男「確かに頭にウサギの耳ついてるけど。」
兎娘「ウサギ娘ですから!」
男「でもそれアクセサリーでしょ?」
兎娘「本物の耳ですよ、ちゃんと動かせますから!」ピコピコ
元スレ
男「きみは?」兎娘「狐娘かと思いました?ざんねん兎娘でした!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1328978181/
男「本当だ、動いてるね。」
兎娘「これで私が兎娘だって事分かりました?」
男「分かったけど僕の部屋にいるの?」
兎娘「寂しかったので上がり込んじゃいました。窓も開いていたので。」
男「あ~、戸締まりちゃんとしておけばよかった。」
兎娘「という訳なので相手してください!」
男「はぁ、じゃあ耳触らせてよ。」
兎娘「なっ!いきなり耳を触るんですか?それは心の準備がまだっていうか‥その‥恥ずかし過ぎます!」
男「それって恥ずかしい事なんだ。」
兎娘「恥ずかしいに決まってるじゃないですか!」
男「兎なのに恥ずかしいとか思うんだ‥。」
兎娘「兎なのに、ってどういう事ですか?心外ですよ!」
男「だって兎って万年発情期なんでしょ?」
兎娘「そうかもしれませんが恥ずかしいものは恥ずかしいんです。」
男「万年発情期って本当なんだ。じゃあもしかして今も?」
兎娘「んな!なに聞いてるんですか!?あなたは真面目な顔して、えっち過ぎると思います!!」
男「そんな事ないと思うけど。」
兎娘「えっち!変態!ムッツリスケベ!」
男「だいたい僕は変態じゃないよ。」
兎娘「ばーかばーか!」
男「聞いてないし。」
男「先に言っておくけど、僕は君を襲う気なんてないし。」
兎娘「私の事もえっちな目で見て‥って、え?」
男「どうしたの?」
兎娘「襲わないんですか?」
男「襲わないよ。」
兎娘「え?」
男「え?」
兎娘「なんで襲わないんですか?」バン
男「なんで怒ってるの?」
兎娘「怒るに決まってますよ!なんでですか?なんで私を襲わないんですか?」バン
男「えー」
兎娘「自分で言うのもなんですが、胸だってそれなりにあるしスタイルもいいと思いますよ!それに‥」
男「だってボク小学生位の娘しか興味ないし。」
兎娘「それに、処女ですよわたし‥って」
兎娘「は?」
男「え?」
兎娘「おまわりさんこっちです!ここに性犯罪者がいます!」
男「襲って来いっていう人に言われたくないかも。」
兎娘「仕方ないじゃないですか!発情期なんですよ私!」
男「ていうか処女なんだね。」
兎娘「」///
男「顔真っ赤だよ。もしかして赤面症?」
兎娘「うっうるさい!あなたのせいですよ!」
男「僕のせいなのかな?」
兎娘「あなたのせいです!この変態!」
男「そういえば最初に狐娘がどうとか言ってたけど‥。」
兎娘「狐娘は私の友達です。」
男「狐って兎を食べなかったっけ?まぁいいけど。それでどんな娘なの?」
兎娘「普段は偉そうですが厚揚げをみると子供のようにはしゃぐような娘ですね。」
男「見た目は?」
兎娘「小学生にしか見えないです。」
男「かわってきてよ。」
兎娘「いやです!」
男「えー」
兎娘「話を戻しますが私は襲わないんですか?」
男「襲わないって。」
兎娘「こうなったら、私は貴方を襲わせます!」
男「襲わないってー。」
兎娘「私が本気をだせば貴方なんてイチコロです!」
男「はぁ。まぁ頑張って」
兎娘「という訳で暫くここに住ませてもらいます。」
男「えー‥まぁいいけど。」
兎娘「住ませてもらって何もしないのは悪いので、私がご飯をつくってあげます。」
男「別にいいよ。飯くらい自分でつくれるし。」
兎娘「いーいから!あなたは休んで、私がご飯をつくってあげます。」
男「なんか心配だなー。」
兎娘「できた!あとは男のご飯にこの媚薬をまぜてと。」
男「なんかぶつぶつ言ってるな。」
兎娘「男さんできましたよ!」
男「見た目はすごい美味しそうだね。」
兎娘「見た目だけじゃないですよ!食べてください!」
男「いただきます。」
兎娘(おかしい、あの薬は即効性のはず‥。今頃、性欲お化けになってもおかしくないのに。)
男「どうしたの?」
兎娘「!!」
兎娘「なっ、なんでもないですよ。」
男「薬は効かない。鍛えてあるから。」
兎娘「!!」
兎娘(この男何者なの?)
男「ごちそうさまー。」
兎娘「お粗末様です。あ!お風呂沸かしてありますよ。」
男「そう、じゃあ入ろうかな。先に入ってもいいの?」
兎娘「もちろんです。」
男「じゃあお先ー」ヌギヌギ
兎娘「ちょっ、ここで脱ぐんですか?」///
男「あぁごめん。向こうで脱ぐよ。」
兎娘「あぅ‥。」
兎娘「よし!男さんはお風呂に入りましたね。」
兎娘「後から私も入って男さんをびっくりさせてやります。」
兎娘「そして私の裸をみた男さんは私を襲わずにはいられなくなるはずです!」
兎娘「ではさっそく作戦開始です。」ヌギヌギ
男「ふぅ‥身体洗うかな。」
兎娘「男さん背中流してあげます!」ガララ
男「本当かい?じゃあお願いしようかな。」
兎娘「!!」
(動揺すらしないなんて。)
男「どうしたの?」
兎娘「なんでもないです!」
男「でも、すぐ恥ずかしがる兎娘がタオルも巻かないで入って来るなんてびっくりしたよ。」
兎娘「ッ!!」カァ///
男「また顔が真っ赤になってるよ。大丈夫?」
兎娘「先にあがります!」ガララ
男「恥ずかしいなら最初からしなきゃいいのに。」
兎娘「あぅ~また失敗しちゃいましたよぉ。」
兎娘「私の魅力じゃあ男さんを襲わせるのは無理なんでしょうか?」
兎娘「はぁ~。」
男「タメ息なんてついてどうしたの?」
兎娘「あっ、男さん。別に大したことじゃないですよ!気にしないでください。」
男「そう‥。」
男「‥‥」
男「兎娘は、狐娘以外に友達はいないの?」
兎娘「急ですね‥。どうしたんですか?」
男「気になったからね。」
兎娘「犬娘と猫娘がいます。」
男「へー。どんな娘なの?」
兎娘「犬娘は忠実で、猫娘は気まぐれですね。」
男「見た目は?」
兎娘「小学生です。」
男「呼んできてよ!」
兎娘「嫌です!!」
男「えー」
兎娘「どこまでロリコンなんですか?まったく。」
男「僕はロリコンじゃないよ。小学生が好きなだけだよ。性的に。」
兎娘「それをロリコンっていうんですよ!」
男「でも兎娘は見た目は高校生くらいだよね。」
兎娘「私は発育がいいんです!」エッヘン
男「万年発情期だから?」
兎娘「うるさいです!」
男「でもいいよね。」
兎娘「なにがですか?」
男「兎娘が友達の事を話してる時の顔、可愛くて」
兎娘「んなっ」///
男「ため息なんかつかないでさ。ずっとそんな顔をしといてよ。」
兎娘「ううううるさいです!だっ、だいたい誰のせいでため息ついてたと思ってるんですか?」
男「ごっ、ごめん。」
兎娘「べつに謝らなくてもいいです。」
男「はい。」
兎娘「あと襲わせるのはやめです。」
男「うん。まぁ、小学生みたいな娘しか興味ないからね。襲う事はないよ。」
兎娘「男さんを私に惚れさせてみせます。私は男さんに惚れましたから」ニコッ
男「!!」
男(やばい、高校生もありかもしれない。)
おわり
読んでくれた人いたら有難う。
おやすみ。
数日後
狐娘「兎娘!遊びにきたぞ。」
兎娘「あ、狐娘ひさしぶりです。でもいきなりどうしたんですか?」
狐娘「ちょっと近くを通ったからな立ち寄らせてもらった。」
兎娘「そうですか。」
狐娘「ところで一緒に住んでいる、男という奴ははいないのか?」
兎娘「男さんは出掛けてますがもうすぐ帰ってくると思いますよ。」
狐娘「そうか。兎娘が惚れた奴がどのような奴か会ってみたかったのだよ。」
兎娘「ちょっと狐娘さん!からかわないでくださいよ!」///
男「ただいま~!」
兎娘「あ!帰ってきました。」
男「ふぅ‥。今日も疲れ‥‥」
男「!!」
狐娘「お前が男か。お邪魔してるぞ。」
兎娘「男さん。紹介しますね。私の友達の狐娘です。」
狐娘「よろしくな。」
男「‥‥」ジー
狐娘「なんだ?私になにかついてるか?」
男「カワイイ」ボソ
狐娘「なんだって?聞こえないぞ。」
男「あぁぁぁあああアアア!カワイイー」ギュー
狐娘「ちょっ!苦しい!いきなり抱きつくな馬鹿者!」
男「なんだよこいつ!人形か?いや、人形よりかわいい‥はぁはぁ」ムニムニギュー
狐娘「むにに、はーなーせー!このたわけ!」
男「はぁはぁ‥小学生にしか見えないのにたわけとかいう狐娘ちゃんかわいいよ‥はぁはぁ」ギュー
狐娘「貴様いい加減にしないと‥」
男「はぁはぁ‥狐娘ちゃん尻尾もふもふしていい?っていうかもうモフモフしちゃう~!」モフモフギュー
狐娘「うぐぐ、尻尾をさわるな馬鹿者!」
兎娘「いい加減にしないさい」ゴツン
男「」バタン
狐娘「はあはあ‥なんなんだコイツは‥?」
兎娘「説明すると難しいのですが、ロリコンです。」
狐娘「うぅ‥尻尾がぐしゃぐしゃになったではないかぁ~。」グスッ
兎娘「災難でしたね。」
狐娘「こんな男に惚れるお前はどうかしているぞ!」
兎娘「だからからかわないでくださいよ~。」///
狐娘「ダメだコイツ‥。」
兎娘「でもしばらくは目を覚ますことはないと思います。」
狐娘「なら今のうちに私は帰r‥」
男「狐娘ちゃん!!」ガバ
狐娘「ひっ!」
兎娘「あらら、もう起きちゃいましたね。」
男「あれ?狐娘ちゃん怯えてる?」
兎娘「あんな事されたら怯えますよ。」
男「狐娘ちゃん、厚揚げあげるから怯えないで。」
狐娘「厚揚げ?」ピク
狐娘「厚揚げくれるのか?」
男「厚揚げと聞いて尻尾をふる狐娘ちゃんかわいいよ~‥はぁはぁ」
狐娘「はやく!厚揚げ!」
男「確か冷蔵庫に‥」
兎娘「あっ、それ私がこの前食べちゃいました。」
男「な!?」
狐娘「厚揚げないのか‥?」シュン
男「うおお!厚揚げ買いにいってくる!」バタン
55 : 以下、名... - 2012/02/12(日) 06:36:32.98 eErEn9et0 35/37これはダッシュで買いに行かざるをえない
56 : 以下、名... - 2012/02/12(日) 07:05:09.21 k9xWJfg3O 36/37はよ
57 : 以下、名... - 2012/02/12(日) 07:07:50.21 qYGvpv4Q0 37/37もう男は帰ってこんよ