杏里「大人ぶってるくせに世話がかかるところ、すごく可愛くて私は好きだなー」
ミカン「す、好きって///」
杏里「うん、私はミカンのことが好きだよ」
みたいなね
元スレ
ミカン「転校初日や呪いが出ちゃった時に励ましてくれてありがとう」杏里「ミカンもシャミ子達と同じくらい世話がかかるからね」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1571736869/
ミカン「私も佐田さんのことは好きよ」
杏里「もー魔法少女ってみんな鈍くないとなれないの?」
ミカン「え?」
杏里「それとも相手を恥ずかしくさせる交渉術か何かなの?」
ミカン「だ、だって私達女の子同士だし」
杏里「シャミ子と桃もそうだよ?」
ミカン「そ、それはそう…なんだけど///」
とかね
杏里「お肉が解決してくれない悩みはこれが初めてでさー」
ミカン「恥ずかしいと言ってるけどすごく平常に見えるわよ佐田さん」
杏里「虚勢はってるからねーあとできたらなんだけど」
ミカン「?」
杏里「杏里って呼んでほしいな」
とかあるじゃん?
杏里「まぁすぐ応えてもらえるなんて思ってないし…そろそろミカンも帰らないといけないんじゃない?」
ミカン「あ、もうこんな時間!ウガルル待ってるかも」
杏里「お世話頑張ってねミカンママ」
ミカン「ママはやめて、あと…その…またね、杏里」
杏里「うん!今度からガンガンアタックしてくからよろしくねー」
ミカン「も、もう///」
とかさ
杏里「早速遊びに来たよー」
ウガルル「ボスのトモダチ?」
杏里「そーそー杏里だよーお近づきの印にお肉をあげよう」
ウガルル「アイツ好き」
ミカン「一発で餌付けされたわね…」
と番犬も瞬殺してさ
杏里「前もそうだったけどミカンって片付けは苦手だよね」
ミカン「う…そうかしら?」
杏里「ゴミ袋溜まってるしわかるよー」
杏里「私結構なんでもできるから有望株でおすすめだよー」
って押せ押せでさ
ミカン「杏里がうちに来てくれて助かるわ。ウガルルと遊んでくれるし、お肉持ってきてくれるし、あの子もいっつも喜んでるのよ」
ミカン「毎日毎日、『今日は杏里来ないのカ?』って、私におねだりして来るんだから」
杏里「なんかもうすっかりママの顔だね!」
ミカン「だからママはやめて」
杏里「…もし私とミカンがくっついたら私も二人でウガルルのママになるのかー」
ミカン「!?」
杏里「ウガルルも喜んでくれるよね! 毎日毎日いっぱい遊んであげるし! お肉もいっぱい!」
ミカン「ちょっと、もう! 変なこと言わないで!」
杏里「ちぇー」
ミカン「で、でも…」
ミカン「もしほんとにそうなったら、その、私も助かるわ……」テレテレ
杏里「…!でしょ! いいよね! アリだよね! 三人で一緒に暮らそうよ!」
ミカン「気が早すぎよっ!!」カァァァ
ウガルル「……zzz」
ミカン「ウガルル、遊び疲れて寝ちゃった」
杏里「もうけっこう遅いからね、そっとしといてあげよう」
ミカン「……杏里、いつもありがとう」
杏里「えっ、どしたの急に?」
ミカン「あの子、杏里が来てくれるようになってからいっつも楽しそうなのよ」
ミカン「元々元気な子ではあったけど、これまでは門番ばっかりだったから、遊び足りなかったと思うの」
ミカン「いっぱい遊んでくれる人がいてくれるお陰ね。 私一人だったら、こんなに上手く相手してあげられなかったと思うし」
ミカン「その……大変なことも多いけど、これからも一緒にいてくれたら……」カァァァ
杏里「…おっ? これはとうとう認めてもらえたのかな?」
ミカン「あんなに迫られたら…私だって、ちょっとはその気になっちゃうし…」
ミカン「それに、杏里ってばウガルルとばっかり遊んで……私だって……」
杏里「……娘に妬いてらっしゃる?」
ミカン「そ、そんなことない!」
ミカン「ほら、今ならあの子も見てないし……いいわよ…?」
杏里「…やーっとお許しが出たね!」
ミカン「恥ずかしいから…一回だけね…」
チュッ…
杏里「……えへへ」
ミカン「……~~っ!」
ウガルル「ミカン! 杏里! 今チューしてタ!?」
杏里「!!?」
ミカン「!!?」
ウガルル「二人とも仲良し! ラブラブ! ケッコンしタ!」
杏里「……」カァァァ
ミカン「……」カァァァ
頑張れ二人とも! 娘と一緒に明るい家庭を築くんだ!