魔界 壁の上
ガヴリール「私が鎧の天使で、ラフィが超大型天使なんだ」
サターニャ「……は?あんたいきなり何言ってるのよ?」
ラフィエル「ちょ、そうですよガヴちゃん⁉急に何を言い出すんですか⁉」
ガヴリール「だからほら、サターニャが私達に着いて来てくれたら色々解決するからさ」
サターニャ「だから何がよ!」
ガヴリール「あ?サターニャお前バカなの?」
ラフィエル「ガヴちゃん⁉」
サターニャ「バカじゃないわよ!」
ヴィーネ「……」
元スレ
サターニャ「心臓を捧げるわ!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1494773241/
5年前 魔界 壁の内側
サターニャ「壁の外に行きたいわ!」
ヴィーネ「またサターニャが変なこと言ってる……」
サターニャ「変なことってなによ!ヴィネット、あんたは行きたくないの?」
ヴィーネ「壁の外なんて天使がウヨウヨいるのよ?出た瞬間に浄化されちゃうわよ」
サターニャ「でも、うまいこと天使に会わずに行けたら……どう?」
ヴィーネ「だから無理だって……」
サターニャ弟「確かに、壁の向こうがどうなってるかは気になるよね」
ヴィーネ「弟くん⁉え、うそ、サターニャ側なの……?」
サターニャ「さすが弟!分かってるじゃない!いつ行く?」
サターニャ弟「姉さんは何も考えてないから、姉さん側ではないですよ」
ヴィーネ「良かった」
サターニャ「いつ行くの?ねぇ!」
ゴゴゴゴゴ…
ヴィーネ「なんの音⁉」ビクッ
サターニャ「壁の方じゃない?」
ーーその日悪魔達は思い出した、天使に支配されていた恐怖を……!
鳥籠に囚われていた屈辱をーー!
悪魔「お、おい、あれって……⁉」
悪魔「まさか、壁から頭が見えるなんて……!」
サターニャ「なになに?どしたの?」
ヴィーネ「サターニャ!あそこ!」
超大型天使「……」
ゴゴゴゴゴ…
サターニャ弟「いやいや、まさかあの天使……!」
ドゴォォォン…!
悪魔「壁が壊された……?」
悪魔「あ、ああ、天使達が……!」
天使「……」
天使「……」
天使「……」
悪魔「天使達が入ってくるぞぉー!」
悪魔「浄化される!逃げろ!」
鎧の天使「……フン!」
ドカァァァン…!
悪魔「内側の扉も壊された!もう駄目だァー!」
サターニャ「な、なんて事してんのよ、あの天使!」
ヴィーネ「サターニャ!早く逃げましょう!」
サターニャ「よくも……よくも!」
サターニャ弟「姉さん!ほら早く!」
サターニャ「くちくしてやる!天使なんか!くちくしてやるんだから!」
数年後 訓練悪魔団
サターニャ「って事があってね?いやー、驚いたわー」
ヴィーネ「本当に怖かったのよ?サターニャの話じゃ伝わらないだろうけど」
ガヴリール「いや分かる分かる、私達の故郷も天使に襲われたからさ」
サターニャ「天使なんて一匹残らずくちくしてやるわ!」
ヴィーネ「ねぇサターニャ、駆逐って意味分かって言ってる?」
ラフィエル「……」
魔界 壁の上
サターニャ「さぁ、明日は訓練悪魔団の卒業式よ!」
ヴィーネ「サターニャは調査悪魔団に入るんだっけ?」
サターニャ「当たり前よ!壁の外に行くんだから!」
ガヴリール「サターニャのやつ、また言ってるよ」
タプリス「体力だけはありますからね!」
サターニャ「そこ!聞こえてるわよ!」
ゴゴゴゴゴ…
ヴィーネ「え、なに⁉」ビクッ
バリバリッ!
超大型天使「……」
悪魔「うわ⁉なんでこんな所に天使が⁉」
悪魔「しかもでけぇ!」
ヴィーネ「さ、サターニャ!あの天使……サターニャ⁉」
サターニャ「久しぶりね!何年ぶりかしら!」
超大型天使「……!」
ドゴォォォン…!
ヴィーネ「また壁が!」
大悪魔「またしても壁が壊された!天使達が入って来ている!」
ヴィーネ「サターニャ、どうしよう……!」
大悪魔「なんとか取り戻したい!行くぞ!」
サターニャ「うぉぉぉぉお!!!!」
ヴィーネ「えぇ⁉作戦とか無いの⁉」
その後、なんやかんやあって……!
サターニャ「タプリス!あんたが、女型の天使だったのね!」
タプリス「バレたら仕方ありません!勝負です!」
更にその後……!
サターニャ「え?ガヴリールとラフィエルが、タプリスと同じ出身?」
そして……!
ガヴリール「私が鎧の天使で、ラフィが超大型天使なんだ」
サターニャ「この裏切りモンがァー!」
サターニャ「捕まったわ!」
ガヴリール「おう」
ラフィエル「もうガヴちゃん、驚きましたよ~」
サターニャ「驚いたといえば、マルティエルも天使だったのね!」
マルティエル「はい」
その頃……!
悪魔将軍「サターニャを取り戻す!たぶんあの辺りにいる!行くぞ!」
ヴィーネ「え、大丈夫なの?調査悪魔団って」
そして更になんやかんやあって……!
サターニャ「来たわ、壁の外!海!」
ヴィーネ「ホントに来ちゃったわね」
サターニャ「海の向こうには何があるのかしら!」
おわり

