関連
マミさん「深夜ファミレスでダベりましょう!!!」 まどかさやか「はい!!!」
マミさん「ファミレスでダベらない?」 さやか「イイッスねー」 まどか「・・・」
マミさん「あっ!やっちゃた・・・!」
さやか「・・・」
さやか「何をスか?」
マミさん「・・・」
マミさん「お盆のど真ん中に魔女退治の予定入れちゃってたの・・・」
さやか「あー・・・」
さやか「そこ入れちゃうと、よっぽどのことないと抜けられないッスもんね・・・」
マミさん「・・・・・ハァ」
元スレ
マミさん「深夜ファミレスでダベるわよー」 さやか「うーす」 まどか「・・・」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1407958500/
マミさん「ダルいわー・・・」ハァー
マミさん「・・・」
さやか「・・・」
マミさん「QBになんていおうかしら・・・」
さやか「・・・」
さやか「うーん・・・」
マミさん「・・・・」
さやか「・・・・」
さやか「・・・アレは?得意のずる休みはどうっすか」
マミさん「・・・紅茶でベロ火傷?」
さやか「はい」
マミさん「・・・・」
マミさん「ダメね・・・・」
マミさん「わたし今年で8枚火傷したことになってるもの」
マミさん「そんなに舌ないのに」
さやか「・・・・」
さやか「・・・・?」
さやか「あー・・・ですか・・・」
マミさん「・・・」ハァ
さやか「消えてもらったらどーすか?・・・身内に」
マミさん「・・・」
マミさん「え?」
さやか「いや・・・親戚のお葬式があるんです・・・とか、そーゆー系の・・・」
マミさん「・・・・」
マミさん「OLっぽくない?・・・・なんか」ズズー
さやか「まどか昔よく使ってたよね」
まどか「・・・・」
まどか「うん・・・」
まどか「もう出来ないけどね・・・」
さやか「・・・」
さやか「なんで?」
まどか「いや・・・一族全滅したことになってるから・・・」
さやか「・・・・」
まどか「はとこのはとこまで使ったもん・・・・」
さやか「・・・・」
マミさん「・・・・」ズズー
マミさん「・・・・」
マミさん「・・・・」ズズー
マミさん「・・・・」カチャン
マミさん「何かいい口実ないかしらねえ・・・・」
まどか「・・・・」
まどか「ねえ・・・さやかちゃん・・・・」チョンチョン
さやか「ん?」
まどか「新メニュー、新メニュー・・・・」
さやか「どれ・・・・」
メニュー
新メニュー
ベビーフード!
(一歳半未満のお子様限定)
・キャロット味
・プルーン味
・リンゴ味
・QB味
さやか「・・・・」
まどか「食べたくない?」
さやか「・・・・まあ、安いしね」
まどか「噛まなくていいしね・・・・」
さやか「ねー・・・楽だよね・・・・子供は」
まどか「・・・・」
マミさん「・・・・ねえ」
まどか「わたしプルーンにする!」
さやか「・・・・あー・・・」
さやか「いろいろ味あるんだねえ・・・・」
まどか「ね、わたしQBなんて最近、味知ったもん」
まどか「・・・・」ポチッ、ピーンポーン
マミさん「・・・・ねえ、ちょっと」
さやか「えっ?」
マミさん「この手帳ね・・・」
さやか「・・・」
マミさん「自作なの」どやあ
さやか「・・・」
マミさん「QBの皮で作ったの」どやあ
さやか「・・・」
3人の夜は更けていく・・・
深夜 ファミレス
マミさん「・・・あー、腹たつわー・・・」
さやか「・・・」
さやか「どしたんスか?」
マミさん「・・・警察よ!警察!」
さやか「・・・」
マミさん「さっき自転車で来るとき、また止められたの・・・」
さやか「・・・」
マミさん「無灯火でもないのに!」プンプン
さやか「・・・まあ、ムカつきますよね」
マミさん「ベテラン魔法少女で魔女を何体も倒してるわたしに対してね?」
さやか「・・・・」
マミさん「ちょっとお嬢ちゃん、止まってくれる?」
マミさん「・・・って言うの!」プンプン
さやか「・・・まあ、ムカつきますよね」
マミさん「私あなたより絶対、町の平和を守ってるって思ったの!」プンプン
さやか「・・・」
さやか「でもアレですよね」
マミさん「?」
さやか「あーゆーのって芸能人とか声優とかだと警察も止めないっスよね」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・」ズズー
マミさん「・・・」カチャン
マミさん「逆でしょ」
さやか「・・・え?」
マミさん「だって・・・自慢になるもの」
さやか「・・・」
マミさん「俺、悠木碧の自転車、止めたぜ!とか」
まどか「・・・」
マミさん「無灯火の喜多村英梨に説教タレてやったぜ!とか」
さやか「・・・」
さやか「・・そうッスね」
マミさん「・・・で、その人、婦警たちの人気者になるのよ」
さやか「・・・」
さやか「・・・そんなもんスか?」
マミさん「・・・」
マミさん「そんなもんでしょ」
まどか「・・・」ジュースズズー
マミさん「でもね、私ね、ここ最近でね、」
さやか「・・・」ズズー
マミさん「グッとこう・・・大人っぽさ?みたいなの・・・出てきたと思うの」
さやか「・・・」
マミさん「だって紅茶もストレートで飲めるようになったし」
さやか「・・・」ズズー
マミさん「ノンアルコールだけど梅酒だって飲めるし」
さやか「・・・」
マミさん「・・・お、オッパイも・・・その・・・成長してきたし」
さやか「・・・ハァ」
まどか「・・・チッ」
マミさん「ていうか私、いくつに見える?」
さやか「・・・」
マミさん「実際のトコロ」
さやか「15」
マミさん「・・・」
さやか「・・・」
マミさん「・・・」
さやか「・・・」
さやか「いや、だって知ってますもん・・・ホントの歳・・・」
マミさん「・・・」
さやか「てか、フツー初対面の人に聞くじゃないッスか・・・合コンとかで」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・美樹さんは行ったことあるの?」
さやか「いや・・・ないッスけど・・・」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・ハァ」
まどか「まー・・・大人っぽく見られたい、ってのはちょっと・・・」
まどか「無理がありますよ・・・マミさんの場合」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・じゃあどーしたらいいのよ」ハァ
マミさん「この生まれつきの童顔を・・・」
まどか「・・・」
まどか「・・・修羅場ですね」
マミさん「・・・」
マミさん「修羅場・・・?」
まどか「くぐってきた修羅場の数が多いと・・・カッコいい大人になれるらしいです・・・」
まどか「ウチのママがいい例ですよ・・・」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・いや、私、鹿目さんのお母さん知らないし・・・」
まどか「あ、携帯・・・画像、ありますけど」スッ
マミさん「・・・」
マミさん「・・・それって、家族写真?」
まどか「はい」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・いや、いいわ」
まどか「・・・そうですか・・・」サッ
マミさん「・・・」
さやか「・・・でもさ、そうそうある訳じゃあないじゃん、修羅場・・・」
まどか「・・・」
さやか「魔女退治だって・・・マミさん、いっつもソッコーで終わらせちゃって・・・楽勝って感じだし・・・」
マミさん「それは・・・そうね、確かに・・・ね」
まどか「・・・じゃあ、作ります・・・修羅場」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・は?」
マミさん「鹿目さん・・・それってどういう・・・?」
まどか「さやかちゃん、ゴメン」ガシッ
さやか「へ?」
まどか「・・・ふっ!」ヘッドロック
さやか「うっ」
まどか「・・・」ギリギリ
さやか「あっ・・・グッ・・・」
マミさん「・・・」ボーゼン
まどか「・・・」ギリギリ
さやか「ちょ・・・まっ・・・まど・・・か・・・」
まどか「・・・」ギリギリ
さやか「・・・く・・・う・・」
さやか「オイって!!!」ドンッ
まどか「っ・・・」ゴッ
さやか「フーッ、フーッ、フーッ、フーッ、フーッ・・・」
まどか「・・・」ビクッ
まどか「・・・」
さやか「フーッ、フーッ、フーッ、フーッ・・・」
まどか「あ・・・あ・・・」
まどか「・・・あぁ・・・」
さやか「フーッ、フーッ、フーッ、フーッ、フーッ・・・」
まどか「・・・ごめん・・・なさい・・・」ガタガタ
マミさん「・・・」ボーゼン
さやか「・・・ハァ」
まどか「・・・」ポロポロ
3人の夜は更けていく
深夜 ファミレス
マミさん「あーーー・・・」
さやか「・・・」
マミさん「ダルいわーーー・・・」チラッ
さやか「・・・」
マミさん「ほんっと、ダルいわーーー・・・」チラッ
さやか「・・・」
さやか「・・・あたしもッスよ」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・アナタよりダルいわ、絶対」
さやか「・・・そう?」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・」ゴソゴソ
マミさん「・・・ガム食べる?」スッ
さやか「あっ・・・いただきます」
マミさん「イエーーーーーイ」ガッツポーズ
さやか「・・・え?」
マミさん「私はガム噛む元気もないんですぅ~・・・」ガッツポーズ
さやか「・・・」
さやか「・・・」ペリペリ
マミさん「・・・タルさ勝負、勝ち~~~」ガッツポーズ
さやか「・・・」
さやか「・・・」もぐもぐ
マミさん「・・・」ガッツポーズ
マミさん「・・・」
マミさん「・・・ハァ」
マミさん「・・・なーんでこんなにタルいのかしら・・・今日の私・・・」
まどか「・・・」
まどか「・・・というか・・・別に変わらなくないですか・・・?」
マミさん「・・・」
まどか「いつものマミさんと・・・」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・あ、わかった」
さやか「・・・」クチャクチャ
マミさん「クーラー病だわ、わたし・・・」
さやか「・・・」
マミさん「間違いないわ・・・」タルー
さやか「・・・」クチャクチャ
さやか「何度に設定してるんスか?・・・クーラー・・・」
マミさん「22度だけど・・・」
マミさん「何よ・・・?そんなプライベートなコト・・・」
さやか「いや・・・なんか・・・」
さやか「アレらしいっすよ・・・」
マミさん「・・・?」
さやか「なんか外と中の温度差が10度くらいあると、自律神経のバランスが崩れるらしいんスよ・・・」
マミさん「・・・」
さやか「で・・・結果、ダルくなるみたいな・・・」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・というか美樹さん、そもそもね?」
さやか「・・・」
さやか「・・・」クチャクチャ
マミさん「寒っ!・・・って思うくらいがクーラーな訳じゃない?」
マミさん「標準の26度なんて南風だもの」
マミさん「私、基礎代謝高いし」
さやか「・・・」クチャクチャ
マミさん「暑すぎて濁っちゃうわよ・・・ジェムも・・・」
さやか「・・・」クチャクチャ
さやか「・・・」ゴックン
さやか「・・・ですねー・・・」
さやか「あーでも・・・1度上げるだけで7%の節電になるらしいッスよ?」
マミさん「・・・」紅茶ズズー
マミさん「・・・」フゥ
マミさん「・・・」カチャン
マミさん「・・・快適ライフを求めるのに、エネルギーやらお金やら考えてられないわ」紅茶ズズー
まどか「・・・」コーラズズー
まどか「てゆうかマミさん・・・魔法で電気代を誤魔化してますからね・・・」
マミさん「・・・」
まどか「・・・だから幾らでも下げちゃうんですよ」
マミさん「・・・」
さやか「・・・」
まどか「・・・」コーラズズー
マミさん「・・・」紅茶ズズー
さやか「・・・」
さやか「あっ・・・まどかは?・・・まどかは・・・何度にしてるの?」
まどか「16度」
マミさん「・・・」
マミさん「えっ?」
まどか「16度です」
マミさん「・・・」
さやか「・・・」
まどか「・・・」コーラズズー
3人の夜は更けていく・・・
深夜 ファミレス
マミさん「というかねーーー・・・」
さやか「・・・」
マミさん「ホントなってないのよねー・・・最近・・・」
さやか「・・・」
さやか「・・・」ウーロン茶ズズー
さやか「・・・」
さやか「何がッスか?」
マミさん「・・・うん・・・あのね、ウチの近くに出来た魔女の結界がね・・・」
さやか「・・・」
マミさん「全然、対応がなってないのよ・・・」ハァー
さやか「・・・」
マミさん「今日行ったら3分も待たされたのよ・・・?」
マミさん「・・・結界の前で・・・」
さやか「・・・」
さやか「・・・マジっすか」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・魔法少女きたら走って出てこいっていうのよ・・・ホントに・・・」
さやか「・・・」
マミさん「・・・もう、ホンっトなってないわ・・・」
さやか「・・・」
マミさん「深夜コンビニの方が、まだマシな応対するわよ・・・」
さやか「・・・」
さやか「・・・」ポテトもぐもぐ
さやか「・・・」
さやか「でも、ココって結構なってますよね・・・」
マミさん「・・・」
さやか「・・・接客・・・」
マミさん「・・・」
マミさん「まーねえ・・・」
マミさん「美樹さん知ってるかしら・・・」
さやか「・・・?」
マミさん「接客レベルの高いリィストゥランテかどうかっていうのはね・・・」
さやか「・・・」
マミさん「フォークを落としてから、店員が拾いに来るまでのタイムで決まるの」
さやか「・・・」
さやか「・・・へー」
さやか「詳しいッスねー・・・」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・」紅茶ズズー
マミさん「・・・」フゥ
マミさん「・・・」カチャン
マミさん「まあねえ・・・」どやあ
さやか「・・・」
さやか「・・・えっ、ミシュランで知ったんスか?」
マミさん「・・・」
マミさん「三島・・・?」
さやか「いや・・・」
さやか「いいです・・・」
マミさん「・・・」フォークカチャカチャ
マミさん「・・・」フォークスッ
さやか「・・・?」
さやか「・・・マミさん・・・そのフォークどうするんスか?」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・見てなさい」
さやか「・・・」
まどか「・・・」
マミさん「・・・」パッ
フォーク「カチャーン!」
マミさん「・・・」
店員「イラッシャイマセー」
さやか「・・・」
まどか「・・・」
店員「コチラオシボリデスネー」
マミさん「・・・ハァ」
マミさん「・・・おしぼりとかいってる場合じゃないわよね・・・」
さやか「ですよねっ」
マミさん「・・・」
マミさん「・・・」フォークカチャカチャ
マミさん「・・・」フォークスッ
マミさん「・・・」
マミさん「・・・怒りの2本バージョンよ!」
さやか「おおー!」
さやか「いっけーマミさん!」
まどか「・・・」
マミさん「ティロ・フィナーレ!」パッ
フォーク「カチャカチャーン!!」
マミさん「・・・」
?「チッ!」
マミさん「!」
?「ナンナノヨ、サッキカラ?トナリデ・・・」
マミさん「?・・・?・・・」オロオロ
さやか「・・・」
ワルプルギスの夜「カチャーン、カチャーン・・・ッテヨォ・・・」
マミさん「・・・あ・・・あ・・・」ガタガタ
さやか「・・・」寝たふり
ワルプルギスの夜「・・・」
ワルプルギスの夜「ン?・・・ナンジャコリャ・・・2本も・・・」
ワルプルギスの夜「・・・」カチャカチャ
ワルプルギスの夜「・・・オタクラノ?」
マミさん「あっ・・・あ・・・みたいですね・・・」
ワルプルギスの夜「・・・オラ」スッ
ワルプルギスの夜「・・・モウオトスナヨ・・・ウッセーカラ・・・」
マミさん「あっ・・・ども・・・スミマセン・・・」
マミさん「・・・」
さやか「・・・」
まどか「・・・」
まどか「・・・」フォークカチャカチャ
マミさん「!?」
まどか「・・・」スッ
さやか「まっ・・・!」
まどか「・・・」パッ
マミさん・さやか「わっ!!」
フォーク「カチャカチャカチャーン!!!」
3人の夜は更けていく・・・
おしまい