朝、いつものように目覚めたら、シャミ子がシャモ子になっていた。
シャモ子「コケッコケッコ……」トタトタ
桃「どうしてこんなことに……」
シャモ子「クォッケコッコー!!」
桃(これじゃ意思疎通が……)
元スレ
シャモ子「コケコッコー!」桃「どうして」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1593518812/
シャモ子「コケッコー!」サラサラサラサラ……サッ
桃「ん? 何か書いてる」
シャモ子「コケッ」
『桃が作ったお料理を食べたらこうなりました』
桃「…………あー」
桃(思い出した。昨日、ありあわせのもので作った料理を冷蔵庫の中に放置してたんだった)
桃「いや……でも……それでシャモって……小倉じゃないんだから」
小倉「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」
桃「お呼びでない」
小倉「シャミ子ちゃん、立派なニワトリさんだねぇ」ニコニコ
桃「いや、シャレにならないよ、これは……」
シャモ子「コケコッコー!! コケコッコー!!」
小倉「危機管理! って叫んでるね」
桃「なんで分かるの?」
小倉「とりあえずお持ち帰りしてもいい?」
桃「ダメに決まってるでしょ」
小倉「ダヨネー」
トリ太郎「ボクハ……トリ……ダッタ……」
桃「アウト」
小倉「じゃあどうしよっか?」
桃「とりあえず、通報していい?」
小倉「ちょっと待ってねぇ。元に戻す方法なら分かるから」
桃「ホントに……?」
小倉「はいこれ!」ドン!
桃「どう考えてもスピリタス……だよね?」
小倉「違うよぉ。体がちっちゃくなったのを完全に元に戻す薬。副作用として、脱衣まぞくになるかもしれないけど〜」
桃「やっぱりエロアイテムじゃないか!(歓喜)」
桃「むしろその副作用は私にとっては主作用でしかない。さ、早く早く」
小倉「うん。それぇ!」
シャモ子「コケっ!? ゴクゴクゴクゴク……ぷはぁ〜」
ぴっかー!
桃「シャミ子の体が……光りだした!」
小倉「それじゃ私はこれで〜……」
シャミ子「……あれ……もんも……? 私は一体……それに……なんだか目の前がぼやぼやします……」
桃「シャミ子!? 戻ったんだね!」
シャミ子「なんだか……暑いですね……」ヌギヌギ
桃(うっひょー!)
シャミ子「桃……桃?」
桃「あれ、シャミ子、脱いでない?」
シャミ子「はい?」
桃(また……フロイトが手を叩いて喜びそうな夢を……)
頑張れ桃さん!
変な夢に惑わされない立派な魔法少女になるんだ!