弟「どういう事ですか。」
姉「聞いてなかったの?」
弟「聞くも何も説明がまだですが。」
姉「そうでした。」
弟「父と母をどうしましたんですか。」
姉「まるで私がどうにかしたように勘繰っているのね。」
弟「違うの?」
姉「父と母は商店街の福引(特賞)に当たったので、豪華客船で世界旅行です。」
弟「まじで!?」
姉「まぁ、その福引は私が裏から手を回してみたんですが。」
弟「父母逃げてー!」
元スレ
姉「…と言う事で、今日から二人きりの家族です。」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1238371602/
3 : 以下、名... - 2009/03/30(月) 09:10:28.26 7XxhoJtx0 2/26その豪華客船のコックはセガールですか?
姉「二人きりの家族どころか、世界で二人きりになってしまったようね。」
弟「さっきも無茶苦茶動転してたのに、今度はレベルが全然違う。」
姉「三言目のアレですね。」
弟「思い出さないで下さい。」
姉「まぁ、私がどうこうする前にどうにかなっちゃったんですが。」
弟「…その豪華客船の名前は。」
姉「聞きたいの?」
弟「船の名前聞かなきゃ、安否を確認しようにも。」
姉「豪華客船タイタニック。」
弟「父母逃げてー!」
姉「…と言うのは冗談で、ユニオン号。」
弟「…。」
姉「から改名して、桜島丸。」
弟「…?」
姉「…そこから更に改名して乙丑丸。」
弟「亀山社中ですか。」
姉「そのトップは暗殺されましたが。」
弟「父母逃げてー!」
姉「弟クン、安心なさい。」
弟「ぐずっ。」
姉「豪華客船にはコックが付き物です。」
弟「…?」
姉「父と母の乗った豪華客船には最強のコックが。」
弟「セガール!?」
姉「彼が乗っていると言う事は、何かしらトラブルが有るという事でもありますが。」
弟「セガールーーー!!」
姉「でも、逝ってしまったモノは仕方がありませんよ。弟クン。」
弟「逝くとか言わないで下さい。普通に行くと。」
姉「父と母の事は最強のコックに任せて、弟クンは学校へ行って来なさい。」
弟「…行ってきます。」
姉「逝ってらっしゃい。」
弟「!!!!?」
弟「…と言う訳で、今日から姉と二人きりなんだ。」
友「マジで!?お前の姉さん、凄い美人じゃないか。羨ましい…。」
弟「羨ましがられてもね。」
友「姉弟だし、どうこうって事は無いかー。」
弟「…。」
友「…?」
友「せ、先生!弟が白目向いて泡吐いてます!!!」
先「保健室連れてけー。」
友「先生ー弟の体調が悪いみたいなんで、保健室に連れて来ましたー。」
保「お疲れ様。そこのベッドに寝かせてあげてね。」
弟「うー…。」
友「お姉さんの話をしてたら、急にこうなって…。」
保「あらあら…如何しちゃったのかしら。未だ、豪華客船転覆の報せも届いていないというのに。」
弟「!!!!?」
姉「と言う事で、保健医は世を忍ぶ仮の姿。実体は姉でした。弟クン先程振りです。」
友「弟のお姉さんでしたか!あれでも保健医はもっと年が…。」
姉「前任の方は、先程退職されましたよ?お腹が痛いって。」
弟「た…助け…。」
姉「助けてくれて有り難う。俺に構わずとっとと授業に行ってくれ。…と。」
友「よしじゃぁお前の分まで頑張るよ!」
弟「あああああ…。」
姉「弟クン、何でそんなに打ちひしがれているのですか?」
弟「実姉が恐ろし…いえ、何でも。」
姉「二人きりの家族というのに、姉はとても悲しいです。」
弟「ごめんなさい。でも何故保健医に。」
姉「白衣が着れるので。」
弟「!!!!?」
姉「…それと、弟クンとの生活費の為。」
弟「生活費二の次!!!??」
姉「二の次とは何ですか?」
弟「え、でも。」
姉「…の中に、何で色々詰まっていると考えられないのでしょう。」
弟「僕は最下位ですか。」
姉「最優先事項です。」
弟「!!!!?」
姉「さて弟クン、顔色も良くなって来たようですね。ちゃんと残りの授業に出なさいね。」
弟「たったアレだけで元気になれる俺って。」
姉「シスコンです。」
弟「シスコンですね。」
姉「ふふ。」
弟「わ、姉の照れたような笑顔が。」
姉「…冥土の土産?」
弟「授業行ってきます!」
姉「逝ってらっしゃい。」
弟「!!!!?」
弟「姉さん、授業終わりました!」
姉「あら、お疲れ様でした」
弟「…何してるんですか?」
姉「赤ペン先生が出たので」
弟「進研ゼミ内職ですか…!?」
姉「造花が良かったですか?姉にチマチマ花を作れと?」
弟「いえ…。姉さん、無茶苦茶不器用じゃないですか!」
姉「…そう言う訳で、ご飯作りはよろしくです」
弟「…。」
姉「何か?」
弟「…やっぱり、気を抜くと。とか付けちゃいますね」
姉「癖を直すのは、大変ですから。」
弟「今回は平和で終われそうです。」
姉「ご臨終ですか?」
弟「!!!?」
姉「そう言う訳でお腹が空きましたよ、弟クン」
弟「姉さん、俺だっていつまでもヤラレキャラじゃ無いんですよ」
姉「私は弟クンを信じてます」
弟「…う」
姉「信じてますから」
弟「神々スマイルに負けました。姉さん、夕飯です」
姉「あら、美味しそう。頂きます」
弟「どうぞ」
姉「…。」
弟「何で神々しい笑顔のまま、食べようとなさらないのですか姉さん」
姉「うふふ」
弟「変な物は入ってませんよ?」
姉「うふふふふ」
弟「しくしく」
弟「もぐもぐ。…コレで良いですか?安心しましたか?姉さん。」
姉「私は弟クンを信じてますよ?心の底から。」
弟「…。」
姉「うふ、やっぱり美味しい。」
弟「信じていると仰っている、その口に食べ物を運ぶ」
姉「また腕を上げたのね、弟クン。」
弟「その箸は、何故に銀色に光り輝いているのですか。」
姉「………弟クン、知らないの?古来から銀の箸は毒に反応して…。」
弟「…ぐふっ」
姉「油断大敵。」
弟「…はっ」
姉「気が付きましたか?弟クン。」
弟「俺は…?」
姉「弟クンは、夕食の最中に意識を失って…。」
弟「そうだ、俺は…。」
姉「今は姉の膝枕中です。」
弟「!!!!?」
弟「…そんな夢を見たような気がするのですが。」
姉「夢だと思うの?」
弟「思いません。」
姉「ちょっとそこら辺を刺してみましょう。」
弟「普通はつねると思いますーーーーすみません、姉さんすみませんすみませんっ!」
姉「ちょっと飴をあげると…。」
弟「鞭ばかりです…。」
姉「好きなくせに。」
弟「少しクセに。」
姉「弟クンの将来が心配です。」
弟「一体誰の所為だと。」
姉「自己責任。」
弟「ハイ。」
姉「弟の看病をしていたら疲れました。」
弟「むしろ川の向こうのお花畑が。」
姉「見たかった?」
弟「滅相も!」
姉「片付けは済ませましたので、私はもう寝ます。」
弟「あ、有り難う。」
姉「ご飯は作らなかったので、片付け位は。」
弟「幕引きは格好良くですか。」
姉「弟クン。」
弟「何でしょう!?」
姉「其処で小一時間程裸踊りをしておきなさい。」
弟「ごめんなさい。」
姉「あ。」
弟「何ですか?」
姉「明日父母が戻って来ると、連絡が来ました。」
弟「世界旅行は!?」
姉「国外逃亡以前ですね。」
弟「国内旅行でしたか。」
―完―
54 : 以下、名... - 2009/03/30(月) 11:25:24.70 xG8asD+U0 20/26えw
56 : 以下、名... - 2009/03/30(月) 11:27:42.64 xG8asD+U0 21/26終わりかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
姉「ネタが切れ、テンションの維持も困難に。」
姉「このままの状態で続けると、スタントマン的な弟クンの命が。」
弟「どうなるの!?」
姉「うふ。」
弟「!!!!?」
姉「そんな訳で、カレーパンを食べて来ました。」
弟「え、さっき夕飯。…っていうか話の繋がりが。」
姉「…。」
弟「ごめんなさい。」
姉「…と言う訳で、パスポートを持った父母はセガールと共に再び豪華客船へ。」
弟「なんと。」
姉「または死出の旅路とも。」
弟「父母逃げてー!」
姉「けれど。」
弟「…?」
姉「悲しいかな、ネタが。」
弟「>>3のセガールは、神でしたね。」
姉「そんな訳で、弟クン。」
弟「はい?」
姉「ちょっと其処の剣山の上で正座をして御覧なさい。」
弟「!!!!?」
姉「やはりカレーパンを食べて上げたテンションでも、ネタを探せる程ではなかったようです。」
弟「折角父母が、また旅行に出たというのに。…おいたわしや。」
姉「…。」
弟「どうしました?」
姉「やっぱり、弟クンは姉と二人きりになりたかったのですね。」
弟「!!!?」
姉「嫌よ嫌よも好きの内。」
弟「姉さんを嫌いと思った事はありませんよ!」
姉「白目むいて泡を吐いていたくせに。」
弟「若気の至りでした。」
姉「全く、姉の悲しみはとても深いものです。」
弟「すみません姉さま、このロープを解いてぐふっ」
姉「テンションだけでは如何しようもありませんから、それを身を以って実感してください。」
弟「ごめんなさいすみません姉さま。」
―完―
68 : 以下、名... - 2009/03/30(月) 13:04:43.84 Kzw2QSHL0 26/26すみません、本当にネタが。orz

