サターニャ「ふっふっふ、これでガヴリールの考えを見透して恥をかかせてやるわ!」
サターニャ「説明書…えーっと、なになに…」
「好感度見透しメガネ」
見た相手が自分をどう思っているか、好きか嫌いかどうかが分かる。気持ちが強いと、大好き、大嫌いと表示される場合もある。
<注意!>
この商品を使うことで相手の気持ちが分かりますが、その内容でショックを受けたりしても、責任は一切負いません。
サターニャ「うーん…とにかく使ってみましょ!」
サターニャ(…ガヴリールは私のことどう思ってるのかしら…)
元スレ
サターニャ「やっと届いたわ!好感度見透しメガネ!これでガヴリールを…」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1500215009/
・・・・・
サターニャ「ガヴリールゥー!」ピンポンピンポン
ガヴリール「うっせぇなぁ…何の用だよ」ガチャ
サターニャ「あんたを見に来たのよ!」
ガヴリール「帰れ」
サターニャ「わー!待って待って!勝負よ、勝負しましょ!」
ガヴリール「はぁ…めんどくさ…」
サターニャ「いいからこっち向いてよ!」
ガヴリール「なんだよ…」
サターニャ(今よ!ガヴリールが私のことをどう思ってるか、見てやるわ!)キュイーン
――――――
ガヴリール(まずサターニャ、ちょっと謝らせてもらおう)
ガヴリール(前、お前のことバカにしてごめんな。それだけ)
ガヴリール(さて、サターニャ。お前はちょっとウザいけど別に嫌いじゃないし、むしろ好きだぜ)
ガヴリール(一緒にいて楽しいし、気を使わないから話しやすいし、お前のどうしようもなさは守ってやりたくなってくる)
ガヴリール(そして可愛いしな)
ガヴリール(普段はぞんざいに扱ってるけど、お前は私の大事な友達だ)
ガヴリール(これからも、仲良くしようぜ)
ガヴリールはあなたのことが『好き』です。
――――――
サターニャ「……な、な、なによアンタ!///」
ガヴリール「ど、どうしたんだよそんな顔赤くして」
サターニャ「な、なんでもないわよ!//」
サターニャ(が、ガヴリールがこんなこと思ってたなんて…//)
ガヴリール「ところでさ、そのメガネ…どうした?目でも悪くしたか?」
サターニャ「こ、これはその……」
ガヴリール「ん?」
サターニャ「き、今日の所は私の負けでいいわ!それじゃ!」ダッ
ガヴ「あっ、おい!」
・・・・・
サターニャ(このメガネヤバいわね…あんなこと分かっちゃうなんて)
サターニャ(ガヴリール…私のこと嫌いじゃなかったのね……)
サターニャ「…えへへ~」ニタァー
サターニャ(すっごい嬉しい…)
サターニャ「って何考えてるのよ私!ガヴリールが私を好きか嫌いかなんてどうでも…」
ヴィーネ「あれ、サターニャじゃない。どうしたのよそんな急いで」
サターニャ「あ、ヴィネット…別に、何でもない」
ヴィーネ「そう?ならいいけどさ…」
ヴィーネ「…何?その変なメガネ、似合ってないわよ」
サターニャ「な、何でもいいじゃない」
ヴィーネ「ふーん…あなたがそれでいいなら別にいいけど…」
サターニャ(ヴィネット…下界で初めて会ったけど、最初は同じ悪魔と気づかなかったのよね…)
サターニャ(同じクラスだったけど、眼中になかったもの…)
サターニャ(ガヴリールに言われて初めて悪魔だと知った…)
ヴィーネ「?なに考え込んでるの?」
サターニャ「な、なんでもないわ!」
サターニャ(ガヴリールの紹介で友達になれたけど…私のことどう思ってるのかしら…)キュイーン
――――――
ヴィーネ(サターニャ、あなたは正直言って面倒くさい)
ヴィーネ(騒がしくてうるさい、言動が痛い、わがまま、他にもいろいろ…)
ヴィーネ(できればあんまり一緒にいたいタイプではないわね。一緒にいると私まで変に思われそうだし…)
ヴィーネ(それにさ…最近ガヴと距離近くない? この前も一緒に街に出かけてたし…ベタベタとガヴにくっついてるし…)
ヴィーネ(ガヴも迷惑してるだろうし、あまり関わってあげないでくれない?)
ヴィーネはあなたのことが『嫌い』です。
――――――
サターニャ「がーん!」
ヴィーネ「な、なに?どうしたの?」
サターニャ「な、何でもない…じゃ、急いでるから…」タッ
ヴィーネ「?ええ、じゃあね」
サターニャ(いざ言われると結構ショックね…確かにヴィネットとは最近少し距離を感じてたけど…)
サターニャ(でも…なによ!別にガヴリールと仲良くしてもいいじゃない!ガヴリールと一緒にいるの楽しいし…)
サターニャ(それに、さっきのを見る限り、ガヴリールは迷惑なんてしてないわよね…?)
サターニャ「なんなのよ、もう」
ラフィエル「サターニャさ~ん♪」
サターニャ「うわっ!ラフィエル!びっくりさせないでよ!」
ラフィエル「何してたんですか?」
サターニャ「別に何でもないわよ!」
ラフィエル「ほんとですか~?」
サターニャ(こいつは大体予想つくけど、一応見てみましょうか)キュイーン
――――――
ラフィエル(サターニャさん!あなたはとても面白い人です!いつも私の予想を超える反応をしてくれますし、変な動きをしたり、奇声を上げたり、とっても導りがいがあります!)
ラフィエル(見てて飽きないですし、犬と戦うところなんて…もうすっごいおかしくて…最高に笑わせてくれました!)
ラフィエル(だからどうしても導りたくなってしまいます!)
ラフィエル(とってもいいオモチャになっていますよ。サターニャさんがいるから毎日暇しません!)
ラフィエル(これからも私のオモチャとして頑張ってくださいね♪)
ラフィエルはあなたのことが『好き?』です。
――――――
サターニャ「うわ…予想通りだけどこれは…」
ラフィエル「何がですか?」
サターニャ「…何でもないわ。ちょっと急いでるからまたね…」
ラフィエル「あ、そうなんですか。ではまた…」
サターニャ(好き?って何よ…。後オモチャってどういうことよ!)
サターニャ(あいつはやっぱり怖いわ…何考えてるかわかんないんだもの…)
サターニャ(もういいわ…とりあえず帰りましょ)
・・・・・
サターニャ「しかし、ガヴリールが私のことを好き…かぁ…」
サターニャ「うぇへへ…//」ニヤニヤ
ガヴリール「おい!サターニャ!」バンッ
サターニャ「ふわぁ!!ガヴリール!」
サターニャ「き、急に入って来ないでよ!!」
ガヴリール「さっき何したんだよ、言ってもらってないぞ」
サターニャ「そ、それは…」
ガヴリール「言えよ。気になってるんだ」
サターニャ「が、ガヴリール…ごめんなさい…実は…かくかくしかじか…」
ガヴリール「へぇ~魔界通販ってそんなんも売ってるのか、何でも売ってるな」
サターニャ「そうなのよ!だからつい買いたくなるのよね」
ガヴリール「それちょっと貸してくれよ」
サターニャ「え、でも…」
ガヴリール「いいから」ヒョイ
サターニャ「あ!!」
ガヴリール「ふーん…」
サターニャ「わ、私を見ないでよ!?」
ガヴリール「早速私も使ってみるか」キュイーン
サターニャ「私に使うの!?ちょっと待って!ガヴリー…」
――――――
サターニャ(こんなこと、普段の私は絶対言わないし、言えないけど)
サターニャ(ガヴリールは私に構ってくれるし、ほんとはとっても優しいのも知ってる)
サターニャ(あんたと勝負してる間はとっても楽しいの、ずっとしてたいくらい)
サターニャ(私ね、本当は不安だったの。下界に来て楽しくやれるか、友達が出来るかどうか、とか)
サターニャ(だからね、ガヴリールがいてくれてほんと良かった。毎日楽しくてしょうがないの)
サターニャ(ヴィネットやラフィエルだけじゃ、絶対こんなに楽しくなかった、ガヴリールがいるからこんなに楽しいのよ)
サターニャ(私なんかと友達になってくれてありがとう、ほんとに感謝してるわ)
サターニャ(ライバルとか言ったり素直になれないけど…私はガヴリールにとって、大事な人になりたい思ってる)
サターニャ(だからガヴリール、これからも…ずっと、友達でいいから私と一緒いて欲しいの…)
サターニャはあなたのことが『大好き』です。
――――――
ガヴリール「な、なっ…!//」
サターニャ「ど、どうだった?」
ガヴリール「お前…//こんな恥ずかしいこと思ってたのか!//」
サターニャ「んなぁー!//やっぱり!//だから待ってって言ったのにぃ~!」バタバタ
ガヴリール「ま、まぁ私も嫌いじゃないけどなお前のこと…//」
サターニャ「ガヴリール…//」
ガヴリール(サターニャがまさかこんなこと思ってたなんて…//これからどう接すればいいんだよ…//)
サターニャ(な、なによこの気持ち//、嬉しい…けど恥ずかしい…ドキドキがとまらないよぉ…)
ガヴリール「さ、サターニャ…///悪かったな…///今日はもう帰るよ…このメガネ、貰っていいか?」
サターニャ「ええ…///別にいいわよ。私にはもういらないし」
ガヴリール「じゃ、じゃあな…///」
サターニャ「うん…///バイバイ」
サターニャ「嬉しいよぉ…」ニヤニヤ
・・・・・
後日
ガヴリール「昨日はヤバかったなぁ~、まさかサターニャがあんなこと…」
ガヴリール「………///」
ガヴリール「そうだ、サターニャから貰ったこのメガネ、せっかくだし他のやつにも使ってみるか」
・・・
ガヴリール「おーい、ヴィーネ~」
ヴィーネ「どうしたの?ガヴ。あら、そのメガネ似合ってるじゃない!」
ガヴ「そうか?」
ヴィーネ「似合ってるわよ!可愛いわぁ~」
ガヴリール「ちょっといいか?」ジー
ヴィーネ「そ、そんなに見つめられると照れるわよ//」
キュイーン
――――――
ヴィーネ(ふふっ、私ね、ガヴのことだーい好きよ!)
ヴィーネ(お人形さんみたいでとっても可愛いし、いい匂いだし、ふわふわだし、撫でると可愛く唸るし、甘えてくるのが可愛いし、駄天したとか言っても優しさが隠せてないし、抱くと抱き返してくれるし、もう最高よ!)
ヴィーネ(私にだけ見せてくれるガヴの恥ずかしい所もあるし、私もガヴにしか見せない姿がたくさんあるし、)
ヴィーネ(それからそれから…)
ヴィーネ(もう、ガヴは私がいないとダメなんだから…いっそのこと一緒に住まない?ならずっと一緒にいれるし!)
ヴィーネ(そうしましょうよ!世話もしやすくなるし、いいことづくめじゃない!)
ヴィーネ(決まりね!これからもよろしく!)
ヴィーネ(出来れば私だけを見て、私だけを頼って、私だけを想っていてほしいな…)
ヴィーネはあなたのことが「大大好き」です。
――――――
ガヴリール「………//」
ヴィーネ「だ、大丈夫!?急に顔赤くして!」
ガヴリール「大丈夫だよ//それじゃあ用事あるからまた」
ヴィーネ「あっ、ちょっとガヴ!」
ガヴリール(ヴィーネ…//私をそんなに想ってくれてたんだな…)
ガヴリール(すっごく嬉しいけど…重い…ちょっと愛が重いよな…ヴィーネは)
ガヴリール(でもあんなに想ってくれてると、やっぱ照れるな…//)
ガヴリール(…私は誰が好きなんだろうな)
ドンッ
ガヴリール「わっ!」ユラッ
ラフィエル「きゃ!」ドサッ
ムニュ
ガヴリール(んっ…この柔らかいのは…)ムニムニ
ガヴリール(ついつい揉みたくなるこの感触……これは…まさか…)モミモミ
ラフィエル「んっ…が、ガヴちゃん…//」ポヨン
ラフィエル「…んぁ…!」ビクッ
ガヴリール「ら、ラフィ!すまん不注意だった」バッ
ラフィエル「い、いいですよ、別に//」
ガヴリール「そ、そうか//」
ガヴリール(…相変わらず柔らけぇ~…)
ラフィエル(ガヴちゃん…偶然でしたが、久しぶりに揉んでくれましたね…//)
ガヴリール(ラフィか…気になるな…)
ガヴリール(ラフィは昔からの仲だが、私のことどう思ってんだろ…)キュイーン
――――――
ラフィエル(ガヴちゃんは下界に来てから確かに変わりましたが、根は全然変わってません)
ラフィエル(たま~に見せる優しさは、昔と同じガヴちゃんです!)
ラフィエル(なにより今のガヴちゃんは、とってもやさぐれ可愛いんです!)
ラフィエル(なんというか、まるで小動物的な可愛いさで、つい髪をもふもふして撫でたくなりますし、ほっぺたむにむにですし、甘えられるとたまりません!)
ラフィエル(ガヴちゃんは確かに変わりましたが、私はどんなガヴちゃんも大好きですから、これからもずっと私の親友でいてくださいね!)
ラフィエルはあなたのことが『好き』です。
――――――
ガヴリール「…そうか//」
ラフィエル「ガヴちゃん、顔が赤いですよ?胸で興奮しましたか~」ニヤニヤ
ガヴリール「もう!ラフィのはデカすぎるんだよ!」
ラフィエル「ふふっ、ガヴちゃんのお胸も可愛いですよ~」
ガヴリール「もう!知らないっ!」プイッ
ラフィエル(拗ねちゃいました、可愛いです)
ガヴリール(もぅ~このメガネ、ヤバすぎ…)
ガヴリール(でも、私の事、サターニャが大好き、ヴィーネも大好き、ラフィが好き、かぁ…)
ガヴリール(……へへっ///)
・・・・・
サターニャ「ガヴリール!」
ガヴリール「さ、サターニャか。ど、どうした?」ドキドキ
サターニャ「あの…えっと…その」
ガヴリール「な、なに?」
サターニャ「えーい!もう知られちゃったから言うけど、私はあんたのことが好きよ!」
ガヴリール「…知ってる///」
サターニャ「あぅぅ…///」
サターニャ「そ、それで、あんたはどうなのよ!私のこと!」
ガヴリール「もう知ってるくせに…///」
サターニャ「あ、あんたの口から聞きたいの!//」
ガヴリール「…///サターニャはバカだけど可愛くて、とっても優しい奴だ」
ガヴリール「私は、そんなサターニャが…好きだ…///」
サターニャ「ほ、ホント…?」
ガヴリール「もう知ってただろ?」
サターニャ「…夢みたい」
ガヴリール「夢じゃないぞ、これは本当のことだ」
サターニャ「ガヴリールゥ!!」ガバッ
ガヴリール「うおっ!」ダキッ
サターニャ「大好き…!私と付き合って!」
ガヴリール「サターニャ…」
ガヴリール「…こんな恥ずかしいこと言わせんだ、当たり前だろ?」
サターニャ「うん…!」
ガヴリール「こちらこそ…よろしくな!」
終わり

