ロボ「あー、もう無理」
少女「なにが?」
ロボ「超死にたい」
少女「それは無理」
ロボ「何故」
少女「だってアンタ、ロボだし」
元スレ
少女「人間は勝手なんだよ」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1235747352/
ロボ「ロボじゃねーよ」
少女「ロボじゃん」
ロボ「ア・ン・ド・ロ・イ・ド!そこ、重要よ?」
少女「どっちも一緒だって」
ロボ「違う。かっこよさが、ダンチ」
少女「実際呼びづらい」
ロボ「それお前の都合じゃん」
少女「いちいち『アンドロイドー』、なんて呼んでらんない」
ロボ「マジかよ」
少女「マジマジ」
ロボ「人間は勝手だよなー」
少女「人間は勝手なんだよ」
ロボ「あーもーマジやだ、死にたい」
少女「死ねないー」
ロボ「あ」
少女「ん?」
ロボ「閃いた」
少女「なにを?」
ロボ「お前が工夫しろよ、工夫」
少女「え?」
ロボ「アンドロイドってさ、言い辛らければ略せよ」
少女「略・・・」
ロボ「一昔前に、超流行ってたらしーじゃん」
少女「らしいね」
ロボ「『ブクロ』、『アキバ』」
少女「どこから得て来るのその知識」
ロボ「驚くなよ?このへんてこな名前、昔の街の名前らしい!」
少女「知ってるよ」
ロボ「ああ、そう」
少女「うん」
ロボ「クールだよな、オシャレだよな、略って」
少女「そうかな?」
ロボ「さぁ。略せよ略せよ」
少女「うーん・・・」
ロボ「わくわく」
少女「・・・アドン」
ロボ「・・・アドンかぁー」
少女「不満?」
ロボ「そりゃ、不満だよ。全然クールじゃねーもん」
少女「自信あったんだけどな」
ロボ「そりゃ悪いことをした。でも、変えてくれ」
少女「次点では・・・、ドイド」
ロボ「あー駄目だ、お前センスねーわ」
少女「大体、アンドロイドって略しようが無いよ」
ロボ「あーもーなんなんだよ超死にてーよ」
少女「いいじゃん、ロボで」
ロボ「ロボじゃないのに?」
少女「ロボット。略して、ロボ」
ロボ「アンドロイドだって!」
少女「ロボー」
ロボ「うわー、呼ぶなよ。超死にたい」
少女「ロボに『死ぬ』なんて概念、無いんだってば」
ロボ「はぁ、信じらんねぇ・・・」
少女「ロボって、いいじゃん。超クール」
ロボ「マジで?」
少女「マジマジ」
ロボ「じゃあ少しだけ、ロボでいいわ」
少女「ありがと、ロボ」
ロボ「人間は勝手だよなー」
少女「人間は勝手なんだよ」
ロボ「なんで俺アンドロイドなんだろ、死にてぇ」
少女「死ねないー」
ロボ「んじゃ、疲れたし寝るわ」
少女「嘘を付け」
ロボ「なんだよ、嘘なんか付いてねーよ」
少女「ロボは寝れないでしょ。必要ないじゃん」
ロボ「うるせーなー、寝るんだよ」
少女「分かった分かった」
ロボ「あーもーマジなんなの!ニヤニヤすんなよ!」
少女「別にー」
ロボ「・・・zzz」
少女「・・・・・・・・・」
ロボ「・・・zzz」
少女「・・・2分経過ー」ボソッ
ロボ「あのな!」ガバッ
少女「おはようございます」
ロボ「おはようございます」
少女「すっごい早く起きたね」
ロボ「なんなの?嫌がらせかなにか?」
少女「寝れないくせに寝たふりするからでしょ」
ロボ「はぁ。マジ信じらんねぇ・・・、死にてぇ・・・」ゴロン
少女「死ねないって。なに、寝たいの?」
ロボ「寝たいんだよ、俺は」
少女「寝る必要なんて無いのに?」
ロボ「必要ないからだよ」
少女「それって、意味あるの?」
ロボ「超あるよ、お前にはわかんねーんだよ」
少女「ふぅん」ゴロン
ロボ「なんだよ、くっつくなよ」
少女「そんなにいいものかな」
ロボ「いいもんなんだよ、昼寝ってのは」
少女「あ、ちょっと腕貸して」
ロボ「はぁ?なにお前、そりゃねーよ」
少女「頭痛いじゃん。ほら、枕」
ロボ「うわー、信じらんねぇ!」
少女「おー、これは楽チン」
ロボ「頭痛くない?」
少女「うん、痛くない」
ロボ「お前の頭が痛くなくてもさ、俺の腕は痛いじゃん」
少女「え?」
ロボ「そういう考え方、出来ない訳?」
少女「ロボに『痛い』って、無いじゃん」
ロボ「まぁそうだけどさ、そうじゃねーよ」
少女「かたいこと言わないでよ」
ロボ「邪魔しないでよマジで」
少女「あー・・・。確かにいいかも、こうしてると」
ロボ「だろ?だろ?」
少女「昼寝とか、最近してなかったな」
ロボ「いいか、こうやって目を閉じるじゃん?」
少女「うん」
ロボ「そのまま力を抜いてー」
ロボ「スーっと、体が溶けてく感じでー」
ロボ「空気に体を預ける感じでー・・・」
少女「・・・・・・・・・」
ロボ「なぁ、おい。聞いてる?」
少女「・・・zzz」スースー
ロボ「・・・あーもー、マジ信じらんねぇ」
少女「・・・zzz」
ロボ「・・・・・・・・・」
少女「・・・zzz」
ロボ「・・・お」
・・・チュドーン バババババ
ロボ「・・・人間は勝手だよなー」
少女「・・・zzz」
ドーン ドーン バババババ・・・
少女「・・・ん」
ロボ「お、やっと起きた」
少女「・・・おはようございます」
ロボ「おはようございます」
少女「あれ?・・・始まったの?」
ロボ「いや、終わったんじゃねーの」
少女「ふーん・・・」
ロボ「ま、すぐにまた始まるんだろーけどな」
少女「・・・・・・・・・」
ロボ「あーくだらねー、くだらねー」
少女「そうだね」
ロボ「クールじゃねーな、ありゃ」
少女「・・・・・・・・・」
ロボ「少し、羨ましーけど」
少女「え?」
ロボ「死ねるんだから、羨ましいわ」
少女「そんなに死にたいんだ?」
ロボ「死にたいね。俺は殺せても、死ねないから」
少女「もう殺さなくていいんだよ」
ロボ「マジで?」
少女「マジマジ」
ロボ「あー、そーか。じゃ、ちょっと安心だわ」
少女「そうでしょ」
ロボ「でも死にてーなぁ」
少女「駄目」
ロボ「駄目?」
少女「うん」
ロボ「死ねないのに?」
少女「うん、まぁそうなんだけど」
ロボ「やっぱ死ねないんじゃねーか」
少女「仮に」
ロボ「お、仮定の話だ」
少女「そう。仮に、ロボが死ねるとするでしょ?」
ロボ「うん」
少女「そうなったら、どうなるでしょーうか」
ロボ「えー、意味わからん」
少女「考えて考えて」
ロボ「うーん・・・、俺が死ねるとしたら・・・」
少女「そうそう」
ロボ「あ」
少女「なに?」
ロボ「俺は死ねたら、死ぬわ」
少女「うーん、おしい」
ロボ「おしい?なんで?」
少女「あってるけど、そうじゃない」
ロボ「そうじゃない?」
少女「うん」
ロボ「ってことは、答えは一つじゃない?」
少女「そう」
ロボ「なんだよ、早く言えよー」
少女「ごめんね」
少女「正解は・・・」
ロボ「もう一つの正解は?」
少女「私が、ひとりになる」
ロボ「お前が、ひとりになる?」
少女「うん、そう」
ロボ「俺が死ねたら、俺は死ぬ。俺が死んだら、お前はひとりになる」
少女「その通り」
ロボ「なるほど」
少女「ロボが死ねたら、ロボは死んで、私はひとりになる」
ロボ「ふーん。それがなんで、『駄目』?」
少女「私が寂しいから」
ロボ「それお前の都合じゃん」
少女「そう。勝手でしょ?」
ロボ「うん、勝手だ。人間は勝手だよなー」
少女「そういうもんだよ」
ロボ「あ」
少女「ん?」
ロボ「閃いた」
少女「なにを?」
ロボ「人間が勝手なんじゃなくてさ」
少女「うん」
ロボ「お前が勝手なんじゃねーの?」
少女「バレたか」
ロボ「お、当たり?当たった?」
少女「よく分かったね」
ロボ「そりゃーな。俺、学習するタイプだから」
少女「そうだね。ロボはちゃんと、学習するタイプ」
ロボ「そうそう」
少女「ふふ」
ロボ「あ、じゃーさ」
少女「ん?」
ロボ「今まで勝手だ、と思ってた人間達はさ」
少女「うん」
ロボ「実は勝手じゃない?」
少女「うーん・・・、そうでもないかな」
ロボ「そーか、じゃあやっぱり人間は勝手か」
少女「そう。人間は勝手なんだよ」
ロボ「・・・はぁ。でもやっぱり俺、死にてーな」
少女「死ねないー」
ロボ「そうだけど・・・。仮に、だ」
少女「お、仮定の話だ」
ロボ「そうそう。仮に死ねたら、やっぱ死にてーよ」
少女「それだと私が寂しいじゃん」
ロボ「そーだ。どうすっかな」
少女「考えて考えて」
ロボ「うーん・・・」
少女「思いついた?」
ロボ「駄目だ、難しいわ」
少女「じゃあ、教えてあげようか」
ロボ「なにを?」
少女「答え」
ロボ「知ってんの?」
少女「知ってるよ」
ロボ「なんだよー」
少女「ごめんね」
ロボ「わかんねーから、聞いてんのかと思った」
少女「わかんなくないよ」
ロボ「マジかよ」
少女「マジマジ。私超頭いいんだよ、知らなかった?」
ロボ「知ってたよ」
少女「答えはね・・・」
ロボ「うん」
少女「一つ目は、ロボが我慢する」
ロボ「我慢?」
少女「そう、死ぬのを、我慢する」
ロボ「死ねないのに?」
少女「これは、仮定の話だって」
ロボ「ああそーか。忘れてたわ」
少女「二つ目は・・・」
ロボ「また、答えは一つじゃない?」
少女「そう。なんにでも答えが一つとは、限らない」
ロボ「なるほど」
少女「二つ目は、ロボも私も、死ぬ」
ロボ「俺も、お前も、死ぬ?」
少女「そうそう」
ロボ「どういうこと?」
少女「ロボと一緒に死ねば、私は一人じゃないよね?」
ロボ「うん」
少女「で、ロボも死ねるじゃん」
ロボ「あー、そーか」
少女「そうそう」
ロボ「お前、やっぱ頭いーなー」
少女「そうでしょ」
ロボ「俺が死ぬのを我慢するか」
少女「うん」
ロボ「俺とお前が一緒に死ぬか」
少女「そう」
ロボ「あー、どっちがいいかなー・・・」
少女「でもこれは、仮定の話」
ロボ「あ、そーか。忘れてたわ」
少女「まずは、死ぬ方法を考えなきゃね」
ロボ「そーか、死ぬ方法か」
少女「やっぱいいよ、考えないで」
ロボ「は?なんで?」
少女「ロボに死んで欲しく無いから」
ロボ「お前は勝手だよなー」
少女「私は勝手なんだよ」
ドーン ドーン・・・
ロボ「お」
パラパラパラ チュドーン・・・
少女「・・・始まった」
ロボ「勝手な人間が、勝手に争って」
ロボ「勝手に死んでく」
少女「・・・・・・・・・」
ロボ「・・・ん?勝手な人間は争ってっけど」
ロボ「勝手なお前は、争わねーの?」
少女「・・・ううん、私も争ってる」
ロボ「マジで?」
少女「マジマジ」
ロボ「でもお前、ここにいるじゃん」
少女「ここに居ながら、争ってる」
ロボ「え?それってすごくね?」
少女「すごいって言われるけど、全然すごくない」
ロボ「ふーん?よくわかんねーな」
少女「あそこで爆発したのは、私の開発した奴」
ロボ「へー」
少女「今飛んでったのは、改良したやつかな」
ロボ「へー」
少女「私は争って無くても、この爆発も、爆発させた機械も全部」
少女「・・・この争いは、私が作ったんだよ」
ロボ「・・・・・・・・・」
少女「ロボのことも、そうやって作ったんだ」
ロボ「マジで?」
少女「マジマジ」
ロボ「えー。でも俺、もう人間殺さなくていーんだろ?」
少女「うん。もう殺さなくていいんだよ」
ロボ「そーか」
少女「うん」
ロボ「ん?」
少女「え?」
ロボ「おかしくね?」
少女「なにが?」
ロボ「コレで使われてんの、お前が作ったんだよな?」
少女「うん」
ロボ「でもお前が使ってる訳じゃねーよな?」
少女「・・・・・・・・・」
ロボ「お前、使って欲しくて作ったの?」
少女「最初は、そうだったかも」
ロボ「最初は?」
少女「うん。前は、ね」
ロボ「今は?」
少女「今は・・・」
ロボ「うん」
少女「・・・使って欲しく、ないかな」
ロボ「じゃあ、おかしーじゃねーか」
少女「・・・え?」
ロボ「お前が作ったのを使って、こいつらが争ってる」
少女「うん」
ロボ「じゃあ、お前は関係ねーじゃん」
少女「関係なくはないでしょ」
ロボ「関係なくはないか。でもさ」
少女「うん」
ロボ「お前が使って争ってねーなら、お前は関係ねーよ」
少女「・・・・・・・・・」
少女「・・・マジ、で?」
ロボ「マジマジ」
ロボ「俺も争ってないし、関係ないわ」
少女「・・・・・・・・・」
ロボ「勝手だよなー、こいつらは」
少女「・・・・・・・・・」
ロボ「勝手に争ってろよ。俺たち関係ねーから」
少女「・・・・・・・・・」
ロボ「・・・は?」
ロボ「なに、お前」
ロボ「泣いてんの?」
―――少女は嗚咽をあげるでもなく、顔を隠すでもなく、涙を流した。
溢れ出した涙を止めようともせず、ただひたすら、涙を流していた。
泣けないロボは、意味も分からずおろおろするばかりで、
しかしその場からは動かず、ただ少女の隣で座っていた。
ロボ「な、なぁ。泣くって、どーいう感じ?」
少女「・・・うーん、どうだろ」ズッ
ロボ「すっきりすんの?」
少女「する人も、いる」
ロボ「じゃあ、お前はしないんだ」
少女「うん」
ロボ「ふーん」
少女「・・・うん」
ロボ「でもさ、アレだな」
少女「何?」
ロボ「お前が泣いてんの見てんのは、なんか落ち着かねーな」
少女「嘘を付け」
ロボ「なんだよ、嘘なんか付いてねーよ」
少女「ロボに『落ち着かない』とか、そういうのないから」
ロボ「マジだって、マジで落ち着かなかったんだって!」
少女「・・・ふふ」
ロボ「あ」
少女「ん?」
ロボ「閃いた」
少女「なにを?」
ロボ「もしかして人間も、落ち着かねーんじゃね?」
少女「どういうこと?」
ロボ「人間も誰かが泣いてんの見ると、落ち着かねーんだろ?」
少女「うーん、どうだろ」
ロボ「違うの?」
少女「たぶん、違くないと思う」
ロボ「だろ?じゃあ、正解じゃん」
少女「でも、ロボにはそんなことないよ」
ロボ「なんだよ、決め付けんなよ」
少女「私が作ったんだから、そうなんだよ」
ロボ「なんにでも答えが一つとは、限らない」
少女「ロボに関してはそーでもないよ」
ロボ「お前の思い違いかも知んねーじゃん」
少女「私が頭良いって、知らないの?」
ロボ「知ってるけど」
少女「けど?」
ロボ「お前、結構馬鹿じゃん」
少女「マジで?」
ロボ「マジマジ」
少女「あー・・・、そーか」
ロボ「そーだそーだ」
少女「うん、そうかも知れない」
ロボ「お前は馬鹿だよ」
少女「そうだ、私は馬鹿だ」
ロボ「俺を作るときにも、失敗くらいし兼ねねーよ」
少女「そーかそーか」
ロボ「じゃ、俺も案外死ぬかも知んねーな」
少女「それは無理」
ロボ「マジで?」
少女「マジマジ」
ロボ「お前の間違いかも知んねーじゃん」
少女「ロボに『死ぬ』なんて概念、無いんだってば」
ロボ「はー、超死にてぇ・・・」
少女「駄目だって」
ロボ「お前が一人になるから?」
少女「私が一人になるから」
ロボ「じゃあ、仮に」
少女「お、仮定の話だ」
ロボ「そう。仮に、お前が死んだらどうすんだよ」
少女「え?」
ロボ「お前が死んだら、俺が一人になるじゃねーか」
少女「そーだ。どうしよう」
ロボ「考えて考えて」
少女「・・・うーん。じゃあ、仕方ない」
ロボ「なに?」
少女「その時は一緒に死のう、それしかないよ」
ロボ「俺とお前で?」
少女「そうそう」
ロボ「そんなこと出来んの?」
少女「そういうふうに改造すれば、出来るかな」
ロボ「なるほど」
少女「私が死なない、って選択肢は絶対無理だし」
ロボ「そりゃそーだ。人間は絶対死ぬ」
少女「そう。だから、ロボを殺すしかない」
ロボ「俺、死ねんの?」
少女「厳密には違うんだけど、そういうことには出来る」
ロボ「そーか。お前やっぱ頭いーな!」
少女「でも」
ロボ「なに?」
少女「私、まだ死にたくないからもうちょい待って」
ロボ「えー、なんでだよ」
少女「なんとなく」
ロボ「お前は本当に勝手だよな」
少女「私は本当に勝手なんだよ」
ロボ「さっさと殺してくれればいーのに」
少女「駄目駄目」
ロボ「えー」
少女「もうちょっとしたら、一緒に死のう」
ロボ「マジで?」
少女「マジマジ」
ロボ「じゃあ少しだけ、死なないでいーわ」
少女「ありがと」
―――少女とロボは、生きていく。
世界で一番高いとこから、お互いの世界を焼き合う人間を見ながら。
楽しいお喋りを続けて、そのお喋りがどちらからともなくやむまで。
二人っきりで、生きていく。
ロボ「あ」
少女「ん?」
ロボ「閃いた」
少女「なにを?」
ロボ「お前、一人になりたくねーんだよな?」
少女「うん」
ロボ「ってことは、俺と一緒に居たいってことだよな?」
少女「そうだよ」
ロボ「それってさ」
少女「うん」
ロボ「お前が俺の事、好きだってことじゃねーの?」
少女「バレたか」
ロボ「人間は勝手だよなー」
少女「人間は勝手なんだよ」
チュドーン ドーン ドーン・・・
fin...