ガヴリール「じゃなかった2時かじゃあもうちょっとネトゲを……」
ガヴリール「げ、メンテ?なんでこんな時間にしてるんだよ……」
ガヴリール「しかも朝までとか」
ガヴリール「……寝るか」
元スレ
ガヴリール「もう3時か…早いな」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1491325935/
ガヴリール「……」
ガヴリール「うぅん…………」
ガヴリール「まあ眠れないよね」
ガヴリール「体内時計が昼夜逆転してるな」
ガヴリール「……お腹減った」
ガヴリール「……ヴィーネに何か作って貰おう」
ガヴリール「……」ジー…コジー…コジー………
ガヴリール「……」トゥルルルルル……トゥルルルルル……トゥルルルルル……
トゥルルルルル……トゥルルルルル……トゥルルルルル…………
ガヴリール「ヴィーネでない……嫌われた?」
ガヴリール「まあいいや自分で作ろう」
ガヴリール「そうだな……カプ麺何があったかな」
ガヴリール「赤や緑は気分じゃないや」
ガヴリール「うーん……UFOは匂いがな……」
ガヴリール「シーフードはクソまずいし……」
ガヴリール「あっチキンラーメンがある」
ガヴリール「料理する気分でもないけどチキンラーメン食べたい……」
ガヴリール「うぅん……ヴィーネ呼ぼ」
ガヴリール「……」ジー…コジー…コジー………
ガヴリール「……」トゥルルルルル……トゥルルルルル……トゥルルルルル……
トゥルルルルル……トゥルルルルル……トゥルルルルル……トゥルルルルル……
ガチャ
ガヴリール「あっヴィーネ?私なんだけど」
ヴィーネ「…………誰よ」
ガヴリール「わたしわたしー」
ヴィーネ「ウルサイッ!!」
ガチャ!
ガヴリール「ヴィーネに怒られた……なんで……」
ガヴリール「しかたないな自分で作るか」
ガヴリール「えっと冷蔵庫なんか入ってたっけ……?」
ガヴリール「あー……そういえばヴィーネが買って入れてたんだっけ」
ガヴリール「なんか色々あるし作れるな」
ガヴリール「あ、いや待てよ……ラフィなら作ってくれるかも」
ガヴリール「えっと……番号いくつだっけ……あったこれだ」
ジー…コジー…コジー………
トゥルルルルル……トゥルルルルル……トゥルルルルル……トゥルルルルル……トゥルルルルル……
トゥルルルルル……トゥルルルルル……トゥルルルルル……トゥルルルルル……トゥルルルルル……
ガヴリール「まだかな……」イライラ
ガチャ
ガヴリール「あっラフィ?私なんだけど」
ラフィ「……?誰ですか……?」
ガヴリール「ガヴリールだよお前より上のガヴリール首席のガヴリール」
ラフィ「あぁガブちゃんですかどうかしましたか?」
ガヴリール「あのさチキンラーメン作ってほしいんだけど?」
ラフィエル「……?どういうことですか?」
ガヴリール「いやだからさ家に来てチキンラーメン作ってほしいんだけど」
ラフィエル「あぁ……はいわかりました」
ガヴリール「じゃあ家の鍵開けてるからダッシュで」
ラフィエル「え?あっやっぱりわからないです」
ガヴリール「あ、ダッシュって急いでって意味ね」
ラフィエル「そこじゃなくて……え?今ですか?」
ガヴリール「……?今だよ?」
ラフィエル「え?今ですか?」
ガヴリール「だから今だって一回で覚えてよだから次席なんだよ」
ラフィエル「今は……え?時差でしょうか……」
ガヴリール「もう何なんだよ」
ラフィエル「すみませんが今は眠たいので行けません」
ガヴリール「私は眠たくない」
ラフィエル「はい」
ガヴリール「はよ」
ラフィエル「?」
ガチャ
ガヴリール「え?なんか切られたんだけど……」
ガヴリール「あーもうそうこうしてるうちに3時じゃん……」
ガヴリール「しかたないな今度こそ作るかな」
ガヴリール「あー…このまま食ってもいいな……」
ガヴリール「あっまだいるじゃん頭サタニキアな奴が」
ガヴリール「あー……でもあいつ料理作れるかな……」
ガヴリール「チキンラーメンぐらい作れる頭はあるよな」
ガヴリール「水の量と時間さえ守れば……電話しよ」
ガヴリール「……」ジー…コジー…コジー……
Riririririririri!!!Riririririririri!!!Riririririririri!!!
ガチャ
ガヴリール「あっサタニキア?ちょっとうちこいよ」
サターニャ「……うぅん…………」
ガヴリール「おいサタニキアー?起きろって」
サターニャ「…………」スー……スー……
ガヴリール「は?何寝てんだよ起きろって」
サターニャ「うぅん……がっこう…?」
ガヴリール「おーい!サタニキア!」
サターニャ「あれ?にゃんででんゎ……」
ガチャ
ガヴリール「」
ガヴリール「まじあいつありえねー」
ガヴリール「明日…というか今日しめてやろう」
ガヴリール「はー……チキンラーメンか……」
ガヴリール「ペヤングもいいけど……」
ガヴリール「ペヤングはな……」
ガヴリール「しゃーない作るか」
ガヴリール「えーと……卵とチキンラーメン本体は必須だな……」
ガヴリール「もやしがある…いいじゃん……あとは……」
ガヴリール「キタコレほうれん草!これは美味いんだよな」
ガヴリール「よしそろったな……まずは卵を割ってだして……」
ガヴリール「混ぜずに器に放置これで少し温めるこれで白身に火が通る」
ガヴリール「鍋に適量より気持ち少なめ入れる濃いほうが美味しいしな」
ガヴリール「この鍋を火にかけるその間にほうれん草をきってもやしと一緒に鍋にぶち込む」
ガヴリール「沸騰したらもやしたちを取り出して麺を入れすかさず卵ポケットに卵をin」
ガヴリール「一分弱で器に移してもやしたちを入れる」
ガヴリール「完成」
ガヴリール「よーしできたぞー」
ガヴリール「ふー…ふー……」
ズルズルッ…ズルズルッ……
ガヴリール「…うっまー!!やっぱり久々に食べるチキンラーメンは美味いな!」
ガヴリール「この少し濃い目の鶏ガラスープ」
ガヴリール「麺は別に特段美味しいわけではないけどちょうどいいいつもの麺」
ズルズルッ…ズズズッ……
ガヴリール「チキンラーメンはよく食べ終わる前に飽きるというがほうれん草ともやしで飽きない」
ガヴリール「そもそもノーマルで食べてもそんなに飽きないと思う」
ズルズルッ……
ガヴリール「そして半分あたりで黄身を割る……おぉぅ……」
ズルズルッ……
ガヴリール「うまー」
ガヴリール「ふう……食べたな……」
ガヴリール「……寝るか」
モゾモゾ
ガヴリール「…………」
ガヴリール「寝られない……」
ガヴリール「……もっかいヴィーネに電話かけるか」
ガヴリール「さっき掛け間違えたのかもしれない」
ガヴリール「……これだな…間違えないように……」
Riririririririri!Riririririririri!!
ガチャ
ヴィーネ「……」
ガヴリール「ヴィーネー」
ヴィーネ「……なに」
ガヴリール「あっヴィーネ!?あーよかったーさっき間違えちゃってさー」
ヴィーネ「……」
ガヴリール「……ヴィーネー?」
ヴィーネ「……だれ?」
ガヴリール「わたしー」
ヴィーネ「……」
ガヴリール「……ヴィーネー?」
ヴィーネ「……名乗れ」
ガヴリール「ヴィーネの親友だよー」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「切るよ?」
ガヴリール「えっなんで」
ヴィーネ「……」
ガヴリール「なんか怒ってる?ヴィーネ?」
ヴィーネ「……なんの用よ」
ガヴリール「なんも用ないけど?」
ブツッ
ガヴリール「もーしもーし……あれ?」
ガヴリール「なんかヴィーネ起こってたな……」
ガヴリール「生理か?」
ガヴリール「あくまでもなるんだなー」
ガヴリール「取り敢えずベットに寝転がるかー」
ガヴリール「あーあやることないなー」ゴロゴロー
ガヴリール「あっこれめっちゃ楽しい」ゴロゴロー
ガヴリール「うぇーい!!」ゴロゴロゴロー
ガヴリール「うぇっ………吐きそう……」
ガヴリール「チ、チキンラーメンが……」
ガヴリール「うぉっぷ……」
ガヴリール「水飲も……」
ガヴリール「流石にチキンラーメン食べたあとに運動したらそうなるよな」
ガヴリール「あーでも暇だなー」
ガヴリール「うーんなんか暇つぶしないかな」
ガヴリール「あっ電話かけよう」
ガヴリール「うーんでも誰にかけるかな」
ガヴリール「取り敢えずヴィーネかな」
ガヴリール「もう見なくても番号わかるわ」ジー…コジー…コジー…
Riririririririri!Riririririririri…………
ガヴリール「えっ繋がらないんだけど……」
ガヴリール「ヴィーネとおしゃべりしたいなー」ジー…コジー…コジー…
ガヴリール「でないなー……ヴィーネー……出てくれー……」
ガヴリール「ヴィーネー……ヴィーネ……」ジー…コジー…コジー…
Riririririririri!Riririririririri!…………
ガヴリール「えっなんででないの?」
ガヴリール「既読無視じゃなく既聴無視かよ」
ガヴリール「なんて悪魔行為なんだ……」ジー…コジー…コジー…
ガヴリール「みみつんぼかよ!!ヴィーネ耳やられたのかよ!!」
ガヴリール「出ねぇ!!生理で耳が聞こえなくなったか!!」
ガヴリール「そんな事あるわけねーよ!!」ジー…コジー…コジー…
ガヴリール「はぁ……駄目だわ……こんなことしてたらもう四時だよ…………」
ガヴリール「暇なんだけど……」
ガヴリール「…………次席にかけてみるか」ジー…コジー…コジー…
Riririririririri!Riririririririri!!
ガチャ
ラフィエル「……」
ガヴリール「らふぃー?」
ラフィエル「……ガヴちゃん?」
ガヴリール「ん?なにー?」
ラフィエル「今何時ですか?」
ガヴリール「えっ?時計見ろよ」
ラフィエル「…………」
ガヴリール「どうした次席?」
ラフィエル「……えっと……4時5分ですか?」
ガヴリール「そうだね」
ラフィエル「普通人々は寝てる時間ですよ?」
ガヴリール「ラフィは天使じゃん?」
ラフィエル「……私は人間の生活をしているので寝ているんです」
ガヴリール「起きてんじゃん?面白いことを言うな次席」
ラフィエル「寝てたんですよ」
ガヴリール「そうだったのか……」
ラフィエル「やっとわかってくれましたか……」
ガヴリール「おはよう」
ラフィエル「……え?」
ガヴリール「え?いやだからおはようって」
ラフィエル「いや起きたわけじゃないですよ?」
ガヴリール「起きてんじゃん?」
ラフィエル「」
ラフィエル「切っていいですか?」
ガヴリール「え?なんで」
ラフィエル「いや眠いんです」
ガヴリール「二度寝はいけないぞ」
ラフィエル「……」
ガヴリール「どうした次席?」
ラフィエル「何かがおかしいですね」
ガヴリール「お前がな」
ラフィエル「なんで4時に起きないといけないんですか」
ガヴリール「私が暇だからだよ」
ラフィエル「知りませんよ」
ガヴリール「知れよ次席」
ラフィエル「」
ガヴリール「……?」
ラフィエル「……」
ガヴリール「電話だぞ?喋れ?」
ラフィエル「わかりました。」
ガヴリール「おっ次席」
ラフィエル「ガヴちゃんは暇なんですね」
ガヴリール「そうだな次席」
ラフィエル「なら天界にかけてみては?」
ガヴリール「おぉー次席いい案出すじゃん次席」
ラフィエル「……じゃあ私はもういいですか?」
ガヴリール「おっ!おつかれ次席!」
ガチャ
ガヴリール「天界か……誰が居たかな……」
ガヴリール「家にかけてみるか……」
ガヴリール「あ、あいつがいるか……」
ガヴリール「いや最近は居ないって言ってたか」
ガヴリール「じゃあハミエルか……よぉし」
76 : 以下、\... - 2017/04/05 04:20:50.533 JthW8zK/0.net 47/58だれだよハミエルって
ガヴリール「ハ、ハ、ハミエルクソガキよーでーておーいでー」ジー…コジー…コジー…
Riririririririri!Riririririririri!Riririririririri!………
………Riririririririri!Riririririririri!Riririririririri!
ガヴリール「ハミエルでねぇ……」Riririririririri!……
ガヴリール「七人の大天使ハミエルにクソガキって言っちゃった」
ガヴリール「これは消されそうハニエルだった……」
ガヴリール「クソガキの癖に紛らわしい名前飾ってんじゃねーよ」
ガヴリール「もっかいかけてやろう」ジー…コジー…コジー…
ガヴリール「でねぇな……」Riririririririri!
ガヴリール「あいつ電話の取り方知ってたっけ?」Riririririririri!
ガヴリール「教えてはないな……」Riririririririri!
ガヴリール「え?じゃあ今家中にベル音が鳴り響いてる?」Riririririririri!
ガヴリール「……まじか、可愛そうだな……」Riririririririri!
ガヴリール「ハニエルだめか……」
ガヴリール「他に天界誰かいたっけ……?」
ガヴリール「うーん……?」
ガヴリール「校長か……?」
ガヴリール「でも学校の電話番号も校長の家電も知らないし……」
ガヴリール「あとは……」
Ririririri…ガチャ
ガヴリール「何時だと思ってんだ!!誰だ貴様!!」
タプリス「ひぃ!!す、すみません間違えました……」
ガチャ
ガヴリール「ったく4時半にかけてくるとか頭おかしい」
Ririri…ガチャ
ガヴリール「うぉい!!またか!名乗れ!!」
タプリス「あれぇ!?なんで!?あすみませんん!!!」
ガチャ
ガヴリール「おいおい……いたずら電話かよ……」
ガヴリール「そうだ!タプリスがいるじゃん!!」
ガヴリール「あいつは年中暇そうだしかけてみよ」ジー…コジー…コジー…
Riガチャ…
タプリス「は、はい?」
ガヴリール「あ、タプリス?げんきー?」
タプリス「て、天真先輩ですか!?」
ガヴリール「決まってんだろ声でわかれ」
タプリス「あぁ良かったです……さっきから天真先輩にかけようにも間違えてしまって……」
ガヴリール「奇遇だなこっちにはいたずら電話が来たぞ」
タプリス「それは大変でしたね……」
ガヴリール「……で?」
タプリス「はい?」
ガヴリール「電話かけようとしてきたんだろ?」
タプリス「はい」
ガヴリール「……様は?」
タプリス「あっ電話を使えるようになったので天真先輩の声を聞こうと思って!」
ガヴリール「今何時だ?」
タプリス「え?」
ガヴリール「電話は使えなくても時計は見れるだろ?」
タプリス「は、はい!」
ガヴリール「今何時?」
タプリス「よ、4時です!」
ガヴリール「…………何分?」
タプリス「えっと……長い針ですよね……もう少しで……」
タプリス「あっ!50分です!!」
ガヴリール「もうほぼ五時じゃねーか!!」
タプリス「え?はい!」
ガヴリール「下界の人間達は寝てんだよ!!」
タプリス「え?でも天真先輩は天使……」
ガヴリール「うるせー!!死ねB級天使が!!」
ガチャ
ガヴリール「はぁーあ……もう五時か……」
ガヴリール「眠くなってきたし寝るか……」
ガヴリール「うーん最後に何かしときたいな……」
ガヴリール「……次席に電話かけて放置して置くか……」
ガヴリール「えっと……覚えにくいんだよなクソが……」ジー…コジー…コジー…
Riririririririri!Riririririririri!Riririririririri!Riririririririri!……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Riririririririri!Riririririririri!Riririririririri!Riririririririri!
ラフィエル「もう!なんなんですか!!」
寝る