ガヴ「ヴィーネってさぁ...」
ヴィーネ「?」
ガヴ「ほんっとダメ悪魔だよね」
ガヴ「優しくて親切だし世話好きだし」
ガヴ「本来敵である天使の私のお世話までしてるし」
ガヴ「まあ助かってるけど」
ガヴ「悪魔(笑)」
ヴィーネ「...」ジワ
元スレ
ガヴリール「ヴィーネしね!」ヴィーネ「やめてよ!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1491325554/
ヴィーネ「なによぅ!」ポカポカ
ガヴ「やーめーろよー!」ポコポコ
サターニャ「!ラフィエル!ヴィネットとガヴリールが喧嘩してるわ!」
ラフィ「早く止めましょう!」
ラフィ「はいはいガヴちゃん落ち着いて下さい」
サターニャ「ヴィネットもよ!何があったの?」
ヴィーネ「だってガヴが...」
ヴィーネ「お世話してあげてたのにあんな言い草ってないじゃない...」ジワ
ヴィーネ「うえーん」ポロポロ
ガヴ「!」
ラフィ「あーあーヴィーネさんをガヴちゃんが泣かしましたー」
サターニャ「ガヴリール...何があったかわからないけどとりあえず謝りましょ?」
ガヴ「...うん」グス
ガヴ「ヴィーネ酷いこと言ってごめんね...」
ヴィーネ「!」グシグシ
サターニャ「...だそうよ?どう?許してあげる?」
ヴィーネ「うん...」
ラフィ「良かったですね!ガヴちゃん!」
ガヴ「うん...」
ヴィーネ「...ガヴも私のこと言えないわよね?」
ヴィーネ「天使なのに堕落しきった生活送って」
ヴィーネ「学校はサボるわ制服はきちんと着ないわ」
ヴィーネ「果ては悪魔の私に意地悪して泣かせるとか」
ヴィーネ「悪魔以上に悪いことざんまいの駄目天使にどうこう言われたくないわよ」
ヴィーネ「天使(笑)」
ガヴ「!」ジワ
ガヴ「なにおぅ!」ポカポカ
ヴィーネ「やめてよ!」ポコポコ
サターニャ「ああもうまた...!」
ラフィ「止めましょう!サターニャさん!」
ラフィ「はいガヴちゃんドウドウ」
サターニャ「ヴィネットも挑発しちゃ駄目じゃない!」
ガヴ「私謝ったのに...!」ジワ
ガヴ「ごめんねって言ったのに...」ポロポロ
ヴィーネ「!」
ラフィ「あーあーガヴちゃんをヴィーネさんが泣かしましたー」
サターニャ「...ヴィネット、謝りましょう?」
ヴィーネ「...うん」ジワ
ヴィーネ「ガヴごめんなさい、酷いこと言って」
ガヴ「!」
サターニャ「...だってよ?どう?許してあげる?」
ガヴ「うん...」
ラフィ「良かったですね!ヴィーネさん!」
ヴィーネ「うん...」
ガヴ「...ヴィーネ嫌い!ヴィーネしね!」
ヴィーネ「!」
サターニャ「あ!こら!」
ヴィーネ「ガヴが嫌いって言った...」ポロポロ
ヴィーネ「しねって言ったぁ...」ボロボロ
ガヴ「!」アワアワ
ラフィ「あーあーヴィーネさんをガヴちゃんが泣かしましたー」
サターニャ「ガヴリール...それはちょっと酷いんじゃない?」
ガヴ「ごめんヴィーネ...嫌いじゃないからしなないで...」
ヴィーネ「!」グスン
ヴィーネ「本当に嫌いじゃない?」
ガヴ「うん...」
ガヴ「ヴィーネは...」
ガヴ「いつも誰にでも優しくて親切で...」
ガヴ「私の身の回りのこと手伝ってくれてすごい助かってて...」
ガヴ「私がダメ天使になっても優しくて友達のままでいてくれて、イベントごとに誘ってくれたり、宿題見せてくれたりするし...」
ガヴ「ヴィーネと遊ぶのいっつも楽しいし...」
ガヴ「私が宿題やらないのはヴィーネに甘える口実になるからだし..」
ガヴ「だらしないのはヴィーネにお世話されるのが好きだからだし...」
ガヴ「白い肌がもちもちしてて可愛いし、近くにいるといい匂いがするし...」
ガヴ「1日中抱きついて頭のパイナップルのヘタ撫で回したいとか思ってるけど...」
ガヴ「別にそれだけだし...」
ヴィーネ「...!」ニヨニヨ
ラフィ「きゃー!きゃー!」
サターニャ「おぉっと...///これはなかなか恥ずかしいわね...」
ヴィーネ「ふ、ふーん?」ニヨニヨ
ガヴ「だからしなないで...」
ヴィーネ「...でも私はあんなに意地悪されたからガヴのこと嫌いになっちゃったかもよ?」ニヤニヤ
ヴィーネ「あーあガヴのことダイッキライになっちゃったかもなー」
ガヴ「...!」グスッ
ガヴ「ごめんなさいヴィーネ...!」ポロポロ
ガヴ「嫌いになんないでぇ...」ボロボロ
ヴィーネ「あっあっ」アワアワ
ラフィ「あーあーガヴちゃんをヴィーネさんが泣かしましたー」
サターニャ「ちょっとヴィネット!酷いじゃない!」
ヴィーネ「ごめんねガヴ!違うの!嫌いじゃないから!」
ガヴ「!」グスン
ガヴ「本当に嫌いじゃない?」
ヴィーネ「うん...」
ヴィーネ「ガヴは...」
ヴィーネ「私が誰にでも優しいと思ってるかもしれないけど...」
ヴィーネ「お世話してるのとかガヴだけだし...」
ヴィーネ「ガヴだからやってるんだし...」
ヴィーネ「やってもらってると思ってるかもしれないけど、私が好きでやってるんだし...」
ヴィーネ「宿題見せるのも毎度嫌なそぶりするけど本当は毎回来てくれて嬉しいし...」
ヴィーネ「私が人間界に来てからの初めての友達だし...」
ヴィーネ「白くてぷにぷにのほっぺはこれ以上ないほど可愛いし、ふわふわで金色の癖毛はすごくいい匂いがするし...」
ヴィーネ「1日中抱き合ってお昼寝とかしたいとか思ってるけど...」
ヴィーネ「ただそれだけだし...」
ガヴ「...!」ニヨニヨ
ラフィ「もう告白じゃないですか!これは結婚ですよねよねよねサターニャさん!サターニャさん!」キャッキャッ
サターニャ「ラフィエルあんたちょっと落ち着きなさいよ!」
ガヴ「うふうふ」
ガヴ「嫌いじゃないならハグして」ニヤニヤ
ヴィーネ「...うー///」
サターニャ(静かに見守りましょう)ソワソワ
ラフィ「そこだー!いけぇー!やれぇー!」
サターニャ「ラフィエル!!!!」
ヴィーネ「...♡」ギュ-ッ!
ガヴ「///」エヘエヘ
ラフィ「良かったですね!ガヴちゃん!」ニコニコ
サターニャ「あんたたちなんで最初喧嘩してたのよ?」
ガヴ「ヴィーネが私のお嫁さんになるって言って」ニコニコ
ヴィーネ「ガヴは私のお嫁さんになるって言って」ニコニコ
ガヴ「ヴィーネが両方お嫁さんはダメだって言ったから」ニコニコ
ラフィ「二人ともお嫁さんでいいですよね!」ニコニコ
ヴィーネ「うん!」ニコニコ
ガヴ「...」ニコニコ
サターニャ「はぁ......なによそれ!」ニコニコ
おわり!


