ヴィーネ「リアルカエル消しゴム?」
サターニャ「ええ、ラフィエル対策にガチャポンでとったのよ。どうこれ!」
ガヴリール「げっ、なにそれ気持ちわるっ。本当に消しゴムなの?」
サターニャ「本物と見分けつかないでしょ?」フフン
ヴィーネ「サターニャ、最近あなたが筆箱の中でカエルを飼ってるって噂を聞いたんだけど……」
ガヴリール「絶対その消しゴムじゃん……お前完全に変人だと思われてるぞ」
サターニャ「い、いいのよ別に!そんな噂が流れればいっそうラフィエルにちょっかいかけられなくて済むでしょ!?」
ヴィーネ「あなたがいいならいいけど……」
元スレ
ラフィエル「やっぱりガヴちゃんはかわいいですよね~」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1495880342/
サターニャ「消しゴムとしても使えるんだから実用的よ!最高のアイテムね!」
ガヴリール「うわっ!おまえ頭から使うなよ!胴体だけのカエルめちゃめちゃキモいぞ!」
ヴィーネ「お尻から使って頭だけ残るのもイヤね……」
サターニャ「ガヴリールも一匹どう?レアも当てたのよ」
ガヴリール「なんだその虹色ストライプのカエル。リアル追求してんのにレアがリアルとかけ離れてるじゃん」
サターニャ「普通の方がいい?それならオススメのシュレーゲルアオガエルをプレゼントするわ。感謝しなさい!」
ガヴリール「お、おう……ありがとうサターニャ」
ヴィーネ(全然嬉しそうじゃない……)
ガヴリール「私、ちょっと飲み物買ってくるわ」
ガヴリール(こっそり捨ててこよ)
ヴィーネ「いってらっしゃい」
ヴィーネ「今日もガヴはかわいいな~」
サターニャ「んふふ。私が消しゴムあげたらとても嬉しそうだったわね!」
ヴィーネ「……そうね」
サターニャ「気分がいいからヴィネットには保育中のピパピパをあげる」
ヴィーネ「あ、ありが……ひぃぃぃ!きもい!!!!!」
ドア「」ガラッ
ラフィエル「んぷっ……ゔぉえ……みなさんおはようございます……」
ヴィーネ「ラフィ!?どうしたの顔真っ青よ!」
ラフィエル「大丈夫ですのでお気になさらず……えっぷ」
サターニャ「いや大丈夫じゃないでしょ、保健室行きなさいよ!」
ラフィエル「これは、試練なんです」フラフラ
ヴィーネ「試練……」
サターニャ「なんのよ……」
ラフィエル「私たちは現在下界で修行を積んでいますが、ゆくゆくは天使と悪魔、それぞれの使命を果たすために旅立って行きます」
ヴィーネ「ええ、そうね」
ラフィエル「この先きっと、皆さんが幸せな家庭を築くこともあるでしょう」
サターニャ「何が言いたいのよ」
ラフィエル「それは、ガヴちゃんも例外ではありません」
ラフィエル「いずれ私達の知らない男性とガヴちゃんが共に人生を歩んでいくことも―――」
ヴィーネ「おええええええええええ!!!!!」
サターニャ「げろげろげろげろげろ!!!!!」
ラフィエル「ごぼぼぼぼぼぼぼぼ!!!!!」
ラフィエル「おっふ」ケホケホ
ラフィエル「そうなった時にせめて笑って送り出せるよう、イメージトレーニングをしているんです」
サターニャ「なんて過酷な試練を自分に課しているの……!」
ヴィーネ「ぐぷぷぷぷおうぷぷ」
サターニャ「ヴィネットなんてまだ意識が戻らないのに」
ラフィエル「昨夜からかけて、およそ47回はガヴちゃんが私の元から離れるイメージで吐いていますからね。ある程度耐性はつきました」
サターニャ「なんでいきなりそんなの始めたのよ?すぐにガヴリールがお嫁に……うっぷ……どっかいっちゃう訳じゃないでしょ?」
ラフィエル「ですが、今からこうして訓練しておかないとまずいんです」
ラフィエル「このままではガヴちゃんが本当に男の人と結婚した場合、私は堕天し世界を滅ぼしてしまうと思うんです」
サターニャ「重症ね」
ヴィーネ「わかるわラフィ……ごぷ」
サターニャ「ヴィネット!」
ヴィーネ「ラフィがさっき、ガヴが誰かと一緒になるって言った瞬間、絶望と同時に世界を破壊する未来が見えたの」
ヴィーネ「私は恐らく悲しみに狂い、魔王となって全てを消し去るんだわ……」
サターニャ「あんたも物騒ね」
ラフィエル「私が心から望んでいるのはガヴちゃんの幸せです。そのためには受け入れることも大切なんです」
ヴィーネ「そうね。ガヴには誰よりも幸せになってほしい。それがたとえ、隣にいるのが自分自身じゃなくても」
ラフィエル「おえええええええええええ」
ヴィーネ「ぐぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ」
サターニャ「うるさいわね」
ラフィエル「ガヴちゃんのファーストキス。どなたが手に入れるんでしょうねー」ぼー
ヴィーネ「誰だかは分からないけど、この世で最も幸せ者よねー」ぼー
サターニャ「悔しいから私が先にガヴリールとちゅーして奪っちゃおうかしら」ぼー
ラフィエル「……」
ヴィーネ「……」
サターニャ「私のファーストキスもガヴリールにもらって欲しいしー」ぼー
ラフィエル「なるほど」
ヴィーネ「確かに」
サターニャ「え、なに?どうしたの二人とも」
ラフィエル「ヴィーネさん、今回は早い者勝ちと言うことで」
ヴィーネ「早ければいいってもんじゃないわラフィ。ガヴが受け入れてくれるかは別だもの」
サターニャ「ちょ、ちょっと?あんたたちまさか」
ドア「」ガラッ
ガヴリール「はー、マジあのジュースクソマズだわー」
ラフィエル「ガヴちゃん!背伸びして唇を突き出してもらっていいですか!!」
ヴィーネ「ガヴリール!上向いて目つぶって!!」
ガヴリール「は?」
サターニャ「ちょちょちょちょ待ちなさいよ!!!」
グラサン「席につけ、授業始めるぞー。今日は小テストをやるからな」
ガヴリール(授業が始まってから、私は奇妙な空気に包まれていた)
ガヴリール(暑いような寒いような、それでいてじっとりとした絡みつくような何かが私を蹂躙している)
ガヴリール(率直に言ってとても気持ちが悪い)
ガヴリール「」チラ
ヴィーネ「」ニコ
ガヴリール「」チラ
ラフィエル「」ニコ
ガヴリール「」ゾッ
ガヴリール(なんか知らんが身の危険を感じる。授業終わったら逃げ出そう)
サターニャ(どどどどうしよう、将来どころか今まさにガヴリールの初キスが知り合いに奪われる危機じゃない!)あわわわわ
サターニャ(ううう~~、私がお願いしても絶対ガヴリールはちゅーしてくれない!)
サターニャ(ラフィエルもヴィネットもやる気満々だしどうしたら……!) チラ
ヴィーネ(チャイムが鳴った瞬間がチャンスね。急いでガヴを連れ出そう。ラフィには神足通があるから早くしないと邪魔が入るわ) チラ
ラフィエル(注意すべきはヴィーネさんですね。サターニャさんはガヴちゃんの前だと素直になれません。警戒する必要はないでしょう。) チラ
ラフィエル(ひっ!?ささサターニャさんの筆入れからカエルがこっちを見ていますぅ!!?)ガクガク
キーンコーンカーンコーン
ヴィーネ「ガヴ!」
ガヴリール「」タタタタタタ
ヴィーネ「ってはやぁ!?まってガヴ!」
ラフィエル(あらー、プレッシャーを与えすぎてしまいましたか)
ヴィーネ「私たち、少し必死すぎたかしら……」
サターニャ「一目散に逃げ出したわ」
ラフィエル「落ち着きましょうか。急いだところでどうしようもないですし」
ラフィエル(んー、とはいえガヴちゃんとキスはしたいですね)
ラフィエル「あ」
ガヴリール「げ」
ラフィエル「ガヴちゃーん」ぎゅっ
ガヴリール「やめろ、抱きつくな」
ラフィエル「あっという間に教室から出て行ってしまったので寂しかったんですよ?」
ガヴリール「お前らが怖かったからだよ……なんか企んでんの?」
ラフィエル「何も企んでないですよー」
ガヴリール「怪しいなー」
ラフィエル(……ふむ、率直にお願いしてみますか)
ラフィエル「ガヴちゃん」
ガヴリール「なに?」
ラフィエル「キスさせてください」
ガヴリール「はぁ?いきなり何言ってんのラフィエル」
ラフィエル「ガヴちゃんとキスしたいんです」
ガヴリール「いやだよ」
ラフィエル「素直に断られるとなかなかダメージ入りますね。結構傷つきます……」
ガヴリール「いや、だって唐突すぎだろ。急に言われたって戸惑うよ。ラフィの真意も見えないし」
ラフィエル「少し唇を貸してくれればいいんですよ」
ガヴリール「いや、キスって口!?ほっぺとか、おでこじゃないの!?」
ラフィエル「違いますよ。マウストゥマウスです」
ガヴリール「む、むりむりむり!なんで!?そういうの簡単にしちゃダメだろ!」
ラフィエル「私、本気なんです……!」
ガヴリール「なおさらイヤだよ!こんな外人の挨拶みたいにバッタリ会ったら即ちゅーみたいなさ、ダメだってそういうのは、すけべでしょ!」
ラフィエル(ガヴちゃんの外国人に対するイメージが……)
ラフィエル「つまりガヴちゃんは雰囲気を大切にするタイプなんですね」
ラフィエル「わかりました」
ガヴリール「ラフィ?」
ラフィエル「ガヴちゃん」ぎゅっ
ガヴリール「ふぁ?」
ラフィエル「好きです、私とキスをしてください」
ガヴリール「だだだだだめだって!まずさっきの流れが抜けてないし!仕切り直しできてないから!!!」
ラフィエル「え~?」
ガヴリール「もう知らない!ラフィのエッチ!」ダッ
ラフィエル「あっ、ガヴちゃん」
ラフィエル「恥ずかしがってるガヴちゃんもかわいいですねー」
ガヴリール「ラフィエルのやつ、何の冗談だったんだあれ……」
サターニャ「がっ ガヴリール!?」
ガヴリール「んあ?なんだサターニャじゃん」
サターニャ(ああああ会っちゃった!どうしようどうしよう!なんて言えばいいのかしら)あわわわ
ガヴリール「? なに慌ててんの。何もないなら私行くけど」
サターニャ「あ、ま、まって」ガシ
ガヴリール「なんだよ」
サターニャ「う、あぁ、えっと、うう~~~」
ガヴリール「離せよ。用がないのにお前に構っててもしょうがないし」
サターニャ「そんな言い方ないじゃない!」グスッ
ガヴリール「ええ~……なに、なんなの?」
サターニャ「あ、そうだ!勝負!勝負よガヴリール!」
ガヴリール「いや今思いついたみたいに勝負しかけてくんなよ。やらないぞ私」
サターニャ「あら、怖いのかしらガヴリール。私を前に逃げだ―――」
ガヴリール「うん、怖い。にげる」
サターニャ「まってまってまって!何で勝負してくれないのよぅ!」グスグス
ガヴリール「泣くなよ……今日はどうしたんだよお前……」
サターニャ「ガヴリールに勝負してほしいのぉ……!」
ガヴリール「はぁ……わかったよ、勝負してやるから」
サターニャ「ほんと!?負けたら勝った方の言うこと聞くのよ!」
ガヴリール「あーはいはい」
ガヴリール「それで、なにで勝負したらいいんだ」
サターニャ「じゃあ腕ずも―――」
ガヴリール「無理。やらない」
サターニャ「うぅぅ、それならじゃんけんで……」
ガヴリール「まあ別にいいけど」
サターニャ「私は1回勝ったら勝ちね。ガヴリールは5回勝たないとだめだから!」
ガヴリール「なんだお前、殴られたいのか」
サターニャ(ガヴリールとちゅーガヴリールとちゅーガヴリールとちゅー……!)
サターニャ「じゃんけん」
ガヴリール「ぽん」
サターニャ「あ、あぁぁぁ…………」
ガヴリール「はい5連勝。残念だったな、神の加護を受けてる天使に運勝負をしかけたお前が悪い」
サターニャ「そんなの卑怯よ!!!」
ガヴリール「いやお前が言うなよ」
サターニャ「ガヴリールとちゅーがぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ガヴリール「えっ」ビクッ
ガヴリール(こいつ今なんて、ちゅー?どういうことなんだ)
サターニャ「ぐすっ、私の負けね。なんでも命令しなさいよ!!」
ガヴリール「え……ええ~?んじゃそこの自販機でジュース奢ってくれよ。わたし結局朝ちゃんとジュース飲めてないんだよね」
サターニャ「いいわ、好きなの飲みなさい……」
サターニャ(ガヴリールとちゅー……ガヴリールとちゅー……)
ガヴリール「ん」ピッ ガコン
ガヴリール「んぐんぐ。ぷはー」
ガヴリール「うまかった、サターニャあとやるわ」
サターニャ「え、あ、ありがと?」
ガヴリール「じゃあな」
サターニャ「…………」
サターニャ(ガヴリールと間接ちゅー……ガヴリールと間接ちゅー……)ゴクゴク
サターニャ「ぷは、おいし」グスッ
ガヴリール(なんとなく奴らの目的が読めてきたぞ……いや、結局なに考えてんのかはわからんけど)
ヴィーネ「ガ~ヴっ」ぎゅ
ガヴリール「ヴィーネ」
ヴィーネ「なに?」
ガヴリール「お前の魂胆は見えてる。抱きついたフリをしてその実逃さないようにしているんでしょ」
ガヴリール「私にキスをするためにね!!!」
ヴィーネ「…………!!」
ヴィーネ「いやそれ抱きつかれる前に気付かないと意味なくない?」ぎゅぅぅ
ガヴリール「しまった。これじゃ逃げられないな」
ヴィーネ「バレてるなら取り繕う必要もないわね。大人しくキスされなさい」
ガヴリール「なんなのもう。今日みんななんでおかしいの」
ヴィーネ「ちゅーするね?」
ガヴリール「イヤ。遠慮します」
ヴィーネ「どうしてよ?」
ガヴリール「どうしても」
ヴィーネ「う~、じゃあとりあえずほっぺで」
ガヴリール「それなら、まあ」
ヴィーネ「んっ」ちゅっ
ガヴリール「ん」
ヴィーネ(ガヴのほっぺやわらか)
ガヴリール(ヴィーネの唇やわらか)
ヴィーネ「……もう一回いい?」
ガヴリール「……いいよ」
ヴィーネ「んんっ」ちゅっ
ガヴリール(…………)
ヴィーネ「ガヴ、もう一回」
ガヴリール「……うん」
ヴィーネ「ん~、んっ」ちゅっ
ヴィーネ「ガヴ」
ガヴリール「……だめ」
ヴィーネ「ええ!なんでよ!」
ガヴリール「だってヴィーネだんだん口に近づいてきてるじゃん!これほっぺで済まさないでしょ!」
ヴィーネ「ほっぺの範囲ならいいじゃない!」
ガヴリール「すでにもうだいぶ口元だから!もうダメ!ヴィーネだめ!」
ヴィーネ「ほっぺも口もそんな変わらないわよ!」
ガヴリール「変わるから!かなり変わるから!私そういうの大切にするタイプだから!」
ヴィーネ「意外と乙女!」
ガヴリール「そもそもなんかやらしい!なんなのその徐々に持ってくやり方!」
ヴィーネ「や、やらしくない、でしょ!?」
ガヴリール「やらしいわ!ヴィーネのふしだら!」
ヴィーネ「ふしだら!?」
ガヴリール「淫魔!!」
ヴィーネ「い、淫魔……!!」ガーン
ヴィーネ「淫魔……そういうのから一番遠いと思ってたのに」プルプル
ヴィーネ「わたし、もしかして結構淫らなの……?」ずーん
ガヴリール(今のうちに逃げよ)コソコソ
サターニャ「あっ、いた!ガヴリール!」
ガヴリール(うわ、今度はサターニャかよ……とりあえず無視しておこう)クルッ
ガヴリール「」スタスタ
サターニャ「んあ!?待ちなさいよガヴリール!勝負よ!勝負!」
グラサン「胡桃沢、ちょっとこい」
サターニャ「ガヴリールぅ!」ムキー
グラサン「胡桃沢」ポン
サターニャ「なにようるさいわ……ひっ」ビクッ
グラサン「小テストの事で話がある。来い」
ラフィエル「勝負しましょ?ガヴちゃん」
ガヴリール「なんでラフィまでサターニャみたいなこと言い出すんだよ……私もう今日のお前らとエンカウントするのやだよ……」
ラフィエル「一回ぐらい私のわがまま聞いてくださいよぅ」
ガヴリール「ラフィのわがままは怖いから一つも聞きたくない」
ラフィエル「ひどいですガヴちゃん。さすがに拗ねちゃいますよー?」
ガヴリール「はぁー、もうわかったよ。一回だけな?」
ラフィエル「やったぁ」
ガヴリール「それで勝負はなんなんだ?」
ラフィエル「ポッキゲームです。両端から食べていって、先に口を離したほうが負けというルールです」
ガヴリール「ほう」
ラフィエル「敗者のバツゲームは勝者にキスをすると言うことで。あ、もちろん唇ですよ」
ガヴリール「お前よく悪魔って呼ばれない?」
ガヴリール「ごめんちょっとトイレ行っていいかな」
ラフィエル「逃げたらバツゲームやってもらいますよ?」
ガヴリール「うぐ……」
ガヴリール(やべえどうしよ……)
ガヴリール(ん、そういえばポッケに……)
ラフィエル「じゃ、始めますよ。ガヴちゃんこっちからくわえてください」
ガヴリール「はむはむはむ」ポリポリポリ
ラフィエル「あ!ちょっと、食べないでくださいよ往生際が悪いですよ!」
ラフィエル「ほらもう一本」
ガヴリール「はむはむはむ」ポリポリポリ
ラフィエル「あ~」
ラフィエル(ガヴちゃんの餌やり楽しい)
ラフィエル「もうっ、ガヴちゃんだと全部食べちゃうので私からいきますね?」
ラフィエル「はむ」
ラフィエル「がゔひゃん、くわえてふひゃひゃい」
ガヴリール「う……」
ラフィエル「」じー
ガヴリール「わかったよ……あむ」
ガヴリール(うわぁ~~、近っか……!ポッキーもっと長く作れよ。アホメーカーめ)
ラフィエル「んふふ」ニコニコ
ラフィエル「はむはむ」ポリポリ
ガヴリール(来た!)
ラフィエル「はむっはむっ♪」
ガヴリール(すっげえ嬉しそうなのがまたムカつくな)
ラフィエル(ガヴちゃん顔真っ赤。もっとジリジリといじめたくなっちゃいます)
ラフィエル「ん~♪」ポリポリ
ガヴリール(楽しんでいるところ悪いなラフィ。残念だがこの勝負は私の勝ちだ)
ガヴリール「」スッ
リアルカエル消しゴム「」ゲコッ
ラフィエル「!!??」
ラフィエル「」
ラフィエル「」フラッ
バタン
ガヴリール「んぐ、もぐもぐ」ポリポリ
ガヴリール「ラフィエル、口を離したな?お前の負けだ。文句があるならサターニャに言ってくれ」
ヴィーネ「ねぇガヴ?キスってお魚知ってる?」
ガヴリール「知らない」
ヴィーネ「あ、ガヴ口元にご飯粒が」
ガヴリール「付いてない」
ヴィーネ「ガヴ、リップクリーム塗ってあげる」
ガヴリール「要らない」
ヴィーネ「も~、ガヴぅ~~~!」
ガヴリール「ヴィーネのそのよくわからない攻め方はなんなの?」
サターニャ「くっふっふ……!ガヴリールにことごとく逃げられてしまったけど、これさえあれば!」
サターニャ「キス魔ジュース……!!」
サターニャ「その名の通りこのジュースを飲んだものはキス魔になるわ!」
サターニャ「魔界通販の高額オプションサービス、超速宅急便を付けたのは手痛い出費だったけど、ガヴリールに飲ませれば向こうから迫ってくるはず!」
サターニャ「完っ璧な作戦ね!んなーっはっはっは!」
ラフィエル「あらあらそれはいけませんね。サターニャさん、没収です」ヒョイ
サターニャ「なっ!?ちょ、ちょっと返しなさいよ!」
ラフィエル「こんなものでガヴちゃんの意思を捻じ曲げてキスしても、サターニャさんは嬉しくないでしょう?」
サターニャ「うっ……」
ラフィエル「だいたいどうやってガヴちゃんに飲ませるんですか。そもそも警戒して飲んでくれませんよ」
サターニャ「あう、うう~、サウナに入れて喉が渇いた所で……」
ラフィエル「じゃあ次はガヴちゃんをサウナに入れる方法を考えないといけませんね」
サターニャ「むぎぃぃぃ~!分かってるわよ!そんなものに頼らなくてもガヴリールにちゅーしてもらうんだから!!」
ラフィエル「それでこそサターニャさんです」
サターニャ「見てなさい!知的に唇を奪って見せるわ!!」
【深夜のガヴリール宅】
ガヴリール「今日はマジで疲れたな。ほんとなんだったんだ」ゴロン
ガヴリール「最近急に暑くなったし、あいつら頭がおかしくなったのかな?」ゴロン
ガヴリール「おっレア敵湧いた」ダラダラ
魔方陣「」パァァァァァ
ガヴリール「うおっ?なんだ!」ビクッ
サターニャ「げっ!ガヴリール起きてる!なんで寝てないのよ!?」
ガヴリール「さ、サターニャ!?お前なにしに」
サターニャ「こうなったら無理矢理でも奪うわ!」ガシ
ガヴリール「ぎゃーーーー!やめろやめろ!なにトチ狂ってんだお前!」
サターニャ「大人しく唇をよこすのよ!」
ガヴリール「よこすわけないだろ!って、ちからつよぉ!?」
サターニャ「ガヴリール……!!」ハァハァ
ガヴリール「目が据わってる!?」
ガヴリール「こっの……!脇腹キック!!!」ドガッ
サターニャ「ごっふ!!!!!」
サターニャ「」チーン
ガヴリール「あっぶねえ……ってあーー!!レア敵横取りされてる!?」
ピロリン♪
ガヴリール『お前ら。明日も変な事やったらこいつと同じ目に合わせてやるからな』
ガヴリール『画像添付』
ヴィーネ「うっわ……」
ラフィエル「サターニャさんが半裸で逆さに吊るされてます……!」
【翌日】
ラフィエル「ガヴちゃんとキスするのは失敗しちゃいました……」
サターニャ「しかもだいぶ怒らせちゃったわ。イタタ、脇腹まだ痛い……」
ヴィーネ「私達も焦りすぎてたわね」
サターニャ「でもガヴリールが誰かのものになってしまうなんて考えたくない」
ヴィーネ「やめてサターニャ。昨日からそれを考えては吐いてるの」
ラフィエル「せめて現段階でガヴちゃんに好きな人がいるか知りたいです」
サターニャ「ええ」
ラフィエル「そこでヴィーネさんに魔界通販を使ってこんなものを用意していただきました」
ヴィーネ「これよ」コト
サターニャ「めがね?」
ヴィーネ「商品名『ハートチェッカー』。早い話、これをかけると見た人の好感度がわかるの」
サターニャ「ちょっと!そういうの迂闊に出してきたら大変なことになるじゃないの!」
ヴィーネ「大変なこと?」
サターニャ「だ、誰かしら傷つく人が出るかもしれないでしょう?」
ラフィエル「ああ、ガヴちゃん大好きサターニャさんは自分がガヴちゃんに好かれてる自信がないんですね!」
サターニャ「やめなさいよそういうことストレートに言うの!!!」
ヴィーネ「サターニャ落ち着いて、自分がどう思われてるかじゃなくて、ガヴに好きな人がいるか見るだけだから」
ヴィーネ「ひとまずハートチェッカーの使い方を読んでみて」
《ハートチェッカー 使用方法》
当製品を装着した状態で人物を見ると、その人の好感度が色により判定されます。
赤 :最高値。生涯を共にしたい
ピンク :一緒にいて心地良い関係。告白に対し即OKが出るライン
オレンジ :特別な存在。または大切な親友
黄色 :仲の良い友人
黄緑 :顔見知り
青 :特に何も思われていない
藍 :冷めた関係。あるいは険悪
『ノーマルモード』
当製品で見た人物に関わりのある人への好感度と詳細が表示されます。
『ランキングモード』
当製品で見た人物が好意を持っている順番に名前と好感度が表示されます。
『性癖アナライズモード』
当製品で見た人物の性的嗜好がわかります。
ラフィエル「さっそくサターニャさんを見てみましょう」スチャ
サターニャ「何で私なのよ!」
ラフィエル「あ、出ました。…………黒、ですね。にごったような色の」
ヴィーネ「黒……?説明書にないわよ?」
ラフィエル「おかしいですね。不良品ですか?」
サターニャ「正常よ。普段私がどれだけあんたに複雑な思いを寄せてるか感じ取りなさい」
ラフィエル「ガヴちゃんのプライバシーに配慮して、特定個人にどんな好意を持っているのか詳細に見るのはやめましょう」
ヴィーネ「これからやることも配慮なんて無いような行為なんだけどね……。でも気になって夜も眠れず吐き続けるのはもう限界だわ」
サターニャ「ガヴリールに好きな人がいるかどうかだけ、それを確認するだけ」
ラフィエル「設定は、ランキングモードですね」
ヴィーネ「うう~、好きな人がいないならいないで、私達が上位に出てるといいわね」
ラフィエル「オレンジぐらいは期待できそうですね。贅沢を言うならピンクであってほしいですが」
サターニャ「…………うぐぐぐぐ~~~」
ラフィエル「サターニャさん、大丈夫ですよ。嫌われてたとしてもランキングに出てこないだけですから」
サターニャ「うるっさいわね!!」イライラ
サターニャ「ガヴリールは机で寝てるわ!」
ヴィーネ「今がチャンスね……!」
ラフィエル「じゃ、かけますよ…………!」
ヴィーネ「うん」ゴクリ
ラフィエル「」スチャ
ラフィエル「…………」
ラフィエル「…………」
ラフィエル「…………」ガクッ
ヴィーネ「膝をついた!?」
サターニャ「ちょっと!!?なんなのラフィエル!どうだったの!?怖いんだけど!」
ラフィエル「」スッ
ヴィーネ「やだ!!何か言ってよ!無言で渡してこないで!!!!!」
ラフィエル「」プルプル
サターニャ「なんで手で顔覆ったまま震えてるのよ!?なんなの!どうなの!」
ヴィーネ「サターニャ……私怖い……!」ガクガク
サターニャ「わ、私もこわいわよぅ……!」ガクガク
ヴィーネ「やだ、どうしよう、怖いけど知りたい。だってガヴが、ガヴの好きな人って、誰なの?私の知らない……」ジワ
ヴィーネ「…………」
ヴィーネ「」スッ
サターニャ「かけるの!?」
ヴィーネ「サターニャ、もし私が闇落ちして魔王になったら。その時は殺して」
サターニャ「………………!!」
ヴィーネ「」スチャ
ヴィーネ「…………」
ヴィーネ「…………」
ヴィーネ「…………」バターン!!
サターニャ「倒れた!!!!!」
サターニャ「ヴィネット!ヴィネット!?」
サターニャ「どうしたらいいの私!殺せばいいの!?」
サターニャ「ヴィネっ―――」
ヴィーネ「」スッ
サターニャ「!?」
サターニャ「…………」
サターニャ「…………」
サターニャ「…………」
サターニャ(ガヴリール…………!)
サターニャ「…………」スチャ
サターニャ「…………」
サターニャ「………え」
サターニャ(なに、これ。書いてあるのって、……私たち3人とも、真っ赤じゃない)
サターニャ(わたし、も?)
サターニャ「」
サターニャ「」
サターニャ「」フラッ バタン
ラフィエル「やられましたね。これ、ガヴちゃんからプロポーズされた気分です」プルプル
ヴィーネ「私いま天界行ってきた。一瞬天使になっててゼルエルさんに怒られたわ」ガクガク
サターニャ「」
ラフィエル「サターニャさん、予想してたのと正反対すぎて呼吸止まってますね」
ヴィーネ「たぶん天界を旅行中だと思うわ」
ラフィエル「すいません、ちょっと結界はりますね」
ヴィーネ「おねがい」
ラフィエル「」ふー
ヴィーネ「」はぁ
ラフィエル「ああああああああああガヴちゃん一生大事にしますからああああああああ」
ヴィーネ「ガヴガヴガヴガヴううううううわたしと結婚してええええええええええええ」
ラフィエル「あああああああああああああ」
ヴィーネ「ああああああああああああああ」
サターニャ「天使の輪っかってあれね、頭の上にあると結構眩しいのね」
ラフィエル「蛍光灯と同じですからね」
ヴィーネ「一緒にしちゃだめだろ」
ラフィエル「さてサターニャさんも天界から帰ってきたことですし。このメガネの目的は果たせたわけですが」
ラフィエル「せっかくなので性癖アナライズもやってみませんかっ」ウキウキ
ヴィーネ「ガヴの好感度みて上機嫌なのか調子乗ってるわね」
サターニャ「プライバシーはどうなったのよ」
ヴィーネ「まあ、正直私も見てみたいけど」
サターニャ「ヴィネットも調子乗ってるわ」
ラフィエル「ガヴちゃんに求められた時に応えられるかどうかは重要だと思いませんかサターニャさん」
サターニャ「う、そうね……心の準備も大切だし」
ラフィエル「ですよね!」キラキラ
ヴィーネ「しまった全員興味津々すぎて止める役がいない」
ラフィエル「さっきは私からだったので、次はサターニャさんからどうぞ」
サターニャ「わ、わたしぃ!?う、うん」
ラフィエル「右横のスイッチでアナライズモードに切り替えられますよ」
サターニャ「わ、わかってるわ」スチャ
サターニャ(よし、ガヴリールは、っと…)
ガヴリール「おい」
3人「うへぁ!?」
ヴィーネ「ガ、ガヴ!?」
ガヴリール「お前ら何コソコソやってんだよ。私だけハブくな」
ラフィエル「いや、ハブいてたわけじゃなくてですね」
ガヴリール「ん?サターニャ、その変なメガネなに?」
サターニャ「えっ、あ、う?」
ガヴリール「どうせまた魔界通販だろ?」
サターニャ「そそそそそそんなことないわよ」
ガヴリール「そんな事あるだろ……思いっきりロゴ入ってるぞ」
サターニャ「ああ!いやこれはその!」
ガヴリール「また何か企んでるのか」ズイ
サターニャ(へぁぁ!ち、近い!ガヴリールが近いぃ!いい匂いする!可愛い匂いする!」
ガヴリール「正直に言え、それどんな商品なんだ」
サターニャ(ガヴリールが近っ、ガヴリールって私のこと大好……)ぐるぐるぐる
ガヴリール「おいサターニャ」
サターニャ「こ、これは好感度を測るアイテムよ!」
ヴィーネ「ちょっとサターニャ!?」
ガヴリール「好感度を測る?面白そうじゃん。貸してよ」
サターニャ「はい……」ぐるぐるぐる
ラフィエル「サターニャさん!!」
サターニャ「はっ!?」
ヴィーネ「……ちょっと、もしかしていま性癖アナライズモードなんじゃ」
ガヴリール「よっと。お、伊達なんだな」スチャ
ガヴリール「手始めにサターニャ達を……」
ガヴリール「ってなんでみんな隠れてんの」
ヴィーネ「やめなさいガヴ。あなたが覗こうとしているのは闇よ」
ガヴリール「ラフィ、窓の外にぶら下がるのきつくない?」
ラフィエル「きついですよ。きついです。だから早くそのメガネ外しましょうねガヴちゃん」プルプル
【翌日のサタニキア邸】
サターニャ(ガヴリールが私のことあんなに好きだったなんて……)
サターニャ「う~~~~~~んああっ」///
サターニャ(どうしよ、もう頬が緩みっぱなしで戻らないじゃないの!おかげで昨夜は一睡もできなかったわ!)
サターニャ「でへへへへ。がゔりーるが私のこと好きだって。でへへへへへ」ニヤニヤ
サターニャ「あ~!う~!学校でガヴリールとどんな顔して会えばいいのよ~!」ジタバタ
サターニャ「でも幸せな気持ちでいっぱいだわ!なんてったってガヴリールが―――」
サターニャ(…………あれ、私たち3人ともガヴリールからの好感度が高いってことは)
サターニャ(これ先に告白したもの勝ちなんじゃ)
サターニャ「!」ハッ
サターニャ「やばい……!!」
【教室】
ドア「」ガラッ!!
サターニャ「ガヴリール!!」バッ
ラフィエル「ガヴちゃん!私と結婚してください!」
ヴィーネ「ガヴ!私をもらって欲しいの!」
サターニャ「んなーーー!?ちょっとは待つことを覚えなさいよあんたたち!!」
ガヴリール「はぁ?なんなのお前ら……昨日と一昨日に引き続き今日もおかしいの?」
【放課後】
ガヴリール「やっと学校終わったよ……」
ヴィーネ「ねえねえ、どっか遊びに行きましょ!」
ガヴリール「え~」
ラフィエル「あ、私最近パン作りにハマっていまして、みなさんメロンパンを作ってみませんか?」
ヴィーネ「いいわね!」
サターニャ「メロンパン!」
ガヴリール「食べ物……」
ラフィエル「ガヴちゃんもどうですか?」ニコ
ガヴリール「いく」
ラフィエル「うふふ、たくさん作って好きなだけ食べましょう」
サターニャ「メロンパン好きなだけ!!」
サターニャ「そうと決まれば早速!」
グラサン「胡桃沢」
サターニャ「ひゃっ、グラサン……!な、なによ!」
グラサン「お前再テストのこと忘れてないだろうな」
サターニャ「……あっ」
ヴィーネ「再テスト?」
グラサン「4時からだ。真面目にやらないと今度は落とすからな」スタスタ
サターニャ「ひぃぃ!」ガクブル
ラフィエル「再テストだなんて、どうしたんですかサターニャさん」
ガヴリール「こいつ、一昨日のテスト白紙で出したからグラサンぶちギレてんだよ」
ヴィーネ「ちょっ、大変じゃない!!」
サターニャ「あう~、ヴィネット助けてぇ」メソメソ
ヴィーネ「まだ時間はあるから勉強するわよサターニャ!!」
ガヴリール「んじゃ、私たち先にラフィの家行ってるわ~」スタスタ
ラフィエル「お二人とも、準備して待っていますね……」
サターニャ「薄情者ぉ~!」グスグス
ヴィーネ「サターニャ!早く席に着きなさい!」
【ラフィエル宅】
ガヴリール「おじゃましまーす」
ラフィエル「どうぞどうぞー」
ガヴリール「はー、なんか喉乾いたわ。ラフィ、飲み物ちょうだい」
ラフィエル「冷蔵庫にあるものは好きに飲んで良いですよー」
ガヴリール「まじか、さんきゅ」ガチャ
ガヴリール「お、なんか見たことないのある。これにしよ」プシュ
ラフィエル「ガヴちゃーん、私も何か飲みたいので適当なのとって―――」
ガヴリール「んー」ゴクゴク
ラフィエル(あれ、あんなの買ってましたっけ)
ラフィエル(…………)
ラフィエル(サターニャさんのキス魔ジュース!!?)
ラフィエル「がががががががゔちゃん!?」
ガヴリール「んぐ、あれなんか、良い気分になってきた……」フラッ
ラフィエル「あぶない!」ガシ
ガヴリール「ラフィ……?」
ラフィエル「ガヴちゃん!大丈夫ですか?」
ガヴリール「ラフィの唇…………」
ラフィエル「へっ?」
ガヴリール「美味しそうだな」グイッ
ラフィエル「えっ、あっ、ちょっと……まって」
ガヴリール「ラフィ、キスするぞ」
ラフィエル「ええええええええ」
ガヴリール「ほら、大人しくしろよ……」
ラフィエル「っ……ガヴちゃん?冗談ですよねぇ……?そんなキスなんて……っ」
ガヴリール「はぁ……?今お前を組み敷いてるこの状況みて冗談だと思ってんの?」
ラフィエル「やっ……耳元で囁かないでぇ……」
ガヴリール「ラフィエル、こっち向いて……」
ラフィエル「ち、近っ……やだ……っ」
ガヴリール「ラフィ…………髪、綺麗だな」サワ
ラフィエル「ガヴちゃん……本当にだめ……!」
ガヴリール「………………ん……」
ラフィエル「わ、わたしは……!」
ラフィエル「こういうことは、道具とかじゃなくてっ……ちゃんと……!」
ガヴリール「ん~~…………」グイ
ラフィエル「ちゃんと、ガヴちゃんの、意思がある時にしたいんですぅぅ!!」
ドゴォ!!!!
ガヴリール「おっっっっふ」ゲロロ
ラフィエル「はっ!?私なんて事を!!ガヴちゃん!ガヴちゃん大丈夫ですか!?」
ガヴリール「」チーン
ラフィエル(どうしよう)
ラフィエル(ガヴちゃんが起きた時に平常心でいないといけないのに)
ガヴリール「」
ラフィエル(何事もなかったかのように笑顔でいなきゃいけないのに)
ラフィエル(さっきから、ガヴちゃんの顔をまともに見れません……!)
ラフィエル(ガヴちゃんから迫られただけでこんなに取り乱してしまうなんて)
ラフィエル「うううう~~~~…………!」///
ラフィエル「ガヴちゃんはかわいいだけじゃなくて、とってもとってもずるいです!!」
ガヴリール「」
完
【後日ガヴリール宅】
ゼルエル「ガヴリール、昔はよく一緒にキスしてただろ!」
ガヴリール「してないよ姉さん。そうやって過去を平気で改ざんしないで」
ゼルエル「駄々をこねていないで私に身を委ねろ」
ガヴリール「駄々をこねているのは姉さんの方だろ!いきなり家に入ってきてなんなんだよ!」
ゼルエル「千里眼で知ったがファーストキスはまだだそうだな、ガヴリール?」
ゼルエル「妹は姉で初めてを卒業するものなんだ……!おとなしくしろ……!」ググググ
ガヴリール「そんなわけないでしょ!ちょ、本気なの!?だ、誰か!?誰か助けて!!!」
ゼルエル「ガヴリール…………愛してるぞ」ググググ
ガヴリール「うわあああ目を閉じるな近づくな!!」
ガヴリール「いやあああああああああああ」

