サターニャ「まさか山に生えてるだなんて 意外だわ」
サターニャ「この山の中で好物のメロンパンを食べられるなんて」
サターニャ「今日は最高だわ!!」
サターニャ「さっき変な色のきのこ食べたけどまだメロンパン一個ぐらいは入るわ!」
サターニャ「なーっはっはっは!!」
元スレ
サターニャ「メロンパン拾ったわ!!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1490792346/
サターニャ「薄暗いここで食べるのもなんだから山頂に行って食べようかしら」
サターニャ「……ハァハァ、結構平坦なんだけど結構疲れるものね……」
サターニャ「……あっここにもメロンパンが生えてるわほんと今日は運がいいわね」
サターニャ「えーと今日は何しに来たんだっけ……」
サターニャ「あっきのこ狩りかしら?……メロンパン……?」
サターニャ「ん?なんだかおかしいわね?」
サターニャ「まぁいいわ!山頂目指してはりきっていきましょー!!」
サターニャ「うーん……頭がぐるぐるするわ……ちょっと休もうかしら」
サターニャ「よっこいしょ……はぁこうやって山の中で見上げてみるのも良いものね」
サターニャ「木漏れ日が輝いてすごく綺麗だわ!!」
サターニャ「なーっはっはっは!!この大悪魔サタニキア様を祝福でもしているようね!」
サターニャ「日が暮れたら大変だわ……」
サターニャ「ハァハァ……休んだのになんでこんなに疲れるのかしら?」
サターニャ「まあもうすぐだと思うしさっさと登るかしら」
サターニャ「よっこいしょ……あっまたメロンパン」
ーーーー
サターニャ「ハァハァ……やっとついたわ!」
サターニャ「そんなに高くない山だと思ったけど結構いい景色ね」
サターニャ「うーん!いい気分だわこれが新鮮な空気というやつね!」
サターニャ「じゃあこの辺りでピクニックを洒落込もうかしら」
サターニャ「よいしょっと……ブルーシートひいてっと……」
サターニャ「さーてピクニックを始めるとするかしら!」
サターニャ「さっきとったメロンパンをっと……」
サターニャ「あら?さっき確かメロンパン3つ拾った気がするんだけど……」
サターニャ「なんでこんなキノコが入ってのかしら……?」
サターニャ「いかにも毒々しいわね……」
サターニャ「流石にこれを食べるほど私も馬鹿じゃないわ」
サターニャ「でもメロンパンがなかったらピクニックが……」
サターニャ「あっ!あんなところにおっきなメロンパンがあるじゃない!!」
サターニャ「これよこれ!」
サターニャ「……すごいおっきいわね」
サターニャ「バスケットボール半球はあるわね…」
サターニャ「まあいいわ!これをさっきのシートの上に持っていくわ!」
サターニャ「重っ!メロンパンってこんなに重かったかしら……」
サターニャ「はぁはぁはぁはぁ……」
サターニャ「スイカも重い方がいいと言うしメロンパンもそんなとこでしょ!」
サターニャ「ふぅ……やっとシートまで来たわ……」
サターニャ「取り敢えずのどが渇いたわね」
サターニャ「水筒水筒っと……」
サターニャ「?あれっ水筒がないわ……」
サターニャ「水筒忘れるとか私もアホねー」
サターニャ「喉からからじゃない」
サターニャ「これじゃあメロンパンも食べられ……」
サターニャ「おいしいそう……」
サターニャ「好物は喉が乾いても食べられるものね!!」
サターニャ「早速実の詰まったメロンパンをいただくとするかしら」
サターニャ「重っ…」
ガキッ
サターニャ「何よこれ!かった!!」
サターニャ「うーんやっぱり熟れてないのかしら……」
サターニャ「あと大きすぎると硬くなるのね」
サターニャ「程々の大きさのメロンパン探すとするかしら」
サターニャ「うーんだけどそこら辺にメロンパンが生えてるかしら……」
サターニャ「山頂に来る道中はいっぱいあったけど……」
サターニャ「あっ!あんなとこにいい感じの大きさがあるじゃない!」
サターニャ「やったわ!これでピクニックが再開できるわね!!」
サターニャ「ふー汗かきまくりよ!」
サターニャ「早速戻るとするかしら……」
サターニャ「……ここどこ?」
サターニャ「……」
サターニャ「まあ大丈夫でしょ!」
サターニャ「メロンパンが待ち遠しいわ!」
サターニャ「口が!体が!脳が!このメロンパンを欲しているわ!」
サターニャ「あぁ……このいい土の香り流石自生のメロンパンね!!」
サターニャ「いっただっきまーーす!!」
パクッ
サターニャ「モグモグ……結構いけるわね」
サターニャ「モグモグ」
サターニャ「はぁー!食べたわ!美味しかった!!」
サターニャ「食べたあとに急に動くのは野暮というものよ」
サターニャ「うーん、こうやって周りを見渡すと結構メロンパンが生えてるわね……」
サターニャ「帰るときお土産にでも……」
サターニャ「帰る?まあいつでも取りに来ればいいか」
サターニャ「またいつか」
サターニャ「はぁはぁ……はぁはぁ……」
サターニャ「やっぱり山登りは結構疲れるわね」
サターニャ「はぁはぁはぁはぁ……」
サターニャ「まあもう一個ぐらいてもいいかしら」
サターニャ「あら?こんな近くに……」
サターニャ「少しちいさいけどこれでいいわ よっと……」
ポロッ
サターニャ「あれ?このメロンパン動くのかしら?取りにくいわ」
サターニャ「うーん……これは風邪ね……」
サターニャ「頭がグラグラするわ……」
サターニャ「はぁ……少し汚いけどここで横になったほうがいいわね」
サターニャ「はぁはぁはぁはぁ……」
サターニャ「はぁはぁはぁはぁ……く、苦しいぃ……」
サターニャ「はぁはぁはぁはぁ……はぁはぁはぁはぁ」
サターニャ「はぁはぁ…………ウッ……」
サターニャ「オ゛エ゛エ゛エェェェエエェェッ!」
サターニャ「はぁはぁ…………これは……流石にっ……オエェ……」
サターニャ「はぁ……ウッ……ハァハァ……オ゛オ゛ゥ……」
サターニャ「ハァハァ……なんで……こんなことに…………」
サターニャ「オ゛オ゛ェエ゛エェェ……」
サターニャ「いや……これでいいのかな…………いいんだった……」
サターニャ「ハァハァ……ラフィ……エル……ガヴ…………りー……」
ガヴリール「おいっ!サターニャ!!」
ラフィエル「サターニャさん!!どうしたんですか!?」
サターニャ「……ガヴ…………らふぃ……え……」
ガヴリール「おいっ!大丈夫か!?」
ラフィエル「サターニャさんっ!」
サターニャ「ヴィネットは……どうした……のよ……」
ガヴリール「今はそんなこと気にしてる暇ないだろっ!!」
ラフィエル「毒キノコ…………毒キノコを食べたんですか!?」
ガヴリール「なんだって!?おいっ!サターニャ!」
サターニャ「ふふっ……なに…………言ってるの……メロンパン……よ…」
ガヴリール「ラフィ!天界だ!天界につれていこう!」
ラフィエル「そうですね!校長先生……あるいは誰か治してくれるかもしれません!」
サターニャ「そんな……病院で十分よ……」
ガヴリール「毒キノコ食って人間の医療で治るわけ無いだろ!」
サターニャ「だいたい……悪魔が……天界なんて……」
ガヴリール「とりあえずお前は黙ってろ!!ラフィ!」
ラフィエル「はいっ!」
サターニャ「ありがとう……」
ーーーーーーー
サターニャ「もういい……」
サターニャ「もういいわ!!あいつらいつもいつも……」
サターニャ「もういい……どうでも……」
サターニャ「もうどうでもいいわ……」
サターニャ「もうしんでも……」
サターニャ「ははっ……なによこのいかにも毒キノコって感じのキノコ……」
サターニャ「あーあ最後はメロンパンが食べたかったわ」
【速報】山中で毒物を食し女子高校生が死亡 自殺か
\(^o^)/オワタ
55 : 以下、\... - 2017/03/29 23:28:21.380 T9CzI4tH0NIKU.net 27/31オイオイオイ
56 : 以下、\... - 2017/03/29 23:31:24.079 tz9/7gL/0NIKU.net 28/31ガヴ達が出てきたとこ説明ないとわからないか?
58 : 以下、\... - 2017/03/29 23:36:13.359 T9CzI4tH0NIKU.net 29/31幻覚か?
死んだから天使に連れて行かれたか?
59 : 以下、\... - 2017/03/29 23:39:46.802 tz9/7gL/0NIKU.net 30/31>>58
あってるぞ ちゃんと気づいてくれるのなありがたい
天使があの世に連れて行くからヴィーネが不在っていう
最後のもういいからはスレタイ前の出来事な
60 : 以下、\... - 2017/03/29 23:42:22.434 tz9/7gL/0NIKU.net 31/31あ、実際は来てないぞガヴラフィ
あとがきはしない方がいいんだけどすまんな