ガヴリール「痛い」
ヴィーネ「痛いのっ!?大丈夫?」
ガヴリール「まあそこまでではないんだけどな」
ヴィーネ「冗談でも怖いこと言わないでよ」
サターニャ「骨折って言うことは腕がグニャグニャなの?」
ヴィーネ「そんなわけないじゃない…そんなのみたら吐くわよ……」
ガヴリール「まあヒビが入っただけだよ」
サターニャ「ヒビ?それぐらいで大袈裟ねー」
ガヴリール「いやいやヒビでもヤバイから」
ヴィーネ「そうよヒビでも骨折って言うのよ」
サターニャ「ふーん……ざまあないわね」
ガヴリール「なんだって?その腕へし折るぞクソ悪魔」
元スレ
ガヴリール「右腕を骨折してしまった」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1490971289/
ラフィエル「サターニャさーん…ってガヴちゃんその腕どうしたんですか!?」
ガヴリール「骨折した」
ラフィエル「あらあら…天界には行ってないんですか?」
ヴィーネ「なんで天界に?」
ラフィエル「天界だと治りが早いんですよ」
ヴィーネ「えっ、そうなの?」
サターニャ「だったらさっさと天界とやらに行きなさいよ」
ガヴリール「天界だとネトゲできないじゃん」
サターニャ「そんな理由!?」
ガヴリール「そんな理由とはなんだ私の生きがいだぞ」
サターニャ「そもそもなんで骨折したのよ」
ガヴリール「階段から落ちた」
サターニャ「よく死ななかったわね…」
ヴィーネ「あっちの短い階段の方だからね」
ラフィエル「あっちのは踊り場まで段数が少ないですからね」
サターニャ「あなた達学校に詳しいわね」
ヴィーネ「いつも通ってる学校でしょうが……」
ラフィエル「にしても天界は行かないのに病院には行くんですね」
ガヴリール「流石にそのままは痛すぎた」
サターニャ「階段から転ぶなんてまぬけねー」
ガヴリール「転ぶっていうかなんかふわっとなったんだよ」
ヴィーネ「ゲームのやりすぎじゃない!?」
サターニャ「ゲームのやり過ぎで頭がおかしくなったのね」
ラフィエル「ゲーム脳怖いですねー」
ガヴリール「ゲーム脳とかいうなやめろ」
サターニャ「にしてもその腕かっこいいわね」
ヴィーネ「何がかっこいいのよ」
サターニャ「なんかつよそうじゃない」
ガヴリール「弱体化だよ」
サターニャ「でも凄い硬そうね」
ガヴリール「まあ硬いっちゃ硬いけどなギプスっていうやつな」
サターニャ「動かせないの?」
ガヴリール「動かせるように見えるか?」
サターニャ「ということは今は私のほうが強いということね!!」
ヴィーネ「けが人襲うって卑怯ね」
サターニャ「この大悪魔に卑怯とはむしろ褒め言葉よ!!」
ラフィエル「サターニャさん!大悪魔!!」
ガヴリール「まあこの手でもサターニャなら勝てるけどな」
サターニャ「なっ!!」
ヴィーネ「ガヴもなに煽ってるのよ」
サターニャ「じゃあやってやろうじゃない!!」
ガヴリール「よし、じゃーんけーんほいっ」
サターニャ「うぇ!?ちょっとまっ…ほいっ!!」
サターニャ「なーっはっはっは!その腕じゃあグーしか出せないことは明白だわ!!今回は私の勝ちね!」
ガヴリール「誰も右手でじゃんけんするとはいってないぞ私の左手を見てみろ」
サターニャ「なっ!!」
ガヴリール「詰めが甘いなサターニャ」
ヴィーネ「でもその腕だと日常生活困るんじゃない?」
ガヴリール「いや別に?」
ヴィーネ「えっ、いやほら……掃除とかする時困るでしょ?」
ガヴリール「しない」
ヴィーネ「洗濯とか…」
ガヴリール「しない」
ヴィーネ「りょ、料理とか……」
ガヴリール「しない」
ヴィーネ「よく今まで生きてこれたわね……」
サターニャ「洗濯もしないの……?」
ガヴリール「昨日の晩も一人だったんだし大丈夫でしょ」
ヴィーネ「でももしもの時があったら困るじゃない?」
ガヴリール「もしもってなんだよもう一本折っちゃうのか?」
サターニャ「両方ギプスってバルタン星人みたいね」
ヴィーネ「そうなっちゃうかもしれないじゃない」
ガヴリール「それは困るな」
ヴィーネ「でしょ?だから私が介抱してあげるわ」
ガヴリール「なんでそうなるんだよ」
ヴィーネ「だって一人じゃ大変でしょ?」
ガヴリール「じゃあラフィお願い」
ラフィエル「私ですか?」
ヴィーネ「ちょっとなんでよガヴ!」
ガヴリール「えーだってヴィーネ怖いしなんだか刺してきそう」
ヴィーネ「なんでそうなるのよ!!」
ガヴリール「しかも口うるさいし……怖いし……」
ヴィーネ「何回怖いって言うのよ!」
ラフィエル「でも一人だと危ないので一緒にいてもらったほうがいいのでは?」
ガヴリール「ラフィが言うなら……」
ヴィーネ「なんで渋々なのよ!」
ガヴリール「まあでもこれくらいすぐ治るけどな」
ヴィーネ「えっ?そうなの?」
サターニャ「骨折ってすぐ治るものなの?」
ガヴリール「天使パワーですぐ治っちゃうんだ」
ヴィーネ「すぐってどれくらい?」
ガヴリール「えっと2〜3日だな」
ヴィーネ「はやっ!」
サターニャ「天使って便利ねー……」
ーーーーーーー
ヴィーネ「おじゃましまーす」
ガヴリール「うぃーっす」
ヴィーネ「うぃーっすって……」
ガヴリール「さてネトゲネトゲ……」
ヴィーネ「ちょっとなんですぐ服脱ぐの!」
ガヴリール「片付けといてー」
ヴィーネ「……その手でよくゲームできるわね」
ガヴリール「天使に不可能などないっ!!」
ヴィーネ「…またこんなに部屋散らかして……」
26 : 以下、\... - 2017/04/01 00:27:52.212 OEasQu6F0USO.net 12/31ヴィーネ (あれ? もしかしてあと3本折るだけで、ガヴの全てが手に入るってことじゃない…?)
ーーーー
ガヴリール「ヴィーネおなかすいたー」
ヴィーネ「はいはいすぐ作るわ」
ガヴリール「おいしいのがいいー」
ヴィーネ「なによその要望……」
ガヴリール「まあでもヴィーネの作る料理はなんでもおいしいけどね」
ヴィーネ「そ、そんなので私が喜ぶわけないじゃない!!」
29 : 以下、\... - 2017/04/01 00:31:32.058 mCVfm4vmrUSO.net 14/31おっと?
ーーーー
ヴィーネ「はいできたわよ」
ガヴリール「おぉ、うまそう」
ヴィーネ「そ、そんなにほめても何も出ないわよ!」
ガヴリール「料理出てんじゃん」
ヴィーネ「あぁそういえば右手使えないんだったわね」
ガヴリール「ん?スプーンとか使えば食べられる」
ヴィーネ「はい、あーん♪」
ガヴリール「いやだから一人で食べられるって……」
ヴィーネ「あーん♪」
ガヴリール「…………」パクッ
ヴィーネ「餌上げてるみたいだわ」
ガヴリール「…………おいしい」
ヴィーネ「かわいい」
ーーーー
ガヴリール「食った食った」
ヴィーネ「お粗末さま」
ガヴリール「今日はもう寝ようかな」
ヴィーネ「今日は早いのね」
ガヴリール「そこまで重要なイベントじゃないしな」
ヴィーネ「お風呂は?」
ガヴリール「骨折する2日前に入ったし……」
ヴィーネ「なんで毎日入らないのよ!」
ガヴリール「天使だから」
ヴィーネ「理由になってないわよ!」
ヴィーネ「取り敢えず今日は入りましょうよ」
ガヴリール「えーめんどくさい」
ヴィーネ「普通お風呂は面倒くさがるものじゃないんだけど……」
ガヴリール「あとこの腕だし今日はいいや」
ヴィーネ「じゃあ私が手伝ってあげるから!」
ガヴリール「えー…ギプスって濡れていいの?」
ヴィーネ「だからこうしてビニール袋で覆って……」
ガヴリール「手慣れてるのな」
ヴィーネ「昨日調べたからね!」
ーーー
ヴィーネ「はい、じゃあばんざーい」
ガヴリール「ん……」
ヴィーネ「はいよくできましたー」
ガヴリール「からかってるのか?」
ヴィーネ「あぁつい……」
ガヴリール「まあいいけど」
ヴィーネ「にしてもガヴの肌スベスベねー……」
ガヴリール「!!きゅ、急に触るなよ!」
ヴィーネ「え?ああごめんごめん……」
ヴィーネ「肌は陶器のようで腕は力を加えるとすぐにポキリと音を立て折れてしまうかもしれぬほどか弱く細長く
しかし決して細すぎずそのちょうどよい肉付きは……」
ガヴリール「いやだから折れてるってしかもいきなりなんだよ」
ヴィーネ「じゃあ次はパンツね!」
ガヴリール「いやいやこれは自分でやるよ」
ヴィーネ「なんでよ!!」
ガヴリール「恥ずかしいからに決まってるじゃん!!」
ヴィーネ「大丈夫よ!!」
ガヴリール「何がだよ!あとこれぐらいは片手でも…」
ヴィーネ「いやでも手がそれだと危ないから」
ガヴリール「じ、じぶんでやるって!!ちょっと!!」
アーレー
ーー
ガヴリール「はぁ……やっぱりヴィーネ呼ぶんじゃなかった……」
ヴィーネ「女の子同士なんだしいいじゃない!」
ガヴリール「限度があるわ!!」
ヴィーネ「にしてもほんとにきれいな肌ね」
ガヴリール「だから触るなって」
ヴィーネ「触らないと洗えないじゃない」
ガヴリール「あ、そっか……じゃない!タオル使ってよ!」
ヴィーネ「タオル使ったら触れないじゃない!!」
ガヴリール「触るなよ!」
ーー
ガヴリール「素手で洗うってなんだよ……」
ヴィーネ「すべすべねー」
ガヴリール「ちょ……ちょっとくすぐったい……」
ヴィーネ「洗ってるんだから我慢してよ」
ガヴリール「……んっ……まってって……」
ヴィーネ「すぐ終わりますから」
ガヴリール「ちょっと……足までやらなくていいって……」
ヴィーネ「リンパが通ってるんですよー」
ガヴリール「っ……胸はそんなにしなくていいよ……」
ヴィーネ「こうしてあげるとリンパで大きくなるんですねー」
ガヴリール「……い、いつまでしてるんだよ……」
ヴィーネ「大丈夫です効果ありますから」
ガヴリール「ちょ…ちょっとそこまで洗うの?」
ヴィーネ「皆さんやってますよー」
ガヴリール「いくらなんでも……んっ……」
ヴィーネ「もうちょっとですから我慢してください」
ガヴリール「……はぁはぁ……も、もういいって!頭!頭洗って!!」
ヴィーネ「え?もういいの?」
ガヴリール「なんか変なことしてたでしょ!」
ヴィーネ「してないよー」
ガヴリール「はぁ……あっつい……」
ヴィーネ「じゃあ頭水かけるから目を閉じてねー」
ーーーー
ガヴリール「はあこんなにお風呂で疲れるとは思わなかった」
ヴィーネ「ドライヤーで髪乾かすからじっとしててー」ブオオォォォオオォォォ!!!
ガヴリール「家にドライヤーあったんだ」
ヴィーネ「はい終わり!」
ガヴリール「久々に髪乾かしたよ」
ヴィーネ「こんなにきれいな髪なのに勿体無いわよ」
ガヴリール「鬱陶しいから切っちゃおっかな」
ヴィーネ「それだけはやめて!!」
ガヴリール「え?いや冗談だよびっくりした」
ガヴリール「じゃあもう寝るわ」
ヴィーネ「そうね私も眠くなってきた」
ガヴリール「鍵は一応締めといて」
ヴィーネ「そうね締めてくるわ」
ガヴリール「ん?」
ヴィーネ「鍵はもう閉まってたからチェーンかけてきたわ」
ガヴリール「え?」
ヴィーネ「ん?」
ガヴリール「もう大丈夫だよ」
ヴィーネ「…?あとは寝るだけね」
ガヴリール「いや……帰っていいよ?」
ヴィーネ「えっ」
ガヴリール「えっ」
ガヴリール「もうお風呂入ったし部屋も綺麗だし食事もしたしもう大丈夫だよ」
ヴィーネ「寝ないといけないじゃない」
ガヴリール「そうだな」
ヴィーネ「早く寝ましょ?」
ガヴリール「ヴィーネはどうするんだ?」
ヴィーネ「安心して一緒に寝るわよ」
ガヴリール「安心……?」
ガヴリール「一緒に寝るの?ヴィーネも?」
ヴィーネ「そうだけど?」
ガヴリール「そ、そう」
ヴィーネ「うん」
ガヴリール「じゃ、じゃあおやすみ」
ヴィーネ「おやすみ」ギュー
ガヴリール「あうっ……」
ー後日ー
ガヴリール「骨折治った」
サターニャ「ほんとに早いわね天使って頑丈ね」
ラフィエル「ヴィーネさんが介抱してくれたからでしょう」
ヴィーネ「今度またお世話してあげるわ!!」
ガヴリール「いやもう骨折はしたくない」
ヴィーネ「大丈夫よ!また私が行ってあげるから!!」
ガヴリール「そうそう折れてたまるか」
ー明日ー
ガヴリール「骨折した」
ヴィーネ「またお世話してあげるわ」
完
67 : 以下、\... - 2017/04/01 01:49:56.055 mCVfm4vmrUSO.net 31/31>>26
これ気づいたわけじゃないのか
隠しすぎると気づいてくれない

