ガヴリール「よし>>4からだな」
元スレ
ガヴリール「雨だし安価でなにかするか」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1492872162/
4 : 以下、\... - 2017/04/22 23:43:32.383 xxQIaN5Qd 2/22悪魔天使全員と仲良くする
ガヴリール「……そういえば、今日はヴィーネたちがやって来てくれて、部屋片付けてくれたんだよな」
ガヴリール「思い返せば、私は世話になりっぱなしだ」
ガヴリール「うん。みんなになにかしてあげよう」
ガヴリール「それじゃあ>>12に>>14をするぞ」
12 : 以下、\... - 2017/04/22 23:45:46.499 Sm7IRn570 4/22ヴィーネ
14 : 以下、\... - 2017/04/22 23:46:03.376 W5ghN/HO0 5/22キス
ガヴリール「まあ感謝するべき相手で真っ先に浮かぶのはヴィーネだよな……」
ガヴリール「あいつ、良い奴だもんな。いつも仏頂面でつっけんどんな私にも、優しく世話を焼いてくれているんだ……」
ガヴリール「きっとヴィーネは疲れているはずだ。なにかで癒やしてやりたいが……」
ガヴリール「そういえば天使学校で、天使のキスって癒しの効果があるって習ったよね……」
ガヴリール「ヴぃ、ヴィーネときす……///」カァァ
ガヴリール「いやいや、私マッサージとかもできないし、これしか方法がない……よな」
ガヴリール「うぅ……恥ずかしいけど、背に腹は変えられん!」
ピンポーン
ガヴリール「ヴぃ、ヴィーネの家まで着いた……」ドキドキ
ヴィーネ「あれガヴ。どうしたのこんな時間に」
ガヴリール「ヴィーネ……///」
ヴィーネ「ガヴ? ……雨に濡れて風邪でも引いちゃった? 顔真っ赤じゃない」
ヴィーネ「とりあえず上がりなさい。今タオル持ってきてあげるから」
ガヴリール「い、いや! ここでいいから!」アセアセ
ヴィーネ「へ? いや、あんた何言ってんのよ」
ガヴリール「い、いつもありがとう!」チュッ
ヴィーネ「!!??」
ガヴリール「……」
ヴィーネ「……へ?」
ガヴリール(や、やばい! 空気が固まった! どうしよう……)
>>26
26 : 以下、\... - 2017/04/22 23:59:02.498 yQPLxNt80 8/22レイプ
ヴィーネ「が、ガヴ……?」
ガヴリール「さ、寒かったんだ……」
ヴィーネ「寒いってなにが」
ガヴリール「心も体も、ずっと凍えていたんだ……」
ヴィーネ「いや、急に詩的なこと言われてもわからないわよ! ななななんで急に、きす……なんか……///」
ガヴリール「寒いんだヴィーネ……」
ヴィーネ「え、ちょっと、ガヴ?」ジリ…
ガヴリール「私を暖めてくれヴィーネ……」
ヴィーネ「やめ、ガヴっ、落ち着いてっ」
ガヴリール「ヴィーーーーーネぇぇぇ―――――!!」ガバッ
ヴィーネ「ぎゃああああああああああ!!」
春の衣装。心機一転の象徴。
三寒四温の言葉の通り、冬と夏を掛け合わせたような生地の連なり。
私はそれらにヴィーネの痕跡を確かめながら、一枚一枚剥いでいく。
「……な、なにしてるの」
腕の中で荒い息遣いをするヴィーネ。
吐息が首筋に触れるたび、胸の鼓動が速くなった。
ボタンを外そうとする指先が震えて、何度も何度もつっかえる。
なにをしている私、と急く想いが湧いてくる。
ヴィーネは抵抗しなかった。
――いいや、理解が追いついていないだけだろう。
友の手が自分の鎧を解いていく現実とは、心根の優しい彼女にとっては重荷に違いない。
自分がヴィーネに消えない感情を植え付けようとしている事実が、私の土壌に昏い喜悦の芽を生やす。
だからようやくヴィーネの肌と対面した時、私は達成感のようなものさえ抱いていた。
「きれい、だよ」
「やめてガヴ。離してよ、ねえ、離してってば」
春先に残っている積雪。その深奥にある純白のうねりを連想した。
まだ誰も至っていない場所の雪。そこへ土足で踏み込み、私の足跡を刻むのだと考えただけで、下腹部に残酷な衝動が襲い来る。
もはや震えは緊張だけによるものではなく、込み上げる歓喜の情念が行き場をなくしているためのものだ。
発情期の動物のような息遣いを、桜色の乳首に近づけた。
「ひうっ……」
ヴィーネの肢体がピクリと揺れたのを感じた。
柔らかな感触に手のひらを預けた。
「が、ヴ……」
ヴィーネのひかえめな胸は、質の良い枕のようだ。
軽い反発をもって私の愛撫に応えてくれる。
そのいただきにかわいらしく咲いた果実を、二本の指でつまみ上げた。
「いたっ……」
「ごめんね、ごめんね……」
心地のいい謝罪を重ねながら、ヴィーネの付け根に鼻先を近づける。
自分の領域へ無遠慮に踏み込んでくる友の姿を見て、彼女はどう感じるのだろうか。
ニヤつく頬を自覚しながら、ほんのりとシャンプーの香りが漂ってくる首筋を甘噛みした。
そのまま舌を這わせ、綺麗になったばかりのヴィーネを味見する。
「んふっ……ぁぅ」
指先に、確かな硬直を感じた。
私はそのまま耳元まで舌をスライドさせると、新鮮な桃のように赤らんでいる耳をねぶる。
ぴちゃり、ぴちゃりと、粘着質な水音をあえて大きく響かせると、ヴィーネの痙攣は一層大きくなった。
「へぇ……耳とか感じるんだ」
「ちがっ」
「やっぱ、おまえ淫魔じゃん……」
言い終わると、私は爆竹が破裂したかのような勢いで、乳首から胸全体を激しく揉みしだく。
ひときわ大きい声があがった。
ヴィーネの声。ヴィーネの香り。ヴィーネの感触。
脳内までヴィーネに侵食されるようだ。
攻めているのはこちらだというのに、胸のなかまでヴィネットという少女で満たされる。
彼女の未熟な全身に私の感触を走らせるたびに、その情念は爆発的に大きくなっていく。
内股に無視できない湿り気があった。私も、ヴィーネも。
嬉しさが弾ける。
「……ふぅ、んっ、あ、がヴ。がヴ」
彼女の声音は心地がいい。まるで福音のようだ。
昏い感情が静かにしぼんでいくのが見えた。互いを求めあっているのだと自覚すると、どうしようもないもどかしさが私の胸中をくすぐる。
「ヴぃーね、ヴィーネ! すきだ。すきだった」
「んぅぅぅっ!」
思わず私の体まで巻き込むほどの、大きな震え。魂が抜けてしまったように脱力するヴィーネを見て、醜悪なまでに相好が崩れる。
快楽の余震に浸るヴィーネ。彼女をオーガズムまで至らしめた要因がなんなのか、
誰よりも近くにいた私には瞬時に理解することができたのだ。
「ああ、嬉しいよヴィーネ」
「……ガヴ」
「うん。好きだった。最初からずっと、私はヴィーネに焦がれていた」
ヴィーネの夢見心地な頭脳に言葉を染み込ませるように、私は耳元で何度もささやいた。
ガヴリール「さて、ヴィーネは伸びちゃったな」
ガヴリール「とりあえず後処理はおーけー。……ふひひ、まさか、そういうことだったなんてな」
ガヴリール「つーか、最初の趣旨からはだいぶずれちゃった気がするが。まあいいや」
ガヴリール「次は>>48でもしてみよう」
48 : 以下、\... - 2017/04/23 00:46:21.900 +FPd+xUQ0 14/22さんぽ
ガヴリール「なんつーか、色々しちゃって全身凝ったなー」
ガヴリール「なんか雨も小降りになって来たし、夜の街の散策でもしてみるか」
ガヴリール「……」テクテク
ガヴリール「お、夜桜だ。なんか定家とか喜びそう」
ガヴリール「昔の人はいいよねー。それっぽいこと言ってれば尊敬されたんだから」
ガヴリール「あ、あれは>>52じゃないか」
52 : 以下、\... - 2017/04/23 00:54:40.659 Q9gSo1SPa 16/22サーバル
サーバル「すごーい!」
ガヴリール「うっわ……なんだあのカッコ。コスプレイヤー?」
サーバル「あ、おんなのこだ! ねえねえ、あなたもかりごっこするの!?」
ガヴリール「げ、話しかけられた……」
サーバル「……」ジー
ガヴリール(純真な目で見るなよ。無視できないじゃん)
ガヴリール「か、かりごっこ……? あぁ、ハンティングね。よくやるよ。ハチミツちょうだいとか、はやくいことか」
サーバル「うわー! あなたは寄生するのが上手なフレンズなんだねー!」
ガヴリール「まあね。伊達に駄天使を名乗っている訳じゃないよ」
サーバル「へぇーそうなんだー!」
ガヴリール「>>58」
58 : 以下、\... - 2017/04/23 01:01:42.363 7wiYjx0Kd 18/22タプリスのところにいかなくちゃいけないんだ!
他にもラフィエルやゼルエル姉さん、サターニャ、マスター…
ガヴリール「だが私はタプリスのもとへ向かわなくちゃいけないんだ! いいや、タプリスだけじゃない! ラフィ、サターニャ、マスター、ゼルエル姉さん……。今の私を支えてくれている人たちは数えきれない!」
ガヴリール「ああ、私は今までなにをしていたんだろう。愛する人を凌辱するだなんてことにも手を染めてしまった……」
サーバル「??」
ガヴリール「ありがとう。君の純粋な瞳があったからこそ、私は思い出すことができたよ」
ガヴリール「さあ行こう。待っていてくれタプリス。こんな駄目な私を先輩と呼び慕ってくれた感謝を……」
~十年後~
天使長「えー、天真=ガヴリール=ホワイト。貴兄は下界における留学に於いて、輝かしい功績を遺した」
天使長「まず、石油燃料に代わる新たなクリーンエネルギーの開発。これによってオゾンホールや酸性雨などといった数々の環境問題を解決し、此度の黙示録を大きく遠ざけた」
天使長「次に、荒みきった人々の救済。日本初の女性総理大臣となった君は、日常に氾濫する数々の争いの調停に奔走した。その結果、いまでは下界は誰もがお互いを思いやる、優しい世界となっている」
天使長「そして最大の功績は、我々天界と魔界の確執を終わらせたことだ! 目覚ましい名誉を讃え、この瞬間をもって君を神の左腕に任命する!」
ガヴリール「はい! ありがたき幸せです!」
ゼルエル「やったなガヴリール。私は必ずお前が立ち直ると信じていたぞ!」
ハニエル「やったねお姉ちゃん! 私もお姉ちゃんたちを目指して下界で頑張る!」
タプリス「さすが先輩です! やっぱり先輩は私が信じていた先輩でした!」
ラフィエル「ガヴちゃん……ほ、本当に立派になって……うぅ、すみません。涙で、言葉が上手く……」グスッ
下界の愚民共「大天使ガヴリール様ばんざーい!!」
お前ら「うおおおおおおお!!!」
ガヴリール「ふふっ、みなさんありがとうございます」
ガヴリール「ただいまー」
ヴィーネ「あ、ガヴ。どうだったの式典は」
ガヴリール「肩凝って仕方ないわ。けど、これまで自分が頑張ってきたことが認められて、うれしかったな」
ヴィーネ「ふふっ。ガヴらしい言葉ね。もうすぐ夕飯出来るから、座って待ってて」
ガヴリール「ああ、無理するなよ」
ヴィーネのお腹には今、私の子供が宿っている。
何を隠そうあの夜に繰り広げられた懇ろで、彼女は着床してしまっていた。
けれど、私たちの間には愛があった。
そう、今地球全土を覆っている愛と同じ種類の愛が。
だからもう怖くない。
さあ、これから生まれ行く命に祝福を捧げよう。
今の幸せが、もっとずっと、続いていきますように――
END
62 : 以下、\... - 2017/04/23 01:16:19.198 NiYl12zn0 22/22深夜テンションって怖いね
マジでお目汚し失礼しました