がたん…ごとん…
カイジ(満員電車…!)
カイジ(本来忌み嫌うべき存在…!小汚いオヤジに囲まれ…押し潰される…)
カイジ(あったもんじゃない…パーソナルスペースなんてものは…!)
カイジ(臭いも悲惨…!口臭…加齢臭…腋臭…!悪臭…圧倒的悪臭っ…!)
カイジ(がっ…この状況なら話は別…!何故なら…!)
秋山優花里(明日は西住殿とお出かけです♪楽しみです…!)うき…うき…
元スレ
カイジ「ククク…痴漢だ…!」秋山優花里「ひゃっ…」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1500466185/
カイジ(いるからだっ…!眼前に…美少女…!)
カイジ(なら…!)
優花里「!!!」
カイジ(するしかねぇだろ…痴漢…!)
カイジ「ククク…」
さわ…さわ…
優花里「ひゃっ…」
カイジ(初めてやったが…思ったより気持ちがいいな…!)
カイジ(他人の尻を触るってのは…!)
カイジ(まして それが制服の美少女なら…)
カイジ(さらに格別っ…!最高だっ…!)
さわ…さわ…
優花里(お…お尻を触られてる?これはもしかして…)ドキドキ
カイジ(柔らかくて気持ちいい…!これが痴漢か…!)
カイジ(とはいえだらしない身体でもなく…そこそこあるっ…筋肉…!)
カイジ(おそらく運動部に所属…もしくは普段から軽く筋トレでもしてるか…?)
カイジ(なるほど、これはなかなか…!ハマっちまいそうだ…)
さわ…さわ…
優花里(うぅ…恥ずかしさと怖さで身動きが取れません…)
カイジ(ククク…すでにビンビン…陰茎…愚息…!)
カイジ(どれ、擦りつけてみるか…!尻に…!)こす…こす…
優花里(な、何か硬いモノが当たって…これって…!?)
カイジ(ぐっ…柔らかさの中に垣間見える引き締まった身体…!たまらんっ…これは…!)
優花里(間違いありません…男の人の…お、おちん…///)
優花里(これは…ティーガーⅠの88mm砲より凶悪かもしれません…ずっと…)
優花里「んっ…!//」
カイジ(この子…恥ずかしがってやがる…!それがまたそそるってもんだ…!)
カイジ(いいぞ…!まだまだ味合わせてやる…恥辱…辱め…!)
男「おっと。そこまでだ」ガシッ
カイジ「痛いじゃねぇか…放してくれよ、手を…!」
男「とぼけるな!見てたぞ!この子に変なことしてたろ!」
優花里(た、助かりました…)ホッ
カイジ(ちっ…良いとこで捕まっちまったか…)
カイジ(通常、この状況は絶望的…死の淵…!浸かっている…底なし沼に…腰まで…!)
カイジ(本来這い上がることなど不可能…!終焉はすぐそこっ…!)
カイジ(がっ…)
カイジ「持ち合わせている…俺は…!光明…突破口…!起死回生の一手…!」
男「は…?何を言って…」
カイジ「ククク…」
カイジ「そらっ…!」
カイジは ときのすな をふりまいた!じかんがぎゃくもどりした!
カイジ「戻ったようだな…」
カイジ(この前通販で買ったときのすな…これを使えば時間を戻すことができる…)
カイジ(ギャンブルで使おうものなら…まさに必勝…!魔法のアイテム…宝具…!)
カイジ「しかし…あまりにも安直すぎる…そんな使い方はっ…!」
カイジ「思いついてしまった…!凡夫が考えようもない発想…悪魔的発想…!」
カイジ「まず痴漢…わいせつ行為…!触りにいくっ…!女体…!」
カイジ「その後時間を戻す…!これで女は傷つくことなく…俺も満たせる…性欲っ…!」
カイジ「あとは繰り返すだけ…!まさに永久機関…エターニティ…無限の剣製っ…!」
がたん…ごとん…
カイジ「これで流れは掴めた…!さて、次の獲物は…!」
武部沙織「満員電車かぁ…やだもー」
カイジ「決まりだな…ククク…」
さわ…さわ…
沙織「きゃっ…!?」
カイジ(大きく…柔らかい…!埋まっていく…指の一本一本が…そんな尻…!)
カイジ(決して太っているわけではない…がっ…)
カイジ(だらしない身体であることは事実…明白だ…!さっきの子と比べても…)
カイジ(だが…それもまたよし…!そして…漂ってくる…仄かに…甘い香りっ…)くん…くん…
沙織(ち、痴漢?それもすっごく大胆に触ってくるし…あっ…んっ…!)
カイジ(シャンプーの香りか…?どうやら身だしなみには気を遣ってるらしいな…)
カイジ(この子も美少女…なかなかの…!んっ…?)
カイジ(で…でけぇっ…!なんだこの乳…?詰まってやがるのか…スイカでも…?)
カイジ「ぐっ…」ビン…ビン…
カイジ(こんなモノ見せつけられて…触らない方が失礼…無作法…不自然だ…!)
もみ…もみ…
沙織(ええええっ?)
沙織(お、お尻を触られることはよくあるけど…胸までなんて…んんっ…!//)
カイジ(何だ…何だよこれっ…良すぎるだろっ…触り心地…!)
カイジ(マシュマロ…巨大マシュマロが二つっ…!僥倖…圧倒的僥倖…!)
カイジ「しあわせぇ~~~っ…………!」もみ…もみ…
沙織「ちょ、ちょっと、いい加減に…」
???「そこまでです!」ガシッ
五十鈴華「許しません、お友達にそんなことをするのは…!」キッ
沙織「華!?」
カイジ(ちっ…ここまでか…だが…)
カイジ(なかなかどうして…この子も美人…かつ肉付きの良い身体じゃないか…)
カイジは ときのすな をふりまいた!
カイジ「ククク…決まったな…次のターゲット…!」
華(ふぅ…お腹がすいてきました…)
カイジ(黒髪ストレート…高身長の美人…大和撫子といったところか…いいっ…!好物だ…!)
さわ…さわ…
華(!!??)
カイジ(ふむ…すらっとした長い脚からはおよそ想像もつかないほどのサイズ…これはなかなか…)
カイジ(大きさ…ハリ…柔らかさ…どれも良好…問題なし…!)
カイジ(長い艶やかな黒髪から…仄かに香る優しい花の匂い…生け花でも嗜んでるのか…?)
華「はぅ…んっ…あっ…!//」
カイジ(こいつ…!)
カイジ(感じてやがる…!ククク…先程の威勢はどこへやら…)
華(止めなきゃ…ダメなのにっ…身体が熱くて…んっ…)
カイジ(いざ自分が触られるとなると…この体たらく…!とんだ淫乱…雌豚…性獣…!)
カイジ(おらっ…観念しろっ…!)こす…こす…
華(と、殿方のペニスが…擦りつけられて…熱くて…大きくて…硬い…///)
カイジ(この子もかなりの巨乳…ならやるしかねぇっ…GOだっ…電車でGO…!)
もみ…もみ…
華「あっ…!んっ…!んんっ…!はぁ…はぁ…///」
カイジ(はち切れんばかりの巨乳…手に収まりきらねぇな…こりゃ…)
沙織「ちょっと、やめなさいよ!」ガシッ
華「沙織さん!?」
華(助かったような…残念なような…)
沙織「嫌がってるでしょ!こ、この変態っ!」
カイジ「ここまでか…なかなか楽しませてもらったぞ…!」
カイジは ときのすな をふりまいた!
カイジ「さてと…次は…」
冷泉麻子「乗らねばならぬのか、満員電車…。面倒だな…」ちょこん
カイジ「決まりだな…身長は小さいが…制服から察するにJKか…」
麻子(眠い…)うと…うと…
麻子(立ちながら寝るには…むしろ満員電車は好都合…。少し寝るか…)ZZZ…
カイジ「ククク…」
さわ…さわ…
麻子(…………!!!)ビクッ
カイジ(細身で低身長…起伏のない身体…がっ…!尻は柔らかいじゃないか…なかなか…)
カイジ(眠たげかつ気だるげだが…よく見ればかなりの美少女…!白いヘアバンドがチャーミング…!)
麻子(はぁ…男に身体をまさぐられる…不快ではあるが、普段なら無視する案件…。面倒だしな)
麻子(だが…)
麻子「おい、いい度胸だな。次の駅で降りろ」キッ
麻子(何人たりとも…私の眠りを妨げる者は許さん…!)
カイジ(げっ…突き出す気か…?駅員に…)
カイジ(時間を戻してもいいが…もう少し様子見といくか…怒ってるところも可愛いしな…!)
麻子「よし。駅に着いたな。ちょっとこい」ギュッ
とこ…とこ…
カイジ「は…?」
カイジ(どこに行く気だ…?駅員のところじゃないのか…?)
麻子「着いたぞ。ここだ」
カイジ「ここは…ケーキ屋…?」
麻子「警察に突き出されたくなかったら、買ってもらおう。これと…これを」
麻子(ここのケーキ…前から気になっていた。美味しそうで…)うき…うき…
店員「ククク…まいどあり…!」
麻子「ふぅ。さっきの件はこれで水に流そう。もう行っていいぞ」
カイジ「あ…あぁ…」
麻子(一つは私の分。もう一つは、おばあに渡そう…)にこ…にこ…
カイジ(こんなこともあるとは…変わった子もいるもんだ…)
カイジは ときのすな をふりまいた!
カイジ「さてと…次は…」
ダージリン「いかなる時も優雅。それが聖グロリアーナの戦車道よ」
カイジ「は…?」
カイジ(バカなっ…この女…!満員電車だぞ、ここは…?)
カイジ(にも関わらず…!持ってやがる…ティーカップ…!しかも中身入り…!)
カイジ(中身は紅茶か…?だがそんなことはどうでもいいっ…!あまりにも異質…奇怪…異様な光景…!)
カイジ(迷惑がどうとか…そんな次元の話じゃない…!滅茶苦茶…複雑怪奇…奇天烈…!狂気の沙汰…!)
カイジ(常軌を逸した場違い…!だが同時に…)
カイジ(目を引くほどの美少女なのも事実…!巨乳の金髪美女…!魅惑的な黒スト…!)
カイジ(興味はある…!男なら…するしかねぇ…冒険っ…!)
さわ…さわ…
ダージリン(あら?…ふふふ。淑女はこの程度のことでは動じませんのよ)ズズ…
カイジ(うっ…!微動だにしない…!眉一つ動かさず…啜ってやがる…紅茶…!)
カイジ(しかし良い尻だ…!柔らかく、ふわっとしていて…優しく指を包み込んでくれる…!極上…!)
カイジ(よく見るとさっきから一滴たりとも紅茶をこぼしていない…この揺れ動く車内で…!)
カイジ(それに加えて後ろには痴漢だぞ…!可能なのか、そんな芸当が…?)
カイジ(本能がヤバイと叫んでいる…!こいつは強者…かつ変人…!関わってはいけない…!)
カイジ(ククク…面白いじゃないか。こぼさせてやる…紅茶…!勝負といこうか…)
カイジ(既に如意棒はギンギン…屹立…!くらいやがれっ…!)こす…こす…
ダージリン「こんな格言を知っている?」
カイジ「あ…?」
ダージリン「『行いの美しい者は姿も麗しい』」
ダージリン「この程度のことでうろたえていては…とても優雅とは言えませんわ」ズズ…
カイジ(ぐっ…!)
カイジ(意味がよくわからんが…煽られているのは事実…!たまるかよっ…ナメられたままで…!)
カイジ「なら…揉みしだくまでだっ…その巨乳…!」もみ…もみ…
カイジ(うっ…!尻だけでなく、胸も絶品…!ふわふわ…!溶けそうだ、指が…!)
カイジ(どうだ…!さすがに動揺を隠せないはず…!こぼれたか、紅茶…?)チラッ
ダージリン「フフ…」ごく…ごく…
カイジ(嘘だろっ…!全く動じない…!なんて耐久力…!崩れぬ牙城…!)
カイジ(まるで要塞…!メタルキング…ビッグ・シールド・ガードナー…クレセリア…!)
カイジ(こうなりゃ最後の手段…!狙うしかねぇ…!一発逆転ホームラン…!)ボロン
カイジ(擦りつける…!直で…!オレのエッフェル塔…!)こす…こす…こす…
ダージリン(!!!)
ダージリン「おやりになるわね…」ブルブル
カイジ(よしっ…!ようやく与えられた…ダメージ…!震えてやがるっ…!)
カイジ(緩めないっ…!胸を揉む手も…!擦りつける腰の動きも…!)もみ…こす…
カイジ(あと一押しっ…!一押しで崩せる…!勝てる…!勝てるんだぁっ…!)
ダージリン「ん…ふぅ。んんっ…!//」
ダージリン(負けるわけにはいきませんわ…次の駅で目的地に着く…。それまで我慢よ…)
カイジ「おらっ…おらっ…おらっ…おらっ…!」
カイジ(こりゃ気持ち良すぎる…!押し寄せてくる…ウェーブ…快感の波…!大海嘯っ…!)
カイジ「へへ…きたぜぬるりと…」どぴゅっ…どぴゅっ…
カイジ(染め上げる…!オレの白濁が…黒ストと混じり合い…!生み出すっ…白と黒の調和…ハーモニー…!)
カイジ(そして…いくらなんでもこぼれてるはずだ…ここまですりゃ…!)チラッ
ダージリン「わたくしの勝利のようですわね」
カイジ(バカなっ…!こぼれて…ない…?)
「次は~聖グロリアーナ前~。次は~聖グロリアーナ前~。」
ダージリン「なかなか楽しませていたきましたわ。それでは」スッ
カイジ(敗北…圧倒的敗北…!手も足も出なかった…!出たのは精液だけっ…!)
カイジ(悔しいっ…悔しいっ…悔しいっ…悔しいっ…!)
カイジ(だがこれでいいっ…!)
カイジ「勃ち上がることすら…遥かに遠い…」
カイジ(大きな収穫だ……)ニィ…
カイジ(次に活かせる…………)
カイジは ときのすな をふりまいた!
ローズヒップ「来ましたでございますのよ!おほほほほほ!満員電車ですわ!」
ローズヒップ「押し入らせていただきますわよ!ごめんあそばせ!」
カイジ(何だ…?このうるさい女は…)
カイジ(まるで騒音…言葉遣いも…さっきの金髪と同じ制服とは思えないくらい下品…!)
カイジ(だがまぁ、顔はけっこう可愛い…ククク…次はこいつだ…)
さわ…さわ…
ローズヒップ「ふんふんふーん♪…………?」
カイジ(ふむ…小ぶりな尻ながら…なかなかの柔らかさ…それでいで程よく引き締まってる…!)
ローズヒップ「あら?変ですわ?」
カイジ(変ですわじゃないっ…!まさかこの女…気づいてない…?痴漢だと…)
カイジ(とんだ阿呆…愚物…薄らとんかち…!ククク…まるで白痴だな…)
カイジ(まぁいいっ…それならそれで欲を満たすだけっ…!)こす…こす…
ローズヒップ(何かお尻がムズムズして…くすぐったくて…何ですの?これ…)
ローズヒップ(そう言えばダージリン様が言っていましたわ…満員電車では痴漢に気をつけろと…!)
ローズヒップ「さてはあなた、痴漢ですのね!?許しませんわ!」
カイジ(わっ…!急に振り向いてきやがった…!)ダダッ
カイジ(ちょうど駅に着いたし…勢いで逃げ出してしまった…!)
ローズヒップ「聖グロ一の俊足からは逃げられないんですのよ!」ダダダッ
カイジ「追いかけてきやがる…隠れるか…その辺に…!」
カイジ「ぜぇ…ぜぇ…」
ローズヒップ「発見ですわ!やっつけますのよ!」
ローズヒップ「えいっ!えいっ!」ぽか…ぽか…
カイジ「あたっ!あたたっ!やめろっ…俺が悪かった…!」
ローズヒップ「リミッター外しちゃいますわよー!」ぽか…ぽこ…ぽか…ぽこ…
カイジ「いててっ…!すまん…つい出来心で…可愛かったから…」
ローズヒップ「か、かわ…!?///」
ローズヒップ「うおっほん。これくらいで許してあげますわ。もう変な事はやめるんですのよ!」
カイジ「あ…あぁ…約束する…!」
カイジ(こんなおてんば子もいるのか…おしとやかの対極のような存在…!)
カイジは ときのすな をふりまいた!
カイジ「ふぅ…もう十分堪能したし…そろそろやめにするか…」
カイジ「約束もしたしな…赤髪の女の子と…」
むら…むら…
カイジ「…………」
カイジ「やめだっ…!やっぱり…!やめるのやめっ…!」
カイジ「このままじゃつかねぇっ…!おさまりが…!」
ノンナ「ヴィハヂーラ ナ ベーリェク カチューシャ♪ナ ヴィソーキ ベーリェク ナ クルトーイ♪」
カイジ「うっ…!」
カイジ(すげぇ美人…でもって…かなりでかい…身長も…胸も…!)ちら…ちら…
カイジ(見た目は大人…成人にも見える…!だが…制服を着てるところを見ると…JKか…?)
さわ…さわ…
カイジ(抑えきれねぇっ…!触りたい欲望…!考えるより先に伸びちまった…エロハンド…!)
カイジ(きゅっと引き締まって…柔らかさの中に弾力があって…こりゃあいいっ…!良質な尻…!)
ノンナ「…………」
カイジ(無反応…か。だが…気づいているのにあえて反応していないようにも見える…)
カイジ(まぁいい…次はその巨乳を…)
ノンナ「そこまでです」ガシッ
カイジ(うっ…!つ、強い…力が…!)
ノンナ「次の駅で降りましょう。いいですね?」キッ
カイジ(この鋭い目…!やばい…この子はやばい…!戻すしかねぇっ…時間…!」
ノンナ「おっと。何してるんですか?怪しいことをするなら大声を出します」ガシッ
カイジ(しまっ…!掴まれた…両腕…!)
カイジ(使えねぇ…ときのすな…!殺される…死ぬ…死んじまう…!)ぐにゃあああああ
ノンナ「さぁ。こっちに来てください。それと、その怪しい砂は預かっておきます」
カイジ(万事休す…絶体絶命…五里霧中…四面楚歌…!)
カイジ「わ…わかった…」
カイジ(自業自得…天誅か、これは…)
ノンナ「こっちです」すた…すた…
カイジ(こっちは…駅員のところか…やはり突き出されるっ…ジエンド…!)
しかしノンナ 意外にもこれをスルー
カイジ(なっ…駅員に突き出すんじゃないのか…?どこへ向かって…)
ノンナ「着きました」
カイジ(え…?ここ…?何故…?だってここは…!)
ざわ…ざわ…
カイジ「公衆…トイレ…?」
ノンナ「はい。個室に入りましょう」ガチャッ
ざわ…ざわ…
ノンナ「さて…それでは」ボロン
カイジ「は…?」
カイジ(急に俺のズボンを下ろして…?何を…ぐっ…!)
ノンナ「失礼しますね」しこ…しこ…
カイジ「あっ…!ぐっ…!あうっ…!」
カイジ(手コキだと…?ダメだ…気持ちよすぎて…考えられねぇ…何も…!)
ノンナ「咥えさせていただきますね。ぺろ…はむ…れろっ…じゅぽ…」
カイジ(まさか…痴女…!?やばい…これは…うあっ…!)
ノンナ「んっ…んっ…ちゅぽ…ちゅぽ…」しこ…しこ…こす…こす…
カイジ(こみあげるっ…射精欲…!かけめぐるっ…前立腺…!精子の行軍…!)
カイジ「きたぜぬるりと…」どぴゅっ…どぴゅっ…
ノンナ「ん…熱い…」ゴクン
ノンナ「さて。ここに連れてきた理由ですが」
ノンナ「あなたが先ほどした痴漢行為。到底許されることではありません」
ノンナ「ただ…密着した車内。やはり男性というもの、劣情を催してしまうのも仕方がないと思います」
ノンナ「場所取りなど私にも全く非が無かったわけではありません」
ノンナ「気持ちを昂らせてしまった私にも責任があります。ですので、これはそのけじめというわけです」
カイジ「だから抜いてくれたのか…痴女ってわけじゃなかったんだな…」
ノンナ「ですが…」
ノンナ「『次』はもうありません。もしまた同じ事をすれば、遠慮なく制裁させていただきます」
カイジ(脅し…ブラフじゃないぞこれは…!目が本気…真剣そのもの…!)
ノンナ「それと、もう一つ。警告があります」
ノンナ「もしカチューシャに破廉恥なことをすれば…絶対に許しません。」キッ
カイジ「うっ…!」ゾクッ
カイジ「カチューシャ…?」
ノンナ「はい。我が校の隊長です。見た目は小学生ですが、れっきとした高校生です」
ノンナ「確かに警告しました。預かっていた怪しい砂は返しますね。それでは」
カイジ(ふぅ…危機一髪…助かった…)
カイジ(美人ではある…がっ…あの冷徹な瞳…怒らせると怖いタイプ…!)
カイジ(もしカチューシャとかいう奴に手を出したら…何をされるか…!気をつける必要があるな…)
カイジは ときのすな をふりまいた!
カイジ「予想外のアクシデント…だが迎えられた…最高の絶頂…!」
カイジ「ククク…これだからやめられねぇ…痴漢っ…!さて次は…」
西住みほ「うぅ…すごい混んでる…。満員電車は苦手だな…」
しかしカイジに電流走る――!
カイジ(何だこの美少女…?今まで何人もの美少女を見てきたが…そのどれとも異なる…異質な存在…!)
カイジ(可愛すぎる…どうしようもなく…!)どき…どき…
みほ(早く着かないかな…)
前田(はぁ…はぁ…)
カイジ「あ…?」
カイジ(何だこのメガネ…女の子の後ろにぴったり張り付きやがった…!いや、それよりも…!)
カイジ(様子がおかしい…!目は血走り…鼻息荒く…発汗…そして凝視っ…!女の子を凝視…!)
カイジ(尋常ではない…明らかにっ…!)
前田(ずっ…と、こんな日を待っていた……)ふぅ…ふぅ…
前田(グータラして…その日暮らし…ダラダラ、グズグズしていたけど…実は待っていた…)
前田(こんな…痴漢する契機(きっかけ)を…!)
前田(勃ち上がりたかった…!本当は…!)
前田(家でも…駅のトイレでも…公園でも…ところかまわず自慰…オ○ニーばかりしていた…)
前田(結果…45組(ヨンゴーぐみ)なんて呼ばれ…疎まれ…罵られた…!4545組(しこしこぐみ)の略…!)
前田(満員電車…そして絶世の美少女…!ここっ…!やるなら今この時…!ここしかないっ…!)
さわ…さわ…
みほ「……!!」おど…おど…
前田(やったっ…!)
前田(やった…ついにやったっ…!やっちまった…!成し遂げた…!)
カイジ(薄々感づいてはいたが…この男…痴漢…!あろうことか白昼堂々…悪びれる様子もなく…!)
カイジ(こんなにも気弱そうで…いたいけな女の子に…!とんだ変態…異常者…サイコパス…!狂人…!)
カイジ(許せねぇっ…!許すわけにはいかねぇっ…!)
カイジ「てめぇっ…何してやがる…!」ガシッ
前田「あっ…!す、すみません…!つい出来心で…!悪気はなかったんです…!」
カイジ「さえずるな…!降りるぞ…次の駅で…!」
前田「ひぃっ…!」
みほ(流れでついてきちゃった…どうしよう…)あわあわ
カイジ「おらっ…!」どか…ばき…ぼこ…がす…
前田「ぐはっ…!」
カイジ「いい歳した男が…無抵抗なのをいいことに…好き勝手やりやがってっ…!」ぼか…げし…
みほ「あっ…あの…!」
みほ「もうやめてくださいっ…!」
カイジ「え…?」
みほ「もういいんです。それより…私の方こそごめんなさいっ…!」オレンジペコリ
カイジ「は…?何であんたが頭を下げて…被害者だろうが…!」
みほ「いえ…もしかしたら偶然手が当たっただけかも…それなのに怯えたりしてしまって…」
カイジ「バカなっ…!明らかに故意…触りにいっていた…完全に…!」
みほ「だとしても…いいんです。謝ってくれていますから、それで十分です」
前田「う…うぅ…!本当にすまなかった…!そしてありがとうっ…!」
カイジ(なぜ…?なぜこんなにも簡単に許せる…?酷いことをされて…)
カイジ(まるで聖人…天使…女神…ヴィーナス…!)
前田「じゃ、じゃあ俺はこれで…」すた…すた…
カイジ(だが…またこんなことがあればどうする…?無抵抗で…されるがまま…?)
カイジ(守護(まも)ってやりたい…オレが…!)どき…どき…
カイジ「…カイジ…。」
みほ「え?」
カイジ「伊藤カイジ…俺の名前だ。あんたの名前は…?」
みほ「あ、えっと…西住みほと言います。あの、さっきはありがとうございました」
カイジ「かまわねぇよ…。それより…その…もし良かったらでいいんだが…」もじ…
カイジ「連絡先を教えてくれないか…?でもって…今度食事でも…」もじ…もじ…
みほ「はぅ…!私と、ですか?」
~5年後~
カイジ「もうこんな時間…そろそろ起きるか…」
カイジ「そう言えば…ちょうど5年前だったな…みほと出会ったのは…」
カイジ「ククク…らしくもねぇ…思い出に浸るなんて…」
カイジ「まぁ…そろそろ準備するか…」
カイジ「遅れちまうっ…!結婚式…!」
神父「ククク…健やかなる時も…病める時も…うんたらかんたら…誓いますか…?」
みほ「はい。誓います」
神父「コココ…健やかなる時も…」
西住まほ「はい。誓います」
神父「キキキ…それでは誓いのキスを…」
みほ「私たち…やっと一緒になれるんだね…お姉ちゃん…」どき…
まほ「その言い方はもう終わりだ。そう言ったろ?みほ…」どき…どき…
みほ「それじゃあ…ま、まほ…///」
まほ「みほ…///」
神父「congratulation(コングラッチュレーション)!congratulation(コングラッチュレーション)!」
アンチョビ「きっ…ききっ…キスしてるぞ…!///カルパッチョ…!ペパロニ…!」
ペパロニ「あー、そうっすねー。あんま興味ないっす。それより飯がうまい!」
カルパッチョ「落ち着いてください、ドウーチェ。結婚式なんですから」
カルパッチョ(私もいつか…たかちゃんと…!)
アンチョビ(結婚かぁ…私もいつか…できるのかな…)どき…どき…
島田愛里寿「みほさん…ほんとに嬉しそう。何だか私も嬉しい」
愛里寿(でも…一緒にボコの映画見に行ったりできなくなるのかな…あんまり…)しゅん
西住しほ「姉妹同士で結婚なんて…前代未聞です」
島田千代「ふふ…そうですわね。でも、いいじゃありませんか。あんなに幸せそうな顔をして」
しほ(まったく…幸せになるのよ。まほ。みほ)
カイジ(あの後…何度かデートを重ね…みほに告白したが…玉砕…!あっけなく…!)
カイジ(それでも…いいんだ…まほさんは俺なんかよりずっと強くて…かっこよくて…お似合いだから…!)
カイジ「これを使えば…やり直すことはできる…今度はみほと結ばれることだって…」
カイジ「ククク…」
カイジは ときのすな をなげすてた!
利根川「祝福…!圧倒的祝福…!」
班長「カカカ…眼福じゃないか。JK…美少女…!良かった…貴重な外出券を使って…!」
石和「沼川…誰が好みだ…?」
沼川「オレはあの…オレンジペコちゃんって子が…!ちっちゃくて可愛いっ…!」
石和「ククク…なるほど…俺は柚子ちゃんだ…!見ろ、あの爆乳…!」
遠藤「カイジ…?どうかしたか…?そんな遠くへ行って…」
カイジ「なんでもねぇっ…!今行く…!」
カイジ「誰だって…やり直したくなる時ぐらいある。受験…あるいは学生生活…就活…諸々…人それぞれ…!」
カイジ「だが…やり直せないからこそ…人生は面白い…!やり直せないからこそ…必死になれるんだ…人は…!」
カイジ「フフ…働くかな…今度こそ…まっとうに…!人生はまだまだこれからっ…!」
カイジ「何せまだ20代…オレには若さがある…!なら、前進…!進むしかねぇだろ…!前に…!」
カイジ「パンツァー…フォー…!」
~Fin~
144 : 以下、\... - 2017/07/19 23:02:27.909 4fqU3SHz0.net 61/61これにて終了です
読んでくれた方、ありがとうございました