1 : 以下、?... - 2018/10/22 00:52:03.996 y/IT5Npi0 1/35

「なんだ」

「今日のご飯は…」

「済ませた」

「…そう、ですか」

(兄に彼女が出来た)

(狂おしいほど殺したい)

「あの…お兄、彼女って何処に住んでいるの?」

「>>5」

元スレ
妹「あの…お兄…」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1540137123/

5 : 以下、?... - 2018/10/22 00:52:49.910 BDNM0B3U0 2/35

俺の家

8 : 以下、?... - 2018/10/22 00:54:40.080 y/IT5Npi0 3/35

「は?」

「俺の部屋だ」

「…どういう、こと」

「下宿だ、今日からな」

「…どうして、私は何も…」

「言う必要、あるか?」

「っ…!」

15 : 以下、?... - 2018/10/22 00:57:56.057 y/IT5Npi0 4/35

「………」

「彼女の両親が殺されてな、家は燃やされた」

(一緒に死ねばよかったのに)

「だから、うちに来ることになった」

「………そっ…か」

「…妹」

「えっ…?」

「>>15」

17 : 以下、?... - 2018/10/22 00:58:17.108 y/IT5Npi0 5/35

>>19

19 : 以下、?... - 2018/10/22 00:58:27.349 jUDgrsbfM 6/35

俺のこと好きなんだろ

36 : 以下、?... - 2018/10/22 01:01:15.093 y/IT5Npi0 7/35

「…えっ…?」

「…という訳だから仲良くしてやれ、母親が死んでからお前はずっと死んだような顔だ」

「…見ていて不安だ」

「あ…あ…あ、うん……」

(ああ…また幻聴…)

(結局私は妄想でしか人に気にかけてくれない役立たずなんだ)

38 : 以下、?... - 2018/10/22 01:04:07.703 y/IT5Npi0 8/35

二時間後

彼女「…こんにちは」

(…リスカ跡だらけ、目の熊、死んだ目、重い視線)

「こんにちは、兄の、妹です」

(…私、そっくりじゃない)

「あ、あの…えっと、取り合えず上がって>>40しましょうか?」

40 : 以下、?... - 2018/10/22 01:04:40.983 JcU+UH1u0 9/35

3P

45 : 以下、?... - 2018/10/22 01:07:18.921 y/IT5Npi0 10/35

彼女「え…?」

「3P、強姦しましょう」

(あれ?私なにを言って…)

彼女「あ…いえ…そ…その強姦…っ?」

「そうよ、兄を滅茶苦茶にしてあげましょう」

(ああ。だめ。私、やめて、私)

彼女「だ、駄目です…いきなりどうしたのですか?…やっぱり……私は…迷惑ですか…?」

47 : 以下、?... - 2018/10/22 01:09:28.639 y/IT5Npi0 11/35

「どうした」

「…っ!!!」

彼女「ごめんな、さい」

「どうした」

「…ごめんなさい」

彼女「…兄さん…いえ、なんでもありません…ごめんなさい…」

「…………」

「…」

「>>49」

49 : 以下、?... - 2018/10/22 01:10:05.403 C+hUoY220 12/35

ザシュ…

52 : 以下、?... - 2018/10/22 01:13:14.763 y/IT5Npi0 13/35

「…っ…」

「…まあ、中に入れ、寒いだろう」

「………くっ」

彼女「…はい」

「妹も、風邪ひくぞ」

「…はい」

(…手、切っちゃった) 

55 : 以下、?... - 2018/10/22 01:15:54.516 y/IT5Npi0 14/35

夜 妹の自室

(どうしてどうしてどうしてどうして)

(あんな、あんなことを)

(あれは、私?そんな…あんな下心…)

「入るぞ」コンコン

「…はい」

「…ちょっとこい」ガチャっ

「…っ!!」

58 : 以下、?... - 2018/10/22 01:19:45.042 y/IT5Npi0 15/35

「違うっ!!私は!!わたしはっ…!!」

「…何を言っている、彼女が紅茶を持ってきてくれたから呼んだだけだ」

「…えっ…あ…ごめん…」

──リビングにて

彼女「…妹さん」

「今淹れてくる」(兄がリビングを出る)

「…」

彼女「…」

「>>60」

60 : 以下、?... - 2018/10/22 01:21:25.790 mDoyXvjJ0 16/35

お兄ちゃんのおち○ちんこんなにおっきくなってるよ?

64 : 以下、?... - 2018/10/22 01:23:39.442 y/IT5Npi0 17/35

「…だめ…だめ」

彼女「…?」

(そう、さっきと同じ…)

(抑えるの、抑えるの…私は、私は…!!!)

彼女「妹さん」

「えっ?」

彼女「私は、兄の事が好きです」

「…え?」

67 : 以下、?... - 2018/10/22 01:27:14.657 y/IT5Npi0 18/35

彼女「妹さんは、兄の事、好きですか?」

「…」

(好き、好き、好き、好き…)

(あれ、あれ、あれ?)

(どうして…どうして…)

(口に、出せないの……?)

彼女「…貴女は、兄の事、どう思っているのですか」

「…っ…私は、…」

彼女「…貴女は>>69だ」

69 : 以下、?... - 2018/10/22 01:28:34.031 iUlhV/cQ0 19/35

無能

71 : 以下、?... - 2018/10/22 01:34:08.735 y/IT5Npi0 20/35

「む、無能…?」

彼女「愛してなどいない、ただの下心」

「…そんな」

彼女「自分を好きと誤魔化し正当化して」

彼女「振り向いてくれないのは周囲の所為だとぶつくされる」

彼女「無能の典型、他人の所為にしないと醜い自分を見ていられないとかそういう訳じゃない」

彼女「自分が鏡の前で綺麗な女の子として映りたいが為の好きでしかないのよ」

74 : 以下、?... - 2018/10/22 01:38:53.213 y/IT5Npi0 21/35

「…ちが…ち…っ…」

彼女「…兄は渡さないし、兄に危害を加えたら、絶対、許さないからね」

「えっ…」

彼女「地獄に逃げても雲の糸が貴女に垂れようと、私は貴女を苦しめて苦しめてやるわ」

彼女「だから、せいぜい、自分を殺してね」

「あ…あ…」

彼女「…」(リビングからでる)

彼女『手伝いましょうか?』

『ああ、ありがとう』

「私、は」

「私は、>>76なのかしら」

76 : 以下、?... - 2018/10/22 01:39:41.684 syIX2VKha 22/35

レズ

83 : 以下、?... - 2018/10/22 01:42:59.678 y/IT5Npi0 23/35

(…私は、レズだ)

「兄…私は、ひどい、人間です」

「お待たせ」

(…私は、もう、いないほうが…)

87 : 以下、?... - 2018/10/22 01:46:49.412 y/IT5Npi0 24/35

翌日

「…全然寝れなかった」

「…土曜、か」

(憂鬱だわ)

(もう、彼女がいる以上、私は兄を好きでいられない)

(私は自分を励ます自分すらうしなった)

(私は…もう、もう、疲れたわ)

88 : 以下、?... - 2018/10/22 01:48:34.877 y/IT5Npi0 25/35

──リビングにて

彼女「おはようございます、妹さん」

「…目の熊がひどいぞ」

「…ごめんなさい」

彼女「妹さん」ヒソッ

「っ…!」

彼女「>>90」

90 : 以下、?... - 2018/10/22 01:49:33.909 l15foHpg0 26/35

いっしょに寝ましょ

92 : 以下、?... - 2018/10/22 01:55:25.938 y/IT5Npi0 27/35

「…え?」

彼女「貴女は一人にさせると危険だわ」

彼女「私が監視するわ」

「えっ……」

「俺は今日用事がある。留守番頼むぞ」

「あ…はい」

彼女「………」

93 : 以下、?... - 2018/10/22 01:58:53.110 y/IT5Npi0 28/35

(このままではだめ)

(なんとか、しないと)

(殺さ、ないと)

彼女「…」

(そう、そうよ、殺せばいい)

(そうすれば私の世界に邪魔なんて入らない)

(ころす、ころす、ころす、ころす)

彼女「じゃあ私は喫茶店にでも行こうかしら」

「え…」

彼女「ね?妹さん?」

(…殺すわ私は、殺す)

94 : 以下、?... - 2018/10/22 02:02:50.832 y/IT5Npi0 29/35

(朝食のパンナイフ、切れ味悪いけど、ころせる)

(それを彼女に気が付かれないように取る)

(かまえる、私はいまからあのおんなをころす)

(わたしのせかいをかえせ)

(あなたは、わたしの、てき)

「死ね」

彼女「>>96」

96 : 以下、?... - 2018/10/22 02:04:14.379 C+hUoY220 30/35

ぐふっ…

98 : 以下、?... - 2018/10/22 02:08:23.886 y/IT5Npi0 31/35

(鉄の匂い)

(嗅ぎなれた家の匂いに混じる生き物の、生の、有機物的な匂い)

(感触よりも匂い、匂いよりも感情)

(いま、私の心臓は私に血液を送ること無く動いている)

「…ふふ…ふふ…あはっ…あはは…あはははあはははっ…」

「…お前」

99 : 以下、?... - 2018/10/22 02:12:28.304 y/IT5Npi0 32/35

「私は、無能じゃない…!!!!私は…あははっ…私は、私はやったわ…」

「よくも私を奪ったな!!!よくも!!!あっはははあははっ!!!」

「私は私の事が大好き!!!あなたは大っ嫌いそれだけっ!!!!」

「…妹」

「なあに?」

「…………警察を呼ぼう」

「警察?なにそれ?私は兄が好きなだけよ私は」

「>>101」

101 : 以下、?... - 2018/10/22 02:13:17.313 L5NN7ooaH 33/35

実はホモなんだ

104 : 以下、?... - 2018/10/22 02:20:49.937 y/IT5Npi0 34/35

「え?」

「お前は、一体だれを殺した」

「えっ?え?」

「…お父さん」

「お前は、ありもしない人間の妄想に追い詰められ妄想で殺した」

「あっ…!?あっ……!!!ああああああっ…!?!?!」

「…妹、お前は」

「いや…い、いやあああああああああああああああああっ!!!!!!」

「妄想狂だ」

105 : 以下、?... - 2018/10/22 02:23:46.076 y/IT5Npi0 35/35

(…彼女は自殺した)

(父親は長い出張からの帰りで、彼女だけの世界で勘違いをしていたらしい)

(…そうだな、俺は妹を心配していただけで何もしてこなかった)

「…俺は、無能だな」




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