まち子「私は1Bのクラス委員長」
まち子「いま私は重大なピンチにたたされている」
まち子「先生に生徒に配るプリント類を教室まで運ぶよう頼まれたんだけどこれが重い…」
まち子「先生は別の用事でいなくなるし…」
まち子「でも…委員長としてしっかりプリントは届けないと!」
階段
まち子「…」
まち子「階段はキツいなあ…」
まち子「落ちないようにしないと…」ヨイショ
「ふああ〜」
まち子「あら…?」
ガヴ「ねむ…」
まち子「声…上の廊下で歩いてるの天真さんね」
まち子「いつも眠そうにしてるわね」ウフフ
まち子「あと少しだ…」ズルッ
まち子「あっ!」
まち子「おち…」
シュンッ
バッ
まち子「いた…くない?」
ガヴ「大丈夫か?」
まち子「え…天真…さん?」
訂正
まち子「声かけて手伝ってもらって…いや大丈夫よね」
まち子「あと少しだ…」ズルッ
まち子「あっ!」
まち子「おち…」
シュンッ
バッ
まち子「いた…くない?」
ガヴ「大丈夫か?」
まち子「え…天真…さん?」
ガヴ「怪我ない?」
まち子「う…うん」
ガヴ「よし おろしますよっと」
まち子「天真さんありが…」
ガヴ「」ガクッ
まち子「天真さん!?」
ガヴ「人を抱えるなんて今の私じゃ無理だった…きつい…」ピクピク
まち子「天真さーん!」
~
まち子「はいコーヒー」
ガヴ「あんがと」
まち子「お礼をいうのはこっちの方よ 天真さんが支えてくれなかったら私…大ケガしてたわ」
ガヴ「怪我なくて良かったよ」プシュッ
ガヴ「うめえ」ゴクゴク
まち子(あの後プリントを教室まで持っていき天真さんに助けてもらったお礼にコーヒーをおごった)
ガヴ「ごちそさん」
まち子「…」
まち子(不思議…)
まち子(あの距離から階段まで降りて私を抱き抱えるなんて普通の人は出来ない)
まち子(ましてや体力のない天真さんが…)
まち子(どうやって…?)
ガヴ「なあ委員長」
まち子「ひゃ!?」
ガヴ「なんか考えごとか?」
まち子「そういうのじゃないわ!安心して!」
ガヴ「ふーん じゃ 私はヴィーネたちのとこに戻るわ」
まち子「あ…私は別の仕事があるからこれで」
ガヴ「大変だな 委員長も」
まち子(天真さんて不思議…天真さんの周りも不思議だけど)
ガヴ「じゃあな」
まち子「うん 今日はありがとね」
ガヴ「こっちもコーヒーごちそーさん」
スタスタ
まち子「抱き抱えてくれた時の天真さん…かっこよかった」
まち子「もっと色々知りたいな…なんて」
…
ガヴ「…」
ガヴ「神足通…成功して良かった」
ガヴ「いや…当たり前か」
ガヴ「だって」
ガヴ「天使ですもの」
終わり
24 : 以下、\... - 2017/06/16(金) 21:58:47.528 jEONnI5K0 13/13ガヴまちを書きたかった
天使力を人間のために使ったけどたぶん罰はないはず
読んでくれてありがとうございました


