1 : 名無しさ... - 2016/04/03 01:13:27 4H5 1/7内容は短いです。
「銀河鉄道のような夜」をほぼ丸パクったようなものです。
初めて書いたものなので至らぬ点があるかと思いますが、何卒ご容赦下さい。
最「……ハッ! ああ、いつの間にか寝てたのか…うん?ボクいつから寝てたんだっけ? イテテテ…何だか左の首の辺りが痛いなぁ。寝違えたのかな?」
「うぅ…」
最「あ、時雨おはよう。ごめん起こしちゃったかな?」
時「今何時だろう…」
最「今かい?うーん夕陽の傾き具合から推測するに6時頃かな」
時「6時か…」
最「やった!正解だ!でも懐中時計持ってるなら聞かないでよー!」
時「……」
最(そっぽを向きながら頬を膨らませてる)
最「あっ!そうだ!しぐれしぐれー」
時「ん?」
最「間宮さんの甘味処の新作メニュー何か知ってる?」
時「…なんだろう? “ようかん” かな?」
最「おしい!正解は超弩級羊羹パフェでしたー。天井についちゃうかって程の高さなんだよ」
時「すごい大きいなぁ~」
最「でも赤城さんはそれを1人で食べちゃったらしいよ」
時「びっくりだな。今度機会があれば行ってみようかな」
最「その時はボクも呼んでよ。一緒に食べようね」
時「……」
最(楽しげに足を揺らしながら口ぶえ吹いてる)
時「しりとりでもするか」
最「お、いいよ。でもボクしりとり強いからね。強すぎて相手にならないかもしれないよ」
時「嵐」
最「新聞紙」
時「シャチ」
最「父」
時「着火」
最「開花」
時「カモシカ」
最「河鹿」
時「貝」
最「委員会」
時「囲炉裏」
最「料理」
時「流星」
最「胃」
時「い、い、い、意識」
最「霧吹き」
時「如月」
最「ぎ、ぎ、ぎ…うーん“き”でもいい?」
時「うーん、最後の文字に濁点がつく時は取ってもいい事にしよう」
最「わかった。なら、菊月」
時「季節」
最「筒」
時「杖」
最「駅前」
時「永遠。あ」
最「はい ボクの勝ちー!ははん!ボクにしりとりを挑むとは10年早かったね!せいぜい1人で練習してるんだね」
時「1人でやっても面白くないよ…」
最「冗談だよ。冗談」
時「……」
最「もう一回やろうか?」
時「……」
最「ねぇねぇ、怒ってる?無視しないでよー」
時「………」
最「ねぇねぇ…あれ?」
時「………」
最「ちょ、ちょっとー!透明人間扱いしないでよー!ねぇってばーー!」
時「……………」
最「時雨、ボクの声聞こえてないのか?ボクのこと見えてないのか? … いやいや~、そんな事は無いよー。だって散々時雨と一緒におしゃべりして……ない。おしゃべりしてないや…。 ……そうか、ボク、ここにいないんだ……」
時雨「………僕1人は寂しいよ…」
『次はー鎮守府前ー鎮守府前ー』
7 : 名無しさ... - 2016/04/03 01:20:26 4H5 7/7以上になります。
お読みいただきありがとうございました。