」
女母「あはは、ごっめ~ん」
女「あはは」
男「ったく…」
女父「にしても参ったなぁ…」
・
・
・
女母「ねぇ、さっきもここ来たよ?」
女父「あ、まじか」
女「しっかりしてよ…お父さん」
女父「す、すまん…」
男「お父さん」
女父「む?」
男「俺、代わりましょうか?」
男「疲れたでしょう」
女父「お、すまんなぁ、お言葉に甘えるとしよう」
・
・
・
数分後
女「あ」
女母「ここよ!!ここ!」
男「ついた!よかったぁ…」
女父「(俺は何に迷ってたんだ?)」
女母「役立たず」
女「流石ですね、男くん」
男「いやいやそんな」
女父「…」
女父「俺がわざと見せ場をだな」
女母「見苦しい」
女父「すまん」
~別荘~
男「うわぁ」
女「相変わらず広い…」
女父「今日はもう遅い…明日に備えてみんな風呂に入って寝よう」
女母「誰のせいでこうなったんだか」
女父「すまんって」
女「お風呂も、おっきいんですよ」
男「へぇ~」
女父「そうだ、男くん、女 先に二人で入ってきなさい」
男「ふ、二人!!?」
女父「なんだ?いつも二人で入ってんだろ?」
男「いや、いつもってわけじゃ…」
女「いきましょ?男くん」
男「…は、はい」
~風呂~
女「おとこくーん、まだですかぁ~」
男「ちょ、ちょっとまって!」
男「(いきり立つモノがだな…)」
男「…よ、よし…」
ガチャ
女「いらっしゃい男くん」
男「はい…」
男「(やっぱ、慣れたもんじゃないな…)」
女「せ、背中洗いますね…」
女「(なんか…変に意識しちゃうな…)」
男「おう、よろしく」
ゴシゴシ
女「…おっきいですね」
男「ばっ!ばかじゃねぇの!!?」
女「? 体の事ですけど…」
男「あ、ああすまん」
男「(俺は汚れているうううう!!)」
女「こ、こっちも洗いますか…」ツンツン
男「がはぁ!!」
男「じゃ、じゃあよろしく」キリッ
女「はいっ」
ゴシゴシ
ニギッ
女「ひゃあ…///」
男「に、握んな!!」
男「も、もっと優しく…」
女「は、はい」ドキドキ
男「こうやって、上下に…」
女「こ、こうですか///」
男「(しまったぁああ!!何してんだ俺は!!)」
ジャー
男「ふぅ…ありがと、女」
女「どういたしまして///」
男「次は女だな」
女「いいんですか!?」
男「え?当り前じゃん」
女「やったぁ!嬉しい!」
男「そっかそっかぁ!いくぜ?じゃあ」
女「お願いします///」
ゴシゴシ
男「ほんっと、綺麗な体だ」
女「ありがとう…ございます///」
モニュン
女「きゃ!」
男「こっちも洗わせてくだされ!!」
女「よ、よろしくお願いします」
モニュモニュ
女「はっ…あっあっ… くぅん…」ビクビク
男「……」
女「揉んでる…だけじゃないですかぁ…あと…」
女「ずっと当たってます///」
男「ごめんなさい」
ゴシゴシ
男「あのさぁ」
女「はい…」
男「ここは?どうする?」
女「私、男くんのあ、あれ 洗いました…」
男「うん」
女「だ、だから私も…」
男「がってんしょうち!」
男「(や、やべぇ…これは流石の俺でも…)」
男「(あ、さっき思いっきり女の背中に当たってたわ)」
男「(情けねぇ)」
男「じゃ、あ、あらいまーす…」
ゴシゴシ
男「……」
女「…」
男「…どうですか?」
女「…ぁ…」ピクッ
ゴシゴシ
女「ふぁ…あ、あぁん…」
男「……」
女「あっあっ… くぅんっ…あぁっ!」
男「」
女「あ…あっ…んっ…んっ!」ビクビクッ
男「あ」
男「ごめん女!! つい…ヒートアップしてしまいまして…」
女「……」グス
男「お、んな?」
女「うぇええん……」グス
女「おとこ…ぐんの…ばがぁ!!」
男「おんなぁ…」
女「はずか…じいっ…」グス
男「ごめん、ごめんな?」ギュ
女「おとこ…くん」ギュ
男「女…ごめん」ナデナデ
女「もう…男くんたら…」
女「ばか…」
(注 二人とも全裸
チャポン
女「男く~ん」キュ
男「(さっきまであんな泣いてたくせに)」
女「気持ちいいですね」
男「ああ(二つの意味で)」
女「……」ギュー
男「それ、やばいって…」
女「へへー///」
男「(アレとアレがくっついちゃううううう!!!)」
・
・
・
女「あぁ~!さっぱりした」
男「ほんとだなー(もちろん二つの意味で)」
女「この浴衣に着替えましょう」
男「うん」
ゴソ
男「ん?」
女「どうしました?男くん」
男「なっ、ななな、何でもないっ!!」
女「?」
男「(なぜ俺の浴衣の中にゴムがぁああ!!?)」
女「お風呂、上がりましたー」
男「お先でーす」
女父「おうっ!」
女母「今日は疲れたでしょう?明日に向けて今日は早く寝ちゃいなさいな」
女「はーい」
男「わかりました」
女母「じゃ、おやすみね」
女「お休みなさーい」
男「お休みなさい」
女父「男くん男くん」ボソ
男「?」
女父「」グッ!
男「(こいつかああああああ!!)」
スタスタ
女「ここです」
男「はぁ~!」
男「二人じゃ大きすぎるくらいだなぁ~」
女「でも男くん、寝ぞう悪いから」
男「どういう意味だああああ!!?」
女「?」
男「あ、そのまんまか、すまんすまん」
女「男くん お母さんの言った通り今日は早く寝ましょ?」
男「ああ、そうだな」
女「男くん、あったかぁい…」ギュ
男「んー…」
男「(ていうか…俺ら 付き合ってもう一年以上…)」
男「(お互いの裸も何度も見てて…)」
男「(キスだってよくする…いっしょに寝てる…)」
男「(これでやることやってないって…)」
男「(おかしいのかな…)」
女「おとこくぅ~ん?」
男「ん?」
女「なにかんがえてるんですかぁ?」
男「なんにも、眠いんだろ?早く寝な」
女「ん…おやすみなさぁいおとこくん…」ニコッ
男「…」
男「そんなこと…どうでもいっか…」
男「おやすみ、女」
・
・
・
・
~朝~
女父「おっとこくーん、おぉーんなぁ」
女父「あっさだっぞぉ!!」
ファサァ
男「んん…」
女「くー…くー…」
女父「女のヤツ!コアラみたいに男くんにベッタリだなぁ」
男「? お父さん…?」
女「くー…」
女父「おきろぉ!!」
女「モグモグ…」
女母「朝はおにぎりだけど、昼からは外で食べるから安心してね」
男「ふぁーい…」
女「モグモグ…」コクリコクリ
男「んんー…」モグモグ
女母「寝むそうね」ニヤ
女父「だなぁ」ニヤ
女「……?」
女母「さては…」
女父「やっちゃった?」
女母「やっちゃった?」
男「!」ブー
女「おとこくん、汚いですよ?」
男「こ、この人たちのが汚いよ!!」
女母「あはは」
男「朝から何聞いてんですか!!」
女父「ナニ?」
男「もういやだああああ!!」
女父「で?結局?」
男「やってませんよ!!」
お昼
ジュー
男「こんな空気がよくて景色のいいとこでバーベキューなんて!」
女「すてきですね!」
男「うんうん!」
女母「あなた、ピーマンは?」
女父「苦いから嫌だ」
女母「くえっ!!」
女父「は、はい」
男「肉!キャベツ!もやし!ピーマン!キノコ!そしてご飯!!」
男「ぜんぶすんげぇうめぇ!!」
女母「子供みたいにはしゃいじゃって…」
女父「だなぁ!」
女「……」クス
女「男くん、ほら」
男「ん、あーん」
女「あ~ん」
男「うんうん…」モグモグ
男「やっぱうめぇなぁ!!おいしいっ!!」
女「よかった!」
女父「ほう…」
女父「母さん、俺らも」
女母「いいわね、ほらあ~ん」
女父「あ~ん」パク
女母「どうかしら?」
女父「うおっ!!ピーマンじゃねぇか!!!馬鹿やろお!!」
男「はぁ~くったくった」
女「もう入んないです」
女母「ほんとねー」
女父「ええ、こほん」
男「ん?」
女「?」
女父「今から何をするか言います」
女「はぁ」
男「何でしょう」
女父「夕食の材料を今から皆で捕りに行くぞ!!」
女「おお」
男「キャンプっぽい!」
女父「だろぉ!?」
女父「俺と男くんは川で魚釣り」
女父「母さんと女は…」
女父「食えそうな草でも見つけてこいっ!」
女母「てっきとーね…」
女「ほんと」
女父「行くぞ!男くん!」
男「あ、はい!」
~~~~~~~
~川~
女父「ここはなぁ…アユがたっくさん釣れる場所なんだ」
男「へぇ~」
女父「いっぱい釣って!女を喜ばせてやれ!」
男「はい!頑張ります!」
女父「よし! その意気だ!!」
男「はいっ!」
ヒュー
ポチャン
女父「男くん…」
男「はい?」
女父「あの時は…本当にすまなかった…」
男「…あ…」
女父「あのころの俺はさ、女に男が寄り付かないように精一杯でさ」
男「……」
女父「女の気持も考えず…」
女父「完全に俺の自分勝手さ…」
男「お父さん…」
女父「でも…」
男「…」
女父「男くんに会ってから、俺は変われた」
男「そんなこと…」
女父「女の気持ちも、やっと理解できた」
男「……」
女父「ありのままであいつと会話できるようになったんだ…」
男「…」
女父「ガキみたいに頑固だった、馬鹿だった俺を変えたのは」
女父「間違いなく男くんだ」
女父「… 女の事、好きか?」
男「聞くまでも…ないでしょう?」
女父「はっは、そうだな!そりゃそうだ」
男「…(お父さんは…)」
男「(結局何を…)」
女父「男くん」
男「はい」
女父「女を、…」
男「?」
女父「おんなをぉ…ッ 幸せにしてやってくれぇ…」グスッ
女父「うううぅ…!」
男「お父さん…」
男「(泣いてる…)」
女父「いいっ、いい男の子だ…君は…」グスッ
女父「君が女の恋人でよかった…」
女父「君が女の事を好きでよかった…」
男「(そんなに…俺の事を)」
女父「幸せに…してやってくれ…」
男「お父さん」
女父「んん…?」
男「幸せに、します」
男「女を、絶対に幸せにしてやります」
女父「うっ、うううっ!!」
男「…」
女父「ありがとう、ありがとうっ男くん…」
男「…はい…」
ピクピク
女父「グス ん?なんだぁ…」
男「お父さん!!引いてます!!」
ピクピク!
女父「おおう!!これはぁ!!」
バシャ
女父「おお、釣れた釣れた!」
男「すごいです!お父さん!」
ピクピク
男「お?」
女父「男くんもきてるぞ!!?」
バシャア
男「やったぁ! でっけえ!」
ピクピク
女父「またきたぁ!」
~~~~~~~~
女「カレーの支度があるから男くんたちが来る前に作っちゃおう!」
女母「あいあい」
女「男くん、カレー好きだからなぁ…」
女母「…… 幸せにしてもらいな…」ボソ
女「?」
そして夕方…
男「大量大量!!」
女父「やったなぁ!!はっはっはっ!」
男「お?」
男「カレーのにおいだぁ!!」ピョンピョン
女父「おお、カレーかぁ!」
女「あ!」
女母「帰ってきたわね」
女「すごい!男くんもお父さんも魚いっぱい持ってる!」
女母「すごい…」
男「お~い!女~!」
女「おとこく~ん!」フリフリ
・
・
・
男「カレーうめぇーー!!」
女「男くんの釣ってきた魚も美味しいですよ!?」
男「女が喜んでくれてなによりだ!」
女「私もですっ」
女父「…いい、もんだなぁ」
女母「全くだわ…」
女父「早く孫が見てェよ」
女母「いい子が生まれるでしょうね、きっと…」
男「?」
女「男くんっ!これも食べてください」
男「おっ! うまそーー!」
・
・
・
女「おなかいっぱぁい…」
男「よく寝れそうだわ…」
女母「まだ寝ちゃだめよ、二人はいちゃいちゃするのが仕事でしょ?」
女父「そうそう!片づけは俺らがしとくから!」
女父「二人は先に別荘行ってイチャイチャしてな!」
女母「そゆこと~」
女「じゃ、じゃあ男くん」
男「お言葉に甘えるか…じゃ、お願いします!」
女父・女母「は~い!」
スタスタ…
女「お風呂、先に入っちゃいます?」
男「ん? あ、そうだな」
男「……」
女「? 男くん?」
男「(幸せに…する…)」ジー
女「男くん?」
男「おっ、おう どうした」
女「何考えてるんですか?ボーッとして」
男「……」
男「女」ギュ
女「おっ、男くん、いきなり…///」
男「幸せにするから…」
女「おとこ…くん」
男「女…」ギュ
女「おとこくんって…本当に急なんだから…」
男「そんなの初めてのデートの…観覧車の中の時っからわかってるだろ?」
女「えへへ…」クス
女「そうですね…」
男「幸せにする…お父さんのためにもお母さんのためにも」
女「…」
男「俺たちの…ためにも」
女「おとこ…さぁん…」グス
男「大好きだぞ、女」
女「私も、好きですっ、大好きっ!」ギュウウ
男「女…」ナデナデ
女「じゃあ、これから…」
男「ん?」
女「私の事、もっと 愛してください…幸せにしてくださいっ!」
男「あったりまえじゃん!」
女「これからも、よろしくお願いしますよ? 男くんっ!」
男「こちらこそ、これからもずっと! よろしく!」
~おしまい~
128 : 以下、名... - 2011/08/25(木) 18:23:55.17 FBZGkMXx0 89/103すんません…終わっといてなんですが
おまけとして18禁編やりたいです…
~別荘~
男「女ー、寝るぞー」
女「あっ」
女「は、はい///」
男「ん?」
スー
男「今日は疲れたーっ!」バッ
女「男くん…///」チョコン
男「(なんか、変…)」
女「おとこ…くぅん…」ギュー
男「? さっきから変だぞ女」
女「……」
チュ
男「んむ!!」
チュ…チュム…
女「ん…ん」
男「んんっ(な、なげぇ!)」
女「はぁ、はぁ…」
男「ど、どうしたんだよ女…」
女「さっきの…別荘に帰る途中から…」
女「すごい…ドキドキしてて…」
男「(風呂でも顔真っ赤だったしな)」
女「男くん」
男「?」
女「浴衣に入ってたやつって… あ、あれ用ですよね…」
男「(ゴムばれてたーーー!!)」
女「男くん、幸せにしてくれるっていいました…」
男「…!」
女「男くんに…初めて…あげれたら…私、幸せです…」
男「女…いいのかよ…」
女「男くんと…え、えっち…」
女「して…みたいです…」
男「(まじかよまじかよまじかよ…!)」
男「お、おれもしたいっ!」
男「お、女と…」
女「男くん…」
ギュ
男「ど、どこ握って…!」
スコスコ
女「こ、こうしたら、男くんお風呂で喜んでたじゃないですか///」
男「(やべぇ!)」
男「(浴衣ごしじゃなくて)」
男「(直にさわってやがる…)」
女「おとこくん…おとこくんっ」
サワサワサワ
男「お、おれ、だって…」
女「?」
モニュモニュ
女「あっ…///」
男「ど、どうだ!女!」
クリクリ
女「ち、ち…くび///」
モニュモニュ
男「ここも超ピンク 可愛いなぁ女は」
ツンツン
女「や…あっ…あん…あ…」ビクビク
女「も、もぉ///」
チュウ
男「お、女!?」
男「乳首…吸うなばか!」
女「ん…」チュー
男「俺も吸ってやる!」
チュウ
女「ああっ!…んん…おとこ…くん…」
ピト
男「ひ!」
男「(あ、あそこを…俺のあそこにあてがってきやがった!)」
女「あっ…ん…ん…ああっ…」グイグイ
男「お、おんなぁ…」
女「おとこくん…かたぁい///」
男「……///」
男「女ぁ!」
サワ
男「濡れとる…」
女「…///」
男「……」
男「女、いいか?」
女「はい…///」
男「じゃあ…」
女「ん…脱がしてください…」
男「……」ズルッ
男「うおぉ…」
女「あ…///」
男「すっげぇ綺麗だわ…」
女「そんなに、見ないでください…///」
男「ごめんごめん」
ツン
女「…あっ…」ビクン!
男「女、いくぞ?」
女「は、はい…」
ググ…
男「うわっ!(すっげぇ!! こりゃすげぇ…)」
女「あっ…ああっ…!」
女「ん…んっ…い、いたっ…!」
男「女!だいじょぶか!?」
女「は、はいっ…続けて…ください」
ニュチュニュチュ
女「はんっ…あっ…あぁっ…んんっ」
男「はっ、はっ…」
男「女っ、痛いなら…無理すんな…」
女「大丈夫…あん…んっ…大丈夫ですから…ん」
女「続けて…ください…おとこくん」ギュウ
男「じゃ、じゃあっいくぞっ!」
パンッパンッ!
女「おとこ…くんっ…あんっあっ…」
男「女っ、女っ!」
女「だいっ…すきっ…はっ…んっ…」
グチュニュチュ
女「大好き!大好きっ! あっ…ん…おとこ…くんっ…!」
男「俺も好きだっ、大好きだっ!」
女「おとこくんっおとこくんっ…おとこくんっ!」
ギュウウ パンッパンッ
男「ごめんっ!女っ!俺!」
女「あっ!あんっ!…んん! んっ…!」
男「……ッ!」ビクッ
女「男くん…あっ…あっ! ん…!」ビクンビクン
・
・
・
男「はぁ…はぁっ…」
女「男くんっ…」キュ
男「女…」キュ
女「男くんに…初めて、あげちゃいましたっ」
男「俺だって初めてだっつーの…」
女「…嬉しい…」
男「……」
女「今、すっごく幸せですっ!」
男「そっか…よかった」
女「男くんは? 幸せですか?」
男「もちろん!幸せすぎて困っちまうよ」
男「女ぁ…」ギュ
女「また… しましょうね?」
男「お前から積極的にそんなこと言うとは…」
女「ふふっ、可笑しいですか?」
男「ちょっとね」
女「ははは… 男くん、次は…」
男「なんだ?」
女「今日よりもっと愛してくださいっ」
男「…はぁ… はいはい、了解ですよ、お姫様」
女「よろしくおねがいしますっ!」
男「おう」
~おまけ おわり~
158 : 以下、名... - 2011/08/25(木) 19:50:28.86 FBZGkMXx0 103/103これで終わりです 前作から見てくれてる方も中にはいるのでしょうか
ともかく完結できてよかったです! ありがとうございました!